鍛冶屋「安価で最強の武器を作る」(94)
鍛冶屋「……はぁ」
鍛冶屋「お客さんも来ないし暇だなぁ」
鍛冶屋「そうだ!最強の武器を作って宣伝しよう」
鍛冶屋「まずは……武器の形状だな!>>3にしよう」
陰茎
鍛冶屋「武器の形状は陰茎にしよう!……あれ?これ武器か?」
鍛冶屋「まぁいいや、ついても良し、殴っても良しだしね」
鍛冶屋「次は素材を決めよう……素材は>>7にしよう」
暗黒物質
鍛冶屋「素材は……暗黒物質にしよう……とってこれるか?」
鍛冶屋「まぁいいや、行こう」
月
「我は…完全暗黒物質…ゼムスの憎しみが増大 せしもの…。 我が名はゼロムス…全てを…憎むものな り…!!」
ニアぬすむ
ダークマターを盗んだ!
加治屋「あーらよっと」
ついでにゼロムスも盗んだ!
「ヒ、ヒィィーーー」
鍛冶屋「よし、持って来れたぞ!……なんかうるさいけど」ガタンッガタンッ
鍛冶屋「よし、次はキャッチコピーだ!」
鍛冶屋「宣伝の為だからね、カッコいいのにしよう」
鍛冶屋「そうだな……>>12はどうだろう?」
通常の人生に飽きた方に!
鍛冶屋「キャッチコピーは『通常の人生に飽きた方に!』」
鍛冶屋「すげぇ、今までで一番いいの出たよ!」
鍛冶屋「よし、早速作ろう」
……2時間後……
鍛冶屋「よし、出来たぞ!」
武器 ウィンウィィィン
鍛冶屋「あとは、名前だな……>>16にしよう」
部屋とワイシャツと私
鍛冶屋「名前は、部屋とワイシャツと私にしよう」
鍛冶屋「……何やってんだ、私の閃き」
鍛冶屋「まぁいいや、早速試し斬りだ!」
ニアそうび
ニア部屋とワイシャツと私
鍛冶屋「でぇぇりゃぁぁ!」
145328のダメージ!
鍛冶屋「oh...」
鍛冶屋「これは強い、早速売りに出そう」
鍛冶屋「通常の人生に飽きた方に!『部屋とワイシャツと私』発売中です!」
女騎士「む、これは……」
鍛冶屋「どうです?結構強いですよ!」
女騎士「これはいい形だ!貰おう、いくらだ?」
鍛冶屋「はい、まいどあり!」
鍛冶屋「……まさか売れるとは」
鍛冶屋「絶対あの人違う目的で買ったよね」
鍛冶屋「今度はちゃんとした武器にしよう」
鍛冶屋「形状は……>>22にしよう」
ピコピコハンマー
鍛冶屋「形状はピコピコハンマーにしよう」
鍛冶屋「……これは素材次第だな」
鍛冶屋「素材は……>>26だな」
ヒヒイロオオガネ
鍛冶屋「素材は……ヒヒイロオオガネにしよう」
鍛冶屋「しゃあ!来た!まともなの来た!」
鍛冶屋「よっしゃあ、キャッチコピーだ!」
鍛冶屋「キャッチコピーは……>>30にしよう!」
伝説の大物お笑い芸人御用達
鍛冶屋「キャッチコピーは……伝説の大物お笑い芸人御用達にしよう」
鍛冶屋「いいねいいね、最っ高だねェ!」
鍛冶屋「よっしゃ、早速作ろう!」
2時間50分後……
鍛冶屋「出来たぞ!これは最高傑作だ!」
鍛冶屋「名前も相応しいものがいいな!」
鍛冶屋「>>36にしよう!」
ヒヒヒ大割意(おおわらい)ハンマー
鍛冶屋「名前は……ヒヒヒ大割意ハンマーだ!」
鍛冶屋「ふざけてるようですごく強い!」
鍛冶屋「これは絶対売れる!」
鍛冶屋「……しかし、これは売りたくないなぁ」
鍛冶屋「どうしよう?」
1,売る
2,飾って置いておく
>>45までに多い方
形状と素材の色合い的に当たったら光になりそうw
鍛冶屋「これほどの傑作を売るのはもったいない」
鍛冶屋「ではこれは客引き用兼防犯用にしよう」
「大物お笑い芸人御用達『ヒヒヒ大割意ハンマー』」
鍛冶屋「よし、次で最後だ」
鍛冶屋「形状は>>48にしよう」
スーパーロボットが持ってでもいそうな、格好良くて強そうな剣
鍛冶屋「形状は……スーパーロボットが持ってでもいそうな、格好良くて強そうな剣にしよう」
鍛冶屋「……良いんじゃないんだろうか」
鍛冶屋「しかし、大きさはどうしよう?」
鍛冶屋「そのままにするか、人間も持てる大きさにするか……」
鍛冶屋「……よし、>>53にしよう」
人間大
鍛冶屋「……いや、人間相手の商売してるんだから人間大にしないと」
鍛冶屋「なにやってんだ、私」
鍛冶屋「取りあえず、素材を決めよう」
鍛冶屋「素材は>>56にしよう」
ゴ=ツ合金
何か色々と都合がよくて、どうとでもなる金属って事で
鍛冶屋「素材はゴ=ツ合金にしよう」
鍛冶屋「えーっと、どうやら使用者の意志によってその形を変える?」
鍛冶屋「……なんてご都合主義だ」
鍛冶屋「まぁいいや、次はキャッチコピーだ」
鍛冶屋「キャッチコピーは……>>60にしよう」
千変万化の合金剣!
