【ジョジョ×モバマス】吉良吉影は静かに暮らせない (53)

注意
私はここでssを書くのは初めてです。気になるところやルールは教えてくださると嬉しいです。

ジョジョとモバマスのクロスssです。内容の質問、これはおかしいなどの意見、アドバイスは参考にしますのでどんどん言ってください。

不定期更新ですが、更新する時は書き溜めをするので短い時間でかなり4~5は進みます。

以上構わないと言う人はどうぞ、よろしくお願いします。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1396967599

私の名は「吉良吉影」年齢33歳…自宅は杜王町東北部の別荘地帯にあり…結婚はしていない。

仕事は「カメユーチェーン店」の会社員で定時には仕事を片付け、遅くとも夜8時までには帰宅する。
たばこは吸わない…酒はたしなむ程度。夜11時には床につき必ず8時間は睡眠をとるようにしている…
…寝る前に温かいミルクを飲み、20分ほどのストレッチで体をほぐしてから殆ど朝まで熟睡さ……

赤ん坊のように、疲労やストレスを残さずに朝目を覚ますんだ。

なんの事かって?

私は常に「心の平穏」を願って生きてる人間ということを説明しているのだよ。
「勝ち負け」に拘ったり、頭をかかえるような「トラブル」とか、夜も眠れない「敵」をつくらない…
…と言うのが、私の社会に対する姿勢であり、自分の幸福だと言うことを知っている。
まあ、闘ったとしても私は誰にも負けんがね。

---------------------
休日、昼---S市 繁華街(人混み)

ザワザワザワザワ

吉良「フゥ~~~………」

吉良(クソッ、一週間前彼女と『手を切って』からというもの全然!新しい彼女に出会えていない!)

吉良(ここまでイライラするのは久し振りだ……だからわざわざ杜王町から出て来てまで彼女を探しているワケだが)

???「ティー~ン……ティー~ン…」

吉良(…………?あれは、まさかスタンド……?)

吉良(何かを探しているようだが、まあ私には関係の無いこと……)

???「!ティー~ン!!」ティン!
・・・・・・・・・
吉良(ッ……!アイツ、私を見て近づいて来

ている!どういうことかはわからないが……一つだけわかることがある)

吉良「本当に、ツいていないッ!」ギリッ

吉良(どうする?人混みだから本体は誰か分からないが……)

吉良(このキラークイーンに勝てるスタンドなど居ないッッ!)

吉良「しばッッ!」

???「ティー~ン!」ヒュッ

吉良「ッッ!」

吉良(コイツ、早いぞッッ!)

???「ティー~ン……ティー~ン」ウロウロ

吉良「………?」

吉良(なんだ……?このスタンドは……。全く攻撃してこない)

吉良(と言うか、一体何をしているんだ?まるで私を品定めするように見ているだけ……)

吉良(………害にならないならいい。私は無視して日常に戻るだけだ。この吉良吉影をこれ以上嗅ぎ回るつもりならそれこそ、全力で潰すがね)クルッ

???「おーーーい、そこのキミィ!ちょっと待ってくれ!」タッタッタッ





吉良(なんだアイツは……。スタンドを出したままノコノコ出てくるとは……)

吉良(よっぽどのバカか、自信があるか……。フン、どちらでもいい。私は無用な争いはしたくないのでね)スタスタ

???「ちょ、待ってくれ!キミだよキミィ!さっき私のスタンドが見えていただろう!?」タッタッタッ

吉良「………スタンド?いえ、なんのことでしょうか。私には分かり兼ねますが………」

???「ハッハッハ、白を切るのは止めたまえ。はーっ、ちゃんと私はスタンドを通して、はーっはーっ。し、失礼」スゥーッハァーッ

吉良(いい歳こいて全力疾走するからだ、低脳め)

???「あー、落ち着いた。ええと、私はこう言う者でね」名刺スッ

吉良「CGプロダクション……社長?」

社長「その通り。突然で悪いが、キミプロデューサーに興味は無いかね?」

吉良(……プロデューサー、だと?)

