マミ「戦闘力と高感度を数値化するアイテム?」(200)

QB「これで魔法少女や魔法少女候補や魔女の魔力(戦闘力)を数値化する事が出来るよ!」

マミ「メガネにしか見えないわ」

QB「左のレンズには魔力計測器、右のレンズには高感度計測器をとりつけてあるんだ」

マミ「高感度計測器はなんのために?」

QB「魔法少女候補をスカウトする時の交渉に役立てようと思ってね。ほら僕感情がないせいで失敗することも多いから」

マミ「あー・・・。でもよくこんなもの考えたわね!」

QB「マミの部屋にあった漫画を参考にして作ったものだよ?」

マミ「え」

QB「マミの『魔弾の舞闘』ってネーミングは魔貫光殺砲をモチーフにしてたのかい?」

マミ「かっこいいからいいでしょ!」

好感度?

>>3
ごめん好感度だった。


マミ「でもメガネQBはありね!」ジュルリ

QB「いや、実は急な話なんだけど、明日から一ヶ月だけこの星を離れないといけなくてね。この装置はもともと僕用に作っていたものなんだけど、急遽マミ用に作り直したんだよ」

マミ「え?どうして私用に?」

QB「これさえあれば僕がいない間、マミに危険が及ぶ可能性が少なくなるだろう?」

マミ「QB・・」

QB「それでついでと言っちゃなんだけど、もし僕がいない間に魔法少女候補を見つけたら」

マミ「勧誘ね!私に任せて!」

QB「無理はしないようにね」

QB(さっきも言ったように僕が直接勧誘するより人当たりの良いマミが勧誘するのが向いてるかもしれないしね)

―翌日・学校―


マミ(夕方のパトロールのために練習しときましょうか、えっと、このボタンで魔力計測モードに切り替えるんだっけ)ピピ

マミ(うそ!反応あり!?授業中なのに!あ!左のレンズに何か表示されて・・・)



【魔力 9】



マミ(これは高いのかしら?低いのかしら?ていうか魔女?魔法少女?)

マミ(そう言えば私自分の魔力すら知らないんだった)

QB『そのメガネは同時に魔力の索敵も出来るレーダーになってるから、確実に魔女を探して退治出来るし、魔法少女やその候補者を探すことだって出来るよ!半径1キロ以内が限界だけどね』

マミ(ここから20メートル。明らかに学校内ね)ピコンピコン


―休み時間―


マミ(ここかしら?二年生の教室よね)

さやか「~♪」

マミ(あの子から青いオーラみたいなのが出てるわ!えっと目標を絞ってこのボタンを押して)ピピ



【美樹さやか 魔力 9】

マミ(美樹さんっていうのね。私のテリトリーであんな魔法少女は知らないし候補者ってところかしら)

マミ(な、なんか嬉しいわ!ボーイッシュで活発そうだし仲間になったら楽しそう!)

さやか「もー!三人とも遅いよー!」

仁美「さやかさんの体感時間が早すぎるだけですわ」

さやか「???」

まどか「さやかちゃんに難しい話はNGだよ仁美ちゃん」

ほむら「」ファサッ


ピピピピピ


マミ(!?うそ!あの子達からも反応が!?)

マミ(と、とりあえず、まずは黒いオーラのあの子)ピピ

ほむら「」ファサッファサッ



【暁美ほむら 魔力 13】



マミ(暁美さんね。あの子も多分候補者ね。見たことない顔だもの)

ほむら「」ファサッファサッファサッ

まどか「そんなにファサファサしてるともうヘドバンの領域だよほむらちゃん・・・ね、仁美ちゃん」

仁美「ですわ」

まどか「『ですわ』って・・・そんな返事ある!?」

マミ(ピンクのオーラを出してるあの子の魔力は・・・と)ピピ!

マミ「!?」






【鹿目まどか 魔力 70】

マミ「70!?」

ほむら「?」ファサッファサッファサッファサッ

マミ(あ、いけない声出ちゃった!)

ほむら(!? 巴マミ!?)ファッ!?

