モバマスほのぼのSS二本立て (19)
モバマスのほのぼのSS二本立てです
二つとも短いです
二つともオチが弱いですがほのぼのということで多目にみてほしいです
一本目は
幸子「いちごクッキー」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1399915778
朝 事務所
ありす「幸子さんこれいかがですか?」
幸子「これは?」
ありす「いちごを練りこんだクッキーです昨日の仕事で大量に作ってしまったので良かったら」
幸子「あむっ…あっ美味しいですね」
ありす「ここに置いておくのでよかったら好きな時に食べてくださいね」
幸子「ええ、後で来た皆さんにも言っておきます」
ありす「それじゃあ私はこれで、お先に失礼します」
幸子「もう帰ってしまうのですか?」
ありす「今日は家族と用事がありますので」
幸子「なら仕方ないですね」
ありす「では」
幸子「お疲れ様です」
パタン
幸子(ありすさんの顔なんだか嬉しそうでしたね)
卯月「おはようございます…」
幸子「おはようございます、ってなんだか元気ないですね」
卯月「寝坊しちゃって朝ごはん抜いてきちゃったの…」ぐるるるる
幸子「ああ…そうだ良かったらこれ食べますか?」
卯月「これは…クッキー!!いいの!?」
幸子「ありすさんが事務所の皆さんでどうぞと」
卯月「ありがと~!!おいしいよ~…」
未央「なになに?あっ良いなクッキーじゃん!いっこもーらい!」
凛「こら未央いきなり取らないの」
未央「そうでした…ってしまむーすごい勢いで食べてる!?」
卯月「むぐむぐ…」
凛「こらこら…他のみんなの分残しておかないと」
幸子「ま、まだまだいっぱいあるので大丈夫ですよ」
卯月「ふぅ…ごちそうさま、今度ありすちゃんにお礼しないとね」
未央「しまむーはいっぱい食べたからそれなりのじゃないとね?」
卯月「えっ!?」
凛「ふふっそうだね」
卯月「こ、こまった…」
昼
幸子「…」ウトウト
裕子「…」ジー
幸子「…」ウトウト
裕子「…」ジー
幸子「…ん?」
裕子「はっ!?バレタ…」
幸子「あっ…ゆっこさん良かったらそこのクッキーどうぞ…」
裕子「い、いただきます…むっ美味しい…!!」
幸子「Zzz…」
裕子(サイキック催眠術失敗…)
幸子『ボクはカワイイので料理も楽勝なんですよ!』
みく『これは…本当にみくの嫌いなお魚なのかにゃ!?』
アナスタシア『あー…ハラショー…素晴らしい』
のあ『…いいわね』
瑞樹『素晴らしい一皿ね、わかるわ』
幸子『当然ですね!』
モバP『くぅ…!立派になったなぁ幸子…!!』
幸子『えへへへへ…』
幸子「えへへへへ…」
輝子「幸子」
幸子「…ん?」
輝子「フヒヒ…幸子起きた」
幸子「ボク…、ああ寝てたんですか」
小梅「幸せそうにして寝てたね…」
幸子「…」
小梅「…?」
輝子「幸子…、どうした?」
幸子「…二人ともお腹すいてないですか?」
夜
モバP「やっと終わった…おっ幸子じゃないか」
幸子「お疲れ様ですプロデューサーさん」
モバP「あれ幸子今日仕事入れてたっけ?」
幸子「いえ今日は特に何も入れてませんよ」
モバP「なら良かった…ん、これは?」
幸子「ありすさんが作ったクッキーです、良かったらどうぞと」
モバP「んじゃ一つ…うん、なかなか美味しいな」
幸子「あのプロデューサーさん」
モバP「どうした?」
幸子「カワイイボクも料理番組に出たいです」
終わり
二本目は
杏「ろうそくだーせーだーせーよ」
事務所
杏「明日は七夕だー」
アーニャ「ダー、おかし、買わないとですね」
杏「そうだねー面倒だけど毎年来るからねーまあ今年も1人飴一個でいっか」
アーニャ「ニェートゥ、それはダメです、みんなガッカリします」
杏「じゃあうまい棒三本セットかな」
アーニャ「…一緒に買いに行きましょう」
杏「おぶってくれたら行くよー」
アーニャ「仕方ない、ですね」
杏「やったー」
こずえ「ふわぁ…ふたりともー…なんのはなししてるのー?」
杏「こずえか、明日のろうそくだーせーの話しだよ」
こずえ「ろうそくだすのー…ていでんー?」
アーニャ「ニェートゥ、違います、ろうそくだーせーです」
杏「こずえは浮世離れしてるところがあるから知らないかな?七夕の日にはろうそくだーせーって家を回ってお菓子を貰うんだよ」
こずえ「おかしー…みんなくれるのー?」
アーニャ「ダー、多分プロデューサーもくれます」
こずえ「やったー…ばんざーい…」
杏「こずえはプロデューサー好きだねぇ…」
こずえ「うん…このまえあたらしいおふくきせてくれたのー…」
アーニャ「ヤ ヴィゾヴ パリーツィユ!プロデューサーはどこですか!」
杏「落ち着いてアーニャ!多分そういう意味じゃない!」
スーパー
アーニャ「プラスチーチェ、先ほどは取り乱しました」
杏「別にいいよ…あ、だったら帰りはタクシーでいいかな?」
アーニャ「ダメです」
杏「はい」
アーニャ「それよりもカンヂーチルスカヤ…あー、お菓子を選びましょう」
杏「そうだね、じゃあ…この飴を」
アーニャ「……」
杏「分かったよ、じゃあこれとこれ」
アーニャ「ダー、これは…スィニエーク、雪の宿、ぽたぽた焼き」
杏「量が入ってる方が楽…いやお金かからないからね」
アーニャ「お金は大事です、ちひろもそういってました」
杏「あの人の大事はなんか…うん、まあいいや、それよりもこれとこれを買おう」
アーニャ「ダー、まがりせんべいにハッピーターンみんな大好きです」
杏「杏は飴の方がいいけどね」
帰り道
杏「なんだかんだで結構買ったねぇ」
アーニャ「そうですね、でも事務所にあげる子は多いですから」
杏「本当はお菓子あげるのって小学生くらいの子だけなんだけどねー、今回は中学生も特別にかな」
アーニャ「ダー、みんなで食べるとおいしいです」
杏「しかしおんぶされてるのすらめんどい…って、あれは…おーい!」
アーニャ「?」
キーッ
モバP「よう、なにやってるんだ?」
杏「車乗せてってー」
モバP「…あのなあ、まあいいけれど」
杏「やった!」
アーニャ「スパシーバ、プロデューサー」
車内
アーニャ「トゥイーシチャ、千秋、いたのですか」
千秋「そうよ…」
杏「ん?なんか元気ないね?」
アーニャ「それに、このお菓子の山は…?」
モバP「ああ、実はさっき七夕にローソクもらいをやるんだってはりきっててな、でもあれやるのって北海道だけだろ?東京では誰も知らないって言ったら…」
杏「えっ」
アーニャ「えっ」
モバP「……あっ」
おわり
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