【安価】エレン「ジャンと仲直り」(992)

エレン「喧嘩ばっかりしてたらアルミンとミカサに怒られた」

エレン「仕掛けてくるのは大体あっちだろ」

エレン「なんて言ったらアルミンがゲスミンになった」

エレン「というわけで、仲直りするしかないらしい」


エレン「ちょっと本気出すか…」



安価の秒数一桁の数だけ変動
偶数で上昇(0は10UP) 奇数で低下

マイナスになると無視されます

安価キャラは104期生のみ

BADENDの場合はクリスタの女神パワーで時が戻ります

―嫌い―
0
10
20
―普通―
30
40
―友達―
50
60
70
―親友―
80
90
100

エレン「まずは会って話すしかないな」

エレン「正直顔も見たくないけどやるしかない」

エレン「さて、どこから探すか…」


↓2

エレン「よく分かんねぇけど、あいつってよくミカサの近くにいるよな…」

エレン「さっき別れたばかりだし戻ればまだいるだろ」

エレン「よし!とりあえずミカサのところへ行くか!」



エレン「おーい、ミカサー!」

ミカサ「エレン?忘れ物?」

エレン「いや、違う。ちょっとそこ動くなよ」

ミカサ「わ、わかった…」


エレン「さーて、どこにいるかな…」キョロキョロ


何かあったor誰がいた ↓2

エレン「!」

エレン「あ、あれは…なくなったと思ってた俺のパンツ!?」

エレン「なんでこんなところにあるんだよ…」

エレン「おいミカサ!これがどうしてここにあるのかお前知ってるか?」

ミカサ「し、知らない…」

エレン「そっか…」

エレン「まぁいい、回収しておこう」

エレン「それよりミカサ、ジャン見なかったか?」

ミカサ「ジャンなら…」


場所↓

ミカサ「ジャンなら…」

ミカサ「私の後方20Mのところにずっといる」スッ

エレン「はあ!?」クルッ

ジャン「」ビクッ

エレン「お前何やってんだよ!」

ジャン「な、何にもしてねぇよ」

ミカサ「何もしないでずっと後ろにいた」

エレン「……お前…それって…」

ジャン「違う!そんなんじゃねぇって!」

エレン「何が違うって言うんだよ!完全にミカサのストーカーじゃねぇか!」

エレン「ミカサもミカサだ、ストーカーされてんならもっと早く言えばよかったろ!?」

ミカサ「不快なだけで特に害はないし、何かされたとしても私の方が強い」

ミカサ「ので、言わなくてもいいと思った」

エレン「よくないだろ!次からちゃんと言えよな」

エレン「あとジャン、お前がそんな奴だとは思わなかった」

エレン(せっかく仲直りしようと思ったのに…)

エレン「もうこんなことすんなよ!」

ジャン「誤解だって言ってるだろうが!」

エレン「まだはぐらかす気かよ!じゃあ何してたってんだ」

ジャン「俺はな…」


ジャン「俺はな…」

ジャン「愛の狩人として獲物が隙を見せるのずっと狙っていただけだ!」

エレン「なんだそれ!なんだそれ!?」

エレン「お前が何言ってんのかさっぱりわかんねぇ!」

エレン「けど、それってミカサの隙をついて何かする気だったんだよな?」

エレン「このクズ野郎が!ミカサに何する気だよ!」

ジャン「はあ!?俺が何しようとお前には関係ねぇだろうが!」

エレン「ミカサは俺の家族なんだから関係あるだろ!」

ミカサ「そう、私はエレンの家族…」

ジャン「!…くそっ!羨ましいんだよこの死に急ぎ野郎!」ガシッ

エレン「離せよ破けちゃうだろうが!」

ミカサ「エレン、喧嘩は駄目だとさっき言ったばかりのはず」

エレン「そうだけど!これはお前の…」

ミカサ「大丈夫、私に隙は無い」

エレン「それもそうか」

ミカサ「エレンが心配してくれたのはうれしい」

ミカサ「でも、喧嘩は駄目」

エレン「…わかったよ、そもそも俺はこいつと喧嘩するつもりで探してた訳じゃねぇしな」

ジャン「じゃあ何しに来たって言うんだよ?」



エレン行動or言動 ↓

エレン「理由がなくちゃ来ちゃだめなのかよ」

ジャン「……」

ジャン「お前は用があって俺を探してたんじゃねぇのか?」

エレン「いや、別に」

ジャン「なんなんだよ!」

ジャン「せめて用ができてからにしろよ!」

ジャン「ただでさえお前となんか話したくもねぇんだ」

エレン「いつも仕掛けてくるのはお前の方だろ」

ジャン「それはお前がミカ…」

エレン「ミカ?」

ジャン「…くそっ!用がねぇならもういいだろ」

ジャン「俺はもう行くからな!」スタスタ

エレン「あ、おいジャン!」



続くエレンの台詞 ↓

エレン「今日のおやつにミカサがアップルパイ作るらしいんだけど、お前も一緒にどうだ?」

ジャン「」ピタッ

エレン「いいだろミカサ?」

ミカサ「エレンがそういうのなら…」

エレン「おいジャン、どうするんだよ」

ジャン「そ、そこまで言うなら仕方ねぇな…」

エレン「うわちょろい」ボソッ

エレン「じゃあ3時にここ集合な!」

ジャン「あぁ…」



>>2変動安価 ↓

オラ

ジャン「ミカサの手料理が食えるのはいい、いいんだが…」

ジャン「あいつちょろいって言いやがったな…!」

ジャン「あの距離で聞こえねぇとでも思ってんのか!」

ジャン「くそっ!」

エレン「じゃあミカサ、そういう訳で一人分追加な」

ミカサ「それは構わないけれど…エレン、いいの?」

エレン「は?何がだよ?」

ミカサ「エレンがボソッと言った言葉…聞こえていたと思う」

エレン「えっ…」

ミカサ「私はエレンの言葉なら50M離れていても聞こえている」

ミカサ「それはおいといたとして」

ミカサ「エレンとジャンの距離は5Mもなかった、聞こえていて当然」

エレン「」

エレン「やらかした!!」

PM2:50


エレン「さて、もう少しで約束の時間だが…」

エレン「あいつ来るのか…?仲直りどころじゃなくなった気がする」

ミカサ「エレンは仲直りするつもりだったの?」

エレン「まぁな」

ミカサ「ならば私も手伝おう、そもそも仲直りするように言ったのは私」

エレン「あぁ…」

エレン「ただ、来るか…?これ…」

エレン「そういやミカサ、他に誰か呼んでるのか?」

ミカサ「他は…」

人物(1~5人まで) ↓

サシャとユミル

ミカサ「他は…」

ミカサ「サシャとユミルが来るはず」

エレン「サシャとユミル?珍しい組み合わせだな」

エレン「いや、サシャだけならわかるけど…」

ミカサ「サシャを誘った時にたまたまユミルが近くにいた」

エレン「なるほどな、ついでに誘ったってことか」

ミカサ「そう、ちなみにクリスタの分のお土産はこっち」スッ

エレン「抜かりねぇな…」

ミカサ「!誰か来た」ピーン

エレン「お、誰だ?」

ミカサ「複数人の足音」

エレン「何人来たんだよ…」

安価の出し方悪かったね、ごめんね
丁度5人だから今回だけみんな入れます

そして安価だけ出して今回はここまでとさせていただきます


来た人>>25-28から複数 ↓1が選んでください

いまいち分からんのだが、この好感度ってジャンだけなんだよな?
始まりの数値はいくつで、現在いくつなのかも書いてくれると嬉しい

>>34
指摘ありがとうございます、その通りです
二度も書こうと思っていたのに忘れました、申し訳ない

現在は>>21により、マイナス5となっております


変動安価も増やしますのでどうかプラスに戻してあげてください

それでは再開します

サシャ「アッポォー…パーイ!」バーン

サシャ「ミカサ!約束通りきましたよ!!」ズルズル

アニ「ちょっと、引っ張るんじゃないよ…」

サシャ「近くでウロウロしていたのを見つけたので、アニも連れて着ちゃいました!ミカサ、何人か呼んでもいいって言ってましたよね?」

ミカサ「ええ、構わない」

アニ「これ、何の集まりなの?サシャに引きずられてきたんだけど…」

エレン「ミカサがアップルパイ作ったから皆で食おうぜって集まりだ」

アニ「じゃあこの甘い香りって…」

ミカサ「アップルパイ」ドン

サシャ「ミカサ!食べてもいいですか?いいんですよね!?」ジュルリ

ミカサ「まだ駄目、皆が集まってから」

サシャ「そんな…!目の前にこんなもの置かれて待てだなんて!!」

エレン「なら後ろ向いてればいいんじゃねぇか?」

サシャ「おぉ!ナイスアイディアですね!!」クルッ

サシャ「あぁ、でもいい香りが…」クラクラ

ミカサ「沢山作ったからアニも食べていくといい。それとも…甘いものは苦手?」

アニ「いや…そんなんじゃ、ないけど…」ジー

サシャ「アニはこの香りにつられて近くにいたんですよ?嫌いなわけありません!」

アニ「なっ!?何を言って…!」ギクッ

ミカサ「無理にとは言わないけど…」

エレン「食ってけよ、せっかく来たんだし」

アニ「……そこまで言うなら仕方ない、頂いていくよ」

サシャ「後は他の人を待つだけですね」ソワソワ

ミカサ「!」ピーン

エレン「お、噂をすれば」

アニ「どういう仕組みなの…」

ミーナ「アップルパイと聞いて!」バンッ

ユミル「よぉ、暇そうにしてたから、ミーナとおまけも連れて着てやったぞ」

アルミン「おまけって…ひどいなぁ…」

アルミン「あ、これお土産だよ」ズルズル

ジャン「おいてめっ…!引っ張んじゃねぇよ!!」

アルミン「入口の近くでウロウロしていたので連れて参りました!」ポイッ

ユミル「連れてっていうより、引きずってだけどな」

ミカサ「エレン…」ボソッ

エレン「お、おう…わかってる」ボソボソ

サシャ「アニみたいですね、ジャン」

ジャン「なんでアニ…?俺は呼ばれたから近くまで来てみただけだっつーの!」

アニ「そんな奴と一緒にしないでくれる?」

アルミン「まぁまぁその辺にして…」

ミカサ「人は集まった、食べるとしよう」

サシャ「待ってました!!」ピョーン

エレン「なぁ、ジャ…」

ジャン「サシャ!お前他の奴等の分も考えて食えよ!?」

サシャ「パーイ!」

ミーナ「パーイ!」

ユミル「聞いてねぇなこいつら…」

エレン(き、気のせいだよな…?)

ミカサ「サシャ、人のを盗ったりしたら…お仕置き」ゴゴゴ

サシャ「わ、分かってます!盗りませんから!!」

エレン「おい、ジャン…!」

ジャン「アルミン、そこ席替わってくれ」

アルミン「えっ?う、うん…いいけど…」

アルミン(ここはミカサの隣でも正面でもないのに…?)


エレン(完全に気のせいじゃねぇ!!)


ミーナ「アニ!こっち座ろう!こっちこっち!」

アニ「はいはい、分かったから…」

ユミル「じゃ、私はこっちにするかな」

エレン「ミカサ…これ仲直り必要あるか?悪化してるんだけど…」ボソボソ

ミカサ「まだ修復はできるはず、エレンにならできる」ボソボソ

エレン「はぁ…やってみるしかないのか…」



>>2連続変動安価 エレンの行動or台詞>>43-46

書洩らしました、0からのスタートです

安価は>>44-47

エレンが用意していた紅茶をみんなにふるまう。


エレン「ほら、お前ら紅茶でも飲めよ」サッ

ユミル「おっ、お前にしては気が利くじゃねぇか」

アニ「ここで熱いから気を付けろ、くらい言えればいいのにね」

エレン「なるほど…」

エレン「熱いから気を付けろよ」コトッ

ジャン「なんで俺に……あっ、テメェ!」

エレン「よっしゃ!!」

ジャン「くそっ!」

アニ「……女子に言えってことだったんだけど…」

ミーナ「まぁまぁ、ありがたくいただこうよ」

アルミン(あぁ、様子がおかしいと思ったけど…エレンが仲直りするために頑張っているのかな?)


エレン「さて、じゃあ俺も食うとするか」パクッ

エレン(盛り上げたりするのも大事だよな?よし!)

エレン「やっぱりミカサのお菓子は美味しいな!!」

ミカサ「エレン!そんなに褒められると照れる…」

ジャン「……」イラッ

アルミン(エレン、それは逆効果だよ…)

エレン「おいミカサ、口んとこついてるぞ?いつも俺に綺麗にしろだなんて怒るくせに、お前もやってんじゃねぇか」フキフキ

ミカサ「わ、私としたことが…ごめんなさい」

ミカサ(恥ずかしい…けど、とても幸せ…)

ジャン「……」イライラ


アルミン(まずい…!何か…何か話題を変えないと!)

ユミル「おい、お前は味わって食うっていう言葉を知らないのか?」

サシャ「失礼な!ちゃんと味わって食べてますよ!!」

アルミン(よし、これだ!)

アルミン「サシャ、そんなに急いで食べなくても誰も盗ったりしないよ?もうほとんど残ってないじゃないか…」

サシャ「これは…手が勝手に…」

アルミン「美味しい食べ物は、噛めば噛むほど旨味がでるんだよ?サシャなら良く知ってるでしょう?」

サシャ「は、はい!わかりました、残りはゆっくり食べます…」

エレン「仕方ねぇな、俺の少し分けてやるよ」

サシャ「エレン!?…貴方も神様でしたか!!」


ユミル「おい、止めておけよ。んなことしたら余計につけあがるだろ?」

エレン「いいんだよ、ミカサのお菓子をここまで喜んでくれてんだぜ?少しくらいいいだろ、なっ?ミカサ!」

ミカサ「エレンの好きなようにしてくれて構わない。それに、私はエレンのためならばいつでも作る」

ジャン「チッ…」

アルミン(エレン!どうして今回に限ってそんなにミカサと仲良くするのさ!)

アニ「…ヤケに仲良くなったね、いつもは鬱陶しがっていたくらいなのに」

ミーナ「こっちの方がいいと思うよ!微笑ましいじゃない?」

ユミル「いつもはいつもで面白かったがな、過保護な親と生意気なガキみたいで」ニヤニヤ

エレン「どういう意味だよそれ!」

ミーナ「ほらほら、仲良く食べようよ!」


エレン「まぁいいか…ほらサシャ、一回皿貸せよ」

サシャ「はい!」

アルミン(あぁ、なんだか嫌な予感がする…)

ミカサ「アルミン、先ほどからほとんど喋らないけどどうしたの?ひょっとしてどこか具合が…」

アルミン「い、いや、なんでもないよ!ミカサの手料理は本当に美味しいなぁと思ってさ…はははっ…!」

ミカサ「変なアルミン…」


エレン「サシャ、こんなくらいでいいだろ?今度こそ味わって……あっ!!」ポロッ

サシャ「パァイ!」ビュン

ジャン「はっ!?」

ジャン(こっちに飛んで…!?)

サシャ「キャッチ!」パクッ

サシャ「あっ…」

ジャン「やべ…」

ゴンッ!!

サシャ「」ドサッ

ジャン「」ドサッ


エレン「……」

エレン「やらかした…」

ミーナ「ふ、二人とも大丈夫!?」ガタッ

サシャ「わ、私は何とか…」モグモグ

アニ「それ余裕って言うんじゃないの…」

アルミン「ジャ、ジャンは!?」

ユミル「おーい、生きてるかー?」ケラケラ

ジャン「くっそ…最悪な気分だ…」

エレン「わ、悪い…」

サシャ「私もすいませんでした!落としてはもったいないと思って、つい…」

ジャン「あぁ、お前が食い物には目がないことくらいわかってる…」


エレン「なぁ、ジャン…悪かったって…」

ジャン「うるせぇよ、大体、今のは事故だってことくらいわかってる…だが、それを抜きにしても俺はお前と話したくねぇ」

エレン「なっ!?」

ジャン「散々見せつけてくれやがって!それだけじゃ飽き足らずサシャにまで媚びるつもりかテメェは!…いや、全員か?」

エレン「何のことだよ!」

ジャン「まさかそんなこと考えるような奴だったとは…」

ジャン「まぁ、はじめからおかしいとは思っていたがな。さっきお前が俺を探しに来た時点で何かあると疑っていた。…で、俺をどうするつもりだったんだよ?」

エレン「待てって!何か勘違いしてるだろお前!?」

アルミン「お、落ち着いてよ!」


アニ「ねぇ、喧嘩なら他所でやってくれない?」

ミーナ「喧嘩なんかやめて皆で楽しく食べようよ…」

ジャン「いや、俺はもう行く…こんなところに居たくねぇ」

サシャ「ま、待ってくださいよ!私のせいでもありますし…」

ジャン「ミカサ、お菓子ごちそうさん、美味かったぞ。じゃあな」スタスタ

エレン「おい待っ…!?」ズルッ

エレン「えっ?」ガシッ

ジャン「なっ…!」ズルッ

ドサッ!!

サシャ「こ、今度はジャンとエレンが!!」

ミカサ「エレン!!」ガタッ


ジャン「あぁ、くそ…二回もどうしてこんな目に…厄日か?」

エレン「いてて…さっきの拍子に紅茶もこぼれてたのか…?」

ミカサ「エレン!大丈夫?怪我はない!?」

エレン「ねぇよ、だからあんまりべたべた触んな」

ジャン「……」

ユミル「おっ、やっといつものが出たか」

アルミン(ユミル!頼むからあんまり煽らないでくれ!!)

エレン「ジャン、悪かったな…手貸すよ」スッ

ジャン「いらねぇよ」パシッ

ジャン「じゃあな、もう二度と話しかけんな」

エレン「……」

アルミン(何か…この場をどうにかする方法は…!!)



アルミンSP安価 行動or台詞
(奇数でもその数だけ回復&偶数なら+2、奇数なら+1) ↓

アルミン(何か…この場をどうにかする方法は…!!)

アルミン(……これだ!)



アルミン「待つんだジャン!」

ジャン「なんだよ…」

アルミン「アルミン・アルレルト!歌います!!」ザッ

ジャン「はぁ!?」

エレン「アルミン!?」

アルミン「すぅぅぅぅ…」



アルミン「ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン」

アルミン「はい!はい!」

アルミン「にしん来たかとかもめにとえーば!」


エレン「アルミン…どうしちまったんだよ…」

アルミン「いいからエレンも歌うんだ!」


アルミン「エ、エンヤサーノドッコイショ!!」

エレン「お、おう…」


アルミン「ドッコイショ!」

エレン「ドッコイショ!」

アルミン・エレン「ヤーレンソーランソーランソーランソーランソーラン!!」

サシャ「ハイ!ハイ!」



ジャン「何やってんだよこいつら…」

アルミン「ジャン、君も一緒にやるんだ!」

ジャン「はぁ?嫌に決まってんだろ…」

アルミン「いいから早く!はい、ドッコイショ!!」

ジャン「お、おい!」



ミカサ「エレン…アルミン…サシャまで…」

ユミル「はっはっはっ!いいぞもっとやれ!!」

エレン「沖のかもめにしおどきとえーば!」

サシャ「わたしゃたつとり波に聞け!」


ジャン「……」

アルミン「どうしたんだよジャン!僕は君が歌上手いことを知っているんだぞ!」

ジャン「いやなんで聞いたことねぇだろ…」

アルミン「あるね!この前の水汲み当番の時に歌ってた!」

ジャン「……お前聞いてたのかよ!!」



アルミン「ほら、つべこべ言わず混ざるんだ!せーのっ!」

アルミン「ドッコイショ!ドッコイショ!」

ジャン「お前ソーランとドッコイショばっかり言ってんじゃねぇよ!!」




アルミン「はぁ…はぁ……どうだ…!」

サシャ「もう…歌えません…」グッタリ

エレン「どうしてこうなったんだ…」ドサッ

ジャン「くっそ…なんで俺まで……」バタッ

ユミル「おう、こっちは楽しませてもらったぜ」

アニ「食事中にやるのはお勧めしないけどね」

ミーナ「私も混ざればよかったかなぁ…」ボソッ

アニ「あんたじゃ体力が持たないよ」

ミカサ「アルミン…いつものアルミンは一体どこへ…?」

アルミン「ジャン!もう君はどこかへ行く体力なんてないだろう?」

ジャン「それが、狙いか…アルミン……」

ユミル「というかなんでアルミンの体力が残ってんだよ?」

アルミン「ちょこちょこうまい具合にサボってたからね!」


エレン「ジャン…いい声してたんだな…お前…」

ジャン「……うっせ…」

アルミン(よし、僕はここまででいいかな)



ユミル「さてと、面白いもん見れたしそろそろ戻るか…」

アニ「私も戻るよ…ミカサ、その…美味しかった、それじゃ」

ミーナ「あ、待ってよアニ!ミカサ!ごちそうさま!!」

ミカサ「え、えぇ…あ、ユミル、クリスタの分…!」

ユミル「おぉ、さんきゅー!美味かったぞ、また頼むわ」ヒラヒラ

ミカサ「……」

ミカサ(皆はどうしてツッコまずにいられるの…)


アルミン「エレン!後は頑張ってね!」

エレン「アルミン…」

アルミン「君ならできるよ!」

エレン「わかった!やってみる!!」



エレン「なぁ、ジャン…さっきは本当に悪かった、お前に何かするつもりなんてなかったんだ」

ジャン「どうだか…」



エレン「本当だ!それを証明するために今から>>69をする!」

火起請


エレン「本当だ!それを証明するために今から火起請をする!」

ジャン「はぁ!?」

エレン「鉄じゃ!鉄をもてぃ!」

ミカサ「エレン!そんなことをしては駄目!」

エレン「やるって言ったらやるんだよ!鉄はどこだ!」

ジャン「待てよ!そこまでやらなくたっていいだろ!?大体俺は参加なんてしねぇからな!」

エレン「俺が成功させればいいだけだ!」

ミカサ「駄目!絶対にさせない!」


エレン「アルミン…!」

アルミン「…エレン、どうしてもって言うならこのちっちゃい鉄塊でやろうね?これなら小さい傷で済むはずだし…」

ミカサ「そんな…!アルミン!!」

アルミン「ミカサ、エレンは本気なんだ…止められないよ」

ミカサ「でも…」

エレン「ほら、さっさとはじめようぜ。紙は適当でいいだろ」

エレン「ゴールはそこの机に置いてある皿!これでよし!」

ジャン「いや、何もかもよくねぇよ…」


エレン「見てろよジャン!俺はやってやるからな!」

ジャン「いや、やめとけって…何より見たくねぇ」

ミカサ「エレン…」

エレン「いくぞ!せーの…!」ガシッ

エレン「……うっ…あああああ!!くっ…!」

ジャン「おい…」

エレン「負けるかああああ!」ダッ

エレン「あっ…」ガッ

サシャ「ふぐっ!」グニャ

エレン「ぐはっ…!」ドサッ


エレン「サシャ…お前なんでそんなところに転がってるんだよ…」

サシャ「さっきので疲れていたからですよ!というか女の子踏んでおいて第一声がそれですか!?」

エレン「俺の決意が…」

アルミン「まぁ…両方できなかったってことでやめようか」

ミカサ「罰なんてなくていいでしょう?エレン!早く手当をしなくては…!!」

エレン「わ、分かったって…」

アルミン「ジャン、エレンは嘘なんかついてないってわかってくれたよね…」

ジャン「あ、あぁ、分かったけどよ…」



>>2変動安価 ↓


アルミン「どうしたの?」

ジャン「……」ジー

エレン「なんだよ…?」

ジャン「いや、なんでもねぇ…」

ミカサ「エレン、行こう。傷口に菌が入っては大変」

アルミン「片づけは僕がやっておくよ」

エレン「おう、悪いなアルミン」

アルミン「気にしないで。ミカサ、ごちそうさま!エレンをよろしくね」

ミカサ「勿論」


エレン「なぁ、ミカサ…」

ミカサ「どうしたの、エレン?」

エレン「今回ってどうなんだ?上手くいったんだかどうなのかよく分かんねぇよ」

ミカサ「きっと上手くいった、と思う。後半でなんとか盛り返せたはず」

エレン「そうか…ただ、最後の反応が謎なんだよなぁ」

ミカサ「彼なりに心配してくれたのでは?」

エレン「あんな心配の仕方があるかよ」

ミカサ「……さぁ、どうだろう?」

エレン「はぁ…なんだよそれ…」



イベント安価(夕食時のイベント) ↓

エレン「おい、ミカサ…自分で食えるって…」

ミカサ「そんな手でどうやって食べるの?」

エレン「別にそこまで酷くないし大丈夫だろ。駄目なら反対の手でも何とかいけるって」

ミカサ「それでは食べ辛いに決まっている。私に任せて」

アルミン「そもそもどうして利き手で掴んじゃったのさ…」

エレン「目の前のことだけに集中していたら、ついな…」

ミカサ「エレン、食事中は喋らない。さぁ、食べて」スッ

エレン「自分で食えるって言ってるだろ!?」

ミカサ「駄目、ちゃんと食べる」グイッ

エレン「んぐっ!?」



>>2変動安価 ↓


エレン「おいミカサ!何すんだよ!」

ジャン「チッ…また見せつけやがって…!」

エレン「はっ?…ジャン!?」

ジャン「まさか、ミカサに食わせて貰うのが狙いで利き手をやったんじゃないだろうな!?」

エレン「んなわけあるかよ、これがそう見えるか?」

ジャン「うるせぇ!どちらにせよ羨ましいんだよ!」

エレン「何言ってんだよ!これが羨ましいって…」

ジャン「はっ!まぁ死に急ぎ野郎なんかには一生理解できねぇだろうがな」

エレン「このっ…!」ガタッ


ジャン「おい、俺は怪我人とやり合うほど腐っちゃいねぇつもりだが?」

エレン「はぁ?煽っておいて何言ってんだ!大体こんなもんどうってことねぇよ」

ミカサ「エレン、止めなさい」

エレン「止めんなよミカサ!」

アルミン「エレン…」

エレン「アルミン!止めんな…って…?」

アルミン「さっき約束したよね…?また喧嘩して、どうするつもり…なの?」ゴゴゴ

エレン「!」ビクッ

エレン(これ以上やったらアルミンがやばい…!)


ジャン「なんかアルミンの様子が…」

エレン「こ、今回は中止!中止だって!アルミン!」

アルミン「そう、よかった!じゃあさっさと食事も済ませてしまおうか!」ニコッ

ミカサ「アルミン、それのやり方…私に、教えて…?」

アルミン「いいよ!」ニコニコ

エレン「やめろ!頼むからやめてくれアルミン!!」


>>84「なんだか賑やかだね…」



人物安価 >>84

クリスタ


クリスタ「なんだか賑やかだね…」

アルミン「ク、クリスタ!!」

クリスタ「何があったの?」

クリスタ(喧嘩なら止めようと思ったんだけど…様子が…)


エレン「べ、別になんでもねぇよ」

クリスタ「そっか…それならいいんだけど…って、エレン!その手どうしたの!?」

エレン「これは…ちょっとな。ミカサが大げさに包帯巻いてるだけだから気にしなくていいぞ」

クリスタ「でも…」


エレン「これは俺が自分でやったんだよ、気にすんなって」

クリスタ「自分で!?…エレン!そんなに悩んでいるなら私はいつでも相談に乗るよ!」

アルミン「クリスタ、そういうんじゃないんだ…」

ミカサ「エレン、言い方を考えないとクリスタが余計に心配してしまう…」

エレン「じゃあ…そうだな、俺なりのけじめというか…なんというか…」

クリスタ「けじめ?」

ジャン「もっとマシな表現はできねぇのかこいつ…」

エレン「とにかく!気にしなくていいもんは気にしなくていい!」


クリスタ「わ、分かった…けど…何かあったら言ってね?私はいつでも力になるから!」

エレン「あぁ、ありがとな」

クリスタ「それで、話は戻るんだけど…」

アルミン「クリスタ!戻っちゃだめだ!」

クリスタ「うーん、聞き出せると思ったのになぁ」クスッ

アルミン(神様…)

エレン「聞いてもいいことなんかねぇよ」


エレン「そんなことより…」



続くエレンの台詞 ↓


エレン「そんなことより…馬ってどうやったら仲良くなれる? 」

クリスタ「えっ?えっと…やっぱり、大切にしてあげることが一番かな?こっちがどう思っているとか、馬はちゃんと分かってるんだよ?」

エレン「へぇ、クリスタはいつもどんな感じで接してるんだ?」

クリスタ「うーん、いつもありがとう…って感じかな。ずっと背中に乗せてもらってるんだもん」

エレン「なるほどな…」

クリスタ「でも、どうしていきなり馬なんて…?」

エレン「あぁ、それは…」



エレンの理由とは ↓


エレン「あぁ、それは…最近馬術の成績が頭打ちになっててさ」

クリスタ「そういうことなら、今度の訓練一緒に…って、その手で訓練できるの、エレン?」

エレン「だからそんなに酷くはないんだって」

ミカサ「エレン、馬術はずっと手綱を握っていなければいけない。あまり力を入れると悪化してしまうのでは?」

エレン「まぁなんとかなるだろ」

アルミン「エレン、酷くなってからじゃ遅いんだよ?」

ミカサ「アルミンの言う通り。ので、次の訓練は私とやろう」

エレン「なんでそうなるんだよ!」


ミカサ「エレンの状態なら私が一番わかってる」

エレン「だからって…」

ミカサ「クリスタ、エレンの様子を見てからまた頼めないだろうか?」

クリスタ「う、うん!私はいつでも大丈夫だから!」

エレン「おい、ミカサ!」

アルミン「エレン、僕も治るまでは様子を見た方がいいと思うよ?」

エレン「アルミン…」


ジャン「おい、ごちゃごちゃと話し込んでるみたいだが…そろそろ夕食の時間終わるぞ」

エレン「やらかした!」

ジャン「まぁ、俺は終わってるが。じゃ、お先」ヒラヒラ

クリスタ「私はもう食べてきたけど…皆は大丈夫?」

アルミン「僕もほとんど終わってるけど…」

ミカサ「パンだけ部屋に持って行こう。でも…エレン…」

エレン「俺もパンだけ持って行くしかねぇだろ。あ、スープは片手でいけるな、もう冷めてるだろ」ゴクゴク

ミカサ「エレン、せめて座って飲む」

エレン「……ふぅ…もう全部飲んじまったよ」

アルミン「じゃあそろそろ片づけて部屋に戻らないと」

エレン「そうだな、じゃあクリスタまた今度頼む」

クリスタ「うん!ちゃんと治してからだよ?」

エレン「おう、じゃあまた明日」



就寝前or就寝時行動(寝るでも可) ↓


エレン「アルミン、さっさと風呂入っちまおうぜー!」

アルミン「そうだね。あ、そういえばエレン…」

エレン「ん?どうした?」

アルミン「その…利き手使えないけど…下の処理は大丈夫?」ボソボソ

エレン「……そんな心配すんなよアルミン…気持ちはうれしいけどさ…」

アルミン「あ、うん…まぁ辛かったら言ってね?」

エレン「どうしても、ってことになったらな…」


エレン「そんなことよりも、俺はこの後やることがあるんだ!」

アルミン「やること?」

エレン「あぁ、俺はこの後ジャンと男の友情について熱く語り合うことにする!」

アルミン「えぇっ!?急に近付きすぎじゃない!?」

エレン「戦わなければ勝てない!」

アルミン「た、戦いなの…!?」


エレン「というわけで風呂いくぞアルミン!」

アルミン「な、なんだか燃えてるね…エレン…」

エレン「やる気が大事だからな」

アルミン「でも、ジャンに話をするってことは言ってあるの?」

エレン「あっ…」

アルミン「エレン…」

エレン「ま、まぁ…言ってないけど大丈夫だろ!たぶん!」

アルミン「とりあえずお風呂いこっか…」

エレン「そうだな…」

安価だけだして本日はここまでとさせていただきます



>>2連続変動安価 テーマ:男の友情について

エレンの行動or台詞>>101-104

好きな物が共通する男女は、仲良くなり易い…ミカサの好きなモノは、ズバリ俺だ


安価了解致しました
マイナスの表も作っておけばよかったと後悔しております

このままでは進まないに加えて殺人が起きそうですので、
今回の安価を回収次第、女神始動で>>2変動のない普通の安価スレで仲直りしようかと考えております

力及ばず申し訳ありません

とりあえず今回の安価だけは今まで通りやらせていただきます
空いた時間にちまちま投下していきますのでどうぞゆっくりしていってね!


エレン「流石に混んでるな」

アルミン「エレンはいつも自主練してから入るからね、この時間は人が多いよ」

エレン「まぁ今回は仕方ねぇか」

アルミン「あ、エレン!あっちにジャンがいるよ。約束するなら…」

エレン「本当だ!ちょっと行ってくる!」ダッ

アルミン「えっ?ちょっとエレン!!走ったら危ないよ!」


エレン「おーい、ジャー…!?」ズルッ

エレン「ぐはっ」ドサッ

アルミン「エレン!だから言ったじゃないか…」

ジャン「よぉ、死に急ぎ野郎。間抜け面晒して俺に一体何の用だ?」ニヤニヤ

エレン「いってぇ……あぁ、俺はな、お前…と…」

エレン「……」

ジャン「おい、何見てんだ」

エレン「お前チンコでけぇな…」

ジャン「は、はぁ!?」

エレン「いや、起きたら…その…高さに…」

ジャン「……」


エレン「そ、そんなことより!ジャン、お前の背中流してやるよ!」

ジャン「いや、お前なんかにやってほしくねぇよ」

エレン「いいから遠慮すんなってほら!」グイッ

ジャン「おいバッ…!離せ止めろさわんな!」



アルミン(ちょっと隣で様子見かな…)


エレン「痒いところはございませんかー」ゴシゴシ

ジャン「本当にどんなってんだこれ…」ズーン

アルミン「う、うん…ちょっとだけ付き合ってあげて…」


ジャン「そもそもお前何しに来たんだよ?まさか、こんなことするためだけに俺のところへ来たわけじゃねぇよな?」

エレン「あぁ、お前と男の友情について熱く語ろうと思ってさ」

ジャン「……」

ジャン「相手を考えろ、なんで俺なんだよ」


エレン「なんでって言われても…なぁ?」

ジャン「知るか!」

エレン「まぁ色々あってさ。おし!流すぞー」ザー

ジャン「熱っ!おい待っ…止めろ!」

エレン「あ、悪い」グイッ

ジャン「ああああああ!」

アルミン「エレン!それ水!水!」

ジャン「い、一回止めろ!」


ジャン「お前といると…ロクなことがねぇ…」グッタリ

エレン「すまん!」

ジャン「……悪意がないあたり、相当タチが悪いな…」

アルミン「エレン、頑張ってるのは分かるけどさ、今日はこの辺でやめておいた方が…」

エレン「まだだ!もう少し!もう少しだけ付き合ってくれ!」

アルミン「まだやる気なの?」

ジャン「俺はお断りだ。もう構っていられるか!」

エレン「何も手は出さない!これなら大丈夫だろ?話しようぜ話!」

ジャン「お前と話す気もねぇよ」


エレン「ずっと気になってたんだけどさ、お前ってなんでいつもミカサの近くにいるんだ?」

ジャン「…!」ピクッ

エレン「今日だって後ろにいたし、理由も意味わかんねぇし。結局愛の狩人ってなんなんだよ?」

ジャン「お前に教える気はねぇと言ったはずだ。そんな話なら余計にな」

エレン「待てよ…あっ!お前ひょっとしてミカサが…!」

ジャン「!」

ジャン「チッ…あぁそうだよ!だからもういいだろ!」


エレン(そうか…ミカサが好きな物を探って、それで何かしようとしてたのか)

エレン(それを使って何か危害を…?いや、ジャンがミカサに勝てるわけがねぇ!それだってジャンならわかってるはずだろ)

エレン(となると、何かのサプライズを考えて…とか?ミカサと仲良くしてくれるってことか?)

エレン(それなら俺も手伝ってやるしかないな!)


エレン「ジャン!こういうの知ってるか?好きな物が共通する男女は、仲良くなり易い…」

ジャン「……聞いたことはあるが、それがなんだ?」

エレン「ミカサの好きなモノは、ズバリ俺だ」

エレン(家族だしな)

ジャン「……本気で喧嘩を売りに来たらしいな」

アルミン(何か凄いすれ違いが起きている気がする…)


エレン「はぁ?喧嘩?なんでだよ、手伝おうと思ってたのに…」

ジャン「今の台詞のどこに手伝う気があったんだよ!諦めろってことしか伝わってこねぇだろうが!」

エレン「お前が俺のこと嫌いなのは知ってるけど、そこまで言わなくたっていいだろ!」

エレン(仲直りのついでに仲良くできるかと思ったのに…)

ジャン「いいこと教えてやる!俺がお前みたいな奴を好きになるなんてあり得ないからな!大体、そんなつながりでミカサと仲良くなんてなりたくねぇんだよ!!」

エレン「わ、分かったよ…」

エレン(俺の手は借りる必要もないってことか?なら他にミカサが好きな物を…)


アルミン「そ、そこまで!エレン!その話はもういいでしょう?」

アルミン(どうしてこうなるのさ!)

エレン「あぁ、アルミンもそうだよな…」ブツブツ

アルミン「エレン!男の友情についての話でしょ?ミカサの話はやめようよ!」

アルミン(これ以降ミカサの話は全部地雷だとしか思えない!)

エレン「あぁ、そういやそうだったな」

ジャン「おい、いつまで付き合せる気だ?話す気もないってさっき言ったばかりだよな?」

エレン「どうせもう少し風呂にいるならその間だけ付き合ってくれよ」

ジャン「……」

ジャン「お前、断っても寄ってくる気だろ…」

エレン「まぁな」ニヤッ


エレン「さて、男の友情とは?」

アルミン「いきなり哲学みたいになっちゃってるけど…」

エレン「やっぱり絆とか約束とか戦いとかいうワードは外せないよな」

ジャン「へっ、ガキくさ…」

エレン「じゃあ何だよ?」

ジャン「さぁな、聞くだけ聞いといてやるから勝手にやってろよ」

エレン「……」

エレン「続けようぜ、アルミン」

アルミン(そういえばあんまり突っかからなくなったなぁ…)


エレン「アルミンなら何を思い浮かべるんだ?」

アルミン「そうだなぁ…僕だったら、走れメロスって物語かな」

エレン「あ、それ俺も知ってるぞ。王様との約束破って友達殺されちゃう奴だろ?」

アルミン「何言ってるのさエレン!一応ハッピーエンドの物語だよ!?」

エレン「あれ?そうだったか?」

アルミン「そうだよ、なんとか約束には間に合うんだ。そして、その友情に感化された王様がその仲間に入れてくれ、って流れになるんだよ?」

エレン「なんだよ、いい話じゃねぇか」

アルミン「終わりはね。でもエレン、そんなとんでもない話どこから聞いてきたのさ」

エレン「あんまり記憶に残ってねぇ…」


エレン「なぁジャン、お前は俺の知ってる方の話聞いたことあるか?」

ジャン「あ?聞いたことなんかねぇよ。アルミンのが正しいだろ」

エレン「アルミンが正しいのは分かってるけど…俺は一体どこからこんな話を…?」

アルミン「ハンネスさんかな?でも…そんな話をするとは思えないし…」

エレン「まぁいいや、ラスト以外は大体一緒だろ?」

アルミン「友情の話をするなら、そのラストが一番大切な気がするけどね。大切な登場人物死んじゃってるじゃないか」

エレン「とりあえず一般的な方教えてくれよ」

アルミン「うん、じゃあギリギリで刑場についたところから話をするね」


アルミン「…………というわけで、メロスという名の勇者は赤面して終わり」

エレン「予想以上にハッピーエンドだった」

アルミン「エレン、君って結構…あと味悪い話が好きなの?」

エレン「え?なんでそんな…」

アルミン「これよりも下のハッピーエンドってなかなか考え付かないよ。本当にそれハッピー?」

エレン「報われてはいると思うけどな」

ジャン「死に急ぐくらいなんだ、多少考えも変わってるんだろ」

エレン「別にそれは今関係ないだろ」


ジャン「まぁあとは二人でやってくれ。俺は先に出るからな」ザバー

エレン「待てよ、まだ熱く語り合ってない」ガシッ

ジャン「うるせぇよ、聞いてやっただけでもマシだと思え」パシッ

エレン「俺はお前と友情の話をしに来たんだよ。ここで終わったら本当に何しに来たかわかんねぇだろうが」

ジャン「邪魔しに来たってことでいいだろ。素敵な風呂をどうも…じゃあな」スッ

エレン「あ、ジャン…そっちには石鹸が…」

ジャン「あっ」ツルッ

ジャン「」ガッ

エレン「……」


エレン「…生きてるか?」

アルミン(エレンといいジャンといい今日はよく転ぶ日だなぁ…じゃなくて!)

アルミン「ジャン!大丈夫かい!?」

ジャン「くそ…本当に素敵な風呂だな!ちくしょう…!」

エレン「石鹸って怖いな…」

ジャン「巨人は恐れないくせに石鹸を恐れるってどういう神経してんだこいつは」

アルミン「う、うーん…」

ジャン「もういい、お前と一緒にいると命が危ない。頼むからもう関わってくれるなよ」スタスタ

エレン「なっ!?」

アルミン「エレン、僕との約束を守ろうとしてくれたのは嬉しいけど…今回はこれでやめておこう」

エレン「でもアルミン…」

アルミン「また今度、どうにかしよう。次は僕も一緒にやるから、ねっ?いいだろう、エレン?」

エレン「分かった。今回は諦める」



BADEND?


それでは>>105の通り、ここから普通の安価スレとなります

心機一転>>3からスタートしようかと思います
よろしければお付き合いください


エレン「喧嘩ばっかりしてたらアルミンとミカサに怒られた」

エレン「仕掛けてくるのは大体あっちだろ」

エレン「なんて言ったらアルミンがゲスミンになった」

エレン「というわけで、仲直りするしかないらしい」

エレン「ちょっと本気出すか…」


エレン「さて、まずは会って話すしかないな」

エレン「正直顔も見たくないけどやるしかない」

エレン「どこから探すとするかな?」


場所 >>126

クリスタは馬に好かれる性質なのでクリスタのところ


エレン「ジャンと言えば馬面…馬…」

エレン「馬って言ったらクリスタだよな…?」

エレン「クリスタは馬に好かれる性質だしクリスタのところにいるだろ」

エレン「決めた!クリスタのところへ行こう!」


エレン「…ってクリスタどこにいるんだよ!!」


エレン「誰か知ってそうな奴は…」キョロキョロ

>>128「エレン?」

サシャ


サシャ「エレン?」

サシャ「こんなところで何やってるんですか?」モグモグ

エレン「サシャ!」

サシャ「何か探し物でも?」モグモグ

エレン「あぁ、実はクリスタを探してんだけど…クリスタがどこにいるか知らないか?」

サシャ「クリスタならさっき>>130にいるのを見ましたよ?」モグモグ


場所 >>130

エレンの背後


サシャ「クリスタならさっきエレンの背後にいるのを見ましたよ?」モグモグ

エレン「分かった、俺の背後だな?…背後!?」

サシャ「というか今もいますけど?ほら」スッ

クリスタ「私に何か用事、エレン?」ニコッ

クリスタ「えへへ…なんてね、探してる理由も聞こえてたけど」

エレン「ク、クリスタ!お前いつからそこに!!」

クリスタ「んーとね、ミカサ達と別れた後かな?」

エレン(どうなってんだ…)

クリスタ「それよりいいの?聞きたいことがあるんでしょう?」

エレン「あぁ、そうだった、馬…じゃねぇや、ジャン知らないか?」

エレン(あれ?全部知ってるのに聞く必要あるのか?)

クリスタ「うーんと、ジャンはね…>>132かな」

図書室でアルミンとマルコと一緒に女子の制服をミニスカにすることを上層部に認めさせるにはどうするべきか議論してた


クリスタ「うーんと、ジャンはね…」

クリスタ「確か、図書室でアルミンとマルコと一緒に女子の制服をミニスカにすることを上層部に認めさせるにはどうするべきか議論してたかな」

サシャ「ミニスカって…あの、ミニスカですか?」

クリスタ「うん、そうだよ?」

エレン「何やってんだよあいつら…というかアルミンまで…」

クリスタ「きっとまだやってると思うよ」

エレン「あ、あぁ、ありがとうなクリスタ」

クリスタ「ううん、気にしないで」

エレン「あともう一つ聞きたいことがあってさ」

クリスタ「何かな?」

エレン「クリスタは…なんで俺の後ろに?」

クリスタ「それはね>>134だからだよ」

そこが私の居場所


クリスタ「それはね、そこが私の居場所だからだよ」

エレン「クリスタ…?お前、何言って…」

クリスタ「さぁ、そろそろ行こう。移動しちゃう可能性だってあるんだよ?」

エレン「お前まだついてくる気なのか?」

クリスタ「勿論!私の居場所だもん!」

エレン「…ほどほどにしとけよな?」

クリスタ「うん!わかってるよ!」

サシャ「なんだかよくわかりませんが、頑張ってくださいねー!」モグモグ

エレン「おう、行ってくる」


エレン「図書室は…ここだな!アルミンっていつもここにいる気がする…」

クリスタ「中から声が聞こえるよ!よかったね、まだいるみたい」

エレン「じゃ、早速行くか!」ガチャ


アルミン「上位層の人間だってやっぱり男は男だ」

マルコ「うん、やっぱりそこを攻めるべきだと思う」

ジャン「でもあいつらの頭は堅そうだがな…」


エレン「おーい、アルミン!」

アルミン「エレン!クリスタ!?どうしたの?」

エレン「ん、いや、ジャンを探しに来た」

ジャン「俺?」

エレン「あぁ、お前に>>138しようと思って」

ストーカー被害の相談をしようと思って


エレン「あぁ、お前にストーカー被害の相談をしようと思って」

ジャン「ストーカー?お前に?」

エレン「俺の後ろにいるだろ」

ジャン「クリスタのことか?」

エレン「そうだ、俺の後ろが居場所とか言ってずっとついてくる」

クリスタ「うん、私の居場所はここ!」

ジャン「……アルミン、こういうのはお前の仕事だろ」

アルミン「ジャン、今いい案が出そうなんだ!ちょっと構わないでくれないかな」

ジャン「マ、マルコ…」

マルコ「エレンが君に頼んでいるのだから、君が考えてあげるべきじゃないか?」

ジャン「はぁ…それなら…>>140すればいいだろ」

なぜそこがクリスタの居場所なのか確認


ジャン「はぁ…それなら…なぜそこがクリスタの居場所なのか確認すればいいだろ」

ジャン「状況もしっかり理解せずに被害者ぶってんじゃねぇよ」

エレン「別にそんなつもりはないって」

ジャン「お前の考えなんざ知るかってんだ、もういいだろ?後は勝手にやってくれ」シッシッ

マルコ「ジャン…犬や猫じゃないんだから…」

ジャン「ちゃんと相手してやっただけマシだろ」

エレン「マルコ、別にいい…その通りだ」

マルコ「えっ?」

マルコ(ここは喧嘩になる流れじゃないのか!?)


