えり「もう許して…」健夜「だぁーめ」(160)
健夜「あ、ロン。12000」
えり「ひっ…」ビクッ
はやり「はーいえりちゃんトビー☆」
えり「だからやだったんですよ…」
えりちゃんかわいい
咏「しっかし、プロ相手にしてるったって異常じゃね?知らんけど」
えり「うるさいです」
恒子「いやいやー、最初っから見てたけどスゲーっすよ、針生さんの麻雀」
恒子「計算的には間違った打牌は一切してないのに、ツモが悪いのかテンパイすることもままならず、他の人がリーチしたらベタオリを繰り返して」
恒子「ツモ上がりされては点数を削られを繰り返していたら、自分の親番の2順目にリーチされた挙句」
恒子「安牌がないから捨てた牌で一発を決められた上に跳満、結果トビ終了」
健夜「うわ、そんなになってたんだ」
えり「……うう、何故……」
恒子「ま、ドンマイですよ」ポンッ
えり「はぁ……だから嫌なんです、麻雀打つの」
健夜「そういうこともあるって」
えり「……………」ドンヨリ
はやり「………健夜ちゃん、今地雷踏んだぞー?」
健夜「えっ」
はやり「えりちゃんの麻雀、毎回そんな感じなんだよ☆」
健夜「毎回!?」
えり「ええそうですよ…勝ったことはいざ知らず、まともな役あがったことありませんよ…」ドンヨリ
恒子「まっさかぁーあがったことないなんて…」
えり「…十三不塔なら」
恒子「わお。ローカル来ましたか」
はやり「えりちゃーん今度脱衣麻雀しよっか☆」
えり「勘弁してください!!」
咏「………どう?」コソッ
戒能「……イエス。三尋木プロの仰った通りですね」コソコソ
咏「やっぱかぁ…ありゃ異常だよなぁ…」
えり「……もう私帰りますね……」ドヨンド
咏「ちょ、ちょっと待った!」
えり「?」
咏「いっけぇー良子!」
戒能「ラジャ!!」バッ
えり「きゃあっ!?」
えり「ケホッ…ケホケホッ…きゅ、急にナニを…っ」
戒能「オーケーです、失礼しました」
えり「何かけたんですか!粉…?」
戒能「ご心配なく。健康に別状はありません」
えり「ったく…三尋木プロ!遊ぶなら迷惑のかからないものにしてください!戒能プロも、乗らないっ」
戒能「はーい」
咏「知らんし」
えり「じゃ、私帰りますから!麻雀なさるなら、今度は私抜きでどうぞ!」プリプリ
バタンッ
健夜「……よ、良子ちゃん……なんだったの?」
戒能「マジックアイテム。……魔除け、です」
恒子「魔除けえ!?」
咏「いやー、さすがにえりちゃん、オカシイじゃん?あんな運悪いなんてさ」
健夜「え?……えーっと」
恒子「すこやんはみんなに勝っちゃうから基準わかんないよねー」
健夜「うっ……」
咏「麻雀だけじゃなくて。アイツ、どっかしら不運持ち込むんだよ。知らんけど」
恒子「…まー、わからないでもないけど」
咏「んーで、良子に見てもらったら」
戒能「針生アナ、憑いてます」
咏「……ってさー」
健夜「ツイてる?」
戒能「ノンノン。憑いて、る」
咏「どーも不幸の星の元に生まれたらしいんだよねぃ。知らんけど」
恒子「っつーか、戒能プロは何故に憑いてることを…」
戒能「巫女ですし。アイムオカルティック」
健夜「ははぁ…えりちゃんも大変だねぇ…」
咏「だーかーら、良子にちょっくら祓って貰ったってワケ!」
良子「イエース!」ドヤッ
健夜「その……えりちゃんの不幸を?」
戒能「巫女の力の弱い私でも感じる程です。かなりのアンラッキーが彼女を襲っていることでしょう」
恒子「ところでさ、さっきなにをかけてたんですかっ?」ワクワク
戒能「ああ、これです」サラッ
健夜「白い粉……?」
戒能「お祓いといえば?」
健夜「んーと……お塩、かな」
戒能「ザッツライト。ソルトです。少し魔除けの祈りを込めたものを……」
恒子「…………ん?」
恒子「えーっと、1口舐めてもいいかな?」
戒能「オーライ、どうせこの量なら効き目もありませんから」
健夜「すんごい量かけてたもんね」
恒子「」ペロッ
恒子「……………」
咏「いやー、良子のお陰でちょっとはえりちゃんもラクになるっしょ。知らんけど」
戒能「イエス。今頃彼女はハッピーラッキーの…」
恒子「あー…戒能プロ?」
戒能「?」
恒子「お塩って、しょっぱいよね」
戒能「イエス。それがなにか?」
恒子「…………これ、甘いんですけど」
戒能「………………えっ?」
恒子「コレ。甘い」
戒能「………あ、ああ!そうですよ!なんたってハッピーのおまじないはモテモテスウィートなものを………」
恒子「いや、そうじゃなくて。物理的に」
戒能「……………」
戒能「ないない、ノーウェイノーウェイ」
恒子「これ、砂糖だよ」
戒能「……………」ダラダラ
咏「…………」ペロッ
健夜「ん…………」ペロッ
恒子「………でしょ?」
咏「…………良子?」
戒能「……………」ダラダラ
咏「これ、砂糖ってことはわかるよ」
健夜「うん、お砂糖だね」
戒能「……………」ダラダラ
咏「…………………」
戒能「………や、やんぐの…至り?」テヘッ
健夜「若さは関係ないよ」ズバッ
咏「アイツ、どーなんの…?」
戒能「え、えーっと……」
恒子「モテモテスウィートなおまじないとか言ってたけど…」
戒能「……………」ダラダラ
健夜「………あれっ!?はやりちゃんがいない!!」
恒子「うぇっ!?」
咏「ちょっ!?」
恒子「このタイミングだと嫌な予感しかしないっすねー…」ワクワク
咏「あー、良子?」
戒能「は、ハイっ!?」ビクッ
咏「キケンだったり、ケガしたり、イノチが危ない…とかじゃ、ない?」
戒能「い、イエス。命に別状はありません」
咏「そかー……じゃっ」キランッ
恒子「よぅし!」シャキンッ
咏「楽しむぜぃ知らんけど!!」ワクワク
恒子「よっしゃあああ!いくよすこやん!!」
健夜「えええええええー!?」
戒能「……………」ダラダラ
戒能(命に別状はありませんが……キケン、かも……)ダラダラ
戒能(かけたおまじないはスウィートなもの…それが、シュガーにかかってしまったら…)
戒能(……ベリースウィート。それはそれは)
戒能(あまぁく、美味しく…クッキングされるのでしょうね……)
戒能(効果は77時間。…ラッキーセブンのつもりが、3日以上も効果が続くなんて)
戒能(我ながら、面倒なことをしてしまった……)
戒能(スウィートな香りを漂わせた彼女は、一体どうなってしまうのか…)
戒能(………ノーウェイ。考えたくもない)
~~
えり(ったく、戒能プロったら……何考えてるんだろ)
えり(唐突に、お砂糖かけてくるなんて)
えり「ケホッ……うぅ、口の中が甘い……」
えり(なんか、飲み物でも買って……)
グイッ
えり「きゃッ…!?」
えり(な、なにっ、なにっ!?)
