菜々さんの誕生日を祝うSS…
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モバP「菜々さんの誕生日が明日に迫って来たわけだが…」
凛「えっ菜々さんって5月生まれだったの?」
卯月「そうだよ。菜々さんの誕生日って“5.15”だから覚えやすいんだよね~♪」
凛「あーそれなら覚えやすいかも」
未央「しまむーはあまいなーBLEACHで覚えればもっと簡単に覚えられるのに~」
美喜「主人公の名前が一護だっけ?」
未央「そうそう。生まれた日も同じだしねー」
柚「いちご…苺!?イチゴはいやだー」ピューガチャン
モバP「おっおい!柚の前ではその言葉を口にすんじゃねー!現実逃避してどっか行ったじゃねーか!!」
のあ「知らないわ。私の管轄外よ」
ありす「(いちごの日に生まれていたとは…菜々さんもいちご好きなのでしょうか?)」
モバP「大丈夫か…柚の奴……?」
乃々「所で、ここに森久保達を集めたのには理由があるんでしょうか?無いなら…早く、ウチに帰りたいんですけど~」
モバP「帰らせん。…お前らを呼んだのには、理由があるんだよ…。」
モバP「その菜々さんの誕生日を会社として祝ってあげたいんだ」
未央「会社としてって…何でまた?」
モバP「菜々さんは第三回総選挙で凛に一歩及ばなかったとはいえ、あれでも第二位と言う結果を勝ち取ったお方だ」
モバP「あれの結果によって彼女の魅力は世間に再評価され再びブレイクし始めた…ここまでは、お前らも知っているな?」
凛「うん。知ってるよ」
モバP「あの人はああ言ってるが…急に仕事が増えた事によって、凛とは違い、彼女が無理をしてる姿が俺の目でもはっきりと見え始めた。年の差って奴か…」
みく「言っちゃったのにゃ…」
モバP「誤魔化せるわけないだろ。なのに、あの人そんな姿を見せまいと必死にキャラ壊さず努力してんだ。あんな姿を見せられたらこっちが何とかしてあげたいじゃないかっ!」
未央「うん。見てると熱意は伝わってくるけど…私らに何とか出来るような事ってあるのかな?」
モバP「さぁ?分かんないからお前らにアイディアを聞いてんじゃねーか」
モバP「俺より、お前らの方が菜々さんとの付き合いも長いしな!」
智絵里「えっと…それなら、菜々さんに…サプライズになるような何かを企画して楽しんでもらう…ってのは、どうでしょうか?」
モバP「智絵里ナイス!そんなのっ!」グー
アナスタシア「そう突然言われても…すぐには、答えが見つからないかと…」
周子「ウサミン星人って文化も違うだろうし」
ナターリア「ここは誕生祭とかいいと思うナー!」
夕美「ウサミン星の…?それとも菜々さんとしての?」
モバP「そこはどっちでもいいからっ」
凛「誕生祭…誕生日も近いからってこと?うん。まー悪くないんじゃない?」
卯月「いいと思います!」
モバP「なら決まりだな。誕生祭と言えば、喜んでもらえるような出し物やプレゼントが定番だよな…」
茜「それなら渡すもののアイディアとか決めていかなきゃ行けませんねっ!!」
モバP「よしっなら、アイディアを一通り出して行ってもらうか…」
・凛 フラワーギフト
・卯月 みまもりケータイ
・未央 麦わら帽子
・みく 猫のぬいぐるみ
・美喜 カラオケ大会
・かな子 手作りクッキー
・智恵理 クローバー 等
モバP「色々上がったな…見事にバラバラだが……」
智絵里「思ったより…プレゼントが多い…ですね……」
モバP「出し物よりプレゼントの方が後に残るからそれ選ぶ奴の方が多かったんだろうよ」
凛「でも、カラオケって案も多いよ」
卯月「はいっ!企画としてはそれ書こうと思ってましたっ!」ビシッ
美嘉「卯月もそう思ってたんだ!アタシと一緒だね☆」
モバP「まーこれは出るわな…定番の定番だかんな。他には…」
友紀 野球観戦
モバP「アンタが行きてーだけだろっ!!」バシッ
友紀「へへっバレちゃった?」
晴 サッカー交流会
