凛「なんだか最近私に対する風評被害が酷い様な気がしてならないんだ」
凛「なので、『安価』っていう特殊な儀式を使えるとその風評被害を打ち消せるらしいから、それに頼ることにするよ」
凛「まずは>>3をすればいいのかな?」
渋谷凛
http://i.imgur.com/NbLUo7W.jpg
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1401291259
家に帰って全裸になる
凛「まずは初心に帰るべきだね」
凛「初心……どこまで帰ろう」
凛「とりあえず家に帰ろうかな」
―――― 凛の部屋
ガチャ バタン
凛「ふう……」
凛「まだ初心に戻れない気がする」
凛「……生まれたときはどんな姿だっけ?」
ヌギヌギ
凛「……よし!これで初心に戻ったよ」
凛「これなら風評被害も無くなりそうだね」
凛「あとは>>8さえすれば完璧かな?」
いつものクンカする。Pの服で
凛「……やっぱり裸は落ち着かないな」
凛「でも、ここで服を着てしまったらまた風評被害が……」
凛「そうだ!とりあえず落ち着くためにプロデューサーの服の匂いでも嗅ごう」
スッ
凛「……いや、こっちの2週間もののジャケットの方がいいかな?」
凛「でも……この運動後の靴下も……」
凛「やっぱり定番のひと月もののトランクスかな!」
スーハークンカクンカスーハー
スーハースハスハクンカクンカスーハー
ススースハーカンクンカクンスハーァァ
凛「……ふぅっ!」
凛「すごく頭がすっきりしたよ」
凛「でもまだ風評被害が終わってないような気がするな」
凛「とりあえず>>13しとけばいいかな?」
世界レベルの人に相談
prrrrr
ピッ
凛「もしもし、渋谷ですが」
ヘレン『世界よ』
凛「ちょっと相談があるんですけど」
ヘレン『聞いてあげるわ。世界的な事?』
凛「いえ、個人的な事です」
ヘレン『………………そう』
凛「露骨にがっかりしないでください。今風評被害で悩んでるんです」
ヘレン『世界的な?』
凛「いえ、国内レベルです」
ヘレン『なら気にしない事よ。人のうわさもダンサブル』
凛「そんなものですか……?」
ヘレン『もっと視野を広く持つの。世界基準で見ればきっと些細な事よ』
凛「そうかもしれない……」
ヘレン『じゃあ、私はそろそろ世界するから。貴方も早く寝るのよ』
凛「はい」
ピッ
凛「視野を広く持つ事にしたよ」
凛「でも根本的な解決にはなってないね……」
凛「やっぱり>>17とかしておいたほうがいいよね」
ヘレン(24)
http://i.imgur.com/faUtZOY.jpg
Pに相談
ピンポーン
P「どうぞ」
ガチャ
凛「お邪魔します」
P「凛、びっくりしたぞ。そんなに大事な相談なのか?」
凛「うん、私のアイドル生命にかかわる相談なんだ」
P「そうか……ところでなんでコートを?」
凛「暑いから脱ぐね」
P「おう」
ヌギヌギ
凛「それでね?まず私が最近風評被害に……」
P「待て」
凛「何?」
P「何で全裸なの?」
凛「初心に帰るためだよ」
P「わけがわからん」
凛「生まれたときは皆裸でしょ?だからだよ」
P「服着ろ」
凛「でもそれは……」
凛「困ったな……とりあえず>>20すれば話を聞いてもらえるかな?」
Pの服をかりる
凛「わかったよ。まず服を着るね?」
ゴソゴソ
P「それ俺の服だよな?」
凛「大丈夫、ベルトやボタンでなんとかなるよ」
ゴソゴソ
P「下着まで男物なんだけど」
凛「最近はジェンダーフリーって言って性差を無くすことが流行ってるんだよ。
服装が男物だ女物だなんて気にしてるのは時代遅れだよ」
P「そ、そうか……」
凛「よし、服を着たよ。これで話を聞いてもらえるね」
P「で、何の話だっけ?」
凛「えっと、確か>>24についてなんだけど」
クンカー
凛「そう、クンカーについてだよ」
P「クンカー?」
凛「私がプロデューサーの匂いを嗅ぐ事が趣味でそういう性癖みたいな」
P「なんだって!?そりゃひどい言われようだな」
凛「そうだよ。性癖でも趣味でもなくルーティンワークだよ!」
P「ん?(いや、凛はまだ高校生、英語がよくわかってないんだな)」
P「それなら打破する方法があるぞ」
凛「ホント!?」
P「ああ、それは>>27だ」
クンカーを増員する
P「クンカーを増員することだ」
凛「え?それじゃなんの意味も……」
P「何言ってるんだ、お前は読書する人がおかしいと思うか?」
凛「そんなわけないよ」
P「だがよく考えてみろ、本が少なかった時代は、読書をする奴は特殊なヤツだったんだ」
凛「……!」
P「そう、世界中皆がクンカーになれば、もはやそれは平凡。卯月のように世界になじむ!」
凛「すごい!」
P「だからクンカーを増やすことこそが凛の風評被害減少につながるんだ」
凛「でもクンカーを増やすって、具体的にはどうすれば……?」
P「そりゃあ>>31だろ」
しきにゃんに匂いでイケるお薬を開発してもらう
P「志希に頼めばいいんだよ。世界中をクンカーにしてしまう薬を作るんだ」
凛「そんな事できるの?」
P「知らん」
―――― 一ノ瀬研究所
志希「匂いでイけるお薬……!?」
P「ああすぐ必要なんだ」
凛「流石に無理だよね」
志希「ううん?30分もあればヨユーだけど……」
P「なんだ、何か問題か?材料か?」