マミ「」ジー

ほむら(こっちを見てる!今までこんな事は無かったけれど、QBに何か吹き込まれて偵察しにきたというわけ?メガネなんてかけてあれで変装でもしてるつもりなのかしら。とにかくなんとか手を打たないと・・・)

―お昼時間・屋上―

ピピ


【巴マミ 魔力 17】



マミ「魔法少女の私ですら魔力17。候補者に過ぎない鹿目さんが70って一体・・・え?ていうか私って他の候補者の子と同じ程度の魔力しかないの?」

マミ「そんなはずは・・」

マミ「へんしん」サールテイーローヤーリー



ピピ

【巴マミ 魔力 400】



マミ「ふう。魔法少女に変身すると跳ね上がるのね。他の子もそうなるのかしら」ヘンシンカイジョ

マミ「それにしたって鹿目さんのあの数値は普通じゃない。素質や潜在能力が高いだけで済む話じゃないわ」

マミ「魔力70の鹿目さんが魔法少女に変身したら一体どれだけ強大な魔法少女になるというの?」

マミ「・・・」

マミ「私の存在意義がなくなるんじゃないかしら」

マミ「それに鹿目さんほどの魔法少女の魔力消費ってグリーフシードの消費も激しいんじゃ・・・そうするとグリーフシード不足に・・・て事態も起こりえるのかしら?」

マミ「なんだかヤバイ気がするわ。鹿目さんを魔法少女に勧誘するのはとりあえず保留に・・」

ほむら「鹿目まどかが何かしら?」

マミ「!?」

マミ「暁美さん!?」

ほむら「!?」

マミ(何でいるの!?あ、そっか今はお昼時間・・・)

ほむら(どうして既に私の名前を知ってるの!?さっきの不審な行動といい、今回の巴マミはただものじゃないわね)

マミ(向こうから話しかけてくるなんて。そう言えば教室で一度目があったのもね!私の事が気になっちゃってここまでついてきたのかしら)フフ

ほむら(何をニヤついてるの。・・・気持ち悪いわね)

マミ(そうだ!この子は妥当な魔力だったし、勧誘してみようかしら!好感度モードに切り替えて)ピピ



【暁美ほむら 好感度 -100】

マミ(-100!?こんなに引かれてるなんて・・・容姿のせい?あ、もしかして教室での私キモかったのかしら・・それで文句を言いにここまで・・?)ジワ・・・

ほむら(今度はいきなり涙目になったわ。気味が悪いわね・・・なんなのよ一体。まぁとにかく)

ほむら「鹿目まどかを魔法少女に勧誘するのはやめなさい」

マミ(! どうしてその事を知っているの!?ということはこの子実は魔法少女?でもこんな子がいるのQBからは何も聞かされてないし・・・)

マミ(あ、そう言えばQBって聞かれないと答えられないんだった。でもこの子の言い方からしてまだ鹿目さんは魔法少女ではないのね)

ほむら「インキュベーターはどこ?あいつの差し金で動いてるんでしょう?」

マミ「インキュベーター??」グズ

ほむら「ハァ。QBはどこ?」

マミ(QBを知ってる。やっぱり魔法少女みたいね・・)

マミ「QBは今地球にはいないわ」

ほむら「!?それ!?どういう・・」

マミ 「出張に行ってるのよ。しばらく戻ってこないわ」グズ

ほむら「し、しばらくって!?いつまで!?」ガシ

マミ「ヒッ!えっと、一ヶ月はいないって言ってたけど」

ほむら「・・・」ブルブル

マミ「そ、それと鹿目さんを魔法少女に勧誘するつもりはないわ」

ほむら「うそ!?ホント!?」

マミ(暁美さんも鹿目さんの資質に気づいて危機感を抱いているのね。気持ちは分かるわ)

ほむら「ホントに!?絶対!?」

マミ「え?えっと、あなたがそんなに言うんだったら、QBが帰ってきて鹿目さんを勧誘しようとするならやめるよう協力しましょうか?」



ピピピ

マミ「?」



【暁美ほむら 好感度 100】



マミ(一気に好感度が200も上がった!?)

ほむら「・・・・」ブルブル

ほむら「ついに、やったわ・・・わたじ・・・やっど・・」

ほむら「あ、ありがどう!ありがとう巴ざん!」

マミ 「! どうして私の名前を!?」

ほむら「あ」



一瞬迷ったほむらだったが・・・

QBが一ヶ月帰ってこないこと。(ワルプルがまどかの魔法少女化の可能性がゼロな事)

マミがまどかの勧誘をしないと言い切ったこと、それどころかQBが帰ってきてからもマミがまどか勧誘をやめさせるのを協力すると申し出たこと。

以上を踏まえ、この時間軸の巴マミが信頼に値する人物だと判断し、ほむらは今までの事の顛末をマミに話した。

>(ワルプルがまどかの魔法少女化の可能性

ワルプルを倒すまで~

だ脱字すまん。

マミ「そうだったの・・・ごめんね、今まで辛かったよね」グス

ほむら(さすがにソウルジェムの秘密は今は言えないけど。ごめんね巴さん)

