エレン「ペルソナ」2(125)
【???】
???年
【???】
ワーワー
ニゲロー!キョジンダー!
エレン「…」
ズシン ズシン
エレン「(ここは…)」
ダレカタスケテー!!
キャアアア!!!
オカアサーン!!
エレン「(まちがいない…ここはシガンシナ区だ…)」
エレン「(何でオレはここに…)」
エレン「(いや…そんな事よりも…)」
エレン「(何でオレは動かない…)」
エレン「(たくさんの人たちが巨人に襲われてるのに…何でオレは…)」
イヤアアア!!!
ヤメテ!コロサナイデ!!
エレン「(何でオレは…)」
エレン「…」
エレン「(オレはもう力があるのに…)」
エレン「(もう無力だった頃の自分じゃ無いのに…)」
エレン「(また繰り返すのか?…オレは…)」
エレン「(オレは…)」
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
【Chapter 6 : Existence】
ー3日目ー
【テントの中】
チュンチュン
アニ「みんな…起きて…」ユサユサ
エレン「うーん…」zzz
アニ「クリスタ…」ユサユサ
クリスタ「うあ…」パチクリ
サムエル「もう少しだけ寝かせて…」ウトウト
アニ「駄目…朝ごはんがもう出来てるから…」
クリスタ「あれ?…朝ごはん、アニが作ったの?」フワァ
アニ「そうよ…ほら、起きてエレン…」ユサユサ
エレン「むー…」ウトウト
アニ「アンタも…」ユサユサ
サムエル「わかったよ…」ムク
アニ「エレン…」ユサユサ
エレン「うーん…」zzz
クリスタ「何だかうなされてるね…」
アニ「それよりも何故起きない…」
サムエル「アニ…そんな起こし方じゃ、いくらやってもエレンは起きないぞ…」
サムエル「あのアルミンでさえ苦労してるんだから…」
アニ「それじゃあ…どうすれば…」
サムエル「蹴ればいいよ」
クリスタ「え、蹴るって…ちょっと乱暴なんじゃ…」
サムエル「乱暴でいいんだよ…実際アルミンだって…」
サムエル「ほぼ毎朝、エレンを起こす時は蹴るか殴るかのどっちかだし…」
アニ「わかった…なら私もそうする…」スッ
アニ「…」ゲシ
エレン「すー…」zzz
クリスタ「全然起きないけど…」
サムエル「威力が弱いな…もっと強くしてもいいぞ…」
アニ「…」バキ
エレン「グッ!?」ビクッ
サムエル「(えげつないな…腹を蹴るとか…)」
エレン「げっほ!げっほ!」ピクピク
クリスタ「え、エレン!大丈夫!?」
エレン「お、おう…平気だ…気にするな…」ピクピク
クリスタ「う、うん…」
アニ「エレン…おはよう…」
エレン「あー…おはようアニ…」
アニ「何だかうなされてたけど…平気?」
エレン「痛めてる腹の事は心配しないのね…まぁ平気だ…」
アニ「朝ごはん…もう出来てるけど…食べる?」
エレン「…もしかしてアニが作ったのか?」
アニ「悪い?」
エレン「いや、悪くはねぇけど…つーかアニ、お前料理なんて出来るんだ…」
アニ「人並み程度なら…多少はね…」
エレン「ふーん…」
エレン「(つーか腹痛ぇ…オレ…こんな腹で飯食えるのか?)」
サムエル「さて、全員起きたし…そろそろ食べよ…」
クリスタ「そうだね…エレンも行こう…」
エレン「おう」
アニ「(そういえば…)」
アニ「(何故エレンはうなされていたんだろう…)」
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
私です
かなり時間をかけたがようやく書けました
エレン「ペルソナ」からの続きです
が
今日の私はいろいろと疲れている
ので
今日はここまでにしときます
このSS、前回もふくめてまだまだ始まったばかりです
相変わらずのスローペースですが…
とりあえず…コンゴトモヨロシクお願いします!
あとP5楽しみですね
キターO(≧∇≦)O!!