エレン「で、クリスタ…なんで俺の後ろなんだ?」

クリスタ「>>142

エレンと一緒にいたらジャンに会えると思ったの


クリスタ「エレンと一緒にいたらジャンに会えると思ったの」

ジャン「また俺か…」

エレン「クリスタも用があったんだな。あれ?でもジャンの居場所を教えてくれたのってクリスタだったはずじゃ…」

クリスタ「あのね、女の子の制服の話をしてたから…私一人じゃ行き辛くて…」

エレン「あぁ…」

クリスタ「それで困ってたんだけど、たまたまそこにエレンが通りかかって…。私、エレンならジャンに会うんじゃないかって思ったの。だから後ろにいた」

エレン「なーんだ、そういうことだったのか」

クリスタ「ごめんね、嫌な思いさせちゃって」

エレン「こっちこそストーカーとか言って悪かったな」

ジャン「いや、納得してんじゃねぇよ!色々おかしいだろ!」


エレン「何がおかしいんだよ?お前らが変な話してたせいだろ?」

アルミン「変なとは失礼な!エレン!たとえ君でも許さないぞ!!」

エレン「はぁ?どうしちまったんだよアルミン!」

アルミン「僕のミニスカパラダイス計画を侮辱しないでくれ!」

マルコ「あれ?そんな計画だったっけ?」

エレン「よく分かんねぇけど…クリスタが困ってんだろ?もう止めてやれよ」

アルミン「何言ってるんだエレン!僕はクリスタのミニスカ姿が見たくて頑張ってるのに…」

エレン「アルミン…」

ジャン「別に俺達がなんの話をしてようが関係ないだろ?大体問題はそこじゃねぇはずだ」

エレン「問題?」

ジャン「クリスタの発言はどう考えてもおかしいだろ?死に急ぎ野郎と一緒にいれば俺に会えるだって?ふざっけんな!」

クリスタ「わ、私は…そう思っただけで…」ビクビク

マルコ「ジャン、あんまり言うと可哀想だよ」


クリスタ「ごめんね…そんなに嫌だとは思わなくて…」

エレン「ジャン、泣かすなよ」

ジャン「泣かしてねぇよ!…だがまぁ、少し言い過ぎたな…悪かった」

クリスタ「ううん、私こそごめんなさい」

マルコ「それで、ジャンに用があったんだろう?」

ジャン「あぁ、それも聞いとかねぇとな…で、俺に何の用だ?」

クリスタ「うん、>>146

ミカサが育てた、人参を貰ったからあげに来た。


クリスタ「うん、ミカサが育てた、人参を貰ったからあげに来た」

ジャン「人…参…?」

クリスタ「そう、人参!はい、どうぞ」スッ

ジャン「おう…」

マルコ「ジャン!お礼くらい言わないと!」

ジャン「あぁ、ありがとうな」

クリスタ「うん!」ニコッ


ジャン「おいこれどうすりゃいいんだ?助けてくれマルコ!」ボソボソ

マルコ「>>148してみるとか?」ボソボソ

調理してこの場にいる全員+ミカサに振る舞う


マルコ「調理してこの場にいる全員とミカサに振る舞うとか?」ボソボソ

ジャン「はぁ?なんでそうなるんだよ…」ボソボソ

エレン「…何話してんだ?」

ジャン「ちょっと黙ってろ」


ジャン「大体よぉ、食材も人参だけしかねぇし…」ボソボソ

マルコ「まぁまぁ、物によっては簡単に手に入るさ」ボソボソ

ジャン「というより何作るんだよ?俺はそこまで腕に自信ないぜ?」ボソボソ

マルコ「食材は>>150-152で、>>154を作ろう」ボソボソ

ジャン「冗談だろ…」



>>154は料理名でお願いします

お好み焼き


マルコ「食材は芋と卵と小麦粉で、お好み焼きを作ろう」ボソボソ

ジャン「冗談だろ…」


ジャン「というか芋ってなんだよ芋って!」

クリスタ「いきなりどうしたの!?」

マルコ「ジャンがお好み焼き作ってくれるってさ」

ジャン「おまっ…マルコ!俺はまだやるなんて一言も…」

クリスタ「ジャンの手料理!?楽しみだなぁ」キラキラ


ジャン(女神のオーラが…)


マルコ「鉄板は用意しておくから、材料集めは任せたよ、ジャン!」

ジャン「本当にやる気なのか…?」

マルコ「有言実行!さぁ行った行った!」

エレン「ジャン!材料集め俺も行く!」

エレン(丁度いいチャンスだ!何が何でもついてってやる!)

ジャン「はぁ?嫌に決まってんだろ、お前と一緒なんて…」

アルミン「ジャン、一人で集めるのもなかなか大変だろう?エレン連れていきなよ、さぁさぁ」

ジャン「アルミン…静かだと思ったら…一体何企んでやがる…!」

アルミン「何にも企んでなんかいないよ!それより、二人じゃ心配だし、あと一人誰か増やそうよ」

エレン「アルミンは来ないのか?」

アルミン「僕はマルコの手伝いをするよ」

マルコ「>>157はどうだろう?」


人物(アルミンとマルコを除く) >>157

ベルトルト


マルコ「ベルトルトはどうだろう?」

ジャン「ベルトルト?」

マルコ「うん、だってそこにいるし」スッ

ベルトルト「や、やぁ…」ビクッ

ジャン「いたのかよ!」

エレン「そういえばここ図書室だったな…」

アルミン「決まりだね!」

ベルトルト「あの…」

アルミン「クリスタは僕達の手伝いをよろしく」

クリスタ「うん!わかった!」

アルミン(やった!これでクリスタと一緒に居られる…!)


ベルトルト(……いつの間にか巻き込まれてる…)


マルコ「じゃあ三人ともよろしく!」

クリスタ「頑張ってね!」キラキラ

アルミン「エレン、くれぐれも喧嘩はしないようにね」ボソボソ

エレン「分かってるって!」



ジャン「あぁ…どうしてこうなった…」

ベルトルト「僕は何をすればいいんだろう…?」

エレン「材料探し手伝ってくれ」

ベルトルト「わ、わかった…」

ジャン「チッ、うだうだ言ってても仕方ねぇまずは>>160にでも行ってみるか」

こっそり訓練所を抜け出して市場に


ジャン「まずはこっそり訓練所を抜け出して市場にでも行ってみるか」

ベルトルト「えっ…」

エレン「こっそりする必要あるのか?」

ジャン「これ以上事を大きくしたら後々面倒だ。それに俺達は外出届出してないだろ」

ベルトルト「本当に行くのかい?」

エレン「まぁ、材料揃えるなら市場にいかねぇと…」

ジャン「食料庫はサシャのせいで警備が固くなってる。あそこから食い物盗むのはサシャぐらいだろ。俺達はリスクが少ない方で行くぞ」

ベルトルト「大丈夫かな…」

ジャン「挙動不審の方が逆に目立つ。堂々と、そしてこっそり行く…わかったな?」

エレン「了解!」

ベルトルト(とんでもないことに巻き込まれたなぁ…)



↓ 秒数ゾロ目で教官に見つかります


エレン「なんとか抜け出せたな」

ジャン「帰りは特に確認もない。もう心配はいらねぇだろ」

ベルトルト「そう、だね…」

エレン「市場はあっちだったよな、さっさと行って帰ろうぜ」

ジャン「お前が仕切るなよ」

エレン「はぁ?いいだろ別に…」

ジャン「なんか腹立つんだよ!」

エレン「なっ…!それってどう……いや、やっぱりなんでもねぇ、お前に任せる」

エレン(そうだ、アルミンを怒らせたら駄目だ!)

ジャン「なんだよ?拍子抜けだな…」

ベルトルト「…市場に行くんだろう?早く行こう」

エレン「そうだな、ジャン?」

ジャン「……あぁ、行くぞ」


ジャン(なんか調子狂うな…)


エレン「流石にこっちは人が多いな」

ジャン「市場なんだから当たり前だろ」

エレン「どこに何売ってんだか人で良く見えねぇよ」

ジャン「チビだな」

エレン「お前5センチしか変わんねぇだろうが!」

ジャン「…で、ベルトルト、ここはお前に任せた」

エレン「お前もあんまり見えてないのかよ!」

ベルトルト「えっと…何を探してるんだっけ?」

ジャン「芋と卵と小麦粉だ」

ベルトルト「…あぁ、あっちに>>165が見えるよ」

焼き芋屋さん


ベルトルト「…あぁ、あっちに焼き芋屋さんが見えるよ」

エレン「焼き芋か…」

ジャン「俺達が探してるのはそっちの芋じゃねぇだろ…いや、お好み焼きに芋な時点でおかしいけどよ」

エレン「もう焼き芋は焼き芋でいいんじゃないか?変なの混ぜるよりいいだろ、それはそれで楽しそうだけど」

ベルトルト「そうだね…」

ジャン「じゃあ焼き芋でいいか」

エレン「どうする?今買いに行くのか?」

ジャン「出来上がりまで待つ可能性もあるし、頼むだけ頼んでさっさと他の集めようぜ。荷物にもならねぇしそっちの方が効率がいいはずだ」

エレン「……」

ジャン「なんだよ」

エレン「いや…別に…」


エレン(思ったより色々考えてた…)


ジャン「よし、注文も終わったし次探すとするか」

エレン「残りは卵と小麦粉だな。それとも何か遊びでも…」

ベルトルト「どうするんだい?」

ジャン「ベルトルト、お前が一番最初に目に留まったヤツにしようぜ」

ベルトルト「ええっ…いいの?」

エレン「いいっていいって!任せたぞベルトルト!」

ベルトルト「う、うん…じゃあやるよ」

ジャン「おう」

ベルトルト「……あっちに>>170があるね」


今日はここまでで!
お付き合いくださりありがとうございました

豚肉の特売


ベルトルト「……あっちに豚肉の特売があるね」

ジャン「ぶたにくぅ?」

エレン「肉とか滅多に食えないだろ!早く行こうぜ!お好み焼きなんだからピッタリだ!」

ジャン「待てよ、怪しいだろ。そんなもんが手頃な値段で買えるか?普通…」

ベルトルト「まぁ、確かにそうだね…」

エレン「余程酷けりゃ俺達でも分かるだろ?それでも怪しいならミカサに頼もうぜ、料理のことだし」

ジャン「……」

ベルトルト「ジャン…」

ジャン「チッ、分かったよ。元々ミカサの分も入ってるしな」


エレン「えっ?お前何人分作る気なんだよ?」

ジャン「あの場にいた奴らとミカサの7人分だ。それ以上は増やさねぇ」

ベルトルト「えっ…僕もいいのかい?」

ジャン「あの場にいた奴らって言っただろ。それより行くって決まったんなら早く行こうぜ」

エレン「なんだよ、お前も食いたかったんじゃねぇか」

ジャン「当たり前だ…って、あれ…豚肉の販売やってるのって>>173じゃないか?」



104期以外の人物 >>173

ハンジさんとモブリットさん


ジャン「豚肉の販売やってるのってハンジ分隊長と副官のモブリットさんじゃないか?」

エレン「それって…あの、調査兵団の奇行種と名高いハンジさんか!?」

ベルトルト「それで間違いないと思う…」

ジャン「あの人が特売やってるとなると、なぜか納得がいくな」

エレン「変なもん混ぜられてる確率上がった気がするんだけど」

ベルトルト「モブリットさんもいるし…まだ分からないよ」

ジャン「とりあえず行ってみるか、考えるのは物を見てからだ」


エレン「すいませーん」

ハンジ「おっ!君たち訓練兵だね?安くしておくよー!買っていく?いくつ!?」

エレン「うっ…えっと…」

モブリット「分隊長!抑えてください!!」

ジャン「あの、この豚肉ってどこで仕入れてきたんですか?」

ハンジ「あぁ、それは>>175だよ!」

企業秘密だよ!でも体に害はないし味も保証するよ!


ハンジ「あぁ、それは企業秘密だよ!でも体に害はないし味も保証するよ!」

ベルトルト「……」

ジャン「緊急会議!」パン


ジャン「おい、怪しいにも程があるだろ!なんだよ企業秘密って!」ボソボソ

エレン「知らねぇよそんなこと!どうするんだよ!」ボソボソ

ベルトルト「見た目は大丈夫そうだけど…」ボソボソ

ジャン「だからこそだろ!何が入ってんだか余計に分からなくなった!」ボソボソ

エレン「どうする?とりあえず買うか?止めておくか?」ボソボソ

ジャン「待て、ハンジ分隊長は信用できねぇ…モブリットさんに話を聞こう」ボソボソ


ジャン「モブリットさん、ちょっといいですか!?」

モブリット「あぁ、どうぞ」

ジャン「その…本当に害はないんですか…?」ボソボソ

モブリット「>>177


モブリット「害はないよ。それに味も確かだ、いや確かどころか今まで食べたどんなものよりも美味しかったよ」

エレン「これは…」

ジャン「期待しても、いいのか…?」


ハンジ「さぁ、どうする?今を逃すともうチャンスはないんじゃないかな?」

ジャン「……」

エレン「くっ…もう、決めるしかない…!」

ジャン「俺は決めたぞ…俺は…」


ジャン「買います!」


ハンジ「まいどありっ!」ニコッ



ベルトルト「いい買い物をした…のかな?」

ジャン「あぁ、とりあえず今はそう思っておくしかねぇ。後はミカサ頼みだ」

エレン「普通に美味そうなのにな…」

ジャン「こればっかりは俺達で判断できねぇだろ。それよりベルトルト、次頼んだ」

ベルトルト「あ、うん」

エレン「卵と小麦粉、見つかりそうか?」

ベルトルト「えっと……あれは…!」

ジャン「どうした?」

ベルトルト「>>181だ!」

奇行種


ベルトルト「奇行種だ!」

エレン「またハンジさんか!」

ベルトルト「違うよ!本物の奇行種だ!」

ジャン「はぁ!?なんで壁内にそんなのがいるんだよ!」

エレン「駆逐してやる…!」ギリッ

ジャン「本当に死に急ぐ気かテメェは!生肉と金でどうやって戦う気だよ!」

ベルトルト「早く離れないと危険だ!」

ジャン「目つけられる前に逃げるぞ!」

エレン「待てよ!俺達は戦える!」

ジャン「立体機動装置なんかないだろ!?」

エレン「いや、これを使う…」

ベルトルト「それは…!」

ジャン「>>185!?」

USO800


ジャン「USO800!?」

エレン「あぁ、これを使ってウソをつけば全部ウソになる!」

ベルトルト「なんでそんな物を君が…」

エレン「細かいことは気にすんな!」

ジャン「あぁ…それに、あんまりお喋りしている時間はねぇみたいだ…奴がこっちに気づきやがった!」

ベルトルト「エレン!」


エレン「ぐびっぐびっ…ぷはぁ!」ゴシッ

エレン「いくぞ!>>187!!」

俺はこの世界の何よりも弱い、俺が勝てる奴なんてこの世に存在しない!


エレン「いくぞ!俺はこの世界の何よりも弱い、俺が勝てる奴なんてこの世に存在しない!」

ジャン「結局戦う気かお前は!」

ベルトルト(えっ…どうしよう…)ダラダラ

エレン「おぉ!?体の奥底から力がみなぎってくる!」グッ

ジャン「くそっ…!頼んだぞエレン!今から逃げても間に合わねぇ!」

エレン「任せとけ!これなら超大型巨人の奴にも勝てる!」

ベルトルト「」ビクッ



エレン「くらいやがれ!必殺!>>190!!」

邪王炎殺黒龍波ァーー!!


エレン「くらいやがれ!必殺!」ビリビリ



エレン「邪王炎殺黒龍波ァーー!!」



ジャン「!?逃げるぞベルトルト!」グイッ


ズキューン ドーン


ジャン「……くっ!あの野郎!俺達まで巻き込むつもりかよ…!!」

ベルトルト「き、巨人が…消えた…?」


エレン「すべて焼き尽くしてしまった…」シュー

ジャン「もっと考えて使えよ!何やってんだ!」

ベルトルト(ライナー…僕達はこれからどうすれば…)


エレン「ジャン、後は任せたぜ…」ドサッ

ジャン「お、おい!!」

エレン「」

ジャン「……」

ベルトルト「……」

ジャン「もっと考えて使えよ…」



ジャン「悪いなベルトルト、巻き込んだ上にこんなことになっちまった…」

ベルトルト「今更どうこう言う気はないよ、気にしないで」

ジャン「くっそ、寝てる場合かってんだ。この死に急ぎ野郎が!」ベシッ

エレン「」スヤァ

ジャン「……」

ベルトルト「残りを集めて早く帰ろうよ。エレンも僕の背中じゃ可哀想だ」

ジャン「はっ!ごみ箱にでも入れといてやればいいんだよそんな奴」

ベルトルト「一応助けてもらったし…」

ジャン「俺達ごと消えそうだったがな」


ベルトルト「ま、まぁ…助かったじゃないか」

ジャン「ったく…マルコといいお前といい、俺の周りはお人好ししかいねぇのか」

ベルトルト「僕はそんなんじゃないよ…」

ジャン「どういうことだよ?」

ベルトルト「何でもない。さぁ、次を探そう」

ジャン「……探すのはお前だ」

ベルトルト「そう、だったね」

ジャン「で、次は何が見える?」

ベルトルト「そうだなぁ…>>197かな」

牛肉の特売


ベルトルト「そうだなぁ…牛肉の特売かな」

ジャン「また肉かよ!しかも牛かよ!!」

ベルトルト「なんだか目についてしまって」

ジャン「お前も肉好きなんだな…」

ベルトルト「多分、ね」

ジャン「自分の好きな物に多分ってどうなんだよ…」

ベルトルト「えっ、ごめん…」

ジャン「なんで謝ってんだ。それより、牛肉どうするよ?」

ベルトルト「君が決めていいよ」

ジャン「なら…>>199

見るだけ見てみるか


ジャン「なら…見るだけ見てみるか」

ベルトルト「うん…!」パァァ

ジャン(あぁ、無自覚で相当好きなのか)


ジャン「次は普通の店だといいんだが…」

ベルトルト「そうだね。あ、でも…」

ジャン「なんだ?」

ベルトルト「>>201だ」



104期以外の人物 >>201

ハンジさんとモブリットさん


ベルトルト「ハンジ分隊長とモブリットさんだ」

ジャン「はぁ!?さっき豚肉売ってただろ?」

ベルトルト「この短時間で牛肉を仕入れてきたのかもしれない」

ジャン「冗談よせよ」

ベルトルト「初めから持っていたなら豚肉と一緒に売ってたんじゃないかな?」

ジャン「…ここで俺達が話していても進まねぇ。とりあえず見に行くぞ」


ハンジ「いらっしゃっ…ってまた君達か!いいよいいよ!どうぞ見て行ってくれ!」

ジャン「あの、豚肉はもう終わったんですか?」

ハンジ「そうだね、もっとほしかった?ごめんね、牛肉で良かったら特別に安くしてあげられるけど…」

ジャン「いえ、そういう訳では…」


ハンジ「そうかい?好意には甘えておくものだよ!ここまで安く提供するのは君達だけだからね」

ジャン「そこまで安くできる理由が知りたいんですが…」

ハンジ「あれれ?ひょっとしてまだ疑ってる?」

ジャン「いえ!し、失礼しました!余計なことを…!」

ハンジ「あぁ、いいよそういう堅苦しいの!うーん、じゃあ君達の目の前で私が食べてみようか」

モブリット「分隊長!商品ですよ?」

ハンジ「目の前で食べて、何もなければこの子達だって安心できるじゃないか」

モブリット「しかし…」

ハンジ「ねぇ?君もそう思うだろう?」ズイッ

ベルトルト「えっと…」ダラダラ

ベルトルト(ジャン…!)チラッ

ジャン「……分かった、>>204しよう」

エレンに味見をさせるとし


ジャン「……分かった、エレンに味見をさせるとしよう」

ベルトルト「えっ?」

ジャン「すいません、ちゃんと金は払うんで味見させて頂けませんか?」

ハンジ「あぁ、お金なんていいよ!モブリット!!」

モブリット「は、はい!…どうぞ!」ササッ

ジャン「ありがとうございます」

ベルトルト「本当にやるの?エレン寝てるんだよ?もし何かあったら…」

ジャン「なんとかなるだろ、他にも道具持ってるかもしれないし」

ベルトルト「でも…」

ジャン「大丈夫、こいつはドラえれんだ。名前そっくりだしなんとかなる」

ベルトルト「その理屈はどうかと思うよ」

ジャン「よし、食え!」グイッ



エレンはどうなった? >>206

あまりの美味しさに目が覚める


エレン「」ピクッ

ベルトルト「エレン…?」

エレン「!」パチッ

ジャン「あ、起きた」

エレン「美味い!なんだこれ!この世の食べ物なのか!?」

ベルトルト「エレン!落ち着いて、落ちてしまうよ…!」

ジャン「元気そうだし落としていいだろ。おい、もっと感想はねぇのか?」

エレン「美味すぎて言葉にできねぇよ!これなんなんだ!?」

ジャン「牛肉だな」

エレン「なんでそんな高級食材…」

ハンジ「どう?気に入ってくれた?」

エレン「ハンジさん!?」


ジャン「お前が寝てる間にここを見つけてな、そしたらまたハンジ分隊長の店だったってことった」

エレン「そういうことか…って、なんで俺は寝ながら生肉食ってんだよ?」

ジャン「あぁ、毒味のために俺が食わせた。まぁ、何ともなさそうだし本当に大丈夫みたいだな」

エレン「お前…人を何だと思って…!」ギリッ

ハンジ「まぁまぁ、仲良くしなよ!それで、買っていってくれるかな?」

ジャン「はい!」

ハンジ「うん、いい返事だ!まいどありっ!」ニコッ


エレン「……」

ベルトルト「安全で美味しいお肉だって分かったんだ。許してあげてよ」

エレン「はぁ…分かったよ」



ジャン「さてと、肉はもう十分だし目当ての物探さねぇとな」

エレン「肉ばかり集まってるぞ」

ベルトルト「ごめんね、なんだか目についてしまうんだ」

ジャン「好きなもんに目が行くのは仕方ないだろ。その気持ちはよく分かるぜ。少し意味合いは違ってくるが」

ベルトルト「……そっちの意味でも正しいかもしれない」

ジャン「へぇ…」ニヤニヤ

エレン「なんだよ、謎の会話しやがって」

ジャン「お前にゃ分かんねぇよ。それよりベルトルト、次こそは頼んだぞ」

ベルトルト「うん」

エレン「なんだよ全く…」

ベルトルト「ん?あれは…>>210

ちょっと舐めるだけでとても幸せな気持ちになれる白い粉屋さん


ベルトルト「ん?あれは…ちょっと舐めるだけでとても幸せな気持ちになれる白い粉屋さん」

ジャン「おい…とんでもないところ見つけてくれたな…」

エレン「幸せな気持ちになれる白い粉……片栗粉か!」

ジャン「お前は片栗粉舐めて幸せになれるのかよ。快適な脳内してやがるな」

エレン「ちょっととろみがつくだけだ」トロン

ベルトルト「どうする?行く?」

ジャン「行く訳ないだろ!面倒事は御免だ、さっさと他の店探すぞ」

ベルトルト「あっ、でも待って!あの店に>>212が!」


人物 >>212

コニー


ベルトルト「あっ、でも待って!あの店にコニーが!」

ジャン「あの馬鹿…!仕方ねぇ、止めに行くぞ!」

エレン「おう!」



ジャン「おい!コニー!」

コニー「ジャン!?それにエレンにベルトルト!珍しい組み合わせしてんな!」

ジャン「そんなことはどうでもいい!お前何やってんだ!」

コニー「市場に来てやることなんか買い物に決まってるだろ?馬鹿でも分かるぜ!」

ジャン「そういう意味じゃねぇよ馬鹿!ここがどんな店か分かってんのか?」

コニー「店は店だろ?何言ってんだ?」

ベルトルト「何を売っている店かってことだよ」

コニー「ん?ここは>>216の店だろ?」

激安の小麦粉


コニー「ん?ここは激安の小麦粉の店だろ?」

エレン「小麦粉…?」

ジャン「コニー…それ、本当に小麦粉か?」

コニー「そうだぞ?小麦粉買う時はいつもここ使ってんだ!」

ベルトルト「大丈夫なの?」

コニー「俺も最初は怪しいと思ってたんだが、サシャが大丈夫だって言ってたし大丈夫だろ!」

エレン「サシャの折り紙付きか…」

ジャン「丁度小麦粉探してたし…食い物に関わる話でのサシャか…」

ベルトルト「何より値段もお得だ」


コニー「お前らも小麦粉必要なのか?早めに買った方がいいぞ!ここは知る人ぞ知る釣り場ってやつだ!」

ジャン「釣り場じゃなくて穴場な」

ベルトルト「意味も少し被ってるし…」

エレン「どうするんだ?俺は大丈夫な気がするけど」

ジャン「あんまり急かすな死に急ぎ野郎。お前は片栗粉でスピード落としてろ」

エレン「意味わかんねぇ…」

ベルトルト「でも、僕も大丈夫だと思うよ…」

コニー「俺は何度か食ってるのけど、この通り天才のままだ!」

ジャン「おう、いつもの馬鹿だな」

コニー「で、買うのか?」

ジャン「>>219

エレンに味見をさせるとしよう


ジャン「エレンに味見をさせるとしよう」

ベルトルト「えっ…」

エレン「え?やだよ…というかまた俺なのか!?」

ジャン「コニー、一つまみ程度でいいから小麦粉分けてくれ」

コニー「ん?別にいいぞ?」

エレン「待てよ!俺はやるなんて言ってないだろ!」

ジャン「コニー、これでこの死に急ぎ野郎に何もなかったら、お前の持っているのが普通の小麦粉だってことが証明できるわけだ」

コニー「ん?おぉ…?元々普通の小麦粉だけどな!」

ジャン「とりあえず証明はできるんだよ!だからそいつ抑えとけ」

コニー「おう!分かった!」ガシッ

エレン「待てよコニー!放してくれよ!」

コニー「大丈夫だ!本当にただの小麦粉だからな!」


エレン「くっ…!ベ、ベルトルト!助けてくれよ!!」

ジャン「お前だって安全かどうか確かめたいだろ?だったらどちらに協力すべきか…分かってるよな?」

ベルトルト「……」

エレン「おい、ベルトルト…!」

ベルトルト「ごめん…」ガシッ

エレン「そんな…」

ジャン「潔く観念しやがれ!」

エレン「くそっ!俺何も悪いことしてないのに!してないのに!!」

ジャン「ほら、食えよ」ズボッ

エレン「うっ…」



エレンの運命やいかに >>222

う、うまい!何の加工もしていないただの小麦粉なのに!この風味はなんなんだ!
まるで王侯貴族、いやそれ以上の風格が感じられる!神の御業とでもいうべきなのか!


ジャン「う?」

エレン「う、うまい!何の加工もしていないただの小麦粉なのに!この風味はなんなんだ!」

ジャン「お、おう…」

エレン「まるで王侯貴族、いやそれ以上の風格が感じられる!神の御業とでもいうべきなのか!」

ジャン「おい、これは正常なのか…?」

ベルトルト「どうだろう?」

エレン「お前らも食ってみろよ!粉なのに美味いぞ!」

コニー「な?普通だって言っただろ?」

エレン「疑って悪かったなコニー!」

コニー「いや、エレンのおかげで小麦粉の疑いが晴れたぜ!ありがとな!」

ベルトルト「うん…これは美味しい小麦粉なんだ、きっと…」

ジャン「そういやさっき肉食った時もこんな反応だったな。なら問題ないか」

コニー「じゃ、そういうことなら俺は先に戻ってるぞ!またあとでなー」

エレン「おう、またな!」



エレン「さてと、これで小麦粉も手に入ったな」ホクホク

ベルトルト「エレンは粉物が好きなのかい?」

エレン「いや、別に?」

ジャン「考えが分かりやすいようで分かり辛いなこいつ…」

エレン「後は卵だけだな!」

ジャン「あぁ、なんか凄く長い時間買い物してる気がする…」

ベルトルト「色々あったからね」

ジャン「ベルトルト、これで決めてくれよ」

ベルトルト「あぁ、分かった!」

エレン「あったか?」

ベルトルト「見つけた!あれは>>225!」

大人の卵屋さん


ベルトルト「見つけた!あれは大人の卵屋さん!」

ジャン「は?」

エレン「え?」

ベルトルト「大人の卵屋さんだよ」

ジャン「あぁ、聞き間違いじゃなかったのか…」

エレン「大人のってなんだよ…嫌な響き…」

ジャン「お前みたいなお子ちゃまにそういうのは早いだろうしな」

エレン「お前歳変わんないだろうが!」

ベルトルト「えっと…勘違いしてるみたいだから確認するけど…」

ジャン「ん?」

ベルトルト「大人の卵屋さんって>>227だよ?」

TENGA EGG


ベルトルト「大人の卵屋さんってTENGA EGGだよ?」

ジャン「言うなよ!生々しいんだよ!」

エレン「……」ジー

ジャン「あぁそうだなガキにはまだ早いよな!分かったからこっちみんな!」

エレン「いや、興味あるけど」

ジャン「そっちかよ!」

ベルトルト「どうする?」

ジャン「どうするってなんだ!行く訳ねぇだろ、俺達は今何しにここまで来たのか思いだせ!」

エレン「充分買い物の範囲じゃねぇか」

ジャン「今回は性欲じゃなくて食欲を満たすための買い物のはずだろ!」


エレン「そりゃあそうだけど…なぁ?」

ベルトルト「ジャン…君は、男だった…でも今は違う…」

ジャン「今でも男だよ!何言ってんだ!」

エレン「お前は興味ないのかよ?」

ジャン「確かに俺だって興味はある…でもな、これから女子と一緒に食事するようなもんだぞ?そんなもん買ったら気が気じゃねぇだろ!」」

エレン「はぁ…仕方ねぇ、次行こうぜベルトルト」

ベルトルト「そうだね…」

ジャン「急にテンション下がったなおい」

ベルトルト「>>230があったよ」

エイリアンの卵屋さん


ベルトルト「エイリアンの卵屋さんがあったよ」

ジャン「おい何言ってんだ真面目に探せ」

ベルトルト「本当にあるんだ」

エレン「珍味か?」

ベルトルト「さぁ…?」

ジャン「いや、お前らエイリアンの卵食う気か?」

エレン「食えるなら」

ベルトルト「害がないならどちらでも…」

ジャン「ベルトルト、せめてお前だけは普通でいてほしかった」

ベルトルト「どうする?行ってみる?」

ジャン「さーてどうするかな…」

エレン「>>232しようぜ!」

真面目に買い物


エレン「真面目に買い物しようぜ!」

ジャン「あぁ、その台詞…もっと早くに聞きたかった」

エレン「というか食い物ばかり見てたら腹減ってきたし、早く帰りたい」

ジャン「あぁ、俺はもっと早く帰りたかったよ」

ベルトルト「頑張って探すよ…」

ジャン「お前も疲れてんだろ?見つかりそうにないなら探す方法変えてみるが?」

ベルトルト「うん、ごめんね…」

エレン「他の方法ったって、どうするんだよ?」

ジャン「そりゃあまぁ…>>234だろ」

強奪


ジャン「そりゃあまぁ…強奪だろ」

ベルトルト「いきなり何を言い出すんだ」

エレン「ジャン…お前疲れてんだよ…」

ジャン「今なら何でもできる気がする」

エレン「お前の判断は大体マトモだと思ってたけど俺の勘違いだったんだな…」

ベルトルト「ジャンが壊れたらマトモな人がいなくなってしまうよ?」

ジャン「ごちゃごちゃうるせぇな。やるったらやるんだよ!テメェらは黙ってついてこい!」

エレン「えー」

ベルトルト「ついてこいって言っても…どこへ行くんだい?卵のある場所に心当たりが?」

ジャン「>>236だ。そこへ行く」

俺のママ……じゃなかったババアがパートしてるスーパー


ジャン「俺のママ……じゃなかったババアがパートしてるスーパーだ。そこへ行く」

エレン「お前今ママって言ったな?」

ジャン「言ってない」

エレン「というか母さんいるところで強奪すんなよ、迷惑だろ?母さん大切にしろよ!さっき真面目に買い物しようぜって言ったばかりだろうが!」

ベルトルト「エレン、どうどう…」

ジャン「スリルを楽しめ」

エレン「嫌だ!俺は絶対に嫌だ!買うなら普通に買う!せっかく生きてる母さんに会えるのになんでそうなるんだよ!」

ベルトルト「……」

エレン「お前母さん泣かせたら本当に許さないからな!そんな子に育てた覚えはありません!」

ジャン「お前は俺の母親か!」

エレン「とにかく強奪だけは絶対に許しません!」

ジャン「チッ…仕方ねぇな…>>239だ」

少し貰えないか相談する


ジャン「チッ…仕方ねぇな…少し貰えないか相談するだ」

ベルトルト「普通に買えばいい気がするけど…」

ジャン「いいんだよ、そんなに沢山いらねぇだろ。必要な分貰って後はババァが持ち帰ればいい」

エレン「よかった…マシになった…」

ジャン「お前もそれで文句はないな?」

エレン「おう!」

ベルトルト「というか僕が卵を探す意味ってなかったんじゃ…」

ジャン「また特売があったかもしれないし、卵じゃなくともいいのが見つかるかもしれねぇって思ったんだよ」

ベルトルト「そっか…」

ジャン「よし、そうと決まればさっさと向かうぞ」

エレン「その前に焼き芋受け取らねぇと」

ジャン「……そっち行ってから向かうぞ」



エレン「スーパーってここか?」

ベルトルト「見たことない建物だ…」

ジャン「あぁ、時代の最先端を行くのがモットーの店だからな」

エレン「なんだか面白そうだな!」ワクワク

ジャン「ただの店だからあんまり期待するとがっかりすんぞ」

ベルトルト「早く行こう!」ワクワク

ジャン「お前もかよ…」

エレン「お前の母さんってどこにいるんだ?挨拶に行こう!こいつ友達少ないぞって言ってやるんだ!」

ジャン「さっき母さん大切にしろとか言ってた奴が、とんでもないこと言い出したな。というかその報告はやめろ!」

ベルトルト「とりあえず入ろうよ」

ジャン「まぁ…そうするか。ババァは確か…>>242の担当だったはず…」

試食コーナー


ジャン「ババァは確か…試食コーナーの担当だったはず…」

エレン「よっしゃ、何かつまみに行こうぜ!」

ジャン「趣旨変わってんぞ」

ベルトルト「試食コーナーは…あっちで何か焼いてるね!行こうエレン!」

ジャン「なんでこいつらはスーパーでこんなにはしゃげるんだ…」


エレン「こんにちはー!ジャンの数少ない友人です!」

ジャン「数少ないって言うな!つーかお前と友達になった覚えはねぇよ!」

ベルトルト「数少ない友人です…!」

ジャン「だから数少ないって言うのやめろよ!」

ジャン母「ジャン?こんなところで数少ない友達と何やってるんだい?」

ジャン「もうやめてくれ…」

エレン「何焼いてるんですか?」

ジャン母「>>247


本日はここまでとさせていただきます
お付き合いくださりありがとうございました

ベーコン


ジャン母「ベーコンだよ、食べてみる?」

エレン「やった!いただきます!!」

ベルトルト「いただきます」

ジャン「……俺も食うかんな!」


ジャン母「それで、どうしてここへ?あんたがわざわざ顔を見せに来る訳がないし…」

エレン「おいジャン、ちゃんと顔見せにはいけよ」モグモグ

ジャン「あぁ、卵が欲しいだけだ。4、5で足りるから分けてくれよ」モグモグ

ジャン母「4個入りのパックだってちゃんとあるんだからそっち買っていきな。店の商品を分けるなんてできないよ。あと食べながら喋らないこと!」

エレン「だってよジャン」モグモグ

ジャン「お前もだよ!つーかさっきからちょいちょいうるせぇな!!」

ベルトルト(ベーコン美味しい…)モグモグ


ジャン母「大体、卵で何する気?あんたが料理?」

ジャン「うるせぇな、ほっとけよ。ババァには関係ねぇだろうが!」

エレン「ジャン!母さんに向かってその口の利き方はなんだ!」

ジャン「お前は俺の父親か!」

ジャン母「本当、口が悪くてごめんなさいね。迷惑かけてない?」

エレン「それは勿論!こいつ俺の服破こうとするんですよ!」

ジャン母「あらまあっ!」

ジャン「ふざっけんなよ!誤解招くような言い方すんじゃねぇ!!違うからな!?」

ベルトルト「あ、お好み焼き作ろうと思ってるんですけど、おすすめの具とかありますか?」

ジャン「マイペースか!」

ジャン母「お好み焼きなら…>>251>>252かねぇ…?」



スーパーにあるもので >>251-252

揚げ玉

キャベツ


ジャン母「お好み焼きなら…揚げ玉、キャベツかねぇ…?」

ジャン「おすすめというより一般的だが…なんで今まで気が付かなかったんだ…」

ジャン母「あんたのことだから忘れてると思っていたよ」

ジャン「……」

エレン「流石母親だな!お前のことお見通しじゃねぇか!」

ジャン「いや、お前らが気付いても良かったんだぞ?」

ベルトルト「ごめん…」

ジャン「いちいち謝るな、責める為に言ってる訳じゃねぇよ」

ジャン母「コラ!お友達はもっと大切にしな!」

ジャン「チッ…もういい、お前ら行くぞ!」

エレン「はぁ?なんでだよ!せっかく会えたんだからもっと話していけば…!」

ジャン「いいんだよ!買う物買ってさっさと帰るぞ!」スタスタ


エレン「えっ?おい待てよジャン!あの、ごちそう様でした!」

ベルトルト「美味しかったです!」


エレン「……ジャン、本当にもういいのかよ?」

ジャン「いいって言ってんだろ。俺は早く帰りたいんだよ」

エレン「でも…」チラッ


ジャン母「ジャン!風邪ひくんじゃないよ!」

ジャン「……そっちもな、ババァ!」


エレン「……」


エレン「あのさ、お前って結構不器用なのか?」

ベルトルト「ジャンの愛情表現は全部遠回しだからね」

ジャン「余計なこと言うなベルトルト!…ったく、さっさと買い物早く終わらせんぞ!」

エレン「はぁ、しょうがねぇなぁ…」

ジャン「こいつは無理やりにでも置いて来るべきだった…」



その他混ぜる物(複数可)  >>256-258

焼きそば


ジャン「卵はこれでよし…と…」ガサゴソ

エレン「なぁジャン!焼きそば入れようぜ焼きそば!」

ジャン「お前どんだけガッツリ食う気なんだよ!」

エレン「だって腹減ったし」

ジャン「まぁいいけどよ…それ作るのお前だからな!」

エレン「やったぜ」


ベルトルト「ジャン…その、チーズも入れていいかな…?」

ジャン「お前チーズ好きだったのか、別にいいぞ。好きなの入れろ」

ベルトルト「うん、ありがとう…!」


エレン「扱いの差を感じる…」


ジャン「他に入れたい物ないか?」

ベルトルト「僕は特に…」

エレン「料理と言ったら愛情だろ!愛じゃよ愛」

ジャン「食い物の話をしてんだよ!そんなもん金で買えるか!」

ベルトルト「まがい物であれば買えなくもないかな…」

ジャン「そういう生々しい話はもうやめろよ。というか食い物じゃねぇし」

エレン「そもそも俺お前の愛とかいらねぇな」オエッ

ジャン「やらねぇよ!誰がテメェなんかに!!」

ベルトルト「……会計、行く?」

ジャン「そうするか」




エレン「やっと買い物終わったな!」

ジャン「あぁ、買い物でこんなに疲れるとは思わなかった」

ベルトルト「お疲れ様」

ジャン「お前もな。あ、卵割るなよ?荷物持ち」

エレン「分かってるよ」

ベルトルト「あれ?向こうのって…?」

ジャン「ん?」

エレン「なんだ?」


ベルトルト「>>262だ!」

手作り感のあるお好み焼き(持ち帰り可)


ベルトルト「手作り感のあるお好み焼きだ!」

エレン「なんだってー!?」

ベルトルト「お持ち帰りもできるらしいよ!」

エレン「そいつぁたまげたなぁ!」

ジャン「あぁ、お前らにびっくりだよ」

エレン「なんだよノリ悪いな…」

ジャン「これから作るって言ってんのに、なんで持ち帰りにひかれてんだよ!」

エレン「ジャンが作るのより美味しそうだし」

ジャン「よーし分かった!お前の分は作らねぇ、焼きそばでも食ってろ」

エレン「あっ、待てよ!冗談だって!」

ベルトルト「どうする?買う?」

ジャン「買わねぇよ!今までの買い物はなんだったんだ!」



訓練所に戻ります
秒数が奇数のゾロ目で運悪く教官に見つかります ↓



ジャン「無事到着ってところか」

ベルトルト「マルコ達はどこにいるんだろう?まさかまだ図書室に?」

エレン「それはないよな…?」


クリスタ「みんなー!おかえりー!」ブンブン

エレン「あ、クリスタだ」

アルミン「やっぱり帰ってきた!おかえり!」

クリスタ「アルミンって凄いんだよ!皆が帰ってくる時間予想して当てちゃうんだもん!」キラキラ

アルミン「そんな…たまたまだよ。それより、結構買ってきたね」

ジャン「まぁな。マルコは?」

クリスタ「ミカサと一緒に火の番してるよ」

ジャン「もう呼んでるのか」

アルミン「うん、こっちだよ!」



マルコ「あ、本当に帰ってきたみたいだ。おかえり」

ジャン「よう、マルコ。なんか久しぶりだな」

マルコ「ははっ、何言ってるんだよジャン。ベルトルトもお疲れ様」

ベルトルト「ありがとう」


ミカサ「エレン!大丈夫?怪我はない?」

エレン「なんで買い物で怪我するんだよ…」

ジャン「ミ、ミカサ!人参ありがとうな!」

ミカサ「どういたしまして。それよりエレン、荷物が多い…私が持とう」

エレン「こんなくらいどうってことねぇよ!いいからそこ座ってろって」


ジャン「くそっ…!羨ましい!!」ギリッ

マルコ「まぁまぁ…」


アルミン「ジャン一人で作るのも大変だし、僕達も手伝うよ」

エレン「あ、俺焼きそば作るからな」

クリスタ「焼きそばもあるの?」キラキラ

エレン「おう、お前も食うか?」

クリスタ「うん!食べる!」ニコッ

アルミン(神様…なんて素敵な笑顔なんだ…!)


マルコ「人も多いし何人かに分けようか」

エレン「あ、焼き芋も買ってきたから温めなおそうぜ。そっちみる人も作ってくれ」

ミカサ「そんなに買ってきたの…?」

アルミン「うーん、7人いるし…お好み焼きがジャンと他に2人、焼きそばがエレンともう1人、焼き芋が2人でどうだろう?」

マルコ「なら…ジャンのところが>>268-269、エレンのところに>>270、焼き芋が>>271-272かな」



アルミン、ミカサ、マルコ、クリスタ、ベルトルトからお選びください
被ったら早い方で

ミカサ

ベルトルト

ミカサ


お待たせしました
ミカサは既出ですので>>272はクリスタとさせていただきます


マルコ「なら…ジャンのところが僕とアルミン、エレンのところにミカサ、焼き芋がベルトルトとクリスタかな」

エレン「おう」

ミカサ「任せて」キリッ


ジャン「マルコ…お前…」

マルコ「ミカサと一緒に作ったら美味しいものも作れるし、話す機会も多いだろう。でも、ジャンはそれでいいのかい?」ボソボソ

ジャン「どういうことだよ?」ボソボソ

マルコ「よく考えてくれよ、君が美味しいものを作ってミカサに振舞うっていう話だったじゃないか」ボソボソ

ジャン「!」

マルコ「つまり、一緒に作るとその目標は達成されないんだよ」ボソボソ

ジャン「そうか…!悪いなマルコ、俺は目標を見失っていた!」

マルコ「あぁ、その意気だ!」

マルコ(ミカサも一緒に作るのには変わりないけど…)


アルミン「えっと…僕も一緒だからよろしくね!」


クリスタ「私達は焼き芋を見てればいいんだね?」

ベルトルト「焦げないようにだけ注意しよう」

クリスタ「うん!…でも、こんなに楽な仕事でいいのかな?」

ベルトルト「えっと…いいんじゃないかな…?」

クリスタ「なんだかみんなに悪い気がするけど…」

ベルトルト「大丈夫だと思うよ」

クリスタ「……うーん、とりあえず準備しよっか!よろしくね、ベルトルト!」

ベルトルト「うん、よろしく」


ジャン「さて、こっちはタイミング合わせないと面倒だな…」

エレン「そっちのキャベツ少し分けてくれよ。あと牛肉はこっちで使っていいだろ?」

ジャン「焼きそばに具を混ぜたらやり辛くならないか?」

エレン「いや、普通の焼きそばと、そっちに混ぜるための奴に分けて作る」

ジャン「そりゃご苦労さん。いいぜ、使う分持って行けよ」

エレン「おう。お前らの方は豚肉でいいだろ?」

ジャン「あぁ、そっちのが一般的だしな」


マルコ「さらっと聞き流してたけど、肉買って来てたんだ…」

エレン「特売やっててさ、生で食ったけどすげぇ美味かったぜ」

ミカサ「エレン!豚肉を生で食べてしまったの!?」

エレン「……あれ?あれって牛肉だろ?」

ジャン「牛肉だな。まぁ、普通生で食うもんじゃねぇが」

エレン「お前、何でもかんでも俺の口に突っ込むんだもん…」

ジャン「何ともなかったんだからいいだろ」

エレン「腑に落ちねぇ…。あ、ミカサ。念のために肉が大丈夫そうか見てくれ」

ミカサ「……問題ないと思う。でもエレン、次からはそんなことをしては駄目」

エレン「それはジャンに言ってくれよ」ジトー

ジャン「へっ、俺についてきたお前が悪い」

アルミン「まぁまぁ、早く始めようよ!」

アルミン「ジャン、今回のはもんじゃみたいに混ぜてしまって構わないよね?」

ジャン「あぁ、そっちのが一気に焼くだけだし楽だろ」

マルコ「キャベツ分けておいたから千切りどうぞ」

ジャン「……あぁ、俺がメインで作るんだったな」


エレン「おい、愛情忘れんなよ!」

ジャン「テメェのには入れねぇよ!」


エレン「じゃ、こっちも始めるか」

マルコ「あ、人参も分ける?」ヒョコ

エレン「人参?あぁ、クリスタが持ってきた奴か」

ミカサ「エレン、私が育てた人参と言ってほしい」

エレン「人参は人参だろ」


ジャン「キャベツの千切りって結構辛くねぇか?」

アルミン「失敗するとバラけてやり辛くなるよね」

マルコ「人参はこっちでやっておくから頑張って」

アルミン「ちなみに僕は豚肉切ってるよ!」

ジャン「おう、了解」


クリスタ「準備終わっちゃった…」

ベルトルト「眺めるのも作業、じゃないかな?」

クリスタ「それもそうだけど…あ、何かお話ししようよ!」

ベルトルト「えっ?」

クリスタ「うん!あんまりお話ししたこともなかったし、少しお話ししよう?」

ベルトルト「僕で良かったら…」

クリスタ「えへへ、ありがとう!じゃあ…>>280の話にしよっか!」

あそこの陰で混ざりたそうにこっちを見ているライナーとコニーとサシャの話


クリスタ「じゃあ…あそこの陰で混ざりたそうにこっちを見ているライナーとコニーとサシャの話にしよっか!」

ベルトルト「えっ!?」

クリスタ「うーん、話すといっても実況みたいになりそう…。あぁ!サシャよだれ!女の子がそんなもの垂らしちゃ駄目だよ…!」

ベルトルト「本当に実況なんだ…」

クリスタ「三人とも上手く積み重なってるね。下からコニー、サシャ、ライナーの順番で」

ベルトルト「仲のいい兄弟に見えなくもないね…」

クリスタ「でも、コニーがちょっと重そうかな?サシャが女の子とはいえ、体重二人分だし…」

ベルトルト「バレてるし重いのに、どうして場所を変えないんだろう…?」

クリスタ「声をかけてほしいのかな?」

ベルトルト「うん、初めから分かってたことだよね」



混ぜますか? >>282

混ぜない

クリスタ「でも…私達で勝手に人数を増やす訳にはいかないよね…」

ベルトルト「そういえば、ジャンがこれ以上人を増やす気はないって言ってたよ」

クリスタ「そっか…じゃあ我慢してもらうしかないのかなぁ」

ベルトルト「うーん…」

クリスタ「私、自分が貰った分は、ユミルのために残して持って行こうって思ってたんだけど…」

ベルトルト(僕もアニに持って行こうかな…?)

