???「ちょっとそこのお兄さん。こっちに来てください」
月「なんだこいつ………」
???「凄くいい仕事があるんですがやらないですか?」
月「いい仕事?」
???「はい。何もない空間で5億年過ごすだけで100万円貰える仕事です」
月「どーゆうことだ?」
???「ここにボタンがありますよね?このボタンを押すと何もない空間に飛ばされるんですよ」
???「そこではお腹も空かないし眠くもならない。何もしなくても生きていけます。」
???「そしてその空間で5億年過ごしていただくと報酬として100万円が貰えるんです」
???「ちなみにその空間での記憶は全て消えてしまうので、ボタンを押した本人にはボタンを押したら100万円が貰えるだけのように思えるのです」
月「そんな事が可能とは思えないな」
???「嘘じゃないですよ。どーしますか?」
月「(ぶっ飛んでる話だがこいつが嘘を言ってるようには思えないな…もしやこの装置は死神界が関係しているのか?)」
月「リューク。この装置は死神界の物か?」
リューク「いや。死神界にはこんなものないぞ…」
月「(うーん5億年か。)」
月「(よし>>10にしよう)」
晩ご飯
月「よしここは落ち着いて晩御飯にしよう」パクパク
月「よく考えれば俺はお金に困ってないな。そもそも危険をおかして押す必要なんてなかったな」
月「だがあれが本物なのか気になるな」
月「よし>>35に押させよう」
月「よしここは>>1に押させよう」
月「たしか>>1の電話番号は×××だったな」トゥルルールルー
俺「はい。もしもし俺ですが…」
月「警察だ。いますぐ近くの交番に来るんだ」
俺「えっ!?警察だって?」
俺「(何もした覚えはないのに警察から電話…落ち着け俺>>55をするんだ)」
自殺
俺「よし落ち着いて自殺しよう…」グサッ
ツゥーツゥーツゥー
月「もしもし?おい俺返事をしろ!」
ツゥーツゥーツゥー
プツッ
BAD END
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