男「ヤンデレになられても…」 (85)
男「ふわぁー!いい朝だな」ノビ
男「さてと…」
男「妹、朝だぞ…離してくれ」ユサユサ
妹「う、うーん…」ムニャムニャ
妹「ふにゃ…お兄ちゃんおはよー」
妹「今日はどんな夢だった?」ニッコリ
男「んー、わかんないな、何も見てない気がする」
妹「ちぇー、夢でもお兄ちゃんと一緒になるために抱きしめて寝てるのになぁ…」
男「いい加減止めて欲しいんだけど…」
妹「だめだよ?」
妹「だってお兄ちゃんがわたし意外の夢を見るなんてありえないもん寝てても覚めてもわたしはお兄ちゃんと一緒なんだよ?今日だって一緒にピクニックに行く夢をみたんだよ桜が少し散っていて私が少し寂しいっていうとお兄ちゃんは私の頭を優しく撫でて来年も再来年もそのまた来年も一緒に見ようって言ってくれたんだわたしもそれがいいなぁって思うよ うんわたしたち二人だけだよあたりまえじゃん他の人なんか要らないでしょ?ねぇ?なにその顔やっぱりお兄ちゃんは他の人の夢を見てたの?ねぇ、ねぇ、ねぇ!!」
男「だから夢を見てたのかさえ分からないんだって…」
男「そんなことより、離れろよ」
妹「いやー!ずーっと一緒」ギュ-
男「…はぁ、どうしてこうなった」」
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男「なんとか妹をなだめすかして朝食を食べたけど」
男「携帯開くのが怖いなぁ」
男「でも、友からかもしれないしな…」
男「よっ!」ポチ
携帯「新着メール:42」
男「7時間寝ているうちに42ってことは10分置きか?」
男「いつ寝ているんだ?」
幼なじみ「授業中だけど?」
男「おはよう…」
幼なじみ「おはよう男!課題はやった?」
男「古典だろやったよ…」
男(なんでクラスも担当の先生も違うのにわかるんだ?)
男(まぁ、どうでもいいか…)
幼なじみ「それと…はい!男」
幼なじみ「お弁当!今日は隠し味はないから安心して食べてね!」
男「……なぁ幼なじみ」
幼なじみ「なーに?」
男「髪切った?」
幼なじみ「! 気づいたの!?」キラキラ
男「ああ、似合ってるんじゃないか」
幼なじみ「ふふふっ、男が褒めてくれた ふふふふふ」
男(~隠し味~はない、か)
男(ついに隠すこともしなくなったか…)
男(今日も購買だな…)
男「はよーっす」ガラガラ
友「おお、男!はよー」
友「ん?首、虫食われてんぞ?」
男「!? あ、ああ最近あったかくなってきたからな…」
男(妹め)
女「おはよー、男君!」
男「おはよう…」
女「おろろ?なんか元気ないねー?」
男「そうかな?まあ、月曜日はこんなもんだよ」
女「ふーん、あっ!そうだ男君」
女「この前読んでた本の次回作、本屋にあったよー」
男「マジかー、ってなんていう本?」
女「んー?○○○○○ってやつだよー?オススメしてたよね?」
男「…ああそうだね、ありがとう」
男(オススメしたのは購買のおばあちゃんなんだけどな)
男「なぁ友よ…」
友「なんだい男」
男「お前は落ちつくな」
友「ほぅ、そりゃ光栄」
男「お前告られたことある?」
友「あるわけないだろうよ!」
男「そっか」
友「そうだ」
男「………さっきから、同じ文字数で返すなよ」
友「バレたか…」
友「でも何でそんなこと聞くんだ?」
男「いや…」
友「ま さ か」
友「お前告られたのか!?」
男「……」
友「うわー、みんなーここにリア充がいますよー!」
男「ちげーよ…」
友「は!?何が違うんだよ?」
男「フったんだよ」
友「え」
男「そういう風に見えなくてな」
友「うわぁー、みなさんここに女子をふった最低野郎がいますよー!」
男「そこまでいう!?」
友「うっせー!ん?でもなんでそんな困った顔しているんだよ?」
男「いや、ほぼ同時期に何人にも言われたんだよ」
友「」
男「で、全員断ってしまった」
友「もったいねー!」
男「でもそれが断られた」
