~居間~
TV
――
姉| 。|←コタツ
――
男妹
姉「男.....なんで妹がそこにいるの?」
妹「ん、このみかん甘い!はい、お兄ちゃんもあーん♪」
男「いや、俺に聞かれても...んパクッ」モグモグ
妹「どう?」
男「うん、甘くて美味しいよ」ニコッ
妹「///ドキッ///...えへへ///」テレテレ
姉「...ずるい」ボソ
男「え?何か言った?」
姉「な、なんでもない!」プイッ
男「??」 妹「~♪」 姉「」イライラ
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2よその事は忘れてくれ
姉「ねぇ、あたしもそっち行ってイイ?」
妹「」ピクッ
男「え、なんで?」
姉「えっと.....て、テレビ...そう!テレビがよく見えないから!」
男「.....そこまで見えないか?」
姉「み、見えない、全く見えないわ!」
男「......じゃあ、わかったよ」
妹「!!」
姉(やたっ!)
男「...よっこらせ」←コタツから出る
男「...よっこいせ」←右に移る
姉「.......」
妹「あ、じゃあ私もそっち行く♪」モゾ
男「なんだ、こっち来るのか?」
妹「えへへ、だってお兄ちゃんの体あったかいんだもん♪」
男「...そうか?」
姉「.......」
姉「あー、なんだか寒くなってきたなー」チラッ(棒読み)
姉「あたしも一緒に暖まりたいなー」チラッチラッ(同じく棒読み)
妹「...」
男「お、じゃあ姉ちゃんも一緒に入るか?」
妹「!!」
姉「!...う、うん!」
妹「.....で、でもさー、流石にみんなで1つの場所はキツくない?」アセアセ
姉「そ、そんなの妹がどけばイイ話しでしょ?」アセアセ
妹「いや!...私ここがイイ!」ギュッ
姉「なにをー」クワッ
妹「やるかー」クワッ
姉妹「「ガルルル」」
男「はいはい、2人とも喧嘩をしない」ペチッ
姉「あぅ.....なんであたしだけぇ」
男「姉ちゃんは妹より年上だろ?」
姉「.....そうだけどぉ」
男「だったらもうちょっと姉らしく振る舞いなさい」
姉「うぅ....」
男「わかってくれた?」
姉「.......はぃ」
男「ん、えらいえらい」ナデナデ
姉「!!......///うへへへ///」テレテレ
妹「あ、お姉ちゃんだけずるい!私もお兄ちゃんに頭ナデナデして欲しい!」
男「こらっ」ペチッ
妹「にゃぃ」
男「今回は妹も悪い」
妹「えー」
男「妹だってもう中学生なんだから、いつまでもわがまま言ってちゃダメだぞ?」
妹「..........ぅん」
男「ん、よしよし」ナデナデ
妹「...ふわぁ///」
姉「じゃ、じゃあ!どうやって座るの?」
男「あ、それなら考えてある」
姉妹「「??」」
―――
――――――
―――――――――
10分後
―――――――――
――――――
―――
姉「.....こうなるとは思わなかったわ」
妹「...」
男「~♪」
TV
――
コタツ→| 。|男
――
姉妹
自分では 姉=大学生 男=高校2年生 妹=中学1年生 だと考えています
わかりにくくてすいません
男「...2人とも、お茶でも飲むか?」
妹「んー、私はいいや」
姉「あ、あたしいるー」
男「ん」コト
姉「ありがと」
妹「.....」ジー
姉「ん?....何?」
妹「お姉ちゃんてさぁ...」
姉「.....んー?」ゴクゴク
妹「...結構おっぱい大きいよねー」
姉「ぶふぁっ...げほっ..げほっ」
男「うわっ、姉ちゃん汚いなぁ」ビチャビチャ
妹「お姉ちゃん汚いよー」ビチャビチャ
姉「えほっ...だって...妹が..変なこと言うから」
男「...まったくもう」フキフキ
姉「もうっ、急に変なこと言わないでよ!」
妹「...別に普通のことでしょ?」
姉「.....そ、そんなに大きいかなぁ」
妹「十分大きいよ!...ね?お兄ちゃんもそう思うよね?」
男「え、...あ、うん。大きんじゃないかな?」
姉「////....お、男は..大きい方が....好き?」
男「.....んーチラッ...///好き...かな」
姉「!!/////...そ、そっか」テレテレ
妹「...」
男「...お、俺...風呂入ってくる!」ダッ
姉「あ、...うん」
妹「...」
~風呂~
カポーン
男「.....ふぅ」
男(あまり気にしたことなかったけど.....よく見ると姉ちゃんって結構おっぱいあるんだよな)
男「.........柔らかそうだったなぁ」
妹「何が?」
男「」
男「へ?」
妹「何が柔らかそうなの?」
男「おま...お、お前!....なんでいるんだよ!」
妹「?.....お兄ちゃんとお風呂入るから?」ケロッ
男「なんで当たり前みたいな顔してるの?」
妹「.....昔は一緒に入ってたじゃん」
男「昔って.......あの時はお前も小さかったから」
妹「...小さかったらイイの?」
男「うっ...」
妹「.....別に私はお兄ちゃんに裸見られても気にしないよ?」
男「お、俺は気にするの!」
妹「.....まぁまぁ、とりあえず落ち着いてお兄ちゃん...よっこらせ」チャプ
男「これが落ち着いてられるか!.....て言うか、さりげなく入ろうとするな!」
妹「気にしなーい♪」
男「気にしないって...」
妹「~♪」
男「...。」
男(もう、俺ダメかもしれない)
妹「.....お兄ちゃん...はさぁ」
男「...何?」
妹「...おっぱいが大きい女の人が好きなの?」
男「なっ///、急に何言ってんだよ」
妹「だってお兄ちゃん、お姉ちゃんのおっぱい見て顔赤くしてたし...」
男「そ、それはっ...../////」
妹「.......私は?」
男「...え?」
妹「私のおっぱいは....嫌い?」
男「嫌いって.....」
妹「確かにお姉ちゃんに比べたら....少し小さいけど...」
男「...少しか?」ボソッ
妹「!ムゥ....」ムニュ
男「!?.....(柔らかいものが俺の背中に!!)」
妹「何か言った?」
男「な、なんでもありません!」
妹「そ.....ならイイけど」パッ
男「......ふぅ」
妹「...そ、そこまで小さくないもん」ボソッ
男「?...何か言ったか?」
妹「なっ、なんでもない!」
男妹の体制は湯船の中で2人とも外側を向いています
男「...」
妹「...」
男(ううぅ、沈黙が....沈黙がキツイ!)
男「........お、俺、そろそろあがるから」バシャ
妹「ちょっと待った!」ガシッ
男「...なんですか?」
妹「お兄ちゃんまだ体洗ってないよね?...私が洗ってあげる!」
男「遠慮させていただきます」サッ
妹「待って!」ガシッ
男「......」
妹「洗う♪」
男「........1日くらい洗わなくても大丈夫です」
妹「ダメです♪」
男「........のぼせそうです」
妹「入ってからまだ5分も経っていません♪」
男「........俺達は女子中学生と男子高校生です」
妹「その前に私達は兄妹です♪」
男「........好きな男子が知ったら嫌われますよ?」
妹「私はお兄ちゃんが大好きです♪」
男「........」
妹「さ、そこに座ってください♪」
男「........はぃ」
妹「~♪」
~数分前の居間~
姉「.....」
男『...好き...かな』
姉「.....////」
姉(...好きって言われちゃった////.....おっぱいだけど)
姉(で、でもっ、あたしのおっぱいだし、あたしに言ったのと同じだよね!)
姉(......えらいぞーあたしのおっぱい)ナデナデ
妹「お姉ちゃん.....何やってんの?」
姉「!!...あ、これは..その......なんでもないです」アセアセ
妹「そ?....ならイイけど.....」
姉「/////」アセアセ
妹「あ、お姉ちゃん...私、トイレ行ってくるね」
姉「え?あ、うん」
妹「」タタタッ
姉「.....」
姉「.....」ナデナデ
姉「.....大きくなぁれ♪」ボソッ ナデナデ
~数分後~
姉「.....遅い」ナデナデ
姉「妹...ちょっと遅くない?」ナデナデ
姉「そういえば、男がお風呂に行く前にトイレ行ってたような.....」ピタッ
姉「」ガタッ
姉「見に行こう!」
~トイレ~
姉「ノックしてもしもーし」コンコン
シーン...
姉「」ガチャ
姉「...いない」
姉「.....まさか!」ダッ
寝ます続きは今日中にしますzzZZZ
妹「ねぇねぇお兄ちゃん」ゴシゴシ
男「...んー?」
妹「お兄ちゃんってやっぱり....おっぱいは大きい方が好きなの?」ゴシゴシ
男「またその話か!」
妹「だって、結局言わなかったじゃん」
男「そ、それはお前....あれだろ恥ずかしいし...」
妹「いいじゃん妹なんだし」
男「......だ、第一にお前にそれを言ったら何かあんのかよ」
妹「んー?........そうだね、答えによっては....」
男「な、なんだよ....」
妹「....ふふっ」
男(こえぇー!!て言うか妹のキャラ変わってね?)
妹「で、どうなのお兄ちゃん?」ズイ
男「うっ.....」
妹「ん?」
男「......大きさとかはあまり気にしないというか.......小さいのもそれはそれでイイと言うか....はい」アセアセ
妹「ふーん...」
男「あの......どうですか?」
妹「.........ま、いいか」
男「ホッ」
妹「はい、背中終わったよ」ジャー
男「あ、じゃあ俺はこれで」ガタッ
妹「何言ってんの?まだ、前があるじゃん」
男「え......」
妹「?」
男「いやいや、流石にそれはダメでしょ」
妹「えー、いいじゃんここまでやったんだし」
男「それはダメ! 絶対ダメ! ダメ絶対!!」
妹「もー、今更恥ずかしがらないでよー」
男「恥ずかしいとかの問題じゃないでしょ!」
妹「緊張しないでー」
妹「はいはい、まずタオル外しましょうねー」グイ
男「なんで最初から下にいくんだよ、後タオル外そうとするな!」グイ
妹「いいからいいから」グイグイ
男「いくないいくない」グイグイ
??『ちょっと待ったー!!』ガチャ
妹男「「!?」」
男「ね、姉ちゃん!」
姉「助けに来たよ男!」
妹「チッ」
姉「(舌打ちした!?)と、トイレにいないからまさかと思ったけど、ここにいたのね妹!!」
男(ホッ、とにかく助かった)↓ハラリ↓
男(ん?ハラリ?)
妹「キャッ///お兄ちゃんたら大胆/////」
姉「あ///..あぅ///...あぅ/////」パクパク
男「ギャー!!」
~再び居間~
妹「~♪」
姉「.....」ボー
男(うぅ...気まずい....)
男(あれは完璧に見られたよな......クッソーーー!!)
姉「.....」ボー
姉(キャー////、どうしよう!男のおち///....おちん..ちん見ちゃった/////)
姉(あたしが思ってたよりも大きかったなぁ.......//////)
姉(....やっぱり、男の人って皆あれぐらいなのかなぁ)
姉(うぅ~)チラッ
男「ん?」
姉「!!」ササッ
男「?」
姉(どうしよう....男の顔...まともに見れない/////)
姉(ここは逃げるしかない!)
姉「.....あ、あたしご飯作るね!」ガタッ
男「う、うん」
姉「」タタタッ
男「.....」
姉(今日は男の好きなハンバーグにしよーと♪)トントン
姉「~♪」トントン
―――
―――――――
数分後
―――――――
―――
姉「男ー!妹ー!ご飯できたよー!」
男「お、うまそ」
妹「わぁ、ほんとだ!」
姉「えへへ///そうでしょー、これでも料理には結構自信あるんだから」
男「...そういえば姉ちゃん、父さん達が転勤する前に母さんに料理を教えてもらってたよな」
姉「うん!....なんたってあたしは長女だからね!」ドヤ
男「頼りない長女だな」ハハッ
姉「......むぅ」
姉「...そんな事言う男にはハンバーグあげなーい」
男「頼りにしてるぜ!姉ちゃん!」キリッ
姉「はやっ!」
妹「...ほんとにお兄ちゃんってハンバーグの事になるとチョーシイイよねー」
男「おい、ハンバーグを馬鹿にしてるのか?俺が許さないぞ!」
妹「安心して!お兄ちゃんを馬鹿にしてるんだよ♪」
男「.....」
姉「はい、じゃあいただきます」
妹男「「いただきまーす」」
―――――――――――
―――――――
―――
妹男「「ごちそうさまでした!」」
姉「はい、お粗末さまでした」
男「あ、じゃあ俺が食器洗うね」
姉「え、いいよ...あたしやるから」
男「いいからいいから、姉ちゃんはソファーに座ってテレビでも見てて」ニコッ
姉「////....うん」テクテク
男「ふぅ.....パパッとやっちゃいますか!」ガチャガチャ ジャー
男「~♪」
TV <アカーン!
姉「アハハハッ....なにこれw」
妹「.....ねぇねぇ、お姉ちゃん」
姉「んー?......フハハッw」
妹「......お姉ちゃんて...お兄ちゃんの事好きだよね?」
姉「うん!...ハハ..ハh.....え?」
妹「ふーん、そうなんだー」
姉「あ///、いや、今のは...ちがくて.....えっと.../////」アセアセ
妹「え?...じゃあ、お姉ちゃんはお兄ちゃんの事嫌いなの?」
姉「!...き、嫌いじゃ...ない....けど」オドオド
妹「もー、どっち!?」
姉「!....す...好き///..です.....はぃ/////」テレテレ
妹「.......」
姉「そ、そういう妹はどうなのよ!男の事どう思ってるの?」アセアセ
妹「ん?好きだよ?」
姉「......へ?」
妹「私はお兄ちゃんの事が大好き!お兄ちゃんと付き合いたいし、お兄ちゃんと結婚したい!お兄ちゃん以外の男の人とか興味ないし、お兄ちゃんがいれば私、他には何もいらない」
姉「!?」ビクッ
妹「お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん.....」ブツブツ
姉(妹がヤンデレ化した!?)
姉「.......」
妹「...........なんてね!」
姉「!」
妹「流石に皆がいなくなったら私もヤダし、お姉ちゃんの事も好きだし、妹友も好きだし、パパとママも好き」
姉(ホッ.....妹友ちゃんの次がパパとママなんだ)
妹「...でもね。私がお兄ちゃんの事を好きなのはホント」
姉「!」
妹「もちろん、好きって言うのは異性として....1人の男性としてお兄ちゃんが好きなの」
姉「.....」
妹「お、お姉ちゃんは...お兄ちゃんの事どう思ってるの?」
姉「.....どうって」
妹「お姉ちゃんの好きは姉弟として?...それとも男性として?」
姉「わ....私だって!.....男の事好きだもん////!」
姉「もちろん、1人の男性として///....男の事好きだもん/////....」
男「何がそんなに好きなんだ?」
姉妹「「...あ」」
男「.........ん?」ニコッ
姉妹「「///////」」サッ
男(目そらされた!?)
~男の部屋~
―勉強中―
男「」カリカリ
ノックしてもしもーし♪
男「...はーい」
ガチャ
姉「男ー、漫画読ましてー」
男「あー.....うん、好きなの持って行っていいよー」カリカリ
姉「わかった」ガサゴソ
男「」カリカリ
姉「お、発見!」パッ
男「」カリカリ
姉「...よいしょ」パフッ
男「」カリ チラッ
姉「...」ペラ
男「!..../////」
姉「...」ペラ
男「......自分の部屋で読まないの?」
姉「うん、なんだか男の部屋の方が落ち着く.....あれ?もしかして、勉強の邪魔だった?」
男「ううん、大丈夫....気にしないから読んでていいよ」
姉「うん、ありがと」ニパッ
男「/////」
姉「...」ペラ
男(.....姉ちゃんパンツ見えてるんだよなぁ)チラッ
姉「........ん?」
男「!」バッ
姉「?」
男「/////」
男「....あ、姉ちゃん」
姉「んー...何?」ペラ
男「ちょっとここわかんないんだけど、教えてくれない?」
姉「...いいよー」テクテク
姉「どこ?」
男「えーと...ここ」
姉「あー、ここはねぇー」ムニュ
男「!?」ビクッ(お、お、おっぱいが俺の肩にぃー!!)