はやり「はぁい☆」
えり「っ……み、みずはら、ぷろ……?」
えり「ど、どうしたんですか……急に引っ張らないでくださいよ」
はやり「ごめん、我慢できなくなっちゃった☆」
えり「はぁ……?とにかく、離してください」
はやり「だめ」
えり「?」
えり(どうしたんだろ、急に茂みなんかに引きずり込んで…)
はやり「えりちゃん……☆」ハァハァ
えり「ひっ……」ビクッ
えり「あ、あの、瑞原プロ……?」ビクビク
はやり「えりちゃん…あまぁい…いいニオイ……♪」クンカクンカ
えり「ひゃっ!?ちょ、っと……!?」
はやり「なぁに?口の中が甘いって?」
えり「そ、そうですけど…あの、離してくださっ…」
はやり「味見っ☆」
ちゅっ
えり「~~~っ!!?」
えり「んーっ!むぅーっ!!」ジタバタ
はやり「むちゅぅ……チュピッ」ペロンッ
えり「っ!!」ビビクン
えり(舌はいって……!?)ゾワゾワ
はやり「ぷぁっ……ふふ、甘くてオイシイ……☆」ウットリ
えり「な、な、な、……っ」
はやり「もっと、食べていい?」サワサワ
えり「や、やめっ!」
はやり「だめー☆」
えり「嫌っ!やだっ!!おねがい、離して!触らないでぇッ!!」ジタバタ
はやり「しぃーっ☆」チュッ
えり「んんーっ!」ジタバタ
はやり「静かにしないとダメだよ?…スキャンダルになっちゃうよ?針生アナ」ボソッ
えり「っ!」
はやり「………恥ずかしいニュースが、全国に報道されちゃうよ?」ニコッ
えり「ぅ……ヒック……やだぁ……グスッ…も、…うぅ……」ウルウル
はやり「」ゾクゾクッ
えり「もう許して……」
はやり「………だぁーめ☆」
…………………
……………
………
夜
プルルル…プルルル…
ガチャ
戒能「は、ハロー?」
えり「…………」
戒能「ええと、針生さんでオーケー?」
えり「……はい……」
戒能(うわぁ、声からして生気を失っている……)
戒能「ええと、ですね…べ、ベリーベリーソーリーなことがありまして…」
えり「……………」
戒能「カクカクシカジカ」
えり「……………」
戒能「………という、ワケ、でして……あの、針生さん?」
えり「…………それは」
戒能「は、ハイ?」
えり「つまり、今日起きたことはすべて……?」
戒能「は、はぁ……」
えり「唐突に茂みに引きずり込まれて強姦されたり」
えり「帰宅途中の満員電車で痴漢に合ったり」
えり「その他瑞原プロにされた数々の仕打ちは、すべてそのお砂糖のせいだと?」
戒能(うわぁ…)
えり「戒能プロ?」
戒能「え、あ。ハイ。そうだと…思われます…」
えり「……どうしてくれるんですか……」
戒能「そ、そう言われましても……」
えり「だって、あの人、……あ、ちょっと……!」
戒能「は、針生さん?」
えり「だめ、まだ電話終わってないんです、まだ…」
戒能(電話越しに、声……?)
