・主人公は竹井久ちゃん。かわいい。
・久が京ちゃんを攻略したい話。安価コンマあり。
・インターハイ優勝後の設定。
・キャラの独自解釈あり。
・京太郎が出てきます。苦手な人は注意。
前スレ
【咲】久「須賀くんを落としたい」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1401879934/#footer)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1402673798
【このスレから読み始めた人のためのあらすじ】
インターハイ終了、清澄高校全国優勝
↓
↓
京太郎をめぐって、咲と久の争いが始まる
↓
↓
《私と咲の放課後戦争編》
・部室で対決
・ボーリング場で対決
・雀荘で対決
↓
↓
《穏やかならず休日編》
・須賀家で勉強会 ←いまここ
前スレうめ、ありがとうっす
フィールド(京太郎の部屋)に漂う緊張感が、最高潮に達しつつあった。
相手の隙を伺いつつ、目線で、互いが互いを牽制する。
出鼻をくじかれることを恐れて、両者ともに動き出そうとしなかった。
そんな中―――――先に動いたのは、久だった。
久(よし、先手―――必勝!!)
《久 一回目》
探す場所
1棚
2ベッドの下
3机の引き出し
4タンス
5押入れ
>>6
4
久(まずは……小手調べね。目線も合ってるタンスから)
久(須賀くんの、服が入ってるのよね……)
久(………………)
久(はっ、私は本当に変態になったの?!)
久(いい、私? 本来の目的は……あれ、どっちにしろ変態?)
久(……突っ込んだら、負け。無心になって探すのよ、久)
久(タンスの中あるとしたら、きっと奥の方に、服でうまいこと隠してありそうなもんだけど)
久(………)サグリサグリ
タンス【器用】判定 Cで+5
>>11
発見:71以上
失敗:0~70
おまかせあれ!
久(……ダメ、見ちゃダメ。あ、この感触、もしかして下着じゃ)
久(ダメよ、ダメ。私はこんなものに、誘惑されたりしないの)
久(いくらなんでも、上級生として、ダメなのよ)ドキドキ
*
久「……ないわ。ここにあると思ったんだけどなぁ」
咲「部長、さすがですね」
久「え?」
咲「大方、本を探すフリをして……京ちゃんの服を触る作戦だったんでしょう!!」
久「ええっ、そんなつもりはまったくなか――――」
咲「いいんです、いいんです。部長も人間ですもんね」
咲「でもでも、残念でした。私は、京ちゃんの服を着たことがあるし」
咲「小さい頃は、お、お、お風呂だって一緒に入ったことありますよーだ!!」
久「な、なんですって?!」
咲「ふふ……そんな私が、京ちゃんが隠しそうな場所を当てられるのは……必然です」
久(これまで見つけられなかったくせに……)
咲「ここですよ、ここ。京ちゃんは間違いなく」
咲「ベッドの↓に―――――――!!」ゴソッ
《咲 一回目》
ベッドの下【身体&器用の平均】判定 補正Cで+5
>>20
発見:71以上
失敗:0~70
ほ
これ貼るの忘れてたね
久
体力 ■■■■■■■■□□ (体調は悪くないわよ)
ストレス ★★☆☆☆☆☆☆☆☆ (ストレス? 大丈夫でしょ)
色気 :61 C 霞さんが、髪を掻き分ける動作をしたときに感じる色気並。ちょっぴりムラムラ。
器用 :61 C かじゅ並。ある程度のことをそこそこにこなせる。
身体 :38 D 一般人、みはるん並。どこにでもいる普通の女の子レベル。
機転 :56 C 普通よりも優れた洞察力と判断力を持つ。アナウンサーえりりん並。
咲
体力 ■■■■■■■□□□ (いつも通り、かな)
ストレス ★★★☆☆☆☆☆☆☆ (普通、かな)
色気 :60 C 絹ちゃんが、足を振り上げた瞬間を目撃したしまった時並。ちょっぴりムラムラ。
器用 :66 C 純くん並。無難に、物事をこなしていくスタイル。
身体 :44 D あらたそ並。苦手でもないけど、特別得意ではない。
機転 :38 D ちょっぴり鈍いところもある、可愛い成香ちゃんレベル。
好感度
久8
咲1
咲「ふふっ、部長。エロ本の隠し場所といえば、ベットの下と相場が決まってるんですよ!!」
咲「ここに、必ずある!!」
久「!」
咲「ここにっ……」ゴソゴソ
久「……」
咲「こ、こ、ここにっ………」ゴソゴソ
久「………」
咲「こ、こ………」ゴソゴソ
久「………」
咲「………」スッ
咲「さてと……あれ、部長」
咲「私に構ってていいんですか? 早く探したほうがいいと思います」
咲「京ちゃん、起きちゃいますよ?」
久「今のをなかったことにできる、あなたのメンタルすごい」
《久 二回目》
探す場所
1棚
2ベッドの下
3机の引き出し
4押入れ
>>28
4
久(さて、と……咲の言うことはともかく、タイムリミットは須賀くんが目を覚ますまで)
久(あまりのこのこしてられないわね)
久「押入れ、行きましょうか」
咲「押し入れは……」
久「ん?」
咲「いえ、京ちゃんと私のアルバムがあるんです」
久「そうなんだ」
ギィィ
久「あ、これ?」
咲「ええ、それです。まさか私との思い出の写真をしまってる場所には」
咲「ないと思いますよ?」
久「そ、そうね……」
久(須賀くん、まさかここに隠してないでしょうね。まあ、探すんだけど)ゴソゴソ
久(……どうやら、アルバムの中にはないようね。よかった)
久(となると……このダンボールの中、とか?)
久(そんなに単純な隠し場所じゃないとは思うけどさ)
久(あ、あれ……開かない)
久(ちょっと、力が必要ね……せーの)
久(ふっ!!)