クリスタ「流石に皆が満足できるようには分けられないね…」

ベルトルト「そうだね…」

クリスタ「私にできることとすれば……三人に香りだけ楽しんでもらう、くらいかなぁ…」

ベルトルト「……」


ベルトルト(鬼畜リスタ…)

禁書「あ、おかえりーとうま」

上条「はぁ...」

禁書「あ、あのねとうまお腹がすいたから...つい...」

上条「冷蔵庫の中身を食べ尽くしたんだろ?今の上条さんにとってはそんなことは些細な不幸なのです。」

禁書「え、冷蔵庫の中身も全部食べていいの?男に二言はゆるされないんだよ。因みに私が食べたのは棚の中のお菓子なんだよ」

上条「不幸だ...よし、続きやるぞ!なんてったて、世界の命運がこの肩にかかってるんだからな」

禁書「今日のとうまはなんか変かも」

上条「えーなになに、友人と話をして好感度をあげましょう?男まで攻略しなくちゃいけないのか、このゲームは」


???『おい、とうま。今朝も幸せそうに登校してたじゃないかにゃん』(cv.勝杏里)

上条「うげっこいつは...」

とうま『こいつは上御門元次、小学の頃から同級生の腐れ縁だ』

上御門『全く、こんな男のどこが良くて御坂井ちゃんや食崎ちゃん含めその他大勢の女子たちはにゃんにゃんしてるのかにゃん』

とうま『はぁ?なに言ってんだ?あいつらは近所なだけで特に何もねーだろ?むしろ御坂井のやつなんてしつこいくらいだぜ』

上御門『とうま...お前という奴は...そんなんだから男友達が少ないんだにゃん』

???『その辺にしときなよ、上御門』(cv.谷山紀章)

???『何の自覚もないんだからこれ以上いっても僕らが悲しいだけさ』

とうま『おはよう、ヌテイル=マグスヌ』

ヌテイル『フルネームで呼ぶのいい加減にやめて貰えないか?よそよそしいってもんじゃないぞ』

とうま『悪い悪い、つい癖でな。外国人と話すのって緊張するだろ?』

上条「ステイル?どうなってんだ?土御門の話じゃ魔術の効果は学園都市の中だけじゃなかったか?」

禁書「とうまー、そろそろ眠いかも。」

上条「おやすみ、インデックス。俺はもう少し確かめたいことがあるんだ」

禁書「頑張ってね、とうま」

>>284
>>285
スレ間違えた、すんません


アルミン「ねぇ、ジャン…」

ジャン「言うな、分かってる」

マルコ「どうするんだい?」

ジャン「俺は御免だぜ?これ以上増やしたら手間も増えるし分け前も減る。しかもサシャときたら手におえないだろ」

アルミン「でも…なんかこう…」

ジャン「目を合わせるな。同情するな。今だけ心を鉄にしろ」

マルコ「視線からくる熱で溶けそうな勢いだけど…」

ジャン「……」

アルミン「……」

マルコ「……」


エレン「なぁミカサ、お前って他の野菜も作ってんのか?」

ミカサ「少ないけれど…人参の他に、ジャガイモや玉ねぎなんかもある」

エレン「へぇ、結構色々作ってんだな」

ミカサ「エレンの嫌いなピーマンも頑張って育てている」

エレン「なんでだよ!」

ミカサ「好き嫌いは駄目」

エレン「別にピーマンくらい食べられなくても大丈夫だろ」

ミカサ「駄目、ちゃんと食べる」

エレン「なんなんだよまったく…」

ミカサ「エレン、包丁から目を離しては駄目」

エレン「お前は包丁から目を離すどころか全く見てないじゃねぇか!」

ミカサ「私は大丈夫」

エレン「どうなってんだよミカサは…」


クリスタ「なんだか三人を見ているのが辛いよ…」

ベルトルト「場所替わろうか?こっちなら振り返らないと見えないから…背中越しの視線が凄いけど…」

クリスタ「ううん、私だけ文句は言えないもの…」

ベルトルト「僕は大丈夫だよ」

クリスタ「いいの、頑張るから…」

ベルトルト「そうかい…?」

クリスタ「でも、お話だけはさせて。少しくらいは気を紛らわせたいの」

ベルトルト「うん、いいよ」

クリスタ「ありがとう。じゃあ…>>291の話ね」


本日はここまでとします
お付き合いくださりありがとうございました


そういえば仲直りってなんだろうね?

大豆


クリスタ「じゃあ…大豆の話ね」

ベルトルト「う、うん」

ベルトルト(どうして大豆なんだろう…?)


クリスタ「この前ね?ふと気になってユミルと一緒に調べてみたんだぁ…」

ベルトルト「へぇ…」

クリスタ「そしたらね、大豆って凄いんだよ!?大豆さえあれば、色々な物が作れちゃうの!」

ベルトルト「どんな?」

クリスタ「モヤシやお豆腐、醤油や味噌なんかの調味料。おからや納豆なんかは有名なところだよね」

ベルトルト「そうだね…」

クリスタ「冗談でユミルに、たんぱく質多いのに色々食べちゃってるね。脂肪大丈夫かなー?なんて言ったら、ユミルが真顔になっちゃった…」

ベルトルト「まぁ、元々健康には良いものだから。勿論食べ過ぎるのはよくないけど…」


クリスタ「私はそんなの気にせずもう少し肉をつけろ、だって。これから沢山食べればベルトルトみたいに大きくなれるかな?」

ベルトルト「伸びるとは思うけど…程々でいいと思うよ…?」


ベルトルト(190センチのクリスタ…)


クリスタ「うーん…もう少し大きくなりたいなぁ。ユミルにもっと近付きたいよぉ…」

ベルトルト「まだまだこれからだよ」

クリスタ「……そうだよね!私頑張る!」ガッツ

ベルトルト「うん」


クリスタ「私ね?きな粉が大豆からできてるなんて知らなかったの…ユミルは当然だろって顔してたけど…」

ベルトルト「うん」

クリスタ「豆乳にきな粉を入れて飲んだりするでしょう?」

ベルトルト「そういうのもあるね」

クリスタ「それの話になって、あれって大豆しか口にしてなかったんだねーなんて言ったら、ユミルが大笑いしながら抱き締めてくるの!酷いと思わない?」プンプン

ベルトルト「え、えっと…」

クリスタ「そんなに笑わなくてもいいのに!ユミルったら…」シュン


ベルトルト(なんだか大豆よりユミルの話になっている気が…)



エレン「ジャン、こっちの準備はできたけど…もう焼いて良いのか?」

ジャン「待て、全員の希望を聞いてからだ」

エレン「あぁ、そうだった」

アルミン「どんなのがあるの?」

エレン「まずは焼きそばを入れるか入れないか、だな」

ジャン「後はチーズを入れるかどうか…」

エレン「あ、焼きそばはパリパリがいいか、普通のが良いのかも選べるぞ!」

マルコ「へぇ、好みでいいんだ」

ミカサ「私はエレンと同じでいい」

エレン「そういうのは良いから好きなの選べよ…」

ジャン「くそっ…なんでこいつばっかり…!」

アルミン「ジャン…」

ジャン「……チッ、何もしねぇよ」

アルミン「ならよかった」ニコッ


秒数一桁
1  お好み焼き
2・3 お好み焼き+チーズ
4  焼きそば(普通)+
5・6 焼きそば(普通)+チーズ
7  焼きそば(堅)+
8・9 焼きそば(堅)+チーズ

ミカサ、アルミン、ジャン、マルコ、クリスタの順で決定 

エレン
1・2 焼きそば(普通)+
3~5 焼きそば(普通)+チーズ
6・7 焼きそば(堅)+
8~0 焼きそば(堅)+チーズ

ベルトルト
1~4お好み焼き+チーズ
5~7焼きそば(普通)+チーズ
8~0焼きそば(堅)+チーズ

クリスタに続き、エレン、ベルトルトの順で決定

尚、話への影響は特にないと思われます
あまり掘り下げもしませんのでご了承ください

>>297から開始

ほい


ここまでですね
ご参加ありがとうございました


お好み焼き+チーズ
アルミン

焼きそば(普通)+チーズ
エレン、ミカサ、クリスタ、ベルトルト

焼きそば(堅)+
ジャン、マルコ


これでいきます
そのうちゆっくり投下しますので、どうぞゆっくりお待ちくださいませ


ジャン「お前ら…何にするか決めたか?」

エレン「俺焼きそばとチーズな!」

ミカサ「エレンと同じ」スッ

エレン「好きなの選べって言ってんのに…」

ミカサ「私はそれが好き」

エレン「ふーん…」

ジャン「……」イラッ

アルミン「ぼ、僕はお好み焼きにチーズだけでお願いするよ!」

エレン「焼きそばは入らないか」

アルミン「うん、ごめんねエレン。残すのは失礼だから…」

エレン「別にいいよ。仕方ねぇもんな」


マルコ「エレン、堅焼きそばでも…いいかな?」

エレン「おう、任せとけ!ジャン、お前はどうするんだよ?」

ジャン「……マルコと同じでいい」イライラ

エレン「あぁ……なんで怒ってんだよ?」

ジャン「うるせぇよ。良いからあっちの二人にも聞いてこい」

エレン「ん、了解」



クリスタ「それでね?ユミルってば…」

エレン「ベルトルトー、クリスター?」

クリスタ「あ、エレン」

ベルトルト「どうしたの?」


ベルトルト(助かった…)


エレン「焼きそばどうするか決めてくれ。ベルトルトはチーズ入れるんだったよな?」

ベルトルト「うん」

エレン「焼きそばも堅いのと普通の選べるけど、どうする?」

ベルトルト「普通のでいいよ」

エレン「分かった。クリスタはどうする?」

クリスタ「私もベルトルトと一緒のでいいかな?」

エレン「了解。じゃあもう少しだけ待っててくれよな」

ベルトルト「何か手伝わなくてもいいのかい?」

エレン「混ぜて焼くだけだし大丈夫だろ。お前らは芋見てる担当だし、そこにいてくれよ」

ベルトルト「うん…」

エレン「じゃ、行ってくる」ザッ

クリスタ「行ってらっしゃい」フリフリ


ベルトルト(見てるだけがこんなに辛いなんて…)


アルミン「あ、戻ってきた」


エレン「ただいま、二人とも俺と一緒らしい」

ジャン「ん、じゃあ俺とマルコの分だけ先にするか」

マルコ「そうなるね」

エレン「よっし!任せろ!…そっちの鉄板使っていいのか?」

アルミン「うん、そうだよ」

マルコ「焼きそばが来るとは思ってなかったけどね」

ジャン「まぁ一緒でいいだろ」

アルミン「そうだね」


エレン「よし、ミカサ!油よーい!」

ミカサ「できた」キリッ


エレン「いくぞ!焼きそばをー!鉄板の上へー!」スッ

ミカサ「やめなさい」ガシッ

エレン「なんだよ止めんなよ…」

ミカサ「静かに入れる」

エレン「良いだろ別に…」

ミカサ「静かに入れる」

エレン「だって…!」

ミカサ「静かに入れろ」

エレン「男のロマンが…」シクシク


マルコ「エレン、はい、水」

エレン「おう、さんきゅ…」

ジャン「今のはミカサが正しいからな?」

エレン「分かってるよ…」

アルミン「エレン、食べ物で遊んじゃ駄目だからね?」

エレン「分かってるよ…!」

ミカサ「エレン、そろそろ解さないと」

エレン「分かってるよ!何だよ!何なんだよ!!」

ジャン「うるせぇさっさとやれ」

エレン「ミカサが増えた気分だ…」グスッ

ミカサ「エレン、私はこっち」

エレン「分かってるよ!!」


ジャン「さて、豚肉だし少し焼いておくか。おいちょっとこっち空けろ」

エレン「ん…」

ジャン「あれ?油どこだ?」

ミカサ「こっち。私がやっておく」スッ

ジャン「おぉ、ありがとな!ミカサ!」

ミカサ「別に…」

マルコ(どうしてこの程度で報われたように見えるんだろう…)


ジャン「マルコ、そろそろ混ぜた奴流してくれ。少な目にな」

マルコ「少な目?余りはどうするんだい?」

ジャン「あっちの対処も考えないと、俺達の命が危ない」チラッ

マルコ「あぁ…」

ジャン「こっちが食われそうだろ、あれは…」


エレン「あっちって…?」

ミカサ「あっち」スッ

エレン「うわぁ!?なんかいる!」ビクッ

アルミン「人間だよ、エレン…」

ジャン「気付いてなかったのかお前…」

エレン「あぁ…」ドキドキ

マルコ「ある意味凄いなぁ…」

エレン「焼きそばも少し用意しておくか?」

ジャン「まぁ、そうだな…仕方ねぇ……」

アルミン「命には変えられないよね」

ミカサ「アルミンもなかなか酷いことを言う…」

アルミン「えっ?そうかな?」

エレン「アルミンは意外と黒いからなー」

アルミン「酷いよ二人とも…」


エレン「焼きそばいい感じになったぞー」

マルコ「そういえば堅焼きそばって揚げるんじゃなかった?」

アルミン「油の都合だよ」

ジャン「まぁ別に本格的なのなんか目指してないし良いだろ」

マルコ「それもそうか」


エレン「ほれ、愛情込めて作ってやったぞ」

ジャン「あ、食うの止めようぜマルコ」

エレン「おい」

ミカサ「エレン、私のにも入れてくれる?」

エレン「ん?別にいいけど?」

ミカサ「やった…!」パァ

ジャン「」グハッ

アルミン「大変だ!ジャンがやられたぞ!!」

エレン「はぁ!?何でだよ!!」


マルコ「ジャン、しっかり!」

ジャン「マルコ…神はいたんだ…」

マルコ「戻ってこい!ジャン!!」

ジャン「本物がここに…」

エレン「ジャン、お前の脳内は快適だな」

ジャン「なんだとテメェ!!」

アルミン「あ、戻った」


ミカサ「早くしないと纏まらないのでは?」

ジャン「あ、あぁ…そうだったな」

エレン「何やってんだよ」

ジャン「お前のせいだよ!」

エレン「俺何もしてないだろ?」

マルコ「まぁまぁ、エレン、焼きそばこっちにお願い」

エレン「おう」


マルコ「後は混ぜるだけと言うか乗せるだけというか…」

アルミン「表現し辛いよね」

ジャン「じゃ、俺達の分は終わったしチーズ混ぜるぞ」

エレン「なぁ、他の奴らの分作りはじめていいか?」

ジャン「まだ早…くはないな。そこそこ量あるし」

マルコ「うん、丁度良いんじゃないかな」

ミカサ「豚肉は私が焼いておこう」

アルミン「僕は何しよう?」

ジャン「皿こっちにくれ。もう出来上がる」

アルミン「はーい」


クリスタ「なんだか良い香りがするね」

ベルトルト「ごめん、僕は風向きだから煙の臭いが強いかな…」

クリスタ「えっ?大丈夫!?」

ベルトルト「そこまで風がある訳ではないから大丈夫だよ」

クリスタ「避けなくて良いの?隣に来る?空いてるよ!」

ベルトルト「ありがとう。でも、このままで良いよ」

クリスタ「苦しくなったらいつでも言ってね?」

ベルトルト「うん…」

クリスタ「……」

ベルトルト「……何か話す?」

クリスタ「うん、でも…私ばっかり話してた気がするから、ベルトルトの話が聞きたいな?」

ベルトルト「僕の話なんか面白くないよ」

クリスタ「お願い!聞いてみたいの…!」

ベルトルト「じゃあ…>>319の話でも」

エレンとジャンが仲良しになるにはどうしたらいいか


ベルトルト「じゃあ… エレンとジャンが仲良しになるにはどうしたらいいかについての話でも」

クリスタ「そ、その二人かぁ…」

ベルトルト「なんだかエレンの様子がいつもと違うんだ。これだけ一緒にいるのに、大きな喧嘩にはなっていない」

クリスタ「お買い物の時も?」

ベルトルト「うん、少し危ないかなって思ったらエレンが引いてしまったり…」

クリスタ「どうしちゃったんだろう?どこか具合でも悪いのかなぁ…?」

ベルトルト「いいや、ちゃんと元気そうだったよ?」

クリスタ「どうしてかな?」

ベルトルト「さぁ?」

クリスタ「でも、二人を仲良しにするには良い機会かもしれないね!」

ベルトルト「何かするの?」

クリスタ「>>322なんてどうかな?」

強引にキスさせる


クリスタ「強引にキスさせるなんてどうかな?」

ベルトルト「えっ?」

クリスタ「キ・スさせるの!」

ベルトルト「そ、それはちょっと…」

クリスタ「キスって好きな人とやるものでしょう?なら、きっと仲良くなれるよ!」

ベルトルト「気まずくなるし、何より可哀想だと思うよ…」

ベルトルト(特にジャンの方は想い人がいるのに…)


クリスタ「でも、この前ゴミ箱の近くに落ちてた本では、二人の男の子がそういうことしてたよ?幸せそうに…」

ベルトルト「それは特殊な本だよ…」

クリスタ「私、二人を幸せにしてあげたいの!」

ベルトルト「うん、クリスタの熱意は伝わるんだけど…」


クリスタ「試しちゃ駄目?」

ベルトルト「駄目」

クリスタ「少しだけでも?」

ベルトルト「うん、駄目」

クリスタ「……」ジー

ベルトルト「ごめんね、そんな目で見られても良いとは言えないよ」

クリスタ「……駄目なのかなぁ?」

ベルトルト「駄目だよ」


クリスタ「そっか…」

クリスタ(そこまで止められると、やりたくなっちゃうんだけど…)


ベルトルト「……」ゾクッ

ベルトルト(なんだか寒気が…)



エレン「お好み焼きに混ぜる方は終わったし、後は牛肉の焼きそば作るぞー!」

マルコ「本当に贅沢だよね、今回」

アルミン「特売って聞いたけど、それでもそこそこの値段はしたんじゃないの?」

ジャン「いや、本当に安かった」

ミカサ「それで品質に問題はないなんて…」

エレン「運が良かったんだな。あ、ミカサ油」

ミカサ「エレン、私から油が出る訳ではないのでその言い方はやめてほしい」

アルミン「というか女性に向かって失礼だよエレン…」

ジャン「ミカサになんつーこと言ってんだ!」

エレン「え?ごめん」

ミカサ「次から気を付けてくれればいい…」

エレン「じゃあ…油出してくれミカサ!」

ミカサ「……」


アルミン「エレン、せめて"鉄板に"をつけてあげようね?」

エレン「え?」

ミカサ「エレン、私は…」

ジャン「はぁ…怒る気も失せたぜ…」

エレン「なんでお前が怒るんだよ?」

ジャン「さぁな」

ミカサ「エレンと私の間には余計な言葉など必要ない…そういうことなのね、エレン」

マルコ「ミカサ…少し無理があるよ…」


アルミン「うん…焼きそば作ろうか…」

エレン「お、おう」

ジャン「あ、牛肉あんまりこっちに近付けるなよ?」

エレン「了解」


エレン「ミカサー、焼きそば鉄板に出してくれ」

ミカサ「任せて」ササッ


マルコ「素直でいい子なんだけどなぁ…」

アルミン「うん、納得してくれた時はそうなんだけど…」

ジャン「保護者かお前らは」


エレン「おいミカサ、キャベツの芯は入れないでくれよ」

ミカサ「駄目、芯には栄養がある。沢山食べるべき」

エレン「え?やだよ、固いし」

ミカサ「好き嫌いは駄目とさっきも言ったはず。エレンの分は芯を多めに入れよう」

エレン「止めてくれよ…」


アルミン「エレン、キャベツの芯にはビタミンが一杯詰まってるんだ」

マルコ「ミカサの厳しさは優しさなんだから、受け取ってあげてよ」

エレン「えー」

ジャン「人の好意を素直に受け取れない奴はどうかと思うがな」

エレン「お前にだけは言われたくねぇ」

ミカサ「エレンはたまに野菜を残している。こういう機会には、少し多くても問題はない」

エレン「過剰摂取は良くないんじゃないのかよ?」

アルミン「こんなんじゃ足りないくらいだから問題ないよ」

エレン「そうなのか…」

マルコ「エレン、構わないよね?」

エレン「分かったよ…」


ジャン「良かったな、保護者が一杯いて」

エレン「複雑だ…」

ミカサ「私は保護者ではなく、エレンの家族」

アルミン「僕は親友かな」

マルコ「仲間だよ」

ジャン「ベルトルトといいお前らといい…俺にツッコミの全てを任せる気か」

エレン「今のツッコミ入れるところなのかよ?」

ジャン「はぁ…」

エレン「ため息つかれた!ため息つかれたぞ今!?」

アルミン「エレン、火を使っている時は目を離しちゃ駄目だよ」

エレン「えっ、あぁ悪い…」

マルコ「というより、そろそろ良いんじゃないか?」

ミカサ「うん、ちゃんと火は通っていると思う」


エレン「よっしゃ、完成か!」

ジャン「こっちの皿に乗る分だけ乗せておけ」

エレン「ん」


ジャン「さて…どうするかな…」

マルコ「もうあっちの三人呼びに行こう。そろそろ穴が開きそうだ」

アルミン「皆はもう気にしてないのかと思ったらそうでもなかったんだね」

ミカサ「流石に威圧感はある」

エレン「どうするんだよ?準備はしてあるんだし普通に呼びにいけば…」

ジャン「はぁ…」

エレン「ため息つくと幸せが逃げるってミカサが言ってた」

ミカサ「エレン、それを言ったのはアルミン。私じゃない」

アルミン「僕も言ってないよ!?」


本日はここまでとさせていただきます
明日は夜に来ると思いますので安価だけ…


三人に声をかけに行く人
エレン、ミカサ、アルミン、ジャン、マルコの5人の中から2人
>>333-334


声のかけ方
>>333>>336
>>334>>338


>>335の秒数が00でクリスタが堕天します
>>337の秒数が00で焼き芋が爆発します


それではお付き合いくださりありがとうございました

エレン

ミカサ

ジャンとキスしたいんだが

こっちこいよ

みんなで食べた方が美味しくなる

しかし、その皆の中にあなた達は含まれない。ざまあみろ

しまった…↑+って書くの忘れてたわ。意味不明な流れにして申し訳ない

とりあえず乙


なんか色々危ない(゚д゚;)!?

>>339
了解致しました!


ジャン「誰でもいいから早く行ってこいよ」

エレン「ん?俺が行くのか?」

ジャン「そういう意味じゃなかったが……まぁいい、行ってこい」

ミカサ「ならば私も一緒に行く」

エレン「え?一人でいいよ」

ミカサ「一緒に行く」

エレン「……分かった、行くぞ」


ジャン「チッ…」

マルコ「ジャン、怒らないで聞いてほしいんだけど…いちいち嫉妬していたらキリがない」

ジャン「あぁ、分かってはいるけどよ…」

アルミン「でもまぁ、今のはジャンが自爆した形だよね」

ジャン「お前ら厳しいな」


エレン「おーいお前らー…って、顔怖ぇよ!」

ライナー「…………すまんな、つい…」

サシャ「ガルルルルルル…」ギロッ

コニー「うがー」ピロピロ

ライナー「止めろお前ら」

エレン「別にいいけどさ…」


ライナー「それで、何の用だ?」

エレン「こっちこいよ」

サシャ「!」ピクッ

コニー「!」ピロッ

ライナー「いいのか…?」

エレン「おう、その為に呼びに来てるんだし」


ミカサ「みんなで食べた方が美味しくなる」フフッ

ライナー「エレン…ミカサ……」ジワッ

サシャ「……ハッ!?神様!!」

コニー「ピ…じゃねぇ!まじか!?」

エレン「あぁ、だから早くこっ…」



ミカサ「しかし、その皆の中にあなた達は含まれない。ざまあみろ」



エレン「……えっ?」


ライナー「」

サシャ「」

コニー「」


エレン「ミ、ミカサ!何言ってんだよ!?皆が固まっちゃっただろうが!!」

ミカサ「……これは、失敗なの?」

エレン「失敗?」

ミカサ「この前アニと一緒に読んだ本に書いてあった。あげることと落とすことを上手く使い分けることによって、相手と仲良くなれる」

エレン「今のお前は地面にメリ込むくらいの勢いで叩き落としたぞ」

ミカサ「本にはそう書いてあった。ギャップ萌えやツンデレについてなんかもある」

エレン「俺そういうのあんまり興味ないけどさ、お前が間違えてんのはよく分かった」

ミカサ「……どうしよう?固まったまま動かなくなってしまった」

エレン「一旦戻るぞ。作戦会議だ」

ミカサ「うん…」



アルミン「あれ?帰ってきた」

マルコ「なんだかさっきから様子がおかしいと思っていたけれど…」

ジャン「なんだあれ…?ライナー達がピクリとも動かねぇ…」


エレン「ごめん…失敗した…」

ジャン「いや、誘うだけでどうやったら失敗できるんだよ」

ミカサ「エレンは悪くない…全て私のせい…」

アルミン「あっ、なるほど…」

マルコ「アルミン、どうしてそれだけで分かるんだ」

エレン「どうしたらいい?あいつら固まっちまった…」

ジャン「どうするったって…もう一回声掛けてみるしかねぇだろ」



キャラは>>332の5人から

>>346>>349
>>347>>350

マルコならポカやらかさないだろ

ジャン

君達は最高級の豚肉の入ったお好み焼きと最高級の牛肉の入った焼きそばを食べたいのかい?

ならば殺しあえ、生き残った一人にそれらを食する権利を与えよう

うぉおおおーーーーい!何テンパってんだマルコ!テンパりすぎれわけのわからんこと口走ってるぞお前!


アルミン「次は誰が行くの?」

ジャン「俺が行く。マルコ、お前も来てくれ」

マルコ「分かった」



ジャン「本当に動かねぇな。微動だにしないってこれのことだろ」ツンツン

マルコ「……」

ジャン「さーて、どうやって声を掛けるとするかね」


マルコ「…………フフッ…」

ジャン「ん?何か言ったか?」


マルコ「フフフッ…フハハハハハハッ!」

ジャン「マルコ…?」


マルコ「君達は最高級の豚肉の入ったお好み焼きと最高級の牛肉の入った焼きそばを食べたいのかい?」 

ジャン「マルコ!何言い出すんだよ!?」


サシャ「」ピクッ


マルコ「ならば殺しあえ、生き残った一人にそれらを食する権利を与えよう」

ジャン「うぉおおおーーーーい!何テンパってんだマルコ!テンパりすぎてわけのわからんこと口走ってるぞお前!」


コニー「」ピロッ


マルコ「さぁ、目覚めるが良い!若き戦士達よ!!この目に熱き勇姿を見せてくれ!」

ジャン「どうしちまったんだよ!なぁマル…!!」


ライナー「」ピクピクッ


ジャン「いや…」

ジャン(マルコ…お前、ひょっとして…!)


マルコ「戦え!」

サシャ「……」ユラリ

マルコ「戦え!!」

コニー「……」スゥ

マルコ「戦わなければ…勝てない!」

ライナー「!」ギンッ


ジャン「あ、ちょっと離れとこ…」ザッ


ライナー「覚悟は良いな?」ニッ

サシャ「いつでもどうぞ」ニタァ

コニー「いくぜ!」グッ


ウオオオオオオオオオオ!!


マルコ「やり過ぎた」テヘッ

ジャン「どうすんだよこれ…」



アルミン「おかえり、何かとんでもないことになってるね」

マルコ「ごめん」

エレン「マルコが失敗したのか!?」

ミカサ「珍しい…」

ジャン「途中までは良かったんだがな」

アルミン「なんだか本気で戦ってない?あの三人…」

ミカサ「サシャ…貴方は可愛い女の子のはずなのに……」

ジャン「早く止めないと間に合わなくなるかも知れねぇ…次でどうにかするしかない」

エレン「誰が行く…?」



キャラ(5人の中から) >>355-356
行動or台詞 >>358

ミカサ


ミカサが被りましたが一人で行きますね


勝者を決めます

秒数一桁
1~3 ライナー
4~6 コニー
7~9 サシャ

0ならキャラ選択からもう一度安価出します



ミカサ「私が行く」スッ

アルミン「えっ!?」

ミカサ「マルコ、あの三人をどうにかすれば、みんなが悩む必要はなくなる。違わない?」

マルコ「あ…あぁ…そうだ…しかしいくらお前でも…あの状態の三人は」

ミカサ「できる。私は…強い…あなた達より強い…すごく強い!…ので、私は…あそこの野獣共を静めることができる。例えば…一人でも…」

アルミン「ミカサ!」

エレン「行かせてやれよアルミン」

アルミン「エレン…」

エレン「ミカサは本気だ。目を見れば分かる」

ミカサ「エレン…ありがとう…!行ってくる!」ザッ


マルコ「行ってしまった…」

ジャン「まさか物理で静めるつもりじゃねぇだろうな?」

エレン「……物理だったら全員で止めに行くぞ」


コニー「くっ…ライナーには勝てねぇのか…!」バタッ

サシャ「そんなっ…!食べ物を前に私が負けるなんて…!?」ドサッ

ライナー「悪いな。俺はどうしてもクリスタのところへ行かにゃならん…」


ミカサ「戦いは終わった?」

ライナー「あぁ、俺の勝ちだ」

ミカサ「そう…貴方が勝ったのね」


サシャ「ミカサ…私達は…」ヨロッ

ミカサ「負け犬2匹はベル…?何とかのチンチンでもしゃぶっていれば良い」

コニー「何言ってんだよ!?お前がおかしいこと言ってんのは馬鹿でも分かるぜ!」


ミカサ「それが出来なければ開拓地にでもカエレ!あなたたちの卑しさがエレンに移ると困る」

サシャ「そんな…ミカサ、冗談ですよね…?」

ミカサ「サシャ、貴方は良い友達だった。でも、エレンに悪い影響を及ぼすのなら…」スゥ

サシャ「ひぃぃぃぃ!!行きます!ベルトルトのところへ行きますからどうかお命だけは!!」

ミカサ「……良いだろう。コニー、貴方は?」

コニー「待ってくれ!サシャはまだ女だから分かる。でも、俺がやったらホモになっちまうぞ!?」

ミカサ「何が言いたいの?」

コニー「エレンに悪影響ってんなら、そんなの見せた方がよっぽと悪影響だろ!!」

ミカサ「!」


コニー「いや、俺だけじゃない!サシャも女だから良いって訳じゃねぇ!それも見せる気なのかよ!ミカサ!!」

ミカサ「あぁ…ごめんなさい…エレン…私は……」

コニー「エレンのところへ行こうぜ?一緒に謝ってやるよ」

ミカサ「ありがとう、コニー…。私は貴方をただの馬鹿と思っていたけれど、撤回する…」

コニー「良いってことよ!なんせ俺は最強で天才だからな!」

ミカサ「では、行こう。エレンのところへ」

コニー「おう!」


サシャ「……あれ?私達はどうすれば良いんでしょう?」

ライナー「……勝ったのは俺なんだが…」


ミカサ「エレン!」

エレン「あ、戻ってきた。…どうしたんだよ?」

ミカサ「本当にごめんなさい!」ペコッ

エレン「えっ?」

コニー「ごめんなエレン!ミカサのこと許してやってくれよ!!この通りだ!」ペコッ

エレン「えっ?えっ?」

アルミン「ミカサ、向こうで何があったの?」

ミカサ「私は…エレンの為を思って頑張った。でも、それは…エレンの為なんかではなく、私が勝手に都合を押し付けただけ…。エレンに良いことなんか一つもない!コニーが私に教えてくれた…!」

ジャン「落ち着け、話が見えねぇ」

マルコ「あ、あっちの二人はどうしたんだ?」

コニー「あっ…勝ったのはライナーだったのに俺がきちまった…」

マルコ「いや、あれは冗談だったから…」


アルミン「どうするの?もう手招きで良いんじゃないかな?喋って失敗してるし…」

エレン「むしろ最初からアルミンが呼んでおけば良かったんじゃねぇの?」

ジャン「今回ばかりはお前に同意する」

マルコ「ごめん、僕も悪ふざけが過ぎた」

ジャン「過ぎたことはもう良いだろ」

エレン「さっさと食おうぜー腹減った!」

ジャン「そういやこいつは買い物してた時からそんなこと言ってたな…」


アルミン「ああっ!!」

エレン「うわっ!?」ビクッ

コニー「どうしたんだよアルミン?」

アルミン「クリスタとベルトルト忘れてた…」

エレン「あっ…」

ジャン「あぁ…」



クリスタ「遅いよみんな!ずーっと待ってたんだからー!」プンプン

アルミン「ごめんねクリスタ、ベルトルト…」

ミカサ「私のせい、ごめんなさい…」

マルコ「僕もだ、ごめんね二人とも…」

クリスタ「うん、許す!」ニコッ

ミカサ「ありがとう…!」

エレン「あれ?ベルトルト?」

クリスタ「さっき気付いたんだけど…ベルトルト、私が話し掛けても返事をしてくれないの…」

ベルトルト「……」

ジャン「なんでブリッジして……そうか!」

エレン「なんだよ?」

ジャン「ベルトルトから離れろ!こいつ…寝てやがる!!」

アルミン「まずい…!!」


ベルトルトの寝相>>370

四回転半ジャンプの後にドーナツスピンを三回連続で決める


ベルトルト「……」スッ

ジャン「ベルトルトが立ったぞ!死にたくねぇ奴は近付くな!」


ベルトルト「……」ザッザッ

アルミン「あれは…何をして……」

マルコ「滑っているつもりなのか…?」


ベルトルト「……」ザッ クルクルクルクルクル…スタッ


アルミン「で、でたぁ!四回転半!ほとんど勢いもなしに宙を舞う!彼は透明な立体起動装置を身に付けているのか!?」

マルコ「綺麗に着地!次は何を…!?」


ベルトルト「……」ガッ タッタッ クルクル


アルミン「バタフライからのキャメルスピン!彼の長い足が水平に!!」

マルコ「美しい!!」


ベルトルト「……」グイッ クルクル


アルミン「おっと、続けてドーナツスピン!穴が大きすぎて食べる部分が少ないぞ!?」

マルコ「なんてしなやかさだ!」


ベルトルト「……」スゥ ザッ クルクルクルクル


アルミン「回る!ベルトルトが回っています!」

マルコ「早い!凄い勢いだ!」


ベルトルト「……」グルグル…ピタッ ビシッ


アルミン「ここで演技終了!!」

マルコ「奇跡の四回転半を見せていただきました!」

ジャン「いや、実況してる場合じゃねぇだろ」

エレン「誰か起こしてやれよ…」


起こしてあげてください >>376

断る!


マルコ「断る!」

アルミン「僕はもっと素敵な演技を見ていたい!」

エレン「でも…あれって終わったんじゃ…」

アルミン「終わってなんかいないよ!」

マルコ「そうだ!これで終わりじゃないだろう!?ベルトルト!」

ベルトルト「」スヤスヤ

エレン「ポーズとったまま動かねぇけど…」

ジャン「いつまでやってんだよ。動かねぇうちにさっさと起こそうぜ?」

マルコ「ジャン!彼の翼はまだ折れていないんだ!まだ飛べるんだよ!まだ回れるんだよ!!」

アルミン「ベルトルト!またあの四回転半を見せてくれ!いや、魅せてくれ!」

ベルトルト「」スゥ


ベルトルト行動安価 >>378

神様!と寝言を叫びながらコサックダンス


ベルトルト「神様!」グッ


エレン「起きた!?」

ジャン「いや、起きてねぇ!あれは…!?」


ベルトルト「神!様!神!様!」スタッスタッ


アルミン「コサックダンス!!そして白目!白目だぁぁ!!」

マルコ「そして謎の寝言!神様とは!?」


クリスタ「キャッ!?」スタッスタッ

ミカサ「クリスタ!!」

クリスタ「か、体が勝手に…!」スタッスタッ


アルミン「もしや、クリスタのことを指しているのか!?」

マルコ「やはり彼女は本物の神だったんだ…!」


ベルトルト「神!様!神!様!」スタッスタッ

クリスタ「誰か止めてぇー!」スタッスタッ


アルミン「駄目だ…僕には止められない…」ジー

マルコ「女神の涙目…」ジー


クリスタ「ミカサ!お願い!!」スタッスタッ

ミカサ「分かった、任せ……なっ!?」ガッ

ミカサ(ベルトルトの足がこっちに…!?これでは近付けない…!)ズザー


ベルトルト「神!様!神!スタ!」スタッスタッ


エレン「今神スタって言わなかったか?」

ジャン「あぁ、幻聴じゃなかったのか…」


クリスタ「と・め・てぇぇ!」スタッスタッ


どうする? >>382

ライナーを投げる(ラッキースケベ発動)


ミカサ「クリスタ!最終兵器を使う!」

クリスタ「助かるなら…いいよ!やって!!」スタッスタッ


ライナー「クリスタ…そのうっすら汗ばんで余裕のない表情がなんとも言えん…!」ボソボソ

ミカサ「分かった!」ガシッ

ライナー「クリスタ…いいぞもっと…!ん?地面が消えた…?ここが天国か?」フワッ

ミカサ「飛びなさい!」ブンッ

ライナー「今迎えに行くぞ!クリスタ!!」ビュン

クリスタ「えっ!?」スタッ


ドン!!


クリスタ「」ドサッ

ライナー「」ドサッ

ベルトルト「」ドサッ


ミカサ「しまった!クリスタ!!」


ライナー「うっ…」ピクッ

ライナー「なんだ?なんか柔かいものが…」ムニムニ

クリスタ「ん…ライナー…苦し……」モゾモゾ

ライナー「こ、これは…!?クリスタのおっ」

ミカサ「フッ!」ドスッ

ライナー「」ゴロゴロゴロ ドサッ


ミカサ「クリスタ!大丈夫!?」

クリスタ「う、うん…大丈夫…」ヨロヨロ

ミカサ「焦って力の加減を間違えてしまった。ごめんなさい」ギュッ

クリスタ「ううん、お陰で助かったみたい。ありがとう、ミカサ!」ニコッ

ミカサ「…どういたしまして」ナデナデ

クリスタ「ミカサってばユミルみたいなことして…ふふっ、くすぐったいよぉ」キャッキャッ


アルミン「いいね…!」

マルコ「最高だ!!」


エレン「なぁ、あれってライナー生きてると思うか?」

ジャン「待ってろ今忙しい」ジー

エレン「誰かベルトルトの心配もしてやれよ」

ジャン「うるせぇちょっと黙ってろ」ジー


エレン「…………コニー、サシャ…?」クルッ


サシャ「ほい!ほい!」スタッスタッ

コニー「へっ!俺の方が早いぜ!」タッタッ

サシャ「私だってまだまだ行けますよ!」タッタッ

コニー「負けるか!!」タッタッ


エレン「…………なぁ、腹減ったんだけど…」

ジャン「俺はミカサのお陰でお腹一杯だ」ジー

エレン「意味分かんねぇって…」


どうする? >>386

アニが仲間になりたそうにこちらを見ている


エレン「……あれ?あれって…」

ジャン「なんだよさっきからうるせぇぞ…」ジー

エレン「アニだ!アニがこっち見てる!」

ジャン「だからなんだよ?ほっとけって」ジー

エレン「良いからこっち見ろって!」グイッ

ジャン「チッ、なんだよ…!」クルッ


アニ「……」コソコソ ヒョコ


ジャン「なんだあれ?」

エレン「隠れてもパーカーのフードが見えてるんだよなぁ」

ジャン「いかにも混ぜてくださいって感じが滲み出ているが…」

エレン「どうする?」

ジャン「また増えるのか…」


エレン「今更一人くらい増えたってどうってことないだろ」

ジャン「お前そんな考えじゃ知り合い全員混ぜることになるぞ?」

エレン「そんなんじゃねぇって…」

ジャン「はっ!お人好しだかなんだか知らねぇが、呼ぶだけ呼んで足りませんでした…なんて俺は御免だ!」

エレン「……アニ、混ぜちゃ駄目か…?」

ジャン「ヤケに肩持つんだな…?」

エレン「いや、格闘術教えてもらってるし…何よりあの目を見たらなんかこう…」

ジャン「はぁ…仕方ねぇな……」

エレン「よっしゃ!おーい、アニー!こっちこいよ!」ヒラヒラ


アニ「!」ビクッ スタスタ


エレン「ジャン、幸せ逃げるからため息つくのやめろよ」

ジャン「大体お前のせいだっつーの」


アニ「>>389

わざわざ呼びつけて何の用?
(やった!声かけてくれた!)



アニ「わざわざ呼びつけて何の用?」

アニ(やった!声かけてくれた!)


エレン「アニも一緒に焼きそば食おうぜ!お好み焼きもあるぞ!」

ジャン「お好み焼きがメインだっつの」

アニ「ふーん…それで?」

アニ(知ってたけどね!ずっと見てたし…)

エレン「それでって言われてもな…」

アニ「何か気の利いた言葉はないの?」

アニ(ミカサと一緒に読んだ、相手と仲良くなるための本…ツンデレのツンはこれで良いんだよね?)


ジャン「はぁ…やってらんねぇ。俺達はお前のご機嫌とりするために呼んだ訳じゃねぇんだよ。一体何様のつもりだ?」ギロッ

アニ(えっ?怒ってる?次でデレて…そしたら仲良くなって友達になれるんじゃないの?…それよりこいつの顔怖いよ!)


アニ「そんなつもりはないよ。私はこいつに、女の子の扱いを勉強しなって言ってあるんだ。今のは試しだよ」

ジャン「へぇ…」

アニ「それより、あんまりこっち見ないでくれる?あんたの今の顔、子供が見たら泣いて逃げるだろうね」

ジャン「はぁ?」イラッ

エレン「おい止めろよジャン!」

ジャン「うるせぇテメェは引っ込んでろ」

エレン「止めろって、蹴られるぞ?」ボソボソ

ジャン「わざわざご忠告どうも。だが俺は言わせてもらうぜ!テメェも充分怖い顔してるってな!」

アニ「なっ!?」

アニ(凄いショック……どうしよう?デレ…デレは…!)


ジャン「……なんだ?無言は肯定ってことで良いんだな?そうかそうか、自覚はあったのか」ニヤニヤ


エレン「もう止めようぜ?普通に食おうって、な?」

ジャン「へっ、人のこと煽っておいて自分のことになったら黙るんだな」

エレン「ジャン…!」ギリッ

ジャン「少しはこの死に急ぎ野郎を見習ってみろよ。一応は言い返してくるぜ?なぁ…アニ?お前だってそれは知ってんだろ?」ニヤニヤ

アニ「……」

エレン「なんでそんなに意地悪するんだよ!もう良いだろうが!」

ジャン「良くねぇよ!俺はこういうつけあがったような奴は大嫌いだ!自分が強いからって調子に乗ってんじゃねぇ!!」


アニ(嫌い…嫌いって言われちゃった…。完全に失敗だ。でも、どうしよう?何か言わなくちゃ余計に嫌われる…!正直に本のことを話すべき?それとも……)


アニ「私は…」

エレン「アニ…?」


アニ「私は、>>393

私だって……みんなと仲良くしたいんだよ……
お好み焼きって食べたことないから、食べてみたいし……


アニ「私は…いや、 私だって……みんなと仲良くしたいんだよ……」

ジャン「へぇ?」

アニ「お好み焼きって食べたことないから、食べてみたいし……」

ジャン「他に何か言うことは?」

アニ「でも、仲良くなるにはどうするべきか分からなかった…。さっきのは別に、煽るつもりなんて無かったんだよ……ちょっと怖かっただけだから…」

エレン「まぁこいつの顔怖いもんな」

ジャン「お前の言い分は分かった」ベシッ

エレン「痛っ!…この野郎!!」

アニ「ごめんなさい…」

ジャン「俺も言い過ぎたな、悪かった。後は好きにすれば良いんじゃねぇの?」スタスタ

アニ「……」

エレン「あ、おい待てよジャン!」


アニ(置いていかれちゃった…?私はどうすれば?好きにしろって言われても…)


アニ「……」

ジャン「おい、何突っ立ってんだ」

アニ「えっ?」

ジャン「食いたいんじゃ無かったのか?」

アニ「……良いの?」

ジャン「好きにしろって言ってんだろ。そもそも始めからそう声掛けしてたはずだ」

エレン「こいよ!アニ!!」

アニ「!」パァ


ジャン「だがまぁ…その前に……こいつらどうにかしねぇと……」

エレン「」

アニ「」



三人が見た光景 >>396

ミカサがライナーを意味もなく殴っている光景


ミカサ「ふっ!ふっ!」ガスッガスッ

ライナー「」


ジャン(ミカサ馬乗りに…羨ま……じゃねぇ、なんでライナーは殴られ続けているんだ?)