更新楽しみにしてます(´∀`)
私です
疲れてるけど休めるうちに進めます
ので
書く
パキッ パキッ
サムエル「ふと思ったんだけどさ…」モグモグ
サムエル「今のオレらの状況って…」モグモグ
サムエル「サバイバルと言うより完全にキャンピングだよね?」モグモグ
アニ「それ…私も思った…」
クリスタ「確かに…私も最初聞いた時は…」
クリスタ「もっと辛い訓練になると覚悟してたのにね…」スゥー
エレン「まぁ実際の話…」
エレン「教官たちも分かっててやってるんじゃない?…この訓練…」モグモグ
サムエル「教官たちが?」
エレン「おう…だからこの訓練…」
エレン「ある意味、教官たちからのご褒美のようなもんだろ…」モグモグ
エレン「普段からは滅多に休めないしな…」モグモグ
サムエル「うーん…それにしたって、あまりにも拍子抜けすぎるし…」
クリスタ「確かに…」
アニ「それは私とエレンが2人をサポートしていたからでしょ…」モグモグ
エレン「実際、食料はオレが探してるし…アニもクリスタたちにいつも細かく指示を出してるだろ?」
サムエル「まぁ…」
アニ「別の班だったら…多分、こうはいかなかったと思うよ…」モグモグ
サムエル「なるほど…」
エレン「まぁ…これ以上偉そうな事は言えないけど…」
エレン「オレとアニは単に慣れてるだけだから…」
エレン「それにさ…昔からベッドで寝てる人たちには丁度いい訓練になってると思うよ…」モグモグ
クリスタ「そっか…私があまり辛いと感じないのはエレンたちのおかげだったんだ…」
エレン「まぁ、慣れてるのはオレとアニだけじゃないがな…」
エレン「こういう経験ある奴なら…多分、普通にこの訓練を楽しんでると思うぞ…」
クリスタ「そうなんだ…」
エレン「さて、食事も終わったし…」
エレン「コテージ探しに行く前に、また魚を取りに行くか…」スッ
サムエル「なぁ、エレン…」
エレン「ん?何だサムエル…」クルッ
サムエル「お前が戻ってくるまでやることないからさ…」
サムエル「オレも付いてきていいか?」
クリスタ「あ、なら私も!」
アニ「次いでに私も…ね…」
エレン「え、もしかして全員で?」
クリスタ「うん…だめ?」
エレン「いや、だめじゃないけど…」
クリスタ「なら行こう!」
エレン「うーん…そっか…そうだな…」
エレン「それじゃあ、せっかくだからみんなで行くか…」
クリスタ「やった!」グッ
サムエル「いやぁ…実はオレも自分の魚を取ってみたいと思ったんだよ…」
アニ「やれやれ…」フゥ
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
私です
もう駄目だ…限界です…
眠気にこれ以上抗えない
ので
もう眠ります…おやすみなさい…
私です
地獄の如くハードスケジュールをこなして二週間…
ようやく終わりを迎えました
ちなみに私はこの二週間で10キロもやせました
ともかくこれで余裕が出来ます(仕事がキツイのは相変わらずですけど)
とりあえず再開です
【川】
ザラザラザラザラ
エレン「着いたぞ…」ザッ
クリスタ「わぁ…綺麗な川…」
サムエル「エレンはいつもここで魚を取ってるのか?」
エレン「まぁな…」
アニ「時間もあまり無いし…さっさと始めよう…」
エレン「だな…」チャプ
クリスタ「あれ?エレン…道具は?」
エレン「ん?前に言わなかったか?」
エレン「オレは素手で捕ってるんだよ…」
サムエル「あの話、マジだったのか…」
エレン「信じて無かったのかよ…」
クリスタ「だって、さすがに素手は…ね?」
サムエル「ああ…」コク
エレン「…」
アニ「クリスタ…サムエル…はい、2人の釣り竿…」つ【竿】
クリスタ「ありがとう、アニ…」
サムエル「すまん…」
エレン「こりゃあ手作りか?…凝ってるな…」
クリスタ「アニって以外と手先が器用なんだね!」
サムエル「(以外は余計だと思うが…)」
アニ「別に大した事じゃないよ…」
アニ「丈夫そうな棒にひもを括り付けただけだし…」
サムエル「まぁ、見て目もいいし…無いよりマシだろう…」
サムエル「エレンみたいに素手で魚を捕れないし…」
エレン「…」
クリスタ「それじゃあ、私は向こうで釣りするから」ザッザッザッ
サムエル「じゃあ、オレは反対側に行くか…」ザッザッザッ