《久 二回目》
押し入れの中【身体】判定 補正Dでなし
>>34
発見:71以上
失敗:0~70
ほ
久(ふぅ………開いたわ。まさか、こんなに固く閉めてるなんて)
久(まるで絶対見られたくないものを隠してる、みたいな………ん?)
【×××××××】ペカー
久「 」
久「 」
久(はっ…………はぁあっ?!)
久(ああああああああああ…………)
久(………あああああああああああ……)
久(うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ)
久(なに、なに、まこ………染谷さん………)
久(アンタの、言うとおりだったわよ)
久(須賀くんはそんなもの持ってないと、ちょっと心のどこかで思ってたけど)
久(やっぱり――――ーオトコノコなのね)
久(咲には、内緒にしておこう。押し入れにあったって分かったら、きっとショックを受けるわ)
久(ち、ちなみに、中身は……)ドキドキ
>>47
1巨乳もの
2ナースもの
3ロリもの
4その他自由(できればライト系で頼む)
1
【長野××専門店ー魅惑の双対ー】バイーン
久「…………」
久「……」
久「…」
久(まぁ、そんな気はシテタノヨネー)
久(だって、和に対してはなんか優しいし……見る目違うような気がするし)
久(………はぁ、私ってば、胸は普通なのよね。たぶん、CよりのDくらいかしら)
久(うわ、うわぁ……なにこれ、アレを、アレで挟むの?!)ドキドキ
久(……無理ね。残念ながら一生無理よ!! はぁ……)
久(いや……これは前向きに捉えると)
久(咲よりは、マシ!)
久(あと、須賀くんが巨乳好きだということが確認できた!)
久(それだけで、よしとしようじゃない……ううっ)
咲「部長? えらく長いですね。あっ、もしかして私たちのアルバム見てるんですか?」
咲「ふふ、いいでしょう。あげませんよ」
久(須賀くんと私の写真ならともかく、いらないわよ……)
久(でも、須賀くんの小さい頃の写真なら、興味あるけど)
久(あ、本は、とりあえず………ええと)
>>56
1元の場所に、戻して、と
2背中に隠して、と
1
久(この間ペンを落とした前例もあるし)
久(迂闊な真似はできないわ……咲にも黙っておきたいし)
久(元の場所に、戻しておこう。せーの、ふんっ!!)ガッ
咲「うん、やっぱり京ちゃんはそういう本持ってないんですよ」
久「そうねえ(棒)」
咲「とはいえ……まだ時間はありますから、最後まで頑張って探します」
咲「そうですね、押入れとベッドの下もないときた」
咲「すると……そうですね、私なら」
久「引き出し?」
咲「ここに、隠しますっ!!!」
《咲 二回目》
机の引き出し【器用】判定 補正Cで+5
>>63
発見:71以上
失敗:0~70
ほ
咲(……私は、昔書いてた日記を)
咲(引き出しの中に、ホームセンターから買ってきた板を一枚敷いて)
咲(その下に入れてたから……ありうるよ!)
咲「それっ」ガラー
咲「ん、これは……」
久「あら、小学校の文集とか懐かしいわね」
咲「京ちゃん、ここに入れてたんだ……あ、私のもある」
咲「懐かしいなぁ。将来の夢は、お嫁さんって書いたっけ」
久(……なんだか、ほのぼのしてきたわね)
久(このまま、穏便に終わってくれた方がいい気がしてきたわ)
咲「引き出しは、なし。じゃあ、部長」
咲「あと、二箇所くらい探して終わりにしましょう」
咲「京ちゃんの潔白を証明するために!」
久「そうね!」
久(もう、それは無理なのよねぇ……)
《久 三回目》
探す場所
1棚
2ベッドの下
3机の引き出し
>>72
※ちなみに、咲が探した場所でも、久は探してないので探せます
2
久「……ベッドの下、行ってみるわ」
咲「え、そこはさっき私が」
久「自信満々で、探してたわねえ」ニヤニヤ
咲「むぅ……」
久「でもね、咲。私はもう一度ここを探すわ」
“いいか、久。ベッドの下に、エロ本なんちゅうのはもう王道過ぎて”
“逆に隠さん。従って、探す方も手を抜くもんじゃ”
久「ベッドの下に、いかがわしい本……その組み合わせがあまりに王道過ぎて」
久「探す方も、ここにあるわけない、と思いがちよ」
“つまりじゃの……あえて、そこを探すのじゃ!”
久「従って……あえて、ここを探すべし!」
咲(……なんか、かっこいい!)
久(ごめん、まこ。セリフ丸パクった)
《久 三回目》
ベッドの下【身体&器用の平均】判定 補正Dでなし
>>78
発見:71以上
失敗:0~70
ほい
久(まこは言ってた。些細な感触も見逃すなと……)ゴソゴソ
久(ううっ、もう少し手が長かったらなぁ)
咲「にわか部長、頑張ってくださいー」
久「こらぁ、咲! それは言わないって約束したで――――ん?」
声を上げた瞬間、体が火事場の反応を起こしたのか
部屋の隅にまで、一瞬手が到達した。
その時、指先に反応――――――違和感あり。
久(……なに、今の感触は……ん?)
久(あれ、何か動いた――?)
久(これ……ベッドの下で暗くて見えにくいけど)
久(ベッドの一番奥の、床の部分……少し出っ張ってるわね)
久(……あ、動いた。これ―――カムフラージュ板だ)
久(色も、床の色と一緒……これを、外すと……あ、くぼみ)
久(須賀くん……なんて器用なの。こんなの作ってるなんて―――!!)