エレン「えっ?何してんのこれ?」

アニ「ライナー、白目剥いてるけど」

エレン「止めろよミカサ!ライナーに穴が空いちゃうだろうが!!」

ジャン「なんで殴ってんだよ!?」


ミカサ「ふっ!理由!なんて!ない!」ガスッガスッ

エレン「は?何言って…」

ミカサ「殴る!べき!そう!思った!」ガスッガスッ


エレン「……大変だ、早く止めないと…」

アニ「どうやって?」

ジャン「>>398するしかないな」

俺が後ろから優しく抱き締める


ジャン「俺が後ろから優しく抱き締めるしかないな」

エレン「お前の考えってたまにバグるよな」

アニ「死体が増えるだけだよ、止めときなって」

ジャン「ミカサに殴られたい。冷めた目で見つめられたい」

エレン「ジャン…お前疲れてんだよ……」

アニ「蹴りでもいれて目を覚ましてあげようか?」


ジャン「ミカサー!俺だー!蹴ってくれ!!」ダッ

エレン「あっ!しまった!!」


ジャン「ミカサ!」バッ

ミカサ「ふんっ!」ゲシッ

ジャン「ぐはぁ!!」ズザー


アニ「よかったね、蹴ってもらえて…」


ジャン「まだだ、まだ俺はやれる!」ゾクゾク

アニ「喜んでるんじゃないよ」

エレン「お前、本当に気持ち悪いよ」


ミカサ「ふっ!せい!はぁ!!」ドカッドカッ


アニ「でも、お陰でミカサのキレが良くなってるね」

ジャン「おっ、流石ミカサだな」

エレン「感心してる場合かよ!ライナーが!!」

アニ「あいつは頑丈だからまだ大丈夫でしょ」

エレン「大丈夫じゃねぇよ!ミカサだぞ!?威力も増してるし!!」

ジャン「ご褒美じゃねぇか」

エレン「頼むから戻ってきてくれよ…」

アニ「で、どうする気?」


エレン「>>402だ!」

ライナーを思い切り殴ればミカサもドン引きするはず


エレン「ライナーを思い切り殴ればミカサもドン引きするはずだ!」

アニ「それ、誰がやるの?私は殴る方に関してそこまで自信はないけど…」

ジャン「言い出しっぺの法則って奴だな。お前が行ってこい」

エレン「えー、結構痛いんだぜ?人を殴るのって…」

ジャン「良いから行ってこい。ちなみに俺は責任とらねぇからな」

アニ「私もだよ。勝手にやって」

エレン「んだよ薄情な奴らめ…まぁいいや、行ってくる」


エレン「ドン引きするくらい勢いよく……助走をつけて!」ダッ


ミカサ「とうっ!やぁ!」ドスッドスッ

エレン「くらえ、ライナァァァァ!!」メリッ

ミカサ「!?」



どうなった? >>406

ミカサにパイタッチ


ミカサ「エ、エレン!?どうして…!」

エレン「あ?なんだよ?」クルッ フニッ

ミカサ「あっ……」カァァ

エレン「ん?なんか柔らか…」

ジャン「テメェこの野郎!!」ガッ

エレン「うおっ!なんだよ!?」

ジャン「よくもミカサの胸を!!くっそ!羨ましいにも程があるだろうが!」

エレン「はぁ!?」

ミカサ「エ、エレンになら……その……でも、ここでは恥ずかしい……」モジモジ

ジャン「ふざっけんなよ!俺だって…俺だってなぁ!!」


アニ「うるさいよ」ゲシッ

ジャン「」クルン ドサッ


エレン「悪いミカサ…俺触る気は無かったんだけど…」

ミカサ「エレンになら構わない。でも、ここでは駄目。そしてきちんと段階を踏んでから…」

エレン「え?何言ってんだ?」

ミカサ「」


アニ「ライナー、生きてる?」ゲシゲシ

エレン「あ、そうだミカサ。ライナーが起きたらちゃんと謝れよな」

アニ「止めるためとはいえ、あんたもだよ」

エレン「分かってるって」

アニ「そっちはいつまで転がってるの?さっさと起きな」

ジャン「……誰のせいだ誰の!」


エレン「ところで他の奴らは何してんだ?」

>>410

ベルトルトにミカサが殴ってた本物そっくりのライナー人形をどうして作ったのか聞いてる


アニ「あっちで何か話してるけど…」スッ


アルミン「見れば見るほど完成度高いよね」

マルコ「本物そっくりだ」

コニー「あんなのなんで作ったんだよ?」

サシャ「ベルトルトって器用なんですねぇ」

ベルトルト「あははっ…そんなことないよ」

ライナー「こいつは昔から細かい作業が得意でな。でかい図体して繊細な動きを見せる」

クリスタ「へー、今度教えてほしいなぁ…」

ベルトルト「僕でよかったら…」

クリスタ「やったぁ!」キラキラ


エレン「ライナー!?じゃあ…こっちは偽物…?」

ミカサ「そう、ベルトルトが作ったライナーの人形」

ジャン「通りで全く反応がなかった訳だ…」

アニ「死んでるかと思ったよ」


コニー「なぁなぁ!あれってどうして作ったんだ?」

アルミン「僕も気になるな」

マルコ「わざわざ間接まで作ってさ」

サシャ「どこかに寝かせておけば、本物のライナーが寝てるようにしか見えませんよ?」

ライナー「自分で言うのもなんだが…本当にそっくりだ」

クリスタ「触った感じもあんまり違和感ないもんね」

コニー「勿体ぶってないで教えてくれよベルトルト!」

アルミン「ぜひ聞かせてほしい!」

ベルトルト「う、うん…それは……」

マルコ「それは?」



ベルトルト「>>413のために…」

個人的な用途(意味深)


ベルトルト「個人的な用途……のために…」ボソボソ

コニー「個人的な用途?」

ライナー「おいおい、なんだか意味深だな?」

クリスタ「どういうこと?」

アルミン「うーん、深く聞かないでおいてあげた方が…」

マルコ「そっとしておいてあげよう」


エレン「おい、何やってんだよ?」

サシャ「あ、エレン!ミカサとジャンもお帰りなさい。あれ?アニも増えてますね?」

アニ「どうも」


ミカサ「ベルトルト、ライナー人形の完成度は凄い…とても凄い」

ベルトルト「ありがとう…」


エレン「みんなが普通にしてるのを久しぶりに見た気がする…」


ジャン「今更だが…作ったもん冷めたよな、きっと…」

マルコ「あぁ、色々やってたから…」

アルミン「温めなおす?」

ミカサ「正直、あまりおすすめはしないけれど…」

エレン「いいよ、もう食おうぜ…」

ジャン「ずっとお預け食らってたな、お前は」

エレン「本当にな!どんだけ待ったと思ってんだ!!」


ミカサ「エレン、よく耐えた」ヨシヨシ

エレン「犬かよ!止めろよミカサ!」


ジャン「俺も撫でられたい…!」ギリッ

マルコ「ジャン、声に出てる」


サシャ「あのー…それで、私達は……?」

ジャン「あ?そっちに用意してあるの分け合って食え。充分量はあるだろ?あ、お前一人だけで全部食うなよ?」

サシャ「勿論です!勿論ですとも!」

エレン「はーやーくー」ベチャ

アルミン「エレンが突っ伏してるけど…」

ミカサ「エレン、行儀が悪い」

エレン「いや、本当にもう限界…」グッタリ

マルコ「ジャン、始めようか」

ジャン「ん?あぁ、俺なのか…?つってもどうする?音頭ったって水だし…」

エレン「水でもいいだろ…」

ジャン「仕方ねぇな……いくぞお前らー。えーっと……なんだったかな?あぁ、ミカサの優しさに感謝して、乾杯!」スッ

エレン「よっしゃ!」ガツガツ

ジャン「おい乾杯はどこいった!」


食事中のイベント、行動、台詞など(場合によっては後で回収、対処させていただきます)
>>417-420

みんなで寄ってたかってサシャを餌付け&躾


ミカサ「エレン、もっとゆっくり食べないと…」

エレン「うまっ…!」

ジャン「?」ピクッ

エレン「肉だけでも美味かったけど、これ凄いぞ!!めっちゃ美味い!!」


アルミン「なに……これ……?ふわふわの生地に、まだ少し食感の残っているキャベツと人参!噛みしめる度にサクサクとなる揚げ玉!!そして何と言ってもこのチーズ!口の中一杯にまろやかさが伝わる!!」

マルコ「サクサクと言ったらこっちの焼きそばもだ!お好み焼きと一体化して、心地よい食感を産み出している!香ばしさが全体に広がっていく感覚がなんとも言えない!!冷めているというのに……この、美味しさ……?」

クリスタ「絶対ユミルに食べてもらおう!すっごく美味しいよ!」キラキラ

ライナー(結婚しよ)


ベルトルト「美味しい…」モグモグ

アニ「こんなの初めて食べた……」モグモグ


サシャ「うめ……うめ……」ガツガツ

コニー「すげぇなこれ!本当にお前らが作ったのか!?」

ジャン「お前らは作ってるところ見てただろ?」

コニー「それにしたって美味すぎるぜ!いくらでも入る!!」ガツガツ


エレン「なぁジャン、そっちのって美味いか?」

ジャン「美味いがやらねぇぞ」サッ

エレン「俺の少しやるから!一口、一口だけ!!」

ミカサ「エレン、人のものを盗ろうとしては駄目」

エレン「盗らねぇよ!交換って言ってるだろ?」

ミカサ「……ジャン、一つお願いできないだろうか?」

ジャン「おう、良いぜ」キリッ

エレン「だからなんだよこの扱いの差は!」


ジャン「ほれ、そっちもちゃんと寄越せよ?」スッ

エレン「んまっ……我ながらこの焼きそばは上出来だろ」パリパリ

ジャン「ミカサが作ってくれたんならもっと喜べるんだがなぁ……」

エレン「失礼な奴だな。ほら、心して食えよ」スッ

ジャン「どこに注意するんだよ。……あ、でもこっちもうめぇ…」モグモグ

ミカサ(私もエレンとやりたい……違うのを選べばよかった……)

エレン「ミカサ、こっち食ってみろよ!こっちも美味いぞ!」スッ

ミカサ「エレン!」パァ

ジャン「ぐっ…!あいつは策士か!?」


ミカサ「美味しい…!」パリパリ

エレン「だろ?焼きそばは普通の使ってるのにな!」


サシャ「……」ジー

ジャン「なんだよ、お前の分はそっちだろ?」

サシャ「少し!ほんの少しで良いんです!図々しいのは分かってますが、お願いします!」ペコッ

ジャン「……盗らずに頭下げたことは褒めてやるよ。次からは全部そうしろ。やるかやらないかはその時にもよるが」スッ

サシャ「ありがとうございます!ありがとうございます!!」

コニー「俺のも分けてやるからもう勝手に盗るの止めろよな!」スッ

サシャ「ありがとうございます!絶対に盗りません!」

ミカサ「私も……物を食べる時はちゃんと座って食べること。今も乗り出して食べている。それじゃ、行儀が悪いでしょ?」

サシャ「分かりました!ちゃんと座って食べます!」ガタッ

ミカサ「よくできました」スッ

サシャ「ありがとうございます!」


クリスタ「私も…良いかな?」

サシャ「はい神様!何なりと!!」

クリスタ「女の子なんだから、涎なんか垂らしちゃ駄目だよ?約束できる?」

サシャ「分かりました!気を付けます!!」

クリスタ「ふふっ……よろしくね」スッ

サシャ「ありがとうございます!」

アルミン「なら、僕からもお願いがあるんだ」

サシャ「はい!」

アルミン「食べ物をあげるからと言って簡単につられないこと、いいね?」

サシャ「わ、分かりました…!」

アルミン「前から危ないなとは思ってたんだ。君のためでもあるんだからね?」

サシャ「アルミン!私、頑張ります!」

アルミン「うん、よろしく」スッ


マルコ「サシャ、僕からもだ」

サシャ「はい!」

マルコ「……今アルミンと約束したばかりじゃないか」

サシャ「ハッ!すいませんでしたアルミン!!」

アルミン「今回だけだよ?」

サシャ「ありがとうございます!」

マルコ「頑張ってね。応援してるよ」スッ

サシャ「はい!ありがとうございます!」

ライナー「ならこの流れはここで終わりか?……結構増えたな」

サシャ「ライナーもくれるんですか?」

ライナー「いや、俺はやらん」

サシャ「そう、ですか…」シュン

ライナー「そんな顔するな!やるからいつもみたいに笑っていろ」スッ

サシャ「ライナー…!」パァ


ベルトルト「ライナー……」

アニ「ねぇ、ベルトルト…?」

ベルトルト「あ、うん?どうしたのアニ?」

アニ「おかわり」

ベルトルト「えっ?」

アニ「こんなに美味しいの初めて食べたんだよ。もっと食べたい…」

ベルトルト「僕の食べかけだけど……いい?」

アニ「駄目だったら声なんか掛けないよ」

ベルトルト「分かった。どうぞ、アニ」スッ

アニ「やった…!」パァ


ベルトルト(いつの間にか混ざってるから残さなくていいと思ってたけど……こんなことがあるなんて!アニ…!)


アニ(美味しい…幸せ……!)モグモグ


エレン「あー美味かった!またやろうぜ!」

ミカサ「エレン、まだ終わったばかり…」

クリスタ「えっ?まだ終わってないよ!?」

マルコ「焼き芋もあったね」

アルミン「入るかなぁ?」

ジャン「そんなんだから小さいままなんだよ。ちゃんと食っとけ」

アルミン「こ、これから伸びる可能性だって全然あるさ!君は伸びてもあと数センチくらいだろう?」

ジャン「なんだと!?」

エレン「ところでさ、焼き芋どうすんだ?始めにいた7人分しか用意してねぇけど」

アルミン「僕はあんまり入りそうにないから……サシャ、半分食べる?」

サシャ「良いんですかアルミン!?……ハッ!すいません、つい…」

アルミン「うんうん、自分で気付けたね。いいよ、一緒に食べよう」


ミカサ「コニー、私のを半分あげよう」

コニー「おっ?良いのか?」

ミカサ「ええ、さっきのお礼」

コニー「……俺がなんかしたか?」

ミカサ「うん、遠慮はいらない」

コニー「よっしゃ!ありがとなミカサ!!」

ミカサ「こちらこそ」


クリスタ「ごめんね、私もどうにかしてあげたいんだけど……ユミルとミーナに持っていってあげたくて……」

ライナー「気にしなくていいぞクリスタ。気持ちだけで充分だ」

マルコ「それなら僕のを分けるよ。実は結構一杯でさ…」

ライナー「おぉ、良いのか?」

マルコ「勿論、残すわけにもいかないし」


エレン「なぁ?それじゃあクリスタの食べる分が無くないか?」

クリスタ「私はいいの。楽しかったのが一番だもん」

ジャン「なら俺の半分食えよ。元はと言えばお前が人参持ってきてくれた事から始まったんだ」

クリスタ「えっ?でも、あれはミカサが育てたもので…」

エレン「あ、じゃあ俺も半分やるよ。背後に居た時は吃驚したけど、お前のお陰で美味いもん食えた」

クリスタ「エレンまで…!二人とも、気にしなくていいんだよ?私はそんなつもりなかったのに…」

ミカサ「貴方の優しさがこうして返ってきただけ」

コニー「貰っとけよ!そういうのって断った方が失礼なんだろ?」

クリスタ「でも……こんなに沢山食べられないよ……」


エレン「ユミルとミーナに持っていくんだろ?今半分食って、後でまた三人で食えばいいんじゃねぇのか?」

クリスタ「……そんなに食べたら太っちゃう」クス

ミカサ「クリスタはもっと食べて大きくなるべき。問題ない」

クリスタ「ミカサ、ユミルと同じこと言って…!一杯食べてもっと大きくなって、みんな抜かしちゃうよ!?いいの?」

コニー「へへっ!俺だって伸びるからな!勝負だクリスタ!!」

クリスタ「……負けないよ!コニー!」


ベルトルト「アニ、僕の半分どうぞ」

アニ「いいの?さっきも貰っちゃったけど…」

ベルトルト「一緒に食べようよ。こんな機会なんか滅多にない」

アニ「ありがと…」


ジャン(ほう……そういうことかベルトルト……)ニヤニヤ


焼き芋時のイベント、行動、台詞(場合によっては後で以下略)
>>432-434

ジャン「俺、エレンと結婚するよ。ジャン・イェーガーになる」


エレン「よし、これで全員に渡ったよな?」

ミカサ「ええ、いつの間にか…」

マルコ「じゃあ、早速食べよう」


アルミン「熱っ!」

ミカサ「アルミン、気を付けて」

アルミン「あはは……ごめんね、ありがとうミカサ」


コニー「なぁ、ちょっと遊ぼうぜ!」

ミカサ「食べてる時は駄目」

コニー「少し話すだけだって。話す奴は一回食べるのやめてさ!」

エレン「何するんだ?」

コニー「自分が人生で絶対に言わない台詞を考えて言ってみるんだ!面白そうだろ?」

クリスタ「あ、ちょっと楽しそう…」


コニー「ミカサ、これくらいなら別にいいよな!な!?」

ミカサ「……私もそこまで鬼ではない」

コニー「やったぜ」


ミカサ(面白そう)ワクワク


ジャン「全員参加か?」

マルコ「多い方が楽しそうだ」

アルミン「うーん、でも考える時間がほしいかな?」

エレン「試しにコニーがなんか言ってみろよ」

コニー「おう、いいぜ!」

ライナー「さて、どんなのがくるか…」

コニー「うーん……俺だったらなぁ…」

クリスタ「うんうん!」ワクワク


コニー「>>437

俺の後ろに立つな


コニー「俺の後ろに立つな」


エレン「うーん?」

マルコ「際どい?」

コニー「そうか?」

サシャ「いえいえ、結構アリだと思いますよ?」

クリスタ「そうなの?」

ジャン「理由は?」

サシャ「後ろに立たれるって結構気になりますよ?獲物の気配がずっとしてる訳ですからね。だから私やコニーは後ろから近付かれると振り向いちゃいます」

アルミン「そっか、後ろに立つって言うこと事態が結構レアなんだね」

コニー「まぁそう言うことだな!」

ライナー「なるほどな。それを踏まえた話なら分かる気がする」

コニー「次は誰がやるんだ?」



キャラと台詞を一緒にお願いします >>439

クリスタに向かってマルコが
「どうしたんだい、子猫ちゃん。凍えてるのかい?」
「ふふ、こっちに来なよ。僕の胸で暖めてあげるからさ」


マルコ「うん、大体要領は掴んだ。僕がいってみるよ」

コニー「じゃあ任せたぜマルコ!」


マルコ「クリスタ、ちょっとごめんね」

エレン「おっ、人を使うのか」

ジャン「考えたな」


クリスタ「あ、うん?いいよ?」

マルコ「……」ニヤッ

クリスタ「マルコ…?」

マルコ「どうしたんだい、子猫ちゃん。凍えてるのかい?」

クリスタ「こねっ……えっ?」

マルコ「ふふ、こっちに来なよ。僕の胸で暖めてあげるからさ」


クリスタ「」



アルミン「おぉ、これは酷いね……強烈なキャラだ……」

ジャン「いつもは真面目ちゃんだからな。これくらいふざけてると何言っても違和感がある」


ミカサ「クリスタ、しっかり!」

クリスタ「ハッ!何だか夢を見てた気がする…」

エレン「意識飛ばすレベルなのか」


マルコ「あぁ、これ言った後結構はずかしい…」

コニー「いい感じだったぜ、マルコ!」

アルミン「マルコもなかなかだったね」


クリスタ「私もやる!みんなを驚かせるよ!」

ライナー「そいつは楽しみだな」

エレン「何が来るのか…」


クリスタ安価 >>442

ライナーに対して上目遣いで
「私、酔っちゃったみたい。ねえ、二人でゆっくりできるところにいかない?」


クリスタ「ライナー、相手お願いしてもいいかな?」

ライナー「任せとけ」

クリスタ「ありがとう……始めるね!」


クリスタ「私、酔っちゃったみたい」ピタッ

ライナー「なっ!?クク、クリスタ!!」ビクッ

クリスタ「ねえ」ツツー

クリスタ「二人でゆっくりできるところにいかない?」ウルウル


ライナー「」


アルミン「おっふ」

マルコ「こうかはばつぐんだ!」


アルミン「この距離で見てても危険だ!ライナー…!」


クリスタ「えへへ、ごめんねライナー。くっ付いたりなんかして…」

ライナー「……よ…」ボソッ

クリスタ「え?何か言った?」

ライナー「……しよ」ボソッ

クリスタ「ごめんね、よく聞こえない…」

ライナー「結婚した!」ギュッ

クリスタ「キャア!!」


ライナー「クリスタ、俺はお前と」ギュウ

ミカサ「ふんっ!」ドスッ

ライナー「かはっ!」ドサッ


ミカサ「当然の報い」パッパッ


クリスタ「ありがとうミカサ!……でも、ライナーどうしちゃったんだろう?」

ミカサ「貴方は気にしなくていい。それと、もうあの獣に近付いては駄目」

クリスタ「う、うん?」


アルミン(ライナー、君は頑張った。僕だってあんなのには耐えられるかどうか……いや、恐らく無理だ!あんな兵器に勝てるわけがない)

マルコ(ライナー……惜しい人を失った……)


エレン「クリスタも凄かったな」

コニー「ああ!俺知ってるぞ、大人の色気って奴だ!」

サシャ「男はイチコロでメロメロですね。クリスタは凄いです」


ミカサ「さぁ、あんなゴリラのことは忘れて次へいこう」



キャラと台詞をお願いします >>447

ライナー「なんてな、冗談だクリスタ驚かせて悪かったな」


アルミン「誰がやろうか?」


ライナー「うおおおおおおお!!」ガバッ

クリスタ「!」ビクッ

ベルトルト「ライナー!?」

ミカサ「こいつ!まだ…!」ジャキ


ライナー「なんてな、冗談だクリスタ驚かせて悪かったな」

クリスタ「えっ…?」

ライナー「いや、ついでに俺もその……遊びに混ざろうと思って……」

ミカサ「でも、抱き締めるのは明らかにやり過ぎでは?」

ライナー「あぁ、つい勢いでな。本当に悪かった」

クリスタ「そっか!そうだよね、ライナーがあんなこと言う訳がないもの」


アルミン(それは……)

マルコ(どうだろう……?)


クリスタ「ライナーも凄い演技だったね!本当に吃驚しちゃった!」

サシャ「私も驚きました!一体どうなることかと…」

コニー「演技も入れると威力倍増って奴だな!俺も入れればよかったぜ!」

エレン「台詞だけじゃ限界があるもんな」

ジャン「やり過ぎると何かを失いそうだが」

マルコ「そこはみんなで気を付けようか」


ミカサ「ライナー……次はない……」ギロッ

ライナー「あれは流石にまずい……次はクリスタがやらかす前に止めてくれると助かるんだが…」

ミカサ「この目が届く範囲で良かったら」

ライナー「助かる」



これで最後にします
キャラと台詞を >>451

ミカサ「らめぇえぇぇっ!イッチャう!いっちゃ゛う゛の゛おおお゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ


アルミン「さぁ、気を取り直して次にいこう!」

エレン「ノリノリだな、アルミン」

アルミン「うん、どんなのがくるか分からないからね。自分の想像と照らし合わせてみると楽しいよ」

エレン「俺も次からやってみるか」


ミカサ「なら、次は私がやろう」スッ

ジャン「ミカサ!?」


ミカサ(今こそギャプを披露する時!アニ、私は今度こそ…!)チラッ

アニ「?」モグモグ

ミカサ「……」シュン

アニ(あれ?……えっと…よく分かんないけど頑張って!)ガッツ

ミカサ「よし!いってくる!」グッ


ミカサ「ミカサ・アッカーマン。参ります」

エレン「おう、いけー!ミカサー!」


ミカサ「……」ヘニャ

アルミン「ん?」


ミカサ「らめぇえぇぇっ!イッチャう!いっちゃ゛う゛の゛おおお゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ」


エレン「」

アルミン「」

ジャン「」

マルコ「」


ミカサ「……ふぅ、どうだっただろうか?……エレン?アルミン?」

エレン「……」スッ


ミカサ(無言で目をそらされた!?)


エレン「なぁ……ミカサ……」

ミカサ「な、何?」

エレン「確かに、想像はできなかったけどさ……あれはもう止めてくれよな……」

ミカサ「本当にごめんなさい…」

アルミン「ミ、ミカサなりに頑張ったんだよね!うん、凄く強烈だったよ!」

ミカサ「アルミン…ありがとう……」


アニ「……」チョイチョイ

ミカサ「アニ?」

アニ「また頑張ろう」ボソッ

ミカサ「うん!」パァ


マルコ「次は誰がいく?あ、程々にしようね」

ジャン「俺がやる!」

マルコ「ジャンが?」

ジャン「あぁ」

ジャン(ミカサの無念を晴らすのは俺だ!あれを忘れられるくらいのものを…!)


サシャ「どんなのが来るんですかね?」

アルミン「ジャンって意外と想像が難しいかも…」


ジャン「うっし!やるぞ!」ガシッ

エレン「うわっ!?何だよ…?」


ジャン「俺、エレンと結婚するよ。ジャン・イェーガーになる」

エレン「え?やだよ気持ち悪い」


アルミン「」

マルコ「」


ジャン(どうだ!ミカサ…!)チラッ


ミカサ「……ジャン…」ユラ

ジャン「お、おう!どうした?」

ミカサ「エレンを……放せ……」ゴゴゴ

ジャン「えっ?」

ミカサ「貴方は……一体、いつから……エレンをそんな目で見るようになったの?」

ジャン「はぁ!?待てよ!今のは…」

ミカサ「問答無用!成敗いたす!」ジャキ


アルミン「どうしてフォークからそんな音が出るのさ!」

マルコ「ジャン!早くエレンから離れるんだ!」

ジャン「くそっ!ミカサ!これは返す!」ポイッ

エレン「うわっ!?俺は物じゃねぇ!!」


ミカサ「エレン!大丈夫?変なことされなかった!?」ガシッ

エレン「はぁ?ただの遊びだろ、何言ってんだよ?」

ミカサ「遊び!?エレンを弄ぶとは…!」

エレン「落ち着けって、絶対に言わないことを言うんだろ?あれで良いじゃねぇか!」

ミカサ「!」

エレン「つーかジャン、もうあんな気持ち悪いこと言うなよ。食ったもん吐くかと思った」

ジャン「言わねぇよ!二度とな!」

ミカサ「エレン……ごめんなさい…私は冷静じゃなかった……」

エレン「いいよ、別に。何ともないし」


サシャ「いやぁ、今のもなかなかに強烈でしたね」

アルミン「予想の斜め上過ぎてひやひやしたよ」

コニー「ジャンはエレンが好きだったのか!」

マルコ「逆、逆だよコニー!この遊びの提案は君だっただろう」

コニー「あぁ、間違えちまったぜ!」


サシャ「あれ?今あっちで何か動きませんでした?」

アルミン「えっ?そう?」

ライナー(人形)「」ゴソゴソ

コニー「ん?ライナー?」

ライナー「俺はこっちだ」

ライナー(人形)「」ダッ


コニー「おい!>>459しながらこっちに来るぞ!?」

クリスタの首をしめながら


コニー「おい!クリスタの首をしめながらこっちに来るぞ!?」

サシャ「なっ!?」

ベルトルト「どうしてそんな…!?」

ライナー「クリスタ!!」


クリスタ「~!~~!!」パクパク


エレン「何だよ…!わかんねぇよ!!」

アルミン「大変だ!思ったよりもしまってる!」

マルコ「早く助けないと!」

ジャン「急げ援護!」


アニ「いくよ!ミカサ!」

ミカサ「うん!」



ミカサとアニの合体技 >>461

クロスボンバー


ミカサ「手加減はしない!」グッ

アニ「本気でいくよ!」スッ


ミカサ・アニ「くらえ!クロスボンバー!!」


ライナー(人形)「」スパァン

ライナー(人形)「」ドサッ ゴロゴロ


クリスタ「きゃっ!」スルッ

サシャ「キャッチです!」ガシッ


ライナー「……おい、首が飛んだんだが…」

ベルトルト「……」

アルミン「本当に容赦なくいったね…」

エレン「アニの蹴りすげぇな…」

ジャン「逆らったら首が飛ぶのか…」

コニー「いつもは相当加減してくれてたんだな…」


サシャ「大丈夫ですか?クリスタ!」

クリスタ「げほっ……うん、大丈夫。ありがとう、みんな…」

アニ「いいよ、これくらい」

ミカサ「無事で良かった」


ライナー「ベルトルト、あれはお前が操作していたのか?」

ベルトルト「いや、そんなことをできるようになんて作ってない…」

コニー「じゃあなんで突然動き出したんだよ?」

アルミン「実物を見に行こう!」

マルコ「うん、調べておかないと…!」

エレン「何か見つかるかも知れねぇ!」

ジャン「危険だと思ったら全員離れる。いいな?」

コニー「おう!」


見つけたものorアクシデント >>464

首が動きだし「覚えていろ!」としゃべりだす


コニー「まぁ、首が飛んでるし、あっても少し手足が痙攣するくらいだろ」

マルコ「地味に怖いことを…」

アルミン「動物じゃないんだから…」

エレン「な、なぁ、今首が…」ビクッ

ジャン「はぁ?何ビビってんだよ。そんなわけねぇだろうが」

エレン「いや本当だって!本当に…」

人形(首)「」グリン

エレン「!?」ビクッ

人形(首)「覚えていろ!」クワッ

エレン「シャベッタアアアアアアア!!」

コニー「お、すげぇ!ライナーの声だ!」

ジャン「首だけでも動くのか…」

アルミン「ベルトルト、何者なんだ…?」

マルコ「どこの技術だろう?」


エレン「なんでお前らそんなに冷静でいられるんだよ!」

人形(首)「許さない!」クワッ

エレン「また喋った!また喋ったって!なぁ!!」

ジャン「ギャーギャーうるせぇんだよ、ただの人形だろ?」ゲシッ

人形(首)「駆逐してやる!」ゴロゴロ

エレン「人の台詞取るんじゃねぇ!」ゲシッ

人形(首)「もっとなでて!」

エレン「気持ち悪い!」ゲシッ

人形(首)「大好きだよ!」

エレン「うわああああ!!」


コニー「別物になってねぇか?」

アルミン「まだほとんど調べてないのに蹴っちゃ駄目だよ」

マルコ「身体の方はどうだろう?」


見つけたものorアクシデント >>467

体から首が生えてきた


コニー「おっ、なんかガタガタいってるぞ?」


人形(身体)「」ガタガタ


マルコ「少し離れて様子を見てみようか」

アルミン「そうだね」


人形(身体)「」ガタガタ

人形(身体)「」ニュッ

人形「」ピタッ


コニー「ん?首が出てきたと思ったら動かなくなったな」

アルミン「へー、新しい顔も出てくるんだ」

ジャン「本当にどうなってんだあれ?」

マルコ「あ、待って、動きそうだ」



人形の行動 >>469

目から光が放たれて、映写機の容量で空一面に104期女子のお風呂シーンが写し出される


人形「」ガガッ


アルミン「なんだろう?」

マルコ「何か様子が…」


人形「」ピカッ


コニー「うおっ、まぶしっ…!」

ジャン「離れろ!何かあるかも知れねぇ!」


人形「」ヴーン カタカタカタカタ


エレン「おら!くらえ!このっ!」ゲシッゲシッ

人形(生首)「ブルスコ…ファー…」

エレン「このっ…!……あれ?なんだ?空が?」


ミーナ『えへへ、一番いただき!』ザパーン

アニ『ミーナ、風呂場ではしゃぐんじゃないよ』

ミーナ『もう!アニったら!』ギュッ

アニ『ちょっと…!』


アルミン「おぉ…」

マルコ「これは…」


クリスタ『ユミルー、石鹸が目に入っちゃった…』

ユミル『仕方ねぇな、私が流してやるから目つぶってろよ?』

クリスタ『うん』ギュッ


コニー「どうなってんだ?」


ミカサ『サシャ、髪ゴムが落ちた』スッ

サシャ『すいませんミカサ。ありがとうございます!』

ミカサ『どういたしまして』


ジャン「やっべ…」バッ


キャッキャッ ウフフッ


アルミン「目に焼き付けておかないと…!」

ジャン「これは永久保存だろ」


ミカサ「ねぇ…」ザッ

マルコ「ん?」クルッ

ミカサ「これは……何……?」ゴゴゴ

マルコ「」


ミカサ「どうして空一面に私達が映っているの?」ゴゴゴ

マルコ「そ、それは…」

ミカサ「教えて?」ギロッ

コニー「わかんねぇんだよ!勝手にそこの人形が…!」

ミカサ「人形?」

アルミン「そう、勝手にその人形が動いてさ…」

人形「」カタカタカタカタ

ミカサ「……男子は全員下を向いて耳を塞ぐこと」

アルミン「でも…」

ミカサ「早く!」

ジャン「はい!!」バッ


ミカサ「アニ、人形をどうすればいいと思う?」

アニ「>>474

ジャンにネジ混む


アニ「ジャンにネジ込めばいいと思う」

ミカサ「ジャンに?」


ジャン「!」ゾクッ

ジャン(なんか寒気が…)


ミカサ「でも、あの人形はライナーサイズ。果たしてジャンに入るだろうか?」

アニ「やってみなきゃ分かんないよ。とりあえず、人形を運ぶよ」

ミカサ「分かった。私が運ぼう」


ミカサ「持ってきた」ポイッ

人形「」ドサッ ガガッ

アニ「お疲れ様。映像が乱れたね、衝撃に弱いのかもしれない」

ミカサ「それで、どうやってネジ混むの?」

アニ「>>476とか?」

私の蹴りと拳、ミカサの腹筋で粉々に砕いてジャンの穴という穴にねじこむ


アニ「私の蹴りと拳、ミカサの腹筋で粉々に砕いてジャンの穴という穴にねじこむとか?」

ミカサ「分かった。やってみよう」


アニ「まずは首と四肢を切りはなそうか。このままじゃパーツが大きすぎる」

ミカサ「寝転がった状態では先程の技が使えないし、二人で同時もできるかどうか…」

アニ「……他の力業で何とかならない?」

ミカサ「流石に人間とほぼ同様レベルの固さでは…」

アニ「それもそうだね。ライナーがモデルになってるし、余計に難しいと思う。……そっちの包丁使う?」

ミカサ「それは駄目。あの包丁は借り物。それに、包丁とは食材を切るものであって、それ以外の用途で使ってはいけない」

アニ「冗談だよ」


ミカサ「使えそうなブレードは許可を得ないと使えない」

アニ「仕方ないね……それじゃあ……」


ミカサ・アニ「ネジ切る?」

エレン「ちょっと待て」

ミカサ「エレン!?」


エレン「さっきから物騒な言葉ばかり聞こえるし……なんだよネジ切るって…」

アニ「ちょっと待って、男子は目をつぶって下を向いて耳を塞げって話だったはず。どうして普通にしているの?」

エレン「ちょっとこいつの相手しててそれどころじゃなかった」ヒョイ

人形(首)「もっとなでて!」

アニ「うわっ、キモッ」ゲシッ

エレン「ああっ!何すんだよ!?生首が飛んでいっちゃっただろうが!!」

アニ「別にいいでしょ」


ミカサ「エレン、ごみを拾ってきては駄目と何度も言ったはず」

エレン「ごみじゃねぇよ!あの生首は喋るんだぞ?」

ミカサ「生き物も拾ってきては駄目。どうせ最初だけでちゃんと世話もしないでしょう?何よりここでは飼えない」

エレン「ぐっ…!」

アニ「それより、こっちのデカ物だよ」

ミカサ「この際エレンの力も借りよう」

エレン「別にいいけど、どうするんだ?」

アニ「ネジ切る?」

エレン「なんでそれに拘るんだよ!」

ミカサ「どうしても細かくしたい。エレン、どうしたら良いだろうか?」

エレン「うーん…>>480

そんなことしても意味ないだろ!ジャンがかわいそうなだけだ


エレン「そんなことしても意味ないだろ!ジャンがかわいそうなだけだ」

ミカサ「私達はこの映像を止めたい……ので、ジャンにネジ込まないといけない」

エレン「止めるだけならジャンにネジ混まなくたっていいだろ、別に」

アニ「じゃあどうするんだい?このままじゃ困るんだけど…」

エレン「さっきミカサが落とした衝撃で映像が乱れた気がするんだけど、それで壊せないか?」


ミカサ「ふんっ!」ヒョイ ポイッ

人形(身体)「」ビターン ガガッ


ミカサ「乱れはするけど……この程度では駄目らしい…」

アニ「どうする?」

エレン「止めるだけだろ?……だったら、>>482

布とかで目隠しして光を遮ってみたらどうだ?


エレン「だったら、布とかで目隠しして光を遮ってみたらどうだ?」

ミカサ「なるほど、光を…」

アニ「盲点だったよ、目隠しだけに」


エレン「……」

アニ「……」ゲシッ

エレン「痛い…」ジンジン


ミカサ「料理の時に使ったタオルで良いだろうか?」

アニ「いいんじゃないの?一枚くらい使ったって」

エレン「じゃあ巻いてみるか」

ミカサ「……」スルスル ギュッ

人形(身体)「」カタカタカタカタ

アニ「映像は消えたみたい。取り合えず一安心ってところだね」


ミカサ「でも、音声がまだ…。どうやら耳から出ているらしい」

エレン「カタカタ言ってんのもどうにかしねぇとな」

アニ「確かに、こんなうるさいままで放置はできないね」

ミカサ「耳に何かをつめればいいのでは?」

エレン「カタカタの方はどうするんだよ?地味にうるさいぞ」

アニ「それはどこから聞こえてくるのか分からないよ」

ミカサ「恐らく、内部で何かが……機械が動いている、それの音だと思う…」

エレン「全体からくる衝撃で乱れたのはそのせいか」

アニ「ミカサよりも強い衝撃…」

エレン「>>485とか?」

謎の怨念


エレン「謎の怨念とか?」

ミカサ「怨念?」

アニ「恨みと言われても…」

エレン「……いや、俺ならできる!俺は、巨人を許さない!巨人を駆逐する!!」

ミカサ「エレン…」

エレン「あいつらは……俺から大切なものを奪った!絶対に…!」ギリッ

アニ「止めておきなよ、確かに恨んではいるだろうけどさ…」シュン


エレン「はぁ…これじゃあ駄目か……そもそも謎じゃねぇもんな……」


人形「許さない…」ガガッ カタカタカタカタ


エレン「えっ?お前らなんか喋ったか?」

ミカサ「いいえ」

アニ「音声の音じゃないの?」


エレン「あぁ、音声か。あれ?でも男の声が…?」


人形「許さない…」ガガッ カタカタカタカタ

エレン「!?」

人形「呪ってやる…!」クワッ ガタガタ


エレン「こいつ…!」

ミカサ「エレン!様子がおかしい、離れて!」


人形「駆逐してやる!」ガシッ ガタガタ

ミカサ「エレン!!」

エレン「駄目だ!足を掴まれた!このっ!このっ!放せよ!!」ゲシッゲシッ

アニ「闇雲に蹴っても効果は薄い!いつも教えてる通りにやりな!」

エレン「でも!片足掴まれてる状態じゃ体重かけらんねえよ!!」


ミカサ「ここは>>488するしかない!」

開発者であるベルトルトに問い質す


ミカサ「ここは開発者であるベルトルトに問い質すしかない!」

アニ「始めからそうすれば良かったんじゃないの?」


ミカサ「ベルトルト!」ユッサユッサ

ベルトルト「ん?」パチッ

アニ「手も外さないと聞こえないじゃないか」パッ

ベルトルト「えっ?いいの?」

ミカサ「いい!それよりあの人形を止めて!エレンがピンチ!!」

ベルトルト「人形が?」

アニ「呪ってやるとか駆逐してやるとか言い出して…」

ミカサ「とりあえず早く来て!こっち!!」グイッ

ベルトルト「わわっ!?」


ミカサ「エレン!無事!?」



エレンの状態>>490

ドン引きするほど泣きじゃくっている


エレン「やっ、止めろよ!グスッ……ううっ……はなして…!はなしてよ!!」

人形「殺す…」ガタガタ

エレン「いやあああああああ!!やっ!やあっ!!うっ……ふぇ……うわあああああああああ!!」バタバタ


ミカサ「」

アニ「」

ベルトルト「」


エレン「ううっ……みかっ……みがじゃぁ…」ボロボロ

ミカサ「……えっと……その……エレン、落ち着いて……?」

エレン「早く……グスッ……どうにかして…!!こいつ怖い!ううっ、怖いよ……!」ボロボロ


アニ「い、いつもの威勢はどこへ行ったの?」

ミカサ「エレンは……その……ホラー系は苦手。ベルトルト、早く解放してあげて」


ベルトルト「う、うん。>>493すれば機能停止すると思う…」

魂を癒す


ベルトルト「彼の魂を癒せば機能停止すると思う」

アニ「魂を癒す?」

ベルトルト「うん、何かを恨んでいるみたいだ。人形は人の心を吸収しやすいから……」

ミカサ「そういえばさっき、エレンが巨人に対する恨みを!」

ベルトルト「た、多分それだ…!」

アニ「でも、どうするの?ここには、その……巨人…なんか……」ボソボソ

ミカサ「疑似の巨人では駄目だろうか?立体起動の訓練で使っているものでは…」

ベルトルト「難しいかな。それより、エレンを普通の……そう、楽しい…幸せな気分にしてあげた方がいいと思う」

アニ「あんなに泣きじゃくってるのにどうすればいいのさ?」

ベルトルト「ミカサ、君なら何か分からない?」


ミカサ「エレンは>>497が好き。きっとそれでなんとかなる」

私の歌


ミカサ「エレンは私の歌が好き。きっとそれでなんとかなるはず」

アニ「歌?」

ベルトルト「早速お願いするよ」

ミカサ「分かった」コクッ


ミカサ「エレン、聴いて?」

エレン「グスッ……ううっ……なに…?」

ミカサ「……その夢は~こころの居場所~」

エレン「!」

ミカサ「命より壊れやすきもの~」

エレン「……」

ミカサ「何度でも~捨てては見つけ~」

エレン「……」ウトウト

ミカサ「安らかにさぁ眠れ~」

エレン「」ドサッ スヤスヤ


ミカサ「寝た」クルッ


アニ「それただの子守唄じゃないの?いや、子守唄ではないけど…」

ベルトルト「寝るの早いなぁ」

ミカサ「これで人形は止まるはず…違わない?」

ベルトルト「あぁ、止まるはずだ」


人形「」シーン


アニ「止まったみたいだね」

ミカサ「良かった!……ベルトルト、今後はこういうのを作らないでほしい。それと、できればこれも処分してほしいのだけど…」

ベルトルト「うん、ちゃんとやるよ。僕は誰かに危害を及ぼすためにこれを作った訳じゃない」

ミカサ「ありがとう…!」


アニ「終わったならみんなを戻さないとね」

ベルトルト「僕は何か起きる前にこれを片付けてくるよ」

アニ「私も手伝うよ。さっきのお礼に」

ベルトルト「ありがとう、アニ。じゃああっちの生首を回収してもらってもいいかな?」

アニ「分かった。じゃあミカサ、そういうことだから」

ミカサ「ええ、よろしく」


ミカサ「さて、まずは目の前にいるジャンに手伝ってもらうとしよう」ポンポン

ジャン「んあ?もういいのか?」パッ

ミカサ「ええ、貴方は男子を集めてほしい。私はサシャとクリスタを探してくる」

ジャン「おう、分かった」ダッ


ミカサ「さて、二人はどこへ行ったのだろう?」キョロキョロ

>>501

止まったはずの人形に連れさられた


アニ「ミカサ!!」

ベルトルト「大変だ!止まったはずの人形が逃げたした!!」

ミカサ「何てことなの!?」

キャーイヤー タスケテクダサーイ

ベルトルト「クリスタとサシャの声?」

アニ「あっち!」スッ


クリスタ「お人形さん!お願い、降ろして!!」バタバタ

サシャ「私達食べても美味しくないですよ!」バタバタ


ミカサ「大変!助けないと…!」

アニ「いくよ、ミカサ!」

ベルトルト「待って、僕もやる!責任はとらないと!」

ミカサ「分かった!ジャン!エレンをお願い!!さぁ、いこう!」


三人の合体技 >>503

ベルトルトキャノン(アニとミカサがベルトルトを蹴り飛ばし敵に当てる)


アニ「ベルトルト、私達の前へ!」

ベルトルト「えっ?あ、うん?」


ミカサ「目標目の前!」ザッ

アニ「狙いは人拐い人形!」ザッ

ベルトルト「!?」ビクッ


ミカサ・アニ「いけ!ベルトルトキャノン!」ドスッ


ベルトルト「ああああああああああああ!」ビュン


人形「」ガンッ ドサッ

ベルトルト「ぐはっ」ガンッ ドサッ


クリスタ「わっ!」ドテッ

サシャ「ふんす!」スチャ


ミカサ「二人とも無事!?」

クリスタ「いてて……うん、怪我はないみたい……」

サシャ「助かりました!ありがとうございます!」

アニ「いいって、それよりあいつ……まだ動くよ…!」

ミカサ「何っ!?」バッ


人形「」ググッ フシュー


ミカサ「しぶとい奴……ここは私が…」


アルミン「待った!」バァァーン


ミカサ「アルミン!?来ては駄目!こっちは危ない!」

アルミン「大丈夫、僕は戦える!女の子をこれ以上危険な目に逢わせるわけにはいかないよ!!」スゥ

ミカサ「何を…!」


アルミン「僕の拳に砕けないものはない!」ゴゴゴ

アルミン「全て打ち砕いてみせる!貴様も!貴様の汚れきった野望も!」ググッ

アルミン「ふるえるぞハート!燃えつきるほどヒート!!おおおおおっ、刻むぞ血液のビート!」バチ バリ


アルミン「食らえ!サンライトイエローオーバードライブ!」ズキューン

人形「」ドバドバドバドバ


ミカサ「アルミン!」ダッ

アニ「大丈夫!」グイッ


人形「」ゴゴゴゴゴ

人形「」ピシッ パリパリ

人形「」ガッシャーン


アルミン「礼儀を知らん者は生きる価値なしだな…」フッ


ミカサ「そんなっ…!あの、アルミンが!?」

アニ「アルミン……強くなったね……」

クリスタ「格好いい…」

サシャ「アルミンって強かったんですね…!」


アルミン「大丈夫?みんな!」ニコッ

ミカサ「いつもの……アルミン?」

アニ「あんたがここまでやるとは思わなかったよ」

アルミン「あ、ありがとう…」

クリスタ「ありがとうアルミン!ミカサとアニも!また助けてくれて…!」

サシャ「ありがとうございました!」ペコッ

アルミン「そんな、お礼なんていいよ。無事で良かった」ニコニコ


アハハハハッ フフフッ


ベルトルト「」チーン


クリスタ「みんなー!」

マルコ「あ、帰ってきた」


ミカサ「ただいま」

アニ「全部終わったよ」

アルミン「間に合って良かった」

コニー「お前が一人で飛び出していったときはどうなるかと思ったぜ!」

アルミン「あはは、ごめんごめん」

ライナー「一体、何があったんだ?人形が暴走したとは聞いたが…」

クリスタ「私とサシャが拐われたところを、ミカサとアニ、そしてアルミンが助けてくれたの!」

サシャ「格好良かったですよ!ズキューンって!!」バッバッ

ライナー「ほう、そいつは驚きだな」


アルミン「そんなに格好いいものじゃないよ…」カァ

ミカサ「アルミン、今こうしていられるのは貴方のお陰。もっと誇っていい」

アニ「そうさ、もっと堂々としていればいいよ」

アルミン「ううん、僕はこのままでいいよ」

マルコ「ははっ、アルミンは謙虚だなぁ」

ジャン「なぁ、いい雰囲気のところに釘を指すようで悪いが……」

ライナー「どうした?」

ジャン「ベルトルトは?」

アルミン「あっ」

ミカサ「あ…」

アニ「忘れてた…」


ジャン「ベルトルト……良い奴だったよ……」


ベルトルトを迎えにいきます(誰を選んでも展開への影響はほとんどありません)

>>510-511

アニ


マルコ「え、えっと……誰か迎えに行ってくれる人はいる?」

ジャン「いや、適役がいる」

アルミン「適役?」

ジャン「アニ、お前だ。行ってやれ」

ライナー「!」


アニ「私が?どうして?」

ライナー「俺も賛成だ」


アニ(ライナー…!)


アニ「……何のつもり?」ジッ

ジャン「さっきベルトルトに色々貰ってたのはどこのどいつだ。挙句の果てには存在忘れやがって!ちゃんと謝ってこい!」

ライナー「アニ、動機としては充分だ。行ってやれ」


アニ「そこまで言われたら仕方ないね。いいよ、引き受けた」スタスタ

ジャン「おう」


ライナー「おいジャン、いつから気付いてた?」ボソボソ

ジャン「さっき気付いたばかりだ。買い物の時から少し気になってな」ボソボソ

ライナー「ほう…お前が人のために協力するとはな」ニヤニヤ

ジャン「勘違いすんな。面白そうだから協力してやってんだよ」ボソボソ

ライナー「そう言うことにしておく。よし、俺達は片付けするぞ!」

ジャン「チッ…後から入ってきた奴らは人一倍働けよー」

サシャ・コニー「ラジャー!」


アニ「……まったく、何のつもりなの?ライナー、あとついでにジャン」

アニ「ほら、あんたはいつまで寝てるつもり?起きなよ」ペシペシ

ベルトルト「」シーン

アニ「……仕方ない。>>515で起こそう」

足の臭い


アニ「足の臭いで起こそう」

アニ「いくら女の子だからって、流石に汗をかいたら多少は臭うよ」

アニ「色々暴れた後だしね」

アニ「……」

アニ「ちょっと遊ぶだけ。うん、遊ぶだけだから…」

アニ「誰も見てないよね?」バッバッ

アニ「よし」ヌギヌギ

アニ「……」

アニ「……そこまで強烈じゃないと良いけど…」ボソッ


アニ「ほら、起きなよベルトルト」ウリウリ

ベルトルト「」ピクッ


ベルトルトの反応or台詞 >>517

寝たまま足をペロペロして

泡吹いて気絶する


ベルトルト「」ガシッ

アニ「あ、起きっ…」

ベルトルト「」ペロッ

アニ「ひゃあ!?」ビクッ


ベルトルト「」ペロペロ

ベルトルト「かはっ」ブクブク

ベルトルト「」ドサッ


アニ「ベ、ベルトルト?」

アニ「ねぇ、起きなって」ツンツン

ベルトルト「」ブクブク

アニ「……嘘でしょ、そんな……そこまでなの?」ガーン

アニ「まったく……傷付くよ……」シュン

アニ「どうしよう?何とかしなきゃ…」

アニ「>>520でいいかな」

人気のないところに行って巨人化して舐めまわす


アニ「人気のないところに行って巨人化して舐めまわせばいいかな」

アニ「そうと決まったら、こっちに!」ズリズリ


アニ「はぁ……はぁ……」

アニ「無駄に図体がデカくて困るよ…」

アニ「でも、ここなら人も寄り付かないし大丈夫」

アニ「指輪はっと…」ゴソゴソ

アニ「よし、やるよ!ベルトルト」ザシュ


アニ「」カッ


アニ(女型)「」ズゥゥゥゥン

アニ(女型)「」ガシッ

アニ(女型)「」カパッ ペロペロ

ベルトルト「」ビクッ


ベルトルトの反応or台詞 >>522

明らかに起きているのに寝ているふりをしている


アニ(女型)「」ペロペロ

ベルトルト「」ピクッ モゾッ


アニ(ん?今……?)ペロペロ


ベルトルト「ふふっ……くっ、スー……スー……」

アニ(女型)「……」イラッ ペロペロチューチュー

ベルトルト「くっふっ……うっ、すやすや……」


アニ(すやすやが寝言だと思ってんの!?)ペロペロ

アニ(いい加減にしろ!)ガリッ


ベルトルト「いっ…!ああああああ!!」バタバタ

アニ(あっ、やり過ぎた)

アニ(女型)「ゴエンア」


ベルトルト「痛い!痛いよアニ!!僕が悪かったから放して!!」


アニ(女型)「」カパッ シュゥゥゥ

アニ「よっ…ととっ……」フラ


アニ「悪かったね。噛んだりして」スタスタ

ベルトルト「あ、うん……僕の方こそ寝たふりなんか……じゃないよ!!」クワッ

アニ「えっ?どうしたの?」

ベルトルト「どうして巨人化なんてしたんだ!誰かに見つかったら…!」

アニ「見つかるとまずいからここまで来たんじゃないのさ」

ベルトルト「そうだけど!もしもの場合どうするつもりなんだ!!」

アニ「大丈夫。ちゃんと細心の注意は払ってるつもり」

ベルトルト「アニ……僕は君が心配だよ……」

アニ「問題ないよ。それより、いつまでもこんなところにいた方が怪しまれる」

ベルトルト「……分かった。戻ろう…」



アニ「ただいま」


アルミン「あ、おかえり二人とも!」

マルコ「遅かったね」

ジャン「何かやってたのか」ニヤニヤ

ベルトルト「そ、そんなんじゃないよ…」

ライナー「進展はしたか?」ボソッ

ベルトルト「ライナー!?からかわないでくれよ…」ボソボソ


ミカサ「片付けはほとんど終わった」

サシャ「後は私とコニーで食器を運ぶだけですね!」

コニー「おう!」

ライナー「クリスタはユミルとミーナの所へ行ったはずだ」

アニ「じゃあ、私達がやることは無いんだね」

ライナー「そういうことだな」


ジャン「じゃ、そろそろ解散にするか」

マルコ「そうだね」

アルミン「みんな、お疲れ様!」

ライナー「おう、今度もまた誘ってくれ。いくぞベルトルト。話はしっかり聞かせてもらうからな」

ベルトルト「ライナー…」


サシャ「コニー、行きましょうか」

コニー「おう、じゃあまたあとでなー」

サシャ「ご馳走さまでした!」


ジャン「よし、俺達も戻るか。行こうぜマルコ」

ミカサ「待って」

ジャン「ミカサ?どうしたんだ?」


ミカサ「ジャン、今日はありがとう。色々あったけれど、お陰で楽しかった」

ジャン「俺は別に礼なんて要らねぇよ。恩返しのつもりでやったんだからな」

ミカサ「それでも、ありがとう。この集まりで、コニーやアニ…皆とも仲良くなれたと思う」

ジャン「それはミカサが頑張ったからだ。俺は関係ない。そもそも、これをやろうって言ったのは…」チラッ

マルコ「ジャン!僕は先に戻ってるねー!」

アルミン「ミニスカ談義はまだ終わってない!!」

マルコ「そうともさ!行こうアルミン!」ダッ

アルミン「イエス!マイフレンド!!」ダッ


ジャン「あっ、おい…!」

ミカサ「ふふっ…」

ジャン「!」


ジャン(ミカサが笑った…!?)