友「え?」
男「フることを拒否された」
友「つまり、どういうことだってばよ?」
男「俺も分からん、でもその時からみんなおかしいんだよ」
友「ほう」
友「それはどういう風に?」
男「こう…」
男「病んでる」
友「はあ…」
男「俺はどうすればいいんだろうな?」
友「知らんて…」
友「ま、刺されないようにがんばれよー!」ヒラヒラ
男「おい!どこ行くんだよ!」
友「部活だよー!」
男「くそう…白状な奴だ」
後輩「おや、そこにいるのは男先輩じゃないですか」
男「後輩…」
後輩「はは、そんな顔しないでくださいよ、濡れちゃいます」
男「額がか?」
後輩「ええもちろん」ニッコリ
後輩「で…」
後輩「4人ですか?」
男「俺ん家の家族構成か?」
後輩「そうなんですか?なら覚えて置きます。でもハズレです」
男「残念だよ」
後輩「男先輩」
後輩「私は結構おこってますよ?」
男「ストレスは万病の元だぞ」
後輩「体をいたわってくれるんですか」
男「いや、豆知識だ」
後輩「話をそらさないでください」
男「本筋のある話はまだしてないんじゃないか」
後輩「怒ってます」
男「…」
後輩「男先輩は不用意すぎますもっと自分の魅力に気をつけるべきです自分の優しさがどれだけ人を勘違いさせているのかを自覚してください勘違いされたら先輩もこまりますよね?わたしも困ります憤ります気分を害します憤慨します私は多分怒るとこわいですよ?間違いを見逃せないかもしれません執行猶予どころか審査すらしないかもしれないですよ?すぐ断頭台ですギロチンですああ日本は絞首死刑でしたっけ?ボタンが三つあるんですよね私なら一人で押しますけどね同時押しです何かコンボ技は出るんですかね?どうでもいいですけど 私は男先輩は渡しませんよああうまくないですね、不器用なもんでテヘ そんな目で見ないでくださいよいや見てくださいもっと私を見てください私も見つめ返しますからああ先輩は恥ずかしがりですからね分かりますよ私も今この瞬間もドキドキの…」
男(目を逸らしたら終わる気がする…」
男「まてまて、そんな一気にいわれても困る」
男「取りあえず怒っているんなら謝るよ」
男「ごめんな」
後輩「謝ってすめば警察はいらないそうですよ」
男「警察は民事不介入だから大丈夫」
後輩「むぅ、ああ言えばこう言いますね」
男「頭の回転は早いんだよ」
後輩「なら、和解しましょう」
後輩「キスしてください」
男「えー」
男「キスはばっちいよ」
後輩「じゃあ、ばっちいことをしましょう?」
男「女子高生がそんなこといわないほうがいいぞ」
後輩「前向きに検討します」
男「おう、頼む」
男「なぁ後輩」
後輩「何ですか?」
男「お前は…いや、なんでもない」
後輩「ちょっと、途中でやめないでくださいよ」
男「いいよ、気にしないでくれ」
後輩「それは無理な話ってやつです。言っちゃってくださいよ」
男「いいの?」
後輩「いいですよ、私はいつもyesです」
男「ごめん、どういう意味合いを込めたのか分からないや」
後輩「他意はないです、そのままの意味ですよ」
男「じゃあ言うけど」
男「おかしいよね、あの時から」
後輩「……はい?」
男「俺が断った時からおかしいよね、って」
後輩「あー」
男「明らかに言動がおかしい。いや、はっきり言って異常だぜ」
男「どうしたんだよ?」
後輩「…………すよ」
男「え?」
後輩「おもいってのはそうそう引っ込むもんじゃ無いんですよ」
後輩「思いの比重が重いものになって先輩を想うようになって」
後輩「それをうちあけて受け取ってくれなくても」
後輩「おもいが砕かれたりはしないんですよ」
後輩「だから」
男「だから?」
後輩「こうなりました」
男「いや…」
男「ヤンデレになられても…」
完
…もっと続けてもいいのよ?
すんません、また変なの書きました^^;
いやー、ディープラブってスバラシーナー
>>15 どうですかね? 需要あります?