はやり『5分だけ、って言ったでしょ?』
えり『いやっ…おねがい、待って……』
はやり『だめ』クチュ
えり『あんっ』
はやり『ほら、電話の途中なんでしょ?はい受話器』
えり『ゃ、やぁぁっ…き、聞かないでっかいの……あんっ!』
はやり『ふふ…喘いでちゃ話せないんじゃない?』
戒能(…………)
えり『も、いやぁ…グスッ…帰って…はなして…ヒック…たすけてぇ……っ』
戒能「…………」
はやり『身体は正直だぞ?』
えり『ふぁぁっ!やぁっ!も、いじらないでぇ……!』
戒能「…………」ムラムラ
はやり『うふ、良子ちゃーん聞こえるー?』
戒能「!」
えり『ひっ…』
ガチャンッ
戒能「…………っ」ドキドキ
戒能(……デンジャラス)
戒能(想像以上にピンチですねー…針生さんが)
戒能(どうする?いや、どうすることもできないけど)
戒能(私が会ったところで、いや。誰が会ったところで、スウィートスメルにやられるだけ)
戒能(…しかし…瑞原さんにしか襲われていないというのは、ラッキーと云うべきか)
戒能(……………)
戒能(も、もう一回電話かけたら、どうなりますかね……)ムラッ
えり「ひぅ…も……やめてぇ……」
はやり「そんなこと言っちゃって…ほら☆」クチュクチュ
えり「あ、んんっ……」ビクッ
はやり「あんなにイッたのに、こんなに濡れ濡れ…☆」クチュクチュ
えり「はぁん……あん……あっ…ぁっ……」
はやり「胸も…ふふ。先っぽ、かたくして」コリコリ
えり「ふゃぁぁっ…」ピクンッ
はやり「おやおや、もっと濡れてきた…☆」グチュッ
えり「んぁあっ!?」
えり(やだ……やだ、やだぁっ……)
えり(こんなのが、3日も続くなんて……っ!)ビクンッ
~翌日
えり「…………」
はやり「ん……すぅ……」
えり「仕事……いかなきゃ……」
えり(起こさないようにして……)
えり(うぅ…身体が重い…)
えり(なんで私がこんな目に……)
~通勤
ハッシャシマース
えり「…………っ」
えり(うぅ…戒能プロの言ってたことが、本当なら…満員電車なんて……)
えり(タクシーにするべきだったかな…でも…お金、かけたくないし…)
サワッ
えり「っ……」ゾクッ
ナデナデ…
えり(やっぱり…本当なんだ……)ビクビク
モミモミ…
えり「は、ん……っ」ピクンッ
えり(っ…たった、こんな刺激で、声が出ちゃうなんて…っ)
スルスルッ
えり(スカートが……!嘘…やだ……っ)
スリスリ…
えり(タイツ越しに…割れ目、なぞられて……)
スリスリ……
えり(んっ……撫でられてるだけ、なのに…電車の、揺れで…刺激が…っ…)
グリッ
えり「ひっ……ぅ」ビクンッ
えり(声、抑えなきゃ…っ)
グリグリ…
えり「ん……んん……っ」ビクビク
スルッ…
えり(ぇ、あ、嘘、タイツの中、直接……っ)
クチュ
??「……ふふ」クスッ
えり「ひっ……」
クチュ…クチュ…
えり(バレた…濡れてるの、バレたぁ…私…こんな…痴漢に……)グスッ
クチュクチュ…
えり「ぁ…くぅ………っ」
クチュクチュ…クリッ
えり「っっ!?」ビクンッ
クリクリ…
えり「ぁ…ん……ッ…んんー……っ…!」ビクビク
えり(ちから、抜けるぅ…っ!…立って、られな……)ガクガク
グリュッ
えり「ンッ!」
グリュグリュグリュ…
えり「んっ……ん、ん……っ…」
えり(ゃ、そこ、だめ、そんなに、つよくいじっちゃぁ……!)
クチュクチュ…グリュグリュグリュ…
えり(だめ、もう……!でんしゃ、なのに、ひと、いるのに……っ!)ビクビク
えり(私……わたし、もう――ッ)
プシュー
えり「っ!?」ハッ
カケコミジョウシャハオヤメクダサーイ
えり「えっ……あ、お、降ります!」
タタタッ
えり「はぁっ…はぁっ…はぁっ……」
えり(私ったら、なんてこと……っ!)
えり(あんな、…電車の中で、少しでもあんなことを考えてしまうなんて…はしたない)
えり(でも……)
えり(もう、少しで……イけた、のに……)フルフル…
ポンッ
えり「きゃあっ!?」ビクゥッ
戒能「わっ…お、驚かせてしまいましたか」ドキドキ
えり「へっ…あ、か、戒能プロ!」
戒能「グッドモーニングです、針生さん」
えり「お、おはようございます…」
戒能「解説のお仕事ですか?」
えり「は、はい…」
戒能「では同じ方向ですね。ご一緒しても?」
えり「えっ……」
戒能「………なにか、不都合でも?」
えり「…あ…い、いえ!だ、大丈夫ですよ」
戒能「では、行きましょうか」
えり「は、はい……」
戒能「なんだか顔が紅いですね、オーライ?」
えり「だ、大丈夫です、大丈夫……少し、暑いだけで」
戒能「そうでしたか。……ソーリー」
えり「?……どうして謝るんですか?」
戒能「っ……なんでも、ありませんよ。それより、急ぎましょう。ハリーアップ!」
えり「は、はぁ……」
~会場
えり「お、おはようございます……」
戒能「グッドモーニングです」
咏「おー、おは……ッ!?」
えり「?」
咏「ちょ、ちょ……おま、……え?」
えり「な、なにか……?」
咏「だ、だって、そんな……は?なにこれわかんねー…」
えり「三尋木プロ……?」
咏「ちょ、近づくな。まて、知らんけど待って」
えり「………?」
戒能(食らってるなぁ……)
咏(…なんだ、この…甘い匂いと…フェロモン?)ムラムラ
戒能(さっきイク直前まで弄ってたからなぁ…フェロモン倍増ですよー)
えり「…………」
えり(本番まで……時間、あるよね)
えり「あの…三尋木プロ?」
咏「お、おうっ!?」
えり「少し…寄るところがあるので、出てきますね」
えり(身体は、ツラいけど…そんなはしたないこと、できるわけないし…せめて、タイツを変えたい)
咏「お、おー……」
戒能「じゃ、私はこれでー」
…………………
~咏・えり 控え室
えり(無事、新しいタイツ買えた…)
ガチャ
えり「ただいま戻りま……?」
えり(三尋木プロ…いない?)
