モバP「目が見えなくなった……」(131)
書き溜めてたらスレが落ちてたからこれだけでも投下
立ったか
ちひろ「えぇ!?め、目が見えなくなったってそんな……え、えっと……大丈夫なんですか?」
P『えぇ。どうやら疲労による一時的な失明だそうで、1週間ほど休養すれば見えるようになるそうです』
ちひろ「よかった……ドリンクの副作用じゃなかったんですね……」ボソッ
P『え?何か言いました?』
ちひろ「なんでもないです、こちらの話です!」
P『そ、そうですか……とりあえずそういうわけで1週間ほど休みをもらいますね』
ちひろ「分かりました!ところで、目が見えなくて生活とか大丈夫なんですか?」
P『自分の家くらい目が見えなくったって大丈夫ですよ!』
ちひろ「わかりましたーではアイドル達には出張とでも言っときますね(棒)」
P『え?ちょっちひろさn――ガチャッ
ちひろ「これは面白いことになりそうね」フフフ
――――
―――
――
P「ちひろさんのあの反応……嫌な予感がする……」
ピンポーン
P「ほら来た……」
P「はーい、鍵は開いてますよー」
P「えっと確か玄関はこっちのほう……」
ゴンッ
P「あっやば……」グラッ
ドスン!
P「あいたたた……」
???「プ、プロデューサー、さん……え、えっと……だ、大丈夫?」
P「その声……小梅か……?」
小梅「う、うん……ちひろさんに、言われて来たらお、おっきい音がしたから、その…」
P「ちょっと転んでしまっただけだから大丈夫だよ。……頭はここか?ありがとう、小梅」ナデナデ
小梅「えへへ……」
P「ところで小梅の隣にいる子は誰だ?」
小梅「え?」
P「え?二人で来てくれたんだろ?」
小梅「プ、プロデューサーさん……あ、あの子が、分かるの……?」
P「え?」
P「なにそれこわい」
小梅「い、今あの子が……どこにいるか、わかる?」
P「俺のななめ右のほうにいる?」
小梅「せ、正解……」
P「」
P「なにこれこわい」
小梅「……め、目が見えなくなった代わりに……か、感覚が鋭くなってそ、それであの子のことがわ、わかるようになったのかも……」
P「」
小梅「あ、あの子もプ、プロデューサーさんに……わ、わかってもらえて……嬉しいって……」
P「」
小梅「プ、プロデューサーさん……?」
P「」
小梅「き、気絶……してる……」
――――
―――
――
P「あとは寝るだけか、来てくれてありがとう小梅、おかげで助かったよ」
小梅「い、いつもの、お礼……」
P「もう遅いから送って……は無理だったな、タクシー呼ぶよ」
小梅「ありがとう……ん?」
小梅「あ、あの……プロデューサー、さん……あ、あの子は今日はここに残るって……」
P「」
P(医者の言う通り1週間ほどで視力は回復した)
P(だが俺はあれ以来霊とかを感じれるようになってしまったようだ)
P(今ではあの子の姿もはっきり見えるし声も聞こえる……)
P(だけどまぁ……)
小梅「ね、ねぇ、プロデューサーさん……つ、次はこの心霊スポットに行かない?」
P「あまり危険なところはやめてくれよ?」
P(小梅が嬉しそうだからいいか……)
小梅「~♪」
短いけどおわり誰でもいいから幸子はよ
幸子はよ
ほ
hayo
ほ
ほ
ほ
ほ
立てたのか
だりーなはよ
これ参加型でええの?