*
咲「部長?」
久「………ただいま」
咲「やっぱり、なかったでしょう?」
久「はい」
咲「……へっ?」
【×××××××】ギラーン
咲「…………」
咲「ふぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ?!」
咲「ふぇぇ…………」
咲「………」
咲「」バタリ
久「さ、咲ーーっ?!」
咲「――――おっとっと、危ない危ない」
久「って、ええええええええっ?! 今完全に倒れる流れだったでしょ!!」
咲「しょ、正直倒れそうなくらい、驚いてます……けど」フラフラ
咲「中身を見るまで、倒れられませんっ!」フラッ
久(この子の執念、半端じゃないわ……)
中身は……
>>92
1幼馴染
2黒パンスト
3ロリもの
4その他自由(できればライト系で頼む)
※ここは、複数も可。12とか23とか
眼鏡っ娘モノ
久「それじゃあ、タイトルを読み上げるわよ。咲」
咲「……」ゴクリ
久「その両耳で、しっかり聞いてなさい」
咲「ううっ、聞きたくないよぅ。でも、気になるよぅ……」
久「………」スゥー
久「いくわよっ」
久「『いっぱいかけて。メガネにかけ』…………え?」
咲「……」
久「……」
咲「ええと……つまり、染谷先輩みたいな……」
久「………」
咲「メガネの子が、京ちゃんは好きで……ううっ」グス
久(プラス、巨乳ね)
咲「……きょ、京ちゃんの馬鹿ーーー!!」
久「お、落ち着くのよ、咲! メガネなら、私たちもかけたらいいじゃない!」
咲「はっ、確かに。なんだ、まったく問題ないじゃないですか……よかったぁ」
咲「よし、今度メガネを買いに行こうっと!」
久(むしろ……巨乳の方を知らないだけ、咲は幸せよ)
久(私なんて、両方知っちゃって、両方自分が満たしてないことが分かったんだから)
久(挙句の果てに、このメガネの子も、私よりは胸が大きいという……本当に救いようがないわ)
久(はぁ……)
京太郎「……」
久「よし、元の場所に戻して……と。この仕掛け、本当にすごいわね」
咲「京ちゃんは、なんでもできますからね。お嫁さんにもなれます」
久「結局、収穫はにさ……一冊ね」
咲「まさか、京ちゃんが本当にそんなえっちな本、持ってるなんて……」
京太郎(ええと……今目覚めたばかりなんですが)
京太郎(これはどういう状況ですかね。ちょっと、分かりませんねぇ)
京太郎(ええと、部長が手に持ってたのは……うん。おかしいな?)
京太郎(俺の渾身のベッド床トラップをなぜ掻い潜っているのか)
京太郎(俺は今までなぜ眠っていたのか。二人は起こしてくれなかったのか)
京太郎(分からない……分からないことだらけだ)
久(あっ……須賀くん起きた)
咲(京ちゃん起きた)
久(咲、自然に接するのよ)
咲(分かってます。打ち合わせ通り)
久「あのね、須賀くん。あなたは疲れて眠っていたのよ」
咲「おはよう、京ちゃん。この居眠りさん♪」
京太郎「おはようございます、部長。おはよう、咲」
久「うん、気持ちのいい夕方ね!」
咲「そこは、おはゆうでもよかったよ」
京太郎「ああ、そうだな………」
京太郎「…………って騙されるかボケぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
久「ごめんなさい、須賀くん!」
咲「ごめん、京ちゃん!」
京太郎「………」
京太郎「とりあえず、そこに直ってください」
久「えっ?」
京太郎「はやく」
久「あっ、はい」ササッ
京太郎「咲も」
咲「あ、はい。分かりました」チョコン
京太郎「正座です。何勘違いしてるんですか」
久「はい」
咲「分かりました。はい」
それから、京太郎の追求&お説教は延々と続いた。
途中、二人は足を何度も崩しかけたが
その度に、京太郎は喝を入れた。
久(あ、足のしびれが限界に……)
咲(もう、もうだめぇ……)
京太郎「本当に恥ずかしかったんですからね。今後一切やめてくださいよ、こんなこと」
久「分かったわ……」
咲「うん、ごめんなさい、京ちゃん」
京太郎「もう、本当にびっくりですよ。目が覚めたら、部長がベッドの下に顔を突っ込んでるんですから」
久「えっと……もう怒ってないの?」
京太郎「怒ってますよ! 何言ってるんですか!!」
久「ご、ごめん!」
京太郎「………」
京太郎「……怒ってますけど、勉強も教えて頂いたし、その、麻雀でもお世話になってますし」
京太郎「普段から色々お世話になってるし……その、いいですよ。咲も、悪気があってやったんじゃないんだろ」
久「あ、ありがとう……」
咲「京ちゃん……」ウルウル
京太郎「はぁ……それで」
久「へ?」
咲「ん?」
京太郎「あの……えっと……」
京太郎「引いたりしてませんか?」
久「え?」
京太郎「いや、勝手に二人が見たとはいえ」
京太郎「その……あんなの見せちゃって気分を害しただろうな、と思って」
京太郎「……えっと、なんて言ったらいいですかね」
京太郎「ごめんなさい、俺も男なんっすよ」
久「………」
その時、私はあまりに胸がキュンキュンしすぎて
須賀くんになんでもしてあげたいような気持ちになってしまった。
それで、ちょっと。ちょっとだけ。
魔が、差してしまったのだった。
久「須賀くん、耳かして……?」
京太郎「え、な、なんですか」
久『……胸、好きなんでしょ?』
久『したかったら……させてあげようか?』
京太郎「っ?! ま、まさか部長、押し入れのやつまで!!」
久「あは、バレちゃった。でも、私のじゃあ」
久「サイズ足りてないわね……ごめんね?」
京太郎「……部長、正座っす」
久「えっ」
京太郎「やり直しです、押入れの分は、まだやってませんでしたからね」
久「ちょ、ちょ、待って、まだ足の痺れが!」
京太郎「待ちません、ほらっ、Right Now!!」
久「そ、そんなぁ……い、い、いったぁぁぁぁぁ!!!」
*
京太郎(………)
京太郎(本当、調子が狂うなおい……)
京太郎(冗談で、言ってるって分かってるけど)
京太郎(クソ、悔しいけど、ときめいちまった……くっそ)
京太郎(なんだよ、もう……!)