吉良吉良「すみませんが、ありませんね。お返ししますのでどうか他の方を当たってください」

社長「そう言わないでくれ、私のスタンドを見てすぐさま反撃の態勢に出るその判断力。そして害が無いと判断したら戦闘を終了する引き際の良さ……まさにプロデューサーに求められるものだ!」

吉良「…………」

社長「…………スタンドについての否定をしないね?スタンド使いは引かれ会うと言うが……まさにその通りのようだ」

吉良(……相手がスタンドが見える以上下手に動かない方がいい……。何より相手のスタンドの能力が分からないままだ)

社長「少しだけでいい、話だけは聞いては貰えないだろうか?」

吉良「…………いいでしょう、話だけなら。ちょうど暇を持て余していたところですので」


ジョジョの奇妙な冒険 外伝


吉良吉影は静かに暮らせない

今夜はこれまでです

不定期更新ですが、三日から四日を目安に更新したいと考えています

それでは、また

モバマスで静かに暮らしたいと言えばもりくぼですが、もりくぼは出るのかな?

期待
吉良吉影SS増えていいと思うんだがなぁ

おいスタンドwww
ティーンって連呼すんのか…
下手な上に雑だけど描きたくなったhttp://i.imgur.com/T6HVYML.jpg

>>7
森久保は完全に忘れてた、小ネタとかで出してみようかと思います。ありがとうございます!

>>9
やっぱ吉良吉影はかっこいいですからね。本当増えて欲しいです

>>10
おお!ありがとうございます!

小梅「ス、スタンド…?」

こずえ「でろー、でろよー……これがこずえのスタンドなのー…」ドドドドドト


吉良「!?」

いきなりですが、再開します

いきなりですが、再開します。

S市 繁華街 喫茶店内

社長「それでは吉良君。CGプロの名前は聞いたことはあるかね?」

吉良「いえ、あまりテレビは見ない方なので。ただ会社で同僚たちが話すのを小耳に挟むことはしばしば」

吉良「確かアイドルプロダクションで、最近はニュージェネレーションがー、だとかなんとか」

社長「うむうむ、その通りだ。いやはや嬉しいものだねそこまで有名になってくれるのは」

社長「アイドルは全て私の娘だと思っているからね。子供の成長を間近で見ているようだよ」ハッハッハ

吉良「………それで、なんでした?深刻な人手不足だとか」

社長「おお、そうだそうだ。……今のCGプロは170人以上のアイドルを一人の事務員と一人のプロデューサーで回している。そして最近はだんだんウチも波に乗って来てね……今までの比では無いほどに忙しくなって来ている」

吉良「ならばちゃんと採用試験などを設けた方がいいのでは?このようなどこの誰かも分からないような人間をスカウトすると言うのはどうも効率が悪く思えますが」

社長「そこで私のスタンドの出番だ」

吉良「…………!」ピクッ

てか、この吉良はどういう経緯のキラ?
スタンドの名前を知っているということは重ちー殺害後?

>>21
一応まだ重ちー殺害前だと考えてください。なので今のところバイツァダストは使えない。

重ちーがあの木の下で紙袋を持って行かなかった世界軸(?)

社長「今のアイドルも全て私と今のプロデューサーの二人でスカウトしたんだ」

社長「私の持論でね、人を輝かせることのできる原石というのは面接などではでは測ることができないと考えている」

社長「直接会って話してこそ初めて、人と人は心を交わすことができると……」

吉良「社長の心意気は分かりました。……今の話を聞くと.そのプロデューサーもスタンド使いなのですか?アイドルをスカウトできるスタンドの……」

吉良(そんな職場死んだってゴメンだね。何が悲しくてスタンド使いが二人もいる職場で働かなければならないんだ……)

吉良(……もっとも、今の私がそのCGプロなんぞに再就職する気など毛頭無いが。……じゃあ何故ここでこんなバカみたいな話を聞いているのかって?簡単なことだ。正体不明のスタンドに会って何も分からないままなんて今夜グッスリ眠れることなどできやしない)

吉良(私はあくまで私の平穏な生活を守らせてもらう……)

社長「ハッハッハ、せっかちだな吉良君は。いや、彼はスタンド使いではない。ただの一般人だよ」

社長「ああ、そうだ、忘れていた。私のスタンドの名前と能力を伝えていなかったね」

社長「……これは、私は君を攻撃する気は一切無いという証明になればいいと思っている。……いいかね?」

吉良「ええ、お願いします。私は毎日しっかりと睡眠を取りたいのでね……」

社長「私のスタンドは『ビリーブインミュージック』、能力は『アイドル、またはプロデューサーの素質を持つ人間を見つけることができる』と言うものだ」

社長「マァ、本来は『自分の欲するものを見つけることができる』能力だったのだけれどね。生憎私の欲するものはこの二つしかないのだよ」ハッハッハ

吉良「…………」

吉良(『自分の欲するものを見つけることができる』、だと……?なんだその使い勝手の良すぎる能力は!私にとっての障害でしかない!)

