モバP「卯月へのお礼をする休日」 (126)
こんな感じで書きます。
モバマス
国語力 構成力 低
独自設定有り(一応世界観は壊してないと思います)。
キャラの性格と口調の間違い、矛盾や誤字脱字があれば指摘していただければ幸いです。
更新は遅いです(一応三月中に完結させる予定です)。
以前書いたSSと関連があります、一部読まないと詳細が分からない点があります。
▼以前書いたSS
モバP「蘭子の買い物に付き合うことになった」
モバP「蘭子の買い物に付き合うことになった」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1392487537/)
これでも宜しければお付き合いください
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1394188888
モバP(以下P)「まさか一月に何回も事務所のアイドルと休日を過ごすことになるとは...嬉しくはあるんだがハラハラもするんだよな。...パパラッチ的なことで」
P「まあ気を付けよう...よしっ!こんな心構えじゃ卯月に悪いな。気持ちを切り替えていこう」
卯月「あっ、プロデューサーさん!こっちですよ~♪」
P「おはよう卯月。...と」
未央「やっほー♪プロデューサー、今日はよろしくね♪」
凛「お、おはようプロデューサー」
島村卯月(17)
http://i.imgur.com/HZR1rfy.jpg
http://i.imgur.com/S5iKWdR.jpg
本田未央(15)
http://i.imgur.com/h6RlWPR.jpg
http://i.imgur.com/dQhUJZt.jpg
渋谷凛(15)
http://i.imgur.com/5TL4Wko.jpg
http://i.imgur.com/beyGOj7.jpg
P「未央と凛も一緒なのか。二人とも卯月に誘われたのか?」
未央「へへ、そうだよ。三人で休日を過ごすなんて久しぶりだよ♪みんな最近忙しいからね~。特にしぶりんはトライアドプリムスの活動もあるしね」
卯月「そうだよね~♪今日が三人とも都合が合いそうだったから、プロデューサーさんに今日時間をとってもらえる様にお願いしたんですよ」
未央「プロデューサーは今日は大丈夫だったの?」
P「ああ、問題ないよ。ウチの事務所は大人組のアイドルが事務やらを兼任してくれているからな。意外と人手は足りるんだよな」
P「だから俺も案外土日に休みが取れるし...でも卯月は今日はレッスンがあったと思うんだが?」
卯月「トレーナーさんにお願いしたんです。事情を話したら他の日にレッスンをずらしてもらえました♪」
P「トレーナーさんが納得してくれてるならいいが...卯月も仕事が忙しいからな。レッスンと仕事の日がかぶったらきつくないか?」
卯月「そうかも知れませんけど、皆で過ごせることを思えばそれくらいへっちゃらです♪」
凛「うっ」
未央「しまむーありがとう♪...しぶりんどしたの?今日はなんだかノリが悪いよ?」
凛「ううん、そんなことないよ」
凛(卯月との電話で知った蘭子とプロデューサーの買い物に、私も混ざったなんて言えない...)
凛(それに今日卯月に誘われてまたプロデューサーと休日を過ごす...嬉しいけど美嘉、美玲、蘭子に対しての申し訳なさが...)
なぜか>>1が見えないんだが蘭子と下着買いに行った続きか?
>>8さん
そうです。
卯月「凛ちゃん?」
凛「大丈夫だよ。ごめん少しボーッとしちゃった。ところで今日は何をして過ごすの?」
未央「そうだね。しまむーに誘われたんだけど、今日何をするのかは聞いてないんだよね」
P「買い物じゃないのか?俺へのメールにはそう書いてあったけど」
卯月「うん。お買い物ですよ。場所も決めてあるんです。でも何を買うのかは目的の場所に着くまで内緒ですよ?」
未央「焦らしますなー♪じゃあ楽しみにしてるよー、しまむー」
P「じゃあ案内してくれるか、卯月」
卯月「はいっ♪」
-松○屋 前-
卯月「ここです。目的の階までエスカレーターで行きましょう」
凛(やっぱり服かな?)
未央(靴かもしれない)
P(服だろうな)
卯月「着きました♪こっちですよ」
P・未央・凛(服か)
卯月「あれ?プロデューサー、未央ちゃん、凛ちゃんそっちじゃないですよ」
P・未央・凛「「「えっ?」」」
>>10 訂正です
×卯月「あれ?プロデューサー、未央ちゃん、凛ちゃんそっちじゃないですよ」
○卯月「あれ?プロデューサーさん、未央ちゃん、凛ちゃんそっちじゃないですよ」
凛「あれっ?服を見に来たんじゃないの?婦人服売り場とか女子向けの服はあっちだよ」
卯月「うん、服を見に来たんだけど今日はそうじゃないんだ」
P「どういうことだ?」
卯月「今日の目的地はここですよ」
未央「紳士服売り場?」
卯月「はいっ♪今日はここでお買い物をするんです。プロデューサーさんの新しいスーツを」
P「お、俺のスーツを?」
卯月「プロデューサーさんが着ているスーツっていくつかありますけど、もうみんな大分くたびれてるじゃないですか?」
卯月「お仕事の日は当然忙しいですし、お休みの日もできる限り事務所のみんなのために時間を使ってくれて、お休みの日はあるけど時間はあまり無いみたいでしたし」
卯月「だから今日はちょっと強引でしたけど、時間を作ってもらったんです」