だりーな書き溜めてんだけど
考えても前スレのと一緒な感じになっちゃうなぁ
李衣菜「プロデューサー、資料まとめ終わりました!」
P「ありがとう李衣菜。アイドルに手伝いさせちゃってごめんな」
李衣菜「えへへ、いいですよこのくらい。次はなにをすれば?」
P「ああ、いや……あとは俺がやるよ。レッスン行って来い」
李衣菜「え、なに言ってるんですか! 眼が見えないのに出来るわけないでしょ?」
P「んー、なんとかなるだろ……よっこいせ、うおっと!」フラッ
李衣菜「ちょ、危なっ……!」
がしっ
李衣菜「ふーよかった……。もう! ダメですよ、座っててください!」
P「す、すまん李衣菜……はは、眼が見えないと平衡感覚まで狂ってくるなぁ」
李衣菜「笑いごとじゃないですってば……」
P「ははは……はは」
李衣菜「プロデューサー?」
P「……ごめん。迷惑ばっかりかけちゃって」
李衣菜「そんなこと……そんなことないです。迷惑だなんてこれっぽっちも……!」
P「はは……こんな役立たず、さっさと辞めるべき――」
李衣菜「ッ、プロデューサー!!」
P「!」
李衣菜「……次に同じこと言ってみてください。殴ります」
P「…………でも」
李衣菜「でもじゃないっ!」
P「……っ、不安なんだよ! いくら一週間くらいで治るって言われても!」
P「……本当に元に戻るのか、不安で仕方ないんだ」
李衣菜「プロデューサー……」
P「怖いんだよ……。二度と、李衣菜たちの顔を……キラキラした姿を見れないんじゃないかって」
P「だから、諦めがつくうちに……」
李衣菜「プロデューサー、聞いて。聞いてください」
P「なんだよ……」
李衣菜「私はあなた以外の人をプロデューサーだなんて認めたくない」
P「…………」
李衣菜「一緒にトップ目指すって約束したじゃないですか」
李衣菜「ロックなアイドルにしてくれるって言ったじゃないですか!」
李衣菜「プロデューサーだけ逃げるんですか! そんなの、そんなの許さない!」ポロッ
李衣菜「絶対、絶対! 治りますから!」
李衣菜「たとえっ、ぐす、治ら、なくてもっ! 一緒にいますから!」ポロポロ
李衣菜「辞めるとか、そんな悲しいこと……言わないで……!」
P「…………ごめん。ありがとな」
李衣菜「ひぐぅ、うぅ……」
P「そうだよな、李衣菜を立派なロックアイドルにしなきゃな」
李衣菜「ぅぐ、そうです……プロデューサーが、プロデューサーじゃないとやです……」
P「泣かないでくれ李衣菜……。撫でてやりたいけど頭がどこか分からん」
李衣菜「ん、ここです、ここ……」ギュ
ぽふ
P「お、李衣菜の頭の感触……よしよし」ナデナデ
李衣菜「ん、ん……へへ。プロデューサー、辞めちゃダメですよ?」
P「うん。李衣菜をほっとくわけにもいかないし」
李衣菜「なんでもいいです、Pさんがいてくれるなら!」
李衣菜「Pさんがいるだけで、私は前を向いてまっすぐ突き進めるんだからっ!」
―――視力戻ったよ
李衣菜「あの、Pさん?」
P「ん? どうした李衣菜」
李衣菜「どうした、じゃなくて……」
李衣菜「なんで! なんで可愛い服のお仕事しか取って来ないんですか!?」ヒラヒラー
P「だって李衣菜が言ったんじゃないか。たまには可愛いのもいいなぁって」
李衣菜「あ、あれは! しょうがないじゃないですか、Pさんが落ち込んでるんだもん!」フリフリー
李衣菜「喜ばしたら元気になるかなーって思っただけで……その」モジモジ
李衣菜「に、似合ってます……?」
P「ばっちし。李衣菜はかわいいなぁ」ナデナデ
李衣菜「え、えへ……そ、そんなこと言ってもダメですようへへ」クネクネ
P「あ、もしもしわたくしCGプロの者です」
P「はい、多田李衣菜の件で……ええ、御社のゴシック系の……」
李衣菜「待ってー!?」
おわり
支援感謝
シリアス書くと長くなっていけないな
http://i.imgur.com/fGUV1YC.jpg
http://i.imgur.com/Enj1zyC.jpg
白坂小梅(13)
http://i.imgur.com/T0WR9vs.jpg
http://i.imgur.com/MA28PhK.jpg
多田李衣菜(17)
書き溜めてみる
よし
美優「わ、私がプロデューサーさんのお世話を……?」
ちひろ「はい、是非。あの人放って置いたら自宅でも仕事し始めそうですし」
ちひろ「医者に無理言って自宅療養にしてもらったんですから、せめて安静にして貰わないと」
美優「……でも、どうして私を…」
ちひろ「未成年には任せられないですし、丁度スケジュールも空いていたので。引き受けてくれますか?」
美優「はい…頑張ってみます…」
ちひろ「じゃあこれ鍵です。住所は―――」
完全に食うつもりじゃねーか
美優「……」
美優(…ここがプロデューサーさんの家ですね。表札もあってる…)
美優(イ、インターホンがいいでしょうか?……あ、でもプロデューサーさん目が見えないから……)
美優(鳴っても出れないんじゃ……)
美優「……」
美優「鳴らして……すぐ入りましょう」
美優「……じゃ、じゃあ鳴らして……」
美優(……)
美優(……入ったら、何て声かけたらいいのかしら……)
美優(…ちひろさんは伝えてるって言ってたけど……私が来るっていうのも伝えてくれてるかな……)
美優(プロデューサーさんが…私を待っててくれて…)
美優(……な、なんだか緊張してきました……ただお世話するだけなのに…)
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美優(……そう、ただ部屋の片付けしたりプロデューサーさんの介助をしたり…)
美優(…あ、お食事も必要ね……材料あるのかしら……)
美優(……そういえば何も持って来てない……お見舞いの品ぐらい気を利かせて…)
美優(…買ってくる時間はないし、諦めましょう……ごめんなさいプロデューサーさん)
美優(……その代わり精一杯お世話しますから……食事とか…街へ出かけたりとか……)
美優(…後は……お、お風呂……?……)
美優(……///)カァッ
ドンッ!!
