小鳥「他人の夢に入れる機械?」(111)
小鳥「いつの間にかこんなものが机に」
小鳥「えっと…ランダムに知人の夢に行くことができます…?」
小鳥「また、あなたは人の夢に干渉することはできません。あくまで傍観者です…?」
小鳥「面白そう…」
小鳥「ちょ、ちょっとだけ試してもいいですよね?」キョロキョロ
小鳥「えいっ」
小鳥「さてここはどこかしら?」
小鳥「なんか小学生の書いた絵みたいな世界で可愛らしい」
小鳥「ん?あの山、よく見るとおにぎり?」
小鳥「大体誰の夢か分かってしまったぴよ…」
美希「ハニー!」
P「美希ー、今日のおにぎりだぞー?」
美希「わあいハニーの手作りなのーっ」
P「美味しいか美希?」
美希「うんっ♪」
小鳥「やっぱり美希ちゃんの夢ね」
小鳥「終始微笑ましい光景だったわね」
小鳥「プロデューサーさんが美希ちゃんにデレッデレだったのが唯一の違和感」
小鳥「まあいきなり濡れ場が始まったのは驚いたけれど」
小鳥「美希ちゃんもそういうのに興味を持つ歳になったってことかしら…」
小鳥「さて次は誰の夢に行くのかしら」
小鳥「さて次の夢は…暗っ!?暗いぴよっ!?」
小鳥「明かり…明かりは…」
小鳥「あ、あそこ明るいぴよ」
小鳥「あれ?誰かいる…?」
千早「もう大丈夫ですよ」
P「あー」
千早「あなたは、たくさん頑張ったから」
P「あー」
千早「もうこれ以上、頑張らなくてもいいんです」
P「あー」
千早「何処にも行く必要はない、何も見る必要はない、何も聞く必要はない」
千早「ただここに居るだけで」なでなで
小鳥「さっきの夢についてはコメントを控えよう…」
小鳥「暗くて誰もいない世界に二人きり」
小鳥「物悲しくてこわい夢だったぴよ…」
小鳥「いまごろ千早ちゃん、うなされているかしら」
小鳥「でも干渉できないから見てるしかできないのよね」
小鳥「でも何でプロデューサーさん、あーあー言ってるだけだったのかしら?」
小鳥「千早ちゃん、マグロ萌え?」
小鳥「さてそろそろ移動するぴよっ」
小鳥「うわ、さっきとは打って変わってキレイな街並み!」
小鳥「中世ってこんな感じのイメージ!な街並みね」
民衆「姫様だー姫様のお通りだぞー!」
民衆「姫様ー!姫様ー!」
小鳥「お姫様?見たいぴよっ見たいぴよっ」
民衆「かわいいっ」
民衆「ああっなんてかわいいんだ!」
民衆「かわいすぎる」
民衆「世界一の美少女っ」
小鳥「み、見れないぴよーっ」ぴょんぴょん
小鳥「見れないぴよっどいて欲しいぴよーっ」
民衆「おおっ姫様ーっ」
小鳥「そんな絶賛されるほどの美少女、アイドル事務所の事務員としては是非見たいぴよ~っ」
民衆「姫様がお見えになられたぞーっ」
真「みんなーっ今日もありがとうっ♪」
民衆「真姫ーっ」わあっ
小鳥「」
真「きゃぴっ♪」
民衆「見ろっ真姫のきゃぴんこポーズだっ」
民衆「かわいすぎるっ」
民衆「P王子とお幸せにーっ」
民衆「真姫万歳っP王子万歳っ」
民衆「ワーッワーッ」
小鳥「」
小鳥「ハッ!?わたしは何を!?」
小鳥「あっそうだ、知り合いの夢に遊びに来ていたのよね」
小鳥「さあ、次の夢に向かいましょう」
小鳥「ん?ここは…畑?」
「うわぁ~今日もご馳走がいっぱいですー」
小鳥「あらこの声は」
やよい「お腹いっぱい食べれますーっ」
P「よし、早く収穫してみんなにもご馳走をしてあげよう」
やよい「はいっ」
小鳥「うふふ、やよいちゃんは健気ねー」
小鳥「それにしても何かしらこの黒いビニールで覆われたビニールハウス?」
小鳥「あら?看板がある…」
小鳥「このビニールハウスには絶対に立ち入らないでください?」
小鳥「き、気になる」
