【安価】グリP「アイドルとの結婚生活?」 (82)
小鳥「プロデューサーさんって、アイドルたちと一年過ごしてきたじゃないですか」
グリP「そうですねー、時間が経つのが早く感じますよ」
小鳥「一年間あの子たちを見てきて、色々な魅力が見つかりましたよね?」
グリP「そりゃ一年ほぼ毎日見てれば嫌でも見つかりますね」
小鳥「こう、この子と結婚したら楽しいだろうなーとか妄想したことないですか?」
グリP「……正直言うと、考えたことあります」
小鳥「素直でよろしい。その妄想教えてくださいよ」
グリP「えー。まあ、誰にも言わないならいいですよ」
小鳥「流石プロデューサーさん、話が早いですね♪それじゃあまず>>3との結婚生活を教えてください」
小鳥「あ、AS組はネットで探せばありそうですからなしの方向でお願いしますね」
グリP「誰に言ってるんですか」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1395330538
百瀬莉緒
グリP「莉緒ですか。最初見た時は『セクシーでエロいから経験豊富なんだろうなー』って思いましたけど全くの正反対でしたね」
小鳥「まるで私ですね」
グリP「は?」
小鳥「えっ」
グリP「そんなことはどうでもいいんで、莉緒との結婚生活ですよね?そうですね…」
グリP「ふぅ、ただいまー」
莉緒「お帰りなさい!疲れたでしょ、ご飯にする?お風呂にする?そ・れ・と・も」
グリP「あ、飯でお願いします」
莉緒「ちょっと、最後まで言わせてよプロデューサーくん。まだ最後何言うか分からないでしょ?」
グリP「どうせマッサージとかでしょ。まだマッサージしなきゃやってられない歳じゃないから大丈夫ですよ」
莉緒「おっ、正解~。ちょっと待っててね、もうすぐ料理できるから」
グリP「できてないのにマッサージしようとするな!」
グリP「ごちそうさまでした」
莉緒「おそまつさまでした」
グリP「いやぁ食った食った。最近そこらの居酒屋で食うよりも莉緒の料理の方が美味しく思えてきたよ」
莉緒「舌が私の味に慣れたか、私の味が舌に合うようになってきたってことかしらね?」
グリP(無自覚にエロいこと言うなぁ)
莉緒「ねぇ、プロデューサーくん…?」
グリP「ん、なんだ?(うわぁ、エロい表情)」
莉緒「よかったら今夜…」
グリP(もしかして、遂に莉緒と…)ゴクリ
莉緒「ちょっと散歩付き合ってくれない?」
グリP「えっ、ああいいぞ(期待させるなぁ……)」
莉緒「ん~~、やっぱ夜は涼しいわね~」
グリP「そりゃまあな」
莉緒「そういえば、さっき誘った時残念そうな顔してたけどどうしたの?」
グリP「別に何でもないよ(口が裂けても夜のお誘いに期待してたとか言えないな)」
莉緒「そう?ならいいんだけど。随分遠くまで来たわね~。…ねえプロデューサーくん、あの建物なに?」
グリP「ああ、アレ?ラブホでしょ」
莉緒「ラブ…えっアレが?」
グリP「え、もしかして知らなかったの?」
莉緒「へー、アレが例の…」
莉緒「ねえプロデューサーくん、行ってみない?」
グリP「いやいやいやいや、行く意味がないじゃないか」
莉緒「お願い、一度だけでいいからどんなところか行ってみたいの!」
グリP「ただのホテルと同じだって!第一金持ってるの?」
莉緒「家だけど…プロデューサーくんも持ってないっぽいわね」
グリP「だいたい、そういうことするならその…家でもやれるだろ。一応結婚してるんだし…」
莉緒「そういうことって、どういうこと?」
グリP「…本当に知らんの?」
莉緒「全然知らないわよ」
グリP「ある意味希少種…!仕方ない、帰って教えてやろう!」
莉緒「ちょっ、プロデューサーくん、興奮してない?」
グリP「こんなんで興奮しない男がいるか!今日は寝かせないからな!」
グリP「みたいな?」
小鳥「ピヨグヘヘヘ…この後無自覚エロエロボディがプロデューサーさん色に染め上げられるんですね分かります」
グリP「いや、結局この後むちゃくちゃマッサージした、って流れです」
小鳥「何でそこで性欲を解放しないんですか!」
グリP「ある意味純真無垢ですよ!そんな汚いことできるわけないじゃないですか!」
グリP「それにああいうアダルティーな人からは誘われた方が嬉しいんですよ」
小鳥「まあ一理あるわね…今度私もプロデューサーさんに」
グリP「あ、三十路はNGの方向で」
小鳥「ピヨォォ」
小鳥「それじゃあ次は…そうですね、>>9なんてどうですか?