アニ「結局みんなバラバラに釣りするのね…なら私も行くか…」ザッザッザッ
エレン「…」ポツン
エレン「いや、別に良いし?寂しいとか思ってないし?」
エレン「つーか、今まで1人で魚を捕ってきたからね?」
エレン「寂しいとか今更すぎるだからね?」
エレン「むしろ1人の方が集中出来るし?都合が良いからね?」
エレン「…」
エレン「はぁ…空しい…」ズーン
ザザザザザ
アルミン「ふぅ…やっと着いた…」ザッザッザッ
マルコ「大丈夫か?アルミン…」ザッザッパキッ
ジャン「普段から運動してれば、もっと楽に行けたっつーのによ…」ザッザッザッ
ミーナ「あれ?エレン?」ザッ
エレン「ん?」クルッ
ベルトルト「エレンもここに来てたんだ…」ザッ
エレン「おす…お前らも釣りか?」
ミーナ「そうだよ」
アルミン「エレンこそ、ここで何してるの?」
エレン「見ればわかるだろう…」
マルコ「水遊び?」
エレン「違ぇよ!魚を捕ってるんだよ!」
ベルトルト「道具も無いのに?」
エレン「素手で捕ってるんだよ…」
ジャン「それって、余計やりづらくねぇか?」
エレン「ほっとけ…」
ジャン「まぁ、いいけどさ…」
エレン「(魚を素手で捕るのってそんなにおかしいか?)」
アルミン「そういえば、エレンはいつも1人でここにいるの?」
エレン「いつもはそうだけど…今日は違う…」
エレン「あっちでオレの班員が釣りしてる…」
マルコ「何でエレンは1人でここにいるんだ?」
エレン「1人の方が集中できるからだよ…」
マルコ「なるほど…」
ミーナ「それじゃあ、私たちは向こうに行くから…」ザッザッザッ
アルミン「エレンも頑張って」ザッザッザッ
エレン「おう…」
エレン「あ、そうだ!向こうはたまに熊が現れるんだ!」
エレン「アニたちに言うのを忘れたからついでに伝えといてくれ」
ベルトルト「わかった、伝えとくよ…エレンも気を付けて…」ザッザッパキッ
エレン「ああ…」
ジャン「…」
エレン「ん?」
エレン「どうしたジャン…お前は行かないのか?」
ジャン「いや、オレはここで釣りしようと思ってな…」
ジャン「魚は沢山いるみたいだし…」
エレン「はぁ…勝手にしろ…」
ジャン「そのつもりだ…」
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
私です
今回はここまでにしときます
また時間があったら書くつもりです
それでは
おやすみなさい
私です
いままでのあらすじ(私の…)
薬を貰いに病院いったら過労で死にますよと医者に死の宣告をされました
他にも長々と喋ってましたが医学とかあまり知らんので基本スルーです
とりあえず手術を受けろと言われた
おかげで仕事を休む羽目に…
手術後も医者に何度も無茶するなとうるさく言われました
でも私の性格上、無茶しない方が難しい気がしますが…
とりあえず今は無茶しない程度で続きを書きます
ー30分経過ー
ジャン「釣れねぇな…」
エレン「ジャンも素手で捕って見るか?」
ジャン「出来るか!」
エレン「あ、そう…」
ジャン「…」
エレン「…」
ジャン「なぁ…エレン…」
エレン「ん?なんだ、素手での捕り方を教わりたいのか?」クルッ
ジャン「違ぇよ…」
ジャン「あのさ…お前が調査兵団を志望したことをさ…」
ジャン「迷ったり、後悔したりとか…しないのか?」
エレン「は?何だよ突然…別にしてないけど…」
ジャン「…だよな」
エレン「どうした、いきなり…何かあったのか?」
ジャン「いや、ただ…ミカサがな…」
エレン「ミカサがどうした?」
ジャン「お前とアルミンが調査兵団を志望したのに自分はどうすればいいんだろうって…」
エレン「いや、駐屯兵団に入るか…そうだな…」
エレン「アイツは成績も良いし、憲兵団に入ればいいんじゃないか?」
ジャン「ハァ…わかってねぇな…」ヤレヤレ
ジャン「ミカサはお前らと一緒に居てぇんだよ…この鈍感…」
ジャン「アイツだって、巨人が怖いと思ってるんだけどさ…それでも…」
ジャン「死ぬまでお前らと一緒に居てぇんだよ…ミカサは…」
エレン「む、そうなのか…しかし困ったな…」
エレン「アイツには、出来れば調査兵団に入って欲しくねぇのに…」