好感度が上がるまで、とりあえず安価なしにした
安価期待してた人がいたら、すまんかった
久VS咲 勝者は久
パロメータ上昇
>>147のコンマ一桁
0は10
お見せしよう……王者の打ち筋を!
久のパラ上昇水準推移
8⇒10⇒9 強い(確信)
↓から、いつもどおりでお願いします。9個分
色気 :61 C 霞さんが、髪を掻き分ける動作をしたときに感じる色気並。ちょっぴりムラムラ。
器用 :61 C かじゅ並。ある程度のことをそこそこにこなせる。
身体 :38 D 一般人、みはるん並。どこにでもいる普通の女の子レベル。
機転 :56 C 普通よりも優れた洞察力と判断力を持つ。アナウンサーえりりん並。
この場合連投はありなの?人数しだい?
>>164
少なかったら、お願いするかも。基本的に、連投はなしで
色気は、メイド服のときも使ったかな?まあ、今は接触少ないし好感度もあれだから
機会はすくないけど……できるだけ、平等にはしていくよ。
あと、体調とストレスに絡んだ、パラメータの隠し効果はあったりするよ。とりあえず秘密ではありますが。
身体⇒4
色気⇒4
器用⇒1
ちょっと、パラメーター更新含めてまとめてテンプレ貼ったほうがいい?
今更になるけど。
ちょっと、書き加えといた
基本パラメータ
・体力
体力。□や■で表す。最高で10、最低で0。
例
■■■■■■■■■■⇒10(満タン)
■■■■□□□□□□⇒残り4
行動すると、減る。減りすぎると、動けなくなる。休めば回復する。
なお、動けなくなったからといって……
・ストレス
精神力。☆や★で表す。最高で10、最低で0。体力と一緒。ただし、多い方が×。
例
★★★★☆☆☆☆☆☆⇒ストレス4つ分
★★★★★★★★★★⇒10(ストレスマックス)
攻略に失敗したりして、ストレスが溜まると、濁っていく。
溜まりすぎると、病んだり、普通の行動を取れなくなるので注意。
パラメータは4つ
【色気】【器用】【身体】【機転】
色気……文字通り、色気。男の子をドキッとさせる魅力。風呂上がりの霞さんのような。一般的な女子力を指すことも。
器用……手先の器用さ。料理、お掃除、なんでもござれ。テクニック。
身体……身体能力の高さ。もちろん、夜の方も以下略。
機転……その場のピンチに上手く対応できる度合い。賢さ、ウィット。
※それぞれに、隠し機能あり。体力と、ストレスと関連した時に起こるものもある。
それぞれ、1~100まで。ランクによって、判定に補正がつく
100~ S +20
91~100 A +15
71~90 B +10
51~70 C +5
31~50 D ±0
11~30 E -5
1~10 F -10
久
体力 ■■■■■■■■□□ (体調は悪くないわよ)
ストレス ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆ (ストレス? 私には無縁ねぇ)
色気 :65 C 霞さんが、髪を掻き分ける動作をしたときに感じる色気並。ちょっぴりムラムラ。
器用 :62 C かじゅ並。ある程度のことをそこそこにこなせる。
身体 :42 D 一般人、みはるん並。どこにでもいる普通の女の子レベル。
機転 :56 C 普通よりも優れた洞察力と判断力を持つ。アナウンサーえりりん並。
※順調に育ってます
咲
体力 ■■■■■■□□□□ (うーん……あれ?)
ストレス ★★★★☆☆☆☆☆☆ (普通……なのかな)
色気 :60 C 絹ちゃんが、足を振り上げた瞬間を目撃したしまった時並。ちょっぴりムラムラ。
器用 :66 C 純くん並。無難に、物事をこなしていくスタイル。
身体 :44 D あらたそ並。苦手でもないけど、特別得意ではない。
機転 :38 D ちょっぴり鈍いところもある、可愛い成香ちゃんレベル。
※疲れと、ストレスが溜まってきています
※咲「……」
好感度
久10←new!
咲1
※好感度は、絶対的な数の大きさに加えて、差も重要。エンディングもそれで決まる。
>>184
勝負で勝ったりとか、安価で大成功、成功になったときやね
大成功:ストライク 好感度+2 ストレス-1
成功:スペア 好感度+1
失敗:ガーター ストレス+1
大失敗:すってんころりん 体力-1 ストレス+1
例えばこんな感じで書いてたりするから。
ストレスが溜まりまくるほど、ストレスを減らすコマンドも、少しづつ増えていく。
よほど噛み合わが悪くない限りは、マックスにならないはず
今は、久が咲に勝ちすぎてるから、溜まってきてる。
正座で痺れた足を、直している間に
気がついたら、部長が、京ちゃんに耳打ちしていた。
京ちゃんの顔が、なんだか赤くなってるように見えた。
なんだか、胸の奥が、きゅっとなった。
見たくないような光景を、見てしまったような気がした。
それから、お勉強会は解散になった。
メガネを買いに行くかどうか迷ったけど
結局、今日は買いに行くのをやめた。
「はぁ…落ち込んでも、仕方ないよね」
「……うんっ、元気出して、いこう!」
「まずは、中間テスト、頑張るぞ!」
「おー!!」
それが終わったら―――京ちゃんに
たくさん、お祝いしてもらえたら、嬉しいな。
咲が難聴系ヒロイン?になった(押入れの件はどうやらばれていない様子)
>>193
そこは、久の小声&京太郎の押入れ発言だけじゃ「?」って感じだったのよ
とりあえず、今日はこんなところで
ヤンデレは俺には書けないからないね。安価も、まあよほどのことがなければ
ロン(物理)も「通らないなぁ」となると思ってました。
基本的には、コメディテイストで書きたい(願望)
休日編は、あとワンエピソードくらいかな
ほら、三連休だから。あと一日くらいは書けるから……
あまりにバランスがブレイクしたら、少し調整するかもしれないっすけど
とりあえず、このままで
それじゃあ、おやすみ
遅くまでありです
>>209
ゆうだけにってかwww
誰か>>210に突っ込もう!