このみさん
グリP「年長組攻めてきますね…。このみさんはまあ、想像しやすかったです」
小鳥「どうしてですか?」
グリP「一緒に過ごす内に、時々見せる大人っぽい言動がたまらないんですよ。あ、これ内緒でお願いしますね」
小鳥「録音してあるのであとでこのみさんに聞かせようっと(大丈夫ですよ、そんな盗聴とかされてるわけじゃありませんし)」
グリP「本音と建前が逆になってるぞー」
グリP「結婚、しちゃいましたね」
このみ「そ、そうね…しちゃったわね…」
グリP「年齢的には二人とも結婚しててもまあおかしくない年齢なのにどうして俺は親から白い目で見られたんだ…」
このみ「ごめんなさいねプロデューサー。私がこんな容姿ばっかりに…」
グリP「いや、他人にどう見られようが俺はこのみさんが好きですから関係ないですよ!」
このみ「でも、前手を繋いでたら警察に職務質問されたじゃない?」
グリP「……」
このみ「一緒にお酒飲んでたら店の人に通報されかけたし」
グリP「見た目で判断、よくない」
このみ「その台詞、最初会った時のプロデューサーに言ってやりたいわ」
グリP「あれ、俺なんて言いましたっけ」
このみ「『社長、こんな小さい子供がアイドルなんてできるですか?』よ、今でもハッキリ覚えてるわ」
グリP「イヤーアレハソノー」
このみ「まっ、ちゃんと後で分かってくれたから許してあげるわ。なんてったって大人だしね!」
グリP「さすがこのみさんだ、おとなのみりょくがあふれてやがる」
このみ「からかってるでしょ!?でも、こうして結婚してくれたのは私の大人の魅力のおかげでしょう?」
グリP「その通りでございます」
このみ「またそうやってからかっ…え?」
グリP「このみさんの、内面の大人らしさに惹かれてったんです」
このみ「い、いきなり褒めないでくださいよ、恥ずかしい…」
グリP「というかズルイですよ。あんなにセクシーセクシー言って体は子供なのに、いざ二人きりになると本当に大人の余裕とかアダルティーな内面見せつけてきて。あんなの見せられたら好きになるしかないじゃないですか」
このみ「褒められてるのか貶されてるのか分からないけど、ありがとう?」
グリP「もちろん、それだけじゃないですけどね。でも背伸びしてるこのみさんも、普段のこのみさんも全部まとめて好きですよ」
このみ「もう、嬉しいこと言ってくれるじゃないですか…。これはお姉さんとして、一つお返ししなきゃね」
グリP「?」
このみ「今夜が二人きりで過ごす初めての夜ですよね?」
グリP「確かにそうですね…」
このみ「…する?」
グリP「えっ…」
このみ「もう、ここまで言ったんだから、あとは頑張れ、男の子!」
小鳥「うわぁ…ものすごく大人らしい…」
グリP「これが莉緒に足りないんですよ…このみさんならちゃんと誘ってくれそうですよね」
小鳥「わかるわ。でもこのみさん、体は子供っぽいですよね?大丈夫なんですか?」
グリP「実際にやるわけじゃないですしそんなの考えてません。というかそういう関係になるアイドルなんていませんから」
小鳥「分からないですよ?人生ってのは不思議なこといっぱいですからね。例えば私の婚期とか」
グリP「まだ30年はあるんです!気長に待ちましょう!」
小鳥「随分と長いですね!」
グリP「そうですね、あと考えたのは>>15とかですね」
杏奈
小鳥「杏奈ちゃん…ってまだ結婚できない歳じゃないですか!警察呼ばなきゃ」
グリP「いや、想像ですから!それにちゃんと杏奈が16歳超えてからにしてますって!」
小鳥「真美ちゃんは合法だとか言われてるけど、杏奈ちゃんは違法ですからね!」
グリP「分かってますから!それじゃあ杏奈が21くらいの話にしますよ…」
グリP「ん…ふわあぁ……あれ、ここって…ああ、杏奈と夜までゲームしてたらリビングで寝ちゃったのか」
杏奈「んぅ……あ…プロデューサー…おはよう」
グリP「ああ、おはよう…。仲良く二人で寝ちまってたな」