志希「材料はコンビニとホームセンターでそろっちゃうしー……
制作するのもここで余裕なんだけどー……」
P「何だ、問題があるなら早く言ってくれ」
志希「これ(匂いフェチ)は持って生まれた喜びじゃん?無理矢理付け加えるのって、どうかなーってね」
凛「……!!」
P「そんな事かよ……じゃあどうすればいいんだ」
志希「>>36してくれるんだったら考えなくもないけど……」
一ノ瀬志希(18)
http://i.imgur.com/nB3DaDb.jpg
Pの服を全部くれるなら
志希「プロデューサーの服を全部くれるならやってもいいけどー?」
P「全部!?」
志希「うん。全部。今着てるものから家にあるもの、実家にあるもの、昔着てたものまで全部!」
P「ぜ、全部か……」
凛「お願い、プロデューサー……」
P「ぐっ……困ってるアイドルを見過ごすわけにはいかない!ただ……」
志希「ただ?」
P「ここで渡したら、俺全裸になっちゃうじゃん。家に帰れないよ」
志希「なーんだ、そんな事?だったら>>40すればいいじゃん♪」
凛「なるほど!!」
世界
志希「世界すればいいじゃん!」
P「は?世界?」
凛「なるほど!!」
P「は?」
志希「えい!」
ドズッ!!!
P「ガアァッ!?テメェーーッ!!何しやがるッ!?」
その瞬間!Pは志希の手に持っていた『矢』で貫かれた!
志希「キミには才能があるよ……にゃは」
P「グッ……ウオオオオーーッ!!」
ドドドドドドドドドドドド
P「な、なんだァ~?俺の周りに妙なモンが見えやがる……」
凛「プロデューサー、それが『スタンド』だよ」
P「す、スタンドだとッ……!?」
志希「キミのスタンドは世界≪ザ・ワールド≫ 時を止める事が出来る能力だよっ♪」
P「ワケがわからねぇ~ゼッ!こいつで何をしろって言うンだよォ~!?」
凛「『服を買う』」
P「……は?」
志希「『時を止める』と言う事は『その時間自体が認識されない』ということ、つまり今のキミは……
『全裸で服を買いに行ける』!!!」
バァァーン!!
P「ダニィーッ!?」
志希「さ、わかったらとっと服脱いで!早くハスハスしたい~♪」
P「わかった、ちょっと後ろ向いててくれよ」
志希「無理~!」
P「世界!≪ザ・ワールド!≫」
ドギャァァァーン!!
P「これで時間を止めた……後は服を脱ぐだけ!」
しかし!Pは自分の愚かな過ちに気が付いていなかった!!
ドギャァァァァーン!!
P「あれ?」
志希「……わお」
凛「すご……これがプロデューサーのプロデューサー……」
P「ナニィーッ!?時間が……動き出している!?」
志希「あたりまえじゃん。時間を止められるのはせいぜい10秒、それ以上は修行でもしないと……」
P「コンチクショォォォ~ッ!!」
―――
志希「よし!契約成立!じゃあ30分ほど時間つぶしてきて!急ピッチで作るから♪」
P(全裸)「おう!」
凛(全裸)「わかったよ」
P(全裸)「時間を潰すかぁ……何しよう。あ、服買おう」
凛(全裸)「まずは>>47かな!」
※凛の服はPからの借り物だったので、志希にあげました。
他の風評被害アイドルに話を聞く
※以下、Pと凛は何かない限り常に全裸です
P「まずは服……」
凛「まって」
P「ん?」
凛「他にも風評被害で悩んでるアイドルがいるかもしれない」
P「……ハッ!」
凛「助けてあげようよ。私みたいに苦しんでるかも」
P「だな……まずはだれだ!?」
凛「たとえば……>>50は風評被害で苦しんでるイメージがあるよ」
いずみん
prrrr
凛「もしもし泉?」
泉『……凛?どうしたの?急に』
凛「貴方は私とよく似てるから……きっと風評被害に悩まされてるんじゃないかって」
泉『……凛』
凛「……相談に乗るから」
泉『うん、実はね……>>54』
凛「えっ!?」
P「まさか……そんなことが!?」
大石泉(15)
http://i.imgur.com/iwzjgOp.jpg
ホテルの壁が薄い
泉『実は……ホテルの壁が薄いってずっと言われてるの』
凛「え……!?」
泉『本当は薄くないし、むしろちょっと分厚すぎるくらいなのに』
泉『皆薄い薄いって言ってて……』
凛「それは酷い風評被害だね」
泉『なんとか……なるかな』
凛「……任せて!」
P「ええ、そんな簡単に引き受けて大丈夫なのか?」
凛「うん。壁が薄いっていうのはつまりウソなんでしょ?だったら>>57」
P「そうか……!!!」
泉の部屋で大音量でAV観賞
凛「泉の部屋に行って、大音量でAVを観賞すればいいんだよ!」
P「バカッ……泉はアイドルだぞ!?そんなことが知られたら……!」
凛「大丈夫」
P「なんでだ!?」
凛「壁は薄くない……むしろ『ちょっと分厚い』ってことを証明できるからだよ」
P「……そうか!」
―――― 泉の部屋
泉「いらっしゃい。何でコート?」
凛「あ、脱ぐね」
ヌギヌギ
泉「……何で全裸?」
P「気にしないでくれ」
泉「……いいわ(きっとこの二人にも事情があるんだ)」
泉「で、何をするの?」
P「AVを見る」
泉「へ?」
凛「まぁ、みててよ」
泉「う、うん……」
―――
凛「泉」
泉「え、何?」
凛「もう一度聞くけど……個々の壁は『薄くない』よね?」
泉「もちろん」
凛「なら……!」
ピッ
オオゥッ!! イエース! イエース! カモンカモン!!