卯月「私たち三人は事務所の最初のアイドルだから...三人で選んでプロデューサーさんにいつもお世話になっているお礼にプレゼントしたかったんです」
卯月「その...迷惑でしたか?」
P「そんなことないよ...すごく嬉しいよ。でもスーツ代なんて負担を掛けるわけには...」
卯月「あっ、大丈夫ですよ?プレゼントするって言いましたけど、費用はちひろさんが用意してくれました」
P「えぇぇぇっ!!!?」
未央「わっ!?プロデューサー驚き過ぎだよ!?」
P「だって今までそんなこと言われことないんだぞ?驚くだろ!?」
凛「そうかもしれないけどさ...さすがにちひろさんが可哀想だよ」
卯月「えっと...ちひろさんがプロデューサーさんにこれを渡して欲しいって...」
P「手紙か?」
卯月「はい。プロデューサーさんに私たちの前で朗読してもらうようにお願いして欲しい、って頼まれました」
P「朗読?え~と、じゃあ読むぞ?」
ちひろ『Pさんへ、これを読んでいる時は今回の目的を卯月ちゃんから聞いているでしょう』
ちひろ『Pさんが事務所のアイドルみんなの為に尽くしていることは素晴らしいことだと思います』
ちひろ『でもだからと言って自分のことを疎かにしてはいけません』
ちひろ『なぜならPさんはアイドルと同じように事務所の顔だからです』
ちひろ『アイドルが事務所の表側の顔だとしたら、Pさんはそれを支える裏側の顔です』
ちひろ『それはどちらが汚れてもいけないものです』
>>10 訂正です
×ちひろ『それはどちらが汚れてもいけないものです』
○ちひろ『それはどちらも汚れてはいけないものです』
ちひろ『Pさんがみんなを輝かせようとするのなら、Pさん自身も表の顔に引けを取らないようにしなくてはならないと私は考えます』
ちひろ『ですから今回の件は事務所の今後に大きく関わることなので、事務所がサポートすることは当然です』
ちひろ『三人にしっかり見繕ってもらって、良いものを選んできてください』
ちひろ『それともう一つ。楽しい時間を過ごしてください。折角のお休みなのですから』
P「千川ちひろより...」
凛「ふふっ、だってさ...プロデューサー?」
未央「これはちひろさんに謝罪しなくてはなりませんな~?」
P「未央の言うとおりだな...勘ぐった自分が恥ずかしいよ。三人とも今日は宜しく頼むな?」
卯月「もちろんですよっ♪」
凛「任せてよ。プロデューサーにピッタリなスーツを選んでみせるから」
未央「あと手紙にあるように、今日は楽しく過ごさないとねっ♪」
卯月「そうだね♪未央ちゃん、凛ちゃん♪」
>>1です
今日はこれで投下を終了します。
また書きたまったら投下いたします。
アドバイスや指摘がございましたらレスをお願いいたします。
あと今回の話は前回に比べるとだいぶ短くなる見通しです。
>>5さん
画像を有難うございます。揃え方が素晴らしいです。
それでは失礼いたします。
お付き合いいただきまして有難うございます。
P(んっ?なんだ?手紙の余白に文字が浮かび上がってきた?)
ちひろ『ここから先は朗読しないように。この文章は一定量の光を浴びると浮かび、一定時間経つと消えます』
ちひろ『Pさんは承知しているはずですが、会社は利益を上げなければなりません』
ちひろ『もし、今回の出費が費用対効果で考えたとき芳しくなかったら...』
ちひろ『どうなるかわかりますよね?主にPさんの次のボーナスが』
ちひろ『こんな裏方の話は三人には内緒ですよ?』
P(経理担当より.......あっ、本当だ。文字が消えていく...)
凛「どうしたのプロデューサー?」
P「いや...あまりにも感動してな?ちょっと手紙を読み返していただけだよ」
卯月「ちひろさんにはスーツを買うのにお薦めの場所を相談したんですけど、その時”経費を使って下さい”、って」
卯月「ちひろさんには本当に感謝しないといけませんねっ♪」
P「ホントウニソウダネ」
凛「プロデューサー?喋り方がおかしくない?」
P「...そんなことないぞ?あれっ、未央はどこに行ったんだ?」
未央「おーい☆プロデューサー。こんなのはどうかな?」
卯月「未央ちゃんもう選んできたの?」
凛「抜け駆けはズルいよ...でも素敵なスーツだね。落ち着いた感じで、どことなく高級感があって。うんきっとプロデューサーにも似合うよ」
卯月「本当だ...どうですか?プロデューサーさん?」
P「未央、ちょっと値段を見せてみて?」
未央「経費で落ちるんならそんなに気にしなくてもいいんじゃない?」
P「いいからちょっと貸して?どれ...」
『\468,000』
P「駄目っ!これは駄目!」
未央「えぇ~?でも絶対プロデューサーに似合うよ?」
P「だとしても駄目!高級すぎる!」
卯月「まあ確かにそうかもしれませんけど...ちひろさんのご厚意もありますし、折角だからどうですか?」
P「その...ほらっ!今日は何着か買うつもりなんだろ?これと他2,3着買ったらさすがに事務所の負担が大きいだろ?」
P「それに俺みたいに若造があまり高級品を身に着けると思わぬ反発をよそから受けるかもしれないしさ」
P「6万~8万、高くて12万くらいのスーツを選んだ方が分相応でいいと思うんだけど...どうかな?」
卯月・未央・凛「「「......」」」
P(納得してくれたかな?)
卯月「なるほど...そうかもしれませんね」
未央「そっか...意外と難しいな~」
凛「いろいろあるんだね」
P(ようしっ!)