杏奈「昨日の夜は…すごく楽しかった……プロデューサーの激しい…杏奈…ちょっときつかった…」
グリP「うん、ゲームの話だな。確かに格ゲーしてたから攻勢になると激しく攻めるけども」
杏奈「でも…プロデューサー…いつもお仕事で疲れてるのに…どうして遊んでくれるの…?」
グリP「疲れが吹き飛ぶからかなー。帰って飯作って杏奈とゲームして寝る、それだけで疲労肩こり冷え性全部吹っ飛ぶ」
杏奈「ごめんね…杏奈…料理できないから…」
グリP「いやいや、それも承知で結婚したんだ。今更どやかく言うのは男じゃないよ」
すみません、眠気がマックスでヤバいので寝させてもらいます
明日の朝8時ごろから再開できたらいいなと思います
おはようございます、色々やりながら書いていきます
杏奈「でも…プロデューサーさんにばかり…迷惑かけられないから…」
グリP「ん?なんだその本」
杏奈「杏奈…少しは料理の勉強…してるんだ…よ…」
杏奈「だから…今日の朝ごはんは…杏奈に任せて…ね…?」
グリP「杏奈…俺のことを思ってくれてありがとう!」ギュッ
杏奈「きゃっ!…不意打ちは…ずるい」
杏奈「できたけど…味は分からない…食べてみて…?」
グリP「ご飯に味噌汁に焼き鮭か。オーソドックスな和食ですな(見た目は異常なしと)」
グリP「それじゃ、いただきまーす。まず鮭からもらおうかな(まあ鮭は焦げてないし、塩鮭なら焼くだけでも)」パクッ
杏奈「美味しくなかったら…言って…ね…?」
グリP(味ないんだけど、もしかしてこれ…塩鮭じゃない!?ただのシャケだー!)
グリP(ま、まあ食べれないわけじゃないからよしとしよう。次は味噌汁…また味がない。美味いか不味いかで言うと不味いぞ)
杏奈「……」ドキドキ
グリP(でも杏奈は期待してるし…どうするか…)
安価下
1 正直に言う
2 嘘をつく
グリP「えーっと…美味い不味いじゃなくて、まず味がないな」
杏奈「…やっぱ…杏奈に料理は無理…かな…?」ブワッ
グリP「いや!別に食べれないわけじゃないから気にすることないって!」
杏奈「でも…!プロデューサーさんには…美味しい料理…食べてほしい…!」
グリP(と言っても、この調子じゃ本で勉強しても美味しいものは作れないからなぁ)
グリP「…おっ、そうだ!」
杏奈「どうしたの…プロデューサーさん…?」
グリP「丁度今日休みだし、ゲーム買いに行くか!」
杏奈「…料理のゲーム…?」
グリP「しゃべるD○お料理ナビ的なアレ、新しいの出たんだよな。杏奈ゲーム好きだし、それだったら上達するんじゃないかな」
杏奈「ゲーム…杏奈…料理楽しくなるかも…」
小鳥「ゲーム関係の甘々な妄想かと思ったら普通の甘々な話だったでござる」
グリP「杏奈のやる気を出すにはゲームとアイドル衣装ですからね。アイドル衣装でやる気を出すのは夜の方、的な」
小鳥「なんで夜の方を語らなかったんですか!」
グリP「音無さんには早すぎますからね。あと、エロ方向に持っていきたくないですし」
グリP「でもONでもOFFでも楽しみたいのが本音です」
小鳥「もしもし警察ですか」
グリP「だから妄想だって言ってるじゃないですか!」
小鳥「プロデューサーさん、まだまだストックありますよね。>>28なんてどうですか?」
エミリー
グリP「エミリーって、音無さんも違法押してくるじゃないですかー」
小鳥「妄想ですし大丈夫ですよ!」
グリP「それさっき俺言ったじゃないですか!」
小鳥「ソンナコトイッテタッケカナー」
グリP「ピヨ公め…」
エミリー「あの…仕掛け人様…」
グリP「仕掛け人様、じゃないだろ?」
エミリー「本当にそう呼ばなくてはいけないのですか?」
グリP「二人きりの時はできればそう呼んでほしいかなー」
エミリー「分かりました…旦那様…恥ずかしいです…」
グリP「やっべ、興奮してきた」
エミリー「こうして縁側で日を浴びながら、愛する人と飲む抹茶は美味しいですね、しかけ…旦那様」
グリP「ああ、本当にそう思うよ。本格的な抹茶なんて飲んだことなかったけど随分美味しいんだな」