姉「でね、ここをここにかけて...」ムニムニ
男(ヤバい、なんだかすごいムラムラしてきたぞ)ムラムラ
姉「そしたらここが倍になるからー...」ムニョ
男(あー、もう!なんでこんなに柔らかいんだよっ!)ムラムラ
姉「...という訳!...わかった?」ムニ?
男「え?あ、えーと.......ごめん聞いてなかった」
姉「えー、聞いてなかったのー?」
男「ご、ごめん」
姉「」
姉「もう....じゃあもう1回ね」ムニ
男「!!...ちょ、ちょっと、待った!」
姉「....何?」ムニュ
男「えっと....その...姉ちゃんの.....その...当たってるんだけど...」
姉「?....何が?」ムニニッ
男「えっと...お、おっぱいが...」
姉「え...!!.....ご、ごめん////!」バッ
男「/////」
姉「/////」
男「...つ、続きやろ!」
姉「........だった?」
男「え?何?」
姉「だから!......あたしのおっぱいどうだった/////?」
男「!!......や、柔らかかったよ////」
姉「!!/////....そ、そっか/////」
男「//////」
姉「//////」
姉「....もっと...触ってみる?」
男「え、....でも、それは流石に....」
姉「.....いいよ?」
男「え?」
姉「...あたし...男だったらおっぱい触ってもいいよ/////?」
男「.....いいの?」
姉「う、うん///」
男「じゃ、じゃあ.......少しだけ」
姉「いいよ...きて/////」
男「...」ムニュ
姉「んっ.....」
男「ハァ....ハァ..」ムニュムニュ
姉「あっ.....んんっ///」
男「...ハァ....姉ちゃん...柔らかいよ...ハァ...」ムニムニ
姉「ヒャッ///....えへへ....うれしい/////」
男「......姉ちゃんは?」ミュニ
姉「あぅ///....ん......きも...ちぃ///」
男「そ、そっか///.....」
姉「.....直接.....触ってみる?」
男「え.........う、うん///」
姉「じゃあ... 妹「お兄ちゃーん!漫画読ましてー!」ガチャ
男姉「「うわああぁぁ!」」バッ
妹「??.....お兄ちゃん達何してるの?」
姉「べ、勉強だよ!」アセアセ
男「そ、そう!...姉ちゃんに勉強教えてもらってたんだ!」アセアセ
妹「....ふ~ん」
妹(ムムッ.....お兄ちゃん達、絶対にエッチな事してた...)
男姉「「...」」アセアセ
姉「あー、あたしそろそろ寝ようかなー」アセアセ
男「そ、そうだね!俺もそろそろ寝ようかなー」アセアセ
姉「ほ、ほらっ、妹も行こ?」
妹「.....うん」
姉「それじゃあ男....おやすみ」フリフリ
妹「......おやすみ」
男「う、うん.....おやすみ」フリフリ
バタン
男「......」
男「ハァ.....何か今日はやけに疲れたなぁ」
男「姉ちゃん......./////」
男「1発抜いとくか......」
男「.....いや、禁欲禁欲」
男「.......今日はもう寝よう」モゾ
男「.....」
男「.....zzZZ」スピー
~数分後~
ガチャ キィー
妹「...お兄ちゃーん?」ソローリ
男「zzZ」
妹「......寝てる...よね?」トテトテ
妹「」ジー
男「.....んー.....zzZ」モゾモゾ
妹「.......し、失礼しまーす」モゾ
男「zzZ」
妹「お兄ちゃんの顔が目の前にある.......えへへ/////」
男「んー.....ちゃん」
妹「ん?何?寝言?」
男「.....姉ちゃんzzZ」
妹「.......ムゥ」
妹「」ギュッ
妹「.....お姉ちゃんにお兄ちゃんは絶対に渡さないもん」ギュー
男「...zzZ」
妹「.....おやすみお兄ちゃん」チュッ
――――――――
~朝~
男「んー...あれ?....朝?....」モゾ
男「....なんだか体が重い.....ん?」
妹「...うへへ///...お兄ちゃん♪.....zzZ」ギュゥゥ
男「!?....(あれ?...なんで妹が俺のベットにいるの?)」
妹「zzZ....お兄ちゃ~ん...チュー....」
男「.....と、とりあえず起こした方がいいのかな?」
男「...おーい、妹ー、起きろー」ユサユサ
妹「んー.....後5ふ~ん...」
男「」
男「....早く起きないとお兄ちゃんがキスしちゃうぞー」
妹「後5時間は寝れます!」zzZ
男「....やっぱり、起きてたか」
ガチャ
姉「男ー?早く起きないと遅刻しちゃ...う.....え?」
男「あ....」
妹「お兄ちゃ~ん、おはようのチューは~?」
姉「あんた達.....何やってるのよーー!!」
妹「んん?.....あ、お姉ちゃんおはよー」フリフリ
姉「はーい、おはよう♪」フリフリ 「って、違うわ!」バンッ
姉「男!!これはどういうこと?」ギロッ
男「...いやー...俺にもサッパリ....」
姉「.....」
妹「(.....朝起きたら目の前にお兄ちゃんがいる)...幸せ」ボソッ
男「ん?何か言った?」
妹「...なんでもなーい」ギュウゥゥ
男「?」
姉(...あ、あんなに男にくっついてー!!あたしだって男にギューってしたいのにー!!!)ギリリ
男(姉ちゃんの視線が怖い)ブルッ
妹「~♪」
妹「と、いうことで....おやすみなさいzzZ」
男「こら」ベシッ
妹「にゃぃ」
男「お前も今日は学校だろ、早く支度しろ」
妹「うぅ~.....は~い...」テクテク
男「.....ハァ」
姉「.......」
男「.....何?」
姉「.....なんでもない!」プイッ
姉「.....男も早く支度してよね、朝ごはんできてるから」ブスッ
男「あ、あぁ」
バタン
男「」
男「着替えるか....」
男「...ごちそうさま」
妹「あっ、待って私も一緒に行くー」パクパク
男「待ってやるから、あんま急いで食うな」
姉「....」
姉(妹いいなぁ......)
男「姉ちゃんは今日どうするの?」
姉(...あたしも去年までは男と一緒に登校してたのに....)
男「おーい」フリフリ
姉「うぅー」
男「姉ちゃん」ポンッ
姉「ひゃわ!」
男「どうしたの?うなったりして...」
姉「な、なんでもないよ!」アセアセ
男「そう?...今日、姉ちゃん大学あんの?」
姉「えーと.....うん、今日は確か講義があるよ」
男「...遅くなるの?」
姉「多分ね」
妹「じゃあ、今日はお兄ちゃんと2人っきりだね♪」
姉「!!」
男「まぁ、そういうことになるな」
姉(.....休もうかなぁ)
男妹「「いってきまーす」」ガチャ
姉「.....いってらっしゃい」
姉「」
姉「.....ハァ」
姉「あたしも用意しよ....」
~登校~
妹「~♪」ギュッ
男「」
男「...なぁ、妹?」
妹「なーに?」
男「ちょっとくっつき過ぎじゃね?」
妹「んー?そんなことないよー♪」ギュゥ
男(...歩きづらいんだよなぁ)
誰かキャラを増やそうかと思うんだが何キャラがいい?
終わりに困るからそのままはキツイな
まぁ...とにかく誰かしら増やすということで
このままだとほのぼの系になりそうだからな
「男ー!」
男「...ん?」
妹「あ、女ちゃんだ!」
女「おはよ!男、妹ちゃん」
妹「おはよー♪」
男「うっす」
女「.....なーに?、男はまた妹ちゃんとラブラブしてんのー?」ニヤニヤ
男「ばっ、そんなんj 妹「そうなんですー♪、お兄ちゃんたら『俺は妹ちゅわんと一緒に学校に行きたいんだあぁぁぁぁ!!」とか言っちゃってぇ、もうほっとけなくて♪」
男「おまっ、でたらめ言うな!」
女「全く、男はいつになったら妹離れできるのかねー」┐(´∀`)┌ヤレヤレ
男「女!お前わかってて言ってるだろ!」
女「んー?なんの事かしらー?」ニヤニヤ
妹「まぁまぁ、女さんそこらへんにしてあげてください。お兄ちゃんが泣いちゃいますよ」ニヤニヤ
男「誰が泣くか!」
女「ほらっ、馬鹿言ってないで、急がなくちゃ遅刻しちゃうよ」
男「お前が言うな!...大体、女はなぁ.....」ブツブツ
女「男のことはほっといて妹ちゃん行こ?」ダッ
妹「はい!」ダッ
男「....だからいつもそうやって...って.....あれ?いない?」
キーン コーン カーン コーン
男「あああぁぁぁぁ!!」
男「.....ハァ(朝からひどい目にあった)」テクテク
友「どうしたんだい?そんな浮かない顔をして」
男「ん?あ、友か...」
友「友かとは何だ、友かとは」
男「いや、なんでもない...」
友「悩みでもあるのかい?...僕で良ければ聞くよ?」
男「悩み.......なぁ友....」
友「ん?なんだい?」
男「友は...俺のことどう思ってる?」
友「...流石にどう思ってる?なんて急に聞かれても答えに困るなぁ」
男「んー、じゃあさぁ」
男「俺ってシスコン?」 友「シスコンだね」
男「はえーよ!」
友「だって、実際そうじゃないか」
男「せめて1行くらい間を空けろ」
友「.....なんの話をしているんだい?」
友は女性な
男「...なんでシスコンだと思うの?」
友「逆になんでシスコンだと思わないの?」
男「別に普通の姉弟または兄妹だろ?」
友「なんで2回言ったの?」
男「??」
友「...じゃあ、簡単な質問するけど。男は土曜日何してた?」
男「...妹と一緒に映画を見に映画館に行った」
友「はい、シスコンポイント30ね」
男(シスコンポイント!?)
友「次の質問ね。日曜日はどうしてたの?」
男「...ね、姉ちゃんと一緒にショッピングモールで買い物した」
友「これまたシスコンポイント30ね」
男「.....」
友「どんどん行くよー、妹か姉と最後にお風呂に入ったのはいつ?」
男「うっ....い、妹と.......き...昨日です」
友「昨日!?」ガタッ
男「/////...ま、毎日じゃないぞ!」
友「あ、当たり前だろ!」バンッ
友「ハァ.....シスコンポイント60......3回しか聞いていないのにすでに120点満点だよ...」
男「....面目ない」
友「!....ん~、これはシスコンポイントを下げる必要がありそうだね」
男「そんなことができるのか!?」
友「あぁ.....できるよ」
男「ど、どうすればいいんだ?」
友「.....今度の日曜に僕と...え、映画を見れば....下がる」
男「え?映画?」
友「そう」
男「俺と友で?」
友「そう」
男「見るのか?」
友「そう」
男「.....」
友「......だ、ダメ?」ウルウル
男「...わかった...今度の日曜に一緒に映画を見に行こう!」
友「う、うん!」パアァァ
友「えへへ///.....しょうがないな~男はまったく///」
男「あぁ、ありがと友」ニコッ
友「//////」
友は男か、女か、どちらでもいいけど、
どっちかといえば、男であってほしい
~妹の教室~
ワイワイ ガヤガヤ
妹「(今度の日曜どうしよっかなー)」ボー
妹友「で、そいつがね.....」
妹「うん(また、お兄ちゃんと遊びに行きたいなー)」
妹友「.....ねぇ、妹?」
妹「うん(そんで、お兄ちゃんの心を今度こそ私の物に...)」
妹友「...あたしの事嫌い?」
妹「うん(き、キス///とか...やっぱり.....しちゃうのかな?.....うぅ~/////)」
妹友「.........グスッ」シクシク
妹「.....え?何?」
妹友「....妹ってば人の話聞いてないでしょー」
妹「え?あ、ごめん...」
妹友「もう、どうしたの?」
妹「うん.....ちょっと考え事をね.....//////」
妹友「えー、妹が考え事ー?...あやしぃ」
妹「な、なんでもないよ!」
妹友「...まさか!好きな男の事とか!?」
妹「!.....ち、違うよ~」アセアセ
妹友「えー......じゃあ誰のこと考えてたの?」
妹「お、お兄ちゃんのことだよ!」
妹友「ふーん、え?ていうか、妹ってお兄さんいたの?」
妹「うん...あれ?言ってなかったっけ?」
妹友「聞いてなよー!」
妹「そうだっけ?」
妹友「そうだよ!」
妹「...」
妹友「うわー...妹のお兄さんかぁ.....気になる~」ウズウズ
妹「...」
妹友「あ!そうだ!」
妹「」ビクッ
妹「な、何?」
妹友「今日さぁ、妹の家に遊びに行ってもいい?」
妹「え.....それは」
妹友「だってぇ、妹のお兄さん気になるんだもん」
妹「」
妹友「ね?ね?イイでしょ?」
妹「.....お兄ちゃんに聞いてみる」
妹友「!...もう、妹ちゃん大好きっ!」ダキッ
妹「(お願い、お兄ちゃんダメって言って!)」ピッポッパッ プルプル
ガチャ
男『妹か?どうしたんだ?』
妹「あ、あのね!今日なんだか私の友達がウチに遊びに来たいって言ってるんだけどぉ」
男『おう』
妹「もし、なんか用事があるなら断わr」 男『いいぞ』
妹「.....」
妹「あ.....今日お兄ちゃん家にまっすぐ帰る?」
男『おう、今日は特に用事はないからな』
妹「そ、そっかぁ...」シュン
男『ん?なんだそれだけか?』
妹「うん...」
男『わかった。じゃあな』
妹「うん...バイバイ」ピッ
妹友「...ど、どうだった?」ゴクリ
妹「......おっけぇ...だって」
妹友「ホント!?ヤッタァァァ!!」ピョンピョン
妹「...ハァ」
妹友「早く放課後にならないかなぁ~♪」ワクワク
妹(うぅ~、お兄ちゃんとの時間がぁ~)
妹(こうなったら、今日の分も日曜で全部返してもらうんだから!)
~男の教室~
友「どうしたんだい?」
男「ん?あぁ、妹からちょっと電話がな」
友「あの可愛い妹さんかぁ」
友「所で男?」
男「ん?何だ?」
友「日曜のこと絶対忘れないでくれよ?」
男「わかってるって」
友「ホントかなぁ.....
男「信用しろよ」
友「...じゃあ、指切りしたら信じる」
男「指切りって.....子供か」
友「い、いいの!...ほらっ、早く!」スッ
男「はいはい」ギュッ
男友「「ユビキリゲンマン♪ウソツイタラハリセンボンノーマス♪ユビキッタ♪」」
男「これでいいか?」
友「ぅん/////」
男「....恥ずかしいならやるなよ」
友「う、うるさい/////!」
――――――――――――
――――――――
――――
―
~放課後~
妹友「やっと放課後になったぁぁ!」ワーイ
妹「放課後になってしまった...」ショボン
妹友「ほらっ、妹も早く帰ろ!」
妹「...うん」
妹友「~♪」テクテク
妹「...」トボトボ
妹友「ねぇねぇ!妹のお兄さんってどんな感じ?」
妹「お兄ちゃん?...そうだなぁ」
妹(ここでお兄ちゃんの印象を下げれば妹友ちゃんも帰る気になるかも.....よし!)