今日は帰られなさそうなので、更新は無しです。
すまんな。
今日も更新できなそう
明日はいけそうなので、よろしくっす
思ったより遅くなっちまった
やりますよー
ん……
んん…………ん? ここは……
……ああ、そうか。また、あさがきたんだね……
なにか、ゆめ、見てたかな……おもいだせないや……
あたまが、ほやぁ~~ってする……
いつもどおりの、あさだよ……
今日も、おやすみだから、まだ寝てていいんだよ………
……………
おふとん、どこぉ…………さむいよぅ……………
じかんは………まだ8時……………
………今日は、10時まで寝るもんね…………
*
柔らかい秋の日差しが南向きの窓から差し込んで、顔に当たり始める。
眩しさに耐え切れなくなって、私はようやく目を覚ました。
咲「………んー、よく寝たよ」
咲「月曜日がお休みだと、なんだか得した気分……」
咲「のど、かわいた。お水、飲みたいな…………はれ?」
部屋の奥にある、壁掛時計が自然と目に飛び込んでくる。
私の見間違えじゃなければ
長針と短針が、ともに真上を向いていた。
んー? あれれ??
咲「………………」
咲「…………もうお昼じゃん!!」
咲「なんで起こしてくれなかったの、お父さん!!」
………って、叫んでから気がついたけど
もうお父さんは会社にとっくに行ってるのだった。
咲「うわぁ、なんて無駄な時間を過ごしちゃったんだろ……」
昨日は、お風呂入らずに眠っちゃったから
まずシャワー。とりあえずこれで目を覚めたね。うん。
椅子に座るのがもどかしかったら、ずっと立ったまま浴び続けた。
咲「よ、よし。次は……」
腹ごしらえだね。昼ごは……こほん。ブランチ。breakfastとlunchの中間。まだセーフ。
よく見ると、机の上に食パンが置いてある。
朝にお父さんが焼いてくれたんだろうけど、お昼までそのまま放置してから
だいぶ、しなびてしまっている。パンさんごめんね。
あっ、確か冷蔵庫のお鍋の中に昨日の残りのカレーが……あった。
咲「カレーとパンって、味の相性はいいと思うけど、付け合わせるのは難しいね」
咲「一緒に食べにくいし……カレーパンだったらいいんだけど」
*
咲「ごちそうさまでしたー」
咲「……………静かだなぁ。テレビでもつけようか」
お昼の番組が終わって、ドラマの再放送が始まる時間だった。
いつもは学校に行ってるから、そのドラマのことは全然知らなくて
途中から見てもつまらないから、チャンネルを変えた。
咲「テレビショッピング……あまり、興味ないなぁ」
咲「将棋……うーん、うちの高校って将棋部あるのかな?」
咲「報道キャスター……少年犯罪特集か。あんまりそういう気分じゃないなぁ」
むしろ、どういう気分だったら見られるの?
と自分にツッコミを入れたくなったよ。
咲「中間テストのお勉強しなきゃね」
咲「部長に教わったし、大丈夫だと思うけど」
咲「………教え方、上手だったなぁ」
*
3時間くらい、お勉強。
部長に言われたところを復習しなおして
やっておいた方がいいと助言されたところも、一応やっておく。
小説とか読んでる時は、何時間でも座っていられるけど
お勉強の時は、途中に休憩挟まないとしんどいなぁ。
咲「はぁーーーー疲れたよ」
咲「………なんというか、なんの変哲もない休日になりそうだね」
咲「これぞ、喉かな休日………のどかちゃんだけに」
え? 今のはだじゃれじゃないよ。ホントだよ。
ホントだって、そんな目で見るのはやめて!
え? お前は咲だから、関係ない? わざわざ指摘しないでよ!!
咲「……って、京ちゃんがいたら突っ込まれて、こんな会話になったかなぁ」
咲「京ちゃんも私と一緒で遅起きで……勉強始めてるくらいだったりして」
咲「和ちゃんは、きっと朝から真面目にお勉強してて」
咲「優希ちゃんは今頃大慌てで教科書読んでるかな?」
咲「まだ範囲の確認してたりして……いや、まさかまだ何も手をつけてなかったり」
咲「優希ちゃんなら、ありえるかな……ふふっ」
そんなこんなで、もう夕方。
試験まであと一週間あるし、そんなに根詰めなくていいよね。
咲「………」
咲「……………カン。ツモ。嶺上開花!」
これ、たまに独り言で言っちゃうんだよね。
しかも手が勝手に動く。カッ、スッ、バラッって感じ。
カッ、でカンツを作って
スッ、で牌を引いてきて
バラッ、で手牌を倒すの。
私の好きな、ひとり遊び。
咲「…………」
咲「『どういうこと?! 私と結婚してくれるんじゃなかったの!!』」
咲「『すまない、実は黙っていたけれど、俺には妻がいるんだ』」
咲「『じゃあ、別れなさいよ! 知ってるでしょ、私のお腹の中には、あなたの子がいるのよ!』」
咲「『分かってくれよ。俺にも立場があるんだ。こうは言いたくないが、俺は世間で名の知れた一流企業の取締役で』」
咲「『お前は、なんの取り柄もなく会社でもうだつの上がらないサラリーマンの、一人娘』」
咲「『俺には守るべきものがあるんだ。お前には何もないだろ? 分かってくれないか……』」
咲「『……! だったら……最初っから………』」
咲「『優しくなんて、しないでよっ!』――――ここで、ビンタばちーん」
咲「いや、ここは『だったらハナっから、期待なんてもたせるんじゃないわよ』」