ミカサ「さて、残ったのは私達だけになってしまった。そろそろエレンを起こさないと…」クルッ


アニ「……」ジー


ミカサ「」

ジャン「」


アニ「……忘れるなんて……まったく、傷付くよ…今日一日で何回ダメージをくらえばいいのさ…」シュン

ミカサ「あ、あのっ!ごめんなさい!てっきりもう戻ったのかと…」

ジャン「悪かったよ。だからそんなへこむなって!」

アニ「いいよ、別に…それより、エレンを起こすんでしょう?」

ミカサ「え、ええ…」

アニ「早く起こしてあげた方がいいよ」

ミカサ「えっ?」



エレンの状態 >>529

ミカサもドン引きするぐらいスゴイ不細工な顔で寝てる


アニ「ほら」スッ


エレン「ふひひ……ふへへっ……」ヒヘラッ ビクッビクッ スースー


ミカサ「」


ジャン「……どうやったら白目剥いて寝られるんだよ…」

アニ「舌と一緒に涎まで垂れてるね」

ジャン「顔面崩壊って奴だな」


ミカサ「……あ……え……?」


ミカサ(私が知っているエレンじゃない!!)


アニ「あんな絵面もう見たくないし、早く起こそう」

ミカサ「わ、分かった…」


どうやって起こす? >>531

目にワサビを塗り込む


ジャン「俺に任せろ」

ミカサ「ジャン?」


ジャン(野郎…!ミカサの澄んだ目にグロテスクなもん見せやがって!絶対に許さねぇ!)ゴソゴソ


ジャン「……これだ!」バッ

ミカサ「わさび?」

アニ「それで何する気?」

ジャン「こうすんだよ!」ブチュ ニュルニュル


エレン「ひひっ…!」ビチャ


ミカサ「!?」ビクッ

アニ「やばっ…!」ビクッ


ジャン「ミカサの痛みを味わいやがれ!」ヌリヌリ


エレンの反応or台詞 >>534

謎の力で目からワサビを吸収、エレン(デブ)になる


ジャン「これでどうだ!」

ミカサ「ジャン!エレンに何てことを…!」

アニ「待って!何かおかしいよ!」

ミカサ「えっ?」


エレン「」シュゥゥゥゥゥゥ

エレン「」キュポン

エレン「」ムチムチ

エレン「」ドヨンッ


ミカサ「……エレン……?」

ジャン「なんだあれ!!幅が増えたぞ!?」

アニ「どこからあんな贅肉が…!?」

ミカサ「嘘っ…!エレン!エレン!!」バッ


ミカサ「起きてエレン!変な冗談は止めて!」ユッサユッサ

エレン「」ブルンブルン


ミカサ(くっ…!重い!ライナーよりあるかもしれない!!)


アニ「ねぇ、あんたが塗ったのって本当にわさびなの?」

ジャン「あぁ、本物に違いねぇ」

アニ「となると、あいつの体質ってこと?」

ジャン「くそっ…!だから片栗粉は程々にしとけって言ったんだ!!」

アニ「何はともあれ、起こすのが先だよ!」

ジャン「そうみたいだな」


ミカサ「エレン…」シュン

エレン「」ブルンブルン


どうやって起こす? >>539

色んな意味でもうエレンの事は諦める


>>539
安価了解致しました


名前欄じゃ足りないのでちょっと失礼しますね

個人的には見てくださる方全員に楽しんでいただきたいのですが、それは無謀な事だと重々承知しております

連続安価につきましては、特に考えず、なるほどなと笑いながら対処しておりました


今回このような話が出ましたので、安価は1つ下ではなく、2つ程下のレスにつけさせていただきますね

連続安価は二回までということで決めたいと思います

宜しければ皆様が仲良く楽しく見れるよう、ご協力お願い申し上げます

そして、ご意見が御座いましたらジャンのごとくズバズバお願いします。言っていただける方が助かります!


それでは放置された主人公がまた放置される展開で進めます。少々お待ちくださいませ


アニ「ほら、そいつを起こすよ。私がやってあげるからそこどきな」

ミカサ「うん…」


アニ「ほら、起きなよ!いつまで寝てるの?」ボムッ

エレン「」バインッ

アニ「おっと…!……すごい弾力だね…」ヨロ

ミカサ「大丈夫?」ガシッ

アニ「ちょっとバランスを崩しただけさ」

ミカサ「そう…」

ジャン「しかしまぁ…起きねぇな……」ペチペチ

アニ「ベルトルトみたいに起こすわけにもいかないし…」ボソッ


ジャン(ベルトルトに何したんだこいつ…?)


ミカサ「エレン…一体どうして……」シュン

ジャン「仕方ねぇ。しばらく寝かせときゃ満足してそのうち起きるだろ」

アニ「そうだね」

ミカサ「でも、このままじゃ風邪をひいてしまう…!」

ジャン「つってもよ…普段のこいつならまだしも、これじゃあ俺が男子寮へ運ぶのは無理だ」

アニ「相当重くなってるよ、こいつ…」

ミカサ「でも…」

ジャン「わさびを塗っただけとはいえ、こうなったのは俺の責任だ。上にかけるもんくらいは持ってきてやるよ」

ミカサ「ジャン…」

アニ「まぁ、最善はそれじゃない?肉布団のせいで寒くはなさそうだけど…」

ジャン「ミカサがここに残るかどうかは好きにすればいい。俺はおすすめしないがな。じゃ、行ってくる」


メイン交代 ジャン、ミカサ、アニからお選びください

>>546

ジャン


ジャン「はぁ……まったく、わっけわかんねぇ…」

ジャン「なんでわさび塗っただけで太るんだよ!どうなってんだあいつは!!」

ジャン「前から普通じゃねぇと思ってはいたが……まさか体質まで普通じゃねぇっていうのか?」

ジャン「いや、普通の人間の普通の反応ってことも……ないな。うん、ないない」

ジャン「完全に痛みで飛び起きると思ったんだが…」

ジャン「……」

ジャン「とにかく、ミカサのことだ。きっと、ずーっとあいつの所にいるだろう。羨ましい!」ペッ

ジャン「……ついでだしミカサに差し入れも持っていってやるか」

ジャン「その前に、まずはあいつの上に掛けるもんだ。どうすっかな?」


どこにある何を持っていきますか?
どこにある >>549
掛けるもの >>551

ここのテーブルの上の皿の上

液体窒素


ジャン「おっ、 ここのテーブルの上の皿の上にあるのは……液体窒素か」

ジャン「なんでこんなところに…?」

ジャン「まぁいい、なんか肉だるまで暑そうだったし冷やしてやるか」

ジャン「火傷するくらい冷たいだろうが……まぁあいつなら大丈夫だろ」


ジャン「とりあえず早めに動かねぇと蒸発しちまうな」

ジャン「持っていくなら革の手袋も必要だ」

ジャン「悪いがミカサの差し入れは簡単に用意できるものにしねぇと」


ジャン「まずは革の手袋を探すぞ」


革手袋の在処 >>555

テーブルの上


ジャン「……って、隣にあるじゃねぇか」

ジャン「まぁそうだよな。ここまで手袋なしに持ってくるわけがねぇ」

ジャン「誰だか知らねぇが、この手袋借りてくぜ」ゴソゴソ


ジャン「後はミカサへの差し入れだけだ」

ジャン「手軽で、かつ喜ばれるもの…」

ジャン「どうする?もし俺があの状況であるなら…」

ジャン「いや、そもそも死に急ぎ野郎の心配はしないから、その考え方じゃ無理だな」


ジャン「まぁいい、誰でも喜びそうなものを考えろ」


何を持っていきますか? >>558

>>1が考えるミカサがジャンに貰ったら最高に喜びそうなもの


ジャン「いや、ミカサのことだ」

ジャン「悔しいが、死に急ぎ野郎の物を持っていけば喜ぶんじゃねぇのか?」

ジャン「例えば……あいつの使っているタオルケット…!」

ジャン「そうだ!女子ってのは体を冷しちゃいけねぇ!」

ジャン「あいつが風邪を引かないように見守ってるくせに、テメーが風邪引いちゃ駄目だもんな!」

ジャン「我ながら何て気遣いだ!」


ジャン「そうと決まればさっさと持ってきて向こうに戻るぞ!」ダッ


ジャン「よし、部屋到着!」ガチャ


>>561「あ、ジャン」

ライナー人形と誰かの人形に楽しそうに語りかけてるベルトルト


ベルトルト「あ、ジャン」

ジャン「よぉ、またあったなベル……!?」

ベルトルト「ライナー、ジャンが来たよ。挨拶くらいしないと」

ライナー人形「」ガクガク

ベルトルト「どうしたんだい?いつも共同生活しているのに挨拶なんか要らないって?いやいや、挨拶は大切だよ」

ライナー人形「」ガクガク

ベルトルト「ははっ……いつもはそんなんじゃないじゃないか」

ジャン「お、おい……ベルトルト?」

ベルトルト「どうしたのジャン?あ、そうだ、君に紹介したい人がいるんだ」ゴソゴソ

ジャン「……」

ベルトルト「僕の友達。シャイで名前を教えてくれないんだけど、僕は>>564って呼んでるんだ。仲良くしてあげてよ」

>>564人形「」ガクガク


ジャン(ベルトルト怖ぇ!!)ガクガク

サシャ・ブラウン


ベルトルト「サシャ・ブラウンって呼んでるんだ。仲良くしてあげてよ」

サシャ(略)人形「」ガクガク


ベルトルト「ははっ…ほら、よろしくお願いしますって言うんだよ」

サシャ人形「」ガクガク

ベルトルト「もう、そんなんじゃずっと友達増えないよ?僕しかいないじゃないか。ライナーは友達じゃないだろう?」

サシャ人形「」ガクガク

ベルトルト「ライナー、なんとか言ってやってよ」

ライナー人形「」ガクガク

ベルトルト「うん、ライナーの言う通りだ」

ライナー人形「」ガクガク


ジャン「あ、あのーベルトルト?いや、ベルトルトさん?」

ベルトルト「どうしたの?」

ジャン「俺、その…用事があってきただけだからさ……」

ベルトルト「そっか…呼び止めて悪かったね」

ジャン「あ、あぁ!こっちこそ悪いな!」

ベルトルト「それで、何しに来たの?」

ジャン「ちょっと死に急ぎ野郎の物をな……あぁ、これだこれ」ゴソゴソ

ベルトルト「タオルケット?どうしてそんなものを…?」

ジャン「まぁ色々あるんだよ。じゃ、俺はもう行くからな」ソソクサ

ベルトルト「あ、待ってジャン!」

ジャン「は、はい!」ビクッ


ベルトルト「>>568

お前も蝋人形にしてやろうか


ベルトルト「お前も蝋人形にしてやろうか」

ジャン「」ゾクッ


ベルトルト「そうだ、そうすればお友だちになれるよ!」

サシャ人形「」ガクガク

ベルトルト「嬉しい?嬉しいよね?」

サシャ人形「」ガクガク

ベルトルト「そっか、嬉しいか!良かった!じゃあすぐにでも…」

ジャン「止めてくださいお願いします!」ズザー

ベルトルト「えっ?どうして?どうしてお友だちになってくれないの…?」

ジャン「ひぃぃぃぃ!!」ガクガク

ベルトルト「ねぇ?良いだろう、ジャン。お願いだ」

ジャン「こ、この話はなかったことにしてくれ!!じゃあまたな!!」ガチャ バタン


ベルトルト「はぁ……次を探すしかないのかなぁ……」ボソッ


ジャン「はぁ……はぁ……」ドキドキ


ジャン「ベルトルトと二人きりはまずい。二度とあっちゃいけねぇ…!」

ジャン「次二人きりになったら絶対に終わりだ!」

ジャン「次からどうやってあいつと話せばいいんだよ……もう目もみれねぇ……」

ジャン「まぁ、回収すべきものは取ってこれた。今はこっちをどうにかするべきだな」

ジャン「さっさと準備してミカサの所へ急ぐぞ!」


ジャン「ミカサー!」

ミカサ「ジャン、おかえりなさい…」

ジャン「相変わらず寝てるみたいだな」

ミカサ「ええ…」


ジャン「ミカサ、お前に差し入れを持ってきた」モフッ

ミカサ「これは…?エレンの香りがする…」

ジャン「あぁ、そいつのタオルケットだ。体を冷しちゃいけねぇと思ってな」

ミカサ「そう…ありがとう…」モフモフ スーハー

ミカサ(エレンの香り…)ホクホク

ジャン(悔しいが…そこそこ気に入ってもらえたらしい)


ミカサ「ところで、どうして革手袋を?入れ物から白いもやが溢れているけど…」

ジャン「あぁ、これか?これは液体窒素だ。死に急ぎ野郎に掛けてやろうと思ってな」

ミカサ「!?」

ジャン「運が良かったな、良いもんを見つけた」

ミカサ「ま、待って!それは…!」ガタッ


ジャン「よし、これを>>575

エレンに飲ませる


ジャン「これを死に急ぎ野郎に飲ませる」

ミカサ「駄目!そんなことをしてはエレンが永眠してしまう!……貴方がエレンに何か恨みがあるなら謝ろう。でも、それだけは!」

ジャン「別に恨んじゃいねぇよ。殺す気もない」

ミカサ「ならどうして…!」

ジャン「……本当に死ぬと思うか?」

ミカサ「えっ?」

ジャン「普通のわさびでここまでおかしな反応を見せる野郎だ。こんくらいやってみねぇと戻らねぇんじゃねぇのか?」

ミカサ「それは…」

ジャン「俺はこれに賭けてみることにした!お前が止めても俺はやるぜ!!さぁ、飲みやがれ!!」ガポッ

ミカサ「!?」


エレンはどうなった? >>579

普通に死んだ


それは、この閉ざされた壁の中で起きた些細な事件

104期訓練兵のエレン・イェーガーは、静かに息をひきとった

同期のジャン・キルシュタインによる犯行である

彼は寝ているエレンに多量の液体窒素を飲ませ、臓器を凍らせて殺した

エレンの死亡を確認した後、彼はすぐに自首をした。その際、「殺すつもりはなかった。エレンを元に戻してやりたかった」など、意味のわからない発言を繰り返していたらしい

現場を間近で目撃していたミカサ・アッカーマンについては、「隣にいたのに犯行を止めなかった」という話が一時的に持ち上げられた。しかし、彼女はエレンが死んだことによるショックで話ができない模様

ジャンの「ミカサは関係ない。俺が無理矢理やったんだ」という台詞から、共犯ではないかと疑いをかけられている

しかし、この事件最大の謎は、エレンの体格が周囲の人間が知っているものと違い過ぎる点だ。ジャンに聞いても「分からない。それをどうにかしたかった」という発言だけであり、未だ解明にまでは至っていない


幼馴染みとして、同期として、この事件をどうにか解明したいが、その方法はまだ見つからない

どうか、この悲しき事件が二度と起こらないよう、心から願っている


104期訓練兵 アルミン・アルレルト


~BADEND~


コンティニューしますか?


ありがとうございました

ひとまず始めからコンティニューということにしたいと思いますが、今日はここまでとさせていただきます

他にもご意見が御座いましたらどうぞご自由に

確認の後、どう対処させていただくかは判断させていただこうと思います


それでは!


そういえば前回もBADENDだった気がするけど気のせいかな?

ということで>>124からはじめます


エレン「喧嘩ばっかりしてたらアルミンとミカサに怒られた」

エレン「喧嘩よりも前の記憶がないんだけど、なんかすっげぇ長い夢を見てた見てた気がする!」

エレン「それを聞いた二人は一瞬心配してくれたんだけど、」

エレン「あれ?つーか仕掛けてきたのはあっちだろ」

エレン「なんて呟いた一言がアルミンをゲスミンに変えちまった」

エレン「ねぇ?どうされたい?ねぇねぇ?どうされたい?」

エレン「ニヤニヤしながら迫ってきたゲスミン」

エレン「その時のあいつは、俺なんかよりもよっぽど悪者っぽい顔してたと思う」

エレン「イラッときたけど親友だし、とりあえずキャメルクラッチで許すことにした」

エレン「でも、ゲスミン?アルミン?あれ?……ゲルミンはそれから口を利いてくれなくなった」

エレン「というわけで、ゲルミンと仲直りするしかないらしい。あとついでにジャン」

エレン「ちょっと本気出すか…」


エレン「さて、まずは何をしよう?」

エレン「別れ際にミカサが、準備は大事って言ってたけど今回それ必要か?」

エレン「……なんの準備だよ」

エレン「いや、というか俺が悪いの?」

エレン「ジャンの件だって俺はぼーっとしてただけだぜ?絡んできたのはあいつだ」

エレン「ブッフォッ…!ひっでぇ顔してやがる!!なんだこいつ、教材の巨人みたいな顔しやがって」

エレン「これは流石にキレた」

エレン「席を立つと同時にアニ伝授の足払いをしたら、あいつ四回転半決めやがった!」

エレン「隙をついて膝かっくんしてきたけど、それだけしかしてないのに俺が悪いの?」

エレン「ねぇ本当に俺が悪いの?」


エレン「どうなんだよ>>588!」

ゲスゲスゲスミン


エレン「どうなんだよゲスゲスゲスミン!」


ゲスミン「」プイッ

エレン「おいゲスミンってば!」

ゲスミン「チッ…うるせぇな……」ボソッ

エレン「!?」

ゲスミン「ペッ!話し掛けてくんじゃねぇよ」スタスタ

エレン「おい待てよゲスミ…!?」ズルッ

エレン(足元にローション!?…の先になんか深そうな穴!!)ズザー


エレン「うわあああああああああ」ボトッ


ゲスミン「僕に手を出したこと、ちったぁそこで後悔するんだな」ケケッ スタスタ

エレン「おい待ってくれよ!出してくれ!ゲスゲスゲスミン!!」バンバン


エレン「……駄目だ置いていかれた……どうしよう…?」

>>591

ミカサを呼んでみる


エレン「とりあえず人を呼んでみるか。ひょっとしたら誰か気付いてくれるかもしれない」

エレン「コニー!ライナー!マルコー!」


エレン「…………」


エレン「ミカサー!」


ドタドタドタ ツルッ シャー


ミカサ「エレン!」ピタッ

エレン(まさかとは思ったけど本当にきおった…)


ミカサ「エレン、どうしてそんなところにいるの?」

エレン「いやちょっと…ゲスゲスゲスミンにやられて……」

ミカサ「はぁ…だから準備は大事と言ったはず」


エレン「準備ってこれの準備か!?予想できる訳ないだろ!」

ミカサ「ゲスミンモードの時は、最低でもロープとマッチとナイフとピッケルが必要」

エレン「そんなもん用意できるかよ!……それより助けてくれ!」


ミカサ「分かった」ヒュー

エレン「!?」

ミカサ「着地」スタッ


エレン「お、おい……なんでお前まで落ちてきちゃうんだよ!?」

ミカサ「このまま二人きりも悪くはないけれど……エレンが脱出を望むのなら仕方ない」ガシッ

エレン「へっ?」フワッ

タッ タッ タッ ストッ

ミカサ「これくらいの深さなら楽勝」

エレン(そんな馬鹿な…)


ミカサ「エレン、怪我はない?」

エレン「あぁ、大丈夫だけど…」

ミカサ「なら良かった」

エレン「まぁ、助かったよミカサ」

ミカサ「エレンが呼べばいつでも助けに来よう」


エレン「それより、どうすんだよこの大穴…!」

ミカサ「もう少し危険性の少ないものにしてほしいとゲスゲスゲスミンに頼んでおこう。エレンが怪我をしてしまうのは困る」

エレン「何もしないように頼んでほしいんだけど…」


ミカサ「それでは私はゲスゲスゲスミンの所へいってくる!くれぐれもエレンは気を付けるように!」ササッ


エレン「去っていった…」

エレン「……俺は>>596にいる>>598の所にでも行くか!」

大怪我を負って医務室

という事になってるフランツとハンナ


エレン「……俺は大怪我を負って医務室にいるという事になっているフランツとハンナの所にでも行くか!」

エレン「サボりは駄目だぜ!」ダッ


エレン「さて、医務室に着いたけど中から二人の声がするな。ちょっと聞いてみるか」ピトッ


ハンナ『もう、フランツったらぁ…』

フランツ『もっとこっちにおいでよハンナ』

ハンナ『きゃっ、どこ触ってるの。フランツのエッチ』

フランツ『フフッ、君が魅力的過ぎるのが悪いんだ』

ハンナ『フランツも素敵よ……』


エレン「…………」

エレン「…………」スッ


エレン「突撃隣のフランハン!!」バンッ


フラハン「!?」ビクッ


エレン「よぉ、五日振りだな」

フランツ「や、やぁ……」ドキドキ

ハンナ「ど、どうしたのエレン?」ドキドキ


エレン「お前らにちょっと聞きたいことがあってさ」

フランツ「何だい?」

エレン「お前らってすっごい仲良いだろ?砂糖吐きそうなくらい」

フランツ「いやぁ、照れるなぁ」

ハンナ「そうね、でも砂糖なんかよりももっと甘いわ」

エレン「人と仲良くなる方法が知りたいんだ。教えてくれ」

フランツ「なるほどね。ついに君にもそういう人が……」

ハンナ「応援してあげましょうよ、フランツ」

フランツ「あぁ、勿論さハンナ」

ハンナ「ふふっ……フランツってばやっぱり優しいのね」

フランツ「君ほどじゃないさ」


エレン「で、どうすればいいんだ?」

フランツ「そうだね……相手の性格は?」

エレン「えーっと……今はとんでもなくゲスい奴と、なんかウザい奴」

ハンナ「二人!?」

フランツ「ま、まぁ……エレンにも色々あるんだろうね」

ハンナ「紹介に仲良くなる気が感じられないわ……」


エレン「とにかく、お前らの知恵を貸してほしい!この通りだ!」ペコッ

フランツ「そっか……君は本気なんだね。頭なんか下げなくても協力するさ。そうだろう、ハンナ?」

ハンナ「ええ、勿論よフランツ」

エレン「本当か!?俺はどうすればいい?」


フランツ「一人目の方は、そうだなぁ……>>603とか?」

ハンナ「二人目の方は>>605なんてどうかしら?」

クリスタにお願いしてゲスの部分を消し去る


申し訳ございません

進撃キャラ(指定がない限り104期生)で進めておりますので、安価下にさせて頂きますね

ネタだけでしたら何とかネジ込もうと思いますので、どうぞよろしくお願い致します


フランツ「一人目の方は……そうだなぁ、クリスタにお願いしてゲスの部分を消し去るとか?」

エレン「クリスタに?」

フランツ「あぁ、104期の天使や女神と称される彼女なら、悪の心も取り除けるんじゃないかな?」

エレン「なるほど…」

フランツ「まぁ、僕にとっての天使はハンナだけだけどね」


ハンナ「二人目の方は多分、今のエレンよりはウザくないと思うから良い加減に私のフランツの優しさに付け込んで2人の時間を邪魔をするのは止めて、諦めてママのおっぱいでもしゃぶりに開拓地へ帰るなんてどうかしら?」

エレン「」

フランツ「ハ、ハンナ…?」

ハンナ「一途に一人を愛せないのもどうかと思うの。さぁ、話はこれで終わりにしてくれる?早くフランツと二人きりになりたいの」

フランツ「……ごめんねエレン。ハンナのいうことを聞いてくれるかな」

エレン「あぁ、俺も邪魔して悪かったな……その、開拓地には帰れないけど、相談に乗ってくれてありがと。それじゃ…」ガチャ


エレン「…………」バタン


エレン「はぁ…」

エレン「うん、邪魔した俺が悪いんだよな……そりゃ怒るよな…」

エレン「母さんかぁ…」

エレン「…………」シュン


エレン「……こんな思いするくらいなら言い返せる方がまだマシだ…」ボソッ


エレン「……とりあえず、クリスタのところにでも行ってみるか」

エレン「せっかくフランツが教えてくれたんだもんな、クリスタに話してみよう」



エレン「クリスタならきっと>>611にいるはずだ」

俺の背後


エレン「クリスタならきっと俺の背後にいるはずだ」

クリスタ「あれ?もうバレちゃったの!?」ヒョコ

エレン「何となくそんな気がしてさ。まさか本当にいるとは…」

クリスタ「えへへ、何でだろうね?エレンの背後って落ち着くの。私の居場所って感じで」

エレン「なんだそれ、ストーカーじゃあるまいし……まぁいいけどさ…」

クリスタ「医務室から出てきたのを見つけて着いてきたんだけど……何かあったの?元気ないね」

エレン「まぁちょっとな。それより、クリスタに頼みたいことがあるんだ」

クリスタ「何かな?」

エレン「ゲスミンのゲスい部分をどうにか取り除いてほしいんだ。クリスタ、お前ならできないか?」

クリスタ「うん…?私が何かしてみればいいってこと?」

エレン「あぁ、無理ならいいんだけど…」


クリスタ「>>613

その代わりジャンとの濃厚な絡み、期待してるね


クリスタ「その代わりジャンとの濃厚な絡み、期待してるね」

エレン「…………ん?」

クリスタ「私がゲスミンのゲスい部分をどうにかしたら、替わりにエレンはジャンと濃厚に絡むの」


エレン「……えっ?ジャンと?」

クリスタ「ジャンと」コクッ

エレン「俺が?」

クリスタ「エレンが」コクコク


エレン「……冗談だよな?」

クリスタ「本気だよ?じゃあ、私はアルミンの所へ行ってくるからエレンはジャンと仲良くなっててね」スタスタ

エレン「はぁ!?おい待ってくれよクリスタ!!」

クリスタ「約束だよー!」ブンブン


エレン「えっ…どうしよう?えっ?どうすりゃいいんだ?」

エレン「とりあえず……>>615?」

ジャンに会いに行く


エレン「とりあえず……ジャンに会いに行くしかないよな?」

エレン「えっと、多分……こっち…?」スタスタ


ジャン「ーーでよ、そん時のミカサったら…」

マルコ「うん、男の僕でさえ憧れるほどの格好良さだった」

ジャン「何言ってんだマルコ、ミカサには美しいって言葉が一番似合うんだよ」

マルコ「はいはい、そうだったね」


エレン「……やっと見つけた…!……マルコと一緒か、よし。おーい!」フリフリ


マルコ「あ、エレンだ」

ジャン「あん?あんな奴に構うなよ、放っておいて行こうぜ」

マルコ「いつも構いに行ってるのは君の方だろう?それに、何か用があるから呼んでいるんじゃないか」

ジャン「へーへーさいですか」


マルコ「エレン、何かあったのかい?」

エレン「あぁ、なんというか……説明しづらいんだけど…」

マルコ「場所を変えようか?」

エレン「いや、いい」

マルコ「……どうしたんだ?様子がおかしいけれど」

エレン「…………俺…さ……ジャンと絡まなきゃいけないらしい……」ボソボソ

ジャン「はぁ?」

エレン「しかも、濃厚に…」ボソボソ

マルコ「……えっと…どうしてそうなったんだ?」

エレン「クリスタと約束しちまってさ……ははっ……どうしようマルコ…」

ジャン「待てよ!俺は完全にとばっちりじゃねぇか!ふざっけんなテメェ!!」ガシッ

エレン「俺だってこうなるとは思わなかったんだ!仕方ないだろうが!!」

マルコ「落ち着くんだ二人とも!」

エレン「どうすりゃいい?助けてくれマルコ!!」

マルコ「>>618しよう」

メシを共にする


マルコ「飯を共にしよう」

エレン「飯を?」

マルコ「ああ、もうすぐ食事の時間だ。いつもは喧嘩している場だけど、飯を共にすることで新しい発見があるかもしれない」

ジャン「おい待てよマルコ。俺はこいつと仲良くする気なんかないぜ?」

エレン「できれば俺もだけどな」ムスッ

マルコ「それだよ、お互いに一線引いて嫌いだと決めつけている」

エレン「そうなのか…?」

マルコ「前々からちゃんと話してみるべきだとは思っていたんだ。丁度良い機会だし、少し話してみるといい」

ジャン「だから!俺は仲良くする気はねぇの!!話したくもない!」


マルコ「ジャン……さっきの事を根に持っているのは知っているよ。でも、そんなことを引きずっていても何にもならないじゃないか」

ジャン「…………」

マルコ「無駄なことは嫌いなんだろう?」

ジャン「はぁ……分かったよ。マルコ、俺の敗けだ」ヒラヒラ

マルコ「よし、じゃあ食堂へ行こうか」

エレン「おう」


マルコ「時間にはまだ少し早いから、席も空いているみたいだ」

エレン「サシャとコニーはいつも早いよな」

マルコ「食事が一つの楽しみなんだろうね」

ジャン「なぁマルコ、席はどうする気だ?いつも俺達が座ってるところに行くのか?」

エレン「あ、アル……ゲスミンとミカサに何も言ってねぇ。あぁでも二人ともクリスタと一緒にいるのかな?」


マルコ「>>621の所へ座ろう」

フランツとハンナ


マルコ「フランツとハンナの所へ座ろう」

エレン「!」ビクッ

ジャン「あいつら戻ってきたのか。というかどうしてあいつらなんだよ?もっと他にあるだろ」

マルコ「仲良しな二人を見るのも一つの勉強さ」

ジャン「あんなの見せつけられても余計に腹立つだけだが…」

エレン「マ、マルコ!仲良い二人なら他にもいるだろ!?他に行こうぜ!なっ?」

ジャン「……なんだ?お前そういうの気にしないタイプじゃなかったか?」

エレン「俺にだって色々あるんだよ!なぁマルコ……って、マルコ!?」キョロキョロ

ジャン「マルコはあっちだ」スッ



マルコ「うん、ありがとう。前失礼するよ。……ジャン!エレン!こっちにおいで!」

ジャン「おー」スタスタ


エレン「…………」

ジャン「何してんだ早く行くぞ。出入口近くに立ってても邪魔だろうが」

エレン「行きたくない…」

ジャン「……おかしな奴。いいからこいっての!」グイッ

エレン「うわっ!?」ズルズル


ジャン「邪魔するぜ、馬鹿夫婦」

フランツ「そんな、夫婦だなんて照れるじゃないか。まだ婚約はしてないよ」

ハンナ「まだ…?」

フランツ「いやっ!その…!」カァ

ハンナ「ふふっ、待っているわね。フランツ!」

フランツ「ああ!!」


ジャン「部外者が目の前にいてもこれか、末期だな」

マルコ「そう言うなよ。勉強のために場所を貰っているんだから」

ジャン「はぁ……おいマルコ、こんな時にまで真面目じゃなくても良いだろ」

マルコ「そんなつもりはないさ。……エレン、全然喋らないけどどうかしたのかい?」

エレン「な、何でもない!」ビクッ

マルコ「……そう?」

ジャン「さっきからおかしいぞ?トイレならさっさと行ってこい。隣で漏らされちゃ敵わねぇ」

エレン「別にそんなんじゃねぇよ…」チラッ


ハンナ「……」ジー

エレン「!」サッ


ジャン「…………」


フランツ「珍しいね、この二人が一緒だなんて」

マルコ「訳はさっき説明した通りだよ。少しでも仲良くなると良いけど」

フランツ「へぇ……そう言えばエレン、さっきは…」

エレン「いい!大丈夫だ!!自分で何とかする!!」ビクッ

フランツ「そ、そうかい…?」


エレン「はぁ…」

ジャン「おい、お前この馬鹿夫婦になんかしたのか?」ボソボソ

エレン「いや……まぁ……」

ジャン「お前も大概だな。……良いこと教えてやるよ、人の恋愛に口出しすると絶対ロクな事にならねぇ」ボソボソ

エレン「…………ほっといてくれよ…」シュン


ジャン「よっぽどやらかしやがったな、こいつ…」


マルコ「二人でコソコソ何を話しているんだ?」

ジャン「別に何でもねぇよ」

フランツ「内緒話かぁ……思ったより会話はするんだね」

ジャン「動物じゃあるまいし言葉くらい交わせるだろ」

フランツ「ははっ!ジャン、君って結構面白い人なのかもしれないね」

ジャン「そりゃどーも」

マルコ「誤解されやすいけど、悪い奴ではないんだ」

ジャン「おいマルコ!テメッ、そりゃどういう意味だ!?」

マルコ「あはは、冗談だよ冗談!」

ジャン「冗談に聞こえねぇよ……ったく…!」


ハンナ「…………」ジー


エレン(気まずい…!>>627でもしてみるか?)

胸でも揉んでみる


エレン(胸でも揉んでみるか?)


エレン「なぁ、ハン…」ガタッ

ハンナ「!」ギロッ

エレン「……ネスさんの真似していいか?」

ジャン「誰だよ」

マルコ「急にどうしたんだ?」

エレン「その、急にやりたくなって…」

フランツ「とりあえずやってみてよ。よく分からないけど見てみたい」

エレン「お、おう…じゃあフランツ、ちょっと立ってくれ」スタスタ

フランツ「はい。これでいいかな?」ガタッ

エレン「あぁ、じゃあちょっとごめんな」ワシッ モミモミ


フランツ「」


マルコ「…………エレン、これは真似なんだよね…?」

エレン「ごめん、俺どうかしてた…真似とかじゃないんだ、これ……」モミモミ

フランツ「まぁ、うん……僕は大丈夫だから、とりあえず手を離してくれると嬉しいかな」

エレン「あぁ、悪かったな」パッ

マルコ「エレン、本当に様子がおかしいけれど……さっきの話は関係あるのかい?それとも、体調が悪い訳じゃないよな?」

エレン「何もないよ、別に体調が悪い訳でもない」

ジャン「何もないのにそんなことする訳ねぇだろ。電波でも受信したってのか?」

エレン「いいよそれで…」


ハンナ「フランツ、そろそろ食事を受け取りにいきましょう?」

フランツ「そうだね…じゃあお先に行ってくるよ」

マルコ「行ってらっしゃい」


エレン「俺、何やってんだろ…」ボソッ


ハンナ「フランツ、ちょっと待って」スタスタ

エレン「ん?」

ハンナ「次、フランツに手を出したら許さない」ボソッ

エレン「!?」ビクッ


ハンナ「ごめんねフランツ。さ、行きましょう」


エレン(……ハンナもクリスタも、俺が知ってる二人じゃない…)

エレン(俺が知らなかっただけなのか?……女子ってみんなこんなもんなのか?)

エレン(女性恐怖症になりそうだ…)


マルコ「どうする?僕達も取りに行こうか?」

ジャン「あの二人が戻ってからでいいだろ」


マルコ「じゃあ、待っている間に>>631でもしようか」

あやとり


マルコ「じゃあ、待っている間にあやとりでもしようか」

ジャン「何でそんなもん持ってんだよ」

マルコ「結構集中力鍛えられるよ、これ。荷物にもならないし」スッスッ

ジャン「一人でやってんのか…」

マルコ「元々その為に作ったからなぁ。でも二本あるからこっちは二人でやりなよ」

ジャン「嫌に決まってんだろ、誰がこいつなんかと」

マルコ「共同作業ってやつさ」


ジャン「はぁ……ほら、さっさと取れよ」

エレン「……こうか?」

ジャン「そこじゃねぇ」

エレン「こっちか?」

ジャン「そうじゃねぇよ、上から摘まむんだって」

エレン「ううん?」


ジャン(進まねぇ……暇だしイタズラでもしてやるとしよう。そうだな……>>633とか)

ほっぺにキス


ジャン(そうだな……ほっぺにキスとか。両手塞がってるしこんなもんだろ)


エレン「だーもうわっかんねぇ!なぁ、これどうすりゃいいんだよ?」

ジャン「さぁな」ズイッ

エレン「なんだよ、教えてくれたって……ジャン?どうし…」

ジャン「ん」チュッ

エレン「」

ジャン「へっ、隙がありすぎるんだよ」

エレン「…………」

エレン「!?」ゴシゴシゴシゴシ

ジャン「おい、あやとり外れただろ。何やってんだ」

エレン「お前が何やってんだ!!」

ジャン「はぁ?イタズラしただけだろ。冗談も通じないのかテメェは」

エレン「このっ…!」


エレン(仕返しだ!>>635してやる!!)

肛門にねじこん


エレン(肛門にねじ込んでやる!!)


エレン「おいジャン、ちょっと立てよ」

ジャン「あ?なんで俺がテメェの言うことなんざ聞かないといけねぇんだよ」

エレン「いいから立てって」グイッ

ジャン「チッ……なんだよ?」

エレン「まわれ右」

ジャン「…………で?」クルッ


エレン「隙あり!!」ドスッ

ジャン「」


エレン「お返しだ!このっ、このっ」グリグリ

ジャン「…………ふっざけんなテメェ!!」ゲシッ

エレン「ってぇ……何すんだよ!!」

ジャン「こ っちの台詞だ馬鹿!」


エレン「お前から変なことしてきたんだろうが!」

ジャン「はぁ?お前がどんくせぇから遊んだだけだろ!!」

エレン「やり方わかんねぇんだよ!しょうがないだろうが!」

ジャン「はっ!あやとりもわかんねぇのか、残念な奴だな」ププッ

エレン「くっ…!言いやがったな!?」

マルコ「……ストップ。もう喧嘩始めたのかい?」

エレン「ジャンが変なことしてきやがった」

ジャン「お前も充分変だけどな」

マルコ「はぁ……そうか、二人はじっとして話ができないんだな……」

ジャン「どう言うことだよ?」

マルコ「そのままの意味さ。ただ普通に話をするんじゃ物足りないんだろう?だったら、うーん……そうだなぁ…」

エレン「なんだ?」


マルコ「決めた、>>638にしよう」

ヒップホップ


マルコ「決めた、ヒップホップにしよう」


エレン「」

ジャン「」


マルコ「これから話す時は全部ラップにのせて話すこと。ダンスもできればなお良し」

エレン「は、はぁ?ラップにダンス!?」

マルコ「音楽関係はどうしようもないから、できることだけ近付けよう」

ジャン「お、おいマルコ……笑えねぇ冗談は…」

マルコ「これで決定したんだ。本当にやるよ」

エレン「待てよ、俺ラップなんてできないぞ?」

マルコ「始めからできる人なんていないさ。少しずつ上達するはずだ」

ジャン「……もっと他にねぇのかよ」


マルコ「いいからさっさとやる!はいどうぞ!!」

ジャン「お、おい待てって!そんな急に…!」

エレン「ジャン文句しか言ってねぇじゃん」ニコッ

ジャン「」

マルコ「何か違うけどその調子だよエレン」

エレン「やったじゃん!がんばるじゃん!」ブイ

マルコ「それは完全に違うかな…」

ジャン「つーかじゃんじゃんうるせぇ!!」スパーン

エレン「いだっ!」

ジャン「人の名前で遊んでんじゃねぇよ!!ラップ関係ねぇだろうが!!」

マルコ「ジャン、君もやらないと」

ジャン「やめだやめ!せめてもっと話しやすいのにしてくれよ。これじゃロクに会話できねぇだろうが」

マルコ「参ったなぁ…他だと歌にのせるくらいしか考えてなかった……」

ジャン「考え片寄りすぎだろ」

マルコ「そうだ!>>641だ!!」

俳句


マルコ「そうだ!俳句だ!!」

ジャン「結局歌だろうが!」


マルコ「違うよジャン。俳句は詠うものだ」

ジャン「どうでもいいところに拘ってんじゃねぇよ」

エレン「俳句ってあれだろ?言葉を5・7・5でまとめたやつ」

マルコ「詠うものだけど…まぁ今回は季語も特に気にしないで話すといいよ」

エレン「うーん……マルコには、勝てる気がせず、諦めた」

マルコ「……何か戦う気だったのかい?」

エレン「俳句とは、正直めんどい、ものである」

マルコ「酷いこと言うなぁ…」

エレン「だとしても、さっきのよりは、やりやすい」

マルコ「うん、いい感じだ」


マルコ「ジャン、君もやってみなよ」

ジャン「なんでだよ、別に…」

マルコ「さっきもそうやってサボったじゃないか。エレンのこと笑えないよ?」

エレン「早くやれ、一人でやるの、マジ辛い」

マルコ「本音かな?ほらジャン、始めよう」

ジャン「やってやる、たったの一度、だけだがな」

エレン「おいそれで、終わらせる気か、ふざけんな」


ジャン「…………」プイッ

エレン「…………」ガシッ


マルコ「こらそこ、無言で会話しない!」


>>644「何してるの?」

クリスタ


クリスタ「何してるの?」

マルコ「ク、クリスタ!?」

エレン「!」ビクッ

ジャン「!」ビクッ

クリスタ「もう…!皆してそんなに驚かなくてもいいじゃない。あ、そっか……話したんだね、エレン?」

エレン「おう…」


マルコ(ということは、あの話本当だったのか)

ジャン(本当に堕天してた…)


クリスタ「こっちの約束は果たしたから、そっちもよろしくね」ニコッ

ジャン「待ってくれクリスタ、俺は…」

クリスタ「よろしくね」ニコニコ

ジャン「クリス…」

クリスタ「よろしくね」ゴゴゴ

ジャン「」


エレン「なぁ、本当にその……絡みとか必要なのか?そんなことしたって何も良いことなんか…」

クリスタ「あるよ!それに、エレンだって受け入れちゃえば幸せになれると思う」

エレン「そんな幸せ掴みたくねぇよ…」

ジャン「おい!俺の意見は無視か!?」

マルコ「僕もあまりそういうのは見たくないんだけど…」

クリスタ「頭ごなしに否定なんてしないで?きっと素敵なものになる!」

ジャン「んなわけあるかよ…」

クリスタ「言った側から否定してるじゃない。少し進んでみればきっと分かるよ」

ジャン「進むったって……いや、気分的にも無理だ」

クリスタ「むぅ……でも、約束は約束。悪いけど、ここで退くつもりは無いからね?」

エレン「……ゲスミン…そうだ、ゲスミンはどうなったんだよ?アルミンに戻ったのか?」


クリスタ「戻ったよ。今は私の>>647になってるの」

メイド


クリスタ「今は私のメイドになってるの」

エレン「は?メイド?」

クリスタ「そうだよ?……アルミン!」パンパン

アルミン「はい!」ササッ

クリスタ「アルミンは私のメイドさんになったんだよねー?」

アルミン「はい、ぼっ……私はクリスタ様のメイドです!」

クリスタ「フリフリのスカート、お揃いのカチューシャ。アルミンによく似合ってるでしょう?」

エレン「おいクリスタ!アルミンは男だぞ!?」

クリスタ「ゲスではなくなったはずだよ?それに、アルミンと合意の上でやっているんだもん!」


アルミン「エレン、僕はクリスタについていくことに決めたんだ。お願いだから止めないでほしい」

クリスタ「僕じゃなくて私だよ、アルミン」

アルミン「も、申し訳ございません!」


エレン「アルミン…」

クリスタ「アルミン、もうミカサの所へ戻っていいよ」

アルミン「はい!」ササッ


クリスタ「……エレン、これで私が約束を果たしたということは分かってくれたよね?」

エレン「そうだけど…」

クリスタ「でも、流石にこの短時間じゃ、ジャンと仲良くという程にはなれないかぁ…」

ジャン「そりゃそうだろ」


マルコ「クリスタ、仲良くなる程度で止まれないのかい?」

クリスタ「それじゃ私が頑張った意味がないじゃない。割に合わない仕事はしない、そうでしょう、ジャン…?」

ジャン「……確かに俺はそうだが、お前はそんな奴だったか?むしろ自己犠牲してるんじゃないかって程の奴だったと思うんだがな」

クリスタ「私にだって叶えたい望みはあるの。今回はそれの一つ」

エレン「…………」

クリスタ「エレン、約束を守ってくれるよね?」

エレン「守りたいよ。守りたいけど…」チラッ

ジャン「断る」

エレン「……これだし。そして俺も嫌なんだよ。そもそも濃厚ってなんだ?自分で言うのもなんだが、俺はそういう類いについては疎いんだよ」

ジャン「お前……飯の前にそういうこと聞くなよ…」

クリスタ「ふふっ、じゃあついでだし簡単なところから実践してもらおうかな?」

ジャン「何のついでだよ!何度も言うが、俺は…!」

クリスタ「簡単にできるとしたら……>>651かな?」

ハイタッチ


クリスタ「簡単にできるとしたらハイタッチかな?」

マルコ(あれ?)

ジャン(なんでそこでハイタッチ?)


エレン「ハイタッチってなんか深い意味があったのか……」

クリスタ「さぁ、早く早く!」

マルコ(ひょっとして……クリスタは何か勘違いを?)


エレン「わ、分かったよ。ジャン」スッ

ジャン「……ほい」スッ

エレン「ヤケにあっさり出すな。まぁいいや、じゃあいくぞ?」

ジャン「おう」


エレン「せーのっ!イエーイ!」ズイッ

ジャン「別にそれは言わなくてもよかったろ」パンッ


エレン「クリスタ、こんな感じで良いのか?」

クリスタ「うんうん、でもまだまだ序の口!」

エレン「えぇぇ…」


クリスタ「ご飯が終わったらまた来るね!ちゃんと仲良くなってよ?絶対だからね!」タタッ


エレン「お、おい!……行っちまった…」

ジャン「心配するほどじゃなかったな」

マルコ「ジャン、気を付けてかからないと地獄を見ることになるぞ?」

ジャン「脅すなよマルコ…」

マルコ「さて、そうこうしてる間にフランツ達も戻ってきたみたいだ。僕達も取りに行こうか」

エレン「あぁ、そうだな」



マルコ「ただいま」

フランツ「あぁ、おかえり」

ハンナ「フランツ、あーん」

フランツ「あーん……うん、ハンナの愛が詰まっているならなんでも美味しいよ」モグモグ


ジャン(俺だってミカサとあんなこと……あれ?)

ジャン「おい、ミカサはどこにいるんだ?アルミン達と一緒なんだろ?」

エレン「あっちで食ってるぞ。アルミンとクリスタとユミルが一緒だな」

マルコ「アルミンハーレムなんだけど…メイドなんだよなぁ」

ジャン「好きでやってんだからほっとけよ」


エレン「なぁ、結局仲良くなるなんてどうすりゃいいんだよ?」

マルコ「食事中だし……>>655なんてどうだろう?」

マルコ「食べさせあいっこなんてどうだろう?」(ゲス笑い)

兄「レストラン行くか。」

妹「いいですね。」

兄「お前って良くキャラ変わるな」

妹「そうですか?」

兄「その敬語が一番可愛いよ」

妹「ありがとうございます」

兄「もう腹減った。ここで食うか」

妹「ええ」

兄「金は・・・足りるな・・・」

妹「足りなかったら私が・・・」

兄「昼のお礼だ。気にすんな。」

妹「どうも」

???「やーーっと見つけたぁーー」

兄「だ・・・誰!??」

投稿msスマソ


マルコ「食事中だし……食べさせあいっこなんてどうだろう?」ニタァ


マルコ(毎日毎日何度も喧嘩して……僕は疲れたんだ。ホモ疑惑がほんの少し挙がるくらいの仕返しをしたってバチは当たらないはず)

マルコ(流石にくっつけとは言わない。僕が狙っているのは、これがきっかけで仲良くなる可能性の方だ。それは決してゼロではない!)

マルコ(仲良くなるに加えて軽い仕返しもできる!上手くいけばまさに一石二鳥!)

マルコ(さぁ、どうなる!?)ニヤニヤ


エレン「食べさせ合いかぁ…」

ジャン「ったく、マルコの注文は面倒だから困る」

マルコ「そこまで面倒なことでもないだろう?」

ジャン「……何考えてんだ…?」ジッ

マルコ「別に何も?」ケロッ


マルコ(嘘だけど)


マルコ「まぁ、とりあえず始めてくれよ」

ジャン「仕方ねぇな…」ザクッ

エレン「おい、よりにもよってピーマンかよ!」

ジャン「分かっててやってるからな」ニヤニヤ

エレン「そういや、なんでお前が知ってんだ?」

ジャン「……あれ?そういやどこで聞いたんだこれ?……まぁいいかそんなこと」

エレン「変な奴…」


ジャン「ほら、食えよ」ズボッ

エレン「うっ……」

エレン(あれ?なんかデジャヴ…)モグモグ


エレン「まずい……苦い……」

ジャン「物食ってりゃ大人しくていいな。お前ずっと食ってろよ」


エレン「無理に決まってんだろ。……食いながら喋るとミカサに怒られるんだよ」

ジャン「はっ!そりゃあよかったな!」イラッ

エレン「どこがだよ、ちっともよくねぇし…」

ジャン「うるせぇ喋んな食え」ズボッ

エレン「んぐっ!?」


ジャン「ほーら味わって食えよ」ニヤニヤ

エレン「なんでこればっかりなんだよ!他のよこせ!肉とか!!」

ジャン「ねぇよそんなもん」

エレン「ならせめて違うのにしろって」

ジャン「気が向いたらな」


エレン「…………」イラッ

ジャン「ほれ、まだあるぞー」ツンツン


エレン「……俺ばっかりじゃ悪いだろ?ほら食えよ」ズイッ

ジャン「おい馬鹿!なんでスープ!?」

エレン「舌火傷しろ」

ジャン「そんなに熱くねぇよ」

エレン「いいから早く!こぼれるって!」プルプル

ジャン「ほう…」ニヤニヤ

エレン「こんのー!」イラッ


ジャン「あ、こぼしたらデコピンするからな。恨むならスープをチョイスしたてめぇを恨め」

エレン「……そぉい!」ズボッ

ジャン「うっ…!げっほげっほ……何しやがる!!」

エレン「こぼしたらもったいないだろ」

ジャン「だからって突っ込む馬鹿がいるか!」

エレン「えっ?お前がそれ言うのかよ」


マルコ(うーん…?微妙なところをさ迷ってるなぁ…)

マルコ(ただ、周囲の視線は集められているみたいだ。皆ベルトルトみたいな表情してる)

マルコ(……もう少しだけいじってあげるとしよう)ニヤッ

マルコ(しかし、これだけ見られても気付かないのかこの二人は……あぁ、いつも喧嘩で視線を集めてるから?)