マミ「暁美さんはもう1人じゃないわ。私がついてるんですもの」

ほむら「巴さん・・・」



ピピ
【暁美ほむら 高感度115】



マミ(便利ねこれ・・・)

ほむら(巴さんはやっぱり頼りになるなぁ)

マミ「とにかくワルプルギスの夜に向けて計画を立てないとね」

ほむら「はい!それで私からの提案なんですが、まずは仲間を集めて・・・」



まどか「話は聞かせてもらったよ!!!!」




マミほむ「!?」

さやか「聞いちゃった以上黙ってるわけには行きませんな~」

まどか「ほむらちゃん!私やさやかちゃんのために頑張ってくれてたんだね!私達も協力するよ!」

ほむら「ふ、ふたりとも!」

マミ 「ふふ。どうやら勝手に向こうから集まってきたみたいね」

ほむら「で、でも!」

まどか「大丈夫!協力と言っても、わたしとさやかちゃんは基本的には何もしないよ!それだけでいいんでしょほむらちゃん!」

さやか「でも応援くらいはさせてよね!」

まどか「あと何かしてほしい事があったら言ってよ!」

ほむら「まどか・・・さやか・・・・・」

マミ「ふふ。今回は上手く行きそうね!」

ほむら「はい!」グズ





―町外れの協会前―



さやか「うわー・・・ホントにこんなところに仲間がいるの?」ピコンピコン

まどか「なんか怖いよ・・・」ピコンピコン

さやか「それにしてもメガネまどか可愛いねー!」ピコンピコン

まどか「ウェヒヒィーハーー!!さやかちゃんこそメガネ似合ってるよ!」ピコンピコン

ほむら「やっぱり2人を連れてくのは反対です・・」ピコンピコン

マミ「大丈夫よ。魔法で複製したメガネを渡してるでしょ?探索レーダーで少しでも魔力の反応があれば、2人は私達の邪魔にならないようすぐ逃げるって約束してくれたし」

マミ(好感度計測部分はは複製しなかったけどね)

ほむら「でも・・・」

マミ「大丈夫よ、それに今度は1人じゃない。でしょう?」

ほむら「・・・はい」

マミ(メガネ暁美さん・・・なぜだか懐かしい感覚だわ・・・)ジュルリ

マミ(それにしても佐倉さんか・・・久しぶりだわ)