P「悪いな未央?折角選んでもらったのに」
未央「私もあんまり考えてなかったし、気にしないでね」
凛「じゃあ私たち三人で一着ずつ選ぶのはどう?三着あればローテーションも組めるんじゃない?どうかな、プロデューサー?」
P「そうだな。三着あればローテーション組めるかな」
卯月「じゃあ早速三人で選ぼう♪プロデューサーさん、しばらく待ってもらえますか?」
P「ああ、俺もタイピンとか小物を見てるから。ゆっくり選んで大丈夫だよ」
卯月「わかりました。じゃあ行こう?未央ちゃん、凛ちゃん」
(一時間後)
卯月「お待たせしました♪」
未央「いや~、条件があると案外選べないね」
凛「でも選んだスーツには自信があるよ」
P「じゃあ早速試着してみるよ。うん?未央、何で二つあるんだ?」
未央「へへっ、これはちょっとプロデューサーに着てみて欲しいだけなんだけど...いいかな?」
P「それくらいかまわないぞ」
未央「ありがとうプロデューサー♪楽しみにしてるねっ☆」
P「?」
凛「何を渡したの?」
未央「フフーン☆きっと二人にも気に入ってもらえると思うよ?」
卯月「へぇ~、楽しみだなっ♪」
P「それくらいかまわないぞ」
未央「ありがとうプロデューサー♪楽しみにしてるねっ☆」
P「?」
凛「何を渡したの?」
未央「フフーン☆きっと二人にも気に入ってもらえると思うよ?」
卯月「へぇ~、楽しみだなっ♪」
-P in 試着室-
P「やっぱりみんなセンスがいいんだな。7万とかでこんなのがあるんだ」
P「あとは未央が着て欲しいって言ってたやつだけど...うん?これは...」
未央「どう?プロデューサー着てくれた?」ガバッ
P「未央っ!?試着室を覗くなよ!」
未央「えへへっ、着てくれてるか気になっちゃて」グィッ
未央「えっ?」
凛「何をしているのかな...未央?」ゴゴゴゴゴッ
卯月「本当だよね...凛ちゃん」ゴゴゴゴゴッ
未央「し、しぶりん?割と本当に怖いよ...?あとしまむーも笑顔だけど、すごい怖いんだけど...」
凛「そうだろうね。でも未央が原因じゃないかな?」ゴゴゴゴゴッ
卯月「本当だよね...凛ちゃん」ゴゴゴゴゴッ
未央「ひぃぃ...」
>>1です。
今日はこれで投下を終了いたします。
頭の中では一通り流れが決まっているのですが、いざ文章に書き起こしてみると難しいですね。
次はもっと書きだめてから投下します。
こんな感じで続きますがいかがですか?
アドバイスや指摘、要望がございましたら、どうぞ宜しくお願いいたします。
それでは失礼いたします。
お付き合いいただきまして有難うございます。
>>1です
ある程度書き溜まったので続きを投下いたします。
もし見て頂いている方がいらっしゃいましたら、誤字脱字にキャラの性格・口調の間違いがありましたら
ご指摘いただければ幸いです。
P「こらこら、三人ともこんな所で喧嘩するなよ?」シャー
凛「でもこういう事はけじめを付けないと。そうでしょう?プロデュー...えっ?」
卯月「プロデューサーさんその恰好は...」
P「ああ、これか?」
未央「ど、どう?プロデューサーに似合ってるでしょ?このタキシード!」
P「パッと見白いスーツかと思ってたけどな。でも未央はなんでこれを俺に着せたかったんだ?」
未央「...それはね?まずはうづきんをこうして...」
卯月「えっ!?未央ちゃん!?」
凛「なっ!?」
P「未央っ!?」
P(未央は俺の腕に卯月の腕を絡めさせた。あり大抵に言えば結婚式で並んだ新郎と新婦みたいな感じになっている)
未央「ほらほら!うづきんもプロデューサーも笑って、笑って♪それじゃあ雰囲気が出てないぞ?」
P「こ、こうか?」ニコッ
卯月「あっ、こう?」ニコッ
未央「いいねー☆niceだねっ♪はいっ、チーズ♪」カシャカシャ
P「ちょっ、未央っ!?」
凛「みみ、未央!?これは一体なんなの!?」
未央「いやー、スーツ選んでたらタキシード見つけちゃってね?こうすれば結婚式気分になれていい記念になるかなって思ったんだ☆しぶりんもどう?」
凛「うん、よろしく。卯月、ちょっと交代してもらってもいい?」
卯月「どうぞどうぞ♪」
P「て、おいっ!?三人ともっ!?」
未央「プロデューサーまた表情が硬くなってるよ?折角なんだからもっと嬉しそうに」
卯月「そうですよ。プロデューサーさん、凛ちゃんにも失礼ですよ?」
凛「...プロデューサーは私と一緒に写るのは嫌なの?」ジー
P「うっ、ズルいぞ。そんな普段しないような表情で上目遣いで見つめてくるなんて...」
未央「おっ、プロデューサーいいですなー☆その照れた初々しい表情♪しぶりんのすがるような表情と眼差しも素晴らしいですなー♪」カシャカシャ
卯月「二人ともカワイイですよ♪次は未央ちゃんの番だね。私が写真を撮るからカメラ貸してもらえる?」
未央「よろしくね☆うづきん♪しぶりん交代しよっ」
凛「うん。プロデューサーありがとうね、未央の言うとおりいい記念になったよ」
P「そうか?まあ、なら良かったかな。未央も二人と同じような構図でいいのか?」
未央「おやっ?もう抵抗はしないんだね、プロデューサー?」
P「二人にはやっといて、未央は駄目だとは言わないよ」
未央「さすがプロデューサー☆話がわかる♪じゃあ、せっかくだからこんな感じで...」
P「おいっ、これって...」
卯月「いいな~...それ」
未央「いいでしょう?うづきん。これ瑞樹さんと菜々ちゃんに教えてもらったんだ~。”あすなろ抱き”」
凛「プロデューサー。私も後でお願いしてもいい?」
卯月「私もお願いします♪」
未央「私がやってもらったんだから、二人もOKだよね?プロデューサー?さっき言ってたこともあるし」
P「分かった、分かった。順番にな」
P(幸い周りは微笑ましい目で見てくれているし...大丈夫だろ。それより...)