泉「こ、これは……!?」
P「AVだよ」
泉「見ればわかるわよ!なんでこんなものを……」
凛「泉!」
泉「へっ」
凛「大事な事なの、お願い、じっとしてて」
泉「う、うん……」
泉「(こ、こんなもの見てたら……>>60)」
Pを襲いたくなる
泉「(プロデューサーを襲いたくなっちゃう……!)」ウズウズ
オーウ! カモン!カモン!
泉「……ッ!」
バッ
ギュッ
P「泉!?」
泉「ごめん……もう我慢できない」
P「お前、それは……」
凛「>>64」
ナイフ
凛「……」スッ
P「りりり、りん!?」
泉「り、凛……?」
凛「これがどういう意味か、わかる?」
P「な、ナイフなんて持って……冗談だよな?凛」
泉「そ、そうだよ……急にそんなことしたら、驚くよ」
P「凛……?」
凛「うん、これはね……?」
凛「>>68」
luckそしてpluck
凛「このナイフを風評被害で苦しんでる泉にあげる!」
P「ん?文字が刻まれている……」
LUCK!!(幸運を!)
凛「そして……!」
ブスッ!
泉「……凛!?」
PLUCK!!! (勇気を!!)
P「……!(血で『P』の文字を書き足した!)」
凛「私たちは常に、共に頑張る仲間だから……どんな時でも、一緒だよ」
泉「り、凛……!」キュン……!
P「(そろそろ薬出来たかなぁ)」
P「どうだっけ、確か……>>73」
出来た
P「そうそうもうできてたんだよな!」
凛「……泉」
泉「……凛」
イチャコラ
P「オーイ」
――――
志希「お待たせ!人類を匂いフェチにする薬だよ!」
P「すげぇもんさくっと作ったなぁ」
志希「くれぐれも悪用しちゃ駄目だよ♪」
凛「すごいね……これで問題解決かぁ」
P「いや、まだじゃないか……?」
志希「へっ?」
P「だってこの薬……世界中に散布するにはどうすりゃいいんだ」
凛「あっ」
志希「それこそ簡単じゃん?>>77すればいいしー♪」
志希「ヘレンさんに使えばいいじゃん♪」
P「は?なんでだよ?」
志希「?それが世界の理だからっしょ?」
『世界の導きはー
非常にわかりやすいものでしてー』
P「!?」
凛「今何か……」
志希「???お告げじゃない?」
P「なんだお告げか」
凛「なら仕方ないね」
―――― ヘレンの世界
ヘレン「ようこそ私の世界へ」
志希「えい」プシュ
ヘレン「ダンサブルッ……!?」
―――― その瞬間、世界が一変した ――――――
どうでもいいけどsage進行しているのは理由があるの?
「くんかくんかさせろぉぉぉ!」
「くんかぁーーー!!!」
「すーはーすーはー」
「ぺろぺろ!!ぺろぺろ!!」
「すーはー!くんかくんか!」
「ふひぃぃぃみりあちゃぁぁぁぁん!」
「くんくん、こっちだわん!」
「もっと強く殴ってください!!」
凛「すごいね……」
P「ああ、これで凛は普通だ」
凛「うん……正直、今までの悩みがちっぽけなものだってよく理解したよ」
P「世界レベルの視点に到達したのか?」
凛「そうかもしれない……世界規模で考えれば、クンカーや風評被害なんて大したことないよ」
凛「だって私は、アイドルだから」
P「凛……成長したんだな」
こうして世界はクンカーでつつまれ……
その後、凛は世界的なトップクンカーとして世界を牛耳ることになるのだが……
それはまた、別のお話である。
HAPPY END
以上です。安価って大変な事になるんだな。
>>79 え?ここってそういうもんじゃないの?
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