佐天「液体を炭酸にする能力かぁ」(269)
佐天「ここに普通の水があります」
初春「さっき水道から入れてましたね」
佐天「両手でコップを握ります」
初春「私がやると保温になりますね」
佐天「力を込めます。はっ!」ボシュ
初春「泡が出てきましたよ佐天さん!」
2番煎じなSSかもしれないけど気にしないでネ☆
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佐天「今は普通の炭酸水だけど、あらかじめ砂糖入れとけばサイダーになるよ」
初春「カラメル入れたらコーラですね」
佐天「これで経費が抑えられるってもんよ!」
初春「せっかくですし、いろんなものを炭酸にしてみたいですね」
佐天「冷蔵庫の中は…牛乳しかないよ?」
初春「牛乳炭酸ですか…。なんだかハズレ臭がプンプンしますね」
佐天「まぁ物は試しって事で。えい!」ボシュ
初春「…誰が飲むんですか?」
佐天「…」ニヤリ
初春「何ですかその笑みは」
この能力チート過ぎ
何故なら
人間の体の70%は『水分』つまり水なんだ
それを炭酸水にしたら過剰な二酸化炭素の摂取により…………人は死ぬ
つまり、わかるよなぁ?
初春「こういうものは作った人が責任を持って飲むべきです」
佐天「こういう実験だいって初春のポジションじゃないの?」
初春「そういうポジションじゃないです!」
佐天「スカートめくるのと飲むのどっちが良い?」
初春「…卑怯です」
初春「…絶対スカートめくらないでくださいね!」
佐天(そんなにめくられるの嫌だったのか)
初春「あ、佐天さん。牛乳が固まってますよ」
佐天「ホントだー。牛乳炭酸って固まるんだ」
初春「これじゃ飲めませんね」(ヨッシャァ!)
佐天「もう材料が無いから外に出てみようか」
ファミレス
御坂「佐天さん、能力付いたんだって?おめでとう!」
白井「おめでとうですわ」
佐天「いやー!照れるなー!」
御坂「それでどういう能力なの?」
白井「炭酸好きにはたまらない能力ですわね」
御坂「それって大量の液体でもできるの?」
佐天「先生の話では、レベル1だとコップ1杯程度だそうです」
御坂「温かい物でも大丈夫?」
佐天「…やってみましょうか」
白井「初春。これは?」
初春「コーンスープですけど?」
白井「じゃなくて!なんで炭酸にするのにコーンスープ選ぶんですの!?」
佐天「まあまあ白井さん。コーンスープ炭酸がどんなのか確かめられて、一石二鳥じゃないですか」
御坂「学園都市でもそんな炭酸は作りそうにないわね」
佐天「じゃあ行きます」ボシュ
御坂「…コーンスープが泡立ってる」
佐天「初春どうぞ」
初春「なんでですか!?」
佐天「だってさっきのまなかったじゃん」
初春「…もう!飲めばいいんですね!?」グビッ
白井「火傷しますわよ?」
初春「…炭酸が抜けて、ただの泡立ったコーンスープでした」
御坂「温かいと炭酸抜けちゃうのね」
佐天「レベル上がったら温かい物もできるといいですね」
白井「温かい炭酸は飲む気がしないですの」
御坂「冷たい物だけ…じゃあ、この紅茶は?」
佐天「紅茶炭酸…以外に行けそうですね」
ボシュ
佐天「誰が飲みます?」
御坂「言いだしっぺだし、私が飲むわ」ゴク
白井(そのコップで黒子も飲みたいですの)
佐天「どう…ですか?」
御坂「まずくは無いけど…もう少し甘い方が良いわね」
初春「シロップ入れます?」
御坂「あ、お願い。…うん、いい感じね」
佐天「紅茶炭酸は甘めだと当たり…と」
白井「もともと炭酸のドリンクを強めの炭酸にすることはできますの?」
佐天「これもやってみないと分からないです」
初春「ちょうどグレープソーダありますよ」コト
佐天「えい!」ボシュ
御坂「さっきより泡が多くなったわね」
白井「言いだしっぺが飲むべきでしょうが、生憎黒子は炭酸が飲めませんの」
佐天「そういえば私まだ飲んで無かったから、私が飲みますね」
グビ
佐天「!?グハァ!」ゲホッゲホ
初春「どうしたんですか佐天さん!?
佐天「か、からい…。喉がひりひりする…」
佐天「炭酸の量は考えないといけませんね」
白井「さて、そろそろ門限ですのお姉さま」
御坂「ホントね。佐天さん初春さん、またね」ブン
初春「お気を付けて」
佐天「私達も帰ろうか」
佐天「ただいまーって1人暮らしか」ガチャ
佐天「帰りにコンビニでいろいろ買ってきたからためそーっと!」ガサゴソ
佐天「まずは…コーヒー炭酸から!」ボシュ
佐天「ゴク…ブッハァ!?マッズ!なにこれマズ!不味い以外の表現が見当たらない位不味い!」
佐天「コーヒー炭酸ダメゼッタイ…と」
佐天「それ以後も飲むヨーグルト炭酸とか野菜ジュース炭酸とか試したけど、結局全部はずれだった」
初春「それで朝からゲッソリしてたんですか」
佐天「思い出しただけで吐き気が…」ウップ
初春「度胸通り越してただの馬鹿ですよ佐天さん」
佐天「でも、おかげでレベル2になったよ!」
初春「犠牲の対価があって良かったですね」
次は液体窒素を注入してくれるのか?