P「瑞樹さんと菜々と未央で会話してて、どうして”あすなろ抱き”が話題に挙がったんだ?」
卯月「何のお話をしていたの?未央ちゃん」
未央「んっ?好きな異性にやってもらいたい抱きしめ方についてだよ」
P・凛「」
未央「そんときに二人とも”あすなろ抱き”って、言ってさ。私なんのことか分からなかったんだよね」
未央「二人に聞いてみたら”昔にドラマを見て憧れた”って、言って教えてくれたんだけど...途中で菜々ちゃんが”私は再放送で見たんですけどねっ!”って、慌てだしたんだ」
未央「何だったんだろう?あの時の菜々ちゃんの慌てっぷりは」
P「気にしないでおいてあげよう。時には考えることを休むのも必要だぞ」
未央「そう?」
P「そうだよ」
卯月「じゃあ私と凛ちゃんがやってもらっても問題ないですよねっ♪その”あすなろ抱き”を」
凛「なっ!?」
未央「おぉ~?いうねぇ~しまむー」
P(....何もしゃべらない方が得策な気がする)
凛「な、何を言ってるの卯月!?」
卯月「凛ちゃんもプロデューサーさんの事大好きだよね?プロデューサーさんは私たちの事をいつも大切にしてくれる人だから」
凛「あっ?...うん、そうだよね。卯月の言う通りだよね」
未央「あっれ~?しぶりんは好きの意味合いが違うんじゃないかな~?」
凛「未央っ!もう!!」
未央「へへへっ、ごめんごめん」
P(...今のは聞かなかったことにしよう)
P「卯月ありがとう。そう言ってもらえたら今までの行いが報われるよ」
卯月「そうですか?えへへっ、私プロデューサーの事が大好きですからねっ♪”パパ”よりも♪」
P「ありがと...はいっ!?」
未央「う、うづきん...?」
凛「今...なんて...」
卯月「えっ?”プロデューサーの事が大好きですからねっ”って」
未央「そ、その後だよっ!?」
卯月「”パパよりも”って言ったこと?」
未央「そう、そこ!」
卯月「”男の人の中で一番好き”っていう風に伝えたかったんだけど...何か変だった?」
未央「いや...変っていうか、それもナチュラルに...はっ!?」
未央(まさかうづきん気付いてない?)
凛(自分が告白みたいなことを言ったことを...そしてまた言っていることを...少し天然なところがあるとは思っていたけど)
未央(ここまでとは。どうしよう...指摘してあげた方がいいのかな?でも...)
卯月「三人ともどうしたの?プロデューサーさん?」
P「...あ、ありがとう卯月。嬉しいよ。これからも一緒に頑張ろう」
卯月「はいっ♪こちらこそ宜しくお願いします♪」
凛(プロデューサーはとりあえず指摘しないみたいだね)
未央(でも、今後絶対意識するよね...プロデューサーうづきんの事)
凛(こんなふうに直接的な言い方をしたのって多分卯月が初めてだよね)
卯月「プロデューサーさん?顔が赤いですよ?大丈夫ですか?」
P「大丈夫だよ。なんともないから」
未央・凛((...私もそうした方がいいのかな?))
卯月「じゃあプロデューサーさんに未央ちゃん?撮るから笑ってね」
未央「うん、そうだね。ほら、プロデューサーも動揺してないで笑って?」
P「そう...だな。これでいいか?卯月?」
卯月「いいですよー、二人ともっ♪ハイチーズ♪」カシャカシャ
凛(天然って恐ろしいな...)
卯月「次は凛ちゃんの番だよ。私がまた撮るから」
凛「ありがとう。じゃあ卯月の時は私が写真を撮るね」
卯月「よろしくね、凛ちゃん」
P「もう...好きにやってくれ」
(20分後)
卯月「楽しかったね♪未央ちゃん、凛ちゃん」
未央「ウンウン☆堪能した♪ありがとうねっ、プロデューサー」
P「喜んでもらえたんなら良かったよ」
凛「でもこういうことがあるなら、それっぽい服を着てくれば良かったな。そうすればもっとそれらしい写真が撮れたのに」
P「流石にそれは無理だろうな。今回のは未央の急な思い付きだし」
卯月「でもよくこういうことを思いついたよね、未央ちゃん?」
未央「それはね、茜ちんのおかげなのさ!」
P「茜の?」
未央「ほら、私と茜ちんと藍子ちゃんでユニットを組んでるでしょ?茜ちん緊張をほぐす時にいつもジェーンブライドの時にとった写真を抱きしめてるんだ」
未央「もちろんプロデューサーと一緒に写っているのでね。それがちょっと羨ましくてねー」
凛「そういえば加蓮も同じことをしているね...奈緒もウェディングドレスじゃあないけど、ドレス姿でプロデューサーと写った写真を持ってるし」
凛「奈緒も二人と同じことをしてるよ」
P「そ、そうなのか」
卯月「桃華ちゃんもジェーンブライドに参加したんですよね。今年も同じイベントはあるんですか?」
P「多分あるんじゃないかな?大きなイベントだしさ」
P(ちひろさんが分かり易い稼ぎどころを見逃すわけはないだろうし...)