えり「……三尋木プロー?」
えり(……居ない、なら……ここでタイツ、履き替えちゃっていいかな)
えり(早く、変えたいし……うぅ、濡れたのが冷えて……)スルッ
ガチャ
えり「あっ」
咏「」プッツン
…………………
……………
………
咏「誘ってたんだよねぃ?」クチュクチュ
えり「ぃ、やっ…違、ちがぁぁ……っ!」
咏「ウソつけ、期待してたんだろ?」クチュクチュ
咏「ここ、こぉんな濡らして。乳首もかたくして。…犯して欲しかったんだよね?」コリコリコリ
えり「あぁんっ!ちがぅ…あんっ…あぁっ!」
咏「へぇ?じゃあえりは、タイツ脱いでナニしようとしてたのかねぃ?」グチュグチュ
えり「ひぁぁあっ!…ちがうのぉ……っ!」
咏「わかんねーよ、なにが違うの?ねぇ、えり?」グリグリッ
えり「ふゃあぁぁッ!?」ビビクンッ
咏「んん?…えりが早く答えてくんないから、そろそろ本番じゃん。あーあ」ピタッ
えり「ふぁっ……ぁ……?」ビクビク
咏「なにしてんの。早く準備しなー?」ニヤニヤ
えり「あぅ……ぅ……くぅ……」グスッ
咏「~♪」
えり(身体……あつい……)
えり(また……イけなかった……)
~実況中
えり「さぁ、ここで…リーチを、かけましたー!」
咏「良い感じだねぃ、知らんけど」
えり「っ……と、いうと?」
えり(机の、下で……)
咏「いや、わかんねーけど~」グッ
えり「……っ、…ぁ……ン…っ…!」
えり(扇子で、タイツ越しに…)
咏「うは、あの子掴まされたね~!」グリグリ
えり(敏感な、ところを……っ)ビクビク
咏「…………」ニヤリ
………………
咏「お疲れさん♪」
えり「っ……おつかれ、さま、でした……」ハァハァ
スタッフ「お疲れ様でしたーっ!」
えり(うぅ……身体、つらい……)
咏「このあとはどーすんの?」
えり「わたし、は……」
えり(…………)
えり「タクシーで、帰ります……」
咏「あ、そ。なんならウチ来ない?」
えり「遠慮します……」
~帰宅
ガチャ
はやり「おかえりーっ☆」
えり「ひぃっ!?」
はやり「ご挨拶だなぁ…」
えり「あ、あ、あなた、まだ居たんですか……っ!?」
はやり「モ・チ・ロ・ン☆」ジュルリ
えり「ひぅっ……」
はやり「いただきまーす☆」ガバーッ
えり「やぁぁぁっ!!」
えり(でも……やっと……イける……)ゾクゾク
えり「ぁ…ひぅ、あんっ…」ビクビク
はやり「んふ…かぁわいい☆」クチュクチュ
えり「ぁ、やっ……ん……!」
はやり「ね、キモチイイ?」クチュクチュ
えり「ぁ、ふっ……き、もち……っ…!!…」
はやり「およ?」
えり(何を、言おうとしているの?)
はやり「…………」コリコリ…
えり「あんっ……ゃ、めて、くださ……っ!」
はやり「えー☆」クチュクチュ
えり「ゃ、あ……も、いやぁっ……」
えり(嫌、よ……こんなの……)
はやり「ホントに?」クチュクチュ
えり「んん……ゃ、ですぅ……っ!」
はやり「濡れ濡れでも?」クチュクチュ
えり「あんっ!……ん、んんー…っ」
はやり「クリ、おっきくなってても?」クリクリッ
えり「あぁんっ!!」ビビクンッ
はやり「いや?」クリュクリュ
えり「ぃ、やぁぁあぁっ…!」ゾクゾク
はやり「じゃ、やーめたっ☆」ピタッ
えり「ふぇっ!?」
はやり「いや、なんだもんねー☆」
えり「そ、れは……っ」
えり(いや…こんなの……無理矢理犯されるなんて……)
はやり「じゃ、やめた☆」ニッコリ
えり(でも……でもぉ……っ)ビクビク
えり(今日、一回も……いけて、ないのにぃ……っ)グスッ
~翌日
えり「………………」
えり(今日で……最後、の、筈)
えり(今日、乗り越えたら……)
えり(乗り越え、たら……)
えり(……………)
えり(………仕事、いこ)
はやり「………すぅ………」
~通勤
ハッシャシマース
えり「……………」
えり(今日も今日とて…満員電車)
えり(やだなぁ…こんな、混んでる空間)
えり(人が、沢山いて…密着して…誰が、何をしているかなんて見えなくて…)ゾクゾク
えり(朝…会社や、仕事に行くのが嫌で嫌で仕方ないのに、行かないといけない、ストレスの溜まった人たちが乗っている……)
えり(そんな、空間に…わたしは……)ゾクゾク
サワッ
えり(…っ…)ビクッ
>>66訂正
~通勤
ハッシャシマース
えり「……………」
えり(今日も今日とて…満員電車)
えり(やだなぁ…こんな、混んでる空間)
えり(人が、沢山いて…密着して…誰が、何をしているかなんて見えなくて…)
えり(朝…会社や、仕事に行くのが嫌で嫌で仕方ないのに、行かないといけない、ストレスの溜まった人たちが乗っている……)
えり(そんな、空間に…わたしは……)ゾクゾク
サワッ
えり(…っ…)ビクッ
サワサワ…
えり(腰から…太ももにかけて…弄られて…)ゾクゾク
スルスル…
えり(ぁ…スカート…)
スリスリ…
えり「ん……」
えり(また…タイツの上から…なぞられてる……)
モミッ
えり「っ!」ビクッ
えり(もう片方の手で…胸を……)ゾワゾワ
モミモミ…
スリスリ…
えり(昨日より……積極的に…なってる……)
えり(やだ……やだぁ……触らないで……)
えり「は、ぁ……っ…ん…」
グリグリ…モミモミ…
えり(っ…そんなに、乱暴に揉まないでぇ…)
グニュッ
えり「ひっ……」ビクッ
えり(痛っ…ぅ…うぅ……)
スルッ…
えり(ぁ……タイツの、中……)ゾクッ
クチュ…
クチュクチュ…
モミモミ…
えり「っ……は、……ンっ……」
えり(いたい、よぉ……)ゾクゾク
グリュッ
えり「ぁッ…」
きゅむっ
えり「んんッ……」
グリュグリュグリュ…
コリコリコリ……
えり(…服のうえから、むねのさきっぽ…つまんだり、いじられてぇ……くり、指で擦られて……)ガクガク
えり(もぉ……やだぁ……やだよぉ……っ)グスッ
えり(いや……なの、にぃ……なんで……なんでぇ……?)
