俺=イケメン、金持ち(34)

おまえら=短小、カントン包茎、早漏、童貞、ブサ面、歯槽膿漏、蓄膿症、イボ痔、糖尿病、デブ 、ニート、ワキガ、禿



これでss書け

俺『俺さまくそイケメン。』

おまいら『……。』

俺『女もとっかえひっかえ。』

おまいら『……。』

俺『おまえらは不細工。』

俺『俺絶対神。』

おまいら『死ね。』

俺『』

おまいら『自分にしか価値を見いだせず、他の者を苦しめるような貴様のようなものがいなければ戦争なんてなかった。』

俺『……ふん。』

おまいら『……いや、いっそ俺が死のうか…。
敵の手にかかり捕虜として捕まえられ、味方のお荷物とされるくらいなら…。』

俺『ハハッ…きに食わねぇ。』

おまいら『ククッ…そうかい。』

俺『おめぇらみてぇな屑はな、俺みてぇな神じゃねーと面倒みれねーんだよ。
それを逆らって絶対だぁ…?
はは!!難民ふぜいが調子にのんじゃねぇよ!!』バキッ!!

おまいら『ぺっ…、きかねぇよ、てめぇの拳なんて。
はっ…、てめぇなんてよぉ…てめぇなんてよぉ、殴る価値もねぇよ!!』

俺『うるせええええええ!!』バキッバキッバキバキッハンマバキッ!!

俺『うひょこおおほやこおやなおおお!!』バキッバキッバキッバキッハンマバキッ!!

おまいら『……。』クテッ…

俺『はっ!!こいつを地下牢獄に入れておけ!!』

衛兵『はっ!!』

俺『くくく…。』

俺『アハハハハ!!』

俺『ハァーッハハハハハハ!!』

ーーーあいつが現れたのは二年前。
俺達の国、midniss国。
それが奴の手とおちるに時間はかからなかった。

あっというまに奴の手に国が落ちた。
酒池肉林この世の快楽の粋を極めるあいつに反乱するようになったのはいつだろう。

そして、俺達はある組織を作る。

それが
俺国王反乱軍【ミッドナイト】である。

ーー真理はいずこにーー魂にーー正義はいずこにーー魂にーー心はいずこにーー魂にーー貴様はいずこにーー魂にーー

それが俺たちの合い言葉。

魂。

それが俺たちの合い言葉。

心。

それが俺たちの合い言葉。

正義。

それが俺たちの合い言葉。

しかし、俺は今、やつに捕まってしまった…。

現国王【俺】に。

地下牢獄。

石畳が体を冷やす。

体温がみるみる奪われる。

口に広がる血の味は、いったいなんの味だろう。

自嘲てきに笑っても、地下牢獄には悲しく笑い声のみが響きわたる…。

衛兵『けっ…ゴミ屑が。』

おまいら『……。』ドサッ

衛兵『そこ閉めておけ。』

衛兵『はい。』ガチャ

おまいら『……。』

おまいら『……。』

おまいら『ちくしょう…。』

おまいら『……。』

おまいら『はははっ…。』

おまいら『……。』

衛兵『……おい。』

おまいら『……。』

衛兵『おい12番、てめぇ歌歌えよ。』

おまいら『……。』

衛兵『てめぇだよてめぇ!!12番!!』

おまいら『俺はそんな名前じゃねぇ…。』

衛兵『あー!?てめえなに人間きどってんだ?』

衛兵『てめぇら人間じゃねぇんだぞコラァッ!!』

衛兵『だから名前も番号なんだよ!!』

衛兵『わかってんのかぁあ!?』

おまいら『……。』

捕虜『ちょ…ちょっと監守さま、勘弁してやってくださいよ…。』ヘコヘコ

おまいら『!……捕虜さん!?』

衛兵『んだ、てめえは!?』

捕虜『かわりに私が歌いますから……。』

衛兵『ははっ!!そりゃいいや!!歌えよ!!こちとら暇なんだ!!』

捕虜『そ、それでは……。』コホン

捕虜『ゆうやーけこやけーの赤トーンーボー…おわれぇーて…。』

衛兵『ええい!!やめろぉお!!んな歌歌うんじゃねーよ!!あぁん!?』バキッ

捕虜『うっぐ!!』ドンッ!!

おまいら『捕虜さん…っ!!』

衛兵『おら歌えよ!!おらぁ!!』

おまいら『……。』

おまいら『歌えばいいんすね。』

衛兵『おお!!いっちょ陽気なやつたのむぜ!!』

おまいら『陽気…ね。』

おまいら『……ひとつでたホイのよさホイのホイホイ!!
ひとっりむっすめとヤるとっきにゃぁ!!
親の許しをえやにゃらぬ!!』

衛兵『!!』

おまいら『二つでたホイのよさホイのホイホイ!!』

衛兵『てめぇ!!そんなキモいの歌うんじゃねぇよ!!』バキッ!!