エミリー「実はその抹茶、私が淹れたんですよ。お口にあってよかったです」
グリP「それも両親に?」
エミリー「はい!大和撫子として、抹茶は淹れられなければいけないと思いまして」
グリP「俺はアイスやケーキでしか抹茶食べたことなかったから、結構苦くて驚いたよ。まあ好きになったけど」
エミリー「仕掛け人様も抹茶の虜に…私、少し感激いたしました」
グリP「仕掛け人様ぁ?」
エミリー「あっ、いえ…旦那様♪」
グリP「ハラショー…」
エミリー「そういえば、旦那様は着物を着ないのですか?似合うと思うのですが」
グリP「そんな毎日着るものじゃないし、洋服の方が動きやすくて楽だからな。エミリーだって着てないじゃないか」
エミリー「本当は毎日でも着たいのですが、両親に『流石にそれはやりすぎだ』と言われまして…」ムズムズ
グリP「まあ確かに毎日着物なんて江戸時代じゃあるまいしな。時にエミリー」
エミリー「な、何でしょう旦那様?」プルプル
グリP「無理に正座を保とうとしなくてもいいぞ。痺れてきたんだろ?」
エミリー「そんな!無理なんてしていません!大和撫子としてこれくらいできて」
グリP「俺の前では大和撫子である前に自然体でいてほしいな」
エミリー「旦那様…」
グリP「それに、エミリーの足が見れないのはちょっと」
エミリー「…旦那様の助平…でも、旦那様が見たいなら…」
小鳥「旦那様!しかもエミリーちゃんに助平と言われる!この変態!だがそこがいい!」
グリP「旦那様って言葉は誰が使ってもいいものですけど、エミリーに言われるとあぁ、本当に結婚したんだなぁって実感が湧きますね」
小鳥「13歳の純真無垢な少女に旦那様と呼ばせ、罵倒される妄想をする…通報しときます?」
グリP「妄想だけで通報されるなんてたまったもんじゃありませんよ。あと、こっから先のアイドルたち全員20歳って設定でお願いします。それなら文句ないでしょう」
小鳥「はいはい分かりましたよっと。ってまだあるんですか妄想」
グリP「そりゃ男ですし妄想の20や30は…。例えば>>39とか」
佐竹ちゃん
小鳥「美奈子ちゃん…あ、結構です。だいたい読めたんで」
グリP「とおもーじゃないですか?甘いですよ音無さん」
小鳥「なん…だと…」
グリP「まあとりあえず黙って聞いててくださいよ」
グリP「あの…美奈子さん…まだ料理出てくるんですか?」
美奈子「まだって、半分しか出してませんよ?はい炒飯!はい天津飯!はい青椒肉絲!」
グリP(oh…まあいつものことだし、食べ切れるから大丈夫か)
美奈子「それにしてもプロデューサーさん、毎日料理食べてくれてるのに一向にガタイがよくなりませんね~」
グリP「イヤーソウカナー。フトリニクイタイシツナノカナー」
美奈子「ふーん…まぁ、私は美味しく食べてくれれば満足ですよ♪」
グリP(言えない…太るのが怖いから摂取カロリーを上回る運動をしてるとか言えない)
グリP(本人はあぁ言ってるけど、絶対太らせようとしてるし。そろそろ体質だから、なんかで誤魔化せなくなってきたな。どうしたものか)
○翌日
美奈子「それじゃあプロデューサーさん、お買い物行ってきますね」
グリP「ん、行ってらっしゃーい」
ガチャッバタン
グリP「…よし、今日も走りますか。誰かにバレないようにフード付けて…大体2時間はいないだろうし、充分だな」
グリP「しかしいい加減美奈子に運動してること伝えた方がいいかなー」
グリP「…いや、大丈夫だな。もし言ってあれ以上量増やされたら俺の命に関わるし」
グリP「ふぅ…1時間半もずっと全速力で走るのも大分慣れてきたな。さっさとシャワー浴びよう」
グリP「……あれ、俺家の鍵閉めたよな。うん、絶対閉めたはず。なのになんでカギガアイテルンダロウ…」
ガチャ
美奈子「おかえりなさい、プロデューサーさん!少しお話があるんですけど!!」
グリP「美奈子!?ちょ、早くないか!?いつも平均3時間くらい食材買いに行ってるのに!」