初春「レベル2は何が出来るんですか?」
佐天「1リットルの紙パックでもOKになったよ」
初春「ペットボトルじゃダメなんですか?」
佐天「そうじゃなくて、1リットルが限界って事。1.5リットルのペットボトルでも、カルピスくらいなら丁度いい微炭酸に出来るのだ!」
初春「今日は何を試すんですか?」
佐天「うーん…」チラッ
上条「1パック80円の卵が買えた!」
佐天「…」ニヤリ
佐天「ちょっといいですか?」
上条「ん?どうしたんでせうか?」
佐天「卵借りますね」ヒョイ
上条「え?」
佐天「えい!」ボシュ
パーン
佐天「あっちゃー、割れちゃった」
上条「…不幸だ」
初春「さ、佐天さん!?なにやってるんですか!」
佐天「卵炭酸なんてどうかなーって」
初春「殻が割れるに決まってるじゃないですか!」
佐天「予想通りだったね!」
初春「しかも他人に迷惑かかってるじゃないですか!」
上条「貴重なタンパク源が…」ヘタッ
佐天「あははー…」
佐天さんfeat初春は上条さんに説教喰らいました☆
上条宅
上条「ただいまー」ガチャ
イン「とうまおかえりー…」
佐天「おじゃましまーす…」
イン「…とうま、これはどういう事か説明して欲しいかも!」
イン「つまり、とうまの卵を割っちゃったからそのお詫びってこと?」
佐天「すみません」
上条「やっちゃったことは仕方ないからもういいよ」
佐天「代わりに料理作りますね」
上条「それは助かる!」
佐天「できました!」
イン「カレーなんだよ!」
佐天「結構作っておいたんで、しばらくもちますよ」
イン「とうまのカレーよりおいしいかも!」
上条「佐天さんは料理上手なんだな」
佐天「ありがとうございます!」
佐天(待てよ…カレーって液体…だよね?)
佐天「上条さん、ちょっとお皿良いですか?」
上条「いいけど?」(おかわりはまだ早いけど…)
佐天「…」グッ
上条「ま、待て!まさかカレー炭酸作ろうとか思ってないでせうか?」
佐天「分かっちゃいました?」テヘペロ
イン「るいこ、サイダー飲みたい!」
佐天「砂糖入れて…えい!」ボシュ
イン「おいしい!」
上条「佐天さんは料理できるし、炭酸作れるし、良い奥さんになれるよ」
佐天「え?それって…///」
イン「…とうまは自分の発言に注意した方が良いかも」
上条「え?」
佐天「お邪魔しましたー」
上条「またいつでも来てよ」
佐天「は、はひ!///」
上条「?」
佐天「あれって…遠まわしにプロポーズされた…のかな?///」
その夜、佐天さんは暴走してありとあらゆるものを炭酸にしてしまったので、レベル4まで跳ね上がったのでした
初春「いきなりレベル4って、何があったんですか?」
佐天「それはその…言ったら御坂さんに申し訳ないというか…///」
初春(大体察しはつきました)
初春「レベル4は何が出来るんですか?」
佐天「ふっふー!聞いて驚け!なんと、量が100リットルまで可になり、温かい物も炭酸に出来るのだ!」
初春「跳ね上がり方パネェ!」
初春「そろそろやって無い物は無いんじゃないですか?」
佐天「いや、まだあるよ…」
初春「何なんですか?」
佐天「それは…」
初春「それは…?」ゴクリ
佐天「お前のパンツだぁ!」バサァ
初春「きゃぁ!冗談いいながらスカートめくらないでください!///しかも前、スカートめくりしないって言いましたよね!」
佐天「あれは牛乳の時で、コーンスープの時は契約してないのだ!」
初春「卑怯な!」
ボシュ
佐天初春「「え?」」
初春「ウグッ!?な、なんで…佐天…さ…」
バタッ
佐天「…え?う、初春?」
初春「」
佐天「な…んで?私、能力使って無いのに…」
男子生徒「初春が倒れたぞ!?」
女子生徒「きゃぁぁぁ!」
佐天「ちょっと…みんな…」
男子生徒「く、来るな佐天!」
佐天「何もしてないよ…ねぇ?」
この展開は元々考えてたんでご了承くださいまし
佐天「私能力使って無いし、初春のスカートしか触って無いよ?ねぇ?」
女子生徒「警備員か風紀委員呼んで!」
男子生徒「もう呼んだ!」
佐天「なんで私を悪者扱いするのみんな…?」
白井「風紀委員ですの!…って、佐天さん?」シュン
佐天「白井…さん」
男子生徒「佐天が能力で初春を!」
白井「何処に居るんですの初春?」キョロキョロ
初春「」
白井「!?う、初春!?」
白井「佐天さん、これは一体…」
佐天「い、いつもみたいに…スカートめくっただけなのに…なんで…そんな…」ガクッ
白井(まさか能力の暴走ですの?)
白井「…とりあえず佐天さんも風紀委員詰所に来て下さいまし」
佐天「あは…私が…初春…はは…」
白井(暴走状態の佐天さん…どうやって連れて行きましょう?)
佐天「…」ムクッ
白井「佐天…さん?」
佐天「くっ!」タタタッ
白井「ま、待ってくださいまし!」
白井(でも、うかつに近づけないですの…)
白井「…仕方ない、原因究明を先にするですの」シュン
風紀委員一七七支部
白井(結局、佐天さんは行方不明ですの)
固法「…」カタカタ
白井「何か分かりましたか固法先輩?」
固法「…死体解剖の結果、佐天さんの能力で体中の水分が炭酸になった事が原因と断定されたわ」
白井「と言う事は…」
固法「…佐天さんに拘束、最悪の場合殺害命令が出るわね」
白井「そん…な…」
固法「もう1つ、現場のAIM拡散力場から佐天さんの暴走が確認されたわ」
白井「…」
固法「しかも今は…直接手で触れなくても近くに人がいれば能力の影響を受けるレベルまで暴走してるみたい」
白井「…」
固法「こんな事言いたくないけれど…今は近付いちゃダメよ」
白井「…」
なんで佐天さん能力SSでは初春はすぐ死ぬのん?
某所
佐天「うい…は…る…」
佐天(私がそんな…初春を…嘘だよね?)
