妹「にゃっ！？　急にズボンを下ろしてなにをするつもりなの！？」

兄「言っただろ、男には誰しも内緒の恵方巻きがあるって。そーれパンツも脱いじゃうぞお」

妹「ふにゃ……おトイレでもないのにパンツ脱ぐなんておかしいよぉ……ぁ」

兄「気付いたか妹よ、そして見たか我が恵方巻きを」

妹「おにぃのおちんちん、なんか水平になってる」

兄「妹が食べやすいように水平に保っているのだよ」

妹「私が食べやすいように……って！？　まさか、おにぃのおちんちんを私が食べるの！？」

兄「ご明察だ妹よ」

妹「え、え？　でも、おにぃのおちんちんを食べちゃったら、おにぃは痛いんじゃないの？」

兄「もちろん本当に食べるわけじゃない。あくまで食べるフリをするのだよ」

妹「食べるフリって、ごっこ遊びみたいな感じ？」

兄「まあそんな感じだ」

妹「でも、食べるフリって言われても、どうやればいいのか分からないよ？」

兄「安心しろ。お兄ちゃんがアドバイスしてやるから、妹はその通りにやればいいんだ」

妹「うーん……。なんだかよく分からないけど、おにぃが言うならやってみようかな……」

兄「よし、まずは台所から海苔を持ってくるんだ」

妹「持ってきたよ」

兄「よし。じゃあ、まずはその海苔をお兄ちゃんのおちんちんに巻きつけて、恵方巻きを完成させるのだよ」

妹「うんと……こう？」

兄「そうだ。全体を包み込むように巻いて……あ、先端は少し出す感じがいいかな」

妹「こうして……こう？」

兄「あぁ上出来だ。妹は恵方巻きを作るのがうまいなぁ。お兄ちゃんは既に感じ始めてるぞ」

妹「そういえば、おにぃのおちんちん、さっきより大きくなってきてる」

兄「ンフフ」