マジすか…なら続きかんがえますー
と、書いといてなんですが寝ますー 明日以降更新してみるので面白そうだったら、チラッと見てみてください
後輩「私は病んでなんかいませんよ」
後輩「むしろデレだけです」
後輩「//」
男「恥ずかしいなら言わないでいいよ…」
後輩「分かりました」
男「あ、もうこんな時間だ」
後輩「言わせませんよ」ジリッ
男「近いなぁ」
後輩「こうでもしないと、先輩逃げるじゃないですか」
後輩「この距離ならいつでも飛びかかれます」
男「逃げるわけじゃないって、ただ家に帰るんだよ…」
後輩「そうですか…」
男「ああ、つまりこれは逃走じゃなくて帰宅なの」
後輩「むぅ」
男「はいはい可愛いかわいい」
後輩「そんなこと言われても手しかでませんよ?」
男「何もださないでいいよ」
男「言ってわかる分、後輩はいいな…」
男「家に妹いるとはいってないけど」
男「あ!」
男「家族構成4人って言っちまったな…」
男「まぁ、いいか」
男「さて…」
ピンポーン
男「入るぞー」
不思議「おとこ…おかえり」ニッコリ
男「ここは、俺の家じゃないぞ」
不思議「うん…」
男「で、学校には来ないのか?」
不思議「いかない」
男「なんでだよ」
不思議「おとこがいないから」
男「いるだろうよ同じ学校に」
不思議「いない…もん」
不思議「おとこが隣にいないと困るよだって私はおとこがいないと何もできないもん」
男「そんなことないだろ、現にいまお前は呼吸をしてるし」
不思議「いじわる…」
男「そうだ、俺は意地悪なんだぜ」
男「で、だ」
男「今日も腕きったのか?」
不思議「ちがうよ…これはおとことの絆なんだよ」
男「ただの傷だろ」
不思議「違うもん!」
不思議「だってこうしたら、おとこが来てくれるでしょ?」
男「物騒な写真が送られてきたらそりゃくるよ」
不思議「ほら、つながってる…赤いいと…」ウットリ
男「……腕見せろ」
不思議「うん…」
男(うわぁ、痛そうだな…)
男「運命の赤い糸は血の色じゃないと思うぞ…」
不思議「…」
不思議「……おとこぉ」グス
男「…」
不思議「なんで…なんでおとことは違うクラスなの?なんで、わたしとおとこは離ればなれなの?きずながうすいのかな?もっときづつけなきゃだめなのかな?そうすればおとこはそばにいてくれるかな?」
男「いや、傷つけじゃだめだろ」
不思議「じゃあどうすればいいのぉ…」グスッグスッ
男「泣くなって…」
不思議「泣きやんだらいてくれる…?」
男「いや、家にはかえるけど」
不思議「じゃあ、泣きやむ」
男「うん……あ、いや」
男「俺の家にだぞ?」
不思議「うん!」
男「いや…ここは俺の家じゃないぞ?」
不思議「?」
男「…絆がうすいのだろうか」
不思議「うふふ…男のにおい…」
男「柔軟剤に感謝だな」
不思議「そんな、においじゃないよ…」ギュ
男「はなしてくれー」
不思議「おとこぉ…」
男「なんなんだろうか…俺がなにをしたんだ」
不思議「こうなる運命なんだー」
男「アカシックレコードに書いてあるのか…そうなのか」
不思議「ふふふ…」
男「あ、やべ、7時だ!」
ブーーーーーーッ
男「一難さらずにまた一難、ってか」
男「やれやれだぜ…とか言いたくなるな」
男「じゃあな不思議」
不思議「どこに出掛けるの?」
男「実家に帰らせていただきます」
不思議「やだ」スチャ
男「カミソリ…」
不思議「いかないで…」
男「いやいや、明日またくるから」
不思議「本当に?」
男「死ななければな」
不思議「……」
男「沈黙は最大の肯定表現らしいな」
不思議「ふふ…つながっているから」
男「ああ、通話料ぐらいは無料だよ」
男「着信あり…かぁ」
男「すごいよね7時ぴったり、あいつは時報なんだろうか」
男「よし、かけ直すぞ…」ピッ
pっ
妹「お兄ちゃん!?」
男「お前どんな反応速度だよ…」
妹「今どこ?誰かといっしょ?連れさられたの?誰に?」
男「友達のいえにいって、今帰ってるところ」