佐天「…そうだよ。嘘だよこれは!まったく初春め、この私をだますなんて100年早いぞ!白井さんとかクラスメイトまで使うなんて手が込み過ぎ!まあおかげで私はまんまとだまされちゃったけど!ほら初春!そこに居るんでしょ?早く出ておいでよ!あはははははははははははははははははははははははははははははははは!!!」
佐天「…ふふ」
常盤台中学校
御坂「佐天さんが…」
白井「…」
御坂「なんで…ただ炭酸を作るだけだったじゃない。それがなんでこんな…」
白井「お姉さま…」
御坂「…黒子、私は何と言われようと佐天さんのとこに行くわよ」
白井「!?お、お姉さま!それはいけませんですの!」
御坂「友達を放っておけるわけ無いじゃない!」タタッ
白井「お待ちくださいまし!」
上条宅
イン「…とうま、またご飯忘れて行った」ムスー
ピンポーン
イン「?」
ピンポンピンポンピンポーン
イン(出た方が良いのかも)
イン「はーいなんだよ」ガチャ
イン「!!」
佐天「…」
イン「助かったんだよるいこ!実はね、とうまがお昼ご飯忘れてて、危うく飢え死にする所だったんだよ!」
佐天「…」
イン「るいこ?…あがっ!?」
佐天「…」
イン「な…にこれ…熱い…10万3000冊…方法…は…」バタッ
イン「」
佐天「…」
とある高校
青ピ「なぁかみやん」
上条「なんだ?」
青ピ「小萌先生遅いなぁ。ボク、早く小萌先生拝みたいんやけど」
上条「あーはいはい」
ガラッ
月詠「た、大変なのです皆さん!」
青ピ「お、やっと来たでー!」
姫神「大変?」
月詠「実は…学園都市で大量急死が発生してるのです!」
警備員会議場
議長「…賛成多数で可決します」
黄泉川「ちょっと待つじゃん!なにもそこまでする必要は無いと思うじゃん」
議長「しかし、不用意に近づけば死ぬんだぞ?」
黄泉川「そうかも…しれないじゃんけど…」
議長「…『特別警戒宣言』を発令する。内容は、『佐天涙子即時殺害』」
学園のお偉いさんは「高レベル能力者が犯罪犯した? じゃ、殺しといて」って感じで能力者を使い捨ての道具みたいに見てるからな
学校の授業の内容に「投薬」があるもんな
御坂「…」タタッ
白井「お、お姉さま…」タタッ
クロコデスノー
白井(メールですの?)
白井「!!お姉さま!止まってくださいまし!」
御坂「…まさか」
白井「…警備員、風紀委員、レベル5に『佐天涙子殺害命』が下りましたわ」
御坂「そんな…私にも!?」
>>71
逆、「高レベル能力者が犯罪おかした?どうせ被害者は低レベルだろ?なら、揉み消しといて」
下の人達は知らんけど
高レベル能力者が死んだらまた作れば良いじゃない、みたいな世界だしな
結構とある世界も狂ってるよな、様は能力者の才能なきゃ、例え世界一の運動神経持ってても誰も相手にしてくれない世界だし
佐天さんは麻酔銃か何かで射殺された事にして鬼籍(学園都市暗部)入りするわけですか。
能力名は何になるのだろう。
>>75
「炭酸殺戮(デストロイサイダー)」って感じかな
一方「…ケッ」
土御門「佐天涙子の件か?」
一方「あァ。レベル5にも殺害命令が出やがった」
結標「…」
一方「上の奴らは人の命を軽く見過ぎってンだよ」
土御門「俺達には俺達の命令が出てるんだ。そっちを優先するぞ」
一方「そンな命令出てなくても行かねェよ」
病院
上条「インデックス!」
冥土「おや?君か」
イン「」
上条「インデックスは…」
冥土「冥土返しと呼ばれる僕にかかればって言いたいけどね?…死んだ人までは生き返らない」
上条「そん…な…」ガクッ
冥土「…行くのかい?」
上条「…佐天は良い奴なんだ。だから、俺がその暴走をぶち[ピーーー]!」
しくった
その暴走をぶち殺す! な
>>1です
佐天「…」
男「うがっ!」バタッ
佐天「…」
女「ぐっ…!」バタン
佐天「…」
佐天「…あはっ!あはははははははははははははは!」
佐天「はははははははははははあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ちょっと展開考察でROM
しばらくしたら再開します
やっぱスレタイから展開わかっちゃうんですねw
おそらく終わり方も殆どの人が予想してる通りになると思うので、あまり期待はしないでくださいw
警備員「動くな佐天涙子!」
ガチャガチャ
警備員「対象と距離を取りつつ射撃準備!」
佐天「…」
警備員「そのまま大人しくすれば殺しはしない」
佐天「…あはっ♪」タッ
警備員「くっ!撃て!」
警備員1「があっ!」バタッ
警備員2「くるし…!」バタッ
警備員「なっ…まさか…暴走範囲が広がってるのか!?」
>>88修正
警備員「動くな佐天涙子!」
ガチャガチャ
警備員「対象と距離を取りつつ射撃準備!」
佐天「…」
警備員「そのまま大人しくすれば殺しはしない」
佐天「…あはっ♪」タッ
警備員「くっ!撃て!」
ダダダダダダン
警備員「…上からの命令なんだ、すまない」
佐天「何処撃ってるんですか?」
警備員「…え?」
警備員1「があっ!」バタッ
警備員2「くるし…!」バタッ
警備員「そんな…確かに撃ったはず!」
佐天「ええ、確かに撃ちましたね」
警備員「じゃあ…なぜ!?」
佐天「簡単です、私を撃ってないからですよ」