おまいら『っ…ふたっりむっすめっとヤるときにゃあ!!』

衛兵『ホースもってこい!!水だせぇえ!!』バシュッ!!

おまいら『ゲホゲホッ!!……姉の方からせにゃなら……ゲホゲホッ!!』バシャシャシャ!!

衛兵『やめろぉお!!ここどこだと思ってんだぁあ!!』

ーーー
ーーーー
ーーーーー

おまいら『……うっ…。』

おまいら『俺は…どうしたんだ。』

捕虜『大丈夫かね。』

おまいら『捕虜さん…。』

捕虜『お前さんはよくやったよ。』

おまいら『……。』

おまいら『なんもできちゃいねぇよ…俺ァ…。』

おまいら『国民の自由さえ奪いとれねぇ腑抜けよ…。』

捕虜『……。』


配膳娘『ご、ご飯です。』

捕虜『……あぁ、ありがとさん。毎日ご苦労様。』

配膳娘『い、いえ……。』

配膳娘『どうぞ……。』

おまいら『……ご相伴預かる。』

配膳娘『はい……。』

捕虜『あんたも珍しい男じゃ。』

おまいら『?』

捕虜『ふつうあんたみたいなプライドの高い男はここの飯をしばらくは食わないのだ。』

おまいら『……食べなければ死ぬ。まだ死ぬわけにはいかない。』

おまいら『それに……。』

おまいら『……動物の命を無駄に捨てる云われはない。』

捕虜『ちげぇねぇや…はは。』

配膳娘『お皿回収します…。』

捕虜『ホイ。』カチャ

配膳娘『はい……。』

おまいら『……実に旨かった…とは言いがたいが……ありがとう。』

配膳娘『い…いえ……。』

配膳娘『それでは……。』

捕虜『ホイホイ。』

おまいら『……捕虜さん、彼女……やけに汚い身なりをしてましたね…。』

捕虜『あ…?あぁ…ありゃ奴隷よ。』

おまいら『奴隷…?』

捕虜『まぁ、みりゃわかると思うがあの娘っこやけに警戒してるだろ?』

おまいら『はい。』

捕虜『あの娘は簡単に言えば…生け贄なのよ。』

おまいら『生け贄…?』

捕虜『……たとえば、こーゆー牢獄ってのは自分を慰める事ができないよな。』

おまいら『……。』

おまいら『……もう言わなくていいです。吐き気がしてきた…。』

捕虜『はは、ちとあんたにゃキツかったかの。』

捕虜『まぁ、この牢獄にゃ今のところあんたと俺しかいねぇ。
俺はみてのとおりジジイ。
それにわしはここの一番の古株だが、そーゆーのはみたことはない。』

おまいら『……すこし気が楽になりましたよ。』

おまいら『でも、この吐き気は消えそうにない。』

捕虜『はは…じゃのう。』

おまいら『野郎さえ倒せればこれも消えそうです。』

おまいら『……へへ、ほんとにヘドがでらぁ…。』

一方そのころ、王の部屋

俺『ハァハァハァハァ!!』パンパンパン!!

女『あっ…いいっ…いいっ!!』

俺『おら!!いけっ!!いきやがれ!!』パンパンパン

女『あーーー!!いくぅーーーー!!』

俺『うっ…!!』ビュッ!!

女『ハァハァ…よかったよ♪(嘘じゃこの短小がぁあ!!)』

俺『けけけ!!そうか!!』

女『うん♪(さからったら殺されるし…。)』

牢獄

おまいら『……下弦の月…か…。』

おまいら『綺麗だな…。』

捕虜『はは、随分風流じゃないか。』

おまいら『捕虜さん…。』

捕虜『月はいいね、特に満月が好きだよ。』

おまいら『……昔々。』

捕虜『…?』

おまいら『midniという国がありました…。』

おまいら『midniは悲しい悲しい戦争を自ら繰り返し…。』

おまいら『いつしか周りの国からも嫌われてしまいました。』

おまいら『そんななか、あるところにsilverという男がいました。』

おまいら『silver-sword。そう彼は呼ばれていました。 』

おまいら『そんなある日、silverはmidni国を知ります。』

おまいら『silverは嘆き悲しみます。』

おまいら『なぜ、人間同士で殺しあわなければならぬのか。』

おまいら『…彼は後に軍をたちあげ、midni国を打ち負かします。』

おまいら『midniに彼のイニシャルを加えたmidniss国が誕生するのです。』

捕虜『……。』

おまいら『……運命は繰り返すとはよく言ったものだ。』

おまいら『この国はまた、間違った方向へ進もうとしている。』

おまいら『それを粛正するのは我が一族の命運だ。』

捕虜『……皇子…。』

おまいら『その称号はもう捨てた、今の称号は…。』

おまいら『隊長…だ。』

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