妹「兄さんを見るとお漏らしする身体に…」 (243)
妹「こんな問題も分からないんですか?」
妹「全くどうしようもない兄ですね。妹として恥ずかしいです」
妹「いいですか、これは先ほどの応用です。まずこの公式を使って――」
兄(妹は口が悪い)
妹「兄さん聞いてます?」
兄「聞いてる、聞いてるよ」
妹「なら間の抜けた顔してないで早くやってください」
兄(俺に対してとくに)
兄(昔はお兄ちゃん子だったのに)
兄(変わってるとこもあったけどさ、そりゃ可愛いもんだったよ)
妹「…っ」ブルルッ
兄「?」
妹「なんです?」
兄「……」ジー
妹「わ、私の顔を見ていたって問題が解けるわけではないんですよ」
兄「はいはい」
妹「はいは一回」
兄(たまーにこんなやりとりがあった)
兄(乙女心と秋の空とか、まぁ男にはよく分からんことなんだろうって気にしてなかった)
兄(気にしてなかったんだけど…)
妹「うぅ…グスン…」
兄「……」フキフキ
兄(今は妹がおしっこを漏らした後始末をしてる)
妹「…ヒック…ヒック」
兄(泣いてる妹を前におしっこで汚れた床を拭く兄)
兄(自分でもわけが分からない)
兄(泣く妹をなだめ、風呂に行かせてから30分ちょい)
妹「ご迷惑をおかけしました」
兄「ああ、うん」
兄(長めの風呂からようやく妹が出てきた)
妹「……」
兄(朝っぱらから家族の目の前でおしっこ漏らすぐらいだからな)
兄(色々思うことがあったんだろ)
妹「…グスッ」
兄(妹はまた泣き出して、ことの原因を途切れ途切れに説明してくれた)
妹「グスン…ヒック…」
兄「……」
兄(聞き取れなかったとこもあるが妹の話をまとめると多分こうだ)
兄(俺の前でおしっこすることで性的興奮を覚えた。普段からよくおしっこを漏らしていた)
兄(いつもはおむつをはいていたので気付かれることはなかった)
兄(しかし、今朝になって俺の顔を見るなり意図せず漏らしてしまった)
兄「やり過ぎた結果、俺を見ると反射的にお漏らしするようになった…」
妹「…はい」
兄「変態じゃん」
妹「…は…い」ゾクッ
兄(なんか嬉しそうなのがムカつく)
兄(思えば小さい頃からおかしなことばかりする妹だった)
兄(奇行に走っては、やたら俺に見せ付けてくる)
兄(一番酷かったのはあれか。俺が小学6年生で妹が5年生のとき――)
妹「お兄ちゃん見て見て!」
兄「…何それ」
妹「ばんそーこー水着だよ!可愛い?可愛い!?」
兄「絆創膏は水着じゃないよ。怪我したとこに貼るんだよ」
妹「…可愛くない?」
兄「変態みたい」
妹「へん…たい…?」
兄「うん」
妹「えへ、えへへ…」
兄「絆創膏剥がして服着なよ。風邪ひくよ」
妹「私変態かな?」
兄「うん」
妹「へ、変態…えへへ…」ゾクゾク
母「アンタたち何やってんの!?」
(それからこっぴどく母さんに叱られ、どうしてこんなことをしたのか問い詰められると)
兄(寝室のクローゼットにあった本で見たのだと、妹は泣きながら説明した)
兄(翌日、父さんの頬はりんごのように腫れ上がっていた)
兄(以降、妹の奇行はなくなったんだっけ)
妹「……」
兄(さっきの話を聞く限りじゃ隠れて色々やってたんだろうけど)
兄(当面の問題はまた別だ)
兄「どうすんだよ」
妹「?」
兄「俺を見ると反射的におしっこしたくなっちゃうんだろ」
妹「…はい」
兄「今日から連休だからいいけど、学校が始まったらどうすんだ」
妹「困りましたね」
兄「一番困るのはお前なんだぞ」
妹「お漏らし妹のお兄さん」ボソッ
兄「!」
妹「困るのは私だけではありません」
兄「お前なぁ」
妹「お漏らし癖を治すまで協力してください」
兄「……」
妹「兄さん」