警備員「…は?」
そしてIDなぜか変わってます
佐天「私の能力覚えてますか?」
警備員「炭酸水を作る能力…だろ」
佐天「正解です。じゃあ、炭酸って何ですか?」
警備員「…CO2だ」
佐天「これまた正解です。最後に、Cって何ですか?」
警備員「炭素…それがなんだって言うんだ!」
佐天「全問正解おめでとうございます!」
佐天「ご褒美に私の全部曝け出しちゃいますね///」
佐天「まず、私の能力は炭酸水作りではないです」
佐天「本当の能力は、『炭素操作』なんですよ!」
警備員「なん…」
佐天「でも、なんで炭酸水作りと勘違いしてたかと言うと、アタシが炭酸好きだったからなんですよ」
佐天「最初、先生に炭素がどうとか説明されて、その時じゃあ二酸化炭素入れて炭酸出来るんじゃね!?みたいな解釈して、そのまま勘違いです」
佐天「ホント、アタシって周りが見えてないって言うか、単純って言うか。あははー」
警備員「だと…」
佐天「そのこと思い出して、炭素に集中してたら、レベル4まで上がっちゃっいまして!」
佐天「でも、今さら勘違いでしたーも恥ずかしいから、みんなには嘘ついてたんです」
佐天「あ、でも、暴走はホントですよ!」
佐天「ちなみに暴走範囲知りたいですか?半径5mです。そこら辺に居た人で試させて貰いました」
警備員「まさかここの死体は」
佐天「実験に犠牲は付き物ですよー。で、本題ですけど、あなた達が撃ったのは涙子さんが作った炭素人形だったのです!」
警備員「!?」
佐天「さて、ネタばらしも済んじゃいましたし」
ザン
佐天「炭素操作能力者らしく、ダイヤの剣でザクっと行っちゃいましょうか♪」
佐天「あ、もう1つ言うと、炭素操作は炭素を含む物体に直接触れないとダメなんですよ」
佐天「この剣の炭素は、先程あなたの部下さんから頂いたものです」
警備員「くそ…」
佐天「じゃあねー!」
スパーン
能力暴走で死んだ人達は一酸化炭素による中毒死なのか炭酸ガスによる窒息なのかが気になる。
いろいろご指摘感謝します
あれ…いつの間にか考えてた展開と変わってた…w
おのれシュナイゼル!
なんで炭酸作りから炭素能力に変えてしまったんだーって後悔してます
なんですみません、展開再考察の為今日の昼までROMさせてください
グダグダですけど、最後まで見ていただけるとありがたいです
>>103
暴走能力はあくまで炭酸化なんで、身体の中の炭素を水分と化合していると考えてください
目標の能力干渉可能範囲のレンジ外からの長距離狙撃はだめなんですか
>>105訂正
水分じゃなくて酸素です
>>106
警備員が倒したら他キャラの出番無くなるんで、それはあまり考えてないですw
こんにちは
固法「…佐天さんが発見されたわ」
白井「何処ですの!?」
固法「第10学区、ストレンジよ」
御坂「…スキルアウトの根城」
固法「…多数のスキルアウト、警備員の死者が出てるわ」
白井「そんな!まさか、佐天さんが故意に殺人を…!?」
御坂「佐天…さん」
上条「くそっ!何処なんだ佐天さん!」
一方「よォ、ヒーロー」
上条「一方通行に土御門!」
土御門「そんなに慌てて、何処に行くにゃー?」
上条「いや、なんでもない。人を探してるだけなんだ」
土御門「佐天涙子をか?」
上条「!?」
上条「なんでそれを…」
一方「レベル5にも討伐令が出てンだよ」
上条「と、討伐!?」
土御門「上は拘束を諦めたらしいな。ま、大能力者くらいいくらでも作れるって事なんだろうよ」
一方「ケッ!」
上条「…お前達も行くのか」
土御門「ああ」
上条「…佐天さんは俺が止める。殺さずに済む方法だって有るはずなんだ。それでも殺すってんなら」
上条「いいぜ、その幻想をぶち殺す!」
土御門「かみやん、意気高揚してるところ悪いが、俺達は別に殺しに行こうってんじゃないぜよ」
上条「へ?」
土御門「俺達は俺達で別の命令が出てるんだにゃー」
上条「は?」
一方「つまり、佐天を捕まえて来いって話だ」
土御門「殺さずにな」
第10学区
佐天「…」
??「てめぇが佐天涙子か?」
佐天「…誰」
垣根「垣根帝督、学園都市第2位だ」
麦野「第4位の麦野沈利も居るわよ」
佐天「…レベル5…しかも2人…ふふっ」
麦野「なんでこの私がお前と行動しなきゃならないのよ」
垣根「仕方ないだろそこは。それに、此処に居れば第3位も来るだろうしさ」
麦野「超電磁砲の友達を私がぶち殺したって知ったら、どんな顔するだろうねぇ!」
佐天「ダメですよ麦野さん」
麦野「はぁ?」
佐天「御坂さんは私が殺すんですから。…あなたもね」
麦野「…決めた、バラバラになるまでぶち殺す!」
麦野「死ねぇ!」ビーム
佐天「おっと」シュー
麦野「逃げてんじゃ無いわよ!」ビーム
佐天「当たりませんよー」シュー
垣根「なんだあの超高速移動」
佐天「空気中の二酸化炭素を固めて、ドライアイスのスケートシューズを作ったんです。摩擦力無いんで高速移動が出来るんですよー」シュー
いっつもID変わるのはなぜだ
垣根「こっちだって」バサー
佐天「すごい!天使みたいですね!」
垣根「お、おう///」
麦野「なに喜んでんのよ!」
垣根「で、でも容赦はしないぜ!」ビュオォ
佐天「さすがにレベル5相手はきついですねー!逃げることしかできませんよ。あははー」