マミ 「それじゃあ皆、入るわよ!」

まどさや「はい!!!」

キイ・・・


さやか「うわーボロボロ」

まどか「ウェヒィィ・・・こんな怖いところに人なんかいるの?」

マミ「まぁ魔力探索レーダーに引っかからなかったから誰もいないことはわかっていたけど・・・」

ほむら「良かった・・・でも凄いメガネですねこれ」ホッ

マミ「私達はここでしばらく待たせてもらうわ。佐倉さん帰ってくればいいけど」

ほむら「じゃあ2人とも、気が済んだでしょ?お金渡してるんだからさっさとタクシーで帰って頂戴」ファサッ

さやか「ちょ!なんだよつまんない!ていうかマミさんの前ではデレデレで私らの前ではクールほむらかよー」

まどか「でもさやかちゃん、ホントに魔法少女や魔女が来たら怖いし、ここらへんが潮時だよ。そろそろ帰って――」


・・・・ピ

ピ ピ ピ


まどか「!」

さやか「き、来た!あたしのメガネ反応してる!」ピッピッ

まどか「わ!わたしも!何かが扉の少し前にいるよ!いつの間に!」ピッピッ

ほむら「この装置はどうすれば魔力が表示されるんですか!?」ピッピッ

マミ「落ち着きなさい!・・・魔力探索レーダーモードから魔力計測への切り替えはと・・」ポチ


マミ「!? 何これ!?」ピピピピピピピ



【魔力 410】【魔力 412】【魔力 399】

【魔力 410】 【魔力 400】【魔力 385】 

まどか「扉の前にたくさん反応があるよ!」ピピピピ

さやか「ど、どうしようこれじゃ帰れない・・」ピピピピ

ほむら「何をのん気な事行ってるの!2人とも早く扉から離れなさい!巴さん!これは使い魔でしょうか!?」ピピピピ

マミ「わからない。でも私とほぼ同程度の魔力を持った者が・・・6人!?ううん!8人! もっといるわ」

ほむら「2人とも早く反対側の窓から――」

マミ「! 待ちなさい!暁美さん! この協会既に囲まれてるわ!!」

ほむら「え!?」

マミ「数は――・・・・50体~60体!」

マミ「しかもその全てが私に匹敵するほどの魔力!!!!」

ほむら「そんな・・・!?」

ほむら「2人とも窓際に近づかないで!協会の真ん中に避難しなさい!周りはすでに囲まれてる!巴さんも扉から離れて!」

マミ「え、ええ」

ほむら「しっかりしてください巴さん!」

マミ「ご、ごめんなさい。ハアアアアアア!!!!」シュルシュルシュルシュル


協会の周りをリボン結界で覆うマミ。


マミ(気休めにしかならないけど・・・)

ほむら「巴さん!ほら!外側に行ったら危ないです!協会の真ん中に!」

マミ「ええ!」

マミ「暁美さん、私のリボン結界が反応したらすぐに攻撃して頂戴!」ピピピピピ

ほむら「わかりました!」ピピピピピ

マミ「相手がこちらに向かって動いた!私達との距離まであと15メートル」ピピピピピ

ほむら「はい!」ピピピピピ

まどさや「」ごくり

マミ 「・・・!?」ピピピピピ

マミ「嘘でしょ・・・」ピピピピピ

ほむら「どうしました!?」ピピピピピ

マミ「私達との距離まで8メートル・・・」ピピピピピ

ほむら「それって・・・」ピピピピピ

マミ「教会に入ってきてるわ!!!前も!横も!後ろからも!」ピピピピピピ

ほむら「うそ!?でも全然姿が見えませんよ!?」ピピピピピ

マミ「一体どうなって・・・!?とにかくもう協会にいるのよ!敵が!」ピピピピピ

教会内の真ん中に立ち尽くす4人。

まどかを中心に、マミ、ほむら、さやかがトライアングルの形で立ち尽くす。


まどか「ちょ、ちょっと!みんな苦しいよ!」ギュー

ほむら「大丈夫!あなたは必ず私が守るわ!」

さやか「私も!まどか!」

まどか「ギエー・・・ピー・・・」

マミ「見えない敵?・・・新手の魔女!?」

マミ「距離、7メートル!四方から敵がどんどん私達に近づいてる!」

ほむら「機械の故障なんじゃないですか!?7メートルってすぐ目の前じゃないですか!?見えませんよ・・・は!まさか!」

ほむら「巴さん!地面を撃ってください!」

マミ「え!?」

ほむら「いいから!!!」

マミ「わかったわ!」


マスケット銃をひとつ召還し、目の前の地面を打つマミ。地面に大きな穴が開く。

ほむら「さやか、足押さえててくれる?」

さやか「わかった!」


その穴を上半身を突っ込むほむら。

盾からライトを取り出し、あたりを照らし出す。

そこには・・・・



ほむら「・・・・!?」


杏子 杏子 杏子 杏子 杏子 杏子 杏子 杏子

杏子 杏子 杏子 杏子 杏子 杏子 杏子 杏子


ゴキブリのように這いずって近づいてくる少女の大群があった。

幾多のキュゥマミSSを見たがいまだにこのネタを使ったキュゥマミSSはない
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」
パターン1
マミ「あなた誰なの?違う! 私のキュウべえはあの子だけよ!」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
パターン2
QB「うううっ……マミ、どうして、死んじゃったんだよ、マミを蘇らせて欲しい」
まどか「私の願い事はマミさんの蘇生。叶えてよQB!」
パターン3
マミ「あなた誰なの?」 QB「前の個体は処分した」
QB「『前の僕』、は精神疾患を『患い』かけていたからね。『僕達』にとっては、『煩わしい』存在でもあったしね」
マミ「違う! 私のキュウべえはあの子だけよ!」
こんな感じの旧QB蘇生キュゥマミ魔法少女全員生存ワルプルギス撃破誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって

ほむら「いやあああああああああ!」ガバア

マミ「暁美さん!?」

さやか「どうしたのほむら!!!???」


ボガーーーーン!!!!


同時に地面からあふれ出てくる少女の群れ。



杏子ズ「キシャアアアアアアアアアアアア!!!!!」

さやか「うわあああああ!!!なんだこれええええ!!!」

まどか「ウェヒイイイイイイイイイ!!!!」

マミ「嫌ああああああ!!!!」ドン!ドン!ドン!