咲「の方がいいかな………それでそれで、実は男の人(京介くん)の本音は違っていて」
咲「本当は今の奥さんより、その愛人の人(咲子さん)を愛していた」
咲「けれど、京介くんは身分を超えた恋愛が許されないことを誰よりも理解していて」
咲「しかたなく咲子さんをフっちゃうんだ……うん」
咲「……………………」
ひとり遊びそのに。
妄想修羅場ごっこ。
咲「…………………むなしい」
最近は、ひとり遊びなんてあまりしなくなってた
理由を考えると、簡単で、単純に一人になる時間が減ったからだった。
土日は、部活があったり、お父さんが家にいたりするし
学校では言わずもがな、京ちゃんや和ちゃん、優希ちゃんとお話するし
三連休の月曜日って、幸せな時間だと思ってたけど……意外とさみしいんだなぁ。
咲「もう、4時かぁ……うーん」
咲「……………会いたいな」
咲「……」
何もしない休日って、忙しい平日より、よっぽど非生産的。
ある小説に書いてた気がするけど……でも、お父さんは、お休みがほしい、って言ってたなぁ。
咲「……うん」
咲「ちょっと、お外に出てみよう……かな」
咲「何かの、気晴らしにはなるかも」
*
咲(さて、どこに行こうかなぁ)
咲(お散歩だし、あんまり遠くに行くのも……)
>>257
1カフェ
2部室
3図書館
2
咲(……とりあえず、お散歩しながら決めよ)
咲(お散歩って行っても、目的地のあるものじゃないし)
咲(川の流れに身を任せるように……そうそれはまさに)
咲(『まるで、河の流れに、雀況を委ねるようにッ』)
咲「…………」
咲「い、いまのなしっ」
*
咲「……なぜか、学校に来ちゃった」
咲「だ、だっておうちから出るでしょ?」
咲「まっすぐ行くでしょ? 見慣れた道を通るよね?」
咲「そしたら、学校に着くよね?」
咲「ま、まぁいいや。ぶつぶつ言ってると、変な人だと思われちゃう」
咲「あ、まだこの時間まで部活やってるところはあるんだ」
咲「野球、サッカー……みんな、大変そう」
咲「……とりあえず、学校に来たならば行くところは一つ」
咲「――――部室!」
咲「……お、おじゃましまーす……」
咲(って、私麻雀部の部員なんだし、そんなこと言わなくていいんだ)
ガラーン
咲「誰も、いないなぁ……あ、カーテン閉め忘れてる」
咲「夕日が入ってきて、眩しいなぁ。雀卓に当たると、品質が落ちちゃうよね」
咲「閉めとこう……あ、あれ? 窓まで空いてる」
咲「ちょっと無用心じゃないかなぁ……うーん」
咲「閉めておこう。泥棒が入ったら大変だからね」
*
咲「今更ながら……この部室って、なんでもあるよね」
咲「ベッドがあって、机と椅子があって、ホワイトボードがあって」
咲「部室の外には、給湯所とミニキッチンがあって」
咲「普通に住めるよね……いや、住みたいとは思わないけどさ」
「~~~~~~~~~~~~」
「~~~~~~~~~~~~」
咲(だ、誰かきたっ?!)
1隠れる
2隠れない
>>262
1
咲(あわわわわわわわわ、ど、どこかっ、隠れる場所っ!!)
咲(そ、そうだ。このロッカーに………えいっ!)バタン
咲(よ、よしなんとか隠れられたよ。って、なんで隠れてるの、私!)
咲(これじゃ、私が怪しい人みたいだよ!!)
「………こら、ちゃんと歩きなさい、優希!」
「だってぇ……もう体が動かないじぇ」
咲(あ、あれ? この声は……)
和「やはり、休憩するなら部室ですね」
優希「あーーーーーー」ボシュッ
和「……ベッドに飛び込むのはいいですが……ちゃんと、戻しておいてくださいね」
和「部長が、怒りますよ」
優希「どっちの?」
和「竹井部長ですよ。そのベッド、竹井部長のらしいですよ」
優希「まじかぁ! それは知らなかった……あ、確かに匂うじぇ!」
和「なんのですか、なんの!」
和「……あれ、窓が閉まってますね」
咲(ギク)
和「優希、あなた窓閉めましたか?」
優希「私がそんなことすると思うか?」
和「自慢げに言わないでください」
優希「んー……じゃあ、誰が?」
和「……私は当然閉めてませんから」
和「誰かが閉めてくれたんでしょうか」
優希「いいじゃないか。気にすることないじぇ」
和「まあ、換気はできてるみたいだし、いいですけど……」
咲(なるほど、二人が使ってたんだね……というか)
咲(そもそも、休日なのに部室が空いてる時点で、気がつこうよ、私……)
優希「……ところで、のどちゃん。ちょっといいか?」
和「どうしたんですか? はっ、もしかして、勉強の?!」
和「やっとやる気を出してくれたんですね!」
優希「ち、違うじぇーそれより、もっと大事な……」
咲(びっくりした……泥棒参加と思ったよ)
咲(この二人なら、別に問題ないよ……ね?)
1出る
2出ない
>>270
2
咲(今日は一日中、一人で寂しかったし)
咲(二人とお話したいよ! 和ちゃん、優希ちゃ――――――)
優希「―――――咲ちゃんのことだじぇ」
咲「!」ピク
和「咲さんのこと、ですか……?」
優希「そうだじぇ。和ちゃんは………その……」
優希「見てて、なんとも思わないのか?」
和「? どういうことですか」
咲(えっ、わ、私の話? なんで?)