美奈子「今日は新しく出た格ゲー買いに行っただけですよ?それよりも早く入って下さい!お・は・な・し、しましょう!」
グリP(人生終わったか…)
美奈子「そこに正座してください」
グリP「ハイ」
美奈子「で、どういうことですか?なんで運動なんかしてるんですか?」
グリP「それはーそのー…気分転換に」
美奈子「気分転換にそんな全力になりますか?」
グリP「ナラナイデスハイ」
美奈子「もしかしてとは思ったんですけど、毎日やってたんでしょうね。ガタイが一向に変わらないですし」
グリP「……」
美奈子「私の好みの体型、分かってますよね…?どうしてプロデューサーさんは変わってくれないんですか…?結婚して最初の頃は変わったのに…」
グリP「実は…その変わったのがまずかったんだ」
美奈子「え?」
グリP「医者に、このままだと生活習慣病で死んでしまうって言われて…。食生活を変えるか毎日激しい運動して痩せるかの二択を迫られたんだ」
美奈子「もしかして…私のせい…?」
グリP「正直言うとそうだな。で、運動する方を選んだわけ」
美奈子「そ、そっちの方が辛いじゃないですか!なんで…私と別れる方を選ばなかったんですか!?」
グリP「だって好きだし」
美奈子「え…」
グリP「美奈子の料理は美味しいし、俺が食べて美奈子が喜んでくれるんだ。それなのに食生活変えるなんて嫌だったしな」
美奈子「…プロデューサーさん…」ブワッ
グリP「こうなるんだったらもっと早く言うべきだったな…すまん美奈子」
美奈子「いえ!私だって自分のことばかり…ごめんなさい!」
グリP「いいんだって。その代わり、これからもよろしくお願いするぞ」
美奈子「…はい!」
グリP「よろしくお願いするって言ったよな俺」
美奈子「はい!」
グリP「量が増えてる気がするんだけど」
美奈子「流石!一目見ただけで変化に気づくなんて!」
グリP「誰が見ても分かるだろ!いったいどういう」
美奈子「ふっふっふっ…私はまだ諦めてませんからね…別の意味でガタイをよくします!あ、これも飲んでくださいね?」
グリP「別の意味って…これ、プロテインじゃんか」
美奈子「はい、これからはランニングだけでなく筋トレもメニューに入れて、ムキムキな体を目指しますよ!夫のサポートは妻である私に任せてください!」
小鳥「( ;∀;)イイハナシカナー」
グリP「こんな妄想しといてあれですけど、美奈子の料理毎日食べたら運動なんかじゃリカバリできないと思うんですよね」
小鳥「そうですよね、美奈子ちゃんの言う一人前を五人でやっと食べれるくらいですし」
グリP「いやぁ、劇場で弁当作りたいって言い出した時は焦りましたよ…」
小鳥「ひえっ…」
小鳥「プロデューサーの妄想、こんな程度じゃありませんよね?次は>>48の場合が聞きたいです」
グリP「いいですよ。ただ今から営業回るので帰ってきてからで」
小鳥「分かりました、首を長くして待ってますよ!」
桃子先輩
グリP「ただいま戻りましたー」
小鳥「お疲れ様ですプロデューサーさん。お茶どうぞ。さあさあ早く!続きを!」
グリP「はいはい…確か桃子ですよね」
小鳥「ここは正念場ですよ、今11歳の桃子ちゃんがプロデューサーの中ではどんな大人に成長してるかが鍵ですからね!」
グリP「鍵ってなんのことですか…そうですね、桃子は…」
桃子「ねぇプロデューサー」
グリP「どうした?」
桃子「あそこにあるやつ取って、私じゃ届かないの」
グリP「大人になった桃子先輩なら取れますって!頑張ってください!」
桃子「もう!からかわないで!」
グリP「はいはい。いやー、それにしても20歳になったのに身長150ないとかすごいな」
桃子「うぐっ」
グリP「昔は『このみさんって大人なのになんであんなに小さいの?』とか言ってたのにな~」
桃子「…おにいちゃんのこと、嫌いになっちゃうよ?」
グリP「それ一番困る。嫌われたら自殺も考える」
桃子「それじゃあもう私のことからかわない?」