ほむら「こっち来ないでぇええええええ!!!!」バキューンバキューン

あんこ「」カサカサカサカサ
あんこ「」カサカサカサカサ
あんこ「」カサカサカサカサ
あんこ「」カサカサカサカサ
あんこ「」カサカサカサカサ
あんこ「」カサカサカサカサ
あんこ「」カサカサカサカサ
あんこ「」カサカサカサカサ
あんこ「」カサカサカサカサ
あんこ「」カサカサカサカサ
あんこ「」カサカサカサカサ
あんこ「」カサカサカサカサ
あんこ「」カサカサカサカサ
あんこ「」カサカサカサカサ
あんこ「」カサカサカサカサ


ほむら「は!待って皆!違う!弾みで撃っちゃったけど、これは杏子・・・」

マミ「いやあああああ!!!!」ドン!ドン!ドン!

ほむら(暗闇だから分からないのね!?)

さやか「うわあああああああああ!!!!!」ズポ

ほむら「ちょっ!?さやか!?私の盾に手をつっこんで何を!?」


さやかはほむらの盾からスマートガンを取り出した。


さやか「死に腐ればけもん!」ドドドドドドドド

杏子ズ「キシャアアアアアアア!!!!!」

まどか「さやかちゃんが覚醒した!?」

さやか「さやか様が相手だ!どうした化け物あたしが怖いのか!?オラ!食らえ!」ドドドドドド

杏子ズ「ギャアアアアアアアアア」

さやか「どうしたかかってこいよ!かたっぱしからぶっ殺してやるよ!」ドドドドドドドド

まどか「さやかちゃん・・・だったら私も!」ズポ

ほむら「まどかまで!?」


まどかは盾からあずきを取り出した。


まどか「あずき!?まぁいいよ!!」

まどか「死ね!死ねぇ!!」ブンブン パラパラ

杏子ズ「ギャアアアアアア!!!!」

マミ「いやああああ」ドンドン

杏子「その声・・・マミ!?マミか!」

マミ「え!?佐倉さん!?!?」

杏子「テメーラ人んちで何やってんだ!!!!」

まどか「うわあああああいっせいに喋ったああああああ」ブンブン

さやか「死ねえええええ」ドドドドド

ほむら「待って!二人とも!!さやか撃たないで!まどかあずき投げないで!」





杏子「何であんなことしたって・・・当たり前だろ!?ここあたしんちだぞ!帰ったら知らない気配がしてたら警戒すんのが普通だろが!」

マミ「ロ・・・ロッソファンタズマをまた使えるようになったのね!良かったわ!」

杏子「ごまかしてんじゃねえ!教会ボロボロにしやがって!」

マミ(レーダーに反応してた大群は佐倉さんのただの分身だったのね)

マミ(でも完璧だと思ってたこの装置にも弱点があるなんて・・・)

マミ(それに・・・)

杏子「」プンスカプンプン

マミ(仲間に出来るかしら・・・)

杏子「ハァーア、それにしてもさあ。あんたよくあたしの前に現れたよねマミ」

マミ「・・・」

杏子「それにまだ正義の味方ごっこやってるの?相変わらず中二病は健在ってか」

さやか「な、何こいつ!ヤな奴!マミさんをバカにすんな!」

杏子「あーあー。出たようぜぇ。やっぱあの時あんたから離れて正解だったわ。後輩のしつけも出来ないくらい甘さも相変わらずなんだね

マミ(気が滅入るわ・・・一応好感度は・・・)ピピピピ

マミ「!?」



【佐倉 杏子 好感度  40000】

杏子「なァ、おい、マミ」ズンズン

さやか「! マミさんに近づくな!」

マミ(! まだ上がるの!?)ピピピピピ

杏子「見ねえ内に太ったんじゃねーのか?たるんでるのは精神力だけじゃねーみてーだな」

マミ(4万5000・・・・5万・・・・6万・・・・6万5千・・・!?)

杏子「こんな豚共を崇拝してるお前らもホントどーかしてるよねぇ!?」

さやか「黙れぇ!!!」

マミ(10万・・・・15万・・・・)

マミ(20・・・万・・・!!??)