兄「分かった、分かったよ…」
~矯正生活一日目~
兄「ご馳走様でした」
妹「……」
兄「美味かったって」
妹「ん、当然ですね」ブルルッ
兄「……」
妹「……」
兄「漏らした?」
妹「…少し」
兄「なんでだよ」
妹「兄さんに褒められたのが…嬉しくて…」
兄(つーことは俺が褒めるたびに漏らしてたのか)
妹「おもつはしているので大丈夫ですよ」
兄「解決にならない」
兄「学校でおむつしていくにしても臭いでバレるかもしれないし」
妹「あっ…」ブルッ
兄「お前また…」
妹「だって…だって兄さんが…」
兄「俺が何?」
妹「私のおっしこの臭い嗅いでると思ったら…えへへ…」
兄(この妹は手遅れな気がする)
兄(普段は無能だなんだと好き放題言っていた口の悪い妹が)
妹「あの?」
兄(なんか…調子狂うな…)
妹「に、兄さん?」
妹「…んっ」ブルッ
兄「……」
兄「見てただけで漏らすのか」
妹「…すみません」
兄「もう病院行けよ、病院」
兄「それか股にビール瓶でも挟んでおけ」
妹「……」
兄(言い過ぎたかな)
妹「それ…興奮しますね…」
兄「治す気が感じられないんだけど」
妹「ありますよ?兄さんこそ治す方法を真剣に考えてください」
兄「お前こそ少しは我慢しようとしろよ。漏らしっぱなしじゃないか」
妹「努力はしているんですが、兄さんを見るといつもの癖でつい」
兄(お風呂で日常的におしっこしてる人は排水溝を見ると反射的にしたくなると聞いたことがある)
妹「実を言うと兄さんの声を聞いただけでもしたくなってしまうんです」
兄(が、妹のは酷い。酷すぎる)
兄「パッと思いついたのだと、水分を控えるとか」
妹「兄さんにしてはいい案ですね」
兄「協力しないぞ?」
妹「それは困ります。お漏らし妹のお兄さん」
兄「……」ギロッ
妹「冗談です」
妹「ですが水分補給を控えるというのは本当にいい案だと思いますよ」
兄「あとはすぐトイレに行かないで出来るだけ我慢する、かな」
妹「膀胱炎にならないでしょうか?」
兄「おしっこ我慢して膀胱炎になるのはデマだってさ。膀胱が鍛えられるから逆にいいらしい」
妹「へぇ」
兄「頻尿ならなおさらだ。これからはちゃんと我慢しろよ?」
妹「努力します」
兄(あれから妹は水分補給を控えつつ、リビングで撮り溜めたドラマを見ている)
妹「……」
兄(正直顔を合わせたくないが)
兄(それじゃ一向によくならないだろうし)
兄「さっき父さんたちからメールがきてさ」
妹「!」ビクッ
兄「月末に帰ってくるって」
妹「そ、そうですか」
兄「うん」
妹「……」
兄「まぁそんだけ」
妹「…はい」
兄「漏らした?」
妹「が、我慢中です」
兄「ならいい。買い物行ってくる」
妹「はい」
兄「あ、そうだ。何か買ってきて欲しいものある?」ポン
妹「ひゃっ!」ブルルッ
兄「……」
妹「……」
兄「えーと…」
妹「兄さんが…急に触るから…」
兄「俺のせいかよ」
妹「……」
兄「……」
妹「ご…ごめんなさい…」
兄(一瞬可愛いなと思ってしまったのは言わないでおこう)
兄(何度か危ない瞬間もありつつ)
兄(結局漏らしつつ一日目終了)
兄(そして二日目――)
~矯正生活二日目~
兄「んん…」ゴロン
兄(まだ7時前…早くに目が覚めた…)
兄「もう一眠り」ゴロン
兄「……」
兄(喉渇いた。台所で麦茶飲んでからにしよう)ムクッ
兄「さっむ」
兄(早いとこ済ませて布団に戻ろう)
兄「?」
兄(浴室の電気がついてる)
兄(父さんと母さんは家にいない。今は妹と俺の二人住い)
兄「……」
兄「何してんの」
妹「!」
兄(案の定妹だった)
妹「あの…えと…」
兄「……」
妹「おはようございます」
兄「いやいや」