グリP「善処します。それにしても久しぶり『おにいちゃん』って呼んでくれたな」
桃子「そういえばそうだね。いつから『プロデューサー』って呼ぶようになったんだろう…」
グリP「ま、今じゃ本当の家族だけどな。おにいちゃんじゃないけど」
グリP「そういえば、あれから家族の方はどうだ?」
桃子「家族?おにいちゃんの他に…ももも、もしかして、桃子のお腹の中に!?っていうかおにいちゃんいつの間に!?」
グリP「そっちじゃなくて、桃子の家の方だよ」
桃子「ああ、そっちね…。うん、お母さんもお父さんも仲良くやってるよ…」
グリP「そっか…よかったな」
桃子「うん、本当におにいちゃんのお陰だよ。ありがとう、おにいちゃん」
グリP「いやいや、プロデューサーとして当たり前のことをしたまでだ」
桃子「プロデューサーとして当たり前のことじゃないよ、担当アイドルの家庭問題にまで踏み込むなんて…。でも、そのお陰で桃子の家族も元通りになったんだけどね」
グリP「なんか桃子らしくないぞ、いつもの威勢はどうした?」
桃子「私そんなに威張ってるかな…」
グリP「もっとこう俺を嬲ってくれてもいいんだぞ?寧ろ嬲って下さい」
桃子「プロデューサーさんやめてください嫌いになりますよ」
グリP「この世に未練はない!さよなら!」
桃子「演技だから!そのロープ置いておにいちゃん!」
グリP「でもあの時は桃子に頼られて本当に嬉しかったよ。やっと信頼してくれてるんだって実感した」
桃子「べ、別に。たまたま近くにいた大人かおにいちゃんだっただけだもん」
グリP「へー、あんなに泣いて『おにいちゃん助けて…』なんて言ってたのにか?」
桃子「むぅ…本当に嫌いになっちゃうよ?」
グリP「別にいいぞ」
桃子「えっ?」
グリP「そんな風にはさせないからな!」ギュッ
桃子「ちょっと、おにいちゃん!?」
グリP「桃子愛してるぞー!」ギュゥゥゥ
桃子「もうやめてよ!分かった!おにいちゃんのことずっと大好きだから!だから離してー!」
小鳥「桃子ちゃん、一人称もプロデューサーさんの呼び方も結局今のに戻ってますね。そこがたまらんとです」
グリP「語ってて思ったんですけど、結婚云々はどうでもいいですねこの場合。桃子の家庭問題がよくなればそれで満足です」
小鳥「そうですね…。桃子ちゃんも頑張ってるし、ちゃんとトップアイドルにしてくださいね、プロデューサーさん?」
グリP「もちろんです、桃子だけとは言わず全員トップアイドルにしてみせますよ!」
小鳥「ほんのちょっとだけシリアスが入ったけど、まだまだ行けますよね!私>>57のとか聞いてみたいです!」
もがみん
グリP「静香ですか。そういえばお昼にうどん食べてたらいつの間にか静香が隣に座って当たり前のようにうどん食べてました。俺の奢りで」
小鳥「うどん関係になるとはりきりますからね、静香ちゃん」
グリP「はりきって気付かれないように隣でうどん啜るって忍者なんですかね。まあ、静香の場合はー…」
グリP「あー、もう昼か。今日は何を食べ」
静香「プロデューサー、お昼ですよ!今日はどのうどんを食べますか?」
グリP「毎日うどんとか辛いんだけど。たまには他のもん食べよう、蕎麦とか」
静香「そ?ば?何言ってるんですか、うどんじゃなきゃダメです、蕎麦なんてもってのほかです」
グリP「全国の蕎麦好きを敵に回したな…」
静香「もしうどんにしてくれたら、今日の夕飯はプロデューサーの好きなものにしてあげますから」
グリP「よし、うどんにするか」
静香「ふふっ、プロデューサーってば子供っぽいんだから」
グリP(ワガママ言ってる静香ほどじゃないと思うが)
Pともがみんのおうどんクッキング終了後
P・静香「「いただきまーす」」
P「まさか二日連続肉うどん食べるなんて思わなかったわ」
静香「……」チュルチュル
P「うどん嫌いなわけじゃないけど、流石に毎日は飽きるから他のも作ってくれよな?」
静香「……」チュルチュル
P「完全にうどんの世界に入り込んでるな…おーいもっがみーん」