妹「友達?」
妹「なんで、そんな必要のない人につきあってるの?」
男「人生の先輩方から友達は人生の宝だという多くの声がよせられています」
妹「…」
男「ごめん、ジョークだ…走って帰るよ」
妹「…はやくしてね」
男「おう」
男「…」ピッ
男「ただいまー」
妹「おかえりー!」
妹「遅かったねぇ、どうしたの?」
男「友達の家に寄ってた」
妹「えー!お兄ちゃんに友達なんかいたの!」
男「妹よ、親しきなかにも礼儀ありだ」
妹「どういう意味?」
男「兄を敬え」
妹「やだ」
男「即答!?」
母「あんたたち…くっちゃべってないで早くしなさい!」
妹「はーい」
男「へーい」
男(親の前だと以前と同じなんだけどなぁ)
男「あー、食った食った」
妹「ねぇ、お兄ちゃん」
男「んー?」
妹「勉強教えて」
男「ああ、いいよ」
妹のへや
男「失礼しまーす」
妹「職員室じゃないんだから…」
男「そうだな」
男(俺は見た)
男(鍵をかけるのを)
男(まばたきをするように、とまではいかなくても、目をこするように、せきをするような自然さで鍵をしめた)
男(誰が? 妹が」)
男「…鍵をつけはじめるのは引きこもりの危険信号らしいな」
妹「…へぇ」
男(妹のその声は、俺の豆知識ではなく、俺の態度に対して向けられているんだろう)
男(俺が了解していることにたいする了解)
男(そういう意味の~へぇ~だろう…、トリビア的なものではないし、ボタンとしてうってもたぶん売れないだろう)
男(話がそれた、いや、俺が逸らした)
男(じゃあ、戻そう)
男「二人っきりの特別授業は別料金ですよ?」
妹「なら、体で払うよ」
男「風呂掃除一年だな」
妹「思ったより高い!?」
妹「でもまぁ払うけどねー♪」
妹「そんじゃあ…」
妹「始めようよ、おにいちゃん」
男(妹は、いっそ清々しい笑顔でそう言った)
やっぱり蛇足感が否めないなぁ…
妹「えい」ガバッ
男「おおっと」グラッ
ドサッ
男「おいおい、睡眠学習なんて実現不可能なんだぞ」
妹「そうなんだー」スルスル
男「なんで腕を回すかな」
妹「ギュッとするためだよ」
男「ドカーンか…」
妹「?」
男「あ、ごめん関係ない話だわ」
妹「お兄ちゃん、今日1日楽しかった?」
男「まぁ、それなりに」
妹「それなりってなにさ」
男「当たり障りのない1日だった」
妹「ふーん」
男「あ」
妹「え?」
男「妹、俺は大事なことを忘れてた」
妹「なに?」
男「幼なじみに弁当箱を返してない」
妹「…」ピクッ
妹「~あの人~からお弁当貰ってたの?」
男「ああ、俺はいらないって言ってるんだけどな」
妹「なんで?」
男「え」
妹「お兄ちゃんにはそんなの必要ないでしょ?」
男(~そんなの~は、弁当と幼なじみどっちを指しているんだろうか)
男(まあ、どっちでもいいか)
男「ああ、いらないな」
男「というわけで今から返しに行くから、離してくれよ」
妹「…むむ」ギュウ
男「俺の頼みが聞けないのか…?」
妹「!!」
妹「聞く!聞くから」バッ
男「はい、サンキュ」
男「そんなこんなで、幼なじみ'sハウス」
男「チャイム押すとうるさいかなぁ」
幼なじみ「気にしなくても大丈夫!」
男「…なぁ、幼なじみ」
幼なじみ「んー、何かな?」
男「なんで俺の後ろからお前は現れるんだ?」
幼なじみ「男をずっと見てるから!」
男「oh、少しは弁解してほしかったな…」
幼なじみ「私は男に嘘をつくなんてできないもん」
男「嘘も方便という言葉があってだな…」
幼なじみ「それより男、それってお弁当箱?」
男「ああ、返しにきた」
幼なじみ「どうだった?」
男「うーんと、食べてない」
幼なじみ「どうだった?」
男「…現在の技術を使えば髪の毛からダイアモンドが作れるらしいぜ」
幼なじみ「どうだった?」
男「なんか、勇者様にでもなった気分…」
幼なじみ「どうだった、って聞いているんだけど」クビカシゲ
男「食べてないって言っているんだけど」