麦野「じゃあ大人しく殺されな!」ビーム
ドゴーン
麦野「逸れた!?」
御坂「…」
麦野「超電磁砲!」
御坂「…私…どうしたらいいの…ねえ…佐天さん」
垣根「何してんだ第3位!」
御坂「だって、佐天さんは人を殺したかもしれないけど、でも、私の友達なのよ?」
麦野「友達だから人殺しを助けるとか、頭湧いてんじゃないのか!?」
御坂「私だって!…そりゃ分かってるけど…でも…やっぱり手は出したくない」
佐天「御坂さん…」
御坂「…友達を殺すなんて私にはできない。だから、大人しく捕まって」
垣根「くそっ!これだからガキはっ!」
一方「よォ、ていとくン」
垣根「第1位!?」
一方「すまえェが、佐天は生きて連れて来いって言われてンだ。全力で邪魔させてもらうぜェ!」
佐天「なんかよく分からないけど、味方増えちゃった!」
佐天「御坂さん。私、初春殺しちゃったんですよ?それに他の人も。それでも許してくれるんですか?」
御坂「許さないわよ」
佐天「え?」
御坂「人を殺してしまったのは絶対に許せない。だから、生きて償ってほしいの。こんなところで死んだって償いにはならないわよ」
佐天「御坂さん…」
麦野「ペチャクチャ話してんじゃないわよ!」ビーム
御坂「はぁ!」
垣根「おらっ!」
一方「キシャァァァァァ!」
麦野「てい!」
御坂「やぁ!」
佐天「…あはっ♪」
バシュ
一方「なンですかこの壁はァ!?」
垣根「壁…ってより、入れ物みたいだが」
麦野「ちょっとどうして閉じ込められたのよ!」
御坂「この材質の感じ…まさか、ダイヤモンド?」
佐天「ご明答です御坂さん」
佐天「いやぁ、皆さん強いから、どうやって倒そうかと思ってましたけど、上手い具合に纏まってくれたので閉じ込める事にしました」
佐天「ダイヤモンドなんでちょっとやそっとじゃ壊れませんし、カーボンナノチューブでコーティングしてるんで、もし壊れても安心なんですよ」
御坂「でも、今何も触れてなかったじゃない!?」
佐天「触れてましたよ?空気中の二酸化炭素に。さすがに皆さんの身体の炭素は操作できませんけど」
佐天「私の能力、触れたものと同じ物質なら、遮られない限りほぼ無限遠まで操作できるんですよ」
垣根「チートかよ!」
佐天「さて」カツカツ
一方「なンだ?」
佐天「私が近付くとどうなるか知ってますよね?」カツカツ
垣根「ヤバい…」
御坂「一方通行!」
一方「反s」
ピー
垣根「なんで此処でバッテリー切れるんだよ!」
垣根「ぐふっ!」バタッ
一方「ぎゃはっ!」バタッ
麦野「2人とも!くそっ…」ビー
御坂「こ、此処で能力使ったら私たちが死ぬわよ!?」
佐天「男の人はあんまり触りたくないんでこれで良いですね。さて、この二人はどうしましょうか…」
御坂「さ、佐天…さん?」
佐天「…ふふ」
佐天「そういえば…まだ試して無い炭酸があったんでした」
御坂「…?」
佐天「…血って炭酸でも美味しいんですかねぇ?」
麦野「!」ゾクゥ
御坂「で、でも、近づいたら私たちが死ぬわよ!?」
佐天「なんでですか?」
御坂「…は?」
佐天「私の能力は遮られると止まってしまいます。これは暴走能力も同じですよ」
麦野「じゃあ…あの2人は」
佐天「二酸化炭素中毒で死んでもらいました。あらかじめ、二酸化炭素集めてたんでそれと一緒に閉じ込めたんですよ」
佐天「うーん…どっちの方が美味しそうかな?」
御坂「あ…あぅぁ…」チョロチョロ
麦野「な、何もらしてんのよ!」
佐天「御坂さんおしっこしちゃってるー!こんなとこ、上条さんには見せられませんね」
御坂「グシュ…とうまぁ…」
佐天「そうだぁ!御坂さんのおしっこ炭酸にしちゃいましょうか!…でも、その前に」
グニュ ガシッ
麦野「!?」
佐天「麦野さんの血を頂いちゃいます」バシュ
てかみこっちゃんも何かやればいいのに。放電でも何でもやって動き止める位はすればいい
麦野「きゃぁぁぁぁ!」
佐天「えっと、ダイヤでコップ作って、ナイフ作って、動脈をブシュ♪」ブシャァ
麦野「あ…あぐぁ…」バタッ
御坂「か…が…」ガクブル
佐天「わぁ!血が泡立ってますよ佐天さん!飲みます?」
御坂「は…あ…」ガクブル
佐天「でも、あげませーん」グビ
>>147
ダイヤモンドは絶縁体です
佐天「あ、これおいしぃ♪くせになっちゃう!」グビグビ
御坂「…」
佐天「でも、多分普通の人はまずーいとか言っちゃうんですよね。こんなに美味しいのに」
御坂(そんな…これがあの佐天さん?)
佐天「さて、役者も揃いましたし、御坂さんのおしっこ頂きましょうか」
御坂「役…者…?」
上条「御坂!」
御坂「と、当麻!」
白井「そこまでですわ佐天さん!」
佐天「おっと、近づかないでくださいね。御坂さんがどうなっても良いんですか?」
白井「ひ、卑怯な…」
佐天「上条さん、この液体、何か分かりますか?」
御坂「や、やめ!」
上条「?」
佐天「これ…御坂さんのおしっこなんですよぉ♪」
白井「!!!」
いろいろツッコミどころあると思いますが、所詮二次創作なんでこまけえこと気にしちゃだめですの
佐天「これを炭酸にしたらどうなりますかねぇ?」
白井「佐天…さん」
佐天「はい?」
白井「何でもするんで、それをくださいまし!」
御坂・上条(え、ええええええ!?)