ボンッ


マミ「ぎゃああああああ目がああああああ!!!!」床ゴロンゴロン

杏子「マミ!?おい!?マミ!?どうしたしっかりしろ!?」ダキシメ

まどか「メガネが爆発したよ!!!」

杏子「好感度測定器・・?」

ほむら「そんなものあったんですか?」

マミ「ごめんね黙ってて。ほらいろいろとややこしいからこれ・・・」

杏子「あ、あたしの好感度見たのか!?」

マミ「ええ」

杏子「なっ・・・」モジモジ

マミ「・・・」

杏子「ふ、ふん!それで?」

マミ「その結果がボンよ」

杏子「う・・・」カア~

それから


魔女「キシャアアアアアア!!!!」

マミ「はああああああああ!!!!!」バババババババッ

さやか「ああ!マミさんがたくさんマスケット銃を召還したよ!」

まどか「50丁くらいかな!?一気に勝負を決める気だよ!」

杏子「任せろマミイイイイイイイ!!!!ロッソファンタズマ!!!」

マミ「!?」

まどか「ああ!50人の杏子ちゃんがマミさんの銃をそれぞれ持ち出した!」

さやか「そのまま敵に接近して・・・・!!!!」

杏子「くらええええええ!!!!マミ&杏子の!ティロ・ファンタズマ!」ドンドンドンドンドンドンドンドンドン

杏子「一発一発の威力はデカいが命中率がてんで悪いマミのマスコット銃!」

杏子「その弱点を補うため、あたしの分身に僅かに質量を持たし銃を握らせ、それぞれが敵にギリギリまで接近し確実に撃ち込む!」

杏子「命中率の悪いマスケット銃の無駄な魔力消費を抑えた、マミとあたしだからこそ出来る最強の必殺技さ!!!」

邪魔したようですまん
もし似たようなネタのスレが立ったら、あの時のアイツかよ、くらいに思ってくれ

まどか「なんか開き直っちゃったよね杏子ちゃん」

さやか「ありゃねーわさすがに」

マミ「お疲れ・・・佐倉さん」

杏子「あたしのことは杏子って呼べって言ってるだろ!」プンプン

マミ「あ、ありがとう杏子」

杏子「なぁに」ニカ

ほむら「・・・」ジー

マミ「助けてよ暁美さん」

ほむら「・・・」プイ

マミ「あ、暁美さん!?」

ほむら「別に私は約束を守ってくれればいいですから。杏子と何しようが」

マミ「そんな!?」ピピピピ



【暁美ほむら 好感度 50050】



マミ(でも好感度は上がり続けてるのよね・・・)

まどか(実は・・・もうとっくにワルプルギスの夜をマミさんと杏子ちゃんとほむらちゃんの三人で乗り切ったんだよね)

まどか(マミさんが魔法で生成したティロフィナーレ砲を杏子ちゃんの大群がワルプルギスのとこまで猛スピードで運んで、ワルプルの顔面にゼロ距離射撃)

まどか(それを絶え間なく繰り返してたら、なんか勝っちゃった・・・愛の力って凄いね)

まどか(魔力の激しい消耗で戦闘不能になることも心配されたけど、実質マミさんと杏子ちゃんしか魔力を消費しなかったら、ほむらちゃんの分のグリーフシードを与え続けてなんとか持ちこたえたんだ)

まどか(グリーフシード全部つかっちゃったけどね)

まどか(ハッピーエンド?・・・・・ううん。でも問題はまだ解決してないんだ)

ほむら「それにしてもよくまだそんなモノつけてられますね。またボンってなったらどーなるんですか?」

マミ「大丈夫よ!私が魔法で手を加えたからそう簡単には」チラ



【佐倉杏子 好感度 530000】



マミ(ほらね)

杏子「クソー!!マミの好感度45かよ!いつになったら万越えするんだよー!あたしの壊れてるんじゃねーの!?そうだって絶対」

まどか「メガネ杏子ちゃん似合ってるよ」

杏子「だろ!」

ほむら「一ヶ月立ちましたよね・・・QBそろそろ帰ってくる頃ですよね」

マミ「ええ、今日くらい帰ってくるんじゃないかしら」

ほむら「お願いしますね!QBが鹿目さんの勧誘をしたら一緒になんとかしてやめさせるって約束!」

マミ「ええ、任せて。一緒に頑張りましょう!」

ほむら「はい!」


QB「やぁマミ。久しぶりだね。今帰ったよ」

ほむら「QB!!!」

マミ「久しぶりねQB。ちょうど良かったわ。今・・・!?」ピピピピピピピピピ



【インキュベーター 好感度  10億】 ボン



マミ「ぎゃああああああああああああ目がああああああああ」地面ゴロンゴロン

QB「マミイイイイイイイイイイイイイイ!!!!????」



おわり

誤字脱字多くてごめんぇ。>>169楽しみにしてるよ。
じゃあのノシ

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