妹「.....も、もう、最悪だよぉ」
妹友「え?そうなの?」
妹「うん、...だって顔もキモイし、体からなんか臭い匂いするし、全然優しくないし....」
妹(うぅ~、嘘ついちゃったぁ、顔もカッコイイし、お兄ちゃんの匂い大好きだし、すっごい優しいのにぃー)
妹友「まぁ、それくらい普通じゃない?」
妹「くっ......わ、私の下着でお...[田島「チ○コ破裂するっ!」]とかしてたんだよ!」
妹友「へぇー」
妹「引くでしょー(.....って、これ私の事じゃん!毎日お兄ちゃんの脱いだパンツで[田島「チ○コ破裂するっ!」]してるじゃん!)」
妹友「まぁ、男の子だしね、いいんじゃない?」
メール欄にsaga入れよう
>>117
忘れてますた
というわけで訂正
――――――――――――
――――――――
――――
―
~放課後~
妹友「やっと放課後になったぁぁ!」ワーイ
妹「放課後になってしまった...」ショボン
妹友「ほらっ、妹も早く帰ろ!」
妹「...うん」
妹友「~♪」テクテク
妹「...」トボトボ
妹友「ねぇねぇ!妹のお兄さんってどんな感じ?」
妹「お兄ちゃん?...そうだなぁ」
妹(ここでお兄ちゃんの印象を下げれば妹友ちゃんも帰る気になるかも.....よし!)
妹「.....も、もう、最悪だよぉ」
妹友「え?そうなの?」
妹「うん、...だって顔もキモイし、体からなんか臭い匂いするし、全然優しくないし....」
妹(うぅ~、嘘ついちゃったぁ、顔もカッコイイし、お兄ちゃんの匂い大好きだし、すっごい優しいのにぃー)
妹友「まぁ、それくらい普通じゃない?」
妹「くっ......わ、私の下着でお...[田島「チ○コ破裂するっ!」]とかしてたんだよ!」
妹友「へぇー」
妹「引くでしょー(.....って、これ私の事じゃん!毎日お兄ちゃんの脱いだパンツで[田島「チ○コ破裂するっ!」]してるじゃん!)」
妹友「まぁ、男の子だしね、いいんじゃない?」
ちょっとまた間違えたので再び訂正
すんません高校生なもんで
――――――――――――
――――――――
――――
―
~放課後~
妹友「やっと放課後になったぁぁ!」ワーイ
妹「放課後になってしまった...」ショボン
妹友「ほらっ、妹も早く帰ろ!」
妹「...うん」
妹友「~♪」テクテク
妹「...」トボトボ
妹友「ねぇねぇ!妹のお兄さんってどんな感じ?」
妹「お兄ちゃん?...そうだなぁ」
妹(ここでお兄ちゃんの印象を下げれば妹友ちゃんも帰る気になるかも.....よし!)
妹「.....も、もう、最悪だよぉ」
妹友「え?そうなの?」
妹「うん、...だって顔もキモイし、体からなんか臭い匂いするし、全然優しくないし....」
妹(うぅ~、嘘ついちゃったぁ、顔もカッコイイし、お兄ちゃんの匂い大好きだし、すっごい優しいのにぃー)
妹友「まぁ、それくらい普通じゃない?」
妹「くっ......わ、私の下着でお...オナニーとかしてたんだよ!」
妹友「へぇー」
妹「引くでしょー(.....って、これ私の事じゃん!毎日お兄ちゃんの脱いだパンツでオナニーしてるじゃん!)」
妹友「まぁ、男の子だしね、いいんじゃない?」
妹(もう、嘘までついたのになんで帰らないの!)
妹友「とかなんとか言ってるうちに着きました妹家」
~妹家~
妹友「ワクワクするね!」ワクワク
妹「うぅ~...ねぇ、ホントに入るの?」
妹友「ここまで来て入らない方がおかしいでしょ?」
妹「そ、それもそうだけど...(どうか、まだいませんように!)」
「2人とも家の何やってるんだ?」
妹友「ひぇっ!」ビクッ
妹「あ」
妹友「あ、あ、あのっ、私達はけして怪しいものでは...」アワアワ
妹「...お、お兄ちゃん」
妹友「へ?お兄ちゃん?」
男「ん?何?」
妹(今来ちゃったぁぁぁぁ!!)
男「妹こちらの人は?」
妹「あ、うん、この子が電話で言ってた妹友ちゃんだよ」
男「そっか、俺は妹の兄の男です。よろしく」ニコッ
妹友「よ、よろしくお願いします////」テレテレ
男「さ、せっかく来たんだし家にあがろ?」
妹友「は、はい!」
ガチャ
妹友「ちょっと...妹!こっちこっち!」コソコソ
妹「え...何?」コソコソ
ガシッ
妹「え」
妹友「どうゆうこと!?何あの人!普通にカッコイイじゃん!!」
妹「へ、いやその...」
妹友「しかもちょっといい匂いしたし!」
ガチャ
男「はい、帰りにジュースとお菓子買って来といたから。ここに置いとくね」トン
妹「う、うん」
男「それじゃ」
バタン
妹友「なんだあれ!なんなんだよあれ!ホントにお兄さんか?!優しすぎだろ!!」
妹「そう...かな?」
妹友「そうだよ!て言うか!妹が言ってたのとむしろ逆やんけ!!」
妹友「いいなぁ、あたしもあんなお兄さんいたらなぁ」
妹「...」
妹友「あ、でも、お兄さんだったら結婚とかできないもんね」
妹「」ピクッ
妹「そ、そんなことないもん」ボソボソ
妹友「え、何?」
妹「なんでもないよ!」
妹友「?」
妹「.....」
妹友「ねぇ、お兄さんって彼女いるのかな?」
妹「か、彼女!?そんなのいるわけないでしょ!」
妹友「えー、そうかなぁ?」
妹「そ、そうだよ!」
妹友「妹はお兄さんに聞いたの?[彼女いるのー?]って」
妹「聞いてなぃ...けど....(お兄ちゃんに彼女?考えてもみなかった。でもちょっとありえるかも...)」
妹友「.....じゃあさ!聞いてみようよ!今から」
妹「今!?」
妹友「今じゃなきゃいつやるのさ!」
妹「うぅ~.....来年...とか?」
妹友「バカチンがぁ!」ベシッ
妹「にゃい......痛いよぅ~」
妹友「あんな人が来年まで童貞だと思ったら大間違いだ!」
妹「ど、童貞って......て言うか童貞は前提なんだね」
妹友「とにかくだよ。お兄さんとお話しないことには話が進まない」
妹「はい」
妹友「というわけで、あたしはこれからお兄さんの部屋に行きたいと思います!」
妹「はい......え?私は?」
妹友「妹?妹は来ても意味がないじゃん。」
妹「へ?なんで?」
妹友「なんで?って.....あんたお兄さんの事嫌いなんでしょ?」
妹「.....」
~>>116をロード中...~
~ロード完了~
妹「.....あ」
妹友「ね?」
妹(そうだったぁぁ!私ってお兄ちゃんが嫌いな設定だったぁぁぁぁぁ!!)
妹友「だから妹はここでちょっと待っててね」
妹「いやっ...でも!...あ、あいつ何するかわからないし!...私が付いてった方が...」
妹友「もう、妹は心配性だなぁ.....」
妹「そういう事じゃなくてっ」
妹友「大丈夫!あたしの事は心配しないで、それじゃ!」
ガチャ バタン
妹「......」
~男の部屋の前~
妹友「...うぅ~」
妹友(あぁは言ったけど......やっぱり緊張するなぁ...)
妹友(とにかく落ち着けぇ~、落ち着くのよあたし~、深呼吸よ~)スーハースーハー
妹友「.....よしっ!」グッ
コンコン
男「ん?...はーい?」ガチャ
妹友「!!...あ、あにょ!いもっ、妹の...と、友らひの!.....い、いいっ、いもぉとともでひゅ!」
男「.....え?」
妹友(しょっぱな噛んだあぁぁぁぁ!!)
妹友「あ...えっと...」オドオド
男「たしか...妹友ちゃんだよね?...俺に何かようかな?」
妹友「あ、はぃ.....えっとですね...」
妹友(どうしよぅ~...本人を目の前にしたらなんだか言いづらくなってきたぁー!)
男「?」
妹友「うぅ~」オドオド
男「.....立ち話もなんだし、とりあえず入る?」
妹友「.....はぃ/////」
~男の部屋~
妹友「し、失礼します///」
男「どうぞ.....あ、飲み物とかいる?」
妹友「えっ、あ、はい...お願いします」
男「ちょっと待っててね」タタタッ
妹友「」
妹友(.....ここが、男さんの部屋かぁ)ボー
妹友(男の人なのに結構綺麗だなぁ...)チラッ
妹友「あ.....ベット」
妹友「」キョロキョロ
妹友「」トテトテ ボフッ
妹友「クンクン....ふわぁ///」
妹友(男さんの匂い///.......もっと)
妹友「スー...ハー...スー...ハー...」
妹友(ハァ、これ...男さんに包まれてるみたいで...ハァ.....いぃ////)
妹友「...んっ....あっ」クチュ
妹友(ヤダ、匂い嗅いでたらなんだか変な気分になってきちゃった///)
妹友「はあぁ.....オトコひゃん///....んっ」クチュクチュ
妹友「ハァ...そろそろ...ハァ..きちゃぅ///」ヌル
妹友「あっ...手が..んっ///...止まんないよ~///」クチュクチュ
ガチャ
男「妹友ちゃんは紅茶で良かっ......た?」
妹友「んっ///...ほぇ?」チラッ
男妹友「「.....」」
妹友「あ....あぁ...」プルプル
男「えっと.......何してるの?」
妹友「こ、これは...違うんです!.....えっと...」
妹友(ヤバイヤバイヤバい、男さんにオナニーしてるところ見られたぁー!絶対変な子だって思われてるよぉー)
妹友(どうしよう、言い訳が見つからない!...あ、確かこうゆう時は安価?をすればいいって聞いたことがある気がする.....)
妹友(えっと....>>138さん言い訳を考えてください!)
悪霊に取り憑かれてた
妹友(よ、よし!ここは悪霊にとりつかれたことにしよう!)
妹友「...た...食べちゃうぞぉ!!」ガオッ
男「...え?何?どうしたの?」
妹友「わ、私は...えっと.....ここに住む悪霊だ!」
男「...悪霊?」
妹友「そう!...この娘の体は私が貰った!」
男「...」
妹友「ふふふっ」
男「...」
妹友「...も、もし!この娘の体を返して欲しければ、さっき見たこと全て忘れろ!」
妹友(これで男さんは忘れてくれるはず...ふふふっ完璧!)ドヤッ
男「...ごめん無理」
妹友「そうか!無理か!...ふぇ?むりぃ?」アセアセ
男「だって見ちゃったし...」
妹友「.......」
妹友「.......グスッ」ウルウル
~その頃妹は~
ガチャ バタン
妹「......」
妹(どうしよう、どうしよう、どうしよう妹友ちゃんお兄ちゃんの所に行っちゃったぁ......)
妹(うぅ~.....お兄ちゃん.....彼女いるのかなぁ)
妹(気になるけど...でも、お兄ちゃんの事嫌いな設定になってるし.....)
妹(もう!なんであの時に嘘なんかついたのよぉー!私はー!!)
妹「.....あぁ~気ーにーなーるー」ジタバタ
妹「」
妹「こうなったら....」
妹「しょうがない.......あれを出すか...」ガタッ
ガサガサ ドンッ ピッ
[モニター男の部屋]
妹「まだ、妹友は来てないみたい...」ジー
妹「これ...お兄ちゃんの部屋にカメラを仕掛けたのはイイけど音が聞こえないのが唯一の欠点ねぇ」
妹「...あ、来た!」
妹「妹友ちゃんなんだか顔が赤い.....」
妹「何話してるんだろう...」
妹「...部屋に入った」
妹「...」
妹「あれ?お兄ちゃんどっかに行っちゃった....トイレ?」
妹「...」
妹「妹友ちゃんキョロキョロしてる..........!?」ガタッ
妹「え?え??妹友ちゃん何してるの!?」モニターガシッ
妹「お兄ちゃんのベット.....の匂いを嗅いでる!?」
妹「ちょっとずるい!!私も嗅ぎたい!......じゃなくて!なんで妹友ちゃんお兄ちゃんのベットの匂い嗅いでるの!?」ガタガタ
妹「どうしよう、どうしよう、今すぐお兄ちゃんの部屋に行く!?でも........!?」
妹「妹友ちゃん......お....お、オナニーしてるぅぅぅぅ!?」ガタッ
妹「ちょ、ちょっとぉ!お兄ちゃんのベットでオナニーなんかしないでよ!!私もしてるけど.....」
妹「うぅ~どうすればイイの!!」
妹「うぅ~」プルプル
妹「あ」
妹「お兄ちゃんが戻って来た....」
妹「妹友ちゃんすごい動揺してる.....」
妹「.......妹友ちゃん...何?あの動作...」
妹「.......あれ?なんで妹友ちゃん泣いてるの?」
妹「.......今度は....ってこんなの見てる場合じゃない!もう、行くしかない!!」ダッ
~再び男の部屋~
妹友「じゃ、じゃ...あ..グスッ.....かの...じょ..ヒッグ...いるか...おじえてくださぃ」ポロポロ
男「え?ちょっと、なんでそんなに泣いてるの?...えっと彼女だっけ?いないよ!いない!だから泣き止んで?ね?」アセアセ
妹友「うっ.....ホント...ですか?」ウルウル
男「ホント!ホント!逆に俺みたいな奴なんか好きになる奴なんかいないって!ハハッ(あれ?なんで俺は今、自分で自分の恥をさらしてるんだ?)」
妹友「...なら.....良かったです....えへへ////」
男(...なんだか分からないけど泣き止んだからいいか)
妹友「そっか....いないんだ.....」モジモジ
男「....ていうか、なんで彼女なの?」
妹「え?あ、いやっ、その...」チラッ
男「...ん?」ニコッ
妹友「!/////.....」
妹友「...じ、実は私!」
妹友「...男さんの事す 妹「ちょっと待ったあぁぁぁ!!」バンッ
妹「ハァハァ」
妹友「妹!?」
妹友「な、なんで妹来ちゃったの?」
妹友(せっかくあたしが告白しようとしてたのにぃぃぃ!!)
妹「べ、別にいいじゃない!話くらい聞いたって!」アセアセ
男「?」
妹友「話くらいって.....妹って男さんの事嫌いって言ってたじゃん!」
男「え...」
妹「あ...」
男「.....ホントなのか?」
妹「ち、違うのお兄ちゃん!」
男「俺は妹に嫌われてたのかぁ...」シュン
妹「だから!......もうっ、妹友ちゃんも何とか言ってよ!」
妹友「なんとかって.....今日の帰りに男さんの顔がキモいとか、変な匂いがするとか、全然優しくないとか言ってたじゃん」
男「顔はともかく変な匂いまでしてたのか....」シュン
妹「だから....違うの....」プルプル
男「.....わかった」
妹「!!...やっとわかってくれた?」パァァ
男「...これからは妹になるべく近づかないようにするよ.....」
妹(ちっがあぁぁぁぁぁううぅぅぅ!!!!)
男妹妹友「「「......」」」
妹(.....もう、なんでこうなっちゃうのぉ!)
妹(うぅ~、お兄ちゃんの事は大好きなのにぃ~....でも、妹友ちゃんには私がお兄ちゃんが嫌いな設定になってるし.....今更、嘘とも言えない......どうすればイイのぉぉぉぉ!!)