佐天「だろうと思いました。白井さんは私の僕です」
白井「はい、佐天様」
上条「卑怯な…」
佐天「作戦が上手いと言ってくださいよぉ」
白井(お姉さまのお姉さまのお姉さまの)
佐天「さて、私は御坂さんの血でも頂きましょうか」
上条「ま、待て!」ダッ
佐天「レベル0は引っこんでください」バシュ
上条「…俺には能力は効かない!」ソゲブ
佐天「!?」
佐天「そんな、ダイヤの壁が一瞬で…」
上条「おらぁ!」ソゲブパンチ
佐天「ぐはぁ!」バシーン
上条「大丈夫か御坂!?」ソゲブ
御坂「とう…まぁ…エグッ」
白井「…さ、佐天さんを油断させる作戦でしたの!」
佐天「そんな…私が…レベル5にも勝った私が…」
上条「佐天さん」
佐天「…はい」
上条「(長いので中略)いいぜ、てめえが何でも思い通りに出来るってなら、まずはそのふざけた幻想をぶち殺す!」ソゲブ
佐天「うぐっ!」
御坂「終わった…の?」
上条「…くそ!俺が早く来ていれば!」
白井「…終わった事は…仕方ないですの」
黄泉川「動くんじゃないじゃん!…って、ありゃ?」
佐天「…」
白井「さっき終わりましたの」
警備員「これでやっと拘束できルっ!」バタッ
黄泉川「え?」
上条「まさか、まだ暴走が終わって無いのか!?」
御坂「そ、そんな!?」
白井「ホントに…殺してしまうしか手はないんですの…?」
御坂「ここまでやって…」
上条「…まだ俺の右手がある!」
白井「右手って…あなたがずっと佐天さんに触れてないとだめですのよ!?」
黄泉川「それはさすがに無理じゃん」
上条「いや、人が死ぬ姿を見る位なら良いです。それに、俺もみんなを救えなかった罪がある」
御坂「当麻…」
土御門「その必要は無いぜよ」
上条「土御門!?」
土御門「うちのトップが呼んでるにゃー。付いてくるぜよ」
窓の無いビル
??「やあ幻想殺し」
上条「!?」
土御門「お望み通り、生きたまま捕まえて来たぜ、アレイスター」
アレ「一方通行は死んでしまったか。まあプランを変更すれば良いだけだ」
土御門(人は道具じゃないぞアレイスター)
アレ「さて、どこから説明しようか…。まず、佐天涙子の能力名だが、『炭素操作(カーボンコンパウンダー)』に決まった」
アレ「次に暴走状態だが、これはこちらとしても意外だった。なにせ、絶対能力一歩手前の状態だったからな」
上条「なんだって!?」
アレ「これを完璧な絶対能力にするため、超能力者を送ったが…こうも容易く撃破するとはね。さすがと言いたいね」
上条「まて…。なら、一方通行や御坂はただの実験台だったって言うのか!?」
アレ「所詮能力者は私の手駒でしかないよ」
上条「!」ビキッ
アレ「最後にこれからの処遇だが、炭素操作には絶対能力か実験に参加してもらう。その為に生かしたのだからな」
アレ「罪滅ぼしにもなり、私の為にもなる。どうだ?」
上条「…それはつまり、また犠牲が出るって事か?」
アレ「進化に犠牲は付き物だよ」
上条「…いいぜ、てめえが何でも思い通りに出来るってなら、まずはそのふざけた幻想をぶち殺す!」ニカイメ!
アレ「ふ、やってみるといい。このビーカーは時空をry」
上条「てりゃ!」ソゲブ
アレ「うそーん!」
土御門「さすがかみやん!」
佐天「ん…」パチ
白井「目覚めましたか」
佐天「ここ…は」
御坂「病院よ」
佐天「…」
御坂「…」
佐天「あの…許されないと分かってますけど、それでも、ごめんなさい」
御坂・白井「…」
佐天「私、決めたんです。罪を背負って生きていくって。それが許されない道だとしても」
御坂「佐天さん…」
佐天「はは…。殺人鬼が生きるなんて普通おかしいですよね。死刑執行が普通ですよね!」
白井「…」
上条「だったら生きればいいじゃないか」ガラッ
佐天「か、上条さん!」
上条「死んだ人の為に生きるって決めたんならそれでいいじゃないか。簡単に死ぬなんて手段を取るのはただの逃げだ」
上条「初春さん…だっけ?ができなかったことを、代わりにしてあげる、それでいいんじゃねえか?実際、初春さんも佐天さんが死ぬのは望んで無いだろうし」
上条「でもそれはおかしいって言う奴がいたなら、そのときはその幻想を俺がぶち壊す!」
白井「…類人猿如きに全部言われてしまいましたわ」
佐天「みんな…」
上条「ただ、残された者の恨みはどうにもならない。これは佐天さんがどうにかするしかない」
佐天「…簡単じゃないですね」
上条「そりゃ、罪を背負ってるんだから仕方ないさ。でも、俺も居るから大丈夫だ」
佐天「俺も?」
上条「だって、こうやって手を握っとかないとダメだろ?」ギュッ
佐天「…あっ///」
御坂「ぐぬぬ…」
上条佐天だった
??「でも、それだけで許されるのでしょうか?」
御坂「え?」
上条「か、神裂!?」
神裂「お久しぶりです上条当麻」
御坂(なんでコイツには女の知り合いばっかりいるのよ)
上条「でも佐天さんはちゃんと罪を償うと…」
神裂「いや、どうでもいいですソレ、罪を償ってもインデックスは生き返りません」
上条「だからちゃんと罪を」インデックスは生き返りません」
上 「インデックスは生き返りません」
佐天「(やっぱり自害しようかな…)」
てな感じかな
神裂「今回、佐天涙子は必要悪の教会に所属する禁書目録を殺してしまいました。故意ではないにせよ、あちらはかなり怒っています」
神裂「また、ローマ正教にも開戦の動きがあります。おそらく、レベル5の半減を機と見ているのでしょう」
上条「それじゃあ…」
神裂「…このままでは魔法と科学で戦争が起きてしまいます」
白井「…よく分からないんですの」
佐天「魔術世界?」
土御門「かみやん」
神裂「来てましたか」
土御門「すまない、俺にはイギリス清教を止められなかった」
上条「…」
神裂「…安心してください。我が天草式十字凄教はあなたがたの味方をします」
土御門「俺は元々スパイだからにゃー」
上条「…」
佐天「…上条さん、私、魔術側の人に会ってきます」
上条「!?」
佐天「おそらく殺されるでしょうけど、それで戦争が起こらないなら進んで行きます」
土御門「イギリス清教だけの問題ならよかったが、今回はローマ正教も絡んでいる。無駄死にするだけだ、やめておけ」
佐天「そんな…」
上条「…くそっ!」
イギリス
ステ「くっそぉぉぉぉぉぉ!!!禁書たんを殺した奴を血祭りに上げてやるぅぅぅぅぅ!!!」
魔術師「「「おー!!!」」」
最大「おやめになりけるのよステイル」
ステ「あ、最大主教!」
最大「復讐すれば禁書目録が悲しみけるだけなのよ」
ステ「しかし…!」
最大「…」ニコッ
ステ「…」
ピルルルルル
土御門「土御門だ。…はい…はい…わかったぜよ」ピッ
土御門「イギリスの暴動は治まったにゃー」
上条「え?」
神裂「あのステイルが…そんな簡単に屈服するなんて…」
土御門「あとはローマだけぜよ」
御坂(なんで電話だけで戦争が止まるのよ)
さて、なんでローマ正教と戦うシナリオになっちゃったんでしょうね
自分でも分かりません
展開を考えたいのでROM
インバーターさんなんて居なかった!