幼なじみ「おかしいよ?」
幼なじみ「だって、男の好きなものばっかり入れたんだよ男幼稚園のころからミートボールが入ってない弁当は弁当じゃないっておばさんに怒るぐらいミートボールが好きだからお肉を練る所からちゃんと作ったよ特にソースにこだわったんだ男のお弁当に入ってたやつの色を思い出してケチャップとウスターソースあとそれでも色がちがかったからわたしのちも入れたの鉄分もばっちりほら男レバーとかたべないしあとちゃんと卵焼きも甘口にしたし甘くにた玉ねぎもいれたしもちろん人参は入ってないよ好き嫌いはいけないけど仕方ないねそしてね出来上がったら嬉しくなっちゃって私が作ったっていう証拠を残したくなって敷き詰めたんだ、髪を」
男「うん、おしい、おかしいね?」
幼なじみ「なのに、なんで食べてくれないの?」
男「人の食欲をくすぐらない色だからなぁ」
幼なじみ「! ミートボールに入れた人参が見えたの!?」
男「結局入れたのかよ!てか違うだろ!」
男「髪は、食えない」キッパリ
幼なじみ「おお、そうだね」ポン
男「いや、合点されても困るんだけどさ」
幼なじみ「じゃあ、何ならたべれる?」
男「いや、作らなくていいよ」
幼なじみ「いや」
幼なじみ「私はその申し出を断ります」
男「丁寧に言ってもなぁ…」
男「正直、弁当箱開けるのが恐怖なんだよ」
幼なじみ「…ごめん」シュン…
男「そんな顔すんなって…」
幼なじみ「じゃあ、食べてよ」
男「え」
幼なじみ「食べてよ、いま、ここで」
男「えぇ…」
幼なじみ「た べ て」
男「夕飯食べたばっかだしなぁ」
幼なじみ「じゃあ、デザートだと思って」
男「無理があるな」
幼なじみ「な、なら私を食べて!?」//
男「え?なんだって?」
幼なじみ「今夜、お父さんとお母さん遅いから…//」
男「難聴に難聴を返してきただと!?」
妹「難聴じゃなくて狂ってるよ」
男「妹…いつのまに」
妹「さっきのまにね」
幼なじみ「妹ちゃん…」
妹「あのさぁ」
妹「お兄ちゃんにちかよるなお兄ちゃんと口をきくなお兄ちゃんの名前をよぶなお兄ちゃんを見るな」
妹「お兄ちゃんは私と一緒なのお兄ちゃんはわたしとだけ話せばいいのお兄ちゃんは私のお兄ちゃんなの」
男「へー知らなかったなぁ」
幼なじみ「……」
幼なじみ「……………プッ」
幼なじみ「はははははは!ああははは、はははひひひはは!あはははははははは!」
幼なじみ「何言ってるかわかんないな」
幼なじみ「寝ぼけてるんじゃないの?」
幼なじみ「早く寝たら?」
妹「いやいや、寝たりてますよ」
妹「~お兄ちゃんと一緒~にぐっすり寝ているんでね」
幼なじみ「妄想も大概にしないと怒るよ?」
妹「事実だから」
幼なじみ「うっそだぁー!」
幼なじみ「そうでしょう?」
幼なじみ「ねぇ…お と こ ?」グリ
男(そんな首を曲げて言わないでほしいなぁ)
電源きれるんでひとまずー
>>1は 男「ロリコンになってしまった…」 書いたやつと同一人物なのか?
>>51 はい、そうです^^
書き始めまーす
幼なじみ「どうなの?」
男「えと…」
男「まあ、妹が勝手にやったというか…、離れなかったというか」
妹「恥ずかしがらないでいいのに//」
幼なじみ「…」
男「どうした、幼なじみ?」
幼なじみ「……た」
幼なじみ「男が汚れた男が汚れた男が汚れた男が汚れた男が汚れた男が汚れた男が汚れた男が汚れた男が汚れた男が汚れたおとこガヨゴレタ…!!!」
男「おいお、そんなに汗臭いかよ?」
幼なじみ「きれいにしないと…」ユラリ
男「おい、大丈夫か?」
妹「お兄ちゃん、そんなのほうってほこうよ」
男「いや、それはできない」
妹「え」
妹「なんで?」
男「幼なじみをこんな状態で放置したら危ないからな」
男(主に俺が)
幼なじみ「男…」キュン
妹「……」イラッ
妹「わかったよ…、早く帰ってきてね」
男「おう」
幼なじみ「…//」
男「さて…」
男(俺は無事に帰れるかなー?)