美優「ひゃいっ!?」ビクッ
美優「い、今の……中から……?」
美優「ひょっとしてプロデューサーさん……」
美優「……か、鍵っ!」
ガチャッ
美優「プロデューサーさん!?」
P「……だ、誰ですか……?…痛っ」ズキッ
美優「大丈夫ですか?……ああ、ちょっと出血してます」
P「…その声……三船さん?」
美優「落ち着いて…私の手を取って歩いてください……」
P「は、はい……」ガシッ
美優「一歩一歩確かめるように……」
P「……大丈夫、です」
美優「……」
美優(足取りがおぼつかない……目が見えないなら当然よね……)
美優(……あの頼りがいのあるプロデューサーさんが……)
美優(……この怪我も…私がもうちょっと早く入ってれば……)
美優「ここに座っててください。今消毒します」
P「はい……うっ……」
美優「あっ……沁みるとは思いますが動かないでください…」
P「す、すいません…」
美優「……」ペトッ
美優(弱々しいプロデューサーさん……いつもの元気も無い……)
美優(私が、頑張らないと…!)
みゆみゆーかわいいよーみゆみゆー
未亡人じゃなくてよかった
美優「…はい、もう大丈夫ですよ」
P「ありがとうございます。美優さんが来てくれて本当助かりました」
美優「か、勝手に鍵空けてしまいましたけど……」
P「いいんですよ、緊急時だった訳ですし」
P「でもちひろさんが人を寄こすとは言ってましたが、まさか三船さんが来るとは思いませんでした」
美優「…ほ、他の人が良かったですか?」
P「いえ、三船さんで嬉しかったですよ。何だか安心できます」
美優「……そ、そうですか…」
美優「あ、そ、そういえばプロデューサーさん。食事はどうしました?」
P「この状態じゃ流石に無理でしたね。水だけでも飲もうと思って台所に向かってたんですが…」
P「自分の家だからって憶えてる訳じゃないんですね。結果こうなってしまったんです」
美優「…じゃあ、私が作ります」
P「……嬉しい申し出ですけど、お願いしてもいいんですか?」
美優「任せて下さい……材料は持って来てないですけど」
P「…何があったかな…レトルトぐらいはあった筈……」
美優「…本当にレトルトばっかり……こんなのじゃ栄養偏っちゃいますよ?」
P「はは…仕事が忙しくて……」
美優「買ってきてもいいんですが……プロデューサーさんを残していくのも……」
P「……そうですね。なるべく一緒に居てほしいです」
美優「……じゃ、じゃあレトルトにしましょうか……」
美優(……一緒に居て欲しい、か……多分他意はないんだろうけど……)
美優(…治っても一緒に……)
美優「……出来ました。レトルトカレーですけど」
P「じゃあ食べましょうか」
美優「……食べられるんですか?」
P「…流石にスプーンぐらいは……あっ」ポロッ
美優「……」
P「飯を食うにも一苦労か…どうしたもんかな」
美優「…プ、プロデューサーさん……」
P「どうしました?」
美優「……あ、あーん……」
P「!?」
P「ど、どうしたんですか?」
美優「こ、これが一番かと……思いまして……」
P「…いや……でも…」
美優「…だ、大丈夫です……プロデューサーさんは嫌ですか……?」
P「……嫌じゃないです」
美優「…そ、そうですか……じゃあ口を開けて下さい……」
美優「……あ、あーん…」スッ
P「……あ、あーん…」パクッ
美優「……も、もう一口……どうですか…?」
P「は、はい……」
美優「……あーん」
美優(は、恥ずかしいけど……不思議な気持ち……)
美優(こんな状況じゃなきゃ出来ない事だからかな……)
美優(若い子達は臆面も無くやろうとするんだろうけど……はぁ…)
P「ご馳走様でした」