咲(そんなこと言われたら、出にくいよぉ……)
優希「………」
和「まどろっこしいですね。もっと分かりやすく説明してください、優希」
和「そういう説明能力というのは、試験においても―――」
優希「あぁぁぁぁぁっ、にぶにぶチンなのどちゃんに言われたくないじぇっ!!」
和「に、にぶにぶちん?! なんですか、その下品な言葉は!」
優希「へ? 別に下品用語を使ったつもりはないじぇ」
和「………あっ、いや、私もそういう意味で捉えたわけでは」
優希「ふふーん? ねえねえ、のどちゃん。今どういう意味で捉えたのかな?」
和「い、いやそのっ」
優希「おしえてほしーじぇぇ」ニヤニヤ
和「ち、違いま――――」
優希「言ってごらん、ほらっ。せーのっ」
和「違うって言ってるでしょう!!」ドゴッ
優希「痛いじぇ……」
和「知りません!!」プンスカ
咲(い、いたそー……顎はダメだよのどかちゃん……)
優希「うう……私は、のどちゃんの豊富な知識を、さらに広げようと思って」
和「そういうことは、知らなくていいんですっ!」
優希「知らないよりは、知ってる方がいいと思うけどなぁ」
優希「きっと、そのほうが男の子も興奮してくれるはずだじぇ」
和「さっきからあなたは何を言ってるんですか!」
和「そもそも、咲さんの話をしていたのに、その、なんでいかがわしい話題に変わってるんですか!!」
優希「私のせいじゃなくて、むしろのどちゃんのせいでこうなってるんだじぇ?」
和「うっ……と、とにかく続けてください。これ以上話がそれてはたまりません」
優希「分かったじぇ」
優希「………まず、確認するまでもないとは思うけど」
優希「咲ちゃんは、京太郎に惚れてるだろ?」
咲(あっ……バレちゃってるんだ。あれだけ京ちゃんにくっついてたら)
咲(それも、仕方ないかぁ)
和「………えっ?」
優希「えっ?」
咲(へっ?)
和「………あっ、そ、そうですね。見てれば、分かりますよ」
和「一目瞭然、咲さんは須賀くんのことが好きなのは、一目瞭然ですよね」アセアセ
優希(うわぁ……目が泳いでるぅ)
咲(和ちゃん、私が言うのもなんだけど、気がついてなかったんだね……)
和「その周知の事実がどうかしたんですか↑?」
優希「のどちゃん、声が裏返ってるじょ」
和「変声期ですからね」
優希「いやいや、のどちゃんは女だろ」
咲(よく分からないけど、これは出ちゃいけない流れだね。間違いないよ)
*
優希「それで、だ」
和「はい、咲さんが須賀くんのことを好きで」
和「必死にアプローチしているけど、どうも暖簾に腕押しで手応えがない」
和「まずいことには、部長もどうやら須賀くんを狙っているように見える」
和「ということですね」
優希「ことわざを交えた的確な要約ありがとうだじぇ。さすがのどちゃん」
和「いえいえ。それよりよく知ってましたね、このことわざ」
優希「舐めるなよ、試験範囲だじぇ」
和「そうですね、じゃあ意味は?」
優希「おっと、私をいじめるのはそこまでだ」
咲(優希ちゃん……)
和「……ところで」
和「優希は、須賀くんのことが好きじゃないんですか?」
和「いつも、楽しげに会話をしてますけど」
優希「それは、もちろん好きだじぇ。でも、別に付き合いたいとか、そういう風に思ったことはないじぇ」
優希「男友達として、あいつとつるむのはすごく楽しい」
優希「だから、それで十分だじぇ」
和「なるほど」
優希「のどちゃんは?」
和「……そもそもそういう風に考えたことがなかったので」
和「よく、分かりませんね……異性を好きになったことありませんし」
優希「そうか……」
和「それで?」
優希「……えっ?」
和「それで、私に何か言っておきたいことが他にあるんじゃないんですか」
優希「……さすが、のどちゃんだじぇ」
和「そりゃあもう。何年の付き合いだと思ってるんですか」
優希「ふふ……そうだな」
優希「のどちゃんは……部長と、咲ちゃん……どっちを応援する?」
和「そんなの、考えるまでもありません。当然、咲さんを応援します」
和「私は、咲さんの友達ですから」
咲(…………)
咲(………あ、あれ……なんだろう)
咲(胸が、あったかいや……)
咲(……前が、ぼんやりしてきた……優希ちゃんと和ちゃんが、ぐちゃぐちゃだ)
咲(私は……………)
咲(私は、馬鹿だなぁ)
優希「なるほど」
和「優希は、応援しないんですか?」
優希「もちろん、するじぇ。だけど、あんまり口出しはしないつもりだ」
優希「だから、のどちゃんがいろいろと相談に乗ってあげてほしい」
和「私でよければ……いくらでも」
優希「よろしく頼むじぇ、頑張れ、咲ちゃん!!」
咲「は、はひ!!」ガタン
優希「じぇっ!?」
和「な、なんの音ですか?!」
咲(や、やっちゃったぁ!!)
