１５時あたり……

CuP「……と言った感じでもうしばらくしたら君にもアイドルを一人担当に持ってもらうからよろしくね」

P「はい」

CuP「メモは取らなくても大丈夫かな？忘れちゃうと後で困るかもしれないよ」

P「大丈夫っす」

CuP「まあ、大丈夫ならいいけど……」

ちひろ「え、Pさんメモとらなくていいんですか？」

P「はい、まあ記憶力はいい方なんで」

ちひろ「あなたそんな態度で営業行って仕事がもらえると思いますか？今のあなたは適当に話を聞いているようにしか思えません」

P「はぁ」

ちひろ「相手に良くない印象を与えますよ。こまめにメモを取る癖を付けてください」

P「わかりました」

ちひろ「……」

ちひろ（この新人君大丈夫かしら）

それから１ヶ月が過ぎ……

携帯「ブイーン、ブイーン」

ちひろ「？Pさんからだ……」

P『今日誕生日なんで休みます。よろしくお願いします』

ちひろ「はああ！？」

ちひろ（あり得ない！休みをメールで報告とかあり得ない！しかも理由！誕生日だから休むって……）

ちひろ『そんな理由は認めません！今すぐ事務所に来なさい！』

ブイーン、ブイーン

P『無理です』

ちひろ『前も言いましたけどあなたもう学生じゃないんですよ！社会人としてあり得ません。休みが欲しいならせめて１週間前に報告をしておきなさい！』

ちひろ（これは解雇も考えるべきかしら……一ヶ月しかたってないけどこれはあまりにもひどい……）

それからさらに一ヶ月後……

CuP「今日から君にもアイドルを一人担当していただきます。いいかな？」

P「はい、お願いします」

CuP「じゃあ今から呼ぶね。どうぞ！」

ガチャ

凛「おはようございます」

CuP「おはよう。これからついに渋谷さんにはデビューするための準備をこの人と一緒にやってもらいます」

CuP「お互い初めてにことばかりで戸惑う事が多いかもしれないけどがんばってね！」

凛「この人が……」

P「初めまして、今回からあなたを担当しますPと申します」

凛「ふーん、アンタが私のプロデューサー？……まあ、悪くないかな…。私は渋谷凛。今日からよろしくね」

P「はい」