モバP「サッカーしたいんだろ?」
晴「してーから書いたんだよ。いけなかったのかよ?交流も出来て一石二鳥だろ」
モバP「ワールドカップも近いしリアルタイムだから企画としてはいいかもしれん。こん位なら菜々さんもいいか…。よしっ取り入れてみるか!」
晴「やった!」
凛「カラオケにサッカー交流会…企画としてはこれ位でいいんじゃない?」
モバP「まだもうちょっと喜んでもらえるような要素を組み入れたいんだが…」
出し物等企画案
・お笑い
・バンド
・ヒーロー対戦
・一緒にショッピング
・記念撮影
・虫取り大会
・ゲーム三昧
・菜々さんの似顔絵書き
・料理振る舞い(※いちご料理禁止)
モバP「うん。無理そうだな…次、いこっ!次っ!!」
仁奈「仁奈も菜々おねーさんを喜ばせるような企画を考えてーでやがります!」
モバP「仮装ショーとか?」
未央「仮装って…仮装大賞じゃないんだから……」
仁奈「菜々さんにもうんっとぬいぐるみに着替えてもらえれたら仁奈は嬉しいでやがりますな!」ニコッ
モバP「仁奈カワイー」
まゆ「ロリコンに目覚めちゃいけませんよープロデューサー…さ~ん……?」ジー
モバP「言われんでも目覚めんわっ!」ビクッ
仁奈「それはそうと仁奈には聞きてーことがあるですよ!菜々おねーさんは今年で何歳になるでごぜーますか?」
モバP「ええと…今年、確か17だったから……
凛「じゅうはッ…」
ビビビッビビビッ
モバP「今16歳だったはずだから…17歳だな。」
凛「うん。私より2歳上になるんだよ」
仁奈「仁奈より8歳も上でごぜーますか…」
千佳「17歳か~なんか、そう見えないんだよねー…。まるで童話で見たような魔女みたい…でも、憧れるなー」
モバP「失礼だぞ千佳。あの人も結構年取ってるように見えるけどまだまだピチピチの17歳で通していくつもりなんだ。
少しは菜々の事も考えてやってくれ」
千佳「は~い」
のあ「(何…今の?)」
凛「(何だろ…菜々さんってホントに今年で17歳だっけ?)」
モバP「(思えば…あの人も早苗さんみたく年取ってるように見えるけど、まだ17歳なんだよなー…)あれ…?」
モバP「あの人、ホントに17歳だったっけ…?…ま、いっか…深追いはよそう……」
モバP「さー決めてくぞー」
ドア越し
ちひろ「はー危ない危ない……」
菜々「まさか…私の為に、皆さんこんな企画を練ってくれていたとは……」
ちひろ「でも、菜々さんの機密事項が漏れそうになってあぶなかったんですから…何とか私が抑えれたからいいものの」ピョコン
菜々「ビビビ!この電波は…伝わりますよ」ピョコン
菜々「まさかプロデューサーがそこに気づくとは…やはりあの人はあなどれませんねっ!」
ちひろ「薄々アイドルの皆さんも疑問に思ってたらしいんですよね…これからは気を付けて下さい!ナナミン」
菜々「ご苦労をおかけしました。ちひろさんのおかげでウサミンの秘密がバレずすんだようで!ウサミン感謝です」
ちひろ「感謝されるような事じゃないってば!地球に来る時にナナミンのアイドル活動の為に出来るだけサポートするって言ったじゃないですか」
菜々「そうでしたそうでした!ウサミンはチヒロンの助けなくしてはメイド喫茶でメイドのまま終わる所でした…ね。」
ちひろ「あの時、メイド喫茶に入ろうとしたプロデューサーを止めたのも私なんですからねっ!」プンスカ
菜々「だからゴメンってばー!スカウトされてたらウサミン家経営のアジトがバレて一貫の終わりだったのを助けてもらったのは恩に切ってるよー」
ちひろ「分かってるならよしっ!チヒロンにはナナミンしか家族が居ないんですから、これからも永遠の17歳のお母さんでいて下さいね」ニコッ
菜々「体はもうバテバテですけどねー…」
菜々「年は取らないけど…この年でも誕生祭楽しみだなー!」
のあ「なん…だと……?」覗き
終わり
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