小鳥「わたしはこの世界の住人じゃないから入って大丈夫ね♪」
小鳥「お邪魔しまーす」
小鳥「うーん案の定暗いぴよ…夜目が…夜目が…」
小鳥「いたっ何かにぶつかったぴよっ!」
小鳥「いったい何に…っ」
やよい「こっちもいっぱい育ってるかな~」
小鳥「あら、やよいちゃん?」
やよい「えへへ」ぱちっ
小鳥「ほっ良かった、電気がついたぴよ」
やよい「わあったくさんプロデューサーが生えてます~」
地面に生えたP達「やあやよい」
小鳥「」
やよい「えへへ、収穫が楽しみです~」
小鳥「怖かった…やよいちゃんはプロデューサーさんを栽培して何をする気だったのかしら」
小鳥「知りたくない…知りたくないぴよ…」
小鳥「ここは何処かしら?」
小鳥「一面砂漠しかないわねー」
小鳥「あら?あの見慣れた建物は…」
小鳥「事務所が砂漠の中にぽつんと建ってる…」
小鳥「ちょっと行ってみましょう」ワクワク
貴音「あなたさま…」
小鳥「あら?貴音ちゃん以外誰もいない」
貴音「ふふふ、あなたさま」なでなで
小鳥「後は寝ているプロデューサーさんだけね」
貴音「もうすぐやや子が産まれます…あなたさまと私のやや子が」
小鳥「あ、本当…貴音ちゃんのお腹大きいわね」
貴音「私とあなたさまと…そして私たちの子で」
貴音「今一度、この星に生命を溢れさせる…まこと、素晴らしいことだと思いませんか?」
貴音「そこで見ているあなたも」にこっ
小鳥(ぴよっこっち見た!?)
小鳥「貴音ちゃんの夢はやっぱりミステリアスだったわね」
小鳥「こっちを見て笑いかけたと思いきやそれ以降意に介してないようだったし」
小鳥「さて、次の夢は…家の中?」
小鳥「誰の夢かしら」
あずさ「はい、あなた♪あーん」
P「あーん」
あずさ「うふふ、美味しいですか?」
P「もちろん、あずささんのご飯ならいくらでも食べれそうだよ」
あずさ「もう、また『さん』なんてつけて♪」
P「あ、ごめん!その…あず…さ」
あずさ「あなた♪」
小鳥「おえっげほっ口から砂糖がっ!?」
小鳥「口ん中がまだ甘ったるい…」
小鳥「もう、あれはプロデューサーさんの夢ね!」
小鳥「いかにも男の夢のような夢だったぴよ!!」
小鳥「あの後、終始いちゃつきながら終いにベッドルームに入ってあれやこれや!!」
小鳥「プロデューサーさんはエロ、ということにしておきましょう」
小鳥「さて、次は誰の夢かなー」
Pの夢なくあずさの夢だろ…
小鳥「ファンシーというよりポップな雰囲気の世界ね」
小鳥「黄色い空にふたご座がトゥインクル☆」
小鳥「間違いない、この世界は!」
真美「兄ちゃん鬼ね→、亜美逃げよ♪」
亜美「あいあいさ→!」
P「ははは待てー2人ともー☆」
小鳥「全裸にネクタイとソックス、頭には女児用パンツという出で立ちのプロデューサーさん」
真美「兄ちゃんこっちこっち→」
亜美「兄ちゃん早く早く→」
小鳥「それに追われる女児たち」
小鳥「どっちの夢なのかもイヤだけど、プロデューサーさんの夢とも思いたくないジレンマ」
小鳥「次はどこかしら?」
響「~♪」
小鳥「響ちゃんね」
響「あむっ…うんっ美味い!」
小鳥「お料理してるみたいね、いい匂い」
響「みんなーっごはんできたぞーっ」
小鳥「ああ、ペットのみんなのご飯だったのね」
響「美味しいか?えへへ、良かったぞー!」なでなで
小鳥「うふふ、いいお姉ちゃんね」
響「どうしたブタ太?」
響「ええっPがご飯を食べてない!?」
小鳥「P?そんな子響ちゃんの家族にいたかしら?」
響「P!ちゃんとご飯食べなきゃだめだぞ!」
P「あー」
響「もうっ自分が食べさせてあげるからちゃんと食べないと」
