エレン「クリスタか・・」(25)
エレン「ん?気にしないでいいぞ」
クリスタ「ふぇ・・・?」
エレン「おはよう」
クリスタ「うん・・・おはよう・・」
エレン「やっぱな、朝は挨拶から始まるよな」
クリスタ「そ、そうだね・・・」
エレン「どうした?挙動不信に陥ってるぞ」
クリスタ「ちょっとだけ待っててね・・・」
~数秒後~
クリスタ「エレン!!」
エレン「ん?どうした」
クリスタ「どうしたもこうしたもないよ!」
エレン「こうしたなんて聞いてないけど」
あれ? アニとミーナの人か?
クリスタ「そんなことどうだっていい」
エレン「自分で言ったんじゃねえか」
クリスタ「はっぷしゅん!」
エレン「ほらほら、早く風呂に浸かれよ」
クリスタ「うん・・・あー・・さむさむ・・・」チャプン
エレン「最近の朝は冷えるからな・・。朝風呂って良いよな」
クリスタ「だねー。やっぱ部屋はさ、隙間風とか酷くて凄く寒いんだよね」
>>3
はい、そうです
エレン「男子寮も同じさ」
クリスタ「全く・・・どうにかしてほしいよね!」
エレン「だなー・・・」チャプチャプ
クリスタ「だねー・・・」チャプチャプ
エレン「・・・・・~♪」
クリスタ「・・・・・~♪」
エレン「・・・・・くらえっ」パシャパシャ
クリスタ「わっ!このー!やったなー!」
エレン「はははっ」パシャパシャ
クリスタ「うふふ~♪・・・・・って、あれ?何か忘れてる気がする・・」
エレン「何かって・・・?挨拶はしたしな・・・」
クリスタ「だよね。でも何かひっかかるんだよね・・・」
エレン「記憶を遡ってみたらどうだ?思い出すかも」
クリスタ「うん。・・・・えっと、朝起きて寒かったから、私はお風呂に入ることになって、そしたら何故か女風呂なのにエレンがいたの」
エレン「おう・・・そこまででおかしい点は無いな」
クリスタ「そうだね・・・それで、私は外に出たんだって」
エレン「どうしてだ?」
クリスタ「・・・・どうしてだろうね・・」
エレン「まぁいいか・・・」
クリスタ「あっ!私は怒っていたんだ」
エレン「ほう・・・」
クリスタ「・・・・何かに違和感を感じていた」
エレン「多分・・・俺は気付いたぞ」
クリスタ「そうなの!?教えて?」
エレン「昨日さ・・・ユミルが」
クリスタ「いや、その下着泥棒の件はユミルの土下座で済んだよ」
エレン「そうか・・・ユミルも、そういうことは大概にしてほしいよな」
クリスタ「そうだね。もう犯罪の類だよね」
エレン「じゃ、俺は頭でも洗うわ・・」ジャバ
クリスタ「あっ!洗ってあげるよ」
エレン「ん、気持ちいいな」
クリスタ「そう?」ワシャワシャ
エレン「そういや・・・・頭といえばな」
クリスタ「ん?頭といえば・・・?」
エレン「昨日さ、クリスタまたパンツ無くなっただろ?」
クリスタ「うん!誰なんだろうね!!ほんっとに頭にくるよ!」
エレン「ライナーのやつが頭にかぶってたパンツ。多分、クリスタのだ・・・」
クリスタ「なんか・・・本当に気持ち悪いね」
エレン「最低だよな!仲間の・・・しかも異性の下着でそんなこと・・・・」
クリスタ「はぁ・・・私何か悪いことしたかな」
エレン「そうだよな。ライナーこの前、女風呂を覗こうとまでしてたからな?ほんと最低だよな!」
クリスタ「うわぁ・・・って、あれ?女風呂?そういやどうしてエレンは女ぶ
エレン「いってぇ!!シャンプーが目に入った!」
クリスタ「わわっ!ごめんね!」
エレン「しっかりしてくれよな?向かい合ってるわけだし、鏡見れねえんだから」
クリスタ「ごめん!」
エレン「ん、まぁ今回は特別に許してやるよ」
クリスタ「ありがと!」
エレン「はは、可愛いな・・・クリスタは」
クリスタ「そんなことないよ!」
エレン「そうだな。ミーナの次くらいに可愛い」
クリスタ「なにそれ」
エレン「そうだな・・・クリスタのことは訓練の次くらいに好きだ」
クリスタ「ちなみに、訓練はエレンの中では何番目くらいに好き?」
エレン「一番好きだ」
クリスタ「なにこれ・・・照れる・・」
エレン「そういや最近アルミンと仲が良いようだが、なんだ?付き合ってるのか?」
クリスタ「ごめん。アルミンとは一度も話したことないんだけど」
エレン「なんかアルミンがお前を好きだのなんだの言ってたから、仲が良いのかと思ってた」
クリスタ「へぇ・・・なんか嬉しいね」
エレン「むぅ・・・」
クリスタ「どうしたの・・・?もしかして嫉妬?えへへ・・・私、愛されすぎかも・・」
エレン「寒いんだが・・・シャワーかけてくれ」
クリスタ「・・・・・・そう・・」シャワワー
エレン「じゃあ、俺はあがるわ」
クリスタ「うん。じゃあまた、訓練でね!」
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訓練中
クリスタ「ちょっとぉ!エレンはどうして女ぶ
エレン「クリスタは一段と可愛いな」キリッ
クリスタ「や、やだ・・・・エレンったら・・」
エレン「何か用か?クリスタ?」
クリスタ「え?何が?」
エレン「何か怒ってなかったか?」
クリスタ「えっ・・・なんだっけ・・」
エレン「なんだよ。それくらい覚えとけよな?」
クリスタ「う、うん・・・ごめん」
エレン(クリスタってバカだなー)
おわり
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続き期待!