兄(脱衣所に広げられた布団)
妹「……」
兄(湿ったタオルを片手に持った妹)
兄(こんな時間に妹が脱衣所にいる理由は…)
兄(分かりたくなかったけど分かってしまった)
兄「おねしょか」
妹「…は…ぃ」
兄(消え入りそうな声で妹は答えた)
妹「昨日はいっぱい我慢したからその反動で」
兄「ちょびちょび漏らしてたろ」
妹「私なりに頑張ったんです」
兄(結果が伴わない努力は何もしてないのと一緒)
兄(前にそんなことを言われた)
妹「夢に兄さんも出てきて…」
兄「……」
兄(言ったのは妹なのに)
兄(許してもいいかなと思った自分が嫌だ)
妹「私考えたんです」
兄「おねしょ布団の後始末手伝わせてそれかよ」
兄「他に言うことあるだろ」
妹「…ど、ドキドキしました」
兄(手遅れだと思った)
妹「話の続きなんですが」
妹「おむつをしているから駄目なんだと思うんです」
兄「?」
妹「おむつをしていると漏らしても大丈夫、という安心感があるじゃないですか」
兄「じゃないですかと言われても」
妹「あると思うんです」
妹「ですから今日からおむつしません」
兄「ちょっと待って」
妹「名案ですよね」
兄「ソファーに座ってるときに漏らしたら洒落にならない」
妹「その緊張感がいいんです。たまりません」
兄(マジでたまったもんじゃない)
妹「水分補給を控えれば大丈夫ですよ」
兄「ソファーに座るのは禁止」
妹「えー…」
兄「お前が漏らしたソファーになんて座りたくねーんだよ」
妹「……///」
兄(変なこと想像して興奮してるのがムカつく)
兄「朝飯出来たぞ」
妹「!」ビクッ
兄「おい」
妹「だ、大丈夫…大丈夫ですから…ん…」ピクピク
兄(今なら小指でつついだけで漏らしそう)
妹「はぁ…はぁ…」
妹「はぁ…ふぅ…」
兄「いつまで突っ立てるんだ」
妹「もう少しだけ…待ってください…」プルプル
兄「せっかくの朝飯が冷めちゃうよ」
妹「んっ!」チョロロ ポタポタ
兄「…うわ」
兄「やっぱりおむつ取るのはまだ早いんじゃないの」フキフキ
妹「ごめんなさい」
兄「だいたいなんであそこで漏らしたんだ。ギリギリまで我慢してたろ」
妹「兄さんが私のために朝食作ってくれたこと考えたら嬉しくなってしまって」
兄「で?」
妹「緩んでしまいました」
兄「…ハァ」フキフキ
妹「えへへ」
兄「……」イラッ
お兄ちゃんにお尻ペンペンされてビチャビチャお漏らししてる妹ちゃんの画像ください
あとお風呂入ってくる
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兄(朝飯を食べた後――)
妹「私考えたんです」
兄「何?」
妹「あの、もしかして怒ってます?」
兄「食べてるときに漏らしておいてよく言えるね」
妹「でもチョロっとしか漏らしてませんし」
妹「ギリギリセーフです。ですよね?」
兄「アウトだから」
兄「飯食ってるときはマジできついからやめろ」
兄「食欲失せる」
妹「……」
兄(我慢する方針だったけど)
兄(尿意を感じたらすぐトイレ行ったほうがいいかも)
妹「…っ」
兄「?」
妹「ふぅ…ふぅ…」プルプル
兄「おい!」
妹「ひっ!」チョロロ
妹「話の続きなんですが」フキフキ
兄(自分のおしっこの後始末しながらよく言えるな)
兄(と、言いたいけど喜びそうだからやめとく)
兄(怒りを通り越してなんだか悲しくなってきた)
妹「兄さんは私につきっきりなほうがいいと思うんです」
兄「?」
妹「廻りの悪い兄さんに分かりやすく言いますと」
兄「……」ギロ
妹「あ、すみません」
IDチョロチョロ変わるけど俺>>1だし
なぜかチョロチョロ変わる
おしっこSSなだけに!