グリュグリュグリュ…コリコリコリ…
えり「ふ、…くぅ……ん、んん……っ!」ビクビク
ググッ…キュゥゥッ…!
えり「ぁっ…~~~ッ!!」ビビクンッ
プシュー
カケコミジョウシャハオヤメクダサーイ
えり「…………っ」フラッ
戒能「おっと」ポスッ
えり「かいの……ぷろ……」ビクビク
戒能「グッドモーニング。…ひとまず、移動しましょうか」
えり「は、ぃ……」
戒能(……さすがに、やりすぎたか)
戒能「ちょっとベンチで休みましょう」
えり「すみません……」
………………
戒能「オーライ?」
えり「おーる…らいと、です…」
戒能「……うぅん。困りましたね」
えり「ライト、ですよ?」
戒能「ないない、ノーウェイノーウェイ」
健夜「あれ?あそこにいるの……」
恒子「おお、かいのープロー針生さーん!」
戒能「あ、グッドモーニング。ナイスタイミング」
健夜「え?……ってえりちゃん!?」
恒子「……………なんとまぁ、色気全開で」
えり「ふぇ……?」
戒能「私は急がないと行けないのですが、彼女を放っておくのはと思いまして」
えり「大丈夫ですよ、大袈裟な」
戒能(一人にしておくと誘拐とかされるかもしれないし)
健夜「えっと、こーこちゃん、たしか車あるよね?」
恒子「お、おー!取ってくる!」
戒能「任せました」
えり「大丈夫ですってばぁっ」
戒能「ノーウェイ!」
健夜「え、えーっと…大丈夫?」
えり「大丈夫ですよぉ…」
健夜「…………」ジー
健夜(なんか、顔紅いし…甘い香りがするし…)キュンキュン
えり(また…タイツ、変えなきゃ…)モジモジ
健夜「」ムラッ
恒子「車取ってきたよー!」タタタッ
健夜「!」ハッ
恒子「ごめん、後ろに荷物乗せっぱなしで狭いかもしれないけど…」
えり「すみません、ありがとうございます…」フラフラ
恒子「うぅん、なんか覚束ないね…」
健夜「…………」ムラムラ
えり「えっと、失礼します…」
健夜「こーこちゃん、私も、その、後ろに乗るね」
恒子「ん?別にいいけど…」
健夜「ほ、ほら!なんかその、えりちゃん心配だし…」
恒子「お、おう。後ろ、だいぶ狭くなっちゃうけど…」
健夜「いーのいーの!」
恒子「じゃ、いくよーん」カチッ
えり「おねがいします…」
健夜(近いと、もっと甘い匂いが……)ドキドキ
えり「…………」
健夜(甘くて、なんだか……)
えり「…………」
健夜(美味しそう……)ペロッ
えり「ひゃっ!?」
恒子「んんっ?」
えり「こ、こ、小鍛治、ぷろっ……?」
健夜「ん、ちゅぷ……ぴちゅっ」ペロペロ
えり「ゃ、んっ、みみ、だめっ…」ゾクゾク
恒子「ちょ、ちょいちょーい!?」
健夜(甘い……)チュプチュプ
えり「ひ、ゃんっ!ぁ、ひっ…」
えり(さっき、イッて、からだ、ビンカンなのにぃぃ…っ)ビクビク
恒子「…………」
恒子(なんか、針生さんの声、聞いてたら……)ムラムラ
えり「だ、めです、こかじ、ぷろっ……あっ」
健夜(やば、とまんない)ペロペロ
恒子「…………」キキーッ
えり「えっ」
恒子(←裏路地に車を停める)
恒子(←後部座席の荷物を助手席に移動)
恒子(←広くなった後部座席のえりの隣に鎮座)
恒子「………えへ♪」
えり「………っ!?」
………………
えり「ん、んんーっ…!」ビクッ
恒子「ん、くっ…へへ、唾液、甘い……」ペロリ
えり「ゃっ、あんっ…あぁんっ!」
健夜「すごい、トロトロ流れて……」ペロペロ
えり「そんな、あんっ!とこ、らめっ!きたない、ですぅっ…!」ビクビク
健夜「んーん、美味しい……ぢゅっ」チュゥッ
えり「はひゃあぁぁッ!!?」ビクゥッ
恒子「ん、ちゅぅ~…おっぱい、おいひぃ」チュゥチュゥ
えり「ひぅ、あん、ぁ、あぁん…!」
えり(ふたりがかり、なんてぇ……ッ!)ゾクゾク
恒子「むちゅっ」カリッ
えり「歯たてちゃだめぇ……っ!」ビクンッ
健夜「ん、この、おマメみたいなの、吸ったら…トロトロ、出てくる…」ペロペロ
えり「そ、そこは……っ」
健夜「ぢゅっ!!」
えり「ああぁぁぁあぁッ!!?」ビクゥッ
健夜「んん~…ちゅ、ちゅぅ~…はみゅっ」カリッ
えり「あっ、あぁッ!?も、やぁぁっ!」
恒子「むちゅ…はみはみ」カリカリ
えり「ぁ、も、くるっ…ぃ、いっちゃ…」ガクガク
カリッ
えり「―――ッッ!!」ビビクンッ
~帰宅ラッシュ
ガタン…ゴトン…
えり「………っ…ふ、ぁ………」ビクビク
代行(よーわからんけど、お色気ムンムンの上玉やし、可愛がっちゃうで~)クチュクチュ
えり「んっ……んんっ……」
えり(また、タクシーで、帰れば…それで、終わりだったのに……)
クチュクチュ…
えり「は、ひっ……」ピクンッ
えり(なんで、乗っちゃったんだろう……?)