男(まさか、妹が俺のことを嫌っていたなんて.....想像もつかなかった.........昨日一緒に風呂に入ったのに...)
男(でも...妹はもう中学2年生だし...思春期って言うやつか?......兄離れかぁ...早いもんだなぁ)
妹友(...さっきは妹に邪魔されたけど....もし、あたしが告白してたら、男さんなんて言ったんだろ.....)
妹友(...まぁでも、会ったその日に告白っていうのも何かアレだから.....結果的にはOKだったのかな?........妹サンキュ!)
~沈黙が続いてから数分後~
妹友「.....ん?」チラッ
妹友「あっ...もうこんな時間だ!」
妹「え?...わっ、お外真っ暗だ」
妹友「...じゃあ私そろそろ帰るね」
妹「あ、うん.....」
男「.....じゃあ家まで送っていくよ」ヨイショ
妹「!?」
妹友「え!?...あ、イイですっ!大丈夫ですよっ!」
妹「そ、そうだよ!妹友ちゃんに迷惑だよ!」
男「あれ?...もしかして迷惑だった?」
妹友「め、迷惑なんてとんでもないっ!!」
男「だったら...」
妹友「その.....何か悪いですし.....」
男「いやいや、こんな暗い中を女の子1人で帰らせるわけにはいかないよ。変な人に襲われたら大変だからね」
妹友「そ、そんなっ、私みたいな女を襲うやつなんている訳無いじゃないですかっ!」
男「?...妹友ちゃんはもっと自分に自信を持ったほうがイイと思うよ?可愛いんだから」ニコッ
妹友「はにゃっ////!?」
男「ん?」
妹友「うぅ~/////.....わかりましたぁ」
妹「.....」
妹「...お兄ちゃん....私は?」
男「え、あっ、妹さんはちょっと家で待っていてください。すぐに戻りますので」
妹(け、敬語口調になってるぅ!?)
妹友「妹~!妹~!」チョンチョン
妹「...何?」
妹友「ど、どうしよう!」
妹「...な、何が?」
妹友「わ、私.....男さんと2人っきりで帰る事になっちゃったぁぁぁ!!」キャー
妹「......」
妹友「どうしようっ!帰り際に...き...きき、キスなんかしちゃったらぁ////!!」キャーキャー
妹「それはダメッ!!」
妹友「へ?」
妹「あっ」
妹友「...じょ、冗談だよー.....もう、妹は心配性なんだからっ」ハハッ
妹「ご、ごめん」
妹(危なかったぁ.....でも、キスだけはダメ!絶対ダメ!)
妹(.....お兄ちゃんの唇は...私だけのものなんだから.....)
男「じゃあ、行ってきます」
妹友「右に同じく」
妹「........いってらっしゃぃ...」
バタン
妹「.....」
妹「.....お兄ちゃん...」
タタタッ
~男の部屋~
ボフッ
妹「クンクン.....お兄ちゃんの匂い....」
妹「.....クンクン」
妹「でも.....妹友ちゃんの匂いもする....」
妹「クンクン.........いやっ」ギュッ
妹「.....」
妹「お願ぃ.....早く帰ってきて....お兄ちゃん...」ギュゥゥゥ
~男達~
妹友「...何かすいません。送らせちゃって.....」
男「ん?...あぁ、いやいや、これくらいどうってことないよ」
妹友「でも....なんだか悪いです」
男「...俺がしたいからしただけさ」
男「むしろ、俺がこんなに可愛い子と歩かせてもらってる事がありがたいよ」ニコッ
妹友「あうぅ/////」カァァ
姉(結構遅くなっちゃったなぁ。早く帰って男と妹に晩御飯作らなくっちゃ!)タタタッ
姉「.....」タタタッ チラッ
姉「.....」タタタッ
姉「.....」タタッ
姉「.....」
姉「.....」チラッ
姉「お、男!?」
姉「ど、どうして男がここに.....」
男妹友「「キャッキャッウフフ」」
姉「.....っていうか男の隣の女の子は誰!?」
姉「......つけてみよう」トテトテ
姉「.....」テクテク
妹友「あ、あまりっ...か、かわいぃ///とか.....言わないでくださぃ....は、恥ずかしいです////」
男「あはは、でもホントの事だからねぇ~」ハハッ
妹友「うぅ~////」
姉「クッソ~...何言ってるか全然聞こえないけど、なんだかすごく楽しそう....」ゴゴゴッ
姉「大体あの子は誰なの?...男とどういう関係なの?」
姉「...まさか!彼女!?」
姉「......まっ、まさかね!ありえないよね!男そういう話したことないし!」
姉「でも.....」
妹友(あっ、もうすぐ家に着いちゃう!)テクテク
妹友「」テ ク テ ク
男「妹友ちゃん具合が悪いの?」
妹友「なっ、なんでですか!?」テ ク テ ク
男「いや、なんだか歩くペースが遅くなったような気がしたから....」
妹友「だ、大丈夫です!この通り元気いっぱいです!」ピョンピョン
男「...そう?」
妹友(時間稼ぎにも限界が....)
妹友(.....しょうがない......安価するか.....)
妹友(というわけで!>>173の方、時間稼ぎの方法を考えてください!)
抱きつく
妹友「あぃや!」ギュッ
男姉「「!?」」
妹友「/////」
男「え?...ど、どうしたの?」アワアワ
妹友「す、すいませんっ...つまずいちゃって.....あのっ...もうちょっとこのままでお願いします////」ギュゥゥ
男「あ...うん」
男(やっぱり、体調が悪かったのかな?)
妹友「/////」ムニュ
男(.....しかし、これは中々.../////)
姉「......」
姉「...帰ろぅ」
妹友(ふわぁぁ////.....私、今男さんに抱きついてるぅ~////)
妹友(男さんの胸板って結構厚いんだなぁ/////)
妹友(...しかも、男さんの匂いがダイレクトで鼻に来るぅ!)
妹友(よ、よし!...この勢いで...で、デートに誘っちゃおう!)
妹友「あの....男さん?」
男「ん?何?...もう止める?」
妹友「あっ、いえっ、そうではなくてですね...」モジモジ
男「...何?」
妹友「あの...もしよろしければ......で、で...」モジモジ
男「で?...何?」
妹友「で、電話番号教えてください!」テンパリ
妹友(またやっちゃったぁぁ!![デートに行ってください!]って言いたかったのにぃ!.........いや待てよ、これはこれでイイかも...)
男「え?電話番号?俺の?」
妹友「は、はいっ、あとメアドも教えて欲しいです。」
男「うん。いいよ」スッ
妹友(やったぁぁ!!...ある意味で私って天才かも!)
~妹友家~
妹友(なんやかんやで家に着いてしまった)
妹友「えっと...今日は家まで送っていただいてありがとうございました」ペコリ
男「いいってこれくらい......あ、そうだ!」
妹友「?...どうしたんですか?」
男「あのさ.......妹の事なんだけど...」
妹友「妹?...はい、なんですか?」
男「その...俺の事を嫌ってるってホントなのか?」
妹友「ん~そうですね....少なくとも私は本人にそう言われましたし」
男「そうか.....」シュン
妹友(...まったく、妹のやつはこんなにイイお兄さんがいて嫌いだなんてよく言えるわね)
男「ハァ...」
妹友「だ、大丈夫ですよ!兄妹なんですから、それくらい普通ですって!」
男「.....でも、ウチは親が2人とも転勤で家にいないから、妹の奴、すごい寂しい思いしてると思うんだ」
男「...だから、俺がせめて親代わりになってやんなくちゃって....思ってたんだけどなぁ」
男「...ダメだったみたいだな」ハハッ
妹友(こんなに自分の妹の事を心配するなんて...)
妹友「...男さんは十分頑張ってますよ」
妹友「それこそ、男さんがいなかったら寂しくなっちゃうと思いますよ?」
男「...そうかな?」
妹友「そうですよ!....私は妹が羨ましいです。こんなに自分のことを思ってくれる人がいて」
妹友「今すぐに代わってほしいくらいです」
男「妹友ちゃん....」
妹友「だから、男さんもそんなに落ち込まないでください」
男「.....うん、ありがとう!」
男「なんだか妹友ちゃんの話を聞いたら元気が出てきたよ!」
妹友「えへへ///...お役に立てて光栄ですっ」
妹友「...それでは私はこれで失礼します」
男「わかった」
妹友「えっと.....おやすみなさい」フリフリ
男「うん、おやすみ」フリフリ
バタン
男「...よしっ、帰るか!」ダッ
男「妹は........ちょっと遅くなったけど、もう姉ちゃんが帰ってる頃だし大丈夫か...」
ガチャ
男「ただいま~」
妹「!」ピクッ
タタタッ
妹「お、お兄ちゃんお帰りっ」アセアセ
男「あ、.....うん」
妹「あ、あのねっ、お兄ちゃん」
男「.....」スッ
妹(...あれ?.....避けられてる?)
男「.....」ピタッ
男「...妹」
妹「!...な、何?」
男「...その....ごめん」ダッ
妹「.....」
男(なんか、避ける感じになっちゃった........でも、面と向かって話すのは気まずい)
ガチャ
姉「あ、男お帰り~」
男「ん、ただいま。姉ちゃんもお帰り」
姉「ただいま~」
姉「晩御飯もうすぐできるから、もうちょっと待っててね~」
男「うん」
男(.....妹のこと...姉ちゃんに相談してみるか...)
姉(.....男に彼女のこと....聞いてみようかなぁ...)
男姉「「姉ちゃん!・男!」」
姉「な、何?」
男「ね、姉ちゃんこそ何か用?」
姉「あ、うん...えっと.....晩御飯食べた後で男の部屋に言って話していい?」
男「...わかった。俺のもその時に話すよ」
姉「...うん」
姉「...男、晩御飯できたから。妹呼んできて?」
男「!......お、俺っ、トイレっ!」ダッ
姉「あっ........しょうがないあたしが行くか....」
コンコン
姉「妹?ご飯だよ~」
妹「.....う、うん。わかったー」
妹「.....ねぇ、お姉ちゃん!」
姉「ん?...何?」
妹「.....」
姉「?」
妹「ごめん。やっぱりなんでもないっ」
姉「....そ?」
姉(なんだろう...)
男「」モグモグ
妹「」パクパク
姉「」モキュモキュ
姉(いつになく沈黙してるなぁ...)
妹「.....ね、ねぇ?....お兄ちゃんこの後話があr」 男「ごちそうさまっ!」ガタッ
妹「.....」
姉「あれ?...男、もうイイの?」
男「う、うんっ、なんだか食欲なくてっ」
姉「?.....そっか」
妹「.....」ウルウル
男「!.....じゃ、じゃあ部屋にいるからっ」
姉「う、うん」
男「」タタタッ
姉「...男?」
姉(男....なんか妹を避けてるような......)
妹「.....ごちそうさま」カチャ
姉「あっ、うん...」
妹「」トボトボ
~妹の部屋~
ボフッ
妹「.....」
妹「.....グスッ」
妹「.....お兄ちゃんっ...」ウルウル
妹「...絶対...お兄ちゃんに嫌われたっ....ヒッグ」ポロ
妹「....グスッうぅ~...やだぁ...やだよぉ...」ポロポロ
妹「お兄ちゃん....ぎらい...にっエッグ...ならないでぇ..」ポロポロ
姉「.....よし!食器も洗い終わったし男の所に行こ」テクテク
~男の部屋~
男「ハァ.....また逃げちゃった.....」
男「ダメだなぁ.....俺って...」
男「.....妹...泣いてたような....」
コンコン
姉「男?いるー?」
男「...あっ、うん」
姉「入るねー?」
ガチャ
男「じゃあ...適当に座って」
姉「...えっと....失礼しますっ」ヨイショ
男「.....」
姉「.....」
男「.....姉ちゃん...」
姉「ビクッ.....なっ、何?」
男「最初は俺から話していい?」
姉「う...うん」
男「.....」
男「えっと.....何て言うか....その...」
姉「?」
男「い...妹の...事なんだ...」
姉「......妹?」
姉「妹がどうしたの?」
男「うん.....妹が...その、俺のことを...」
姉(い、妹が男の事?.....まさか!妹の奴、男に告白したんじゃっ!?)ハッ!
男「どうやら俺の事を嫌ってるみたいなんだ.....」
姉「そう。妹が男の事を嫌い...........はっ!?」ガタッ
姉「そっ、それホント!?」
男「...うん」
姉(ちょっと待って!あの妹が男の事を嫌い!?)
姉(ないないないない、あの妹が男の事を嫌いになるはずがない!!むしろ大好きだろ!!)
姉(でも、男が嘘をついてると思えないし....)
姉「男はなんで妹が自分の事を嫌ってるって思うの?」
姉(そ、そうよ!どうせ、鈍感な男さんの事だから、勘違いしてるに違いないっ!.......あれ?これってむしろ好都合?)
男「...妹が俺の事を[顔もキモイ、体からなんか臭い匂いする、全然優しくない]とか言ってるらしい....本人も否定しなかった......」
姉(完璧嫌ってるー!?)
姉「そ、そっか...」
姉(今のは誰が聞いても悪口....まさか、ホントに男の事嫌い?)
男「....顔はともかく俺って変な匂いするかなぁ?」クンクン
姉「そ、そんな事ないよっ!......わっ、私は...男の匂い好きだし/////」
男「ん.......ありがと姉ちゃん」ニコッ
姉「はぅ/////」
姉(...い、妹め~私の男にキモいとか言うなんて~.....許さんっ...)プルプル
男「.....俺どうしたらいいんだろう...」
姉「...だ、大丈夫っ!...どうせ思春期かなんかでしょ?...ほっとけば治るよ!」
男「.....」
姉「明日、妹と話してみよ?....あたしも協力するから!」
男「...うん」
男(姉ちゃんにまで励まされちゃった......よし!)
男「わかった!明日、妹と話をしてみるよ!」
姉「う、うん!」
姉(えへへ////男があたしに頼ってくれてるぅ~!!....これは姉の好感度UPやなww)
男「ふふっ...あっ、所で姉ちゃんの話って何?」
姉「ん?」
姉「..............あ」
姉(忘れてたああぁぁぁぁ!!!)
姉「えっ、えっと...ねぇ」
姉(男の話に夢中で自分の事考えてなかったぁぁぁ!!)
姉「.....お、男って最近さぁ」
男「うん」
姉「....なんか変わったことなかった?」アセアセ
男「?.....変わったこと?」
姉「そ、そう。変わったこと...」
男「ん~.......最近は妹のこと以外は特に変わったことは無いかな?」
姉「!.....ふ、ふ~ん」
姉(つまり、結構前から付き合ってたってこと!?)
男「.....それだけ?」
姉「えっ、あっ、えっと........か......カノ..ジョとかは?」
男「えっ?彼女?」
姉「う、うん...」
男(妹友ちゃんからも聞かれたけど.....何なんだろう?)
男「いないよ」
姉「!.....ほっ、ホント!?」
男「うん」
姉「でっ、でも!...今日、女の子と一緒に歩いてた.....」
男「女の子?.......あぁ、妹友ちゃんか...」
姉「.....妹友ちゃん?」
男「あ、うん。妹の友達でさぁ。今日遊びに来てて遅くなったから、俺が家まで送って行ったんだよ」
姉(そいことだったのかぁ!なーんだ、あたしの早とちりだったってことね♪)
男「...それが俺に聞きたかった事?」
姉「う、うん。まぁ、そんなとこ...かな?」
姉「あ、そうだ。男」
男「ん?何?」
姉「今度の日曜にまた買い物行かない?.....欲しいモノがあるから」
姉(買い物という名のデートだ・け・ど・ね・♪)
男「...あー、ごめん。その日は友達と映画見ることになってて.....」
姉「え.......そ、そうなんだ......」シュン
男「.....」
姉「.....」シューン...