…ダメ?w
第1部 完 にして、第2部スタートとか
安価化とか
ダメ?w
佐天「…すみません上条さん」
上条「何が?」
佐天「私のせいで…上条さんに…みんなに迷惑をかけてしまって…」
上条「…大丈夫。佐天さんの幻想は俺達が護ってみせる」
佐天「…はい!」
第1部 完
第1.5部
もし、佐天さんが能力の暴走起こして無かったら
>>47後より
初春「もー、なんで佐天さんはスカートばかりめくるんですか!」
佐天「服の方が良かった?」
初春「違います!」
佐天「そりゃ!」
初春「セーラーを掴まないでください!///」
初春「ふん!」プイ
佐天「ごめんごめん」
初春「佐天さんなんて知りません!」
佐天「なにかするからさぁ」
初春「…炭酸係」
佐天「へ?」
初春「佐天さんは私の炭酸係です」
佐天「うへぇ」
初春「涙子さん」
佐天「なーにー」
初春「しっかりやってください!」
佐天「しっかりって…」
初春「涙子さん」
佐天「…はい、お嬢様」
初春「サイダーが飲みたくてよ」
佐天「少々お待ちを」ボシュ
白井「で、初春さんはそんな口調になってしまわれたと」
佐天「はい」
御坂「常盤台に来た時もそんな感じになってたわね」
佐天「初春のやつ、お嬢様願望凄いんで」
御坂「その初春さんは今?」
佐天「逃げて来たんで知らないです」ズー
御坂「それにしても、レベル4なんてすごいわね!」
佐天「いえ、それが…ですね?」
白井「?」
佐天「というわけで」
御坂「まあ結果的にレベルも上がって良かったじゃない」
白井「炭素操作なんてすごいですの」
細かいですけど>>210修正
初春さん× 初春○
佐天「だから、こんな感じで」ボシュ
御坂「ダイヤじゃない!」
佐天「これってやっぱり人工ダイヤになるんですかね?」
白井「…まさか、天然ダイヤとして売ろうとか思って無いですわよね?」
佐天「ギクッ!」
御坂「炭素って便利よね。固くも脆くもなるし、電気通す事も通さない事も出来るし」
白井「発展性は抜群ですの」
佐天「こんな感じでボディーシールドにも出来ますし」シャキーン
御坂「どこかの錬金術漫画で出そうな感じね」
佐天「強欲って感じですよね」
さらっとネタ拾ったわけじゃねぇよな>>1
>>217
なんのことでしょうか?(冷や汗
佐天「…」チラッ
初春『…』ニヤリ
佐天「…」タラタラ
御坂「どうしたの佐天さ…」
白井「見つかってしまいましたわね」
初春「涙子さん」
佐天「…はい」
初春「私を置いて逃げてしまうとは何様ですの?」
佐天「すみませんでした」
初春「紅茶炭酸がよろしくてよ」
白井(ホントにこの喋り方ですのね)
初春「おっと失礼。御坂様、白井様、ご機嫌麗しゅう」ペコ
白井「ブフォッ!?」ゲホゲホ
御坂「ご、ご機嫌麗しゅう…」
初春「涙子さん、この方々にもお出ししてあげるのですよ」
佐天「は、はい…」
白井「だから私は炭酸飲めないと」
初春「~♪」
佐天(重症でしょ?)ヒソ
御坂(重症ね)ヒソ
白井(手遅れですの)ヒソ
佐天(もう一回スカートめくってみていいですか?)ヒソ
御坂(…悪化しそう)ヒソ
白井(賭けですの)ヒソ
いっそ新しくスレたら?
設定このまま平和で
佐天「お、お嬢様?」
初春「なんでしょう涙子さん?」
バッサァ
佐天「…」ドキドキ
初春「………はっ!///」バシッ
佐天「成功…か!?」
初春「なんするそよ佐天さん!」
佐天「!?」
>>225
一応炭酸能力が根幹なのでこのままで
御坂「今…なんて?」
初春「もうスカートめくらん言うちょったやん!」
白井「…はい?」
初春「佐天さんなんかもう知らんけーね!」プイ
佐天「…何処の人?」
御坂「ベクトルの方向が180°回転して悪化したわね」
一方「ヘクシ!」
白井「ホント、逆ベクトルになっただけですの」
一方「ハクショイ!…なンだなンだ?」
佐天「う、初春?初春飾利さんですよね?」
初春「そうやけど」
佐天(あれー?私の能力じゃないよね?もしかしてデュアルスキル?)