幼なじみ「と、とりあえず話を聞かせてもらおうか」
男「将来の夢はパイロットだ」
幼なじみ「じゃあ、私はスチュワーデスになるね」
男「今はキャビンアテンダントって言うんだよ」
幼なじみ「男は物知りだよねー」
男(ボケをボケで返すとは…、幼なじみは腕を上げたな)
幼なじみ「…立ち話もなんだからn」
男「断る」
幼なじみ「はや!」
幼なじみ「男はごうじようっぱりだなぁ」
男「今頃気付いたか」
幼なじみ「ううん、再確認だよ」
男「そうか」
幼なじみ「でも」
男「ん?」
幼なじみ「聞いてあげない」ニッコリ
男(そして、彼女は、幼なじみはポケットから手を出した)
男(いや、正確には黒い電動髭剃りのようなものを持った手だ)
男(バチッと、頭の中で音がした)
男(俺が、最後にみたのは、幼なじみの昔から変わらない無邪気な笑顔だった)
男(声が聞こえる…妹だろうか)
男(いいや、違う)
男(このこえは…)
幼なじみ「男~♪」
男(俺の幼なじみだった)
男(何故だか裸の…)
男「って、え」
幼なじみ「きれいにしてあげる」
男「ああ…」
男(どうでもいい話だが、今日のパンツはお気に入りのやつだったということに気付いた)
男「俺はぬるいお湯には入れいんだが」
幼なじみ「設定は43度だよ」
男「…ほう」
男(万事きゅうす…、休すか窮すかは忘れたけど、そんなところだろう)
男(でも、俺には考えがある)
男「なあ、風呂に入るのか?」
幼なじみ「うん!」
男「俺と一緒にか?」
幼なじみ「もちろん」
男「ええー」
男「俺、風邪気味だからはいんない方がいいと思うなー」
幼なじみ「本当に!?大変!」アタフタ
男「あと、パンツ一丁は寒くてさー、風邪酷くなっちゃうなー」
幼なじみ「あわわ、早く服着て!」
男(そう、俺の幼なじみは…)
男(バカなのだ)
男「よしっと、あったかい…これで大丈夫だよ」
幼なじみ「…ねぇ、男」
男「ん?」
幼なじみ「むぐっ」
男「」
男(奪われた、唇を)
幼なじみ「ぷはっ…」
幼なじみ「風邪はうつすと早く治るんだってね」
男(さっき俺は幼なじみがバカだと言った)
男(それは嘘だ)
男(こいつは何か間違っている)
風呂はいってきます、どう終わらせようか迷う…
男「…」
幼なじみ「ふふふふ」
幼なじみ「男は…はじめて…?」
男「いや、何度もあるぞ」
幼なじみ「え」
男「風邪になんか何度も罹るだろ」
男「そりゃあ数えられないくらい、な」
幼なじみ「また、そういって…」ハア
男「なんだよ」
幼なじみ「男は私の気持ちをうけとってくれないよね」
男「そうか?」
幼なじみ「…怒るよ?」
男「ごめん」
幼なじみ「まあ、でも」
幼なじみ「そんな男も」
幼なじみ「大好きだから」
男(デジャヴというやつだろうか)
男(違う、二度目だ)
男(そう、幼なじみが間違い始めたときから二度目…)
男(なんと答えればいいのだろう)
男(俺は以前何と言ったんだろう)
男(思い出せない?)