ジャン「おいエレン…ミカサをそんなに心配してて…もしかしてお前もミカサが好きなのか?」ギロ
エレン「違ぇよ、つーか睨むな…」
エレン「アイツは…オレにとって、幼馴染で親友で…同時に家族でもあるんだ…」
ジャン「家族…」
エレン「あの時、家族を失ってから…オレたちは2年間支え合うようになったんだ…」
エレン「もっとも、オレは眠りっぱなしなんだけどな…」
ジャン「ミカサから聞いたよ…お前もよく生きてたな…」
エレン「まぁな…とにかく…」
エレン「家族だからミカサの心配をしてて当然だろう?」
ジャン「まぁ…そうだな…」
エレン「つーかジャン…お前はどうするんだ?」
ジャン「なにがだよ…」
エレン「ミカサだよ…アイツは調査兵団に入るかもしれねぇだろ?」
エレン「ジャンは確か憲兵団志望だろう?」
エレン「一応、お前とアルミンの恋を応援してるつもりだけど…」
エレン「これじゃあ、ジャンの負け確定じゃん…」
ジャン「それなんだよな…」
エレン「どうすんだ?もしかしてジャンも調査兵団に入るのか?」
ジャン「いや、どうだろう…オレは憲兵団に入って楽して生きたいんだよ…」
エレン「はっきり言うな…」
ジャン「オレは正直者なんだよ…」
エレン「じゃあ、ミカサのことは諦めるのか?」
ジャン「いいわけねぇだろ…」
エレン「ならどうするんだよ…」
ジャン「説得する…とにかくそれしかねぇ…」
エレン「…」
エレン「思ったけどさ…」
エレン「お前が告白すれば、ミカサも調査兵団を諦めてジャンと一緒に暮らすことにならねぇか?」
エレン「それだったらオレも安心だけど…ジャン、さっさと告白しろ」
ジャン「エレン…物事にはタイミングってのがあるんだよ…」
ジャン「それを逃せば、ミカサには二度と告白が出来なくなり…」
ジャン「その上、下手すると顔だって合わせにくくなる…告白だけは慎重にやらないと…」
エレン「お、おう…告白ってそんな必死になるようなもんだったのか、知らなかった…」
ジャン「エレンも気をつけろよ…お前にも好きな人が出来たら…」
ジャン「今のオレみたいに頭抱えて悩んだりするから…」
エレン「忠告…どうも…」
エレン「!?」
【魔術師】 Rank 4 → Rank 5
エレン「まぁ…その、よ…」
エレン「卒業するまで、たっぷり時間もあるしさ…」
エレン「考えようぜ…オレも手伝うから…」
ジャン「なぁ、お前はアルミンも応援してなかったか?」
エレン「アルミンも大事だけど…」
エレン「ミカサの幸せを考えるなら…お前とくっ付けた方がいいかなっと思って…」
ジャン「フッ…すまねぇな…」
エレン「どういたしまして…っとほい」つ【魚】
ジャン「…何だコレ?」
エレン「魚」
ジャン「見りゃわかるよ…そうじゃなくて、何つもりだ?」
エレン「魚をあげる…一匹も釣れてねぇだろ?」
ジャン「助け合うのは禁じられてるはずだが?」
エレン「お前が喋らなきゃバレねぇよ…」
ジャン「なるほどな、なら遠慮なく貰うぜ…」スッ
エレン「ジャン…」
ジャン「何だ?」
エレン「頼んだからな…」
ジャン「わかってるよ」
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
私です
とりあえず今回はここまで
次はいつ書けるか分かりませんが
なるべく早くかけるようにしときます
では
おやすみなさい
私です
皆さんはどのように2/14を過ごしたのでしょうか、男子はさぞ辛い思いをしたでしょう
ですが辛い思いをしたのは女子も一緒なんです
バレンタイン前は作る理由も無ければあげる相手もいない
当日では周りのカップルがいちゃいちゃいちゃいちゃ
挙句の果てに安いチョコを食べたくて買ってきただけなのに
周りからまるでかわいそうな人を見る目で私を見やがる…
爆発しろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!
いちゃつくのは構わないが場所を選んでよ!それが大人のマナーでしょ!
チョコぐらい別にいいでしょ!?好きなんだから!
あとバレンタインを盛り上げるメディア共…マジで黙っててください(泣)
ふぅ…なんか愚痴ってごめんなさい
とりあえず今日は書きます
では
再会
ー1時間後ー
エレーン!!