社長「ああ、心配しないでくれ。もう基になった能力は失ってしまっている。だから別にキミをずっとストーカーする気は無いし、できない」

吉良(……なんだ、既に変質してしまって使い分けができるわけでは無いのか……。もし、使い分けができるのだったら今後のことを考え殺すつもりだったが、別にいいだろう)

吉良「社長の心遣い感謝します。ですが、今の私には転職する気はありませんので……」

社長「………そうか、それは残念だ。ああ、名刺は持っておいてくれ。もし気が変わったらいつでも連絡してほしい」

社長「我々CGプロはキミをいつでも歓迎しよう……」

夜---杜王町 吉良邸

吉良「フゥ~~~。今日は本当に疲れたな……。わけのわからない社長に話しかけられるし、彼女候補は見つからないし……」ガリガリガリ

吉廣「おお、吉影。帰って来たのか……ん、なんじゃこの名刺は」ヒューン

吉良「……親父。今日ちょっと街をブラついていたら貰った。なんでもアイドルプロダクションの社長なんだとか……」

吉廣「ムッ!これのプロダクションはまさかCGプロ!?」

吉良「……知ってるのか?」

吉廣「とにかく暇じゃからな、テレビを点けたらいっつもそのプロダクションのアイドルが出ておる。ほれ、点けてみろ」

吉良「……ふ~ん」ピッ

『……私はあの人を愛していたわ……。だからなんの後悔もしていない……』

吉廣「ほれ、この女。これは確か高橋礼子、じゃったかな?なんでも妖艶な魅力が人気なんじゃとか……吉影?」

吉良「………………」

吉廣(爪を加えたまま固まっておる……じゃと!?)

吉廣「よ、吉影……?」

吉良「………………親父」

吉廣「な、なんじゃ吉影。改まって」

吉良「このCGプロのアイドルのことは詳しいのか?」

吉廣「く、詳しいと言うか普通の視聴者レベルの知識ぐらいしかないぞ?どうしたんじゃ、いきなり」

吉良「その知っていることを全て教えろ!今すぐにだ!!」

一目惚れ(手に)か?

吉廣「………と、ワシの知っていることはこれくらいじゃ」

吉良「シンデレラガールズ……ニュージェネレーション……トライアド……にゃんにゃんにゃん……」ブツブツ

吉良「しぶりん……とときん……だりーな……ちゃんみお……星人……みフ辞……kwsm……wkwkさん……」ブツブツ

吉廣(ここまで真剣に人の名前を覚えるとは……いきなりどうしたんじゃ、吉影……)

吉良(フ……フフ………素晴らしい、素晴らしく美しい『手』だった……テレビからでもわかるあの魅力と魅惑……)ギチギチ

吉良(聞けば彼女はまだトップアイドルではないらしい……では、トップアイドルになったら彼女の『手』はどれほどまでに美しくなるのだろうか………)ギチギチ

吉良「礼子……高橋礼子……覚えたぞ、高橋礼子……ッッ!」ギチギチギチギチ





吉良(…………爪が、伸びているな…………)


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今夜はこれまでです

>>27
そういうことですね



スタンド「ビリーブインミュージック」

パワーD スピードA 射程距離∞ 持続力B 精密動作性 B 成長性 完成

CGプロの社長の持つスタンド。元は「自分の欲っするモノを見つける」能力だったが、芸能界に身を置くにつれ能力が変質していった(心構え、覚悟が決まった)。
あらゆる場所に行けるが、社長自身若くはないためアイドルの居る場所が遠い場合、アバウトな場所に何も伝えずプロデューサーを出張させて、プロデューサーの感を信じてスカウトさせる。
プロデューサーをスカウトするのは今回が二度目らしい。

元ネタはマス・プロデュースの「アイ・ビリーブ・イン・ミュージック」から

再開します

数日後、朝---CGプロ前

吉良(あの日の翌朝すぐに辞表を提出したが……受理と引継ぎに手間取ってしまった)