初春「もー恥ずかしいけぇやめてっちゃ///」
佐天「『腰衣変化(スカートめくり)』とか?」
初春「佐天さん、暑いけぇコーラ飲みたいほ///出して」
佐天(性格は一応お嬢様のまま?)バシュ
初春「なんでこんな暑いんやろ?///」
白井「初春、さっきまで何やってたか覚えてますの?」
初春「さっきまで…たしか佐天さんを炭酸係…な、ななななな何言ってるんですか私!?///」カァァァァァ
御坂「あ、戻った」
初春「もぅ顔見せれません…///」グデー
佐天「うん、あれは恥ずかしい。明日学校行けないかもね」
初春「が、学校でも言ってたんですか!?」バッ
佐天「『涙子さん、皆のものにも分けてあげるのですわ』とか『初春飾利は生まれ変わりましたの!』とか…」
初春「やややややめてください!!!///」
次の日
初春「…///」
佐天「やっぱり笑われちゃったね」
初春「初春飾利、一生の不覚です…///」
女子「ねえ佐天さん」
佐天「どうしたの?」
女子「今度の文化祭に佐天さんの能力借りたくて」
佐天「文化祭?」
この話でずっとやるの?
それともまた殺し合いに戻るの?
佐天「『柵川中名物果物炭酸屋台』?」
女子「そう。せっかくのレベル4だし、活躍してもらわないと!」
佐天「えっと、材料は?」
女子「葡萄、林檎、桃とか普通のものから、マンゴスチン、ライチ、ドリアンまで、多種多様でございます!」
佐天「ドリアン…」
女子「あと、佐天さんショーもあるから、能力披露しちゃってね♪」
佐天「え、えぇぇぇ!?」
>>235
1.5部おわったら第2部で続きに戻るつもりです
佐天「佐天さんショーってな、なにすれば!?」
女子「うーん…炭素操作能力者っぽいことしちゃって!」
佐天「ていうか、なんでそんな場を設けるの!許可下りないでしょ?」
女子「先生にOK貰ったし、むしろ喜んでたよ」
佐天「常盤台みたいなレベル4が多い所行きたい…」
初春「…」ニヤニヤ
佐天「…聞いてたな?」
初春「楽しみですわ涙子さん」ニヤニヤ
佐天「口調戻ってるよ」
初春「おっと…。愛しのあの人にも見に来てもらったらどうですか?」ニヤニヤ
佐天「愛しの?」
初春「上条さんですよ、か・み・じょ・う・さ・ん!」
佐天「そ、それは御坂さんがで!///」
初春「じゃあどうでもいいんですね?私が取っちゃってもいいんですね?」ニヤニヤ
佐天「それは…その…///」
初春「キャー!恋する乙女キャー!」
佐天「…あんたテンションおかしい」
初春「半分自暴自棄です」
ちなみに>>50から>>205は>>1の黒れkなんでもない
佐天「初春にはあんなこと言われちゃったけど…誘った方が良いのかなぁ?///」
佐天「でも御坂さんがどうなるか怖いし…」
佐天「はぁ…」
上条「お、佐天さん」
佐天「ひぁっ!?///」
上条「?」
佐天「かかかかか上条さん!///」
佐天(あーもー!初春のせいで顔が見れない!)
上条「?あ、そうだ。カレー助かったよ。」
佐天「い、いえ!そんな滅相もございません!///」
上条「よかったらお礼するよ」
佐天「ひゃい!?///」
クレープ屋
上条「はい」
佐天「あ、ありがとうございます」
佐天(やっと落ち着いた…)
上条「あれから能力に変化あった?」
佐天「あ、実は」
上条「へぇー。レベル4の炭素操作って凄いね!」
佐天「い、いえ。それほどでもないです」
上条「それだと、シャーペンの芯買わなくて済むね!」
佐天「はい。…え?」
え?上条さんあのクレープ買う余裕あるの?
あそこって結構な値段したはずだが
上条「シャーペンの芯も侮れない出費だよ」
佐天「そこまでじゃない気が…」
上条「ホント、佐天さんは良い奥さんになれるよ」
佐天「!?///…あの…それって…」
上条「いけね!今日は鶏肉の特売日だった!じゃあな佐天さん!」
佐天「え?あ、はい」
>>248
もちろん自分は買ってませんよ
佐天「…御坂さんが落ちた理由が今なら分かる」
木山「…ふぅ、暑い」
佐天「あ、木山先生」
木山「君は、超電磁砲の友達の…」
佐天「佐天涙子です」
木山「うん、そうだったな」
喫茶
木山「ふぅ、涼しいな」
佐天(まさか1日に2人から奢って貰えるなんて)
木山「君はレベル0だったかな」
佐天「いえ、それが」
木山「ほぅ、炭素操作とは面白い」
佐天「そんな能力聞いたこと無いですか?」
木山「私が調べた限りでは聞いたこと無いな」
木山「君は能力に劣等感を抱いていたようだった。よかったじゃないか」
佐天「それは良いんですけど、うちの学校レベル高い人少なくて祭り上げられてるんです」
木山「君は容姿も良いからなおの事人気なんだろう」
佐天「そ、そんな事…」
木山「まあ、こちらでも炭素操作について調べておくよ」
次の日
男子「なあ佐天!俺達の屋台も!」
女子「私達の舞台が先よ!」
女子2「ちょっとどいてよ!」
佐天「ななな、なんなんだー!」
佐天「もう、なんでみんな私がレベル4って知ってるの?」
初春「噂って広まるの早いですからね」
またID変わった
初春「佐天さん」スッ
佐天「?」
初春「今日はオレンジソーダの気分です」
佐天「それ、まだ続けるの?」
初春「スカートめくりの罰ですから」
眠いのと展開詰まりなんでROM
用事で明日明後日更新できません
次回更新時は面白いの書けたらなと思います
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