マルコ(まぁいっか、僕も少しは楽しませてもらおう)


マルコ「二人とも…食べさせ合いはいいけど、文句を言いながらやるってどうなんだ?僕がフランツ達のところへ行こうって言った意味、分かっているよな?」

ジャン「分かっちゃいるが、こいつらのは仲良しでもないだろ。完全にイチャイチャって言い方が正しい」

マルコ「ならしてみたら良いじゃないか」

ジャン「はぁ!?気でも狂ったかマルコ!!」

マルコ「ははっ、流石に冗談さ。代わりに>>664してみよう」

往復ビンタ


マルコ「代わりに往復ビンタしてみよう」

ジャン「マルコ……お前……」


エレン「ジャン、ジャン!」

ジャン「あ?なん…」クルッ

エレン「ピーマンのカタキ!!これはピーマンの分!こっちもピーマンの分!!」ビシビシ

ジャン「ぶっ!?……やりやがったなテメェ!!」

エレン「へっ…!掴んじまえばお前は攻撃なんかできないだろ!」ギュウ


ジャン「往復ビンタならな」スッ

エレン「おまっ……まさか頭突き!?待て!やめっ…!」ゾクッ

ジャン「嫌だね!」ゴッ

エレン「うっ!!……あっ、あぁっ…いってええええ!!」

ジャン「くっ…このっ!石頭が!!」


「何してるの?」


ごめんなさい安価忘れました


>>667「何してるの?」

ミカサ


ミカサ「何してるの?」


エレン「ミカサ!?」

ジャン「よ、よぉ…ミカサ!」


ミカサ「もう一度聞く、何してるの?」

エレン「何って……ジャンに頭突きされて……」

ジャン「お前がビンタしてきたんだろうが!」

エレン「いいだろ別に」

ジャン「良くねぇよ!」

ミカサ「……先程から見ていたけれど、あれは何?アルミンからは仲良くなるためと聞いていたけれど、様子がおかしい」

エレン「いや、それは…」

ミカサ「どうして食べさせ合いなんてことを?仲良くなるために?それとも、色々すっ飛ばしてそんな関係になってしまったというの…?」ズイッ

ジャン「違う!それはない!!」

エレン「ちょっと試しただけだって」

ミカサ「……そう、ならよかった」


マルコ「ごめんミカサ、提案したのは僕だ」

ミカサ「マルコが?」

マルコ「あぁ、色々変なことしていたと思うけど、僕が色々試しただけなんだよ」

ミカサ「全部お試しということ?」

マルコ「そうだな……少し予想外の行動はあったけれど、大体の行動の提案は僕だ」

ミカサ「……分かった、信じよう」

マルコ「変な心配させて悪かったね。でも、もう少しエレンを借りたいんだ……いいかい?」

ミカサ「貴方にならエレンを任せてもいい。なんなら私も手伝う」

マルコ「ありがとう。何かあったらお願いしに行くよ」

ミカサ「ええ、エレンのことでならいつでも」


エレン「……なんだこの会話。俺って一体…」

ジャン「まるで保護者の会話だな…」

エレン「やること無くなっちまったし……あぁ、>>670でもしてみるか」

フランツにイタズラ


エレン「あぁ、フランツにイタズラでもしてみるか」

ジャン「あれほどハンナに睨まれておいてまだやる気か?流石、死に急ぎ野郎の考えることは違ぇな」

エレン「だって暇だし……とりあえず二人は何やってんだ?」


フランツ「ハンナ、いつ見ても君の瞳は美しいね…」ギュッ

ハンナ「貴方だけを見ているからよ」ギュッ

フランツ「ふふっ……僕も君だけを見ているよ」

ハンナ「フランツ…」


ジャン「見てりゃ分かると思うが、手繋いで見つめ合ってるな」

エレン「二人だけの世界に入ってるかー」

ジャン「……で、死に急ぎ野郎のエレン君はフランツに何する気なんだよ?」


エレン「>>672する」

ケツを揉む


エレン「ケツを揉む。揉みしだいてやる!」

ジャン「おかしな考えしてる奴だとは思っていたが、これはもう手に負えないレベルなんじゃ…?」


エレン「おーい、フランツー」フリフリ

フランツ「ハンナ…」

ハンナ「フランツ…」

ジャン「聞こえてねぇぞ」

エレン「…………フランツ!!」スタスタ モミッ

フランツ「なっ!?」ビクッ

ハンナ「!」ギロッ


エレン「お前のケツ柔らかいな!ハンナに揉んでもらってるのか?」モミモミ

フランツ「」

ハンナ「」


ジャン「絶句してんじゃねぇか」


ハンナ「な、何のつもりなの?さっき言ったはずよね?フランツに手を出したら……」

エレン「あぁ、ちゃんと覚えてる」モギュモギュ


フランツ「ななっ…なんの話だい!?」

エレン「まぁちょっとな」モギュモギュ


ハンナ「良いからその手を離してくれないかしら?そしてフランツからも離れて」

エレン「嫌だね、まだ終わってねぇもん」モミモミ

フランツ「エ、エレン……その、君の趣味にどうこう言う気はないけれど、僕にはハンナがいるんだ……他を当たってほしい」

ハンナ「いくらフランツが魅力的だからって、やって良いことと悪いことがあるはずよ」

エレン「暇潰しにやってるだけだし、俺にそんな趣味はない!」モミモミ


ハンナ「だったら尚更!……お尻くらいそこにいるジャンので良かったでしょう!?」


ジャン「ああ?」ギロッ

フランツ「ジャン……申し訳ないけど、ハンナを睨まないであげてくれないかい?」

ジャン「笑えねぇ冗談さえ言わなきゃいい」

フランツ「さっきのは僕が謝るよ、ごめんね」

ジャン「お前が謝ることはねぇだろ」

フランツ「ハンナのことだからね、恨まないであげてほしいんだ」

ジャン「……お熱いこって」


ハンナ「他の誰でもいい、趣味の合う人を探せばいいじゃない!どうしてフランツなのよ!」

エレン「何となくだって、特に理由もないし」モミモミ

ハンナ「とにかく!フランツは止めて!二度と近づかないで!これは最終警告よ!?」

エレン「はぁ……仕方ねぇ……。悪かったよフランツ」パッ


エレン「じゃあ、>>676(キャラ名)に>>678(行動)するか」

コニー

黙とう


エレン「じゃあ、コニーに黙祷するか」


エレン「…………」シーン

エレン「…………ん?」

エレン「あれ?コニーって死んだの?」

ジャン「は?さっきサシャと一緒に…あれ?いねぇ」

エレン「……えっ?どうなってんだよ?」

ジャン「俺が知るかよ。まさか幻覚じゃあるまいし…」

エレン「そういう話は止めろよ…」

ジャン「記憶が曖昧だな…」

エレン「なんでよく覚えてないんだ?死んでるなら余計に忘れちゃ駄目だろ」

ジャン「生きてたとしても忘れるのはどうかと思うが……まぁ、そのうち分かるはずだ」

エレン「じゃあとりあえず黙祷だけしておくことにするわ」

エレン「…………」シーン


エレン「……よし!次は>>681>>683するぞ」

ジャン

パイルドライバー


エレン「次はジャンにパイルドライバーするぞ」


ジャン「……お前今なんつった?」

エレン「ジャンにパイルドライバーする」

ジャン「俺に?」

エレン「俺の知ってるジャンはお前だけだぞ?」


ジャン「……ふざっけんなよテメェ!!」ガシッ

エレン「はなせよ破けちゃうだろうが!」


ミカサ「ハッ!?また始まった!」

マルコ「失敗かぁ…」


ジャン「なんでこのタイミングで俺なんだよ!しかもパイルドライバーだぁ?本当に止めろよ?フリじゃなくて絶対に止めろ!」

エレン「分かった!分かったから離せって!」バタバタ


ジャン「とんでもねぇこと考えやがって!んなことしたら…」

エレン「…………隙あり!」ニヤッ ガシッ

ジャン「しまっ…!?」


エレン「くらえこんにゃろー!」グイッ


ジャン「」グルン

ジャン「」ガッ

ジャン「」チーン


エレン「分かったと言ったな?あれは嘘だ」

ミカサ「エレン!凄く綺麗なパイルドライバーだった!!……ではなく、何を…!」


キィ…


キース「今しがた大きな音が聞こえたが……?キルシュタインがどうして倒れている?」


エレン「>>687

その説明は近くで全てを見ていたアッカーマン訓練兵が俺へのフォローを混ぜながらラップ調で説明してくれます!ビシッ


エレン「その説明は近くで全てを見ていたアッカーマン訓練兵が俺へのフォローを混ぜながらラップ調で説明してくれます!」ビシッ


ミカサ「えっ?えっ?」オロオロ

キース「……アッカーマン訓練兵、やってみろ」

ミカサ「ハ……ハッ!」キリッ


ミカサ(エレン……急にどうしたというの?何故私にそんなことを…?)

ミカサ(……エレンが私を頼ってくれたのは嬉しい。とても嬉しい)

ミカサ(……でも、私は話すのが苦手だ。なのに加えてラップ調なんて……はっ、これは!!エレンが私の言語力を心配して出した試験…!?)

ミカサ(そう……そういうことなのね、エレン
……)

ミカサ(なら……本気を出さなくちゃ、駄目でしょ?)キリッ


ミカサ「…………」スゥ


ミカサ「エレンはジャンにパイルドライバー♪」

ミカサ「ジャンはあの世へパラレルダイバー♪」

ミカサ「エレンは自衛、正当防衛♪」

ミカサ「私の釈明、私は公明♪」

ミカサ「……ええっと…い、以上が説明…!」


マルコ「」

キース「」

ミカサ「あの…?」オロオロ

キース「……イェーガー、貴様に罰を命じる」

ミカサ「!?」

エレン「ハッ!」バッ

キース「今すぐキルシュタイン訓練兵を片付けろ。以上だ」スタスタ

エレン「はい!」


ミカサ「教官、私は…!」

キース「今回のことはアッカーマン訓練兵に感謝するがいい。ただし、二度目はない」

エレン「ありがとうございます!」


ミカサ「何とか……なったの…?」

マルコ「どうなるかと思った……ミカサ、お疲れ様」

ミカサ「ありがとう」

エレン「ラップは下手くそだけど助かった。ありがとなミカサ」

マルコ「ははっ、エレンは人のこと言えないじゃないか」

エレン「なんだと!?」


ミカサ(私のおかげで助かったと!エレンが感謝を……嬉しい!)パァ

ミカサ(恥ずかしい思いをしたけれど、今日はとてもいい日)ホクホク


エレン「さてと……俺はこいつを片付けないとな」ツンツン

ミカサ「エレン、死体を突っついては駄目」

マルコ「うん、ジャンは生きてるからな?さっきからちょいちょい死人扱いされてるけど」


エレン「よっこいしょ……重い。引きずっていくか」ズリズリ

ミカサ「エレン、死体を引きずっては駄目」

マルコ「そうだね、生きてるね」ニコニコ


エレン「ミカサ、ちょっとそいつ持ち上げて俺の背中にあげてくれ」

ミカサ「私が運ぼう」ガシッ ヒョイ

エレン「いいよ、罰なんだから」

ミカサ「……分かった」ドサッ

エレン「……っとと…!」ヨロ


マルコ「ジャンの扱いが酷いのはいつものことだよぁ」ボソッ


エレン「じゃ、行ってくる」

ミカサ「私も付いていく!」

エレン「いいって、お前はアルミンのところへ戻れよ」

ミカサ「でも…」

エレン「じゃあな」


ミカサ「あっ……行ってしまった…」シュン

マルコ「大丈夫だよ。もし起きて喧嘩になったとしても…」

ミカサ「バランスを崩してエレンが怪我をしないと良いのだけれど」

マルコ「」



エレン「あー、そういや飯半分も食ってないや…マルコにパンだけ持ってきてって頼めばよかった」

エレン「いや……マルコならやってくれるか?まあいいや」


>>694「手伝おうか?」

ハンナ


ハンナ「手伝おうか?」


エレン「!」ビクッ

ハンナ「……そんなに驚いて、どうしたの?」

エレン「い、いや……別に…」

ハンナ「その反応ってことは、私に悪いことをしたって自覚があるのね?」

エレン「うっ…」

ハンナ「フランツはマルコと一緒にいるわ。また何かされたら困るもの」

エレン「し、しないって…!」

ハンナ「どうかしら?まぁ、最終警告って言った通り、次は本当に許さない。何としてでも貴方を開拓地送りに……いえ、憲兵団のお世話になるかもしれないわ」ニコッ

エレン「…………」

ハンナ「貴方がフランツに近付かなければ良いだけの話よ。今回はそれで手を打ってあげる。……それで、ジャンを運ぶ手伝いはいるかしら?」

エレン「い、いや……いいよ…」

ハンナ「そう、じゃあ約束……覚えておいてよね」スタスタ


エレン「…………」


エレン「ハンナ恐い…」ブルッ

エレン「流石にもうフランツへのイタズラは止めておくか。調査兵団に行けなくなったら困るし」

エレン「開拓地も憲兵送りも嫌だもんな」

エレン「あれ?そもそもハンナはどうやって…」

エレン「いや、それはもういいか」

エレン「俺は仲間との約束を守る。それだけでいいだろ」


エレン「さてと、とりあえずジャンを片付けて…」


>>697「あっ、エレン」

ユミル


ユミル「あっ、エレン」


エレン「んあ?ユミルか」

ユミル「お前、さっき出てったのにまだこんなところにいるのか?……まさか、ジャンが重くてへばってる訳じゃないだろ?」

エレン「違うって、ハンナと少し話してただけだ」

ユミル「ほう?珍しいこともあるもんだ。……なんてな」ニヤッ

エレン「どういう事だよ?」

ユミル「あ?どうもこうもない、お前の奇行を見てただけだ。ジャンとイチャついたりフランツのケツ揉んだり……お前がそんな趣味だとは思わなかったよ」

エレン「違う!そんなんじゃねぇ!!」

ユミル「説得力無いにも程があるってーの。まぁ、私はどうでもいいけどな。勝手にやってくれ」


エレン「本当に違うって。ジャンのはマルコの提案でやってただけだし……フランツのはイタズラのつもりで…」

ユミル「マルコが?」

エレン「ああ、何か考えがあるみたいだったけど」

ユミル「ふーん」

エレン「……なんだよ?」

ユミル「いや、私には関係ないと思ってさ。あ、でもクリスタにあんまりそういうの見せんなよな。さっきお前らのことガン見してたぞ」

エレン「ク、クリスタが?」

ユミル「そうだよ、しかも今日は様子がおかしい。アルミンにメイドの格好させてつれ回してるし…」チラッ

エレン「…………」


ユミル「……何か知ってるんだな?」

エレン「まぁ…」


ユミル「じゃ、とりあえず話すだけ話してもらおうか。話聞くついでに運ぶの手伝ってやる」

エレン「あぁ、ありがと」

ユミル「礼はいいからさっさと話せ」

エレン「お、おう」


エレン「ーーってことで、俺から話せるのはこんくらいだな。運ぶの手伝ってくれて助かったぜ、両手塞がってるからドア開けらんなかったし」

ユミル「…………」

エレン「ユミル?」

ユミル「いやぁ、クリスタがそういう趣味だったのは薄々気付いてはいたが……男に直接頼むほどだったか…」

エレン「あ、あぁ……でもまぁ、アルミンは一応アルミンっぽい何かに戻ったし…」

ユミル「……そんで、お前はどうする気なんだ?」

エレン「何が?」

ユミル「何がじゃねぇよ。クリスタの条件をのむかどうかだ。いつもならクリスタの願いを叶えてやりたいと思うだろうが、今回は別だ。とりあえず、まずはお前の意見を聞いておきたい」


エレン「俺は……>>701

どうでも良いよ。それよりハンナをどうにかしてくれ



エレン「俺は……どうでも良いよ。それよりハンナをどうにかしてくれ」

ユミル「はぁ?そんなの自分でどうにかしろよ。私にもクリスタにも関係ない」

エレン「だって!……ハンナ恐い…」

ユミル「……巨人を駆逐するだとか大事ほざいておいて、人間の女一人が恐いってか?冗談も程々にしておけよ」

エレン「確かにさ、フランツに迷惑はかけたよ、イタズラだってした。でも、ハンナは流石に異常だと思う」

ユミル「馬鹿夫婦に構うテメェが悪い」

エレン「もう近付かねぇよ。憲兵送りにされる」

ユミル「まぁ、それくらいしかできないだろうな。じゃ、私は行くぞ?クリスタの様子を見てこねぇと…」スタスタ

エレン「おう」


エレン「……さて、俺はどうしよう?ジャンはまだ起きないし……話し相手もいない…」


エレン「>>703でもするか」

2年ぶりに歯磨き


エレン「2年ぶりに歯磨きでもするか」


エレン「使い捨ての奴こっちにあるかなー」ゴソゴソ

エレン「……あった」テテテテー


エレン「意外と歯磨きしなくたって虫歯にはならないんだよな」シャコシャコ

エレン「あ、うがいくらいならしてるけど」

エレン「歯磨きって面倒臭いよな。ミカサとアルミンに何度怒られたことか」

エレン「今ではもう諦めて何も言いはしないけど、アルミンなんかは部屋に戻って歯磨き行く前に無言でこっちをチラッと見ていく」

エレン「気付いてないと思ったか。あんなん流石に気付くって」

エレン「…………使い捨てだけど、今日からこれ使ってやるかな…」


エレン「よし!スッキリさっぱり、綺麗になったぜ!」キラッ


エレン「気分上々!>>705する!!」

後ろで今にも殴り掛かって来そうなジャンに謝罪


エレン「後ろで今にも殴り掛かって来そうなジャンに謝罪する!!」


ジャン「!」ピタッ

エレン「ジャン!ごめんなさい!」ペコッ

ジャン「俺は後ろだって自分で言ったろうが!!こっち向いて言えよ!」スパーン

エレン「いや、鏡の前だからいいかなって」クルッ

ジャン「良くねぇよ!なんで鏡の中の俺に謝罪してんだ!こっちを見ろこっちを!!」

エレン「えー、顔も見たくない」

ジャン「お前そんなに殴られたいのか……一発殴ってやろうと思ってはいたが、五回くらいに増やしてやるよ」

エレン「え?やだよ、痛いし」


ジャン「ふざっけんな!!」シュッ

エレン「わっ!?」サッ


ジャン「チッ、避けんなよ。殴られたいんだろ?」

エレン「そんなこと一言も言ってねぇよ!」

ジャン「それでも一回は殴らせろって、お前俺に何したか分かってるよな?」

エレン「往復ビンタ」

ジャン「良いように記憶遡ってんじゃねぇ!」

エレン「悪かったって、ちゃんと謝るからさ」

ジャン「なら始めからそうしろよ…」


エレン「ジャンくん!」シャキ

ジャン「はぁ!?」

エレン「この度は誠に、申し訳ありませんでした!」ペコッ


ジャン「……まぁ、殴るのは止めておいてやるよ」

エレン「のは?」


ジャン「代わりに>>708する」

握手



ジャン「代わりに握手する」


エレン「……なんで?」

ジャン「良いから早く手出せ」

エレン「ん…」スッ

ジャン「ほい」ギュゥゥゥゥ

エレン「いだだだだだだだ!!止めろ!痛いって痛い痛い!!」バタバタ

ジャン「あん?ただの握手だろ、何言ってんだ!」ギチギチ

エレン「お前の先祖はゴリラかよ!!馬じゃねぇのかよ!!」バタバタ

ジャン「ああ!?もう一回言ってみろ!!」グリグリ

エレン「ごめん!ごめんって!!手もげる!もげるから…!!」バタバタ


エレン「はぁ……はぁ……もうお前とは二度と握手しない…」

ジャン「そりゃよかった。する気もない」


エレン「こんの…!>>710してやる!」

ベルトルトの前髪みたいに毛根根絶やしに


エレン「ベルトルトの前髪みたいに毛根根絶やしにしてやる!」


ジャン「はぁ!?」

エレン「毛根とまでなると引っこ抜かなきゃなぁ……ピンセットピンセット」ゴソゴソ

ジャン「おい待てよ!」

エレン「どーこーだー……見つけた!」テテテテー

ジャン「本気でやるつもりか馬鹿!」ガシッ


エレン「はなせよ動けないだろうが!」

ジャン「うるせぇ、こっちは未来がかかってんだよ!!」

エレン「俺はやらなきゃいけないんだよ!」

ジャン「なんだその使命感!?」


エレン「まずは>>712からだ!」

偶然通りがかったライナーの前髪


エレン「まずは偶然通りがかったライナーの前髪からだ!」ガチャ バンッ


ライナー「!?」

ジャン「特に理由のない脱毛がライナーを襲う!…というか俺関係ねぇじゃねぇか!!」


ライナー「ど、どうしたお前ら…?脱毛とかなんとか聞こえたんだが…」

エレン「ごめんライナー、俺は俺の使命を果たさなきゃならねぇ」

ライナー「おう…?」

ジャン「悪いなライナー。俺は何より自分の身が可愛いんでね、犠牲になってもらうぜ」

ライナー「ちょっと待て……少し見ない間に一体何が…」


エレン「ジャン!戦闘準備!!」スッ

ジャン「ん」ガシッ

ライナー「ははっ……冗談は程々にしないと怒るぞ?」


エレン「冗談じゃねぇんだ!許してくれ…!!」ブツッ

ライナー「いっ…!」

ジャン「色々地味だな」


エレン「前髪ってどこら辺までだろ?」ブツッブチッ

ジャン「何となくでいいだろ。ベルトルトくらいまで抜きゃあいいんだよ」

エレン「それもそうか」ブチブチ


ライナー「」テカッ


エレン「駆逐してやったぜ」フー

ジャン「とんでもない集中力だな」

ライナー「おい……どうしてくれるんだこれ…」ズーン

エレン「次行くぞ次」

ジャン「まだ何かする気かよ」


エレン「次は>>715

フランツの髪の毛


エレン「次はフランツの髪の毛だ!」

ジャン「お前フランツ好きなのか恨んでるのかハッキリしろよ」

エレン「え?フランツはただの仲間だろ?恨みなんてないし」

ジャン「……まぁどうでもいいが、お前食堂でハンナに最終警告されてなかったか?」

エレン「実はな、さっきお前を運んでるときも言われたんだよ。次なんかしたら憲兵団のお世話になるんだってさ、俺が」

ジャン「いやまぁお前しかいないだろうな。……で、なんでそこまで言われてフランツに構うんだよ?」

エレン「なんかやらなきゃいけない気がして……ハンナ恐いけど」

ジャン「ただの死に急ぎ野郎だった。というかその使命感はどこから湧いてくるんだよ」

エレン「さぁな、ひょっとしたら……先に逝っちまったコニーが俺に何かを訴え掛けてんのかも…?」


ジャン「……もう一度聞くが、あいつ死んだのかよ?」

エレン「いや、知らね」

ジャン「だから何で覚えてないんだよ!俺もだけど!!」

エレン「自分も覚えてないくせに文句言うなよ」

ジャン「うるせぇな、気になっちまうもんは仕方ねぇだろ」

エレン「……で、フランツどこだろ?」

ジャン「あん?俺は誰かさんのせいで気絶してたんでね。皆目検討もつかねぇよ」

エレン「嫌な奴だなぁ。あ、ライナーは何か知らねぇか?」

ライナー「お前ら人をこんなにしておいてよくもまぁ…」

エレン「頼む、教えてくれよ」

ライナー「悪いが言えん。仲間を売るわけにもいかんからな。……それに、こんな悲しみを背負うのは俺一人で充分だ」ツルーン


エレン「あ、そういやハンナがさっき、フランツはマルコと一緒にいるって…」

ジャン「この時間なら、マルコは>>718に居るだろうな」

俺の足元


ジャン「この時間なら、マルコは俺の足元に居るだろうな」


エレン「えっ…?」

マルコ「やあ」


エレン「……で、でたああああああああ!?」


ジャン「うるせぇな、別にどうってことないだろ」

マルコ「トシオ君みたいに青白い顔して体育座りしてみようか?」

ジャン「色々面倒くさそうだから止めてやれ」

マルコ「よし!ちょっと準備してくる!!」カサカサ

ジャン「話聞けよ!」

エレン「エクソシスト!エクソシストだ!!悪霊退散!!」バタバタ


ジャン「あ、マルコー!フランツどこだよ?」

マルコ「フランツなら>>720だよー!じゃあまたあとでー」カサカサ


マルコ「フランツなら寮だよー!じゃあまたあとでー」カサカサ


ジャン「寮に戻ったのか……で、どうすんだよ?」

エレン「」

ジャン「…………」ゲシッ

エレン「ハッ!?コニーが見えた気がする!!」


ジャン「……フランツは寮にいるってよ、どうするんだ?」

エレン「行くに決まってるだろ!」


ライナー「悪いがここは通せないみたいだな」ザッ

ジャン「ライナー!?おまっ…」

エレン「やめろよ通れないだろうが!」


ライナー「時期尚早に逝っちまった髪の毛の分と仲間のためにも…俺は退けない!!」


ジャン「いくらお前だとしても、二対一で勝てると思ってんのか?」

ライナー「フッ……例え無謀だと分かっていても、男には戦わなきゃいけない時がある」

ジャン「ライナー…」

ライナー「俺は兵士として、全力でお前らを迎え撃つ!!」ドンッ


エレン「そぉい!」ゲシッ

ライナー「うっ!?」グルン

ライナー「」ドサッ


ジャン「あっけねぇもんだな…」

エレン「おい何してんだよジャン!早く行くぞ!!」ダッ

ジャン「ライナー、お前は良い兵士だったよ。皆お前を兄貴だと慕って……俺だってそうだ。ガラじゃねぇが感謝してるぜ。今まで、ありが…」

エレン「やーい馬ゴリラー!」

ジャン「んだとコラァ!!」ダッ


ライナー「覚えておけよお前ら…!」ギリッ


エレン「突撃!隣の男子寮!!」バンッ

ジャン「全部男子寮だっつの」


フランツ「エ、エレン!?……あ、ジャン」

ジャン「よう」

フランツ「生きてたんだね、復活おめでとう」

ジャン「死んだと思われてたのか俺は…」


フランツ「エレン、僕に用があるのは分かるんだけど、ハンナに関わるなって言われててさ…」

エレン「え、それ困る…」

フランツ「ごめんね、どうしても僕じゃないと駄目なのかい?」

エレン「あぁ、お前じゃないと駄目だ」

フランツ「参ったなぁ…」

エレン「あ、ならジャンが来たってことにすれば万事解決じゃないか?」

ジャン「俺に擦り付けんなよ。面倒事は勘弁してくれ」


フランツ「男子寮にハンナは来ないと思うから、目立つことでないならこっそり聞くけど…?」

ジャン「逃げた方が良いと俺は思うがな」

フランツ「えっ?それってどういう…」


エレン「許せフランツ……今は亡きコニーのお告げだ…」スッ

フランツ「そっか、お告げなら仕方ないね」

ジャン「俺はお前のことを心が広い奴だと思っていたが……誤解だったんだな」

フランツ「そんなに褒められると照れるなぁ…」

ジャン「……今はっきりと分かった。お前は頭がおかしいだけだ」


エレン「フランツ!覚悟!!」ガバッ

フランツ「うわあああああああ」


フランツ「」ツルーン

エレン「駆逐してやったぜ」フー


フランツ「そうか!コニーは坊主頭を増やしたくてこんなお告げを…!」ピコンッ

エレン「うおっ、まぶしっ…!……そういうことだったのか!でもどうして前髪だけ?」

フランツ「全部持っていったら可哀想だって思ったのかもしれないね」

エレン「コニー…」ジーン

ジャン「いや感動するところじゃねぇだろ」


フランツ「ハンナにはお告げがあったとだけ伝えておくよ。そうすればエレンが何か言われる心配もないだろう?」

エレン「ぐすっ……フランツ、お前なんて良い奴なんだ…」

フランツ「ハンナに隠し事はしたくないけれど……今回のは半分本当だしさ、気にしないで」

エレン「ううっ…ありがとなフランツ…!今度は……ぐすっ、今度はちゃんと遊びに来るよ!」ガチャ バタン

フランツ「待ってるよー」ヒラヒラ


エレン「さーて次は>>727かな」ケロッ

ジャン「予想以上のクソ野郎だった」

ライナーの側頭部


エレン「さーて次はライナーの側頭部かな」ケロッ

ジャン「予想以上のクソ野郎だった」


エレン「おーいライナー!」

ライナー「…………」ガシッ

エレン「!?」

ライナー「あんなことをしておいて、よくノコノコと戻って来る気になれたな。……で、何の用だ?」ググッ

エレン「と、とりあえず放してくれないか…?」

ライナー「疑って悪いが、足技を食らうわけにはいかんからな。放すことは出来ない」

エレン「なんもしねぇって…」

ライナー「嘘つけ!ピンセット準備万端だろうが!!」

エレン「こ、これは…!」


ライナー「とにかく、お前らにはきっちり反省してもらうからな!……そういや、ジャンの奴はどこに…」

ジャン「フッ……それはオトリにさせてもらった!俺は捕まりたくなんかないんでね!」ジャーン

エレン「あ、ズルいぞジャン!」

ジャン「そもそも俺はなんでお前の手助けなんかしてたんだろうな……まぁ後は勝手にやってくれ。俺は逃げさせてもらう」ニヤ

エレン「こんの裏切りもんがぁあああああ!!!」


ライナー「どうした?仲間割れか?」

ジャン「仲間?そいつは心外だな」

エレン「仲間じゃねぇよあんな奴!!」

ライナー「ならどうして一緒にいたんだよ…!」

エレン「それは知らねぇ!!」

ジャン「まぁそれもここまでだ。じゃあな死に急ぎクソ野郎」ヒラヒラ


エレン(まずい、このままじゃお告げが…!どうにかしてライナーを……そうだ!)

エレン「>>731で、道を切り開く!」

己の髪の毛で目つぶし


エレン「己の髪の毛で目つぶしで、道を切り開く!」


ライナー「何っ!?」

エレン「おりゃ!」ファサァ

ライナー「ぐっ…!目が、目があああ!!」パッ

エレン「手が離れた!この隙に……必殺!エルボゥ!!」ドスッ

ライナー「かっ…はっ…!」ドサッ

エレン「My、win!」カンカンカーン


エレン「じゃ、今のうちに…」ブチブチ


エレン「ーーこんなもんだな!そろそろ手慣れてきたし、早い早い!剃り込みみたいでなんか格好よくなったぞライナー!」

ライナー「」チーン

エレン「あ、でもなんか怖いお兄さんに見えなくもないが……まぁ大丈夫だろ」


エレン「さてと、そろそろコニーの謎を解明したいな。>>733(場所)にいる>>735(キャラ)にでも聞いてみるか」

壁の外の森

…いや、壁って言ってもウォール・ローゼじゃないぞ? この壁の向こう側に森があるんだ
そこにいるはずの教官


エレン「壁の外の森にいる…いや、壁って言ってもウォール・ローゼじゃないぞ?この壁の向こう側に森があるんだ」

エレン「そこにいるはずの教官にでも聞いてみるか」

エレン「あの人なら訓練兵について把握しているはずだ!早速聞きに行こう!」ダッ


エレン「さてと……教官は……おっ、いたいた」


エレン「教官!お取り込み中のところ申し訳ございません!」バッ

キース「……イェーガー訓練兵、何の用だ?」クルッ

エレン「ハッ!教官殿にお尋ねしたいことがあり、ここまで参りました!」

キース「言ってみろ」

エレン「スプリンガー訓練兵の行方についてです!」

キース「ふむ……スプリンガー訓練兵か…」

エレン「な、何か知って…!」


キース「スプリンガーは……>>738

ちょっと待て…ゴホン…おい、スプリンガー!!うるさいぞ!私はイェーガーと話してるんだ!静かにしろ!!……さて、スプリンガーの行方だったな……残念ながら教えられ…おい、見つかるだろう!静かにしろスプリンガー!!…教えるわけにはいかない


キース「スプリンガーは……ちょっと待て…ゴホン…おい、スプリンガー!!うるさいぞ!私はイェーガーと話してるんだ!静かにしろ!!」

キース「……さて、スプリンガーの行方だったな……残念ながら教えられ…おい、見つかるだろう!静かにしろスプリンガー!!…教えるわけにはいかない」


エレン「…………?」

キース「と、とにかく!教えることはできん!!」

エレン「でも…」


キース「それより!キルシュタインはどうした?貴様には罰を与えたはずだが?」

エレン(露骨に話題そらされた…)


エレン「キルシュタインは目が覚めたので寮に戻っているはずです」

キース「そ、そうか!なら貴様も早く戻……スプリンガー!いい加減にしろ!!」


エレン「……失礼しました…」


エレン「教官、誰と喋ってたんだろう…?」

エレン「スプリンガーって……コニーだよな?でもあの場にコニーは…」

エレン「そもそも静かにしろって言ってたけど、あの場で煩かったのは教官だけだよな?」

エレン「じゃあ教官はコニーの……!」ゾクッ


ビュー ザワザワザワ


エレン「ひっ!?」ビクッ


エレン「そそそうだ!ジャンに教官が怪しいって教えてやろう!そうすれば調べる時にきっとあいつも着いてくるはず!」

エレン「べ、別に怖いわけじゃないからな!!そうと決まれば早く戻ろう!今すぐに!!」ダッ


エレン「部屋!部屋!……ここだ!」バタバタ

エレン「ジャン!」バンッ


>>741「エレン?」

トーマス


トーマス「エレン?」


エレン「トーマス!」ホッ

トーマス「どうしたんだ?そんなに慌てて…」

エレン「いや、ちょっとな…」

トーマス「何かに追われているような慌てぶりだったけど、何かあったんじゃ…?」

エレン「き、気にしなくて良いからな!」

トーマス「お、おう……まぁ何かあったら言ってくれよ。俺でよかったら力になる」

エレン「ありがとなトーマス!……ところで、ジャン見なかったか?」

トーマス「あぁ…ジャンならさっき、ちょっと行ってくるって出て行ったよ。すぐ戻ってくると思う」

エレン「そっか…」


トーマス「エレンがジャンに用事なんて珍しいな」

エレン「たまにはそんな時だってあるんだよ」


トーマス「へぇ……ちなみにどんな用事なんだ?」

エレン「えーっと…なんというか……その…」ボソボソ


トーマス「……分かった!言葉を濁すってことはアレだな?別にエロ本の話なんて濁さなくても良いじゃないか。ここには男しか出入りしないんだぞ?」

エレン「えっ?」

トーマス「まぁ、コソコソそういうことする奴等もいるけどさ、俺は別に言いふらしたりなんかしないから安心してくれよな!」

エレン「お、おう」


トーマス「……あれ?でもエレンとジャンはそんなことするような仲じゃ…」

エレン「あっ!!」

トーマス「ど、どうしたエレン!?」ビクッ

エレン「アルミンとミカサの約束忘れてた!……あとクリスタ!!」

トーマス「約束?」

 
エレン「ああ!俺あいつと喧嘩してただろ?」

トーマス「いつのどの話か分からないけど毎日喧嘩してるな」

エレン「アルミンとミカサに仲直りしてこいって話しされてたんだ!なのにまた喧嘩しちまった!」

トーマス「まぁそれがお前らだしなぁ…」

エレン「そういう訳にもいかねぇんだよ!これ以上やったらアルミンが…!」

トーマス「アルミン?」

エレン「……あれ?でもアルミンはクリスタのメイドになったし…」

トーマス「そういえばメイド姿だったな。どうしたんだあれ?」

エレン「ちょっとクリスタと色々あって……あぁでもクリスタとの約束どうしよう!?」

トーマス「まぁ落ち着けよ。焦って良いことなんか何も…」


ガチャ


トーマス「あ、>>745だ」

馬の着ぐるみを着たジャンに跨ったクリスタ


トーマス「あ、馬の着ぐるみを着たジャンに跨ったクリスタだ」


クリスタ「うふふ…ご機嫌いかが?」フリフリ

ジャン「ヒ、ヒヒーン…」ボソッ

クリスタ「うーん、さっきからお馬さんの元気がないなぁ。ジャン、どこか調子でも悪いの?」ナデナデ


ジャン(どうしてこうなった…)


エレン「……何やってんだ?」

クリスタ「ご飯食べ終わったら来るって言ったじゃない。忘れちゃったの?」

エレン「そう……だったな、悪い…」

クリスタ「……まぁ色々あったし今回は見逃してあげる。私からこっちにきたのは、ジャンがエレンに会いたそうにしてたから!だから連れてきてあげたの」

ジャン「違っ…!?俺は!!」

クリスタ「馬が喋るな」

ジャン「」


トーマス「良かったじゃないか、エレンもジャンを探していたんだろう?」

エレン「あ、ああ……普通の人間の方だけど…」

クリスタ「なーんだ!これって運命じゃない!?ジャン!早くお行き」ストン

ジャン(お行きって言われても…)


エレン「でもどうしてクリスタが?ここは男子寮だ。もし教官にでも見付かったら…」

クリスタ「大丈夫、アルミンが教官達の位置を把握して押さえてくれてるから」

エレン(oh…万能アルミン…)


トーマス「誰かに止められたりはしなかったのか?」

クリスタ「数人には声を掛けられたけど、乗馬の練習中って言ったら皆通してくれたよ?」

トーマス「なるほど!」ポンッ


ジャン(なんでそれで納得してんだ!他の奴等もなんか色々おかしいだろ!!)


クリスタ「ジャン、いつまでそこにいるの?早くエレンのところへ行ってあげなきゃ!」

エレン「え?来なくていいよ。……じゃなかった!用があるんだよな、俺は…!」


ジャン「ヒ、ヒヒン…?」チラッ

クリスタ「あ、もう普通にしていいよ?エレンと喋れないでしょう?」

ジャン「……基準そこなのかよ…」


クリスタ「トーマス、二人の用が終わるまでここにいさせてね」

トーマス「ああ、俺は別に気にしなくていいぞ。何だったら席を外そうか?」

クリスタ「ううん、そこまでしてくれなくても大丈夫。じゃあこの場所借りるね」ストン


クリスタ「…………」ジー

エレン「!」ビクッ

ジャン「!」ビクッ

クリスタ(さぁ、始めなさい…!)ニコッ


ジャン「……そ、その、何の用だ?」

エレン「えっと……待ってくれ、俺も色々聞きたいことが…」

ジャン「うるせぇ、こっちのことは何も聞くな!良いからそっちのことだけにしろ!」

エレン「なんだよそれ!俺だって…!」


クリスタ「エ・レ・ン」ニコニコ

エレン「」


ジャン「チッ、仕方ねぇ……本題だけさっさと済ませっ……られるか馬鹿!!」

エレン「それな。まぁ他の用もあったんだけど……」チラッ


クリスタ「まだかなー」ワクワク


ジャン「先に言っておくが、アレからは逃げられると思うな。もしアレに何か手出ししようものなら、袋叩きにされるのは俺達の方だ」ボソボソ

エレン「完全に堕天してるじゃねぇか…」ボソボソ


トーマス「クリスタ、一体何が始まるんだ?」

クリスタ「とーっても素敵なこと!」ニコニコ

トーマス(天使…)


ジャン「まぁ待て、ひょっとしたらまたハイタッチ程度で済ませてくれるかも知れねぇ。望みは薄いがな…」ボソボソ

エレン「あれってなんか深い意味でもあったんじゃないのか?」ボソボソ

ジャン「はぁ?ハイタッチはハイタッチだろ。それ以外に何があるってんだ」ボソボソ

エレン「いや、知らねぇけど…」ボソボソ


クリスタ「いつまで喋ってるのかなー?」ニコニコ


エレン「なぁクリスタ、そもそも俺達は何をすれば…」

ジャン「馬鹿!そんなこと聞くな!」


クリスタ「じゃあねぇ……>>751かな!」ニコッ

ハイタッチからのバランス崩してキス


クリスタ「じゃあねぇ……ハイタッチからのバランス崩してキスかな!」ニコッ


エレン「ほらやっぱりハイタッチに何か意味あるんじゃねぇか」

ジャン「問題はそこじゃねぇ…」


クリスタ「ハプニングキスっていうシチュエーション?最高だと思わない?」

トーマス「」

トーマス(そうだ!見聞きしなかったことにしよう!俺は何も知らない、何も聞いてない!)フラフラ ガチャ バタン

クリスタ「あれ?これからなのに……まぁいっか、二人とも早くー」


ジャン「なぁクリスタ、せめて口だけは…」

クリスタ「愛し合ってるのに何を躊躇う必要があるの?」

ジャン「愛っ!?色々おかしいだろ!!俺はそんな趣味ねぇよ!」

エレン「俺もないけど」


クリスタ「そうだなぁ…バランス崩すのなら……あ、エレンが背伸びすればいいんだね!そしてハイタッチの衝撃でバランス崩しちゃって……うん、可愛い!」

エレン「え?何が?」

ジャン「俺達に理解できると思うなよ」


クリスタ「脚本はこれでいきまーす!はいどうぞ!」


エレン「…………」

ジャン「…………」

クリスタ「カット!見つめ合うべきは今じゃないよ?ハイタッチから!はいどうぞ!」


ジャン「チッ、これはノーカンだからな!絶対カウントすんなよ?分かったか!?」

エレン「お前…本気で……」

ジャン「他にどうしろっていうんだよ?逃げ道なんてどこにもねぇ。逃げたとしてもすぐに捕まるだろうな!」

エレン「やるしかないのか…」


ジャン「終わったら速攻で全部洗い流してやる!記憶も全部だ!」スッ

エレン「ああ、俺もそうするよ」ググッ パシン


エレン(えっと、ここでバランスを崩すんだよな?)