グリッ
えり「ぁッ……///」ゾクッ
~帰宅
はやり「おかえりなさい☆」
えり「………ただいまです」
はやり「おやおや、元気がないぞ?もう一回☆」
えり「……あなたは、ずっと私の家で何を……?」
はやり「……………☆」
えり「……………」
はやり「いただきまーす☆」ガバッ
えり「唐突!?ってきゃあぁッ!?」ドサーッ
………………
はやり「ふふ、この数日間で、すっかり感度が良くなっちゃって…☆」クチュクチュ
えり「ぁん…あぁん…っ…ぁ、はぁん…」
はやり「今日こそ言ってもらうからね~☆」キュムッ
えり「あぁぁあぁッ!?」ビクゥッ
はやり「無理矢理犯されてるのに、ちくびもかたくして、くりもおっきくしちゃったえりちゃ~ん?」グリュッ
えり「!!」ゾクゾクッ
はやり「キモチイイ?」グリグリ
えり「ぁっ、あっ…あぁっ…」ビクビク
えり(むりやり…おかされて……)ゾクン
はやり「えーりーちゃん?」ギュウッ
えり「ひぐぅっ!!」ビクンッ
えり(痛いこと、されて…)ゾクン
はやり「キモチイイ?」グリュグリュグリュッ
えり「ンンんッ…!!」ビクッ
はやり「……はやく、言わないと~……」ピタッ
えり「っ!?」
はやり「また、止めちゃうゾ☆」ニッコリ
えり(そん…なぁ…)
はやり「ほらほら~もうちょっとで、手止まっちゃうよ?」スリ…スリ…
えり「ひ、ぅくっ……ぁ、う……っ」
えり(私は……わたしは……っ)ジワ…
はやり「………ん?」スリ…スリ…
えり「……ち、ぃ…ヒック…れ、すぅ……っ!」グスッ
はやり「なぁに?もっと大きい声でぇ~」
えり「きも、ち…いぃ…ですぅ……!」ウルウル
はやり「」ゾクゾクッ
はやり「…どんなことされて、キモチイイのかな?」ゾクゾク
えり「ひぅ……むりやり、おかされて……でも、感じ、ちゃってぇ……っ」
はやり「なにされて、感じちゃうのかな?」
えり「あぅ…むね、いたいほど掴んだり…」
はやり「痛いの、すきなの?」ギュウッ
えり「くぁっ…!…い、たぁ…」グスッ
はやり「いたい?」ギュッ
えり「いた、ぃ、のにぃ……っ」ウルウル
はやり「……感じちゃうんだ?」ゾクゾク
えり「や、なのに…グスッ…いゃ、なのにぃ……っ…ヒック…う、うぅ…」グスン
はやり「キモチイイんだ?」クリクリッ
えり「あんっ……きもちぃ、よぉ……」ビクンッ
はやり「イケナイ子…☆」グリグリ
えり「あぁん…ごめ、なさ……ん、ぁぁ…っ!」ゾクゾクッ
はやり「なに、してほしい…?」
えり「あぅ……」
はやり「おねだりできたら、ご褒美だよ…☆」
えり「ひ、ぅ……」
はやり「はやく、言わないと…また、止めちゃうぞ?」
えり「ゃっ、いい、ます…あの……」
はやり「……うん?」
えり「いたく、しても、いいから、すきに、して…いいから…」
えり「わたしを…めちゃくちゃに…きもちよくして、ください……」
はやり「」ゾクゾクーッ
ズプッ
えり「ひッ……!?」
ズチュ、ヌチャ、グチュグチュグチュ…
えり「ぁ、あぁーッ!!ぁ、ひぁぁぁあ!!」
はやり「もう、たまんないなぁ……☆」グリグリ
えり「あ、あぁっ、ぃ、ふぁっ!きもち、ぃ、あんっ!」ビクンッ
はやり「ふふ、かぁわいい」グリュグリュグリュッ
えり「ぁ、あ、あぁっ…~~~ッッ!!」ビビクンッ
~通勤
ガタン…ゴトン…
戒能(さて……)
えり「…………」
戒能(おまじないの効力は切れた…けど…)
えり「…………」
戒能(ま、日課になってたし♪)サワッ
えり「っ……」ビクッ
ギュッ
戒能「!?」
戒能(手を、握られた……!?)