卯月「あれってどういう基準で選考が行われているんですか?」
P「まあ、その時のみんなのスケジュールとスポンサーの依頼を基にして決めるんだが、どうして気になるんだ?」
卯月「えっと...茜ちゃん、加蓮ちゃん達が選ばれたのは何となくわかるんですけど、ありすちゃん、桃華ちゃんが選ばれたのはどうしてかなって」
卯月「二人がウェディングドレスを着るのはさすがにちょっと早いんじゃないか、と思ったんですけど」
凛「卯月すごいな...誰もが聞きづらいことを簡単に...」
P「え~と、それはだな...」
未央「プロデューサーの趣味じゃないの?」
P「ち、違うぞ!断じてそうじゃない!」
凛「その慌て方、怪しいね」
P「理由を聞きなさいって!あの二人が選ばれたのはな、ドレスを提供してくれたスポンサーから依頼があったんだよ。小学生の高学年を二人程出せないかって」
未央「なんでまたそんな依頼をしてきたの?」
P「なんでも子供向けのドレスの宣伝もしたかったらしいんだ。そういうわけであの二人も参加したんだ」
卯月「そうだったんですか~、なるほどー」
凛「でもなんであの二人だったの?みりあちゃんや小春ちゃん、小学生じゃないけど莉嘉でも良かったんじゃないの?」
P「桃華は家のパーティーとかでドレスを着慣れているって、聞いていたから選んだんだ。ありすは...」
卯月「ありすちゃんは?」
P「ありすは...えっと...そのなんだ...」
卯月・未央「?」
P「ほらっ、小学生にしては大人びている?じゃないか。それで...選んだんだよ」
P(本当はありすが積極的に参加したがっていたからなんだけど、そのことは黙っておいてくれって、頼まれているんだよな)
凛「まあ実際はありすちゃんのほうからプロデューサーにお願いしたんだろうけどね」
P「えっ!?」
未央「うん。私もそう思ってたんだ。それにしぶりんに言われてプロデューサーがそんな顔をしちゃ丸わかりだよ。ねぇ、うづきん?」
卯月「えっ、そうなんですかプロデューサー?ありすちゃんからお願いしたんですか?」
未央・凛「「えっ」」
P「本当はね。でもありすには恥ずかしいからみんなには黙っててくれって、頼まれてたんだ」
凛「ありすちゃんはプロデューサーにおねだりしたり、はしゃいだりするのを知られることを恥ずかしがるからね」
卯月「ありすちゃんもまだ小さいんだから、そういうことで恥ずかしがることはないのにね」
未央「でもそこがありすちゃんのセールスポイントなのですよ。ねぇ、プロデューサー?」
P「そうなんだよな。あっ、俺が喋ったことはありすには内緒だぞ?」
卯月「はい、わかりました。また同じような依頼がスポンサーから来たらどうするんですか?」
P「うーん。さすがにその二人ではないかな?他のメンツから選ぶよ」
未央「例えば?」
P「そうだな...晴なんかにやらせてみたら面白いだろうな。またいい反応が見られそうだ」
凛「プロデューサーったら...また晴に蹴られるよ?バニーガールの時みたいに」
未央「晴ちゃんをポストみくにゃん、幸子ちゃんにするの?いじりキャラとしての」
P「ポストもなにも二人とは違った趣があるんだよな、いじるときの楽しさに。一度三人を組ませてみるか」
凛「まずユニットのリーダーを決めるところで揉めるだろうね」
未央「ああ、なんとなくわかるよ。幸子ちゃんと晴ちゃんがリーダーを譲らなさそうだよね。そしてみくにゃんが二人にネコミミを勧めて揉める有様が」
P「うん。その光景は想像し易い上に面白そうだな。今度ちひろさんに提案してみよう」
卯月「晴ちゃんと言えば、今回の雛祭りの拓海さんの衣装を羨ましがってましたね」
未央「”オレもああいうのがやりたいんだよっ!!”ってプロデューサーに訴えてたもんね」
P「そのうちにな。まあそんなわけで今回もジューンブライドのイベントがあったとしても人選が決まるのはまだまだ先かな」
凛「じゃあ私達でやりたいかな。NGの三人でやった大きなイベントはアニバーサリー以来だし。どうかなプロデューサー?」
未央「それいいね☆しぶりん♪」
卯月「三人でウェディングドレスを着てみたいよねっ♪」
P「まあそうなったら頑張ってみるよ。俺に人選の全権があるわけじゃないからな?あまり期待はしないでくれよ」
訂正です
>>60
×未央「ほら、私と茜ちんと藍子ちゃんでユニットを組んでるでしょ?茜ちん緊張をほぐす時にいつもジェーンブライドの時にとった写真を抱きしめてるんだ」
○未央「ほら、私と茜ちんと藍子ちゃんでユニットを組んでるでしょ?茜ちん緊張をほぐす時にいつもジューンブライドの時にとった写真を抱きしめてるんだ」
>>61
×卯月「桃華ちゃんもジェーンブライドに参加したんですよね。今年も同じイベントはあるんですか?」
○卯月「桃華ちゃんもジューンブライドに参加したんですよね。今年も同じイベントはあるんですか?」
ジェーンって誰だよ...
卯月「ですよね...でもジューンブライド以外でもNGの三人でのお仕事を楽しみにしていますからねっ♪」
未央「うづきん...いい子だね~」ナデナデ
卯月「もぉ~未央ちゃんてば、私が三人の中で一番年上なんだからね」
凛「でも未央の気持ちもわかるかな。卯月って、なんとなくほっとけないんだよね」ナデナデ
卯月「凛ちゃんまで!?」
P「俺も凛の意見に同意しちゃうな」ナデナデ
卯月「プロデューサーさんも!?もうっ、酷いですよ」
P「すまん、すまん。でも卯月がそれだけみんなに愛されているってことだからさ」
卯月「そうかもしれませんけど...え?」
>>1です
これで今日の投下を終了します。お付き合い頂きまして有難うございます。
文章の中でジューンブライドをジェーンブライドと書いてある箇所が訂正した以外にあるのを
見つけて頂いた場合には、教えて頂けませんでしょうか?お願いいたします。物凄い恥ずかしいので。
次で完結する予定です。内容的にはこんな感じで特に問題ないでしょうか?