吉良「クソッ、あの無能どもめ……さっさと辞表くらい受理すれは良いものを……」

吉良「……まあいい、これから私は『高橋礼子』をトップアイドルへと導き、最も美しくなった『手』に成ったときに『彼女』にすることにしよう……」

吉良「『彼女』を自分好みにすると言うのは初めてだが……私なら出来る。しかしアイドルを『彼女』として迎えるのか……フ、フフフ……楽しみだ……」

コンコン ……ハーイ!
ガチャ

???「はい、こちらCGプロですが……えーと?どちら様でしょうか」

吉良「私は社長から直々にプロデューサーに、とスカウトされた者ですが。これ、社長の名刺です」スッ

???「ああ、吉良吉影さんですね?社長から聞いております」

ちひろ「私は千川ちひろと言いまして、このプロダクションで事務員をしております」

ちひろ「………これからよろしくお願いしますね?吉良吉影さん!」


同日、朝---CGプロ内

吉良「…………」

ちひろ「……?どうしました?」

吉良(……なんだこの女の手は……どうやったらここまで醜い手が出来上がるんだ……)

吉良(悪びれもせず何も知らない人間を騙し、逃げようものなら地の果てまで追いかけ………そして自らは手を下さずに相手を自殺に追い込み[ピーーー]。そんな奴の手だ………)

吉良(コイツは『吐き気を催す邪悪』をそのまま『手』にでもしたのかと、質問してやりたいところだ………)

吉良「ああ、いえ。なんでもありません」

ちひろ「そうですか?あ!吉良さん、これを差し上げます!」つスタドリ

吉良「…………栄養ドリンクの類ですか?有難いですが、結構です」

ちひろ「まあまあ。みたところ何処かお疲れのようですし、これかなり効くんですよ?」

吉良(………確かに、前の職場の仕事で八時迄に帰るために少々無理をしたが……この女の差し出すモノだ。きっと胡散臭いモノに決まっている)

ちひろ「ウチのアイドルやプロデューサーさんも飲んでるんです。一本だけでも!」

吉良(………嫌にしつこく勧めるな……。しかも皆飲んでいるのだから新入りも飲め、と言わんばかりだ)

吉良(断るのは容易いが、あまりここで意地を張って波風も立たせたくはない……仕方ない、か)

吉良「わかりました、一本だけです」カキュッ ゴクゴク

ちひろ「…………」ニコニコ

吉良(…………ふむ……確かに身体が軽くなった気がするな……。なるほど、これはイイ)

吉良「ありがとうございます。身体が楽になりました………」

ちひろ「…………飲みましたね?」

吉良「…………ッッッ!」

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ちひろ「社長から聞いてますよ?あなたもスタンド使いなんですよね。……実を言うと私もなんです」

ちひろ「あ、安心してください。このプロダクションには私と社長しかスタンド使いはいませんから………」

吉良(この女ッッッ!一体何を飲ませた!?この吉良吉影に一服盛るとは……入社早々問題は起こしたくなかったがヤメだ)

吉良(今!ここで!この女をブチ[ピーーー]!)

吉良「キラーk」

ちひろ「ストップですよ、吉良さん。死にたくなければね」STOP

吉良「………なんだと?」

ちひろ「いやー、驚きましたよ。ここまで本気で殺しに来るなんて……あなた、実は人を殺したことあるんじゃあ無いですか?それも頻繁に」

吉良「…………」

ちひろ「まず最初に言っておきたいのは、私はあなたを攻撃する気は無い、と言うことです。マァ取りようによっては攻撃に見えるかもしれませんが……それはあくまでも価値観の相違ですので……悪しからず」保障OK

ちひろ「私のスタンドは『マネーマネーマネー』。能力は『私の大切なものに与えた害をお金で支払わせる』ことです」

メール欄に「saga」で殺 すとか書けるよ

吉良「………支払わせる………」

ちひろ「そうです。そのドリンクの中には私のスタンドが混入されていて、飲むことで発動します」

ちひろ「信じられないようでしたら、財布の中身を確認して見たらどうですか?」

吉良「ッ!」バッ!

吉良(なんだとッッッ!?小銭から札まで全部なくなってしまっているッッッ!!!)