>>281
1ごまかす
2出て行く
3動物の声まね
1
咲(こ、ここはなんとしてもごまかすよ……)
咲(じっとおとなしくして、なかったことになるまで待つの)
咲(今出て行ったら……私、絶対ふたりの前で………)
咲(泣いちゃうもん………)
優希(……今、咲ちゃんの声がしたような)
和(咲さんの声でしたね。聞き間違えじゃなければですけど)
優希(いろいろとツッコミたいところあるけど)
和(とりあえず………咲さん、出てこないみたいなので)
優希(うん。のどちゃん、さすがにここは空気をよんでな)
和(あなたに言われたくありません)
優希「さて~~のどちゃん、帰ろうか~~」
和「そうですねぇ。帰りましょうかぁ」
優希「ロッカーから、何か物音がしたけど……きっと、私たちの聞き間違えだじぇえ?」
和「聞き間違えの中の、聞き間違えです。なにせ私たち、今日は一日図書館で勉強して疲れてるんですからねぇ」
優希「あーそうだったじぇ。疲れてるなら、幻聴も致し方なし、だなぁ?」
和「幻聴だなんてそんなオカルト……今回だけは、認めましょうかねぇ」
優希「それじゃあ、帰ろう。カラスが鳴くから帰りましょー」
和「鳴かなくても帰りますけどね。下校のメロディに合わせて帰りましょう」
優希「風情のかけらもない!」
和「なんで最後で素になってるんですか! 」
咲(もう……下手な演技だなぁ、ふたりとも)ポロポロ
咲(今度、私の一人遊びで培った演技、教えてあげるよ)
咲(………)
咲(ありがとう、和ちゃん、優希ちゃん……)
それから、どうやって家に帰ったのか、私は覚えてない。
ただ、その日一日、心がずっと温かかったのだけ、はっきりと、覚えている。
後になって、部室の鍵を閉めたかどうか、不安になったけど
特に問題は起こらなかったみたい。
「………いい、一日だったな」
「それじゃあ、おやすみなさい」
「また明日、いい一日が待ってますように」
部室に行ったら、真っ先に
二人に、抱きつきに行こう。
穏やかならず休日編―――――――――カンッ
>>259隠れる⇒>>267出ないの正解(?)組み合わせ選択肢で咲のストレスが少し軽減。
久
体力 ■■■■■■■■□□ (体調は悪くないわよ)
ストレス ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆ (ストレス? 私には無縁ねぇ)
色気 :65 C 霞さんが、髪を掻き分ける動作をしたときに感じる色気並。ちょっぴりムラムラ。
器用 :62 C かじゅ並。ある程度のことをそこそこにこなせる。
身体 :42 D 一般人、みはるん並。どこにでもいる普通の女の子レベル。
機転 :56 C 普通よりも優れた洞察力と判断力を持つ。アナウンサーえりりん並。
咲
体力 ■■■■■■□□□□ (うーん……あれ?)
ストレス ★★☆☆☆☆☆☆☆☆ (普通、かな)
色気 :60 C 絹ちゃんが、足を振り上げた瞬間を目撃したしまった時並。ちょっぴりムラムラ。
器用 :66 C 純くん並。無難に、物事をこなしていくスタイル。
身体 :44 D あらたそ並。苦手でもないけど、特別得意ではない。
機転 :38 D ちょっぴり鈍いところもある、可愛い成香ちゃんレベル。
※少し、ストレスが軽減されたようです(-2)。
今日はここまで
一応、安価選択肢はほぼ全て正解(久の目線で見ると、必ずしも正解ではないが)なので
こうなってます。
休日編は終わり。また次回をお待ちください。
ではまたー
今日は楽しく会社にお泊まりやね(白目)
続きは明日に。待ってた人がいたらすまんよ。
このスレの主人公は部長におまかせあれ!
ではまた
こんばんは。>>1です。
非常に唐突で、残念なお知らせなんだけど
この間会社に泊まった時に、上から指令が出て、とあるプロジェクトに参加することになって
俺は半年くらいの間、週に一回くらいしか家に帰れなったみたい。
更新できないスレを引き伸ばして延命させるのはアレだし
だから、ここで更新ストップします。
楽しみにしてくれてた人、ごめんなさい。
もし、似たような設定で書きたいって人がいたらスレ立てて書いてくれても全然いいです。
ありがとう。
一応、予定してたプロットと好感度による分岐だけ落としとく
【プロット】
1章:私と咲の放課後戦争
2章:穏やかならず休日
3章:バースデーヒロイックヒロインズ(咲と久のバースデー対決)
4章:外国からの侵略者(エイスリンの登場、期間限定ライバルとして躍動)
5章:嵐を呼ぶ部活旅行(好感度大変動バトル満載の長編。料理、スポーツ、癒しなどいろいろ)
6章:選ばれたのは(最後の戦い、決着)
【分岐】
6章が終わった時点で久と咲の好感度の差が
①久と咲の好感度の差が0~4の間に収まっていない場合
久と咲の好感度の差で分岐 ※ただし、①はどちらかの好感度が50を超えていることが条件
<久エンド(久の方が上回った場合)>
・差が30以上
⇒ベストエンド【アナタガイルダケデ】(久の家の問題《親との軋轢》を解消。愛し合う、二人に)
・差が11~29の間
⇒グッドエンド【コレカラノミライヘ】(告白し付き合うことになった二人。課題はまだまだこれから)
・差が5~10の間
⇒ノーマルエンド【キットイツカ】(ありがとう、けれどお友達から始めませんか)
<咲エンド(咲の方が上回った場合)>
・30以上
⇒ベストエンド【モウハナサナイ】(幼馴染の壁を超えて、京太郎と咲が固く結ばれる)
・11~29
⇒グッドエンド【アルキハジメタフタリ】(告白して咲の思いが通じる。けれど、二人の間には大きな壁が)
・5~10
⇒ノーマルエンド【コエラレナイカベ】(ごめん、まだまだ幼馴染としてしか見れない)
②久と咲の好感度の差が0~4の間に収まっている場合
・二人の好感度が共に50を超えている場合
⇒ハーレムエンド【ユルサレルノナラ】(二人ともと付き合うことに)
・超えていない場合(この分岐方法は安価の予定だった)
⇒バッドエンド1【トマッタカンケイ】(どちらも思いを告げない)
⇒バッドエンド2【トドカナクテ】 (どちらもフラれて終わる)
スレ落として仕事に集中する決意として、ネタバレついでに書いときました。
次立てるとしたら、たぶんまた設定変更するかキャラ変えて立てるよ。
書きたいとずっと思ってたのは、ひょんなことから北海道に転校した京太郎が
気は強いけど素直じゃない揺杏と天然ゆるふわ鬼畜系女子、爽と出会って
なんやかんやで三人のハチャメチャ恋愛バトルに発展していく安価とか
天から一億円が降ってきて、期間内に使い切らないと殺されてしまうために
咲か和をパートナーに、全国を巡って女の子たちと使い道を考えていって
相手にされなかったり、親身に相談に乗ってくれたり、はたまた玉の輿を狙ってくる女の子がいたりと
女の子との駆け引きを描く借金スレならぬ一億円スレとか
アイデアはなんか思いつくんだけど、時間がないからやれる人ぜひお願いします!
以上です。
短い間だったけど、ありがとうございました。
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