男(いや、それも嘘だ)
男(俺は忘れることはなかった)
男(思いだすまでもなく)
男(覚えていた)
男(そう、それは…)
ガチャ
おばさん「ただいまー…あら?」
おばさん「男君どうしたの?」
男「あ…」
おばさん「幼なじみも…ってあんた!」
おばさん「なんで裸なの!?」
おじさん「どうした母さん!」
男(…社会的には死んだのかもな、俺)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
チュンチュン
男「む…朝?か」
男「もしや…、夢落ち!?」
男「よっしゃー!!」
妹「どんな夢を見てたの?」
男「あれ、妹」
妹「おはよう、お兄ちゃん」
男「お、おう、おはよう…ん!?」
妹「どうしたの?」
男「シーツが赤くなっているんだけど…」
妹「ああ…、覚えてないんだ」
男(含みを持って笑う妹、かわいいじゃねぇか)
男(しかしまて、考えるなクールになれ)
男(シーツが赤くたっていいだろ、何のことはない)
男「大丈夫…だいじょうぶ」ブツブツ
男(枕下のテイッシュボックスが空になっていても、きにしないよ。だって俺はクールだもん)
男「ふぅーー」
男「これは夢だ…、きっとそうだろう」
妹「二度寝するのー?」
妹「昨日あんなだったから仕方ないかもしれないけど//」
男「何言ってんだよ」
妹「なにって…//」
男「あ、思い出した」
妹「え!?」
男「俺は鼻血を出したんだったな」
妹「ちぇー、思い出しちゃったかぁ」
男「お前のことだからな」
妹「それより、お兄ちゃん」
男「んー」
妹「私、おこってるんだー」
男「そりゃあ大変だ」
妹「だから、離さないよ」ガチャ
男「おお!?」
妹「こんなことはしたくないんだけどなぁ」
男「じゃあ、やめれ」
妹「やーだよ」プイ
妹「おしおきしなくちゃ」
男「お尻ぺんぺんか」
妹「してほしいの?」
男「いいや、全然」
妹「おにいちゃんさぁ…」
妹「私を裏切ったよね?」
男「…」
妹「なんで、私以外のひとと関わるの?」
妹「お兄ちゃんには必要ないでしょ」
男「いやいや、友達は必要だって」
妹「いらない!!」グッ
男「ぐっ」
妹「ああ!ごめん…お兄ちゃん…」ギュウ
男「おう、以後気をつけろ」
妹「うん」
男「さて…」
男「これ外してくれよ」
男「鼻痒くなってきた」
妹「じゃあ、私が舐めてあげる!」
男(予想の斜め上だ!)
妹に書いてるのぞかれた、しにたい…
今日はもうむりかもです
リアル妹がいる奴は妹萌えにならないというが>>1は違うのか?
リアルシスコンっていう意味じゃなくて二次の妹キャラやこのSSの妹ちゃんのことな
>>70 妹キャラは大好きなんですよ、実の妹にはどうとも思いませんが…
なんとか書き始めます
男「舐めるなっての」
妹「えー」
男「えー、じゃないの、外してください」
妹「いいけどさ…」
男(おろ?外してくれるんだ)
妹「約束して」
男「…何をだ?」
妹「あれと関わりを持たないで」
男「あれ…ってなんだよ」
妹「…お兄ちゃんを無理やり襲おうとしたあのクズのことだよ!!」
男「朝から声大きいぞ、近所迷惑だ」
妹「ごめん、お兄ちゃん…」
妹「でもさ…」
妹「あいつは昔からお兄ちゃんに関わってくるよねただたんに偶々家が近くにあって同じにいたからってまるで当たり前のようにお兄ちゃんの隣にいようとするのはおかしいよね血も繋がってないただの他人なのにいやもうあんなのは人じゃないよねただの~他~だよ私とお兄ちゃんの他だと思うだからあんなのにお兄ちゃんがことばをかける必要なんてないしお兄ちゃんの隣にいる価値なんてないだからさお兄ちゃんの隣は私がいるから安心してね」
妹「ね?」
男「…」
妹「どうしたのお兄ちゃん私何か変なこと言ったかな?」
男「いや…」
妹「…」
男「…うん、変だ」
男「お前も幼なじみも、他の奴らも」
妹「他のやつらってだれ!?」
男「いいから、聞け」
妹「うん」
男「お前はいつからそうなったんだ?あの日からか?それともそれよりも前から…」
妹「何のこと?」
男「…分かったはっきり言う」
男「お前は~おかしくなった~」
妹「おかしくなった?私が?」
男「ああ、おかしいだろ?何でお前は今俺の手をしばっている?あんなに仲の良かった幼なじみをクズ呼ばわりする?」
妹「なぁんだ…そんな事か」
妹「そんなのさ」
妹「お兄ちゃんが好きだからに決まってるよ」
男(好きだと妹から言われたのはこれで2回目だった)
男(あの時と今で違うのは場所だけじゃないだろう)
男(もっと何か決定的に違っている)
男(いや、俺が変えてしまったのだろうか)
男(そして俺は、あの時なんて言ったんだっけか)
男(俺は…あのとき…)
ブーッブーッ
男「あ、ケータイ鳴ってる」
男「妹出るからこれ外してくれ」
妹「あ、うん」カチャ
男「さんきゅ」
男「はい、もしもし」
友「男、俺だよ」
男「ああ、知ってるよ、なんだ?」
友「うん、お前聞いたか…?」
男「え、何かあったのか?」
友「ああ、放火があったんだよ」
男「物騒だな…どこで?」
友「ああ、あの○○○アパートでらしいぞ」
男「!」
友「何でも、うちの高校の生徒もいるらしいな」
男「くそっ!」ダッ
妹「ちょっとお兄ちゃんどこいくの!?」
友「…あれ」
友「男ー聞こえてるー?」
友「……………………………………」
友「…ふっ」
プチ
男(俺は走っていた)
男(久しぶりだ、そういえば俺は足が早かったんだな)
男(まあ、どうでもいい)
男(問題は…)
男(不思議がやばいってことだ)
男「はあっ…はぁ…」
消防士「ーーー!~~!!」
男「不思議…」
友「さっき運ばれていったぞ」
男「と、友!?」
友「お前が電話やめたからな、もしや…と思ったんだよ」
男「そうか…」
友「こんなの誰がしたんだろうな
男「…」
男(まさか、不思議が?)