グイッ
戒能「あっ…」ヨロッ
えり「戒能プロ」コソッ
戒能「っ!?」
えり「おはようございます」
戒能「………知ってたんですか」
えり「……ええ。まぁ」
戒能「……通報するなり、煮るなり焼くなり、どうぞ」
えり「…………」
戒能「…………?」
えり「お願いが、あります」
戒能「…………?」
えり「お砂糖も、良かったですけど……」
戒能「…………」
えり「あのおまじないにかかっていないわたしでも、良いのなら」
戒能「!?」
えり「わたしを、きもちよくして?」
戒能「」ゾクッ
おわり
えりちゃんは不幸かわいい
スレタイすこやんなのにはやりんが一番多いとか……
すこやんもっとください
>>102
すこえりでいいなら
健夜「……………」ズーン
健夜(いや…まぁ…やっちゃったもんは仕方ないんだけど)
健夜「……やっちゃったぁ……」
えり「なにを?」
健夜「いやーそれがさ、変なおまじないにかかってるとはいえ知り合いのアナウンサーを……ってうわぁ!?」
えり「こんにちは、小鍛治プロ」
健夜「え、え、えりちゃん……」
えり「はい?」
健夜「……あ、の……」
えり「?」
健夜「そのぅ……」シドロモドロ
えり「………小鍛治プロ」
健夜「う、うんっ?」
えり「もしかして、気にしちゃってますか?」
健夜「な、なにを?」
えり「この間の。福与さんの車の中で」
健夜「わぁぁあぁ~ッ!?」ワタワタ
えり「気にしてるんですね」クスッ
健夜「そ、そりゃあするよ!だって…」
えり「変なおまじないにかかってるとはいえ、急に顔に舌を這わせたり?」
健夜「そうそう…どうしたの?」
えり「なにがですか?」
健夜「いや、その……おまじない、切れたよね?甘い香りもしないし…」
えり「ええ、切れましたよ」
健夜「なんか……なんというか……」
えり「……ね、小鍛治プロ」
健夜「な、なに?」
えり「あのときの私……そんなに甘かったんですか?」
健夜「え……えええっ!?」
えり「だって、我を忘れたかのように夢中で舌を動かしていらして…」
健夜「わ、わぁぁ~っ!///」
えり「私の首すじから…鎖骨にいって…そうそう、左胸を小鍛治プロ、右を福与さんが……」
健夜「ええええええりちゃん?!」
えり「はい?」ニコッ
健夜「どどどどうしたのっ!?」
えり「なにがですか?」
健夜「いや、だって!」
えり「福与さんはそのまま胸元を舐めていましたが、小鍛治プロは脇腹からおへそを……」
健夜「わーっ!わぁぁーーッ!?」
えり「そんなに恥ずかしがられても。やったのはアナタですよ?」
健夜「忘れてよぉ……」
えり「忘れられないんです」
健夜「ぅ…た、たしかに…すごく、酷いことしちゃったし…」
えり「酷いこと、なんて思っていませんよ」
健夜「でも……」
えり「アナタの舌遣いが、忘れられないんです…」キュ
健夜「………ファッ!?」
えり「もう、おまじないはとけました。私からはもう、甘い香りはしないかもしれない……」
健夜「え、えりちゃん……」
えり「でも…あのとき、あの時間…アナタとの時間は、ちゃんと残ってるんです」
健夜「そ、そそ、それ、は……っ」
えり「忘れられないの……」
健夜「」ドキッ
えり「おまじないのない、そのままのわたしじゃ…だめですか?」
健夜「え、ぁ、う?」
ぎゅっ
健夜「ほぁっ!?」
健夜(う、わわわわわえりちゃんが抱きついてててて)パニック
えり「今のわたしは…美味しそうじゃ、ない?」
健夜(いや、なんかもういい匂いががががが)
えり「美味しそうじゃないわたしは、食べてくれない?」
健夜「!?」
えり「………わたしを、食べて?」
健夜「」ゾクッ
おわり
えりちゃんは誘い受けかわいい
えり「……………」ジー
恒子「なんですかな?針生さん」
えり「あ、いえ。すみませんジロジロと」
恒子「なんのなんの。珍しいっすねぇ~針生さんが」
えり「うぅん…ちょっと気になってることがあったもので」
恒子「およ。私でチカラになれる感じですか?」
えり「ええ。…と、いいますか。福与さんのことで気になってることがあったんです」
恒子「え?なになに?いやぁ照れるなぁあはは」
えり「えっと……」チラッ
恒子「なんでもどーぞ!どどーんと!」
えり「ぅ、その……///」
恒子「あらら、顔紅くしちゃってかわいい~」
えり「っ…聞きにくい、ん、ですが……福与さん?」
恒子「もう恒子でいいっすよぉ~私も、えりちゃんって呼んじゃいますから!」
えり「は、はい、その…」
恒子(あれ?ツッコミなし?)