静香「……」チュルチュル
P「静香ー、好きだぞー」
静香「……っ」チュルチュル
P「お、反応あり。そうだなー…それじゃあ今度は耳元で…」
P「うどん啜る音って、エロくないか?」ボソッ
静香「んん!」
静香「い、いきなり何囁くんですか!!」
P「いやー、チュルチュルってすげーエロいじゃん。しかも静香みたいな美人さんがうどん啜るのってそこはかとなくエロスを感じるというか」
静香「変態!よくうどん食べてるだけでそんな想像できますね!」
P「全国の男子諸君はそう思ってるぞ。うどん食べてる女性 is エロスって」
静香「…男の人ってよく分かりません」
静香「もう、食べてる時は邪魔しないでください」
グリP「はいはい…(でも食べる時も無言ってのもなー)」
静香「……」チュルチュル
グリP(そういえばうどん啜る時って口すぼめるよな…)
グリP(静香の唇…柔らかそうだなー、キレイなピンクだし)
静香「…なんですか、さっきからジーっと見て」
グリP「いやー、別に静香の唇柔らかそうだなーとか、キレイな色だなーとか思ってるだけだよ」
静香「突然なんですか…というか、キスくらいしたことあるでしょうに」
グリP「緊張してて全く覚えてないです」
静香「そうですか」
グリP「…静k」
静香「ダメです、キスしませんよ」
グリP「もう、静香のいけず~」
静香「……」チュルチュル
グリP(どうにかしてキスできないものか…)
静香「……」モグモグ
グリP(そういえば噛んでる時って無防備だよな…よし)
静香「ごちそうさま」
グリP「って食べ終わるんかい!」
静香「プロデューサーが食べるの遅いんですよ。って一口も食べてないじゃないですか」
グリP「くっそ…はー、さっさと食べるか」チュルチュル
静香「……」ジー
グリP(確かに見られながら食べるのは気分よくないな)モグモグ
静香「……」
グリP(ん、どうしたんだ?いきなり隣に来て)モグモグ
静香「…はぁ、しょうがないですね」チュッ
グリP(!?)
静香「絶対、この感覚忘れないでくださいね?」
グリP(いや、これも唐突すぎてどんな感じか分からなかったんだけども)
小鳥「静香ちゃんは不憫かわいい」
グリP「静香はうどんを絡めないと甘々やことは想像しづらいですね」
小鳥「確か静香ちゃんも家族関係で問題ありましたよね?」
グリP「…それがあったか。俺は悪くない、うどんが悪いんだ」
ガチャ
静香「今うどんの悪口言いませんでしたか?」
グリP「イッテナイデス」
静香「そうですか」バタン
小鳥「…本当に問題抱えてるんでしょうかね?」
グリP「そろそろ仕事しなきゃいけないんで、次でラストにしますか」
小鳥「それじゃあ〆は>>67で!」
可憐
グリP「可憐ですね。話変わりますけど可憐凄くいい匂いしますよね」
小鳥「趣味がアロマテラピーですからね。私も夜はとっても甘い匂いのする蜜出しますよ?」
グリP「うわぁ…キッツイわぁ…」
小鳥「」
グリP「まあそれは置いといて、可憐はですね…」
可憐「あ……あ、あの…プロデューサーさん。本当にするんですか…?」
グリP「お、おう…俺も誘っといてあれだけど、かなり緊張してるぞ」
可憐「や、やっぱりやめませんか…?私も今は危ないですし…」
グリP「男に二言はない…よし…行くぞ!」
グリP「3カード!」
可憐「す、すみません…フルハウスです…」
グリP「表情読めねえー!」
可憐「ひうっ!すみません!すみません!」
グリP「こんなところで特技のポーカーフェイスが活かされるとは…」
可憐「どうにも、ポーカーは得意なんです…勝とうとしてないんですけども…」
グリP「一度もブタがないとかおかしいよ…しかもフルハウスで危ないとかどういうことなの…」
可憐「えっと、私じゃなくてプロデューサーさんが危ないって意味で…」
グリP「お情けだと…しかもそれで負けるとか男として恥ずかしい」
可憐「すみません!私が悪いですよね…」