男(俺が来ないから?)
男(つまり俺のせい?)
友「うわー、こんなに燃えるんだなぁ」
男(…いや)
男(~おかしい~だろ?)
男(だってこれは…)
男「…」
友「ん、どうしたんだ男?」
男「なぁ、友」
男「これは何ていうんだ?」
友「え…これって、この火事のことか」
男「ああそうだ、~火事~のことだ」
男「でもお前は電話でなんて言った?」
友「さあ、なんだったっけなあ」
男「~放火があった~そういったんだよ、お前は」
友「…」
男「この段階で、なんでお前はこの火事を放火によるものだと言えたんだ?」
友「それは、近所のおばさんが言ってたからそうなのかな、と思ったんだよ」
男「じゃあ、なんでお前はこのアパートに住んでいるのが不思議だと分かっていたんだ?」
友「……たまたま、見覚えがあったんだよ」
男「そうか…」
友「そうだ…」
男「…放火犯の9割は野次馬の中にまぎれて燃える様子を見物するらしいな」
友「また男の豆知識か」
男「なぁ、友」
男「なんで、こんなことをしたんだ」
友「お!男は俺が放火したとおもってんのか?」
友「ははは、笑える」
男(友は笑わずにそう言った)
友「ちょっとショックだぜ?」
男「…友」
友「そんな目で見るなよな…」
男「お前は…」
友「わぁったよ…はい、そうですよ!俺がやりましたよ!」
友「ったくさぁ!でも仕方ないだろ!?」
友「男が困っているんだから助けてやりたくなるじゃねぇか!」
男「俺を…助ける?」
友「ああ、お前がフッた子たちからな」
友「いやー、かわいそうになぁ、男」
友「つらかったろ?」
男「まて、どういうことだ?」
友「だからさ…」
友「お前が好きだから、っていう答えが欲しいのか?」
男「!?」
友「お前にこくったやつらおかしいよなほら幼なじみって言ったっけ?あいつはなんかお前の彼女気取りだよなフラれたくせにさ男をいえに連れこんで襲うなんて犯罪者の考えだぜまったく…俺があいつの親に連絡してなかったらどうなってたかあとあの後輩はなんだ?キスしてくださいとか盛のついたメスかっての痴女なの?なんなの?あと、ここの不思議ってやつ?あいつは面倒くさかっただろうー!かまってちゃんもあそこまできたら恐怖だな構わなかったら死のうとするんだもんな まああいつがしんでも男のせいじゃないけど男はきにしちまうからなぁ 俺がやっといたよ」
男「と…も?」
友「男はさ、俺といると落ち着くっていってくれただろ?だから、男が落ち着いて生活できるように俺がサポートするからさ」
男「お前は俺のともだち…なんじゃ…」
友「いいこと教えてやるよ」
友「男女の友情はありえないんだぜ…」
男「あ、あ…」
友「なのにぜーんぜん男は気付かないからさ」
友「積極的にこうどうしてみました☆」
友「思いは伝えないとなー」
男「だからって」
男「ヤンデレになられても…」
これにて完結です。
意味不明な最後になってしまい申し訳ないです…。読み返したら「あれ、これ伏線ぽく使えんじゃね?」と思える部分があったのでつい…^^;
また、何かへんなの書くかもしれません。読んでくれた方ありがとうございました!
このSSまとめへのコメント
やっぱりホモじゃないか(呆れ)
ホモォ…┌(^o^ ┐)┐
男女の友情はあり得ないって言ってるからホモじゃないだろ
読解力のない1と2
ホモォ