P「あー、あー」
響「あむっ…ちゅっちゅっ」
小鳥「く、口移しぴよ!!?」
P「あー」
響「へへっちゃんと全部食べて偉いぞP、後でまたお薬あげるからなー」なでなで
小鳥「今のもプロデューサーさんの夢ということにしておきましょう」
小鳥「プロデューサーさんは飼育されたい願望でもあるのかしら」
小鳥「あら何かしらここは?ドーム?」
P「やった!やったぞみんな!」
小鳥「プロデューサーさん?」
P「ドームライブは成功だ!俺たちは更なる高見にきたんだ!」
P「どん底からよく這い上がったなお前ら!」
小鳥「ふふふ、ここはプロデューサーさんの夢かしら」
冬馬「あんたのおかげだよ、解散した俺たちを集めて再結成してくれた」
P「俺は手を貸しただけさ、お前たちの実力だよ」
冬馬「バッ…頭なでんじゃねえっ!」
小鳥「た、たまらん!たまらんぴよっ!!」
小鳥「ステキ空間だったけど悲しいかなつぎの夢にきたぴよ」
小鳥「ん?事務所のトイレ?」
小鳥「あら?個室から声が聞こえるぴよ」
律子「だめっ声…でちゃ…」
P「ホントは誰かに聞かれたいんだろ」
律子「ち、ちがっ!…んっ」
P「お前が俺のものだって、みんなに見せつけたいんだろ!」
小鳥「聞かなかったことにするぴよ」パタン
小鳥「さて、なんか面白い夢ないかしら」
小鳥「こう、変化球ばっかりだからストレートなのがきてほしいわね」
伊織「もうっこのバカ!」
P「す、すまん」
伊織「どうしてあんたってすぐそうなのよっ!」
P「面目ない」
伊織「はあ~、もうしょうがないわね膝貸しなさいっ」ポスン
P「貸す前から俺の膝に座ってるじゃないか」
伊織「うっさいわね、ほら左手は頭撫でる!右手はお腹に回す!」
P「ああ」
伊織「わかればいいのよ…ふんっ」
伊織「いいこと思いついた!あんた私がいなきゃ何にも出来ないんだからずっとここでくらしなさい」
小鳥「ぎ、逆ヒモ強制ぴよ…」
P「ああ、わかったよ」
伊織「にひひっ…素直じゃない♪なあに?ご褒美欲しいの?」
P「そういうわけじゃ…ウッ」
伊織「へえ…じゃあこれやめちゃおっかな」
P「ウッ…くぅ…」
小鳥「こっからじゃプロデューサーさんの背中しか見れない…何が起こっているのかは想像で補完することにしましょう」
小鳥「ここは…?」
P「雪歩っおはよう」
雪歩「んぅ…ふぇっプロデューサー!?」
P「なんだよそんなびっくりして、ちょっと傷つくぞ」
雪歩「だ、だって…朝起きたらプロデューサーが居るなんて…あの、これドッキリか何かですか?」
小鳥「雪歩ちゃんはプロデューサーの出現に戸惑っているみたい」
P「ドッキリじゃないよ、雪歩」
雪歩「えっじゃあ何で…?」
P「大好きな雪歩に会いに来ちゃだめか?」
雪歩「大好き?プロデューサーが…私を?」
P「ああ、本当だよ」
雪歩「はうっ…えへへ、夢…みたいです」
小鳥「夢よ雪歩ちゃん!そんな泣くほど喜んでもこれ夢よ雪歩ちゃん!」
小鳥「雪歩ちゃんはあの後ずっとプロデューサーさんにくっついたままです」
雪歩「えへへ…プロデューサー」
P「ん?どうした雪歩」
雪歩「こうやってだっこしてもらって…すごく幸せで…私、もうお家から出られなくなっちゃいそうです」
P「雪歩はかわいいなぁ」
雪歩「えへへ」
P「ちょっとトイレ借りていいか?」
雪歩「あっ…」
小鳥「ちょっとプロデューサーさんと離れるだけであの切ない表情、べったりね雪歩ちゃん」
小鳥「朝目が覚めたら落ち込むだろうなぁ」
小鳥「あら?ここは?」
のヮの「やあ」
小鳥「ひっ!?く、クリーチャー!?」
のヮの「ここは閣下の夢だよ」
小鳥「閣下?」
のヮの「そう、ワタシは妖精のヮの、宜しくね」