これでアナタも謳われし英雄級の大活躍間違い無し!!
鍛冶屋「キャッチコピーは…… 千変万化の合金剣! これでアナタも謳われし英雄級の大活躍間違い無し!! 」
鍛冶屋「なにこれかっこいい」
鍛冶屋「取りあえず、剣の形にしよう」
鍛冶屋「えーっと、この合金を持って……うわぁ!」
何に変わった?>>65
何かサイバーチックで派手だけどとっても頼もしそうな剣
鍛冶屋「ウワァァァ!なにこれ!なにこれ!」
鍛冶屋「すげぇかっこいい!」
鍛冶屋「よし、これはどうしよう?」
鍛冶屋「王様に献上しても良いけど、普通に売っても高値がつくだろうな」
鍛冶屋「>>77までで多かった方にしよう」
鍛冶屋「いや、普通に献上してもつまらないし取りあえず置いておこう」
鍛冶屋「そう言えば名前をつけてなかったな」
鍛冶屋「名前は……>>77にしよう」
アセンディメンド(アセンション+ディメンション)ブレード
鍛冶屋「名前は…… アセンディメンドブレードだ! 」
鍛冶屋「うーん、実にそれっぽい」
鍛冶屋「よし、これで当初の目的の客引きをしよう」
その後……
この鍛冶屋はヒヒヒ大割意ハンマーと
アセンディメンドブレード
を見に来た客の口コミで有名になった
その噂はついに王様の耳の届くこととなった
側近「王様、お話がございます」
王様「なんじゃ、わしは忙しい、後にせい」
側近「……町外れの鍛冶屋にとても珍しい剣が御座います」
王様「なんと!それは誠か!もって参れ!」
側近「ははぁ!」
鍛冶屋「いやぁ、今日も結構お客さんがきたなぁ」
ダンッダンッダンッ
鍛冶屋「ハイハイ、誰ですか」ガチャ
側近「城の者だ、剣をもらいに来た」
鍛冶屋「すいません、作り置きはしてないんで、注文を……」
側近「変幻自在の剣が有るだろう、それをもらいに来た」
鍛冶屋「あぁ、すいません、あれは非売品で……」
側近「騎士団よ、探し出せ」
ガシャンッガシャンッ
鍛冶屋「ちょちょ、ちょっと!」ガシッ
騎士「えぇい、どけい!」ガンッ
鍛冶屋「キャァッ!」
鍛冶屋「う……ん」バタン
鍛冶屋……鍛冶屋よ
鍛冶屋(うーん、誰?)
鍛冶屋よ、私は剣に宿った精霊です、大丈夫ですか
鍛冶屋(だいじょばないよ、頭打ってぐわんぐわんするよ)
あなたに、この世に作り出された恩を今こそ……
おいおいちょっとまちなよ、僕にも話させてよ
あなたは……まぁいいでしょう
ハロハローマスター、僕だよハンマーだよ
取りあえず恩返ししたいから僕らを呼んでよ
鍛冶屋(なんて呼べばいいの?)
あなたがつけてくれた名前です
鍛冶屋(あなた達につけた……名前)
もう時間がありません、すぐそこに兵士がきてます
マスター、早く呼んでよ
鍛冶屋(じゃあ……呼ぶよ?)
鍛冶屋「……ヒヒヒ大割意ハンマー!」
鍛冶屋「アセンディメンドブレード!」
騎士「あったぞ!あの剣だ!」
ブレード ピカァーン
騎士2「おい、なんか、光ってねぇか?」
ウワァァァ
ナンダナンダ!?
ブレード「……ふぅ、あなた達ただじゃすみませんよ!」
ハンマー「遅いよ、全部やっちゃった」
ブレード「……空気が読めないですね」
側近「貴様ら、一体……?」
ハンマー「さっきそこに飾ってあったハンマー」
ブレード「あなたの探していた剣です」
側近「くっ、このことは王に報告させてもらうぞ……」
ハンマー「マスター、行ったよ」
鍛冶屋「もう良い?」
ブレード「すいません、鍛冶屋、あなたに危害が……」
鍛冶屋「大丈夫そういうのいいから」
ハンマー「でもどうする?今度は多分大軍だよ」
鍛冶屋「うーん、>>88だね」
(ニコでたまたま見てたので)幻想入り
鍛冶屋「うーん幻想入りだね」
ブレード「幻想入り?」
ハンマー「……マスター、頭大丈夫?」
鍛冶屋「あのね、幻想郷って所にいこうと思うんだ」
鍛冶屋「まぁ、逃げるって事だね」
ブレード「……まぁいいでしょう」
ハンマー「僕はどこでも行けるよ」
鍛冶屋「よし、いこうよ、みんな」
彼女らは幻想郷へと向かった
……彼女らのせいで幻想郷でまた異変が起こるのだが
それはまた別の話
fin
くぅ疲(ry
他のssの息抜きしようと思ったらちょっと長くなった
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