エレン「あーれー」フラァ

ジャン「うっ…!」ガシッ


エレン「…………おい止めんな…」

ジャン「くっ…そっ……!!ほらよ!」グイッ

エレン「はっ……んんっ!!」チュ


ジャン「……おえっ…気持ち悪い……」パッ

エレン「あー…」


ジャン「あぁなんでこいつなんかと…」ズーン

エレン「もう一回歯磨きしよ…」ズーン


クリスタ「脚本とは少し違ったけどいい感じだったねー」テカテカ

ジャン「もうこんな馬鹿げたことは終わりにしてくれ…」

エレン「ハイタッチだけならやるからさ…」

クリスタ「どうしよっかなぁ」テカテカ

ジャン「とにかくちょっと洗ってくる…何か色々全部吐きそうだ…」フラフラ

エレン「俺も連れてけ…」ガシッ

ジャン「触んな一人で行けよ」

エレン「もうやだ何か大切なものを失った気がする…」ズルズル


クリスタ「うんうん、仲良しさんだねー」


ガチャ バタン


ジャン「はぁ…」

エレン「あぁ…」


>>756「どうした二人とも?」

コニー


コニー「どうした二人とも?」


エレン「」

ジャン「」

コニー「ん?俺の顔に何か付いてるか?」ペタペタ

エレン「で…」

コニー「で?」

エレン「で、ででっ……でたあああああああ!!」ギュウウウウウ

ジャン「いだだだだ!おい腕!爪食い込んでるっつーの!!」

コニー「……何してんだお前ら?」

エレン「」ガクガクブルブル

ジャン「ま、まぁな…色々と…」

コニー「何か様子がおかしいのは馬鹿でも分かるぜ!特にエレンはどうしちまったんだ?俺が何か変なことしたか?」

ジャン「俺が知るかよ。……ところでコニー、お前…今までどこで何してた?」


コニー「俺は>>758

教官と一緒に………………………………………………………………いや、なんでもない


コニー「教官と一緒に………………………………………………………………いや、なんでもない」


ジャン「その反応で何でもない訳あるかよ!」

エレン「ジャ、ジャン!早く洗いにいこう!ここにいちゃ駄目だって早く!!」グイグイ

ジャン「あ?一人で行けばいいだろ?コニーの野郎、絶対何か隠してやがる…」

コニー「な、何も隠してねぇよ!じゃあな!!」ピュン

ジャン「あ、おいこら待ちやがれ!!」

エレン「待てよ!追う気か!?」グイッ

ジャン「当たり前だろ!離せ!!」

エレン「俺さっき教官に会ったんだ!教官の様子もおかしかった!何か隠してた!!教えてもらえなかったけど何か隠してる!!」

ジャン「だったら余計見失う訳にはいかねぇだろうが!!」

エレン「でも、何かおかしいんだよ!コニーが居ないのに教官はコニーと話してるみたいだった!どうなってんだよこれ!?」

ジャン「だから今から追ってそれを確認するんだろうが!!」


コニーを追うorその他イベント >>760

コニーを追って真相を訊く


エレン「わ、分かった。俺も行く」

ジャン「はぁ?別に来なくていいって、お前絶対足手まと…」

エレン「行くったら行くんだよ!」

ジャン「……チッ、勝手にしろ」

エレン「言われなくても勝手にする!」


ジャン「あー、はいはいそうですかー」

エレン「なんだよ?」

ジャン「……とりあえず手離せ」

エレン「嫌だ」


ジャン「…………」ブンッ

エレン「…………」ガシッ

ジャン「…………」ブンッ ダッ

エレン「あっ!おい待てよ!」ダッ


ジャン「はぁ……くそっ!馬鹿と馬鹿やってたら見失った!」キョロキョロ

エレン「失礼な!」

ジャン「コニーの速さに追い付けるのはサシャとミカサくらいだろ。加えて、あいつに隠れられたらまず見付けられねぇ」チラッ

エレン「なんだよ?」

ジャン「だから早めに動きたかったんだが…」

エレン「…………」

ジャン「誰かさんが怖がって動かないからなー!巨人駆逐とか言っておいて、ホラー系苦手なんざ笑えるぜ!」ペッ

エレン「巨人とは戦える!でも幽霊とかそういう類いとの戦い方がわかんねぇんだよ!」

ジャン「あん?塩でも撒いとけ塩」

エレン「そんな高級品用意できる訳…!」

ガサゴソ

エレン「!」ビクッ

ジャン「ん、なんだ?……あれは!」


>>763「」ゴソゴソ

盛り塩を木の棒で崩しているサシャ


サシャ「」ゴソゴソ


ジャン「あいつ、サシャか?」

エレン「なんだサシャかよ…」ホッ


サシャ「ん?あ、エレンとジャン!こんなところで奇遇ですね!」クルッ

ジャン「お前それ何してんだ?」

サシャ「あ、これですか?なんでか知りませんが、ここに塩が盛ってあって…食べれますかねー?」ゴソゴソ


エレン「ここに……塩……?」

エレン(何か引っ掛かるような…)


ジャン「おい待て……それってもしかして…」

サシャ「ジャンは何か知ってるんですか?」


ジャン「サシャ、お前なんてことを…」

サシャ「えっ?なんですか!?」ビクッ

ジャン「それな、多分盛り塩だ」

サシャ「盛り塩?」

ジャン「知らねぇのか?」

サシャ「はい、私の村ではそんなこと……一体これは…?」

ジャン「こんなところにあるってことは、厄除けか何かだな」

エレン「く、崩して大丈夫なのかよ!?」

サシャ「私祟られませんよね!?」

ジャン「さぁな」ニヤニヤ

サシャ「ひいいいいいい」ガクブル


ジャン「ひょっとしたらお前らの後ろに……なんつってな」


イベント発生(何も無しでも可) >>766

サシャに魅惑の美女の霊が取り憑く


サシャ「こ、怖いこと言うの止めてくださいよ!」

エレン「お前わざとだろ!わざと言ってんだろ!!」

ジャン「冗談だっての」ニヤニヤ


サシャ「ふぅ……良かった……」フワッ

ジャン「んっ…?」

サシャ「どうかしました?」


美女の霊『Hello』チラッ


ジャン(oh…黒髪美女……)ドキッ


ジャン「…………」ジー

エレン「ん?今何か…?」キョロキョロ


サシャ「……二人して固まってますけど、…?」


美女の霊『……』フリフリ


ジャン(くそっ!幽霊じゃなかったら…!!……じゃねぇ!俺にはミカサが!!ミカサミカサミカサ!)モンモン


エレン「!?」ビクッ

サシャ「エレン?どうしたんですか?」

エレン「…………」ススス

ジャン「おいこっちくんな」シッシッ


美女の霊『……』ニコニコ


エレン「ジャ、ジャン…」ボソッ

ジャン「大丈夫だろ。美女があんなに綺麗な笑顔を浮かべてるんだ。何かする訳ない」ボソボソ


サシャ「……さっきから様子がおかしいですよ?何かあるなら言ってください!」

ジャン「いやまぁ…良いもんが見えた。というか見えてる…」

エレン「良いもんなんかじゃねぇよ…」


サシャ「二人して正反対のことを言われましても…」

ジャン「悪いもんじゃないのは確かだ」

エレン「逆だろ…」ササッ


美女の霊『……』チュッ


ジャン(黒髪美女の投げキッスゲットだぜ!)ドキッ

エレン(やばい何かの呪いだ!呪われる呪われる呪われる!!)ガクブル


サシャ「変な二人ですね……?あ、そういえばこんなところまで何しに来たんですか?」

ジャン「ハッ!?そうだった!お前コニーを見掛けなかったか?」

サシャ「えっ?コ、コニー!?み、見る訳ないじゃないですか!!」

ジャン「なんだよその反応…」


サシャ「へ、変な冷やかしはもう止めてくださいよ!」プンプン

ジャン「そんなつもりはないんだがな…ん?」


美女の霊『アッチダヨー』スッスッ


ジャン(これは…使えるかも知れねぇ!)ピーン


ジャン「サシャ、お前暇なら一緒に…ぶっ!?」ビターン

エレン「駄目!絶対駄目だ!」ベシベシ

ジャン「何でだよ!お前だって見ただろ!?」

エレン「あんなの信じるのか?お前の冷静な判断力はどこ行ったんだよ!マルコの狂言だったのか!?」

ジャン「はぁ?お前何言ってんだ?」


サシャ「いつにもまして仲良しですね?」

エレン「よくない!」


サシャを連れていきますか? >>771

いえす


ジャン「サシャ、これからの予定は?」

サシャ「特にありませんけど?」

ジャン「よし、なら一緒にこい!」

サシャ「……?分かりました!いいですよ!!」


エレン「ジャン!お前本気か?」

ジャン「当たり前だろ。それに、探索に関してのサシャは使える」


サシャ「あの、その前にお二人が何を目指しているのか知りたいのですけれど…」

ジャン「さっきも言ったが、コニーを探してる。ついでに言えば、教官もだな」

サシャ「そう、ですか……何かあったんですね?」

ジャン「まぁそういうことだな。嫌なら断ってもいいぞ?無理矢理連れていく気はない」

サシャ「いえ、一度行くと言いましたからね。最後までお付き合いしますよ!」


エレン「い、行くなら早く行こうぜ!いつまでもこんなところにいる必要なんかないだろ?」

サシャ「でも、この盛り塩はどうしましょう…?」

ジャン「それはだな…」チラッ


美女の霊『……』ピース


ジャン「放置でいいらしい」

サシャ「らしい?どういうことですか?」

ジャン「まぁ色々あってな」


エレン「と、とりあえずこっちなんだろ?早く行こう!さっさと終わらせよう!」グイグイ

ジャン「面倒臭いなこいつ」


サシャ「むっ!?前方に何かの気配が!?」ピーン

ジャン「何か分かるか?」


サシャ「ふむ……あれは…!>>774ですね!!」

教官の上着


サシャ「ふむ……あれは…!教官の上着ですね!!」


エレン「上着の気配ってあったんだな…」

ジャン「……どうして上着がこんなところに…」


サシャ「これ、まだ人の温もりが残ってますよ!脱ぎたてホヤホヤです!」

ジャン「いや、おっさんの脱ぎたてって聞いても嬉しくねぇよ」

エレン「臭そうなイメージ付いてくるのがなぁ」

サシャ「どこかにヒントはありませんかね?」ゴソゴソ

ジャン「脱ぎたての上着があるってことは、この近くにいるってことだろ」チラッ


美女の霊『……』スッスッ


ジャン「あっちか」

サシャ「一応上着は回収しておきましょう」ゴソゴソ


エレン「森の中に入ってきちまったんだが…」

ジャン「薄暗いな。足元には注意しねぇと」

サシャ「私が先導しますよ。森の中を歩くのは慣れてますから」

ジャン「おう、任せたぜ。流石に森の中じゃお前が一番の頼りだ」

サシャ「ふっふっふっ…そんなこと言われると照れますねぇ…」


美女の霊『……』フワフワ


エレン「…………」

ジャン「おい、足元見ねぇと転け…」

エレン「あっ」ガッ ドサッ

ジャン「…………」


美女の霊『ゴメンネー』ヒラヒラ


サシャ「エレン、大丈夫ですか!?……一応歩きやすいところを選んでいるつもりなんですけど…」

ジャン「いや、今のは完全にこいつの不注意だ」

サシャ「エレン、手を貸しますよ!どうぞ!」スッ

美女の霊『……』フワフワ

エレン「…………お、おう…ありがと…」ギュッ


エレン「なんか今日ついてないな…」

ジャン「憑いてはいるかもしれねぇが」ボソッ

エレン「まだ言うかこいつ!!」

サシャ「しっ!誰かいます!」

ジャン「誰だか分かるか?」

サシャ「この距離で流石に顔までは…」

エレン「もう少し近付くしかないな…」


ジャン「どうだ?見えそうか?」

サシャ「あれは>>778

ミカサ


サシャ「あれはミカサ!?」


ジャン「なんだと!?」

エレン「どうしてミカサが…」

サシャ「分かりません。でも、こんな森の中で一体何を…?」

エレン「とにかく話を聞きに行こうぜ!ミカサが何か知ってるかもしれねぇ」

ジャン「特別何かをしている様子でもないし、隠れる必要はないな。というかミカサになら確実に見つかる自信がある」


エレン「おーいミカサー!」

ミカサ「エレン!?」ビクッ

エレン「お前こんなところで何やってんだよ?」

ミカサ「それは…」

サシャ「女の子が一人でこんなところにいるなんて危険ですよ!」

ジャン「お前ら急かすな。俺はミカサの話が聞きたいんだよ。……で、ミカサ、ここにいた理由を話してくれないか?」


ミカサ「>>780

アニとかくれんぼ


ミカサ「アニとかくれんぼをしていた」


エレン「アニと?」

ミカサ「そう、アニと」ニコッ


ジャン(そうだ、俺はミカサが…!幽霊なんぞに惹かれてたまるか…!!)ギリギリ

美女の霊『エー…』フワフワ


ミカサ「私はアニを探さなくてはいけない。エレン、何か用でもあるの?」

エレン「あのさ、コニーか教官を見なかったか?」

ミカサ「…………」

ジャン「どうしたミカサ?」

ミカサ「いえ、そういえば先程…誰かは分からないけれど近くを通ったと思う」


エレン「それ、どっちに行った?」

ミカサ「多分…あっち」スッ

エレン「また奥の方か…」

ジャン「進むしかねぇな。こうしてる今もまた進んじまってるかもしれねぇ」

サシャ「急ぎたい気持ちは分からなくもないですけど、足元はもっと悪くなっている可能性がありますので注意してくださいね?」


ジャン「だってよ」ジトッ

エレン「あれは仕方ないだろ…」


ミカサ「エレン!ひょっとして転んだの!?怪我はない!?……少し擦りむいている、早く消毒を…!」オロオロ

エレン「別にこんなくらいなんともねぇって。良いからアニ見つけて帰れよ。こんなところで遊んでる方が危ないだろ」


ミカサ「……分かった。くれぐれも気をつけて、帰ったらちゃんと手当てをすること」

エレン「分かってるって…!……行こうぜジャン、サシャ」

サシャ「はい!」


ジャン「…………」

エレン「……ジャン?」

ジャン「いや、何でもねぇ。行くぞ」

エレン「お、おう…?」


ジャン(サシャの憑きもん、ミカサには見えていないのか?何か……違和感が…?)


サシャ「さて、道が2つに分かれてますね。どっちに……!」ピクッ

エレン「どうしたんだよ?」

サシャ「かくれんぼの邪魔しちゃ駄目ですからね。なるべく気付かないフリしますよ」

ジャン「ああ、アニか…」


アニ「進むならそっちの道」ボソッ スッ

エレン「見たのか?」

アニ「後ろ姿だけならね。誰かが通って行ったのは確かだよ」ボソボソ

サシャ「ありがとうございます」

アニ「別に……それより、そろそろ行ってくれない?ミカサに見付かるでしょ」ボソボソ

エレン「あ、悪い」

ジャン「じゃ、進むとするか」


サシャ「少し道が狭くなりましたねー」

エレン「歩き辛いな…」

ジャン「巻き添えは止めろよ?」

エレン「転けねぇって…!」

サシャ「むむっ!また何かの気配です!」ピーン

エレン「今度はなんだ?」


サシャ「これは…>>785

パン


サシャ「これは…パァン!!」ビュン


ジャン「おいこら!そんなところにあるもんなんかに食いつくんじゃねぇ!!」

エレン「何かの罠か?」

ジャン「そんなんサシャ以外捕まら……いや待てよ?サシャが釣られ…!?」ハッ


サシャ「きゃあああああ」ズザー

ジャン「まずい…!」

エレン「待てコラァー!!」ダッ

サシャ「ああああああ」ズザー ブンブン

エレン「サシャ!……あれっ!?」ガシッ ブチッ

サシャ「パァァァァン!!」ズザー ガサガサ


シーン


エレン「」

ジャン「」


エレン「…………サ……サシャ…?嘘、だろ…?」

ジャン「…………」


エレン「ぐすっ……サシャ、助けられなくてごめん…!」ポロポロ

ジャン「…………」スッ


エレン「……でもサシャ…いくらパンが好きだからって、本当のパンにならなくても…!」ポロポロ

ジャン「……?」ピタッ


エレン「おいサシャ…?何とか言えよ!」グイッ

パン「」モサッ


ジャン「……シリアスムードじゃねぇのかよ!!」スパーン


エレン「痛い」サスサス

ジャン「今のは絶対お前が悪い」


エレン「ひっでぇ…おいサシャからも何か言ってやってくれよ…」

パン「」

エレン「大変だ!サシャが息してない!」パーン


ジャン「…………」スタスタ


エレン「……流石に無視はさぁ…」シュン

ジャン「恐らくサシャは連れ去られただけだ。引き摺られた跡を追えば見つかるはず……単純に考えればな」

エレン「単純に?」

ジャン「相手がただの馬鹿じゃなけりゃ、跡がつかないように工夫するのは当たり前だろ」

エレン「まぁ、そうだな…」

ジャン「とりあえず跡がなくなるまで歩くぞ」


エレン「跡はここまでだな…」

ジャン「近くに何かないか?」


エレン「……見つけた!あっちに>>789が!」

教官の肌着


エレン「……見つけた!あっちに教官の肌着が!」


ジャン「何でだよ!」

エレン「俺が知るか」

ジャン「ああそうだな!知ってる方がおかしいよな!」


エレン「おいこれまだ温いぞ気持ち悪い!」

ジャン「……ったく、あのハゲ…ただでさえ肌の露出多いってのに脱いだのかよ…」


エレン「肌着があるところにわき道あるけど、どうする?」

ジャン「完全に誘導されてるじゃねぇか。……ということは、ミカサ達も教官のグル…?」

エレン「まじかよ」

ジャン「ああ、そういえばミカサに違和感があった。お前が怪我してるってのに一回で引き下がったろ羨ましい」

エレン「えっ?」


ジャン「サシャは……どっちなんだろうな。様子からしてグルではないはずだ。だとしたら、イレギュラーだから連れていかれた…?」

エレン「サシャは完全にグルじゃないだろ。何だよあの背後の憑き物は!」

ジャン「……確かに憑き物の件はあるが、完全とは言い切れねぇ」

エレン「何でだ?」

ジャン「森の中を先導して歩いていたのは誰だ?ミカサのところまで運ぶのがあいつの役目だとしたら…?」

エレン「…………」


ジャン「まっ、今この状況で考えられるとしたらこの辺までだ。……で、俺はこの親切な道案内通りに進むつもりだが」

エレン「一体なんのためにこんな…」

ジャン「それを知るために行くんだろ。じゃ、俺は行く。嫌なら帰れ」スタスタ


エレン「待てよ!俺も…!?」ガッ

エレン(足が動かねぇ…!?)グッグッ


>>792>>794

教官のズボンを持ったミカサ

アニ見なかった?


ミカサ「アニ見なかった?」


エレン「えっ?はぁ!?ミカサ!!」

ジャン「なんだと!?」ピタッ


ミカサ「アニが見つからない。アニはどこ?」スルスル ギュッ

エレン「ミ、ミカサ…?痛いから離し……何で縛ってんだよミカサ!?」

ミカサ「教官のズボン。脱ぎたてホヤホヤ、まだ生温かい」

エレン「や、やめろよ!そんな…」

ミカサ「エレン、どうしよう?アニはずっと一人で待っているのだろうか?早く見つけてあげないと…」ギュウウウウ

エレン「いっ…!?ミ、ミカサ!アニはこっちまで来てねぇよ!!」

ミカサ「本当?」

エレン「ああ!だから早くほどいてくれ!」


ミカサ「……駄目、>>796してくれたら解く」

アニをココまで連れてこられたら


ミカサ「……駄目、アニをココまで連れてこられたら解く」


エレン「お前に捕まってるせいで動けねぇよ」

ミカサ「エレンならできる」

エレン「んな無茶な……あ、ジャン!お前さがっ…」

ジャン「断る」

エレン「なっ!?」

ジャン「なんで俺がお前の言うこときかなきゃならねぇんだよ」

エレン「ミカサを早くどうにかしないと次に進めないだろ?」

ジャン「俺はお前なんか必要ないんだよ。というか、ミカサはお前に言ったんだからお前がやれ」

エレン「そうは言ってもな……どうすりゃいいんだよこれ…」


ジャン「仕方ねぇな……手助けくらいしてやるよ」

ジャンの行動 >>798

アニを全力で確保!巨人化をされてもめげずにアニを連れてくる


エレン「おっ、やった!……で、何してくれるんだ?」

ジャン「何って、探すに決まってんだろ」

エレン「……あれ?」

ジャン「さっきの言葉は撤回だ。もう色々面倒臭くなった」

エレン「え?おう…?」

ジャン「お前といると本当にロクな事がねぇな」

エレン「は、はぁ!?何てことを!」

ジャン「……そこ動くなよ?」

エレン「動けねぇよ」


ジャン「よし……じゃ、さっさと終わらせるか!」ダッ


エレン「なんだあいつ…」

ミカサ(エレンと二人きり)ホクホク


ジャン「アニがいた場所は……こっちだな」タッタッ

ジャン「確かこの辺のはず…」

ジャン「チッ、隠れたままか」


ジャン「アニ!かくれんぼは終わりだ。出てこい!」

シーン

ジャン「……おい、出てこいよ」ガサッ

ジャン「いない?」

ジャン(逃げたか……なら…)


ジャン「さっさと出てこないとお前の秘密ばらすぞ!」


ガサッ


ジャン「そっちか」ガサッ

アニ「…………」

ジャン「よう」



アニ「……ずるいよ、そんな嘘で動揺させるなんて」

ジャン「こんな分かりやすい嘘に騙されてくれるとは思わなかったぜ」

アニ「ということは、秘密をばらすって言うのも嘘なんだね…?」

ジャン「さぁ、どうだろうな?」ニヤッ

アニ「何?本当に私の秘密を知っているってこと?」

ジャン「どうとでも」ニヤニヤ


アニ(もし何か知っているとしたら……秘密ってどの秘密?恥ずかしいこととか?)

アニ(ひょっとして、この間人形を選んでたの見られてた?それとも、皆で遊んでいるところを覗き見してたこと?)

アニ(駄目、分からない…)


アニ「なら、言ってみなよ。確認してあげる」


ジャン「お前の秘密は>>803

鎧の巨人の正体


ジャン「お前の秘密は鎧の巨人の正体だということだ!」


アニ「」


ジャン「どうした?否定しなくてもいいのか?このままじゃお前は人類の敵扱いだぞ?」

アニ「……!」ピクッ

ジャン「何だよその怪しげな反応は…」

アニ「…………」

ジャン「俺は基本、無言は肯定と取るんだがな…」

アニ「……あんたさ、そんな冗談言ってて楽しい?」

ジャン「お前は煽りがいがなくてつまらねぇ」

アニ「そう……一つ、良いこと教えてあげる。冗談は程々にしないと痛い目みることになるよ」

ジャン「はっ…そいつはおっかねぇな…」


アニ「じゃ、そういうことだから」


ジャン「待てよ!何が、そういうことだから…だ!」

アニ「何?」

ジャン「はぁ!?かくれんぼは終わりだから出てこいって言っただろ!」

アニ「私が遊んでいたのはミカサなんだけど?」

ジャン「ミカサは死に急ぎ野郎捕まえて遊んでるっつの」

アニ「嘘」

ジャン「そんなしょうもない嘘つかねぇよ」


アニ「…………何を企んでいるの?」

ジャン「企みなんかねぇって、良いからこい」ガサガサ ガシッ

アニ「離して」

ジャン「だったら自分から出てこいよ」

アニ「嫌、行かない」


ジャン「……そうか、なら無理矢理にでも…」

アニ「離しなよ。痛い目みたくないならね」


ジャン(なんだこいつの反応は?ただの冗談が、うまい具合に誤解されている気がする…)

アニ(完全にとまではいかないけれど、疑いはかけられているみたい。……そっか、ここまでなんだね…)スッ


ジャン「アニ?お前は…」

アニ「!」ザクッ カッ

ジャン「なっ!?」


女型の巨人「」シュー


ジャン「おいおいまじかよ……こんなん捕まえろって言うのか?ミカサ…」

女型の巨人「」ダッ ドスドス


ジャン「逃げる気かあいつ…!?くそっ、何か方法は……装置も無しに何ができる?」

ジャン「……なら、>>807するしかない!」

俺も巨人化


ジャン「……なら、俺も巨人化するしかない!」


ジャン「…………」

ジャン「……ってどうやってやるんだよ!!」ベシン


ジャン「俺が巨人化とかできる訳ないだろ!」

ジャン「あれか?指を少しザクッといけばいいのか!?」


女型の巨人「」ドスドス


ジャン「……このままじゃ見失っちまう!」

ジャン「だーもう!適当に何かしてみるしかねぇ!!」


ジャン「いくぜ!」ガッ カッ


>>810の巨人「」シュー


光の巨人「」シュー


女型の巨人「!」ピタッ

アニ(何が起きたの!?ジャンが巨人化!?)

アニ(そんな馬鹿な……でもあれは…!)


光の巨人「」ピカッ

女型の巨人「!」


アニ(くっ…!眩しい!これじゃあ相手の攻撃が見えない!!)

アニ(相手が見えなくちゃ足技もかけられない!)


光の巨人「」テカテカ


ジャン(何だこれは……いや、今はそんなことを考えている場合じゃねぇ!光を……この力を駆使してアニを捕まえる!!)

ジャン(どうすりゃいい?助けてくれマルコ!!)


マルコ『ジャンは強い人ではないから、>>812すればいいと思う』

鏡を使って光を反射させる


マルコ『鏡を使って光を反射させればいいと思う』


ジャン(それだ!流石マルコ!)

ジャン(だが、俺は鏡なんて持ってねぇ…)


マルコ「はい、どうぞ」スッ

光の巨人「」ガシッ


ジャン(よっしゃ!くらえ目潰し!)


光の巨人「」ピカッ

女型の巨人「!」ザッ


アニ(こいつ…!人の目に反射した光を当てるなんて!!)

アニ(これじゃあしばらく何も見えない!!)


ジャン(よし、効いてるみたいだな!)


女型の巨人「」パキパキ

アニ(次何をされるか分からない。うなじは守っておかないと…!)


ジャン(何だ?うなじの部分だけ結晶みたいな塊が…?)

ジャン(あれでうなじを守ろうってのか。うなじが弱点なのは普通の巨人と変わらない…そういうことだな)

ジャン(まぁ、今回捕まえるだけだしあんまり関係ないが)スッ ガシッ


アニ(掴まれた!?くっ…近くに来ると余計に眩しい!!)

光の巨人「」ピカピカ

アニ(……何だか頭がクラクラしてきた。ここまでなの?ライナー、ベルトルト…)クラクラ


ジャン(正に光に当てられてって奴だな。とりあえず回収させてもらうぜ)

ジャン(……さて?どうやって出ればいいんだこれ?ミカサに頼むか?)


どうする? >>815

近くを通りがかったベルトルトに頼む


ジャン(あ、あんな所にベルトルトが!おーい!)


光の巨人「」ブンブン

ベルトルト「」


ベルトルト(森の中を散歩していたら、とんでもない光景が…)

ベルトルト(ツッコミどころが多すぎてどうしたらいいのか分からないよ…)


ジャン(やばい言葉が通じねぇ……マルコ、助けてくれ)

マルコ「仕方ないなぁ」


ベルトルト(あの光ってる巨人は何だ?どうして僕に手を振って…)

マルコ「ベルトルト」

ベルトルト「あっ、マ、マルコ!?」

マルコ「あの光ってるのジャンなんだけどさ、出してあげてくれないか?」

ベルトルト「あ、あの手はそういうことなんだ!」ポンッ


マルコ「まぁ、そういうことだからよろしく頼むよ。あとアニも出してくれると助かる」

ベルトルト「いいよ」


マルコ「ーーということで、なんやかんやあってみんな戻りました」


ジャン「あー疲れた」

ベルトルト「アニ?大丈夫?」

アニ「大丈夫じゃないよ、まったく…」

マルコ「悪いな、うちのジャンが酷いことを…」

ジャン「ちょっと光ってただけだろ。大体鏡よこしたのはマルコじゃねぇか」

マルコ「そ、そうだったかなー?」


ベルトルト「それで、これからどうするんだい?」

ジャン「ミカサにアニを渡す。そしたらあとは好きにすりゃあいいんじゃねぇの」


アニ「えっ?好きにしていいの?」

ジャン「は?なんで俺がお前の行動決めなきゃいけないんだよ。まぁミカサの所には行ってもらうが」

アニ「えっ」


マルコ「じゃ、早速行こうか」カサカサ

ジャン「マルコ、まだそれやってたのか…」

マルコ「またあとでって言っただろう?」


ベルトルト「アニ」

アニ「待って、訳がわからない…」

ベルトルト「困った時は流れに身を任せるのがいいと思うよ」

アニ「……分かった。行くよ…」


ジャン「ーーさて、確かここら辺にいるはずだが…」キョロキョロ

マルコ「あ、あっちだ!早速行こう!」カサカサ



エレン「ミカサ、逃げないから足離してくれよ…」

ミカサ「駄目、離さない」

エレン「お前力強いから足痛いんだよ」

ミカサ「それならもっと早く言ってほしかった。言ってくれたなら絶妙な力加減にできたはず…」

エレン「逃げないって言ってるだろ。とにかく離せって」

ミカサ「……例え逃げたとしても、一瞬で捕まえて見せる」パッ

エレン「逃げねぇよ」ストン

ミカサ「エレン、そんなところに座っては汚れてしまっ……くせ者!!」ピーン

エレン「ジャンじゃねぇの?」


マルコ「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙」カサカサ


エレン「」

ミカサ「ハイクオリティ」


エレン「>>821

光の巨人!?


エレン「光の巨人!?」


マルコ「えっ」

ミカサ「えっ」

エレン「……えっ?」


ミカサ「エレン…」

エレン「な、なんだよ?」

ミカサ「どうしてそう思ったの…?」

エレン「ほ、ほら、さっき眩しかったし……丁度木漏れ日にいるし…」

ミカサ「どこら辺が巨人なの?」

エレン「き、奇行種みたいな動きしてるだろ?」

ミカサ「どこら辺が巨人なの?」

エレン「えっと…俺よりでかい…?」

ミカサ「どこら辺が」

マルコ「ミカサ、その辺でいいよ」スッ


エレン「なんだよマルコかよ」

マルコ「泣き叫ぶのを期待していたんだけど、失敗みたいだ」

ミカサ「エレンのツボやツッコミは昔からおかしい。普通とは少しズレている」

マルコ「そうなのか」

エレン「おいそれどういうことだよミカサ!」


ミカサ「ところで、アニやジャンを見なかっただろうか?」

マルコ「ああ、そっちにいるよ」スッ


ジャン「よ、よう」

アニ「…………」

ベルトルト「僕もいるよ」


ミカサ「ジャンは人を呼び寄せる力でもあるの?何か甘い香りでも…?」スンスン

マルコ「似たような何かはある気がするけど、Gホイホイみたいな力はないだろうな」


ミカサ「そう……でも、約束は約束。離したくはないけれど、アニを連れてきてくれたのでエレンを放そう」

エレン「既に手は離れてたけど、これで自由になったぜ!」

マルコ「さあエレン、森へおかえり…」

エレン「えっ」


アニ「ミカサ…」

ミカサ「アニ、見付けられなくてごめんなさい」

アニ「もういいよ」

ミカサ「……また、遊んでくれるだろうか?」

アニ「好きにすれば?相手くらい、してあげても……いいけど?」

ミカサ「ふふっ、では遠慮なく」ナデナデ

アニ「す、好きにすればってそういう意味じゃ…!」


ベルトルト「アニ…」

ジャン「幸せそうだな…」


マルコ「なあ、エレンってどういうものが苦手なんだ?ソッと近くにいる辺りが怖い?」

エレン「……いや、やられそうだから何も言わないでおく…」

マルコ「やるわけないじゃないかー、はっはっはっ」

エレン「普通のマルコが一番怖いよ…」


ジャン「……で、教官捜索の件だが」

エレン「あ、忘れてた」

ジャン「これもう俺一人で行ってもよかったろ」

ミカサ「駄目、それは駄目。とても駄目」

ジャン「駄目なのはお前の言語力だ。それより、だいぶ時間をくっちまった。一応行くだけ行ってみるつもりだが…」

ミカサ(駄目って言われた…!?)ガーン

エレン「俺は行くぞ!」

ジャン「お前はいらねぇ。他に誰かついてくる奴はいないか?」


誰を連れていく? (無しでも可)
ミカサ、アニ、マルコ、ベルトルトの中から好きなだけお選びください >>826

アニ


アニ「なら、私がいく」

ベルトルト「アニ?」

アニ「別にいいでしょ?」

ジャン「ああ、止める気はないが…」


アニ(さっきはあれで流されたけど、一応様子を見ておかないと…!)


マルコ「僕は訓練所に戻ってネタを考えるとしよう。よければ二人も手伝ってくれないか?」

ベルトルト「あ、うん…いいよ」

マルコ「ありがとう!……ミカサは?」

ミカサ「…………」

マルコ「ミカサ?」

ミカサ「ハッ!?……えっと、うんっ!ワ、ワカタヨ?」


ベルトルト(カタコト…?)

マルコ(あ、ジャン……君の言葉、思ったより気にしてるらしい…)


エレン「マルコ、その……そういうのは俺にやらなくても良いからな?」

マルコ「…………」ニッコリ

エレン「うわあ」

マルコ「さあ行こう二人とも!文殊の知恵を絞りに行こう!!」スタスタ

ベルトルト「あ、待って!」ダッ

ミカサ「アニ、貴方なら大丈夫だろうけど、くれぐれもエレンが怪我をしないように…お、お願いね?」

アニ「大丈夫、ちゃんと分かってる」

ミカサ「エレンを任せた、よ!」ダッ


エレン「嫌な予感しかしねぇ」

ジャン「はっ、ざまぁみろ。やってやれマルコ!」

エレン「俺もう絶対一人になれないじゃねぇか」

ジャン「アルミン君がいなくて残念だったなぁ?」ニヤニヤ


エレン「今はアニがいるし!」

アニ「ちょっと…!」


エレン「そうと決まれば早く行こうぜ!」

ジャン「お前、サシャがいた時はあんなにビビってたくせに…」

エレン「ぐっ…!」

ジャン「怖くないなんて言わせねぇぞ?何なら試しに一人で行ってみるか?」ニヤニヤ

エレン「…………」ガシッ

アニ「な、何?この手は…」

エレン「俺はアニと行く!そうだよ、わざわざお前なんかと行かなくたって…!」

アニ「えっ?」

ジャン「始めからそうしときゃ良かったんだ。あーあ、誰かさんのせいで余計な体力使っちまったなー」

エレン「何だとてめぇ!!」

ジャン「あん?本当の事だろうが!」


アニ「いい加減にしなよ。あんた達の喧嘩に巻き込まれるこっちのことも考えてほしいんだけど」


エレン「何だよ!毎回毎回会う度に嫌味ばっかり言いやがって!」

ジャン「嘘は言った覚えがねぇがな」

アニ「…………」ユラッ

エレン「何!?」

ジャン「図星だからお前も反応するんだろ?だったら…?」


アニ「いい加減…」スッ

エレン「ん?」

アニ「人の話を…!」スッ

ジャン「え?」

アニ「聞け!!」ガッ ガッ


エレン「」グルン

ジャン「」グルン


アニ「はぁ…喧嘩せずにはいられないとでも言うつもり?いつもいっつも迷惑なんだけど」

エレン「ご、ごめんなさい…」

アニ「この足技はこんなことをするためにあんたに教えてる訳じゃない。分かってるでしょ?」

エレン「はい…」

アニ「あとあんたも、いい加減にエレンを煽るのは止めなよ。醜い嫉妬なんかしちゃってさ、そんなんだから嫌味な奴だなんて言われるんだよ」

ジャン「お前には関係ないだろ」

アニ「……そんなこと言ってると、ミカサに響くよ…?」

エレン「なんでそこでミカサが?」

ジャン「くっ…!際どい選択を…」

アニ「いいから早く立ちな。こんなところに長居する必要はないでしょ?仲良く!進むこと、分かったね?」

エレン「お、おう…」

ジャン「チッ…仕方ねぇな…」


アニ「とりあえず、道はこっち。分かっているとは思うけど、足場は良い方じゃない」

エレン「アニなら転ばないだろうし大丈夫だろ」

アニ「…………」

ジャン「流石にそれはどうかと思うが」

エレン「えっ」

アニ「いいよ、今度の休みは徹底的に女の子の扱いを学ばせてあげる」

エレン「え?やだよ、面倒くさいし」

アニ「遠慮なんかしなくていいって」

ジャン「結局進まねぇじゃねぇか!!」


アニ「仕方ない、その話はまた今度にしてあげる」スタスタ

エレン「あ、おい待てよアッ…!?」ガッ ズザー

アニ「しまった!!……ミカサ、ごめんなさい…」ズーン

ジャン「コントしてる場合か!ほら行くぞ!」


エレン「ところで、こっちに何があるんだ?」

アニ「すぐに分かるよ。もう着くはずだからね」

ジャン「その発言でお前らが教官のグルだったってことは確定か…」

アニ「その言い方は止めてくれない?悪いことをしてる訳じゃないよ」

ジャン「そうだとしても、何か企んでることに変わりないだろ」

アニ「……まぁ、そうなるね」

エレン「アニ、お前らは一体何を?」

アニ「言わないよ。言えるわけがない」

エレン「そ、そりゃそうだけど…」

アニ「それより、もう着くはず。お喋りはここで終わり」

ジャン「何があるってんだ」

アニ「実際に見てみればいいんじゃないの?」スッ


ジャン「あれは!?」

エレン「パンツ姿の教官が、>>834してる…!?」

ブレイクダンス


エレン「パンツ姿の教官が、ブレイクダンスしてる…!?」


キース「」ダッ

キース「」バッ

キース「」クルクルクルクル

キース「」ビシッ


キース「よお、お前ら!やっと来たか!」

ジャン「はぁ!?」

キース「待ちくたびれてブレイクダンスしちまったぜ」ビシッ

エレン「俺の知ってる教官はあんなのじゃない…」


キース「あ、俺今教官に乗り移ってんだ。中身は…」

ジャン「おまっ…コニー、か…?」

キース「おいジャン!なんで俺が言う前にバラしちまうんだよ!」


ジャン「そんなことはどうでも良いだろうが!……一体どうなってやがる…!」


エレン「おい見ろよジャン!そっちでサシャが餌付けされ…」

美女の幽霊『ヒサシブリー』フリフリ

エレン「…………」

サシャ「もっふもっふふふへ!」モグモグ


キース「アニ達に道案内頼んだけど、途中で人が足りなくなっちまってよ。天才な俺は教官の服で目印をつけたんだ!」

ジャン「そうだな、ただの馬鹿だな」


キース「でも流石に冷えるから、サシャが持ってる上着返してもらおうと思ったんだけどよ…引きずったせいで泥まみれになっちまった」ドローン

キース「そこで天才の俺は、ブレイクダンスで体を温めてたって訳だ!」

ジャン「俺が聞きたかったのはそこじゃねぇよ」


キース「えっ?違うのか?」

ジャン「どう考えても違うだろ!お前が……というより、教官がパンツ姿の理由なんてどうでも良いっての!」

キース「どう考えても最大の謎だろ?いちごパンツだぞ?」

ジャン「聞く前から目印なのは何となく分かってたよ!!どうでも良い謎あかしてんじゃねぇ!」

キース「なんだって!?ジャン、お前も天才なのか!?」

ジャン「お前が馬鹿なだけだ馬鹿!」


キース「じゃあ結局何が聞きたいんだよ?」

ジャン「お前と教官についてだよ!何がしたかったのか今度こそ教えろ」


キース「俺と教官は>>839の為に>>841してただけだ!」

キース「黒幕は>>843なんだよ!」

来るべき審判の日

聖なる力を呼び覚まそうと

エレン


キース「俺と教官は来るべき審判の日の為に聖なる力を呼び覚まそうとしてただけだ!」

キース「黒幕はエレンなんだよ!」


ジャン「……は?それってどういう…」

エレン「…………」

ジャン「おい、お前も何か言えよ!」


エレン「……ははっ、はははははははは!!」

エレン「そうだ、俺が黒幕だ」ヨロ


ジャン「な、に……言って……」


アニ「私の役目もここまでだね。予期せぬアクシデントはあったけど、ちゃんと任務は果たしたよ」

キース「おう、ありがとな!アニ!」

アニ「それじゃ、私はミカサのところへ戻るよ」スタスタ


ジャン「おい、これは一体どう言うことなんだよ…?」

キース「お前、巨人の力を手にいれただろ?あれさ、本当はマルコの予定だったんだぜ?」

ジャン「え?」

エレン「何で間違っちゃったかなー。完全に上手くいったと思ったんだけど」

キース「悪いエレン、くしゃみのせいだ!」

エレン「そっか、くしゃみなら仕方ないな!……というか、お前の本体はどうなったんだ?」

キース「ベルトルトが型とってるから、固まるまで幽体離脱してきた」

エレン「お前凄いな」

コニー『天才だからな!』スゥ

エレン「うわっ、出てくんな!」ビクッ

コニー『教官のままだと寒いんだよ。終わったんだからもういいだろ?』

ジャン「良くねぇよ!何勝手に終わらせようとしてんだ!」


エレン「何だよジャン?」

ジャン「何だよじゃねぇよ!審判の日ってなんだ!聖なる力ってなんだ!さっぱり分からねぇままだろうが!」

エレン「えーっとだなぁ、まずは聖なる力から話すか」

エレン「お前が光の巨人になったんならよく分かってると思うけどよ、何か神々しかっただろ?聖なる力ってあれのことだ」

ジャン「……あれが何のために必要だってんだ?」

エレン「何かこう……力のせいでマルコと近くにいるジャンが色々大変になって、そこで颯爽と俺が助けに来るみたいな?」

ジャン「どうしてそうなった」

エレン「ほら、俺お前と仲良くならないといけないだろ?だからそんな感じのハプニングを乗り越えてなんやかんや」

ジャン「肝心なところあやふやにしてんじゃねぇよ!!」

エレン「だって失敗したし面倒くさいし」


コニー『やっぱ作戦はアルミンが考えないと駄目だな!』

エレン「アルミンは今クリスタのメイドになっちまったからなぁ。頑張って適当に考えてみたけど駄目だった。……あ、コニーあんまり近付かないでくれ」

ジャン「頑張ったのか適当なのかハッキリしろよ。というか、幽霊の演出はお前がやった訳じゃねぇのか?」

エレン「やるわけないだろそんなこと!本当に嫌いなんだよ!」

コニー『ほーい!』スィー

エレン「わっ、わっ!こっちくんなって!!」バタバタ

ジャン「……で、来るべき審判の日っていうのは?」

エレン「今日、そして予定では今……困難を乗り越えて、俺がお前と仲良くなれたかどうか試す時だった」

コニー『一応聞いてみれば良いじゃんか。せっかくここまでやったんだぜ?』

エレン「じゃあやってみるか。……ジャン、お前は俺のことどう思ってる?」


ジャンの行動or台詞 >>848

お前のこと、憎からず思ってる
だから俺と…(美女の霊に向かって)


ジャン「お前のこと、憎からず思ってる」


エレン「……あれ?俺はこっち…」ポカーン


ジャン「だから俺と…」

美女の霊『……』スッ

ジャン「……なんで止めるんだよ。俺は…!」

美女の霊『ダメダヨ』フリフリ

ジャン「ははっ、そうかよ。……分かった。もうやめる」

美女の霊『ウンウン』コクッ

ジャン「……勿体ねぇな、こんなに可愛いってのに…」

美女の霊『アリガト-』フリフリ

ジャン「なぁ、俺はあんたとこれ以上お近づきにはなれないのか?」

美女の霊『ダメ、ゼッタイ』

ジャン「……そう、だよなぁ…」シュン


コニー『なぁ、ジャンは何と喋ってるんだ?木と話せるようにでもなったのか?』

エレン「…………」

コニー『サシャと話してるようにも見えねぇし…』

エレン「…………」

コニー『おいエレン?聞いてんのかよ?』

エレン「……なんで…なんでそっちなんだよ!」クワッ

コニー『お、おう?』ビクッ

エレン「俺が聞いてるのは俺のことなのに!聞いたら終われると思ったのに!正直早く寮に戻りたいのに!」

コニー『おいどうしたんだよエレン?そんなに聞きたいならもう一回聞いてみれば良いだろ。馬鹿でもわかるぜ!』

エレン「俺はあれに近づきたくないんだよ。……でも、これで終わらせてやる!」ザッ


エレン「ジャン!もう一度聞く!!俺のことはどう思ってんだよ!!」


ジャンの行動or台詞 >>851

うるせぇハゲ!!


ジャン「うるせぇハゲ!!」


エレン「ハ、ハゲ!?俺のどこがハゲてるっていうんだよ!!お前の前髪も駆逐してやろうか!」シャキン

ジャン「おまっ!?まだそんなもん持ってたのかよ!」


キース「貴様ら…」ヌッ


エレン「おいコニー!教官は駆逐する髪もないだろうが!!乗り移るのもいい加減に…」

ジャン「あ、おい待て!!」

コニー『俺は何もしてねぇよ!』

エレン「えっ…?」


キース「イェーガー、キルシュタイン……貴様らは夜まで走ってこい!!スプリンガー、貴様は元に戻り次第走れ!!」


エレン「」

ジャン「こんの馬鹿…」


キース「ブラウス!貴様はさっさと寮へ戻れ!」

サシャ「ふぁい!」モグモグ

コニー『俺もなのか…』ズーン


ジャン「やってくれたなこの馬鹿!」

エレン「俺だけのせいにすんな!」

ジャン「あ?巻き込んだのはテメェの方だろうが!」

キース「おい、聞いているのか…?」

エレン「俺だって頑張ったんだよ!たまたま今回は失敗しただけだ!!」

ジャン「こんの死に急ぎ野郎…!」


キース「……イェーガー!キルシュタイン!貴様らは夕食抜きだ!死ぬまで走ってこい!!」

ジャン「ハ、ハッ!!……くそっ、お前といるとほんっとうにロクな事がねぇ!」ダッ

エレン「ハイ!……奇遇だな、俺もそう思ってた!!」ダッ


コニー『……やっぱり、どうあがいても仲良くなんかなれねぇよ……お前ら…』スィー


BADEND?

ということでお疲れ様でした
ご協力ありがとうございます


おまけの需要はありますか?


ミカサ「マルコ、どうやってエレンを驚かせるの?」ワクワク

マルコ「意外と乗り気だ…」

ミカサ「少し驚かせるくらいなら私もやってみたい。驚かされるより驚かす方が好き」ワクワク

マルコ「ほうほう」

ミカサ「……その反応は何だろうか?」

マルコ「いやぁ、自分で誘っておいてなんだけど、ミカサが本気で止めに来る可能性も考えてはいたんだ」

ベルトルト「僕も止めると思っていたよ」

ミカサ「そんな風に見える…?」

マルコ「可能性はある、というくらいには。でも、参加してくれるならありがたい」

ミカサ「任せて、必ずやエレンを驚かせてみせる」

マルコ「なんという頼もしさ」


ベルトルト「そういえば、エレン限定なんだね」

マルコ「やっぱり反応してくれる方が面白いしやりがいがあるんだ。ジャンはやり過ぎたせいで、始め出てきた時に驚くだけなんだよ」

ベルトルト「物陰から急に人が出てきて驚いた。程度の反応だね」

マルコ「そうそう」

ミカサ「それで、どうやるの?」ワクワク

マルコ「ゆっくり考えよう。決行日は明日だ」

ベルトルト「今日じゃないんだ?」

マルコ「今日はそれなりに試しているから、いっきにやり過ぎて慣れてしまっては困るんだよ。だから明日の夜」

ミカサ「判断は貴方に任せよう」

マルコ「ありがとう。じゃあとりあえず、簡単に思い付いた案でいいから挙げていってみようか。こんにゃくをぶつける程度で構わないよ」


ベルトルト「>>859なんてどうだろう?」

ミカサ「>>861を使って>>863してみては?」

超大型巨人(本物)

切り取ったジャンの右手

ベルトルト(超大型巨人)を殺害


ベルトルト「ぼっ……超大型巨人なんてどうだろう?」

ミカサ「切り取ったジャンの右手を使って超大型巨人を殺害してみては?」


マルコ「簡単にそんなものが思い付くとは思わなかったよ。泣き叫ぶのはエレンじゃなくてジャンじゃないか。二人は一体どういう思考回路をしているんだ!」


ベルトルト「ミカサ、君は何を考えているんだい?」ジー バチバチ

ミカサ「貴方こそ…」ジー バチバチ


マルコ「二人とも何考えてるのかさっぱり分からないよ。けどユニークで素敵な案だ、どうにかして取り込みたい」

ミカサ「……そういえば、ベルトルトはリアリティ溢れるライナー人形を作っていたはず。他のものは作れない?」

ベルトルト「なんでミカサがそれを知って…」


マルコ「それだ!それでいこう!!そもそも決行は夜なんだから本物は無理だ。ベルトルト、人形は用意できるかい?」

ベルトルト「できるけど、壊すために作るのは複雑だなぁ」

マルコ「そこをなんとか!この通りだ!!」バンッ

ベルトルト「……机に頭突きなんかしちゃいけないよ。でも分かった、僕に任せて」

ベルトルト(自分で自分を作るのかぁ…)


アニ「何?今の音…?」ガチャ


ベルトルト「アニ…!」

マルコ「君も混ざるかい?明日の夜、エレンを驚かせるのに協力してほしい」

アニ「明日……?別にいいけど…」

マルコ「ありがとう!参加者は多い方がいい。僕としては、畳み掛けるようなホラーがほしいんだ!」


アニ「ホラー……>>866なんてどう?」

マルコ「なら僕は、その後に>>868してみよう」

死に急ぎ野郎の腕を綿菓子のように引き千切る

右半身が無い人の物真似


アニ「ホラー…… 死に急ぎ野郎の腕を綿菓子のように引き千切るなんてどう?」

マルコ「なら僕は、その後に右半身が無い人の物真似してみよう」


ミカサ「アニ、エレンに手を出すのは…」

アニ「大丈夫、そう見せるだけ。だから私に任せて」

ミカサ「……分かった。任せよう」


アニ「ベルトルト、エレンの腕も追加でお願い」

ベルトルト「うん」


マルコ「これで大体の流れは決まった。ベルトルト、大変だとは思うけれどよろしく」

ベルトルト「大丈夫だよ」

マルコ「できることがあれば手伝うから、いつでも声をかけてくれ」

ベルトルト「うん、ありがとう」


マルコ「それじゃあ、今日はこれで解散!」

アニ「じゃ、また明日」

ミカサ「是非とも成功させよう」


マルコ「あ、ミカサ!少しだけいいかい?」

ミカサ「なんだろうか?」

マルコ「明日、エレンを誘い出すには君が適役だと思ってね。エレンの事だし、ミカサやアルミンからの誘いなら多少怪しくても絶対に来てくれると思う」

ミカサ「来る、絶対に来る。エレンなら来てくれる」

マルコ「なら、任せても?」

ミカサ「ええ、私がやろう」

マルコ「ありがとう。じゃあ、また明日。やるからには成功を目指して!」

ミカサ「お互いに頑張ろう。では、また明日」

マルコ「お疲れ様!」



エレン「アルミン…メイド姿に全く違和感が無くなってきたな。たった一日で人はこんなにも変わってしまうのか…」

ミカサ「アルミンの件は残念だけど、本人は楽しんでいるように見える。もう少し見守ってあげよう」

エレン「そりゃそうだけどさ…」

ミカサ「無理に止めてしまっては可哀想」

エレン「……危険を感じたら止めにいくからな。じゃ、俺は戻るぞ」ガタッ

ミカサ「待って、エレン。後で来てほしい所が…!」


エレン「ーーミカサに呼ばれたのは別に良いんだけど……なんか凄い怪しかった。挙動不審だった」

エレン「正直、一人で行くのはなぁ……マルコがどこから飛び出してくるか分からねぇ」

エレン「でも行かない訳には…」

エレン「あ、誰か連れていけばいいのか!無理にとは言わねぇ、誰か暇そうな奴は…」


一人で行くor道連れ(ミカサ、マルコ、ベルトルト、アニ以外)
>>872

一人


エレン「……いや、ひょっとしたら誰にも聞かれたくない話かもしれない…」

エレン「ミカサがわざわざ呼び出すくらいだし、そういう可能性だってあるよな?」

エレン「どうせ向こうでミカサと合流するんだし、それでも別にいいか」

エレン「あんまり一人にはなりたくねぇけど、こればかりは仕方ない」

エレン「…………」

エレン「……本当に何もないと良いけど…」


秒数一桁でエレンの反応を決めます

数が増えるごとに反応が大きくなります
『1(無反応or少し驚く)・3(驚いて少し声が出る)など』

0は問答無用で気絶
申し訳ありませんが、それ以降の安価は続行不可能ということで打ちきりになります

秒数一桁だけ見るので書き込みはご自由に


ベルトルト案 >>874
ミカサ案   >>875
アニ案    >>876
マルコ案   >>877

死ねエレン!!

行けぇミカサ!!

最後のガラスを引きちぎれ!アニ!

とっととクタバレ!エレェン!



エレン「確か、待ち合わせはここら辺…」

エレン「ミカサはまだ来てないのか?」キョロキョロ


マルコ「エレンが来た。グッジョブだミカサ」ヒソヒソ

ミカサ「ありがとう。でも、勝負はこれから」ヒソヒソ

アニ「最初はベルトルトだったね。しくじるんじゃないよ」ヒソヒソ

ベルトルト「うん、行ってくるよ」ヒソヒソ スッ

ミカサ「強烈なコンボを組み込もう」ヒソヒソ スッ

マルコ「作戦開始だ…!」ヒソヒソ


エレン「早過ぎたかな?まぁそこら辺にでも座って待つとするか」

エレン「よいしょ…」ストン


ズドーン


エレン「へっ?」


エレン「な、なんだ?今の…」スクッ


ズシーン ズシーン ズシーン


エレン「……何か、近付いてきてるのか!?」


シーン


エレン「あれ?止まっ…」


ドンッ ドスドスドスドス


エレン「!?」ビクッ


超大型巨人(inベルトルト)「」ズイ

エレン「」

超大型巨人「」シュー


エレン「……よう、会いたかった、ぜ…?」

エレン(…………あれ?縮んでる?壁どころか天井にも手ついてない…?あれ?というか今は夜…あれ?あれ?)

エレン(……でも、偽者には見えないのは何故だ?)

エレン(いや…)

エレン(偽者じゃないなら、殺してしまえばいい…!)ニタァ


エレン「…………」ザッ


ベルトルト(よし!食いついた!)