グリP「いや、ただのポーカーだし…それに自分を卑下するなって」
可憐「で、でも私、特に取り柄もありませんし…いらいれふ、ぷろひゅーひゃーひゃん」
グリP「これ以上卑下したらほっぺもっとつねるぞー」
可憐「わはりまひた、だはらはなひてくらはい…。うぅ、ほっぺ千切れちゃうよぉ…」
グリP「まったく、自信を付けるためにアイドルやったのにそんなんじゃ成果は出てないなー」
可憐「返す言葉もないです…プロデューサーが私を選んでくれたのも分かりませんし…」
グリP「まだつね足りないかな?」
可憐「すすすすみません!でも本当に不思議なんです…」
グリP「あれ、俺告白した時に言わなかったっけ?」
可憐「あの時はテンパりすぎちゃってあまり覚えてないんです…」
グリP「そうそう、確かかなりテンパって気絶したんだよな。いやービックリしたよ」
可憐「す、すみません…」
グリP「うーん、さっきから謝りすぎじゃないか?別に悪いことしてないんだし。それが自信のない現れだな」
可憐「うぅ…最近口癖になってきちゃってます…」
可憐「ところで…プロデューサーさんが私を選んでくれた理由って…?」
グリP「ああ、それ?最初は放っておけなくてさ、見た目は派手なのに中身は臆病なんて、どこかの悪い奴らに目をつけられそうだったから」
可憐「それだけ…?」
グリP「最初は、な。今はその放っておけなさが母性本能くすぐって愛おしく思えるわ」
可憐「うぅ…男の人の母性本能くすぐるなんて…すごく恥ずかしいです…」
グリP「まあまだ自信がないのも可愛く思える。けど、卑下はダメだ。俺が好きな可憐だぞ?例え本人でもバカにするのは許さん」
可憐「バカにしてるわけじゃないんですけども…プロデューサーさんがそう言ってくれるなら…少しずつでも、変わってみようかな…」
グリP「うん、そうしてくれると嬉しいな」
可憐「でも、本当に私なんかでよろしかったんですか…?」
グリP「言ったそばから自信ない発言だな…しゃーないなー、よっと」
可憐「プ、プロデューサーさん!?なんでお姫様抱っこしてるんですか!?」
グリP「んー、このまま有無を言わさずベッドに連れ込む。もちろんやることは…グヘヘ」
可憐「えっ、えっ、えっ?その…やることって…」
グリP「俺がどれだけ可憐のことを愛してるか教えてやる!」
可憐「えーっと…その…や、優しくしてくださいぃ…」
小鳥「これどう見てもレ○プですよね?通報しときますね」
グリP「だからこれ妄想ですし、そもそもこれ和姦成立じゃないですか?」
小鳥「可憐ちゃんは強気に攻めるんですねー、今までの妄想にはないパターンですな」
グリP「可憐のような子は強気に攻めてなんぼ、折れたところで一気に持ってくのが興奮しますね」
小鳥「何この人怖い。私もプロデューサーさんに」
グリP「ないです」
小鳥「ピヨォォ…」
小鳥「まだもっと聞きたいですけど、そろそろ仕事再開しないと律子さんに怒られちゃいますからね」
グリP「頑張ってくださいね。それじゃあ俺は終わってるんでもう帰ります」
小鳥「え?いつの間に終わらせたんですか?」
グリP「音無さんに妄想垂れ流してる最中に終わらせました」
小鳥「このプロデューサー…やれる…!」
グリP「仕事しながら頭の中で考えてたこと喋れて楽しかったです。またその気になったらやってもいいですね」
小鳥「その言葉忘れないでくださいね?」
グリP「じゃあ、お疲れ様でした。お仕事がんばってくださいね~」
小鳥「…ずっと聞いてたから今日やる仕事なに一つ進んでない…今日は泊まり込みね…」
おわり
初めての安価スレでしたが読んでいただきありがとうございました
このみPとしては早めにこのみさんが出てくれて嬉しかったです。でも紗代子が出ないのはちょっと…
また機会があれば書きますのでその時はお願いします
おわりだよ~
もちょ
少し経ったらHTML化依頼してきます
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