ちひろ「本来はもっといただくんですけど、入社一日目ですしサービスとして財布全部で手打ちにしてあげます」

吉良「………仮にさっき私がスタンドを出していたらどうなる……?」

ちひろ「その時はそうですね………財布の中身は勿論家具、家、土地を全部換金しても足りないですね」

ちひろ「あと人間の臓器って結構高いんですよ?」ニコニコ

吉良(このアマァァァァァァァ!!!この吉良吉影を侮辱するだけでなく、脅しだと!?どれだけコケにすれば気が済むのだ!)ピクピク

ちひろ「ま、暴言は口に出さない限り能力は発動しませんからどれだけ思っても構いません。[ピーーー]とかは例外ですけどね」

ちひろ「それに私の大切なものは自身は勿論、このプロダクションの仲間全員のことです。特に、アイドルに手を出そうものなら……あなた一人で完済できるとは思わないで下さいね?」


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今夜はこれまでッス

たらたら書いて行くから気長にお待ちください……

>>37
すっかり忘れてた……sagaつけてし直してみる

同日、朝---CGプロ内

吉良「…………」

ちひろ「……?どうしました?」

吉良(……なんだこの女の手は……どうやったらここまで醜い手が出来上がるんだ……)

吉良(悪びれもせず何も知らない人間を騙し、逃げようものなら地の果てまで追いかけ………そして自らは手を下さずに相手を自殺に追い込み[ピーーー]。そんな奴の手だ………)

吉良(コイツは『吐き気を催す邪悪』をそのまま『手』にでもしたのかと、質問してやりたいところだ………)

吉良「ああ、いえ。なんでもありません」

ちひろ「そうですか?あ!吉良さん、これを差し上げます!」つスタドリ

吉良「…………栄養ドリンクの類ですか?有難いですが、結構です」

ちひろ「まあまあ。みたところ何処かお疲れのようですし、これかなり効くんですよ?」

吉良(………確かに、前の職場の仕事で八時迄に帰るために少々無理をしたが……この女の差し出すモノだ。きっと胡散臭いモノに決まっている)

ちひろ「ウチのアイドルやプロデューサーさんも飲んでるんです。一本だけでも!」

吉良(………嫌にしつこく勧めるな……。しかも皆飲んでいるのだから新入りも飲め、と言わんばかりだ)

吉良(断るのは容易いが、あまりここで意地を張って波風も立たせたくはない……仕方ない、か)

吉良「わかりました、一本だけです」カキュッ ゴクゴク

ちひろ「…………」ニコニコ

吉良(…………ふむ……確かに身体が軽くなった気がするな……。なるほど、これはイイ)

吉良「ありがとうございます。身体が楽になりました………」

ちひろ「…………飲みましたね?」

吉良「…………ッッッ!」

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

同日、朝---CGプロ内

吉良「…………」

ちひろ「……?どうしました?」

吉良(……なんだこの女の手は……どうやったらここまで醜い手が出来上がるんだ……)

吉良(悪びれもせず何も知らない人間を騙し、逃げようものなら地の果てまで追いかけ………そして自らは手を下さずに相手を自殺に追い込み[ピーーー]。そんな奴の手だ………)

吉良(コイツは『吐き気を催す邪悪』をそのまま『手』にでもしたのかと、質問してやりたいところだ………)

吉良「ああ、いえ。なんでもありません」

ちひろ「そうですか?あ!吉良さん、これを差し上げます!」つスタドリ

吉良「…………栄養ドリンクの類ですか?有難いですが、結構です」

ちひろ「まあまあ。みたところ何処かお疲れのようですし、これかなり効くんですよ?」

吉良(………確かに、前の職場の仕事で八時迄に帰るために少々無理をしたが……この女の差し出すモノだ。きっと胡散臭いモノに決まっている)

ちひろ「ウチのアイドルやプロデューサーさんも飲んでるんです。一本だけでも!」

吉良(………嫌にしつこく勧めるな……。しかも皆飲んでいるのだから新入りも飲め、と言わんばかりだ)

吉良(断るのは容易いが、あまりここで意地を張って波風も立たせたくはない……仕方ない、か)

吉良「わかりました、一本だけです」カキュッ ゴクゴク

ちひろ「…………」ニコニコ

吉良(…………ふむ……確かに身体が軽くなった気がするな……。なるほど、これはイイ)

吉良「ありがとうございます。身体が楽になりました………」

ちひろ「…………飲みましたね?」

吉良「…………ッッッ!」

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

しくじった…………


同日、朝---CGプロ内

吉良「…………」

ちひろ「……?どうしました?」

吉良(……なんだこの女の手は……どうやったらここまで醜い手が出来上がるんだ……)