ベルトルト(昨日の予定とは違うけれど、人形を操作する程度じゃ駄目だと思って中には僕が入ることにした)

ベルトルト(今は超大型でも巨人でもないけれど、本物の超大型巨人だ)

ベルトルト(さあ、ここからは任せたよ。ミカサ!)チラッ


ミカサ「エレン!!」スチャ


エレン「ミカサ!?馬鹿!さがってろ!!」

ミカサ「私は…戦う!!エレンは指をくわえたりしていればいい。くわえてみてろ」スッ

エレン「は、はぁ!?……おまっ、何持ってんだよそれ!!」

ミカサ「エレンのピンチ。武器がなくては戦えない……ので、ジャンの右腕をもぎ取ってきた」ポタポタ

エレン「」


エレン(あの滴っている赤いのって……血…?……そんな…まさか、な…)

エレン(……でも…いつも掴みかかってくる時の手にそっくりなんだけど…)


ミカサ「覚悟しろベル…超……超大型ベルトルト!」スッ

エレン「おい!そんなもんでどうやって…!」

ミカサ「戦わなければ勝てない!」ダッ

エレン「ミカサ!!」


ミカサ「はあああああああ!!」ブンッ 

超大型巨人「!」ビターン


ミカサ「しまった!これではうなじを削げない!?」

エレン「当たり前だろ馬鹿!俺が戦うから早く逃げっ…」


超大型巨人「」ズイ ガシッ

ミカサ「あっ」ググッ

エレン「!」

超大型巨人「」ギュウ

ミカサ「くっ…!」


エレン「……てめぇ…ミカサを放せ!このデカブツが!!」ダッ

ミカサ「エレン!来ては駄目!!」

エレン「踏ん張れミカサ!絶対に助けてやる!!」

ミカサ「エレン…!」キュン


エレン(何か、何か戦う方法はないか!?)

エレン(アルミン、お前ならどう戦う?ブレードも装置もない状態で、どうやって相手を倒せばいい?)

エレン(アニから教わった足技は、ミカサが捕まってる状態じゃ使えねぇ!)


エレン(……木の棒でもなんでもいい!ミカサを助けて奴を殺す!!それができればなんだって…!)キョロキョロ

エレン(チッ、そんな都合よくは…)


マルコ(武器になるものを探しているのか?なら適当に…)ゴソゴソ

マルコ「……」ポイッ


コロコロコロ…


エレン「ん?」

エレン(ハッ!?これは…)


武器として使えなさそうなもの >>886

フライパン


エレン(どうしてフライパンなんかがこんなところに…)

エレン(いや、今はそんなこと考えてる場合じゃねぇ!早くミカサを助けないと!!)ガシッ ダッ


エレン「ミカサを…かえせえええええ!!」ビュン

ベルトルト(あぶなっ!?)ヒョイ

エレン「くっ!」スカッ


ミカサ「エレン、私のことはいい!早く逃げて!」

エレン「逃げられる訳ないだろ!また家族を失ってたまるもんか!!絶対に助けるって言ってるだろ!」ビュンビュン

エレン「くそっ!当たれよ!!ミカサを返せよ!!なんでこんなっ…!人間みたいな動きっ…!」ブンブン


ベルトルト(人間みたいなというか、着ぐるみみたいなものなんだよなぁ。フライパンって当たると結構痛いから嫌だし…)ヒョイヒョイ


ミカサ(エレンが私のために……でも…)

ベルトルト(それにしても…)

ミカサ(エレンが必死に助けようとしてくれているのは嬉しいけど、色々申し訳なくなってきた…)

ベルトルト(エレンは本気だよね。僕が言えたことじゃないけど、なんだかごめん…)


ミカサ(ベルトルト、そろそろアニ達に引き継ごう)チョイチョイ

ベルトルト(了解)グイッ


エレン「おい、何して…!?」

ベルトルト(ちょっとごめんね、ミカサ!)ギュウ

ミカサ「うっ!」ギチッ

エレン「止めろ!放せって言ってるだろ!」ビュン

ベルトルト「!」バシン

エレン「やった!一発目!」ビュン


ベルトルト(やっぱり痛いよフライパン!もうさっさと終わらせよう)ヒョイ スッ

エレン(何の構えだ!?)


ベルトルト(アニ、マルコ!ミカサを受け取ってくれ……いくよ!)ブンッ

ミカサ「うっ…ああっ!!」ビュン

エレン「!」


マルコ(壁に見せかけたマットの準備はできている!アニ、次の準備は…)チラッ

アニ(問題ないよ)グッ


ミカサ「うわー」ヒュー モフッ

アニ(よし、ここで樽を倒す!)グイッ


ドサッ ゴロ…


ミカサ(ベルトルト印の血糊は…よし、ちゃんと出てる)ジワ


ミカサ(そしてマルコ伝授の死んだふり)クタ


エレン「ミ……ミカ、サ…?嘘だろ…?」

ベルトルト(ミカサ特製。必殺、煙り玉!)バフッ

エレン「うっ!?げほっ、げほっ!!……消えた!?」


ベルトルト「ただいま。後は任せたよ」コソコソ

マルコ「よし……アニ、スタンバイだ」コソコソ

アニ「了解」コソコソ


エレン「……ミカサ!大丈夫か!?」ダッ

ミカサ「」クタ

エレン「おいミカサ!返事くらい……血が!?ミカサ!!大丈夫だよな?ミカサ!!」ギュッ

ミカサ(エレン……ごめんなさい。後でちゃんと謝る。絶対に謝るから!でも今、私は…)


エレン「ミカサ…」スッ

エレン「良かった、息はある。傷はどこだ?早く止血して教官と医者に…!」

ミカサ(それはいけない)パチ


ミカサ「エ、レン…?」

エレン「喋るな!すぐに助けてやるから!!」

ミカサ「エレ……ごふっ…!私は……もう…」スッ

エレン「馬鹿野郎!そんなこと言うなよ!!助けてやるって言ってるだろ!だからまだ…!」ポロポロ

ミカサ「エレン…」ピトッ

エレン「なんだよ…」グスッ

ミカサ「マフラーを…巻いてくれて、ありがとう。私は、エレン…に…会え……幸、せ…」カクッ

エレン「ミカサ!変な冗談止めろよ!!ミカサ!ミカサ!!」ユサユサ

ミカサ「」


エレン「いや、嫌だ…一人にしないでくれよ…なぁ、ミカサ……」ポロポロ

エレン「頼むから、目を覚まして…ミカサ、ミカサ…本当は大丈夫なんだろ?ミカサ…」ギュッ

エレン「返事してくれよ…いつもみたいにさ、エレンエレンってうるさいくらい……」

エレン「アルミンと一緒に三人で、壁の外を探検するんじゃないのかよ!海を見に行くんじゃないのかよ!」

エレン「こんなんじゃ…なんで、巨人を倒す力なんか……」

エレン「……母さん、ミカサ…俺は、何のために生まれてきたんだよ…?」

エレン「大切なもの一つ…守れやしないのに…」ギュウ


ミカサ(ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさいエレン!)

ミカサ(私はこれ以上耐えられない!マルコ!やるなら早く…いえ、ここで止めてしまってもいい!)


ミカサ(エレンになんという思いを….!家族がいなくなる苦しみなんて、私が一番知っていたはずなのに!)

ミカサ(私は…エレンにこんな顔をさせたかった訳じゃ…!)ポロポロ


エレン「!」

エレン「ミカサ…ごめんな、痛かったよな……ごめん、ごめんな…」ポロポロ

エレン「助けてやるって言ったのに…俺は…」


アニ「最後のガラスを引きちぎれ~♪」ドッカーン

エレン「!?」

アニ「違うか」スタスタ ガシッ

エレン「ぐすっ…アニ…?」

アニ「最後のガラスをぶち破れ~♪」グイッ ギチギチ

エレン「いっ…た!?」


アニ「見慣れた景色を蹴りだして♪」ギチギチ

エレン「アニ…痛いよ、離してくれよ…」

アニ「世界が逆に回転する♪」ゲシッ

エレン「うわっ!?」ゴロン

アニ「日常を飛び越え♪」ギチギチ

エレン「アニ…うっ!ひょっとして、怒って……いっ…!」

アニ「駄目だ、女の子の力じゃ取れない」パッ

エレン「いてて…」ドサッ

アニ「よっこいしょっと」ガシッ

ミカサ「」ズルズル

エレン「アニ!ミカサは…!」

アニ「かーべーはー…ふんっ」ドッカーン

アニ「こわせーるもーのさー♪」グイッ

ミカサ「」ズルズル

エレン「そんな…」


アニ「回収完了。後はマルコだけだね」パッ

ミカサ「エレン…エレンエレンエレンエレン……」ポロポロ

アニ「全く、いつ飛び起きるかとひやひやしたよ。せっかくここまでやったんだからちゃんと終わらせたいし」

ベルトルト「お疲れ様」

アニ「どうも。じゃ、マルコのお手並み拝見ってところだね」


エレン「アニ…なんで…」


コッ カタッ コッ コッ


エレン「何の、音…?」ゴシゴシ


コッ コッ ドサッ


エレン「……あれは…!?」ダッ


エレン「出血が酷い……右半分どうなってんだこれ……おい、聞こえるか…?訓練兵だよな?どうしてこんな…」

マルコ「」ガシッ ヌチャ

エレン「!」ビクッ


マルコ「……お前のせいだ…」ポタポタ

エレン「何を…」

マルコ「お前が…巨人を逃がすから…」ビチャ ズリズリ

エレン「そんな…あいつは消えたんじゃ…」


マルコ「お前が!!」ガッ ズイ

エレン「わっ!?」ビクッ

マルコ「お前のせいで!皆死んだ!皆だ!お前と仲が良かったアルミンも!コニーやサシャも、皆だ!」ポタポタ

エレン「…………」


マルコ「許さない…!許さない!」ガシッ ビチャ


エレン「…………」フラッ ストン


エレン「……っとに、何やってんだろうな…」ボソッ

エレン「俺は…」

エレン「は…ははっ……本当に全部、なくなっちまった…」

エレン「もう…」ゴツン


マルコ「何笑っているんだ!」

エレン「ごめんな、俺が生きてて…ごめんな…」

マルコ「呪ってやる…!もうすぐ僕だって死ぬんだ!呪ってやる!呪ってやる!」スッ

エレン「産まれてきてごめんなさい。俺は、生きてちゃいけないんだな…」ゴシゴシ

マルコ「死ね…!」ググッ

エレン「かっ…はっ…!」


エレン(ごめんなさい)ポロポロ


エレン「ぐすっ…ひっく…」ポロポロ

ベルトルト「」グイグイ

コニー「おい!寝ながらベルトルトがエレンに絡み付いてるぞ!」

アルミン「エレンが泣くほど苦しんで……ハッ!?首が絞まってるじゃないか!早く助けないと!」

ジャン「ライナー!マルコ!!力のある奴はこっちにこい!一度でひっぺがすぞ!」

ライナー「おう!」


マルコ「いくよ!せーのっ!」グイッ

ベルトルト「」ゴロゴロ ドサッ

エレン「うっ…は、あ……げほっ…」

アルミン「エレン!大丈夫!?」

エレン「げほっ……ん、あれ?皆生きて…」ゴシゴシ

ジャン「寝ぼけてんのか?」

エレン「いや……何でもない…」

コニー「変な奴だな…?」


エレン「何でもねぇよ、ほっとけって…」

アルミン「でも、泣くほどなんて…」

ライナー「ベルトルトの寝相がそんなに痛かったのか?」

エレン「違うって、大丈夫……だから…」


ジャン「どうせ怖い夢でも見てたんだろ。ほっとけって言ってんだからほっとけよ」

マルコ「まぁ、あまりツッコまれたくないこともあるだろうから…」

アルミン「エレン、何かあったら言ってね?抱え込んじゃ駄目だよ?」

エレン「分かってるって」


ライナー「ま、大丈夫ならひと安心ってところか。ほら起きろベルトルト!次回からは布団にくくりつけてやるからな!」

ベルトルト「う、ううん?」パチッ


エレン(本当に、夢…なんだな…)

エレン(良かった…!)


おまけはここまで

あまりにもあれだったので夢落ちにしました
エレンに何か恨みがあるんじゃないかと疑うレベル

流石に可哀想なので、誰かエレンを幸せにしてあげてください


さくっと進めますが
よろしければお付き合いください


>>903「エレンに>>904する」

コニー

裸踊りを伝授


コニー「エレンに裸踊りを伝授する」


コニー「なんだかよく分かんねぇけど、エレンの元気がない」

コニー「そこで俺は考えた。何もかもさらけ出して、無理矢理にでもテンションを上げちまおうと!」

コニー「踊っていれば元気もどこからか湧いてくるだろ!」


コニー「と言うことで、天才の生き霊を見せてやる!」


エレン「え?やだよ、怖いし」

コニー「遠慮すんなって!ほら脱げよ!」ガシッ

エレン「や、止めろって!俺は元気だから!」バタバタ

コニー「へっ!エレンが嘘をついてることくらい馬鹿にでも分かるぜ!」

エレン「嘘じゃねぇって……ほら、ちゃんと体も動くし…」グッグッ


コニー「俺さ、体が動く方の元気と人の考えの方……つまり心の元気って違うものだと思うんだよなー」

エレン「…………」

コニー「エレン、別に何も聞かねぇからよ……一緒に踊ろうぜ?俺はお前のそんな顔見てたって何も面白くねぇ!」

エレン「コニー…」ジーン


コニー「……ってことで、脱げ!」ガシッ ズルッ

エレン「おい!?おまっ…!」スポーン


コニー「ほい、これで股間を隠すんだぜ!俺の村では葉っぱ使ってやってたけど、こっちでは紙が沢山あるからな!余った紙で作った!」

コニー「葉っぱだと穴空いてないの探さなきゃいけねぇし、こっちは楽でいいな!」


エレン「お前…これ……試験用紙の…」

コニー「ん?何か言ったか?」モソモソ

エレン「い、いや…何でもねぇ…」


コニー「エレン!ちゃんと上も全部脱ぐんだぜ?男子寮なんだから恥じる必要もねぇだろ!」ポイポイ

エレン「……まぁいいか…」


コニー「おい何してんだよ?早く脱げって」

エレン「分かったよ。じゃ、任せたぜコニー」ヌギヌギ

コニー「おうよ!」


コニー「まずは基本からだ!片手で股間を隠すだろ?これを交互に入れ換える」サッサッ

コニー「これだけならまだ簡単だろ?」

エレン「お、おう…」スッ

コニー「完全に隠れるのを見てからじゃビビりだって笑われちまうぜ!見えてもいいくらいの勢いでやらねぇと!」サッサッ

エレン「こうか?」ササッ

コニー「見えた!!」グリィ

エレン「いだだだだだだ!!止めろよ乳首が取れちゃうだろ!!」


コニー「見えちまったら相手が乳首をつねるんだぜ!」

エレン「はぁ!?踊りなのに罰があるのかよ?」

コニー「俺が考えた!!」

エレン「完全に俺が不利じゃねぇか!!」

コニー「よし、次いくぞ!」

エレン「おい!」


コニー「さっきのは基本中の基本。次は踊りながらだ!単純そうで結構難しいんだこれが」

エレン「両手が塞がってるのにどう踊るんだよ?」

コニー「片手だけ動かすくらいできるだろ。後は足だ足、がに股でこう…ほいっほいっ!」サッサッ

エレン「難しいな、これ…」スッスッ


コニー「見えた!」グリィ

エレン「いっ…!やめっ、コニー!!取れちゃったらどうするんだよ!?」

コニー「取れねぇって」


エレン「くっそー!お前が失敗したら取れるまでつねるからな!」

コニー「へっ!そんなヘマはしねぇぜ!」サッサッ

エレン「見えそうで見えない!これじゃあ反撃できねぇ!」


コニー「次は俺の必殺奥義だ!」

エレン「必殺奥義?」


コニー「見てろよ?……ほっ!はっ!とうっ!」サッ クルン スタッ

エレン「すげぇ!片手のバック転で隠すのか!?」

コニー「ふっふーん!天才の俺だからこそできる技だ!!」


エレン「だが見えた!」ギュウウウウウ

コニー「ああああああああ!!」


コニー「くっそー!いいつねりだぜ!エレン!!」

エレン「まだまだこれからだ!」

コニー「言ったな?」ニヤリ

エレン「やるか?」ニヤリ

コニー「よっしゃ!勝負だ!」

エレン「絶対負けねぇ!」


ライナー「……さっきから何やってるんだあいつら…」

ベルトルト「さ、さぁ…?」


コニー「はぁ…はぁ……お前がここまでやるとはな…!」

エレン「はっ…!お前も…な…!」

コニー「へへっ!元気出たか?」

エレン「!」

コニー「いくぞエレン!2回戦だ!」バッ

エレン「ああ!」バッ


裸踊り編 ー完ー


>>912「エレンに>>913する」

マルコ

勝負を申し込む


マルコ「エレンに勝負を申し込む!」


エレン「……なんの勝負だよ!」

マルコ「正直何でもいいけれど、何かしらで勝ちたいと思う」

エレン「頭脳戦なら大体勝てそうなんだけど…」

マルコ「そんなんじゃない!エレンには悪いけど、頭脳戦で勝っても嬉しくないんだ」

エレン「いや、勝負は見えてるし別にいいけど」

マルコ「もっとこう…平等な戦いがしたい」

エレン「あの冷静なマルコがこんなに燃えているなんて…」


マルコ「何か良い戦いは…決めた!」

エレン「何かあったか?」


マルコ「>>915勝負だ!」

どちらがイケメンか女子に投票させる


マルコ「どちらがイケメンか女子に投票させる!これで勝負だ!」


エレン「あの真面目なマルコはどこへいっちまったんだよ…」

マルコ「投票してくれそうな女子は…ミカサ、アニ、サシャ、クリスタ、ユミル、ミーナ……偶数か。ハンナはフランツ以外見てないだろうし…」

エレン「ミカサを抜かせばいいだろ?俺に協力してくれる可能性だってあるし」

マルコ「彼女は真剣勝負ならちゃんと審判してくれる。そう思うから入れたんだ」

エレン「マルコ…」

マルコ「ああ、特別に誰か男子を混ぜてみようか。面白そうじゃないか」

エレン「ただでさえ複雑な気分なのにもっと複雑な気分になった」

マルコ「説明すれば、皆公平なジャッジをしてくれそうだけど、誰にする?」

エレン「俺が決めていいのか?」

マルコ「どうぞ」


エレン「なら…>>917

ジャン


エレン「なら…ジャン」


マルコ「いいセンスだ!」

エレン「えっ」

マルコ「一応聞いておくけれど、どうしてジャンなんだい?」

エレン「知らん!」

マルコ「……よし!じゃあ早速皆を集めるとしよう!さぁ行こうか!!」ガシッ

エレン「うわぁぁぁ」ズルズル


マルコ「……と言うことで、集まってくれてありがとう!説明はさっきした通りだ」

ユミル「さっさと終わらせろよな。クリスタと二人きりの時間削ってやってんだからよ」

アニ「同感だね。こんなくだらないこと…」

クリスタ「いいじゃないユミル。なんだか面白そうだよ?」

ミーナ「うんうん、こんなこと滅多にないし楽しみだよ!」


サシャ「参加すればスープが貰えると聞いて」ジュルリ

ミカサ「サシャ、よだれが垂れている」

サシャ「失礼しました!」ゴシゴシ


マルコ「そんなに長々とやるつもりはないよ。安心してくれ」


エレン(ああ、どうしてこうなった)ズーン

ジャン(またよく分かんないのに巻き込まれた)ズーン


マルコ「僕達がやるのは自己紹介と、アピールを一つ。二人とも終わったら皆に投票してもらう。これでいいかい?」

エレン「あ、ああ。いいぞ」

マルコ「それじゃあ始めようか。どちらからやる?」

エレン「マルコからで、やり方わかんねぇし」

マルコ「いいよ、僕からだね?勝負だエレン!」


エレン(さようなら冷静で真面目なマルコ…)


マルコ「まずは皆知っているとは思うけれど自己紹介から」


マルコ「ウォール・ローゼ南区、ジナエ町出身!マルコ・ボット!!」バッ

マルコ「夢は憲兵団へ入団し、王に仕えることです!」


マルコ「趣味はエレンに勝負を挑むこと!」

エレン「えっ」


マルコ「最近ハマっているのは、不憫なジャンを慰めることです!」

ジャン「えっ」


マルコ「以上!自己紹介でした!今のことは半分くらい嘘です!」

ジャン(半分ってどこら辺までだよ…)


マルコ「次はアピール!僕は…」


マルコ「>>920します!」


マルコ「調査兵団に入って巨人を駆逐します!」


ジャン「はぁ!?」

エレン「へっ?」

ミカサ「!?」

ユミル「おっ、新しい死に急ぎ野郎か?」ニヤニヤ

クリスタ「あれ?」

アニ「…………」

ミーナ「ええっ!?」


ジャン「マ、マルコ!お前、憲兵団はどうしたんだよ?夢は王に仕えることってさっきも…」

マルコ「壁外調査では大活躍してみせる!皆楽しみにしててくれ!!」

ジャン「」


マルコ「主人公は僕だ!!」

マルコ「以上!マルコ・ボットでした!」


マルコ「さぁエレン、次は君の番だ」

エレン「待ってくれマルコ…お前調査兵団に入るのか?」

マルコ「当たり前じゃないか!」

エレン「え、あ、あぁ…うん?」

マルコ「エレンには負けないから、よろしく!」

エレン「よ、よろしく…」


ジャン「嘘だろマルコ…そんな…」

ユミル「はっはっはっ、良いぞマルコ!」

ミーナ「今までのイメージがひっくり返ったね!」

アニ「ただの馬鹿じゃないの?」

クリスタ「面白い、かも?」

ミカサ「いいと思う」


マルコ「うん、反応はいい方だな。エレン、いつでも始めていいよ」

エレン「……分かった」


エレン「えっと、まずは自己紹介だよな?」


エレン「ウォール・マリアの…シガンシナ区出身
。エレン・イェーガーです」

エレン「夢は壁の外の世界を探検することで、調査兵団に入って巨人を駆逐することを目指してます」


エレン「趣味は…趣味かぁ……筋トレとかそこら辺で」

ミカサ(私の趣味はエレン)


エレン「最近ハマっているのは……特にないな。あぁ、コニーと遊ぶのは結構楽しい」

サシャ「それは分かります!」


エレン「自己紹介はこんなもんでいいか?」

マルコ「ちょっと堅いけどいいと思うよ!」


エレン「後はアピール…どうすっかなぁ…」


エレン「じゃあ、>>925します」

土下座


エレン「じゃあ、土下座します」


マルコ「土下座!?」

ミーナ「なんで!?」

アニ「訳分かんないよ…」

クリスタ「何も悪いことしてないのに…?」

ユミル「何かあったんだろ」

ジャン「よし、さっさとやれ!」

ミカサ(来た…!)ガタッ


エレン(行くぜ!ミカサ伝授!)ストン

エレン(美しい土下座!)スッ


ミカサ(なんと綺麗な土下座…!エレンは土下座を極めた。私が教えることはもう何もない!)グッ

ジャン(思ったよりも綺麗で反応に困る)


エレン「以上、エレン・イェーガーでした」スッ


マルコ「綺麗な土下座だったよエレン!どこで習ってきたんだ?」

エレン「悪い、内緒って言われてんだ」

ミカサ(そう、私とエレンとアルミンだけの秘密)コクコク

ユミル(なんだミカサか。アルミンかミカサのどっちかだとは思っていたが)


ミーナ「これってイケメン勝負だったよね?」

クリスタ「うん、そう聞いてきたけど…」

アニ「何の勝負だか…」

サシャ「まぁ直感で投票すればいいんじゃないですかね?」


マルコ「さあ、後は皆の投票だけだ。さっきも言った通り、特別な感情は抜きで投票願いたい」


ミカサ、アニ、クリスタ、ユミル、サシャ、ミーナ、ジャンの順で決定 >>928-935

秒数一桁
偶数(0を含む)でエレン
奇数でマルコとなります

秒数だけ見るのでry

そい


マルコ「皆どちらに投票するか決まったかい?」

マルコ「…………よし、それじゃあ決着をつけよう!」


マルコ「まずはミカサからだ」

ミカサ「私は…マルコに投票する」

ジャン「!?」

マルコ「なんだって!?」

ユミル「明日は大雪か?」

ミカサ「何をそんなに驚いているの?これはイケメン勝負。エレンは美しかったけどイケメンの行動ではない。つまりはそういうこと」

エレン(ミカサがやっと他の奴に目を向けてくれた!やったぜアルミン、ミカサが成長した!)ホクホク


マルコ(嬉しいけど、ミカサからの票は予想外だった。いくら公平とは言ってもエレンへのフィルターはとれないと思っていたのに……でも…)

マルコ「ありがとうミカサ」

ミカサ「私は素直にそう思っただけ。さあ、次はアニの番」


アニ「私もマルコだね。理由はミカサと一緒、土下座するのがイケメンだとは思わないよ」

エレン「それ以外何も思い付かなかったんだよ」

アニ「まぁ、あんたが何をしようと関係ないけどね。ただ今回はマルコの方が上だと思ったから、マルコに投票する」

マルコ「それでも嬉しいよ。ありがとう」

アニ「別に…それじゃ、次はクリスタの番だね」

クリスタ「えっと、私は…二人とも格好良かったと思うよ!」

ユミル「おいクリスタ、それは駄目だろ」

クリスタ「うっ……その…私も、マルコかな…?ごめんねエレン」

エレン「え?なんで謝ったんだ?」

ユミル「クリスタ、お前が謝る必要はないだろ。思った方に入れりゃあいいんだぞ?」

クリスタ「そうだけど…」

ユミル「因みに私もマルコだ。中身はともあれやりたいことハッキリ言い切ったのが良い。これでマルコの勝ちは決まったな」


エレン「あ、そっか。良かったなマルコ」

マルコ「嬉しいけど、凄くあっさりしてて反応に困るよ」

エレン「なんだよ?もっと喜べばいいのに…」

マルコ「これで喜ぶって結構難しいと思うけどなぁ」


ユミル「……で、勝負は決まったが、残りの奴等はどっちなんだよ?」

マルコ「そうだね、一応聞いておきたい」


サシャ「私はエレンにしようと思ってましたよ?イケメンって格好いい人ってことですよね?」

ミカサ「考え方は人による」

サシャ「まぁ、あんまりそう言ったものに興味はありませんが、土下座すると宣言した時のエレンはクールでした!」

マルコ「なるほど…」

クリスタ「サシャは良く見てるんだね」


エレン「結構恥ずかしいなこれ…」ポリポリ


サシャ「次はミーナですね!」

ミーナ「うーん、私もエレンかなーって思ってたんだよねー」

エレン「そうなのか?」

ミーナ「うん、土下座には吃驚したけど…こう、話下手な感じがクールだった……みたいな?」

エレン「何言っていいか分かんなかっただけけどな」

ミーナ「そ・れ・で・も!私はそう思ったの!今回は公平にでしょう?だから初対面ってことを想像して考えたんだ」

アニ「あんた、あんなのが好きなんだ…」

ミーナ「裏がある感じってちょっとひかれない?どう?どう?」

アニ「分かんないよ…」


マルコ「最後はジャンだね。男から見たイケメンはどっちだろう?」

ジャン「どっちもイケメンとはほど遠い気がするんだが…」


マルコ「何となくで決めれば良いさ」

ジャン「何となくねぇ…じゃ、死に急ぎ野郎か」

エレン「げっ、俺!?」

ジャン「げってなんだよ、せっかく入れてやったってのに」

エレン「なんでそんな…」

ジャン「俺は落ち着いて物事をこなすのがイケメンだと思うからな。マルコのは熱血な感じがある」

マルコ「確かに熱いかもなぁ」

ジャン「ただの消去法だが、もう勝負は見えてるしどうでもいいだろ」


エレン「あ、因みに俺はマルコ票で!」

マルコ「どうしてエレンまで入れるんだ!?」

エレン「え?別にいいだろ?そう思ったんだから。どうせ勝敗はかわんねぇし」

マルコ「それはそうだけど…」


ユミル「なぁ、もう戻って良いか?勝負がついたんなら私達がここにいる必要はないだろ?」

マルコ「あ、ああ…そうだな!参加してくれてありがとう!」

ユミル「よし、なら行こうぜクリスタ!」ガバッ

クリスタ「わあ!?ユミル!」バタバタ


アニ「じゃ、私もこれで」スタスタ

ミーナ「また何かあったら呼んでね!」

アニ「もう御免だよこんなの」


サシャ「じゃ、スープの件よろしくお願いしますね!行きましょうミカサ!」

ミカサ「ええ…エレン、良い土下座だった」

エレン「なんだよ改まって…」

ミカサ「それだけ伝えたかった。それじゃ…」


エレン「何だったんだ…?」

ジャン「チッ、土下座だけで褒められんのかよ…」


マルコ「えっと、とりあえず勝負はこれでおしまい?」

エレン「ああ、おめでとう!良かったな!」

マルコ「ありがとう。実感は全くわかないけれど、僕が勝ったんだよな…?」

ジャン「4対3でマルコの勝ちだ。なんでこんな勝負してんだか知らねぇが良かったな」

エレン「5対3だ!俺もマルコに投票した!」

ジャン「お前が投票に混ざってどうすんだよ」

エレン「良いだろ別に、ほっとけよ」


マルコ「いよっっっっし!勝った!僕は勝ったんだな!!」

エレン「へっ?え、ああ、そうだけど?」

マルコ「楽しい勝負をありがとう、エレン。まら何か挑ませてもらうよ」

エレン「それはちょっと…」


マルコ「僕の戦いは、まだまだこれからだ!」


勝負編 ー完ー


次でラストになるかと思います



エレン「主役は俺!」

エレン「>>944>>945する!」

ミカサ

(ミカサが)ジャンと仲良くなるように指導する


ミカサ「ごめんなさいエレン。主役は私」

エレン「」


ミカサ「エレンがジャンと仲良くなるように指導する。勿論、付きっきりで」

エレン「え…いや……それはもう結論出たし良いんじゃ…」

ミカサ「駄目。三回もやっておいて失敗と言うことは、サポートが必要と言うこと」

ミカサ「ゲームでも失敗続きだと援助が来る。つまり私はそういう存在」

エレン「意味わかんねぇよ」


ミカサ「そもそもエレンは他の人のところへ行き過ぎ。こう言うのはまっすぐジャンの所にだけ…」クドクド

エレン(何か始まった…)


ミカサ「ーーと言うことで、私はジャンに気づかれない位置でカンペを出す。エレンはそれを見て行動してくれればいい」

エレン「分かったよ…」グッタリ


ミカサ「まずはジャンを見つけて>>947する」

私のマフラーを巻いてあげる


ミカサ「まずはジャンを見つけて私のマフラーを巻いてあげる」


エレン「お前の?そんなんで何が変わるんだよ?」

ミカサ「エレンはとても温かい。きっとそれがジャンにも伝わるはず」

エレン「そう言うもんか?」

ミカサ「そういうもの……ので、早く行こう。さっきも言った通り、私はジャンから見えない位置でカンペを出している」

エレン「俺はそれを見て行動すればいいんだな?」

ミカサ「そう、けれど見すぎは駄目。程々にしないとジャンに怪しまれる」

エレン「分かったよ」


ミカサ「それではさっそく会いに行こう。エレン、笑顔が大事。大丈夫、きっとできる。」

エレン「ま、やるだけやってみるか…」

 
エレン「ジャーン!」ダッ

ジャン「あ?……何だよお前か」

エレン「何だよって…そんな嫌そうな顔しなくてもいいだろ」

ジャン「俺は正直者なんでね。表情にも出ちまうんだよ。……で、何の用だ?」

エレン「あ、そうそうこれ」ゴソゴソ

ジャン「それって…ミカサのマフラーか!?」

エレン「まぁ元は俺のだけど…」

ジャン「そんなことはどうでもいい。何でそんなもんをお前が持ってるんだよ?」

エレン「巻いてやろうと思って」ニコッ

ジャン「はぁ?」

エレン「俺がお前に巻くの!巻き辛いから動くなよー」クルクル

ジャン「」

エレン「……できた!これでどうだ!」


ジャン「>>450

どうしてこうなった >>951

ミ、ミカサの匂いがする…//最高//


ジャン「ミ、ミカサの匂いがする…//最高//」


エレン「うわ気持ち悪いなお前」

ジャン「ふざけんなテメェ」


ミカサ『エレン、その通りだけど抑えて』スッ


エレン「あ、いや、その……良かったな!」ニゴッ

ジャン「笑顔引き吊ってんじゃねぇか」

エレン「流石にちょっと無理があった」

ジャン「俺はお前の笑顔なんか見たくねぇよ。……で、なんで俺にこんなことをしたんだ?」

エレン「あー、えっと……お告げがあった。でもミカサの許可は得てるぞ」

ジャン「説明する気はねぇってことか。まぁ許可が降りてるなら……いや待てよ?ミカサが許可出したのか!?これって相当大事そうに…」

エレン(何こいつ面倒くさい)


ミカサ『エレン、次は>>953しよう』スッ

抱きついて耳元で「ジャンのことはオレが一生守ってやる」


ミカサ『エレン、次は抱きついてみよう。台詞は耳元で「ジャンのことはオレが一生守ってやる」でいく』スッ


エレン「うっ、想像しただけで吐き気が…」サッ

エレン(やるしかないのか?でも俺は男だぞ?クリスタといいミカサといい一体……これが普通なのか?俺が知らないだけで)

エレン(そんな馬鹿な……ミカサ、本当にお前に任せて良いのか…?)

エレン(でも、ミカサも必死で協力してくれてるし……仕方ない、賭けてみよう)


ジャン「おい、さっきから何黙って……って、何か顔色悪くないか?止めろよ俺の前で倒れるんじゃねぇぞ、面倒くさい」

エレン「倒れねぇよ。……すぅぅ…はぁ…」


エレン(無心だ無心!)ガバッ


ジャン「何でこのタイミングで深呼きゅっ…はっ!?」


エレン(確か、耳元で…)スッ


エレン「ジャ、ジャンのことはオレが一生守ってやる」ボソッ

エレン「だから、その…」


エレン(あれ?この後どうすりゃいいんだ?)


ジャン「」

エレン「…………」

ジャン「」

エレン「……あれ?ジャン?」

ジャン「」


エレン「大変!ジャンが息してないの!!」

エレン「……じゃなかった、おいジャン目覚ませよ」バンバン


ジャン「>>957

(ジャン・キルシュタイン、ショックによる心臓発作で死亡)

仲のいいエレンとジャン

どうせだからエレンが気絶するまで驚かせ安価しよう


ミーナ「あれ、サシャ…?そんな所にうずくまってどうしたの?どこか体調でも?」

サシャ「違うんです…」

ミーナ「じゃあ、何か落とし物?」

サシャ「いえ…」

ミーナ「なら…えっと……えーっと…」

サシャ「お腹が空いて動けないんですぅぅ!……何か、何か食べ物をください…」ヨロ

ミーナ「ご、ごめん!私は何も持ってないの」

サシャ「ああ…なんて残酷なこの世界…」

ミーナ「いやいや、そんな大袈裟な…」


サムエル「どうかしたのか?」

ミーナ「あ、サムエル!何か食べ…」

サシャ「パァンの香りがします!!」バッ

サムエル「なっ!?た、確かに持ってはいるが…」


サシャ「ください!私、それなしでは生きていけません!」

ミーナ「そんな大袈裟な…」


サムエル「部屋に戻ってから食おうと思ったけど、このままじゃこっちが食われそうだな」ゴソゴソ スッ

サシャ「パァン!」ビュン パクッ

サムエル「うおっ!?」ビクッ


ミーナ「よ、良かったね…サシャ…?」

サシャ「んぐっ…もぐもぐ……ぷはー!少しだけ落ち着きました!」

サムエル「あの固さのパンが一瞬で…」

サシャ「サムエル!このご恩は一生忘れません!!貴方が困った時はこの私が絶対に助けます!」バッ

サムエル「ははっ、本当に大袈裟だな。じゃあ、もしもの時は頼む」

サシャ「お任せください!」ニコッ


ミーナ「素敵な友情が芽生えた瞬間でした」チャンチャン


ジャン「…………これは…夢……じゃ、ねぇよな…?嘘だろそんな…」


コニー「よう、ジャン!」

ジャン「コニー!お前、どうしてこんな所に?まさかお前まで……あんの大量殺人鬼!!」

コニー「いや、俺は死んでねぇ」

ジャン「は?」

コニー「だから死んでねぇって。ちょっと遊びに来ただけだ!」

ジャン「おまっ、本当にどうなってんだよ…!」

コニー「俺は知らん!」

ジャン「だろうとは思った」

コニー「は、はぁ!?おいジャン、いきなり冷静になるなよ!ビックリしただろ!?」

ジャン「うるせぇ、俺は決めたぞ……俺は…あいつを祟ってやる!」


コニー「ジャン、お前馬鹿になったのか?」

ジャン「お前にだけは言われたくねぇよ!俺はな、このままじゃ死んでも死にきれねぇ!だから化ける方法を探す!」

コニー「いや、普通に行けるぞ?こっちに行けば」スッ

ジャン「でかしたコニー!あの死に急ぎ野郎が心臓発作起こすまで脅かし続けてやるぜ!」


ジャン「待ってろよミカサ!俺が守護霊になってやる!」ダッ


コニー「あ、おい!」

コニー「……ジャンは脳みそ置いてきちまったのか?目的変わってるし…」

コニー「まぁいいか」


コニー「さーてどうすっかなー、俺も戻るかー」

コニー「よし、帰ろ帰ろ。……なんかジャンに言い忘れたことある気がすっけど…」

コニー「俺、しーらね!」


マルコ「エレン、僕の本気を君に見せる時がきた!」

エレン「ん?」

マルコ「アルミンやベルトルト達……皆が協力してくれたおかげで今まで以上のホラー演出ができるようになったんだ!」

エレン「おい、今ホラーって…」

マルコ「流石に一人じゃ可哀想だからジャンは置いていくよ」ゴロ

ジャン「んー!んー!?」モゴモゴ

マルコ「訓練所の色んな所に色々潜んでいるから、限界まで楽しんでくれ!それじゃ、またどこかで会おう!!」ダッ

エレン「マルコ!!俺は参加するなんて一言も…!」


ジャン「ん!んんん!!」モゴモゴ

エレン「…………」ペリッ

ジャン「ぷはっ!……あー、えっと…マルコ曰く、逃げ場はないらしいぜ」

エレン「第一声がそれかよ…」


ジャン「とりあえず縄ほどいてくれ。ミカサに縛られたんじゃ太刀打ちもできねぇしほどけなかった」

エレン「ミカサの結び方って面倒くさいんだよなぁ…………取れたぞ」ゴソゴソ

ジャン「おう、まーた変なことに巻き込まれたな」

エレン「あぁ、憂鬱だ…」



>>964>>966のミックス

演出安価は「○○(キャラ名)が××(場所)で△△(行動・演出等)をする」という具合に書いていただけると助かります

例「サシャが調理室で豆腐を投げる」
 「アルミンが資料室に隠れて音を出す」等


演出安価の秒数一桁が0でエレンが気絶することにします。気絶か1000手前で強制終了

最後のギリギリまでお付き合いよろしくお願い致します


それではスタート >>973

ライナーが男子便所(個室)でエレンとジャンを縛り付けて己の肉体美をじっくり見せつける


ジャン「さて、どこに行くとすっかな」

エレン「もうここから動きたくねぇ…」

ジャン「ばーか、どこに居たって誰かしらが何か仕掛けてくるんだよ。あ、便所行っとくか。漏らされると困る」

エレン「漏らさねぇよ」

ジャン「どうだか。ほら行くぞ」


エレン「…………なあジャン、ひょっとしてトイレにも何かあるんじゃ…」

ジャン「まぁ、あるだろうな。だが、こういうのは早めに行っておくべきだ…」ガチャ


ライナー「…………」ニカッ


ジャン「……ろ…?」バタン

エレン「」

ジャン「」

ライナー「よう、待ってたぜ」ガシッ

ウワァァァァァァァァァァ


ジャン(まずい…!動けねぇ!!何でこんな短時間で二回も捕まっているんだ俺は!?)ギシッ

エレン「ライナー、何するんだよ!動けないだろうが!」ギシギシ

ライナー「動けないようにしているんだから当たり前だ」モゾモゾ


ジャン(何だ?何の音だ?……何か着替えて…)

ライナー「またせたな」ガチャ

ジャン「……おい、ライナー…?おまっ、どうして服が…」

ライナー「ふっふっふっ……これが俺の戦い方だ!もっと近くで見せてやろう」ムキーン

ジャン「いや、風呂でたまに見かけ……近付けんな気持ち悪い!」

ライナー「気持ち悪いだと!?……お前には筋肉の基本から叩き込まねばならんようだな…」スッ

ジャン「は?おい待てライナー!脳みそまで筋肉になっちまったのか!?頼むからこっちにくっつけるんじゃ…」

ライナー「遠慮しなくてもいい」ニヤッ

ジャン「ああああああああああ!!」


エレン「ジャン!?ジャン!どうしたんだよ!?」

ライナー「次はお前だ、エレン…」ガチャ ムキムキ

エレン「はっ!?ライナー、お前何で服着てないんだよ?」

ライナー「俺の肉体美を見るには邪魔だろう?」

エレン「え?今は別に見たくねぇけど」

ライナー「ジャンといいお前といい、遠慮なんか必要ないぞ?さあ、思い切り堪能しろ!」ムキッ

エレン「なんか近……ラ、ライナー!それ以上は…やめっ…」

ライナー「サービスも任せろ」ピトッ

エレン「やめろおおおおおおおおおお!!」


ライナー「はっはっはっ、またいつでもこい」ムキムキ

ジャン「もう来ねぇよ!!」バンッ

エレン「しばらくライナーを見たくない…」フラフラ


次の演出安価 >>977

クリスタがジャンとエレンを女子トイレに連れ込み、ホモビ撮影(未遂)


エレン「俺さ、今までライナーの筋肉に憧れてたけど、もう見せてくれって頼むのやめる…」

ジャン「それがいいんじゃねぇの……ん?」

ガチャ

クリスタ「…………」ヌッ ガシッ

エレン「えっ?うあああああ」ズルズル

クリスタ「さあ、貴方もこっち」ガシッ

ジャン「はっ?ちょっ、おい…!」ズルズル


クリスタ「えへへ、逃がさないよ!」ガチャガチャ

ジャン(鎖でドアを……出口が塞がれた!……いや、窓は!?)バッ

ミーナ「やっほー」ヒラヒラ

クリスタ「窓の方も逃げられないよ」

エレン「クリスタ、女子トイレに男が入っちゃ駄目だろ。こんな所で何する気だよ?」

クリスタ「今日は特別なの!私が二人を呼んだのはこれのため!」バンッ


ジャン「呼んだというか強制で引き込まれた気がするんだが……で、それは?」

クリスタ「ビデオカメラ!これで二人のホモビを撮影しちゃ…」


ジャン「どけ!俺が先に出る!!」バタバタ

エレン「やめろよ破けちゃうだろうが!」バタバタ

ミーナ「あ、ちょっと!二人もいっぺんに止められないよ!!」


クリスタ「逃げられちゃった……窓の固定まで間に合わなかったのが痛いなぁ…」

クリスタ「でも、次は必ず…!」グッ


エレン「はぁ、はぁ……何だよここのトイレは!?」

ジャン「というかホラー要素皆無じゃねぇか!何やってんだあいつら!」

エレン「ある意味ホラーだろ!……というか、窓から外に出ちまった。月明かりしかねぇ…」

ジャン「次は何が来るやら…」


次の演出安価 >>981

ミカサが「ジャンかわいい」「ジャンのその横顔がとても素敵だと思う」「ジャンのその凛とした姿がとても美しい」といいながら馬に餌をやっている


エレン「とりあえず灯りがあるところに行こうぜ。馬小屋なら近くに…」

ジャン「どうした?」

エレン「馬小屋に誰かいる。いや、あれは…」

ジャン「ミカサ…!?」


ミカサ「…………」ブツブツ


エレン「あれ?ミカサって当番だっけ?何か言ってるみたいだけど」

ジャン「もう少し近付くぞ」


ミカサ「ジャンかわいい」ナデナデ


ジャン「ん?」

エレン「ジャンが?」


ミカサ「ジャンのその横顔がとても素敵だと思う」ナデナデ


エレン「何言ってんだあいつ…」


ミカサ「ふふっ…たんとお食べ…」スッ


ジャン「どれは一体どうなってんだ…?」

エレン「……うん、俺もあっちが本物のジャンな気がする」

ジャン「ふざけんな。……それにしても…」


ミカサ「ジャンのその凛とした姿がとても美しい」ナデナデ


ジャン「馬に言ってるとはいえ、ミカサにそんなこと言われるとなんかこう…」

エレン「おいジャン、四足歩行しなっ…」スパーン

エレン「……何するんだよ!」

ジャン「うるせぇ」


ミカサ「エレン?」ピーン

エレン「あ、見付かっちまったか。まぁいいや、お前そんなところで何やってんだよ?当番なんて言ってたか?」

ミカサ「いいえ、当番ではない。でも、今日はここにいる」


エレン「……どういうことだよ?」

ミカサ「そういうこと」

ジャン「その前に、一つ聞きたいことがあるんだが」

ミカサ「エレン、馬はちゃんと繋いでおかないと駄目。勝手に連れ出したのがバレたら大変」

エレン「へっ?」

ジャン「…………」

ミカサ「さあエレン、早く。見つかる前に戻しておこう」

エレン「ミ、ミカサ?これは本物のジャンで…」

ミカサ「……?ジャンはこっちにいる。エレン、馬と間違えてしまってはジャンに失礼。それとも、エレンにはジャンが何か別のものに見えているの?」ユラ

エレン「は?いや…だってそっちは…」

ミカサ「エレン、疲れているなら休まなきゃ駄目でしょ?馬とジャンが分からないくらいに疲れているのなら、こんな所にいては駄目。早く寮に戻って休まないと。あぁでもそれでは…」ペラペラ

エレン「ミカサ…?」


ミカサ「エレンを守るのは私。看病するのも私がするべき。違わない?……なら、エレンは私と一緒にいなくては駄目。一緒にいる。ので、エレンと私は家族。エレンは私、私はエレン。そう、一心同体で…」ペラペラ

エレン「な、何言ってるんだよ?全然訳分かんないこと……あれ?ジャン?おい、どこ行ったんだよジャン!?」キョロキョロ

ミカサ「エレン、ジャンはこっちだと言っているでしょう?だから早く側に…」スッ

エレン「それは馬だろ!ジャンはさっきまでここに…!」ハッ

ミカサ「エレン!!そっちは…!」

エレン(しまった…!?馬の後ろに…)


エレン「ぐはっ!」ゲシッ

ミカサ「エレン!」


エレン「」ドサッ

ミカサ「エレン!エレン!!……ドッキリはこれから…!気絶もそれからの筈だったのに!エレン!!」


ジャン(何かちょっと裏を見に行った隙に大変なことになってる…)


ジャン「……さ、流石ミカサ…気絶させるほどに怖がらせるなんてな…」

ミカサ「今は冗談を言っている場合ではない。エレンを運ぶ」

ジャン「あれ?言葉が伝わってる?」

ミカサ「先程のはドッキリを仕掛けるまでの流れ作り。それより、早くエレンを運ばなくては」ヒョイ

ジャン(人間を運ぶ時にヒョイって…)

ミカサ「ジャン、私はドアを開けられない……ので、ついてきてほしい」

ジャン「おう、任せろ」


マルコ「ーーということで、今回はここまでだ。危険な物は避けたつもりだったけれど、まさか馬にやられるなんてなぁ」

マルコ「ああ、エレンなら無事さ。ちゃんと数時間後に目を覚ましているよ。ジャンも看病を手伝ってくれたらしい」

マルコ「……さて、僕は次の案を考えないと。何せ危険がなく、怖いものを考えなければいけないからね」

マルコ「ふふっ、次の機会が楽しみだ」



エレン「あぁ、しっかりコブができてるな。じわっとした痛みが…」サスサス

ジャン「あんまり触るんじゃねぇよ」ゴソゴソ

エレン「ミカサは?」

ジャン「教官の所へ報告しに行った。目撃者はミカサだけだからな」

エレン「そういやお前、いつの間にかいなくなってたけど…どこ行ってたんだよ?」

ジャン「裏で何か光ったと思って確認しに行ってただけだ。何もなかったけどな。……とりあえずこれで頭冷やしとけ」ポイッ

エレン「うわっとと……冷たっ!?」ギュッ

ジャン「当たり前だろ。じゃ、目覚めたことだし飯でも取ってきてやるよ。あ、歩き回るなよ?一応頭打ってんだから」ガチャ

エレン「ん、分かった。ありがとな、ジャン」ニコッ

ジャン「……どう致しまして」ヒラヒラ バタン


エレン「あー、冷てっ……ジャンが来るまでもう一眠りでもするか…………駄目だ、暇だ。早く戻ってこいよ!ジャン!!」バフバフ


ジャン「へっくし!!……誰かが呼んでる気がする……なんつってな!」ケッ


おわり



約一ヶ月間、お付き合いくださりありがとうございました

二人の誕生日を挟んでるくせに、とんでもないことばかり起きていて複雑な気分になりました


どうでも良いけど皆さん踊るの好きですね
自分はミカサの太ももが好きです


残りについてですが、
1000まで適当に埋めて頂けると助かります

ありがとうございました!

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