えり「結構、その…あります、よね?ムネ……」
恒子「……おおっと、これは予想外」
えり「だ、だから聞きたくなかったんですっ」
恒子「まぁ、そうさなぁ…瑞原プロとか戒能プロとかに比べちゃ全然だけど、ないわけじゃないと思いますよ~」
えり「です、よねぇ……」
恒子「これまたなんで?」
えり「いや、前に小鍛治プロとアナタが、車で私を……」
恒子「うぉうちょっと待ったぁ!これまた予想外の話!」
恒子「あれはもう、おまじないのせい!ってゆーかすこやんが後ろの席でおっぱじめたせい!」
えり「ええ、その通りです。そういう潔いところ、好きですよ」
恒子「ふぉ、照れますなぁ」
えり「…でも、そのときシタことは、なかった事には…」
恒子「そ、そりゃあそうだけど…なんというか…」
えり「謝罪はいりません。おまじないのせいですから。私も、謝りません」
恒子「……うん」
えり「ま、それで話を元に戻しますと」
恒子「は、はいはい」
えり「あのとき、アナタには終始ムネを触られていたなぁ、と」
恒子「そ、そうだったかなぁ~」メソラシ
えり「自身で立派なモノをお持ちなのに、ムネが好きなんですか?」
恒子「い、いやいや。それとこれとは別なんですぜ?」
えり「?」
恒子「自分が持ってるからどーたら、でなく!」
恒子「アナタのムネが魅力的だからっ!」
恒子「……と。つまりそういうことですよ」ドヤッ
えり「……そんなにいいですかね」
恒子「いいもんですよ~」
えり「魅力……ねぇ。たしかに、無くはありませんけど…」モミモミ
恒子「おぉ、自分で揉んで検証とは」ニヤニヤ
えり「……わかりません」モミモミ
恒子「ところで、何故そんなことを?」
えり「アナウンサーとは人の目をいつでも気にしていなければなりません。…自分の身体について……っん……」モミモミ
恒子「…………」
えり「いつでも、はぁ……気にかける、べきで……っっ…」ギュゥ
恒子「………顔、紅いよ?」
えり「ぁ……っ、」バッ
恒子「……あーらら?もしかして」
恒子「自分で触ってるうちに、盛り上がってきちゃった?」
えり「っ、そんな…っ」
恒子「あらーそーなんだー?」
えり「違っ…それだけで、そんな気分になるわけないでしょうっ!」
恒子「あは、そりゃそっかぁ」
えり「………なたの………」
恒子「へ?」
えり「あなたが…きゅうに、魅力的とかいうから……」
恒子「え……」
えり「…………」ギュゥ
恒子(ちょ、恥ずかしがって自分を抱きしめるとかさ、そんなポーズしたら…)
えり「…………」ムギュ
恒子(今、話題の中心の…その、おムネが目立って、いろいろ逆効果なんですが……)ドキドキ
恒子(ちょ、ヤバい。雰囲気に飲まれる……っ)プイッ
えり「………どうしたんですか?」
恒子「あ、あはっ!いやぁ~なんともはやで!」
えり「…ふふ…」クスクス
恒子「な、なんですかい!?」
えり「顔、、真っ赤」クスクス
恒子「ふぇっ!?」ペタペタ
えり「どうしたんです、気分でも盛り上がっちゃいましたか?」
恒子「い、いやぁ~えりちゃんと違ってどこも弄ってませんぜ?」ドキドキ
えり「あん、手厳しい。それじゃ…」
えり「…ムネ、弄ってるわたしに欲情でもしました?」
恒子「ぬぁっ!?」
えり「そんなに魅力的ですか?」
恒子「い、いやぁ、そりゃあ……」
キュ…
恒子「?」(手……?)
スッ……
恒子(を……あ、ちょっ……!?)
フニッ
えり「…わかりますか?」
恒子「え?ええ?」
恒子(と、唐突に手を握られたかと思いきやそのまま私の手をムネにぃぃ…っ!?)
えり「わたし…今、すごくドキドキしてるんですよ…?」
恒子(私もですよぉぉおぉお~!?)パニック
えり「アナタに、触られたムネがドキドキして…」
恒子「…っ……っ……」パクパク
えり「ここって、手で触ることはできても、コレ…」ペロッ
えり「舌では、触れないでしょう?」
恒子(し、舌…色っぽ……)ドキドキ
えり「手では味わえない快感が、忘れられなくて…」
恒子(そ、それは……っ)
えり「また…味わって。味わわせて…恒子、さん?」
恒子「」ゾクッ
おわり
えりちゃんはお色気かわいい
咏「………おっ?」
えり「はい?」
咏「まじないは…とけたみたいだねぃ」
えり「ええ。3日間、ですから」
咏「そーかそーかー。ま、お疲れさん」
えり「どうも。…あの、三尋木プロ?」
咏「んん~?」
えり「三尋木プロが…戒能プロに、頼んでくれたんですね」
咏「んん~なにがぁ~?」
えり「私に…魔除けのおまじないをしてほしいって」
咏「いや、知らんし」
えり「色々ありましたが…お気持ちは、本当に嬉しいです」
咏「だから、知らんってーの」フリフリ
えり「……そう、ですか……」
咏「おー。だからそう改まんなよ~」
えり「……じゃあ、これだけ」スッ
咏「ん?…これは?」
えり「お礼…いや、お詫び…でしょうか」
咏「??」
えり「…日頃の、感謝の気持ちですよ」ニコッ
咏「へぇえ~!開けていいん?」
えり「どうぞ」
ガサガサッ
咏「……ほほー、これはこれは」
えり「気にいっていただけたら良いんですけど…」
咏「扇子、かぁ。ふぅん?」ニヤニヤ
えり「……………」
咏「そういえば、そっか。この前汚しちゃったもんね。うんうん」
えり「…………っ」
咏「それで?」
えり「………」
咏「これを贈った本当の理由は?」
えり「…………」
咏「当ててあげよっか?」
えり「……いえ、その……」
咏「……ん?」
えり「………いつ………」
咏「え?なに?」
えり「…タイツ、脱ぎましょうか?」
咏「!……ほほう?準備万端なワケ?」
えり「……ん……」コクッ
咏「へぇー…!素直になったね~」ニヤニヤ
えり「ある意味、アナタのおかげですよ」
咏「ふぅん?…じゃ、言ってみよっか!」
えり「っ……」
咏「だぁーいじょぶ、ちゃんと見ててやんよ」
えり「…その扇子なら……いくら汚しても、いいでしょう……?」
咏「はっ、汚すのはお前だろ?」
えり「汚させるのは、あなた」
咏「…ま、違いないね。知らんけど」
えり「………」スルスル…
咏「………」
えり「……でも……」
咏「……ん?」
えり「わたしを汚すのは、あなた」
咏「!」
えり「……抱いて?」
咏「」ゾクッ
おわり
えりちゃんは妖艶かわいい
今度こそおしまい
えりちゃんかわいい!
乙っす
後日談を全員分書いてくれるとは
んで結局麻雀のついてるものは落ちたのかね?
>>158
麻雀っていうか麻雀を含めてえりちゃんには不幸属性がついている
身体的、性的な不幸(痴漢とか強姦とか)を
おまじないのせいで“受け入れる”ことに目覚めちゃった
それが誘い受けえりちゃん
みたいな
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