アドバイス、要望等がございましたら宜しくお願い申し上げます。
それでは失礼いたします。
...晴のSRはまだかな
おもしろいな
アンソロのCDでは未央は茜のことをひのっちって読んでたよ
卯月のことはしまむー
>>1です
訂正があります
>>47
×未央「...それはね?まずはうづきんをこうして...」
○未央「...それはね?まずはしまむーをこうして...」
×未央「ほらほら!うづきんもプロデューサーも笑って、笑って♪それじゃあ雰囲気が出てないぞ?」
○未央「ほらほら!しまむーもプロデューサーも笑って、笑って♪それじゃあ雰囲気が出てないぞ?」
>>49
×未央「よろしくね☆うづきん♪しぶりん交代しよっ」
○未央「よろしくね☆しまむー♪しぶりん交代しよっ」
>>51
×未央「いいでしょう?うづきん。これ瑞樹さんと菜々ちゃんに教えてもらったんだ~。”あすなろ抱き”」
○未央「いいでしょう?しまむー。これ瑞樹さんと菜々ちゃんに教えてもらったんだ~。”あすなろ抱き”」
>>55
×未央「う、うづきん...?」
○未央「し、しまむー...?」
>>56
×未央(まさかうづきん気付いてない?)
○未央(まさかしまむー気付いてない?)
>>57
×未央(でも、今後絶対意識するよね...プロデューサーうづきんの事)
○未央(でも、今後絶対意識するよね...プロデューサーしまむーの事)
>>60
×未央「それはね、茜ちんのおかげなのさ!」
○未央「それはね、ひのっちのおかげなのさ!」
×未央「ほら、私と茜ちんと藍子ちゃんでユニットを組んでるでしょ?茜ちん緊張をほぐす時にいつもジェーンブライドの時にとった写真を抱きしめてるんだ」
○未央「ほら、私とひのっちと藍子ちゃんでユニットを組んでるでしょ?ひのっち緊張をほぐす時にいつもジューンブライドの時にとった写真を抱きしめてるんだ」
>>64
×未央「うん。私もそう思ってたんだ。それにしぶりんに言われてプロデューサーがそんな顔をしちゃ丸わかりだよ。ねぇ、うづきん?」
○未央「うん。私もそう思ってたんだ。それにしぶりんに言われてプロデューサーがそんな顔をしちゃ丸わかりだよ。ねぇ、しまむー?」
>>70
×未央「うづきん...いい子だね~」ナデナデ
○未央「しまむー...いい子だね~」ナデナデ
>>74さん
ご指摘有難うございました。どうして途中から間違えたんだろう
>>1です
今日で完結いたします。
もし見て頂いている方がいらっしゃいましたら、誤字脱字にキャラの性格・口調の間違いがありましたら
ご指摘いただければ幸いです。
卯月「あの...もう一回言ってもらっていいですか?」
P「んっ?”卯月がそれだけみんなに愛されているってことだからさ”って、言ったことか」
卯月「はいっ♪”みんなに”って、言葉を外してもう一回言ってもらえますか?」
P「卯月がそれだけ愛されているってことだからさ」
卯月「最後にもう一つだけ!今の言葉の最後に”俺に”って、入れて下さい」
P「え~と...”卯月がそれだけ愛されているってことだからさ、俺に”...はっ!?」
卯月「えへへへっ...♪」カァァァ
P「しまった!?」
凛「いやっ、さすがに途中で気付こうよ?プロデューサー」
未央「プロデューサーも天然だよね。まあしまむーが幸せそうだし、しぶりんもここは穏便に」
凛「どうして私にそう言うのかな?未央...」
未央「えっ、いやぁ~それは...プロデューサー助けて!」
P「おい、俺を盾にするな!凛だって冗談を言っているんだから。なあ凛...」
凛「...」
P「おーい凛?そろそろいいんじゃないか?」
凛「.........」
P「あ...れっ?」
P(なんだか俺と初対面の時よりもクール、というより鋭いような...親愛度がマイナスに行っている感じの視線なんだが...)
未央「絶対あれ本気で怒ってるよ!?」
P「いや...まさか、ここまで本気になるってことは無いだろ?ほらーもういいだろ、充分だろ?俺も正直怖いんだ、その眼力は」
凛「.........そうだね。どう?緊張した?プロデューサーに未央?」
P「ふぅ、迫真の演技だったよ。さすがに凄いな凛」
凛「これでも何回かドラマに台詞付きの役で出演させてもらってるからね。二人から見て私の演技はどうか見てもらいたかったんだ」
凛「ちょっと悪のりしすぎちゃったかな?」
未央「はぁ~、本当だよ。冗談にしても悪質だよ~」
凛「ごめんね未央」
未央「私も冗談が過ぎたし...でも本当に迫真の演技だったね♪あれならまた主役級の登場人物役でドラマに出演できるよ」
凛「ふふっ、ありがとう。そこまで褒めてくれるとは思わなかったな」
未央「いやいや本当に凄かったよ。役柄でいうなら、そうだね...”彼氏がモテて嫉妬するヒロイン役”とか」
P「あっ、馬鹿!!」
未央「へっ?」
凛「.........」ブチィ!!