吉良(悪びれもせず何も知らない人間を騙し、逃げようものなら地の果てまで追いかけ………そして自らは手を下さずに相手を自殺に追い込み殺す。そんな奴の手だ………)

吉良(コイツは『吐き気を催す邪悪』をそのまま『手』にでもしたのかと、質問してやりたいところだ………)

吉良「ああ、いえ。なんでもありません」

ちひろ「そうですか?あ!吉良さん、これを差し上げます!」つスタドリ

吉良「…………栄養ドリンクの類ですか?有難いですが、結構です」

ちひろ「まあまあ。みたところ何処かお疲れのようですし、これかなり効くんですよ?」

吉良(………確かに、前の職場の仕事で八時迄に帰るために少々無理をしたが……この女の差し出すモノだ。きっと胡散臭いモノに決まっている)

ちひろ「ウチのアイドルやプロデューサーさんも飲んでるんです。一本だけでも!」

吉良(………嫌にしつこく勧めるな……。しかも皆飲んでいるのだから新入りも飲め、と言わんばかりだ)

吉良(断るのは容易いが、あまりここで意地を張って波風も立たせたくはない……仕方ない、か)

吉良「わかりました、一本だけです」カキュッ ゴクゴク

ちひろ「…………」ニコニコ

吉良(…………ふむ……確かに身体が軽くなった気がするな……。なるほど、これはイイ)

吉良「ありがとうございます。身体が楽になりました………」

ちひろ「…………飲みましたね?」

吉良「…………ッッッ!」

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

しくじった…………


同日、朝---CGプロ内

吉良「…………」

ちひろ「……?どうしました?」

吉良(……なんだこの女の手は……どうやったらここまで醜い手が出来上がるんだ……)

吉良(悪びれもせず何も知らない人間を騙し、逃げようものなら地の果てまで追いかけ………そして自らは手を下さずに相手を自殺に追い込み殺す。そんな奴の手だ………)

吉良(コイツは『吐き気を催す邪悪』をそのまま『手』にでもしたのかと、質問してやりたいところだ………)

吉良「ああ、いえ。なんでもありません」

ちひろ「そうですか?あ!吉良さん、これを差し上げます!」つスタドリ

吉良「…………栄養ドリンクの類ですか?有難いですが、結構です」

ちひろ「まあまあ。みたところ何処かお疲れのようですし、これかなり効くんですよ?」

吉良(………確かに、前の職場の仕事で八時迄に帰るために少々無理をしたが……この女の差し出すモノだ。きっと胡散臭いモノに決まっている)

ちひろ「ウチのアイドルやプロデューサーさんも飲んでるんです。一本だけでも!」

吉良(………嫌にしつこく勧めるな……。しかも皆飲んでいるのだから新入りも飲め、と言わんばかりだ)

吉良(断るのは容易いが、あまりここで意地を張って波風も立たせたくはない……仕方ない、か)

吉良「わかりました、一本だけです」カキュッ ゴクゴク

ちひろ「…………」ニコニコ

吉良(…………ふむ……確かに身体が軽くなった気がするな……。なるほど、これはイイ)

吉良「ありがとうございます。身体が楽になりました………」

ちひろ「…………飲みましたね?」

吉良「…………ッッッ!」

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

しくじった…………


同日、朝---CGプロ内

吉良「…………」

ちひろ「……?どうしました?」

吉良(……なんだこの女の手は……どうやったらここまで醜い手が出来上がるんだ……)

吉良(悪びれもせず何も知らない人間を騙し、逃げようものなら地の果てまで追いかけ………そして自らは手を下さずに相手を自殺に追い込み殺す。そんな奴の手だ………)

吉良(コイツは『吐き気を催す邪悪』をそのまま『手』にでもしたのかと、質問してやりたいところだ………)

吉良「ああ、いえ。なんでもありません」

ちひろ「そうですか?あ!吉良さん、これを差し上げます!」つスタドリ

吉良「…………栄養ドリンクの類ですか?有難いですが、結構です」

ちひろ「まあまあ。みたところ何処かお疲れのようですし、これかなり効くんですよ?」

吉良(………確かに、前の職場の仕事で八時迄に帰るために少々無理をしたが……この女の差し出すモノだ。きっと胡散臭いモノに決まっている)

ちひろ「ウチのアイドルやプロデューサーさんも飲んでるんです。一本だけでも!」

吉良(………嫌にしつこく勧めるな……。しかも皆飲んでいるのだから新入りも飲め、と言わんばかりだ)