エレン「ん?」クルッ
ジャン「アルミンたちじゃねぇか…どうした?」
アルミン「こっちはたくさん魚を釣れたからそろそろエレンたちの所へ戻ろうとしてたんだよ」
アニ「エレンたちはどうだった?」
エレン「言うまでもねぇ…ちゃんと捕れたよ…」つ【バケツ】
ピチッ ピチッ
一同「「「「「…」」」」」
ベルトルト「ねぇ…ジャン…」
ジャン「何だ」
ベルトルト「これって本当に素手で?」
ジャン「そうだ」
ベルトルト「一体どうすれば素手でこんなに捕れるようになるんだ?」
ジャン「さぁな…オレも隣で見てたけど…」
ジャン「ありゃ人間業じゃねえな…」
サムエル「マジでか…」
エレン「(まぁ、スクカジャを自分に掛けてたからな…)」
エレン「(魚の動きなんてどうってことねぇよ…)」
ミーナ「あ、そうだ!」
ミーナ「はい!エレンにはこれをあげる!」つ【バケツ】
カサ カサ
エレン「何だこれは?…ザリガニ?」
ミーナ「そう!ザリガニ!」
ベルトルト「向こうで見つけたんだ…是非エレンにもあげようと思って…」
エレン「…教官が協力するのを禁じてたが?」
マルコ「エレンが言わなきゃ大丈夫だよ」
エレン「(オレと一緒か…)」
エレン「なら遠慮なくもらうよ…ありがとう…」
ベルトルト「どういたしまして」
エレン「!?」
【戦車】 Rank 1 → Rank 2
【死神】 Rank 2 → Rank 3
エレン「それで…お前らはこれからどうするんだ?」
アルミン「まずは戻って魚を置いとかなきゃ…」
エレン「そのままだと腐るぞ…」
アルミン「もちろん干すよ…」
エレン「そうか…」
マルコ「エレンたちは?」
エレン「オレたちも魚を追いたら、探し物を再開する…」
ジャン「そうか…お前たちもまだなんだな…」
サムエル「そうなんだよ…うちらの課題も難易度高いし…」
アニ「それを言うなら全員だよ…」
ジャン「さて、そろそろ戻る時間か…」
ベルトルト「それじゃあ、僕ももう戻るよ…」ザッザッザッ
ミーナ「あ、待ってよベルトルト!」ザッザッザッ
アルミン「じゃあエレンたちもがんばってね!」ザッザッパキッ
エレン「おう、またな!」
2班「「「「…」」」」ポツン
エレン「さて…戻るか…」
アニクリサム「「「…うん」」」
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
【2班拠点】
クリスタ「ふぅ、疲れたぁ…」
サムエル「疲れるなよ、まだこれからだろうが…」
エレン「そうだぞ、まずは魚を片づけて…」
エレン「それからコテージ探しの準備をしなきゃ…」
アニ「しっ…」スッ
クリスタ「アニ?」キョトン
エレン「どうした?」ザッザッ
アニ「…ねぇ…何か聞こえない?」
クリサム「「?」」
エレン「…」
ズシン ズシン ズシン
エレン「何だか聞き覚えのある音が聞こえるだが…」
エレン「まさか…巨人か?」
アニ「どうやらそうみたいね…」
エレン「足音からして複数いるみたいだな…」
アニ「振動の大きさからして…だいたい2~4m級だね…」
エレン「…ってのんきに分析してる場合じゃないな…」ポリポリ
サムエル「え!?ちょ、ちょっと待ってよ!」ガバッ
サムエル「巨人ってどういうことだよ!?」
エレン「サムエル…声がでかいぞ…」
クリスタ「で、でも…何でこんな所に巨人が…」
エレン「さぁな…」
エレン「とにかく気付かれない内に逃げるぞ」
エレン「ブレードどころか立体機動も無いこの状況で巨人と遭遇するのはごめんだ」
アニ「確かに…」
サムエル「だがエレン…他の班はどうする…」
サムエル「巨人がこんな所でうろついてるのを知ってるのは多分オレらだけだぞ…」
サムエル「もし他の班が巨人と遭遇したら…」
アニクリ「「…」」
エレン「分かってる…」
エレン「他の班にはオレが行く…」
エレン「お前らは教官たちのいる森の入り口まで行け…」
クリスタ「エレン一人で行くの!?」
サムエル「いくらなんでも無茶だよ!」
エレン「巨人に見つかったら一人の方が逃げやすいんだよ…」
エレン「(それにペルソナのこともある…なるべく一人の方が都合がいい…)」
クリスタ「でも…」
アニ「クリスタ…それとサムエル…」
アニ「その辺にしときな…」
サムエル「アニ…」
アニ「エレン…本当に一人で大丈夫?」
エレン「ああ…」
アニ「分かった…」
アニ「時間も惜しい…すぐに行動しよう…」
アニ「クリスタ…サムエル…異論は?」
サムエル「はぁ…無いよ…」ザッザッザッ
クリスタ「分かったよ…」
クリスタ「エレン…気を付けてね…」ザッザッザッ
エレン「お前らもな」
エレン「…」
エレン「さて…」
エレン「ここから近いのはサシャたちがいる4班だったな…」
エレン「行ってみるか」ザッザッザッ
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
私です
今回はここまでです
おやすみなさい
このSSまとめへのコメント
おおー!
ついに続編が来たか!!
はよ