未央「しぶ...りん?また表情がさっきみたいになってる...よ?」
凛「...どうやら未央とはよく話合わないといけないみたいだね...今ここで」
未央「さ、さっきのは冷やかしとかじゃなくて...本心からそう思って褒めたつもりだよ?」
凛「なら、尚更悪いよ!!」
未央「う、うわっ!?ご、ごめんなさーい!!」ダッ
凛「こらっ!待ちなさい、未央!!」ダッ
P「二人ともー、お店に迷惑が掛かるからあんまりはしゃぐなよー?」
未央「プロデューサー!?そんなことを言ってないで助けてよ!!うわっ!?しぶりん足が速い!?」
凛「待ちなさい!!どうして未央は私を嫉妬深い危険な子にしたいのよ!?」
未央「それはしぶりんがクールすぎるからだって!それなのにバレンタインの時には...」
凛「っ!それ以上そのことを言ったら本当に怒るからね!」
未央「もう怒ってるじゃん!?弁解も許されないの!?」
P「未央も凛もあんなにじゃれ合っちゃって、やっぱり二人ともまだ15才なんだよな」
P(それと凛ゴメン。バレンタインのことはもう未央から聞いているんだ)
P「先に会計を済ませておくか...」
卯月「ふふふふっ♪」
(数分後)
P「さて、あのスピードならそろそろフロアを一周するだろうし、近くに来たら止めるか」
未央「うわわぁぁプロデューサー!?今度こそ助けてよ!?」
P「わかってるって。ほら凛?どう、どう」
凛「...!?止めないでよプロデューサー。未央とはじっくり話さないといけないから...はぁ...はぁ...」
未央「はぁ...ふぅー、助かった~」
P「二人とも落ち着いてからな?そんなに息を切らしちゃあ話し合いなんてできないだろ?」ポンポン
凛「そ...それもそうだね」
P「それにな...」
未央「どうしたの?」
凛「何?....あっ!?」
一般客「.......」ニコニコ
P「周りからの微笑ましい眼差しがな?」
未央・凛「....」カァァァ
P「とりあえず甘いものでも食べるか?」
卯月「いいですね♪ほらっ、二人とも元気を出して」
凛「プロデューサー...」
P「どうした?」
凛「顔が赤いのを隠したいからちょっと胸を貸して?」ボスッ
P(俺の胸に顔を埋めてきた!?)
P「それは余計に恥ずかしいと思うぞ!?」
未央「あっ...私も...」ボスッ
P「未央までっ!?」
卯月「ついでに私もお願いします♪」ボスッ
P「卯月は赤くなってないじゃないか?それにこれじゃあ....」
一般客「.......」ニコニコ
P(俺が一番恥ずかしい!!)
-レストランフロア-
凛「さっきはごめんね?未央。私も考えてみたら未央に言われた役柄のような演技をしていたよ」
未央「私だって言葉が悪かったよ。しぶりんごめんね」
卯月「良かった♪二人とも仲直りして」
P「そうだな。ところでこの後はどうする?」
卯月「うーん...この後の予定は考えてなかったんですよね」
未央「久しぶりに四人でカラオケにでも行かない?」
卯月「いいねっ♪どうですかプロデューサー?」
P「いいな。久しぶりに仕事以外でみんなの歌を聴きたいかな」
凛「うっ...」
卯月「どうしたの凛ちゃん?もしかして嫌だった?」
凛「そんなことないよ?私も楽しみだよ」
凛(美嘉、美玲、莉嘉...本当にごめん!)
未央「じゃあ食べ終わったらすぐ行こう☆」
-カラオケ店-
未央「すんなり入れて良かったね♪それにしてもこの四人でカラオケに来ると昔を思い出すね~」
凛「そうだね...最初の頃は仕事もなかったし、よく行ってたよね...そんなに昔の事でもないはずなのに、随分昔のことに思えるね」
P「事務所も忙しくなってるからな。毎日が目まぐるしいからそう感じるんだろ」
卯月「私たちが所属したばかりの事務所か~、懐かしいな~」
未央「うんうん。私たちの後すぐにみくにゃんがやってきて...猫キャラだからって歓迎会でお寿司を用意したら大変なことになったよねっ♪」
卯月「そうだったね~♪みくちゃん”みくはお魚はきらいにゃ~!”って、騒いじゃって。まさか見るのも苦手だなんて思いもしなかったよね」
凛「プロデューサーも”そうなのか!?”って、顔をしててね。ふふっ、あの時のプロデューサーの顔は今思い出しても笑えるね」
P「ちひろさんに怒られたんだよな。”スカウトしたアイドルの好みも把握していないんですか!?”って」
凛「結局宅配ピザを取ったんだよね。お寿司は私たちで食べて」
未央「そうだった、そうだった。みくにゃんが来て少したってからだったかな?私たちにも仕事が来るようになったのは」
卯月「そうそう♪それからも事務所に新しい人が次々やってきて...きらりちゃんが来たときは驚いたな~」
凛「あの大きさは規格外だよね。プロデューサーよりも身長が高いし...初対面で抱きしめられたときは吃驚したよ」
未央「”おにゃーしゃー☆”って、言いながらいきなりだったもんね。...結構ダメージもあったし」
卯月「あ、ははは...それからもどんどん事務所が賑やかになって、でもプロデューサーさんは一人だけのままだったんですよね」
P「ここに来る前にも言ったと思うが、大人のアイドルには事務所の業務も兼任してもらってるからな」
凛「留美さんと瑞樹さんなんか良く事務の仕事をしているよね。時々美優さんも」
未央「真奈美さんや瞳子さんは私たちのスケジュールの管理もしてくれてるよね」
P「ああ...他の人達にも助けてもらってるよ。アイドルの活動をしながら俺やちひろさんの仕事もやってもらってるんだからな。正直頭が上がらないよ」
卯月「でもみなさんとても充実しているみたいですよ?瞳子さんは”一度挫折した夢に、もう一度挑戦させてくれたPさんには感謝しきれない”って」