小鳥「は、はぁ?」
のヮの「この世界の説明役さ」
のヮの「ここはプロデューサーさん市場」
小鳥「プロデューサーさん市場?」
のヮの「ここで仕入れられた新鮮なプロデューサーさんが閣下のもとに送られるのさ」
小鳥「ま、またおびただしい数のプロデューサーさんが…」
小鳥「というかのヮのさんみたいな妖精がいっぱいいるのに普通の人がいない…」
のヮの「ふふふ」
小鳥「あら?プロデューサーさんがお城に連れて行かれてる」
のヮの「彼は閣下のプロデューサーさんハーレムに入るんだよ」
小鳥「プロデューサーさんだけのハーレム…」
のヮの「そう同じ人物だけでできたハーレムさ」
小鳥「み、見てみたいぴよっ閣下を!」
のヮの「それはできないよ」
小鳥「どうしてですか?」
「ヴァイッ」
小鳥「ひっ…今のこの世のものとは思えない音は…!?」
のヮの「閣下がお怒りのようだね…」
のヮの「プロデューサーさんとのヮのだけの空間にあなたが入ってきてしまったから」
小鳥「そ、そんな!私の存在に閣下は気づいているんですか!?」
のヮの「早く逃げるんだ」
小鳥「のヮのさん!?」
のヮの「あなたを助けるチャンスは今しかない、閣下に本気でヴァイッされたら…死ぬぞ」
小鳥「のヮのさんはどうなるんですか!」
のヮの「…ワタシは然るべき罰を受けるだろう。だが悔いはない」
小鳥「のヮのさん…のヮのさん…うぅん」
社長「大丈夫かね音無くん」
小鳥「あれ?社長?」
社長「うなされていたよ?事務所に泊まってまで仕事をしてくれたのは有り難いが、無理をしすぎなんじゃないかい?」
小鳥「あっいえそんなことは」
小鳥「はあっ…結局全部私の夢だったのかしら」
社長「?」
真「春香大丈夫?」
春香「うん…なんかよく寝れなかったみたいで」
美希「ミキはいつも通りだったよ?」
真「ボクはなんかいい夢見た気がするなーへへっ」
千早「私も、久しぶりにとても素敵な夢を見たわ」
伊織「私もいつも通りだったわね」
やよい「たーっくさん収穫できましたー」
貴音「ふふふ」
あずさ「いい夢、見ちゃったわ♪」
律子「…」
真美「りっちゃん顔真っ赤だね→」
亜美「林檎みたいだね→」
真美「真美も面白い夢みたんだ→」
亜美「亜美も亜美も→」
真美「ダダダーッて走って」
亜美「ドドドーッと捕まって」
亜美真美「「ね→?」」
響「自分もすっごいいい夢みたぞ!いつもああだったらなー」
雪歩「はうっ…プロデューサーどこ行ってたんですかぁっ」
P「え!?なんだよ雪歩!?」
雪歩「朝起きたら隣に居なくて…すごく寂しかったですぅっ!」ぎゅー
P「?…???」
美希=Pと一緒おにぎり食べて、後はイチャラブでハメハメ
72=暗い部屋の中でP束縛して世話
真=P王子と真姫ラブラブ
やよい=P栽培
貴音=アダムとイヴ
あずさ=あま~いあま~いPと生活
亜美真美=Pから犯されたい念願
響=監禁もどい響のペット
冬馬=女体化なってPとイチャイチャ
律子=Pとトイレでハメハメ
デコ=逆ヒモ強制&足コキ
雪歩=Pとイチャラブ(ただし夢と現実区別してない)
のヮの=はるかハーレム(Pのみ)
P「こら貴音!どうしてすぐ俺をアブダクトしようとするんだ!」
P「こら貴音!どうしてすぐ俺をアブダクトしようとするんだ!」 - SSまとめ速報
(http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1346693368/)
>>105
あーこれは見たわ。まさか…ねぇ…
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