吉良(断るのは容易いが、あまりここで意地を張って波風も立たせたくはない……仕方ない、か)

吉良「わかりました、一本だけです」カキュッ ゴクゴク

ちひろ「…………」ニコニコ

吉良(…………ふむ……確かに身体が軽くなった気がするな……。なるほど、これはイイ)

吉良「ありがとうございます。身体が楽になりました………」

ちひろ「…………飲みましたね?」

吉良「…………ッッッ!」

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ちひろ「社長から聞いてますよ?あなたもスタンド使いなんですよね。……実を言うと私もなんです」

ちひろ「あ、安心してください。このプロダクションには私と社長しかスタンド使いはいませんから………」

吉良(この女ッッッ!一体何を飲ませた!?この吉良吉影に一服盛るとは……入社早々問題は起こしたくなかったがヤメだ)

吉良(今!ここで!この女をブチ殺す!)

吉良「キラーk」

ちひろ「ストップですよ、吉良さん。死にたくなければね」STOP

吉良「………なんだと?」

ちひろ「いやー、驚きましたよ。ここまで本気で殺しに来るなんて……あなた、実は人を殺したことあるんじゃあ無いですか?それも頻繁に」

吉良「…………」

ちひろ「まず最初に言っておきたいのは、私はあなたを攻撃する気は無い、と言うことです。マァ取りようによっては攻撃に見えるかもしれませんが……それはあくまでも価値観の相違ですので……悪しからず」保障OK

ちひろ「私のスタンドは『マネーマネーマネー』。能力は『私の大切なものに与えた害をお金で支払わせる』ことです」

吉良「………支払わせる………」

ちひろ「そうです。そのドリンクの中には私のスタンドが混入されていて、飲むことで発動します」

ちひろ「信じられないようでしたら、財布の中身を確認して見たらどうですか?」

吉良「ッ!」バッ!

吉良(なんだとッッッ!?小銭から札まで全部なくなってしまっているッッッ!!!)

ちひろ「本来はもっといただくんですけど、入社一日目ですしサービスとして財布全部で手打ちにしてあげます」

吉良「………仮にさっき私がスタンドを出していたらどうなる……?」

ちひろ「その時はそうですね………財布の中身は勿論家具、家、土地を全部換金しても足りないですね」

ちひろ「あと人間の臓器って結構高いんですよ?」ニコニコ

吉良(このアマァァァァァァァ!!!この吉良吉影を侮辱するだけでなく、脅しだと!?どれだけコケにすれば気が済むのだ!)ピクピク

ちひろ「ま、暴言は口に出さない限り能力は発動しませんからどれだけ思っても構いません。殺すとかは例外ですけどね」

ちひろ「それに私の大切なものは自身は勿論、このプロダクションの仲間全員のことです。特に、アイドルに手を出そうものなら……あなた一人で完済できるとは思わないで下さいね?」


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吉良「………支払わせる………」

ちひろ「そうです。そのドリンクの中には私のスタンドが混入されていて、飲むことで発動します」

ちひろ「信じられないようでしたら、財布の中身を確認して見たらどうですか?」

吉良「ッ!」バッ!

吉良(なんだとッッッ!?小銭から札まで全部なくなってしまっているッッッ!!!)

ちひろ「本来はもっといただくんですけど、入社一日目ですしサービスとして財布全部で手打ちにしてあげます」

吉良「………仮にさっき私がスタンドを出していたらどうなる……?」

ちひろ「その時はそうですね………財布の中身は勿論家具、家、土地を全部換金しても足りないですね」

ちひろ「あと人間の臓器って結構高いんですよ?」ニコニコ

吉良(このアマァァァァァァァ!!!この吉良吉影を侮辱するだけでなく、脅しだと!?どれだけコケにすれば気が済むのだ!)ピクピク

ちひろ「ま、暴言は口に出さない限り能力は発動しませんからどれだけ思っても構いません。殺すとかは例外ですけどね」

ちひろ「それに私の大切なものは自身は勿論、このプロダクションの仲間全員のことです。特に、アイドルに手を出そうものなら……あなた一人で完済できるとは思わないで下さいね?」


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連投失礼しました………

同僚の誘いにも全く乗らないような奴が押されまくったからって疑ってる奴に渡されたドリンク飲むかなあ…

>>50
新しい彼女を迎える為にまずは信頼を勝ち取る為の行動だと思ってくれればと

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