男「.....」ナデナデ
姉「ひゃっ/////! な、何!?」
男「...いや、なんか姉ちゃん寂しそうだったから.....」ナデナデ
姉「んっ.....べっ、別に寂しくなんかないもん/////!」
男「そ?俺にはそう見えたけど...」ナデナデ
姉「ふにゃ~/////.........て、いつまで頭撫でてるのよ!」
男「あれ?もしかして....嫌だった?」パッ
姉「あ........お、男がどうしてもって言うなら!撫でてもイイわよ!!」アセアセ
男「.....」
男「.....」ナデナデ
姉「むふぅ/////」
男「まさか、あれから1時間も姉ちゃんの頭を撫で続けるとは思わなかった.....」グッタリ
姉「フフッ、満足満足♪」テカテカ
姉「これで日曜の分の元は取れたわ♪」
男「やっぱり寂しかったんじゃん...」
姉「う、うるさい///!」ゲシッ
男「あぅち」
姉「.....じゃ、あたしそろそろ寝るわね」
男「あ、うん」
姉「...男おやすみー」
男「うん。おやすみ」
バタン
~男の部屋~
男「zzZ」スピー
ガチャ
妹「.....」
妹「.....」テクテク
妹「.....」ジー
妹「.....お兄ちゃん」ボソ
モゾモゾ
妹「」ギュッ
妹「...あったかい....」
妹「.....お兄ちゃんの唇....ん」チュッ
妹「.....」
妹「...ねぇ、お兄ちゃん?」
妹「私ね?.....本当はお兄ちゃんの事が大好きなんだよ?」
妹「知ってた?.......知らないよね......お兄ちゃん鈍感さんなんだもん...」
妹「でもね。私はそれでもいいの.....お兄ちゃんがずっと私の傍に居てくれたら.......」
妹「...だけど....他の人に盗られるのはイヤッ」ギュゥゥ
妹「.......私は妹で....お兄ちゃんは兄.....本当はいけない事」
妹「...いけないって事だってわかってるけど....それでも...私、お兄ちゃんが好きなの」
妹「.....お兄ちゃんは?......私のこと...好き?」
男「...ん~....zzZZ」
妹「.......」
妹「.....ん...」
妹「ハァ...お兄ちゃんのせいなんだから...ねっ」クチュ
妹「ほらっ....お兄ちゃん、私のここ....こんなに濡れてきちゃったぁ」トローン
妹「んあ...お兄ちゃんの手....あったかいっ」スリスリ
妹「...はむっ、ちゅぷちゅぷ、れろれろ...っ」
妹「ちゅくちゅく、ちゅるちゅるる」
妹「んふ...ぷはぁ...」
妹「ハァハァ.....も、もっと////あむっ」
妹「ちゅぱちゅぱ、おにぃひゃんの...ゆびぃ....おいひぃよぉ」
妹「んちゅ、おにぃひゃん////」
妹「ハァ...ハァ.....ガマン...できなぃ」
妹「お兄ちゃん、私のここ触って....っ」ヌル
妹「あっ....お兄ちゃんがっ、んあっ...私のを触ってるぅ~/////」
妹「はぁん....起きちゃうかも、ひぅっ...しれないのにっ.....」クチュ
妹「..ぁ...止まんなぃ///」クチュクチュ
妹「...はぅ、ダメ...きちゃうっ.....お兄ちゃんの手でっ....私っ、イっちゃう」キュッ
妹「ああっ...んっ、は...ハァ....ぁ、っ...イっくぅぅ/////」ビクンビクン
妹「っ...ハァハァ......えへへ、お兄ちゃんの手でイっちゃった////」
妹「ハァ....ふぅ、それにしても...」チラッ
男「zzZ」スピピー
妹「...これだけ声出してるのに起きないなんて」
妹「....お兄ちゃんはホントに鈍感さんだねっ」
妹「」ジー
妹「.....今日はこれくらいにしてあげる」
妹「.......でもまた、他の女の子と仲良くしたら.....ふふっ」
妹「......お兄ちゃん、大好きだよっ」チュッ
妹「おやすみ」ギュゥゥ
妹「zzZ」
―朝―
チュンチュン
男「....ん~」
男「朝か.......ん?」チラッ
モッコリ
男「.....俺の...息子?」
男「.....いやいや、流石に朝の生理現象にしては大きすぎるだろ」
バサッ
妹「zzZ」スピー
男「い、妹!?なんで!?」
妹「....んん...」パチッ
妹「...あ、お兄ちゃんおはよう~」ギュッ
男「えっ、なんで?なんで妹がいるの?」アタフタ
妹「...いつも一緒に寝てたじゃん////」
男「そ、それはっ、いつも妹が勝手に」
妹「.......」
妹「そうだよ。私が勝手にお兄ちゃんのベットに潜り込んだだけ.....ダメ?」
男「ダメではないけど....」
妹「だったらいいじゃん」
男「....だってお前、俺のこと嫌いなんじゃ」
妹「.......」
妹「お兄ちゃんは.....私を嫌いになった?」スッ
男「えっ」
妹「お兄ちゃんは私に嫌いって言われて......私のこと、嫌いになった?」
男「っ...そんな事あるかっ!!」
妹「っ!!」ビクッ
男「俺が妹のことを嫌いになんかなるわけないだろっ」
男「そりゃあ、色々喧嘩をしたり、怒鳴ったり、泣かせたりした事もあるかもしれない....」
男「それでも俺はっ、妹の事を嫌いになったことなんか1度もない!」
妹「っ.....」
男「どんなに妹に嫌われてても俺は....」
男「俺は妹が大好きだからな」ニコッ
妹「!!」
妹「」ギュッ
男「おわっ」
妹「...き」ギュゥゥ
男「え、何?」
妹「.....お兄ちゃん」スッ
男「ん?なr チュッ
男「」
男「なっ」
妹「えへへ////」
男「お、おま、おま、お前っ、なななな何をしてっ」
妹「お兄ちゃんが私のこと大好きって言ってくれたお礼っ」
男「お、お礼って...」
妹「さっ、朝御飯食べよ?多分もう出来てると思うよ?」グイ
男「おいっ、引っ張るなよ!」
妹「早く早く!」グイグイ
ガチャ
姉「男ー、朝ごはんできてるよー」
妹「あっ、お姉ちゃんおはよっ♪」
姉「えっ、妹!?」
妹「ほーら、お姉ちゃんも早く♪」
妹「お兄ちゃんは私が起こしといたから♪」
姉「あ、うん...」チラッ
男「/////」
姉「.....?」
男「」パクパク
姉「」モキュモキュ
妹「~♪」モグモグ
妹「...あ、そうだっ、お兄ちゃん」
男「な、何?」
妹「今日も一緒に学校行こうね♪」
男「...お、おう」
妹「ふふっ」
姉「.....」
姉「......んんっ!」
男「...ん?」
姉(ちょっとちょっと男!これは一体どういうこと?)←アイコンタクト
男(そんなのこっちが知りたいよ!)←同じく
姉(妹は男の事嫌いじゃなかったのっ?)
男(そのはずなんだけど....)
姉(.....それゆうかいつも以上に....)
男(いつも以上に...何?)
姉(なっ、なんでもない!)プイッ
妹「むぅ....お兄ちゃんとお姉ちゃん見つめすぎ」
妹「お兄ちゃんっ!」バンッ
男「わっ、な、何?」
妹「」ジー
男「.....ん?」
妹「」ジー
男「え、あの.....」
妹「」ジー
男「うっ.....」
妹「」ジー
男(そ、そういえば俺って、妹と....き、キスしたんだよなぁ)
妹「えへへ」ニコッ
男「...../////」
姉「ちょ、ちょっと!2人とも見つめすぎっ!!あと男もなんで顔赤くしてるの!?」
男「あ、いやっ、これは....」
妹「...お姉ちゃんだってお兄ちゃんと見つめ合ってたじゃん」
姉「あ、あたしはイイのっ!!」
男「えー」
妹「なんでお姉ちゃんは良くて私はダメなの!」
姉「わ、わかんないよ!」
妹「お姉ちゃん方が訳わかんないよ!理由を言ってよ理由を...」
姉「うぅ~、とにかく妹は男を見つめちゃダメ!」ウル
妹「だから理由を...」
姉「ダメったら...うっ、だめぇ...」ウルウル
妹「なんで泣いて...」
男「妹それくらいにしとけ.....姉ちゃんも...」ナデナデ
姉「おどごぉ~」ダキッ
男「よしよーし」ナデナデ
男(なんだこれ)
姉「ん~」スリスリ
男「ハァ.....これじゃあどっちが姉妹だかわかんないな」ナデナデ
姉「...ん..」
妹「.....」
妹「お兄ちゃん....そろそろ支度しないと遅刻しちゃうよ」グイ
男「あ、うん」
男「ほらっ、姉ちゃんも支度しないと...」ポンポン
姉「いや」
男「いやって.....遅刻したらどうするの?」
姉「.......や、休む」
男「ダメ」
姉「.......あと5分だけ」
男「ダメ」
姉「.......じゃあ、あと3分」
男「ダメ」
姉「.......あと10分」
男「増えてるよ?」
姉「.....」
妹「お姉ちゃんわがまま言わないで、お兄ちゃん困ってるでしょ」グイ
パッ
姉「あっ....」シュン
妹「ほーら、お兄ちゃんも支度っ支度っ」グイグイ
男「わ、わかったから押すな!」
姉「.....」
男「あっ、姉ちゃん!」
姉「?...ナデナデ?」
男「違うよ」
姉「.....」シュン
男「そうじゃなくて....その...」
男「えっと.......続きは、帰ってきたらね」ボソッ
姉「っ!!....う、うん!」パァァ
妹「.....何話してたの?」
男「ん?...あぁ、ちょっとな」
妹「ふ~ん」
男「じゃ、いってきまーす」
妹「いってきまーす」
姉「いってらっしゃい」フリフリ
バタン
姉「......えへへ/////」
姉「帰ってきたら、男にナデナデ...../////」
姉「今日は早めに帰ろう!」タタタッ
~通学路~
妹「むふぅ♪」ギュゥゥ
男「...なぁ、少しくっつき過ぎじゃないか?」テクテク
妹「そんなことないよ♪」
男「ちょっと歩きづらいんだけど....」
妹「気のせい気のせい♪」
男「.....」
妹「~♪」
男(ま、妹が機嫌直してくれたからいいか...」
妹「あ、そうだ、お兄ちゃん」
男「ん、何?」
妹「今度の日曜日にまた映画一緒に見に行こうよ!」
男「日曜.....あー、わりぃ!その日は無理だわ」
妹「えー.......もしかして、お姉ちゃんとどっか行くの?」
男(シスコンポイント下げるために友と一緒に映画に行くなんて....口が裂けても言えない!)
男「違うよっ」
男「えっ...と......く、クラスの友達と一緒に映画を見ることになってるんだ」アセアセ
男(大丈夫、嘘はついていない)
妹「...友達か.......」
妹「なら、しょうがないね!」
男「ホッ」
妹「じゃあ、土曜日は?」
男「土曜日か?....うん、土曜日だったら空いてると思うぞ」
妹「じゃあ、土曜日にデート!決定♪」ニパッ
男「デートじゃないだろ」ハハッ
妹「.....」
妹「違うよデートだよ」ボソッ
男「何か言った?」
妹「...土曜日が楽しみだなぁ、って言ったの♪」
男「そうか。あ、俺こっちだがら...」
妹「あ、うん」
男「じゃ」
妹「お兄ちゃん!」
男「ん?...チュッ.....なっ!?」
妹「えへへ/////」
男「お、お前っ...」
妹「いってきますのチューしちゃった/////」
男「.....こ、こういうのは兄妹でするもんじゃないんだぞっ!」
妹「...じゃあ、どういう人とするの?」
男「それは....好きな人...とか」
妹「私はお兄ちゃんが大好きだよ♪」
男「だからっ、そういう家族愛みたいのじゃなくてっ」
妹「ほらっ、早くしないとまた遅刻しちゃうよ?」ダッ
男「あっ、まて妹!」
妹「じゃーねー」フリフリ タタタッ
男「.....まったく、妹の奴は...」
キーン コーン カーン コーン
男「またかあぁぁぁぁ!!!」ダダダッ
~男学校~
男「まさか、2日連続で遅刻をするとは.....」グッタリ
友「やぁ男」
男「...おー、友」
友「...寝坊でもしたのかい?」
男「そうだったら、まだ良かったんだけどな.....」
友「?」
男「...あ、そうだ友」
友「....なんだい?」
男「日曜日に映画を見に行くっていったろ?」
友「そうだね」
男「なんの映画見るのか決まってるのか?」
友「男.....僕を舐めてもらっちゃあ困るね」
男「いや、舐めてないけど....」
友「...これ」ピラ
男「...チケット?」
友「そ、最近テレビで話題になってる恋愛映画だよ」
男「確か、友達同士だった男と女が日を重ねていくうちに恋していくっていうやつだったよな.....」
友「そう!」
友「いやー、この映画は期待できると思うよ」
男「そんなにか?」
友「ヒロインの女の子には特に共感を覚えるよ!」
男「共感?.....お前誰かに恋でもしてるのか?」
友「.......//////」ポッ
男「??」
友「そ、そんなことより、次は移動教室だよっ」
男「あれ?そうだっけ?」
友「そうだよっ、だから早く用意して!」
男「はいはい」
友「.....まったく、男はいつもそういう所が抜けてるんだよね」
男「...面目ない」
友「一緒に遅れる僕の身にもなって欲しいよ」
男「.....」
男「....先に行っててもいいぞ?」
友「それはいや」キッパリ
男「.....」
男「.....友」
友「ん?」
男「ありがとなっ」ニコッ
友「っ/////....はっ、早く用意しないか!置いてくぞっ!」
男「はいはい」
~妹学校~
妹「~♪」
妹友「....妹どうしたの?随分機嫌がいいけど」
妹「んー?...あ、妹友ちゃん!おはよー♪」
妹友「お、おはよ....」
妹「あれぇー?、妹友ちゃんたらっ、元気がないぞぉ♪」オコプンプン
妹友「.......」
妹「アハハッ」
妹友(妹が狂ったぁぁぁ!!)
妹(ま、妹友ちゃんのせいでお兄ちゃんと喧嘩しちゃったけど。結果的には....き、キスしちゃったし/////....毎日してたけど...)
妹(でもっ、面と向かってしたのは....は、初めてだし////)
妹(ある意味では妹友ちゃんのおかげ.....かな?)ナデナデ
妹友(なんであたし、撫でられてるんだろう.....)