卯月「ほかのみなさんだって同じですよ?みんなプロデューサーさんに感謝してます」
P「だと、いいんだけどな」
凛「卯月の言うとおりだよ。プロデューサーはもっと自信をもってもいいよ」
未央「そうだよ☆同じ様にプロデューサーに感謝している私達が言っているんだから間違いないよ」
P「そうか...ありがとうな?三人とも」
卯月「どういたしまして♪」
凛「こちらこそ、プロデューサーいつもありがとうね」
未央「これからも宜しくねっ☆トップアイドルになるにはまだまだなんだから」
P「そうだな...ははっ、なんか湿っぽくしちゃったかな」
未央「久しぶりに四人で来たんだから楽しまないとねっ♪じゃあトップバッターは私、いっきまーす」
未央「プロデューサー、成長しているのはしぶりんだけじゃないからね?」
P「ここしばらく未央のレッスンを見れてないからな...よしッ、聞かせてもらおうじゃないか!」
未央「フフーン☆あまりの成長ぶりに驚くなよっ☆」
卯月「未央ちゃんファイトっ♪」
未央「まかせなさい!しまむー♪しぶりんにだって負けないんだから」
凛「それはどうかな?私だって演技だけが上手くなっているわけじゃないよ」
(三時間後)
P「もうすぐ終了時間だな。楽しい時間ってのは早く過ぎていくよな」
卯月「そうなんですよね、不思議ですよね。ふふっ、未央ちゃんと凛ちゃんも楽しそう」
P「さっきの仲直りの印にデュエットしようなんて、凛から言い出すとは意外だったな」
卯月「そうですか?私はそんなに不思議じゃありませんでしたよ?だって二人ともお互いのことが大好きですから、もちろん私もですよ♪」
P「やっぱり三人でユニットを組んで正解だったな。最高だなNGは」
卯月「はいっ♪」
凛「卯月、そろそろ時間だから最後はみんなで歌わない?」
未央「プロデューサーも一緒に歌おうよ☆」
P「ありがとう。でも今日は三人の歌を最後に聞きたいかな」
未央「そう?じゃあまた今度ね」
P「ああ」
凛「ごめん卯月、未央。私ちょっとお手洗いに行ってくるね」
未央「あっ私も行くよ。しまむーは?」
卯月「私は大丈夫だよ」
凛「そう、じゃあ行ってくるね」ガチャ
卯月「...プロデューサーさん、本当にいつもありがとうございます。私...私達はプロデューサーさんのおかげで毎日が輝いています」
P「急に改まってどうしたんだ?」
卯月「えへへっ、二人っきりになったんで、話したくなったんです。続けてもいいですか?」
P「もちろん」
卯月「私...夢だったアイドルになれて、いっぱいステージに立って、歌って...本当に毎日が嬉しくて楽しいです」
卯月「でも未央ちゃんが言っていたみたいに、トップアイドルになるためにはまだまだ大変な道が続いています」
卯月「だからこれからも宜しくお願いします。プロデューサーさんと一緒だったら、私達きっとなってみせます...トップアイドルに」
卯月「まだまだ私たちのことを見守り続けて下さいね、プロデューサーさん?」
P「約束するよ。それにトップアイドルになったって見守るからな?なんたって俺はお前達のプロデューサーなんだからな」
卯月「...はいっ♪...それと...」
未央「お待たせしまむー!...あれっ?なんかいい雰囲気?」
卯月「うん♪今プロデューサーさんと約束したんだ」
未央「何を?」
卯月「私達三人でトップアイドルになるって♪」
凛「ふふっ、なるほどね...最後に何を歌う?今日は卯月が主役だから曲を決めてもらっていい?」
卯月「実は何を歌うか決めてたんだ。最後に歌うのはプロデューサーさんとの約束を守る意味を込めて...」
卯月「”輝く世界の魔法”を」
終わり
おっつし、実にいい雰囲気のNGだった
ただデパート内のシーンは少し周囲を気にした方がいいんじゃぁ
って老婆心ながらにおもったな
ツィに写真が続々とUPされてで実況スレが立ちそうなレベルだった
冒頭に変装描写があればよかったかなと細かいことを
>>1です
これで終わりです。お付き合いいただきまして有難うございました。
内容的にはいかがでしたか?卯月の性格を天然っぽくしすぎた気もするんですが。
キャラをdisってるように思われたら心苦しいので、
何か性格、行動に違和感がございましたら指摘していただければ幸いです。
あとボリューム的にはどうですか?長すぎますか?
何かご意見がありましたら宜しくお願いいたします。
では最後に次の主要キャラの安価をとらせていただきます。
対象アイドル
・茄子
・美嘉
・美玲
・桃華
上記が対象になっている理由は>>1にリンクを載せた過去作に由来しております。
では安価は>>117でお願いいたします。
IDが重複している場合は最初のレス以外を除外します。
レスが117にまでいかなければ、私が適当に決めます。
もし対象アイドル以外にこのような内容で見てみたいアイドルがいましたら、
>>117以降でお願いいたします。内容に詰まった時に気分転換に書いてみようと思います。
それでは失礼いたします。
>>107さん
ご指摘ありがとうございます。
そうですね。変装をしている前提で書いてましたが、もっと詳しく書くべきでした。
>>1です
117までいきそうにないので、適当に決めます。
安価のおおよそが分かっていませんでした。
+3,4くらいがいいんですかね?
ぼくはなすちゃん!
>>1です
まさか117までいくとは...
でも茄子のを書いていたんで丁度良かったです。
次のスレを立てて誘導をつけたらhtml化の依頼を出します。
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