兄「オラァ!イケよ変態がぁ!」(グチュグチュ
妹「はんっんっああっ!」
妹「んひゃあああっ!イクッいくいくいくいくイクぅっ!!」(プシャァ
こういうことかと思ってた
妹「マンツーマンのスパルタ指導です」
妹「兄さんが側にいることに慣れればお漏らしもなくなるのではないでしょうか」
兄「嫌だ」
妹「即答されるとさすがに悲しくなります…」
兄(一番悲しいのは俺だと気付いてほしい)
兄「スパルタ指導だっけ?何すんの?」
妹「私とお話したり」
兄(今もしてる)
妹「兄さんが私に触ったり…手を握ったり…」
妹「頭もなでなでして欲しいです」
兄「ほしい?」
妹「したり、です」
兄「……」
妹「嫌ですか?」
兄「うん」
妹「……」ズーン
兄(見るからに落ち込んでる)
兄(だけど妹の下の世話なんてもうしたくない)
妹「……」
兄(したくないが…)
兄「……」スクッ
兄「場所移そう」
妹「え?」
兄「ここで漏らしたら掃除するの面倒だからな。すんなら風呂場のが後々楽だろ」
妹「あぁ…兄さん…」ジワッ
兄「ストップ!」
兄(ごたごたあって風呂場に到着)
兄「……」
妹「……」
兄(変な緊張感の中、浴槽の淵に座る俺と妹)
兄(なんか…気まずい…)
妹「何か話してください」
兄(モタモタしてると妹が口を開いた)
妹「これじゃ特訓になりませんし」
兄「つっても普段話してじゃん」
兄「こうあらたまると逆に会話が思い浮かばない」
妹「そう、ですか?」プルプル
兄「会話以前にだいぶ我慢してない?」
妹「そんなこと…んっ…ありません…」
兄(そうは見えないけどなぁ)
兄(試しに妹の手を握ってみる)
妹「!」ビクン
兄(妹の足を伝って何かが零れ落ちた)
兄(これはどう見ても…)
兄「漏らしてんじゃん」
妹「…あ、汗です!」
兄「冬なのに?」
妹「そ、それは…」
兄(しどろもどろに言い訳を重ねる妹はある意味面白かった)
兄(ここへきて普段言いたい放題言われていたことを思い出す)
妹「ですからこれは汗です。分かりましたか兄さん」
兄(俺の中で何かかがゆっくりと首をもたげた)
妹「兄さん聞いてます?」
兄(復讐心とか嗜虐心とか多分そういうやつだ)
しかしそれもすぐにおさまった
何故なら僕は先ほど抜いたばかりだった
―――賢者
兄「はいはい、汗ね。勘違いして悪かったよ」ナデナデ
妹「あぅ!」ビクビク
兄(頭をなでてやると身体を震わせて喜ぶ妹)
妹「分かれば…んっ…いいんです…」チョロッ
兄(そして今度は音を立てて零れた)
妹「はぁ…くっ…!」チョロロ
兄(汗が)
兄「汗っかきだな。文字通り汗が噴出したぞ」
妹「……っ」フルフル
兄(返事はない)
兄(妹は俯いて肩を震わせている)
兄(表情は分からない。けど妹の顔は多分…)
兄「寒くない?」
妹「…平気です」
兄「まぁ汗っかきなぐらいだしなぁ」
兄「俺はけっこー寒い」
兄「小さい頃にやったさ、コアラごっこって覚えてる?」
妹「…っ」ピクッ
兄(俺の言いたいことが分かったみたいだ)
兄「冬場の寒いときなんかにさ、二人でコアラの親子みたいに引っ付いて」
兄「久しぶりにあれやろうよ」
妹「……」
兄(しばらく沈黙が続いて)
妹「いい…ですけど…」
兄「けど?」
妹「私汗っかきですから…」
兄「うん」
妹「ですから…その…」
兄「……」
ほ
兄「汗は生理現象だし、しょうがない」
兄「俺は気にしないから」
妹「……」コクン
兄(無言で頷くと、妹はゆっくり俺の膝の上に座った)
兄(当然向かい合う形で)
妹「……っ」フルフル
兄(妹の体温と震えが身体に直接伝わる)
兄(案外悪くないかも)
兄(それから股間のあたりにじんわりとした温かさを感じる)
兄「相変らず体温たけーな」
妹「…どうも」
兄(妹は未だ顔をあげない)
兄「思ったより温かい」
兄「妹が座ってるあたりとかとくに」
妹「…ごめんなさい」
兄「何が?」
妹「ごめんなさい」
兄(ムクムクと自分の中の嗜虐心がまた大きくなる)
兄「謝るときはちゃんと相手の顔を見て、だろ」
兄「口が悪い誰かさんが前に言ってたっけ」
妹「うぅ…」プルプル
兄(ゆっくりと顔をあげる妹)
妹「兄さん…!私…私…!」
兄(限界らしい)
兄(そんな顔をしてる)
妹「汗が…もう…っ」チョロ
兄「さっきからチョロチョロ漏れてる」
兄「汗が」