妹友「.....い、妹、昨日はゴメンネ」
妹「え?」
妹友「その...お兄さんにあんな事言っちゃって.....」
妹「...あっー、いいのいいの!」フリフリ
妹友「でも.....」
妹「もう、私お兄ちゃん嫌いじゃないし、むしろ好きだし...」
妹友「そう.....え!?好きなの!?」
妹「うん......?」
妹友「え?...あれ?」
妹「まぁ、深く考えない方がイイよ?」
妹友「.....う、うん」
~放課後~
男「そんじゃ、そろそろ帰るか....」ガタッ
友「...それじゃ、僕も.....ん?」
男「...どうした?友」
友「いや、見間違いかなぁ?校門の前に君の妹さんがいるように見えるんだが.....」ゴシゴシ
男「えっ...」
~校門前~
妹「~♪」
モブA「おい、誰だよ、あの可愛い子.....」
モブB「誰かの彼女か?.....」
モブC「でも、制服が中学だぜ?.....誰かの妹じゃね?」
モブD「とりあえず、リア充氏ね.....」
男「おい、何やってるんだ....」
妹「あっ、お兄ちゃん♪」
男「あっ、お兄ちゃん♪じゃねぇーよ。.....なんでいるんだよ」
妹「....たまには...一緒に帰ろうかなぁ.....なんて////」
男「顔を赤くするな、......ハァ、メールすればこっちからむかえに行ったのに....中学校の方が家に近いんだし」
妹「えへへ、お兄ちゃんを待ってみたかったの...」
男「まったく......お前は、俺の彼女か」ペシッ
妹「にゃい.......カノ...ジョ//////」プシュー
友「...兄妹の微笑ましい会話を邪魔して悪いけど、僕もいるよ」ズイ
男「おわっ」
妹「...あっ、友さんお久しぶりです!」
友「やぁ、妹ちゃん久しぶり」
友「相変わらず妹ちゃんは小動物のように可愛いね」
妹「か、カワイイだなんてそんなっ....」モジモジ
友「恥ずかしがる所もまた可愛い....」
友「男の妹には勿体無いくらいだよ」
男「おい」
友「とまぁ、世間話はこれくらいにして.....男」
男「ん?」
友「今日は妹ちゃんと帰るのかい?」
男「ん~...まぁ、そうだな」
友「そうか、じゃあ僕はこれで失礼させてもらうよ....」
男「いや、お前も来いよ」
友「いや、遠慮しておくよ。せっかくの兄妹の帰りを邪魔するわけにはいかないからね」
男「変な気を遣うな.....ほれ行くぞ」ギュッ
友「あっ///...」
妹「!?」
男「妹もいいよな?」
妹「.....う、うん」
男「」ギュゥ テクテク
友「/////」テクテク
妹「.....」テクテク
友「...おっ、男っ」
男「んー?」
友「あの.....そろそろ...手を....」
友「....い、妹ちゃんも...いるし.....」
男「ん?なんだって?」ギュゥゥゥ
友「っ!?.....な、なんでもないっ//////」
男「.....?」
妹「.....むぅ」
妹「......あ、あー、なんか手が寒くなってきたなぁ!」チラッ
妹「......あー、寒い寒い」チラッチラッ
男「...なんだ?手が寒いのか?....なら、ほら、お前も手つなぐか?」スッ
妹「う、うん!」ギュッ
妹「~♪」
姉「さーて今日は早く終わったし!」タタタッ
姉「早く帰って洗濯してご飯作って.......お、男に////」
姉「~♪」チラッ
友男妹「」ルンルン♪
姉「」
姉「はい?」
姉「えーと....」
姉「......まずは落ち着こう、うん。」
姉「とりあえず、右にいるのは妹で間違えないわよね......手握ってる」
姉「左の娘は......誰?」
姉「昨日の娘じゃなさそうだし......手握ってる」
姉「.......ずるい」ボソッ
姉「.....妹の友達かな?身長は妹と同じくらいだし、胸も同じ....いや、若干妹の方が大きいか」
姉「顔もすごく可愛い....」
姉「なんだかデジャヴだわ......」
姉「.....」ジー
姉「妹は...まぁ、イイとして.....」
姉「男の隣にあたしの知らない女の子がいる.....」
姉「しかも手を握って.....」
姉「何するか?」
姉「つけるでしょ?」ドヤッ
友(...あ、男にチケット渡すの忘れてた)
友「お、男...はいこれ」スッ
男「ん?」
男「っ!!....わあぁぁぁ!!」パシッ
妹「なになに?」
男「ハァハァ...な、なんでもないよっ!」アセアセ
妹「.....いや、でも、さっき....」
男「か、蚊だよっ」
妹「....今春だよ?」
男「....き、季節外れだねぇ~」ハハッ
友「ちょっと男...」クイクイ
男「ん?.....ああ、悪い...手痛かったか?」
友「大丈夫だよ、それより....」
友「危うくチケットが破れるところだったよ....」コソコソ
男「わ、わりぃ.....」コソコソ
男「その...妹にシスコン......[あの事]が知られるのはアレだから......」
友「....なるほど、そういうことか」
妹「....2人とも何をコソコソ話してるの?」
友「いやー、珍しい蚊もいたもんだねって」
男「ほ、ホントだなぁ」ハハッ
妹(....あやすぅい)
妹「.....そうだっ、お兄ちゃん!」
男「な、なんだよ?」
妹「土曜日のデートの事なんだけど....」
友「」ピクッ
男「おう」ホッ
妹「どこか行きたい場所ある?」
男「ん~....特にないなぁ」
妹「....もうっ、お兄ちゃんは適当なんだからぁ」
男「ハハッ....まぁ、行き当たりばったりでいいじゃないか」
妹(...また今日も夜更しでデートプラン立てるのかぁ......クマできたらどうしよ)
友「......男」クイクイ
男「ん?」
友「30ポイント」ボソッ
男「.....」
友「....じゃあ、僕はこっちだからここで」
男「おう。またな」フリフリ
妹「友さんバイバイ」フリフリ
友「ふふっ、バイバイ」フリフリ
男「じゃ、俺たちも行くか...」
妹「...うん」
男「」テクテク
妹「」テクテク
妹「....お兄ちゃん手」スッ
男「ん?...あぁ」ギュッ
妹「~♪」
姉「あれ?あの子帰っちゃった....」
姉「.....」
姉「ぐぬぬ....それにしても妹のやつ、男と手なんか握ちゃって....うらやますぃ」
姉「あたしだって男と手をギュッってしたいのに.....」
姉「.....」
姉「....ふ、ふーんだ!....か、帰ったら男に頭ナデナデしてもらうんだもんねー」
姉「...べ、別に悔しくなんかないもんねーだ!」
「ねぇねぇ、あのお姉さん誰とお話してるのー?」
「シッ!、ダメよ変な人と関わっちゃ」
姉「ふーんだ!」
ガチャ
男「ただいま、おかえり」
妹「おかえり、ただいま」
妹「お姉ちゃん帰ってきてる?」
男「.....靴がないから、まだじゃないか?」
姉「ただいま」ヌッ
男「うおっ!」
妹「あ、お姉ちゃんおかえり」
姉「ん...」
男「急に後ろから現れるなよ!」
姉「男....さっきの子...誰?」
男「さっきの子?友のことか?」
姉「友?」
妹「あれー?お姉ちゃん知らないんだっけ?」
姉「....うん」
妹「お兄ちゃんの同級生で同じクラスの人だよ。ちなみにボクっ娘」
姉「そ、そうなんだ........ボクっ娘?」
妹「ボクっ娘」
姉「男?」フイッ
男「ボクっ娘だな」
姉「.....」
姉(ボクっ娘って.....なに?)
妹「....まぁ、それはいいとして」
妹「先にお風呂入っていい?今日体育があって汗かいちゃったんだよね」
姉「うん、私はイイよぉ」
男「俺もいい」
妹「よしっ」タタタッ
男(風呂沸かしとくか....)
姉「.......お、男!」
男「んー、何?」
姉「えっと....その...な..な、で」
男「....なで?」
姉「なで....なで、してくださぃ////」カァァ
男「......」
姉「/////」
男「......」
姉「/////男?」
男「......可愛い」ボソッ
姉「...えっ!?」
男「ちょっと、待っててお風呂沸かしてくるから....」
姉「う、うん...」
姉「」ポー
姉「さっき男....私のこと可愛いって...../////」
姉「えへへ、男に可愛いって言われちゃった....」
妹「...お姉ちゃんなんで顔赤いの?」ヌッ
姉「わっ!」
妹「.....?」
姉「い、妹かぁ......もう、びっくりさせないでよ!」
妹(....なんか理不尽)
男「妹ー、風呂沸いたぞー」
妹「はーい♪」タタタッ
姉「...もう」
男「なんで姉ちゃん膨れてんの?」
姉「膨れてないもんっ」プクー
男「....可愛い」ボソッ
男みんな性欲で満ち溢れてるだろ
これだから童貞は困る( ´Д`)=3
1が煽ってんじゃねぇよ
そんな事してないで続きかけはよ
>>290マジリスペクト
男「.....」
姉「」プクー
男「.....」ナデナデ
姉「」プクー
男「.....」ナデナデ
姉「」シュー
男「.....」ナデナデ
姉「」
男「.....戻ったね」ナデナデ
姉「....ん...」
姉「ん~」
男「...どうしたの?腕組なんかして」ナデナデ
姉「.....今日の晩御飯の献立考えてるの」
姉「....男は晩御飯なにがいい?」
男「そうだなぁ.....ハンバーグはこの前食べたし.....」
姉「さすがにキツいよねぇ.....」
男(実際は全然いけるけど....)
男「ん~.....あ、肉じゃがなんかどうだ?」
姉「.....そういえば最近、全然食べてないよね...」
姉「よしっ、今日の晩御飯は肉じゃがにします!」グッ
男「お~」パチパチ
姉「お、おでこ叩かないでぇ~」
男「また、膨れちゃった...」
姉「むぅー」プクー
男「....悪かったって、ごめんごめん」ナデナデ
「あっ――――!!」
男「...おぉ、妹出たのか」
妹「お姉ちゃんずるい!またお兄ちゃんに頭ナデナデしてもらってるぅぅ!!」
姉「へへーんだ!イイでしょ!」フンス
妹「......朝だってお兄ちゃんに撫でてもらってたのに!!」
姉「だって約束だもん!」
妹「約束?....聞いてない!」
男「....大げさだぞ?頭撫でるくらいで」
妹「お兄ちゃんは黙ってて!!」
男「(´・ω・`)」
妹「とりあえず、お姉ちゃんはお兄ちゃんから離れてぇー」グイー
姉「い~や~」ギュゥ
妹「離れろぉー」グイーー
姉「い~~や~~」ギュゥゥ
男「あぅあぅ(なんだこれ)」ユサユサ
男「....ね、姉ちゃん...も、もうすぐ晩御飯だから支度しないと...」
姉「...ふぇ」ウル
男「!!...だ、大丈夫!頭を撫でるくらいいつでもやってあげるからっ」
男「....それより、今は姉ちゃんの作った肉じゃがが早く食べたいなぁ」
姉「.......わかったぁ」パッ
妹「....チャーンス!」ポフッ
妹「お兄ちゃん今度は私~」スリスリ
男「...お、おう」
姉「っ!!......うぅ~」プルプル
男「」ナデナデ
妹「~♪」
男(腕がつりそう...)
~数分後~
男「」ナデナデ
妹「....すぅすぅzzZ」
男「あれ?.....妹寝ちゃったか?」
妹「....むにゃむにゃ...zzZ」
男「.....」
男「.....寝顔可愛いなぁ」
妹「....zzZ」
男「.......えい」ホッペプニ
妹「...ん~.....ぐへへ////...zzZ」
男「....」
姉「ご、ご飯できたよー!」
男「お、ほらっ妹。ご飯できたって」ポンポン
妹「.....ん~...」モゾッ
姉「.....あれ?妹寝てるの?」
男「...みたいだな」
姉「ふふっ、まったく妹は子供ねぇ」
男(お前が言うか...)
男「.....どうする?」
姉「...ん~、疲れてるだろうし、このまま寝かしときましょ」
男「.....」
男「そうだな」
男姉「「いただきます」」パチッ
男「お~うまそっ」
姉「...うまそっじゃなくて、うまいの」
男「わかってるよ......どれどれ、ん」パクッ
姉「...ど、どお?」ドキドキ
男「うまいっ、母さんの味そっくりだ!」
姉(よかったぁ...)ホッ
姉「そうでしょそうでしょー」フンス
男「うん....やっぱり姉ちゃんは料理上手だな!」ニコッ
姉「/////......お、おかわり...あるから」
男「ん...おかわりっ!」バッ
姉「はやっ!?」
男「しょーがないだろ?、うまいんだから」
姉「....」
姉「...お、美味しいのはわかるけど」モリ
姉「...あんまり食べると太っちゃうんだからね?」モリモリ
姉「まぁ、育ち盛りなのはわかるけど....」モリモリモリ
姉「...はい」スッ
男「.....」
男(....多すぎるとは言えない)
男「もう食えましぇん....ケプッ」
姉「ふふっ....あれから何杯もおかわりするんだもん、当たり前だよ」
男(....お椀を置く度に姉ちゃんが勝手にご飯を大盛りで盛るからだよ)
姉「ホントに男は食いしん坊だなぁ、えへへ」
男「はははっ」
男(くそっ~、この笑顔は反則だってぇ~)
男「...じゃ、じゃあ食器洗っとくから姉ちゃんはテレビでも見てて」
姉「うん、ありがとぉ」
男「」ゴシゴシ
姉「」
姉「....なんだか新婚さんみたい////」
男「ん~?なんか言った~?」
姉「...なんでもな~い♪」
――――――――
―――――
―――
男「...ふぅ、お風呂サッパリしたぁ」
姉「あ、じゃああたし入ろっ」トテトテ
妹「.....すぅすぅ...zzZ」
男「おろ?まだ、妹は寝てるのか....」
男「.....」
男「しゃーない、部屋まで運んでやるか」
男「...よっ」ホイ
男「うわっ、軽いなぁ....ホントに飯食ってんのか?」
妹「ん......お兄...ちゃん?」
男「あっ、起こしちまったか?」
妹「....あれ?.....なんで私お兄ちゃんに抱っこされて.....」
男「妹寝ちゃったから部屋に運んでやろうと思ったんだよ」
妹「部屋......お兄ちゃんの?」
男「バカ、妹のだよ」
妹「ん.....お兄ちゃんのがイイ」スリ
男「俺のって.....俺のベットか?」
妹「...うん」コク
男「.....まぁ、イイけど」
男「ほら、着いたぞ」
妹「...ん」ポフッ
男(.....俺は今日どこで寝ればいいんだ)
妹「.....お兄ちゃん...」
男「ん?どうした?」
妹「....一緒に...寝よ?」
男「.....」
男「...い、いや、俺は床で寝るから」
妹「ダメ、お兄ちゃんが風邪ひいちゃう」グイッ
男「うおっ!」ボフッ
妹「えへへ.....あったかい」
男(......これは寝れない)
男(時間帯ということもあるが、何より....)
妹「クンクン.....お兄ちゃんの匂い////」
男(この状況で寝れるわけ無いだろぉぉぉぉ!!)
男(くそ~、いつもは妹が俺の寝ている間に入ってくるから気にならなかったけど、意識のある中で一緒に寝るのは今までになかった事だ!イレギュラーだ!!)
妹「.....ねぇ、お兄ちゃん....こっち向いて?」
男「えっ!?」
男(無理無理無理、そんな向き合って寝たりなんかしたら余計寝れないわ!)
妹「....ねぇねぇ」ユサユサ
男「...おっ、俺っ、こっちの方が寝やすいからさっ、このまま寝ようぜ?」アセアセ
妹「......なら、こうする」ギュッ
男「っ!?」ビクッ
男(う、後ろから抱きつかれてぇー!?)
妹「えへへ////」
男「/////」←結局向いた
妹「....ち、近いね/////」
男「...お、おう」
男「.....」
妹「」ジー
男「.....」チラッ
妹「」ジー
男「っ/////」
妹「」ジー
男「あ、あんまり、見ないでくれっ」
妹「...なんで?」ニヤニヤ
男「....は、恥ずかしいからだよっ////」
妹「ふふっ、寝れないの?....子守唄歌ってあげようか?」
男「ふ、ふざけるなっ、こ、これくらいすぐに寝るわっ」グッ
男(そうだよ、目を瞑ればいいじゃないか!なんだ簡単なことだ!)
「...」
男(あれ?なんかすごい近くに気配を感じる....)
男(...1回目を開けてみるか)パチ
妹「」チュッ
男「....」
妹「あ、目開けちゃった?」
男(....ダメだダメだ、ここで妹に流されては注意してもまた同じことを繰り返す)
男(ここは冷静に...)
男「....妹」
妹「ん?」
男「こういう事は好きな人とやるモノだ。だから無闇矢鱈にしない方がいい」
妹「.....好きな人とだったらイイのぉ?」
男「....まぁ」
妹「だったら、何の問題もないね♪」
男「それは兄妹での好きだろ?」
男「....俺の言ってる好きはそういうのじゃなくて、何て言うか.....こう...男と女みたいな」
妹「.....」
男「だから....な?こういうのは止めようぜ?」
妹「...........だもん」
男「へ?」
妹「私っ、お兄ちゃんの事好きだもん!」ギュッ
男「おわっ!ちょ、ちょっと妹さん!?」
妹「.....好きだもん」ギュゥゥゥ
男「.....」
―――――――――
男(....静かになったな)
男「....お~い」ポンポン
妹「.....」
男「....妹?」
妹「....すぅすぅzzZ」
男「なんだ寝たのか....」
男「.....」
妹「私っ、お兄ちゃんの事好きだもん!」
男(......本気なのか?)
男(......だとしたら、ちゃんと兄として、1人の男として真剣に考えてやらないと)
男(妹を傷つける事になっちまう....)
男(.....また姉ちゃんに相談するかぁ)
男(.......あ~やべっ、眠くなってきた)ウトウト
男「......zzZ」
姉「ふぅ、サッパリ......」
姉「あれ?男は?」キョロキョロ
姉「.....寝ちゃったのかなぁ?」
姉「...部屋行ってみよう」トテトテ
ガチャ
姉「......お~と~こ~」ソロリ
男「zzZ」
姉「あ、やっぱり....」
姉「.....」
ソロリソロリ
姉「...寝顔カワイイ////」
姉「.....あれ?なんかここ.....」
モッコリ
姉「...まさかっ////」
姉「.....ちょ、ちょっとだけ///」バサッ
妹「....すぅすぅzzZ」
姉「.....」
姉「....まぁ、なんとなくわかってたけど」
姉「でも.....毎回、妹ばっかりずるい」
姉「男と一緒に寝て....」
姉「あたしだって男と一緒に寝たい.....」
姉「.....」
姉「....イイよね?」
姉「そ、そうよ。....妹だってやってるんだからあたしだって」
姉「.....こっちは妹がいるから」
姉「あたしは壁側に...」モソモソ
姉「...わっ、男の顔が近い////」
姉「...う~////」ソワソワ
姉「こ、こんなに近くて妹は恥ずかしくないのかな/////?」
今の状況
|妹男姉||
| ||壁
|ベット||
俺「わかりにくくてすいません」アセアセ
男「...ん~zzZ」モゾモゾ
姉「えっ、ちょ、なに!?」
姉(どうしよぉ、男が近づいてきちゃった...)
姉(どうしよう....後ろは壁でこれ以上行けないし/////)
男「....ん」ダキッ
姉「ひゃっ////、男っ?、ね、寝ぼけてるの?」
男「.....ん~zzZ」ギュゥゥ
姉「あっ...」ビクッ
姉(お、男に抱きしめられてるっ、あたし今男に抱きしめられてるぅぅ!!)ドキドキ
姉(どうしよっ、ただでさえ近いのに抱きつくから余計に顔が近くに....)
姉「....これじゃまるで、き....」
妹「ん~...うるさぃzzZ」ドン 姉「キスする時みたr チュッ
男「んっzzZ」
姉「んっ/////!?」
姉「んむっ///....ぷはっ」
姉「.......」
姉「.......はっ!」
姉(き、キスしちゃった.....)
姉(あ、あたし....男と口と口でキスしちゃった....)
姉(...ど、ど、ど、どうしよぉ!)
姉(寝てる男に無理やりキスしちゃった....)←自分からしたと思っている
姉(....せ、責任取らなくちゃ!)
姉(で、でも、責任て一体何をしたら.....)
姉「.....」
姉「や、やっぱり.......けっ...結婚とかかなぁ/////?」
姉「でも、あたし達は姉弟だから結婚はできないし.....」ブツブツ
~朝~
男「....ん、ふぁ~」
男「....朝か」
モッコリ
男「ふふっ、学習能力が高い男さんはわかっているのですよ....」
男「これが妹だって事がねっ!!」バサッ
姉「.....ん、あ、男////」
男「なんとっ!?」
姉「...お、おはよぅ/////」
男「お...おはよう」
姉「//////」
男(なんで、顔が真っ赤なんだ?)
男「....め、珍しいね、姉ちゃんが俺と一緒に寝てるなんて」
姉「....そ、そうかなぁ////」
男「うん......『結構』ビックリした」
姉「えっ////!?け、け、け、結婚//////!?」
男「いやいや、結婚じゃなくて結構ね?」
姉「だ、ダメだよぅ。あたし達は姉弟であって普通の男と女じゃないんだから結婚なんて....でも、男がどうしてもって言うなら....」ゴニョゴニョ
男「....ダメだこりゃ」
姉「うへへ/////」ニンマリ
妹「私もいるよ!!」
男「なな、なんとっ!?」
~朝食後~
妹「....ところでお兄ちゃん」
男「ん~?」
妹「今日は学校ある日?」
男「あるわけないだろ?」
妹「なんで?」
男「それは今日が土曜日だからさっ」キリッ
妹「....そうだよ、今日は土曜日。学生にとっては嬉しい日だよね?」
男「もちろん!」
妹「....んでさぁ」
妹「....なんか忘れてない?」
男「え?..........あ、醤油きらしてた」ポンッ
妹「デートだよ!!」ボンッ
男「ハハッ、冗談冗談、忘れてないってぇ」ポンポン
妹「....あやすぅい、お兄ちゃんって結構忘れっぽいからなぁ」
男「そ、そんなことないぞっ」
妹「.....」
男「そ、そんなことより!今日はどこに行くのかもう決めたのか?」
妹「え?あ....うん。一応映画にしてる」
男「映画かぁ....」
男「妹は映画好きだよなぁ....ま、俺も好きだけど」
妹「うん。それでね?....その映画が...あっ、ほらっ、ちょうどテレビでやってる!」
男「ん?....(あれ?....これって友の言ってたやつ.....)」
妹「最近テレビで話題の恋愛映画だよ!」
妹(この映画でお兄ちゃんを落とす!)
妹([彼氏とイイ雰囲気になること間違いなし!!]って雑誌でも言ってたし.....まぁ、ヒロインが妹じゃないのはアレだけど....)
男「.....妹」
男「その....選んでくれて、ありがたいんだけど.....別のにしないか?」
妹「え.....」
男「....お、俺っ、実は見たい映画があってさっ、そっちを見ないか!?」
妹「でも....」
男「....ダメか?」
妹「うっ......わかった」
男(わるい妹っ!)
妹「私....支度してくるね?」
男「お、おう」
姉「...あれ?男と妹どっか行くの?」
男「あ、うん。ちょっと映画にね」
姉「....へ、へー...映画かぁ」
姉(イイなぁ....男と映画)
姉(....あたしも行きたいなぁ)
男「.....」
男「姉ちゃんも来る?」
姉「えっ、イイの!?」パァァ
男「う、うん。俺はイイけど...」
姉「わ、わかった、ちょっと待っててね。すぐに支度するから!」タタタッ
男「.....」
男「妹に聞いた方が良かったかなぁ?」
男「.....まぁ、人数が多い方が楽しいし。イイよな?」
姉「ふふーん♪どれ着て行こうかなぁ?」
姉(男と映画♪ 男と映画♪)ルンルン
妹「...あれ?お姉ちゃんもどっか行くの?」
姉「あ、うん!映画だよ♪」
妹「ふーん映画ねぇ............え?映画?」ピクッ
姉「うん!」
男「」テクテク
姉「~♪」ルンルン
妹「」トボトボ
妹「うぅ~....お兄ちゃんのばかぁ」ボソ
男「俺が何だって?」
妹「何でもないよ.....」
男「......」
妹「.....ハァ」
男(そんなにあの映画見たかったのかなぁ?)
~映画館~
男「案外すいてるな....」
姉「ラッキーだね!」
男「ハハッ、そうだな」
妹「.....」
男「...じゃあ、俺がチケット買ってくるから、姉ちゃんと妹は飲み物でも買ってて」
姉「は~い♪」
妹「うん」
男「さーて、どれにしようかなぁ....」キョロキョロ
男「んー」チラッ
姉「どれにしよっかなぁ?」ワクワク
妹「.....」
店員「お客様、お決まりでしょうか?」
男「あー.....はい」
男「えっと...これを3人分お願いします」
店員「こちらですね?かしこまりました」
姉「はい、男はコーラね?」スッ
男「ありがと姉ちゃん」
姉「....えへへ」
姉「ねぇねぇ男、今日って何の映画観るの?」
妹「」ピクッ
男「...ああ、これだよ」スッ
妹「......え」
姉「あー!あたし知ってるー!CMでやってた恋愛映画だぁ♪」
妹「....お、お兄ちゃん?」
男「ん、なんだか俺も見たくなってさ」
男「......嫌だったか?」
妹「んんっ」ブンブン
男「ハハッ、なら良かった」ニコッ
妹「っ!!」ダキッ
男「うおっ!」
妹「お兄ちゃん大好きっ!」
男「お、おう。...俺もだぞ?」
妹「えへへ////」
姉「お、男!あたしは!?」
男「もちろん姉ちゃんも大好きだよ?」
姉「だ、大...す、き....ふへへ////」
男(どうしたんだ?2人とも?)
~上映中~
男「....」
男(よく考えたら俺が2回見ればすむ話だったんだよな)
男(友にはなんか悪いけど.....)
男「.....」
男(それにしても、なかなか面白い映画だな)
男(....うん。これだったら2回見ても楽しめるだろ。あ、このセリフ良い)
姉(なんだか分からないけど、男に大好きって言われちゃった/////)ドキドキ
姉(どうしよう、どうしよう、ドキドキが止まらないよぉ////)ドキドキ
男「....」ピト
姉「ひゃっ////!」
男「あ、ごめん」
姉「ううん////」
姉(ビックリしたぁ.....で、でも今のってなんだかカップルみたいだったなぁ/////)
姉「か、カップル////」カァァ
姉(慌てて、手をどけちゃったけど......勿体ないことしちゃったなぁ)
姉(うう~、さっきよりドキドキしてる...)ドキドキ
姉(....も、もう1回握っちゃおうかな////?)
姉(でもでも、2回も同じことがあるとなんだか、わざとらしいし.....)チラッ
男「....」
姉(....男、すごい真剣に見てる)
姉(......男の横顔かっこいいなぁ////)ジー
男「......ん?」チラッ
姉「ふぇっ////」
男「...どうかした?」
姉「.....あ、あの...えとっ」アセアセ
姉(男のこと見すぎたぁ////...が、画面を見て誤魔化そうっ!)バッ
主人公・ヒロイン「」チュッ
姉(ひゃー////...き、キスしてるぅ~//////)
姉(....や、やっぱり男を見てっ!)バッ
男「姉ちゃんどうしたの?」ズイ
姉「あ、あぅ////」
姉(めっちゃ近いー!!)
姉(...前を見れば、画面でキス)
姉(横を見れば、男の顔が目の前に...)
姉(前を見れば、画面でキス)
姉(横を見れば、男の顔が目の前に)
姉(前を見れば、画面が目の前に)
姉(横を見れば、男がキス)
姉(お、男がキスっ/////!?)テンパリ
姉(横っ!絶対に横っ!!)バッ
男「??」
姉「...お、男////....」モジモジ
男「...何?」
姉「ん...」
男「....?」
姉「んっ....」
男「...えっ...と......あっ!」
男「...はいっ」つジュース
姉「.....」
姉「.....チュー」
妹「」クイクイ
男「ん?...どうした?」
妹「...キスしてる」
男「えっ?......あぁ、映画ね」
妹「ん......私もお兄ちゃんとキスした」
男「お、おう...」
妹「......する?」
男「.....何を?」
妹「...キス」
男「しない」
妹「ブー」
男「この映画は妹にはちょっと早すぎたな」
妹「そんなことないもん、もう大人だもん」
男「可愛い大人だな」ナデナデ
妹「ぁ...ムフフッ////」
妹「じゃあ、そんな可愛い大人にチュー... 男「しねぇよ」ペチ
妹「にゃっ」
妹「うう~、イイじゃん....いっぱいキスしたんだから、1回くらい...」
男「1回だろうが2回だろうが、ダメなもんはダメ」
妹「....3回」
男「増やすな」
男「あと、姉ちゃんが近くにいる時にその話はするなよ?」
妹「それって....2人っきりの時に話をしようね?って事?」キャッ///
男「.......お、もうすぐで映画終わりそうだぞ?」
妹「.....」
妹「なんだか、話をそらされたような気がした...」
男「気のせい気のせい」
姉「ねぇねぇ、木の精さんがどうしたの?」ズィ
男「...姉ちゃんはコレ」つジュース
姉「.....」
姉「ちゅー」
男「いやー、中々面白い映画だったなぁ」
姉「そうだね!」
妹「特にキスが良かったよねっ?キスがっ!」
姉「えっ...あ、うん//////」
男「」キュッ
妹「...いたたたっ、お兄ちゃん痛いよぅ~」
男「なんの事だ?」ケロッ
妹(役者だ....)
姉「この後どうしよっか?」
妹「私、お腹へちゃった...」クゥ
男「んじゃ、ちょっと早いけど昼飯にしますか!」
姉「うん。それじゃ、近くに新しくできたパスタ屋さんに行こ?」
男「お、パスタか?イイなぁ」
姉「あたしカルボナーラ♪」
男「俺、ミートスパ」
妹「えっとねぇ!えっとねぇ!私は....ん~」
妹(ここはお兄ちゃんと同じミートスパを選ぶことで『あれ?妹やつ、俺のと同じやつだ.....気が合うなぁ』と思わせる.....この策戦で行こうっ!)
妹「ふふふっ」
男「おーい妹、早く来いよー」
姉「置いてっちゃうよー?」
妹「あーん、待ってぇぇ」タタタッ
店員「ご注文はお決まりですか?」ニコッ
姉「あ、はい....えっと、この[くりぃみぃカルボナーラ]を下さい」
店員「はいっ、カルボナーラが1点」ピッ
妹「...私はこの[具たくさんミートソースパスタ]を」
店員「はいっ、ミートパスタが1点」ピッ
男「あっ、俺も同じので!」
店員「....チッ...ミートパスタが2点ですね?」ピピピッ
男(あれ?今、舌打ちされた?)
姉「以上で」
店員「はいっ、では少々お待ちください。」
男「あ、あの...トイレってどこですか?」
店員「.....チッ...こちらになります」ニコッ
男(´・_・`)テクテク
男「...ふぅ」
男「それにしてもさっきの店員、変わった人だったね」
姉「そお?可愛い人だったよ。ねー?」
妹「ねー?」
男「....まぁ、可愛かったけど」
妹「....お兄ちゃんはメイド萌え」カキカキ
男「やめとけ」パシッ
店員「お待たせしました。こちらクリーミーカルボナーラになりますね。」
姉「あ、はい」
店員「こちらが具たくさんミートパスタですね。」
妹「はーい♪」
男「はい」
店員「以上でよろしかったでしょうか?」
姉「はい、大丈夫です」
店員「では、失礼します。」
男「あ、フォークがっ」カラン
男「汚れちゃった。....すいません。...新しいのを...」
店員「.....」
男「あの....」
店員「ゲシッ.....少々、お待ちください。今、新しいのをお持ちしますので」ペコリ
男「っ!? (蹴った!今、俺のスネを蹴った!!)」ガタッ
妹「お兄ちゃんどうしたの?」
男「へっ?...あぁ、なんでもない....」
妹「??」
男「やっぱり、ミートだな!」モグモグ
姉「.....」ジー
男「...姉ちゃんどうかした?」
姉「ひぇっ!?あっ、その....なんでもないです」
男「.....そ?」
男「.....」パクッ
姉「.....」チラッ
男「.....」パクッ
姉「.....」チラッ
男「.....」モグモグ
姉「.....」ジー
男「.....姉ちゃん、もしかしてミートスパ食べたい?」
姉「な、なんでわかったの!?」
男「か、感かな?(あんなに見られたら誰だって気付くよ!)」
姉「以心伝心....」ボソッ
男「何言ってんの?....ほらっ、あーんして」スッ
姉「えぇ!?(お、男があたしにあーんしてくれてるぅ!?)」
姉「...あ、あーん////」パクッ
男「どお?」
姉「お、おいひぃでひゅ/////」
男「じゃ、今度は姉ちゃんね?」
姉「ひぇっ!?あたしも!?」
男「俺も姉ちゃんの見てたらカルボナーラ食べたくなっちゃったからさ」
姉「う、うん////」モジモジ
男「あーん」
姉「ど、どうぞ/////」スッ
男「ん...お、カルボナーラも案外いけるな」
姉「そ、そうだね////」
俺店員(……チッ……爆ぜろリア充が……)
女店員「ボーッとしてねぇで働け[ピザ]が」ゲシッ!
俺店員「ありがとうございますぅ!」
妹「お兄ちゃん!お兄ちゃん!」グイグイ
男「あんま引っ張んないで、何?」
妹「あーん♪」
男「.....おぉ、これはまたキレイな歯だな!」
妹「ヤッター!!....って違うよ!」
男「...なんだよ」
妹「私にもお兄ちゃんのパスタちょーだい♪」ニパッ
男「.....」
妹「あーん♪」
男「」モグモグ
妹「ちょっと、食べ始めないでよ!」グイグイ
男「いやだって....」
男「妹、俺のと同じじゃん」
妹「何言ってるの?そんな訳がないじゃん!」
男「いやいや、そんな訳あるから」
妹「そんなこと言って、私を騙そうたって...」チラッ
ミートパスタ「よっ!」
妹「ホンマや!!」
姉「どっかで見たことある小芝居だね」
妹「まさか、こんな落とし穴があるとは....」ブツブツ
男「さっきから何ブツブツ言ってんだよ?」
妹「これが策士策に溺れるか....」
姉「....男、その...もう1口だけ////」
妹「なっ!?」
男「ん、ほれ」スッ
姉「あーん////」パクッ
姉「えへへ////....ありがと/////」
妹「羨ましい...」ボソッ
姉「」モキュモキュ
妹(くぅ~、これが天然の力かぁ)チラッ
姉「ん?」
妹「ぐぬぬ」ジー
姉「(^ー^)v」ブイッ
妹(全て作戦だと言うのか!?)
姉(なんだか分からないけど、妹が見てたのでVサインしてみた!)←天然
男「ふぅ、満腹満腹」ポンポン
姉「あたしも、もう食べられないよぉ~」
妹「....そうだねぇ~、お姉ちゃんはお兄ちゃんのも食べたから余計にお腹がいっぱいだねぇ~」イライラ
姉「あれ?妹....なんか怒ってる?」
妹「全然っ!」プイッ
姉「....そっか」
姉「ねぇ、男」ボソ
男「何?」
姉「なんだか、妹の機嫌が悪いみたいなんだけど....。主にあたしに対して」
男「ん~、あまり気にしなくていいんじゃない?」
姉「えー、なんだか男冷たい」
男「そうじゃねぇよ、...ただ姉妹なんてそんなもんだろ?」
姉「そんなもん?」
男「喧嘩しても直ぐに仲直りするってこと」
姉「そんなもんかなぁ?」
男「そんなもん、そんなもん」
妹「あー!、お兄ちゃん達またコソコソ話してるー!」
男「コソコソなんてしてないよ」
妹「じゃあ、何の話ししてたの!?」ズイ
男「やっぱり、妹は可愛いなぁって話」ナデナデ
妹「////....もう、そうならそうと言ってくれればいいのにぃ~」ペチペチ
男「あはは、恥ずかしくてさ....あと痛い」
男「で、次はどうする?」ヒリヒリ
姉「あれ?決まってなかったの?」
男「まぁ、映画を観るのが目的だったし....特にないな」
妹「....あ、私お洋服買いたい!」
姉「あ、それならあたしも」
男「服か....よしっ、行くか!」
妹(さっきのお昼ご飯で実行した[こいつ俺と気が合うなぁ...]策戦は失敗したけど...)
妹(今度のはだいじょーぶだもんね!)
妹(名づけて![妹.....なんか色っぽいな////]策戦!!)
妹(大人っぽい服を着て、お兄ちゃんに見せつければ、間違いなく落ちる!)
妹「むふふっ」
男「おーい妹、早く来いよー!」
姉「置いてっちゃうよー?」
妹「あーん、待ってぇぇ」タタタッ
お洋服店(女性用)
姉「わー、いっぱいあるねぇ♪」
男「思ってたより広いんだな...」
妹(大人の服、大人の服....)キョロキョロ
姉「あたし、あっち見てくるね?」
男「おう」
姉「」トテトテ
妹(お姉ちゃんがいない、今がチャンス!!)
妹「...っ!! (これだっ!!)」パッ
男「....いいの見つかったか?」
妹「う、うん!これから試着してくるねっ?」
男「おう、行ってこい」
妹「お兄ちゃんも来るの!」グイ
男「え、俺も?」
妹「お兄ちゃんもっ!」グイ
妹「自分じゃ似合ってるかわからないから、来てっ!」グイグイ
男「わかった、わかったって」
シャー
妹(....むむむ。)
妹(私にしてはかなり大人っぽい服を選んでしまった....)
妹(でも、私は着るっ!!)バッ
妹「これでお兄ちゃんは私の....むふふっ」ヌギヌギ
妹(よしっ!)シャー
妹「お兄ちゃん!お兄ちゃん!」
男「ん?」クルッ
妹「どーお♪」
男「....おー、中々可愛いじゃないか」
妹「えへへ、そうでしょー♪」クルッリ
妹(策戦大成功!!)
妹「大人っぽいでしょー♪」ヒラヒラ
男「っ!?」
男「....う、うん。似合ってるぞ?」
妹「...買っちゃおっかなぁ♪」
男「......」
男「それ、買うのか?」
妹「うん!私もこういう[大人]のお洋服欲しかったし、それに....」
妹「お兄ちゃんが似合ってるって言ってくれたし/////」
男「....そ、そうか」
男「.....」
男(妹が持っている服が[子供服]であることは、やはり言った方が良いのだろうか....)
妹「~♪」
男(まぁ、似合ってるのは確かだけど....)
男「なら、買ってやるよ」
妹「え、いいの?」
男「おう、この前バイト代入ったばかりだしな」
妹「いや、でも...」
男「兄妹なのに気なんかつかってんじゃねぇーよ」パシッ
妹「あっ...」
男「えっと....レジどこだ?」キョロキョロ
妹(やっぱり、お兄ちゃんは優しい...)
妹(これも策戦のおかげ?)
男「おーい、姉ちゃん」
姉「あ、男」
姉「あれ?妹は?一緒じゃなかったの?」
男「あぁ、さっきまで一緒だったんだけどさ、今は店の外でジュース飲んでるよ」
姉「そっか」
男「姉ちゃんは?イイの見つかった?」
姉「ん~、イイのはあったんだけど....」
男「あったんだけど?」
姉「あたしに似合うかなぁ?って」
男「姉ちゃん大体の服は似合うからなぁ....」
姉「そっ、そんな事...ない....です////」
男(何故に敬語?)
男「...そうだ、店員の人に見てもらえば?」
姉「店員?....」
男「...俺、呼んでくるよ」テク
姉「」ガシッ
男「.....」
姉「.....」
男「俺、呼んで」テク
姉「」ガシッ
男「無言で掴まないで怖いから」
姉「お....男が...いい」ボソ
男「何が?」
姉「服見てもらうの...」
男「俺?」
姉「っ/////」コクリ
男「.....わかった」
男「そんじゃ行こ?」
姉「うん♪」
シャー
男「お、終わったか?」
姉「う、うん」モジモジ
姉「ど、どお?」
男「おー、すっげぇイイ」
姉「そ、そうかな////?」
男「うん、姉ちゃんカワイイ」
姉「かっ、かわっ////.....えへへ」モジモジ
姉(男に可愛いって言われちゃった♪)
男「やっぱり姉ちゃんはなんでも似合うなぁ」
姉「ほ、褒めすぎだよ////」
男「まぁ、子供服はさすがに似合わないよな...」
姉「え?、なに?」ポヨン
男「いや、なんでもないよ」
姉「んー?」
姉「....ホントに良かったの?」
男「何が?」
姉「服...買ってもらっちゃって....」
男「イイのイイの」
男「姉ちゃんには家の事とか色々やらせちゃってるしさ」
男「勉強とかも教えてくれたりしてるから」
男「なんて言うかな.....感謝の気持ち?として受け取ってほしいな」
姉「感謝の気持ちね.....わかった、ありがと」
男「おう」
妹「あー、やっと来た!」
姉「ごめん、遅くなって」
妹「もー、あんまり遅いからジュース5本も飲んじゃったよー」
男「飲みすぎだ」ペシ
妹「あぅ」
まだかなぁ‥‥(´・_・`)
まだかなぁ‥‥(´・_・`)
妹「いや~今日は楽しかったね~」
男「余所見してると危な…」
ダンプカーが走ってくる
妹「きゃああああ」グチャ
ジャイアン「ジャイ子ォオオオオ」
ジャイアン「嘘だろ…」ガクッ
ダンプカーが走ってくる
ジャイアン「うわぁああああ」グチャ
ーーー
ーーーーーー
ーーーーーーーーー
ざけんな
>>459そうかそうか~ジャイ子が
死んだのがそんなに嫌なのか~♪
ジャイ子好きだもんね~
俺のジャイコを返せよ…
>>461しかたないなぁ~
一般人「人がひかれたぞー」
ジャイアン「イテテテ」立ち上がる
ジャイアン「ジャイ子大丈夫か?」
ジャイ子「」チーン
>>461嘘だよ~やっぱりジャイ子は
死ぬべきなんだよ~♪
まだあったのかww
姉「~♪」
妹「...お姉ちゃんなんだかご機嫌だね?」
姉「そーお?」
姉「えへへ////、実はねぇ...」ガサガサ
妹「なーに?」
姉「じゃーん♪」バッ
妹「わー!、何この服可愛い!」
姉「でしょー?」
妹「うんうん!お姉ちゃんに似合いそう!」
姉「えへへ、...男もね?可愛いとか似合ってるとか言ってくれたんだぁ♪」
妹「っ!?....へ、へぇ~、そうなんだぁ~...」
妹(お、お兄ちゃんに見てもらったの!?
妹(....ハッ!だから遅かったのかぁ!)
妹(....で、でもでも!私だってお兄ちゃんに見てもらったし!)
妹(に、似合ってるって言ってくれたし!)
妹(可愛いだって......むぅ)
姉「ふふふっ....ねぇねぇ、妹は?」
妹「ふぇ?」
姉「何か買ったみたみたいだけど、どんなの買ったの?」
妹「わ、私のは...」
妹(そ、そうだよ!私の服だってお姉ちゃんのに負けないくらい可愛いし!)
妹(そんなに深く考えることはない!そう、考えることはない!)グッ
姉「....妹?」
妹「えっ、...あー服ね?うん、帰ったら着て見せてあげる」
男「っ!?」ビクッ
姉「えー、勿体ぶらさないでよぉ」ワクワク
妹「ふふっ、今回は[大人]な女性をテーマにして選んでみたんだ♪」
姉「大人な女性!?余計気になる~」ワクワク
妹「帰ってからのお楽しみお楽しみ♪」
姉「うぅ~」
男「....」
~男宅~
ガチャ
男「ただいま、おかえり」
姉「おかえり、ただいまぁ」
妹「ただいま、おかえりー」
妹「私、先にお風呂入っていい?」
姉「いいよ~」
男「おう」
妹「」タタタッ
姉「...それじゃあ、私は晩御飯の支度でもしますか!」
男「俺は特にやることが無いのでテレビを...」ピッ
姉「~♪」トントン ジュージュー
男「....」
ピロリン♪
男「お、メール.....友からか」
男「えーと、なになに?」
友『明日の集合場所だけど、○○公園でいい?』
男「うん、オッケーと....」ピッ
男(そういえば、友から貰ったチケットまだ制服に入れたままだったなぁ)
男(忘れるといけないし、用意しとくか....)ヨッコラセ
ピロリン♪
男「はーいと...」
友『男?一応言っておくけど、チケットは忘れないでくれよ?
家に忘れて来たなんて、絶対に嫌だからね?』
男(....ふふふっ、残念だったな友よ)
男(俺の方が1枚うわてだったようだなw)
男「問題ないと...」ピッ
~友宅~
ピロリン♪
友「お、キタキタ♪」
男『問題ない( ̄ー ̄)bグッ!』
友「問題ないねぇ....」
友「どうせ男の事だから、ついさっき気付いたんだろうけど....」
友「.....」
友(明日は男とデート.....)
友「ふぇ/////」ポッ
友「....ハッ!ダメダメ!」ブンブン
友「僕としたことが、顔がゆるんでしまった....」
友「.....」
友「服...これでいいかなぁ?」バサッ
友「....大丈夫だよね?」
友「.....」
友「....だ、大丈夫!気にする事なんか何もない!」
友「チケットはカバンに入れたし!目覚ましはしっかりセットしたし!シュミレーションもいっぱいした!」
友「うん...OKOK」
友「よし!寝よう!」モゾッ
[PM6:32]
友「.....」
友(男とデートかぁ....)
友(手とか握っちゃうのかなぁ?..../////)
友(き、キスはっ/////.....まだ、早いよねっ、うん...)
友(で、でも、もしかしたら.....んっ/////)
友(...うまく...できるかなぁ?/////)カァァァ
友(//////)
友(寝れない/////....)
~男宅~
男「....よし、準備オッケーだな」
トントン
妹「お兄ちゃーん?」
男「ん~?」
ガチャ
妹「私出たから、次お兄ちゃんイイよー」
男「姉ちゃんは?」
妹「今、料理中で手が離せないって」
男「ん、じゃあ入るかな」
妹「.....一緒に入る?////」ポッ
男「さっき入っただろうがっ」ペシッ
妹「にゃっ」
男「そんな事より、風呂風呂♪」タタタッ
妹「もー、冗談なのにぃ~」ヒリヒリ
ヒラリ
妹「...ん?」
妹「こ、これって.....」
男「ふぅ、サッパリしたー」ホカホカ
姉「あ、男出た。それじゃご飯食べよ?」
妹「...うん」
男「おう」
姉「」モキュモキュ
姉「....あっ!」
姉「そうだ、服!忘れるところだった!」
男「.....」ピク
姉「妹!これ食べ終わったら着せ見せてよっ!」
妹「....」ボー
姉「......妹?」
妹「....」ボー
姉「......わっ!」ポンッ
妹「ひゃっ!?えっ、なに?なに?」
姉「もー、どうしたの?ボーとしちゃって...」
妹「あー、えへへ、ちょっとね....」
姉「?.....ってそうじゃなくて服!」
妹「あー、服ね....」
妹「...お姉ちゃん?服はまた今度にしない?」
姉「えっー!」
妹「ゴメンね?」
姉「うぅ~」
男「」ホッ
妹「実はこの後で話があるんだ....」
姉「話し?」
妹「...うん」
妹「大事な話し...」ボソッ
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