美優「……この後はどうしますか?」
P「そうですね……三船さんは何かしたい事ありますか?」
美優「わ、私がですか?」
P「俺は今こんなで出来る事限られてますし。三船さんに傍に居て貰えればいいので」
美優「……じゃ、じゃあ……このままお話でも……」
P「はい、いいですよ」
P「でも、三船さんと居るとこの前の雨の日を思い出しますね」
美優「あ……」
美優(そういえば私、あの時結構とんでもない事言っちゃってたな……)
美優(間違って安産祈願のお守り買っちゃったり……)
美優「……っ」カアッ
P「…三船さん?聞いてますか?」
美優「あっ…ご、ごめんなさい……」
P「あの時三船さんは自分を頼って欲しいとは言ってましたが、まさかこんな形で助けて貰うとは思いませんでした」
美優「…プロデューサーさんはいつも頑張りすぎです……この目だって疲れからって聞きました……」
P「……耳が痛いです」
美優「…も、もっと甘えてもいいんですよ?私の方が年上なんですから…」
P「……そうですね。今くらいは甘えましょうか……ふあ…」
美優「…眠いんですか?」
P「…ずっと目を閉じてるからですかね…さっきから眠気が……」
美優「……」
美優「……プロデューサーさん…ここで横になってもいいですよ?」
P「……それじゃあ……」
フニッ
P「……ん?」
P「こんな柔らかいクッションあったかな……クッション?」フヨフヨ
美優「……んっ……あ、あまり触らないでください……」
P「……これ、ひょっとして……」
美優「……ひ、膝枕ですけど……」
P「…!」ガバッ
美優「…あ、起きちゃ……」
P「……ふ、普通の枕持ってきてくれますか…?」
美優「……甘えてくれるって…言いました…」
P「…う」
美優「……そんなに嫌でしたか…?……それなら……」
P「……」
P「……で、では改めて……失礼します……」
美優「は、はい……どうぞ…」
P「……」フヨンッ
美優「……か、固くないですか…?」
P「いえ、すっごい柔らかくて……いい匂いもするし……」スン
美優「……は、恥ずかしいので……あまりそういうことは……」
P「すいません!」
P「……」スー スー
美優「……もう寝ちゃった……疲れてたんでしょうか……」
美優「……こんなプロデューサーさん……新鮮だな……」
美優「こんな顔近くで見れるのも…初めてだし……」
美優「……こんな無防備なプロデューサーさんも…この時くらいしか……」
美優「……」
美優「……」スッ
…
……
………
P「……ん」
美優「……あ、お、起きましたか?」
P「…そうか……俺寝ちゃってたんですね…脚、大丈夫ですか?」
美優「ほ、ほんの15分程度でしたので……」
P「……どうしたんですか?声が何か落ち着かない様子ですけど……」
美優「い、いえ……何でもないです……」
美優「あ、今日はもう遅いので……わ、私…帰りますね…」
P「は、はぁ…」
美優「…あ、明日も来ますから……そ、それまで…怪我の無いように……」
P「わ、分かりました。ありがとうございます」
美優「……」
美優(……キス、しちゃった……)
美優(…ま、まともに顔見れなかった……絶対変に思われてた……)
美優(……明日から……どうしよう…)
美優(…誰か別の人に………でも勿体ないし……)
美優(……別の人も同じ事考えるかも……)
美優(…………)
美優(…私、頑張ろう)
- おわり -
丁度アイプロで大人のエロス()を見せつけた三船さんを書いてみた
ぶっちゃけ同じ流れで加蓮にしようかと凄い迷ったのは秘密
昨日と今日で流石にもうネタ切れ
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