妹「んっ!」ビクビク
兄「まぁ汗じゃないよな」
兄「お前さ、兄の膝の上で何してんの?」
兄「自分の口で言ってみ」
妹「あ…ぁ…」
兄(呼吸が一段と荒くなる)
バン はよ
バン (∩`・ω・) バン はよ
/ ミつ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄\/___/
バンバンバンバンバンバンバン
バン バンバンバン
バン (∩`・ω・) バンバン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ ̄
優雅に緑茶すすってましたてへぺろ
妹「お漏らし…してます…」
兄「聞こえない」
妹「兄さんのお膝の上で…お、お漏らし、してます…」
兄「変態だな」
妹「あぅ…」チョロッ
兄「兄として恥ずかしいよ」
妹「あっ…あぁ…」チョロロ
兄(ぎゅっとしがみついて耳元で小さく謝罪の言葉を述べた後)
兄(妹は我慢をやめた)
俺は明日の朝からでもいいぞw
朝からワクワクできるからな
妹「あー…」シャー
兄(よほど我慢していたんだろう)
兄(勢いのいい、下品な音をたてて漏らし始めた)
妹「兄さん…兄さん…」
兄(下品だというと抱きつく力が少し強くなった)
妹「んっ…兄さん…」
妹「兄さん…」
兄(すぐ耳元で聞こえる妹の息遣い)
兄(俺を呼ぶ艶かしいその声)
妹「あっ…んっ…」シャー
兄(妹の体温と尿の温かさを感じながら)
兄(こういうのも悪くないもんだと思った)
兄(…思ってしまった)
~それから~
兄(ひとしきり出し切った妹はぐったりして)
兄(遊び疲れた子供のようにそのまま寝てしまった)
兄(服を脱がせたり、身体を拭いてやったり、色々と大変だったが)
兄(お漏らしをすることはそれっきりなくなったようだ)
兄(今じゃ以前と同じ口の悪い妹に戻っている)
兄「ただいま」
妹「お帰りなさい、兄さん」
兄「もう帰ってたのか」
妹「思いのほかHRが早く終わったんです」
妹「ところで兄さん」
兄「?」
妹「頼んでおいた夕飯の買い物、してきてくれました?」
兄「…あ」
兄「忘れてた」
妹「だと思いました」
妹「全くどうしようもない兄ですね。妹として恥ずかしいです」
兄「お前には言われたくない」
妹「ふふっ」
兄「笑うところか」
妹「いえ、兄さんの言う通りだな、と思いまして」
兄「……」
兄(相変らず口は悪いが)
妹「買い物、一緒に行きましょうか」ニコッ
兄「そうだな」
兄(表情は柔らかくなったかな)
妹「兄さん」
兄「?」
妹「母さんたちが帰ってくるの明日ですよ」
兄「あー」
妹「その様子だと忘れていましたね」
兄「覚えてた、覚えてたよ」
妹「話が進まないので覚えていた、ということにしてあげます」
兄(やっぱり口が悪い)
妹「コホン」
兄(咳払い)
兄(仕切りなおしの合図らしい)
妹「今夜は雪が降るかもしれないそうです」
兄「そりゃ冷えるなぁ」
妹「はい、とても寒いんです」
妹「ですからあったまることしなくちゃですよね」
兄「…鍋?」
妹「……」
兄(鍋じゃないか)
兄「こたつでみかん」
妹「……」
兄(これも違う)
妹「分かっててイジワルしてません?」
兄「してない」
妹「本当ですか?」
兄(まぁなんとなく分かる。けど…)
兄「で、あったまることって何?」
妹「それは…」モジモジ
兄(変態な妹でも恥らう姿は可愛い)
兄「なんだよ」
妹「久しぶりに…しませんか…」
兄「?」
妹「こ、コアラごっこ…」
兄「……」
妹「…///」
兄「…ハァ」
兄(妹のお漏らし騒動は終わらない)
しかしこのSSはおしまい!おしまいです!
久々に良いSSだったよ
前に何か書いてたら教えてくれ
>>235
妹「お兄ちゃんが女になった」
妹「お兄ちゃんが女になった」 - SSまとめ速報
(http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1375542730/)
嬉し恥ずかし学校お漏らし編とか鬼畜お兄ちゃんにお尻ペンペンされながらのお漏らし編とか
誰か書いてくれれば私も幸せになれます。乗っ取りでいいから書いてくれないかしら書けよ
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません