お嬢様「こ…この私が…ギョウ虫検査?!」 (72)
委員長「期限までに提出しなければ 全校生徒の前で再検査と言ったはずです」
お嬢様「やめてーーーっ!!離してェェェェッ!!」
クパンッ☆
『お嬢様のアナルがご開帳よー!!』
『凄ェ!!』
お嬢様「お父様にも見られたことがない私の…くっ…屈辱ですわ…!!」
妹「ふぇぇ…お嬢様が大変なことになってるよぉ!」
-学校
妹「あんまり寝てないから眠いよぉ…」
こいつが妹
趣味はシール集め
日影「いつも何時間くらい寝ているの?」
こいつは妹の友だちの日影
息が冷たい
妹「夜明けまでお兄ちゃんが吐いたゲロをかたづけて 一睡も できなかったんじゃないですか」
妹「みてくださいこのクマを!」
日影「わ…すごい!」
先生「最近 麻薬を学校に持ってきてる人がいるが 犯罪なのでくれぐれも持ってこないように」
ザワザワ
妹「こわいねぇ」
日影「変なことするヤツもいるのよ」
お嬢様「お前らを地獄に落としてやる!!」ブブブブリュリュッブビューッ
委員長「ちょっ臭いウォェッ、オボロォ」ドボボボビシャビシャー
『ギャーッ顔にかかった』『ウォーいっそ俺を殺してくれ』
妹「ヒィーッお姉ちゃんの毒ガス兵器のせいで皆がゲロを吐いてるよぉ」
お嬢様「ああーっ私の体を胎動する命の輝き!」ズリュズリュブリリリーッ
サナダムシ「キシャーッ!」
委員長「魔界、魔界だ!俺たちは魔界の門を開いたんだ!」
妹「ただいま お姉ちゃん」
姉「おっ…おかえり」
サッ
妹「なにしてたの?!」
姉「えっ…なにもしてないよ」
妹「本当?なんかあやしいなぁ」
妹「お友だち 家に入れていいかなぁ」
姉「い…いいよ」
姉(妹ちゃんのためにケーキ作ってたのになぁ)
委員長「妹さん 誕生日おめでとうございます」
お嬢様「祝賀会用のシャンパンを持ってきましたわ」
パンパン
日影「あたしは ケンタッキーフライドチキン…」
委員長「私はマイナスドライバーを持ってきました!」
妹「わぁ!うれしいなぁ!」
妹「さっそくみんなで食べようよ」
日影「それもそうね」
お嬢様「あとケーキも作ってきましたわ!私の手作りですのよ」
ケーキ「アァァァァァ…エェェェェェ…」
ウジュウジュ
妹「おいしそう!!みんなありがとね!!」
ワーワー
姉(私も妹ちゃんのためにケーキ作ったのにぃ…)
-夜
姉「妹ちゃん ケーキ作ったんだけど食べる?!」
妹「ふぇぇ…もうお腹いっぱいだよぉ」
姉「ごめんね…無理して食べなくてもいいよ」
オレ「お姉ちゃんが作ったんだから残さず食べなきゃダメじゃないか」
妹「ふぇぇ…キモオタのくせに正論だよぉ…」
妹「お兄ちゃんの言うとおりだね…ちゃんとケーキ食べるよ」
パクパク
妹(まっず)
-学校
妹「おぇぇ…」
日影「大丈夫?顔色が黄緑色だけど」
妹「昨日食べすぎちゃった」
委員長「今日はテストですね!」
お嬢様「今日こそ100点とってやりますわ!」
-テスト中
グルグル
妹(ふぇぇ…ウンコ行きたいよぉ…)
妹(でもここでトイレに行ったらウンコマンレディのあだ名がついちゃうよぉ…)
ストーブマン「すみません おいらウンコに行きたいです」
『本当か!?ストーブマン?!』
『我がクラスに2人目のウンコマンが爆誕しましたわー!!』
ワーワー
ストーブマン「うっ…うっ…」
ブリブリブリッ
妹(あんなふうにはなりたくないよぉ…)
妹(あと15分だ…がんばって耐えよう)
グググ
妹(最初のウンコマンは加藤くん…)
チラッ
妹(加藤くんは明るくて人気者だからウンコマンになっても 大丈夫だったけど…)
妹(ストーブマンくんはマジメだから辛そうだな~)
妹(うぅ…私も3人目のウンコマンになっちゃいそうだ)
グググ
そして15分経った!!
先生「社会のテストは終わりだ 5分間トイレ休憩を楽しんでこい」
妹「助かった」
ホッ
日影「妹…テスト…どうだった…」
妹「触るなッ!!」
バッ
日影「ご…ごめんなさい…」
妹「あ…ごめんねぇ…急いでたの…」
ガララッ
サイコマン「おまえら全員 一列に並べーッ!!」
『キャー!!学校テロよー!!』
『命だけはアァァァッ!!』
妹「な…なんてタイミングの悪い…」
先生「ヒィィィィッ!!生徒に手をだすのはかまわないから オレだけは許してくれェェェェッ!!」
サイコマン「騒ぐな 超パンチ」
ボコッ
先生「おえっ…!!ヒッ!こいつらまさか…今 噂のサイコ軍だァ!!」
『キャー!!』
『嫌ァァァァッ』
バーバリアン「うひひひ」
地獄騎士「ひゅひゅひゅ」
アゲハ「うふふふふ」
ジョーズ「さめさめさめ」
妹「怖い人がいっぱいいるよぉ…」
日影「あれがサイコ軍四天王よ…賞金稼ぎのひどいヤツら」
委員長「しかたないですね!妹さん!!戦いましょう!」
妹「え…あ…うん…」
お嬢様「私も戦います!ブチ殺してやりますわ!」
日影「…」
『聖ホーリー小学校四天王も立ち上がったぞ!!』
『がんばれー!!』
妹(ますますトイレに行けない空気だよぉ…)
妹(こんなことになるなら…さっきのテストの時間に行っておけばよかったよ…ウンコマンになってもこの一件で帳消しになるんだからいけばよかったよ…)
トホホ
後悔しても遅いのであった
妹「こうなったら早期決着だ!!」
バババッ
妹「マグネット・パワー!!」
ジバジバジバ
バーバリアン「ふぇ?!」
妹「ダブル・レッグスープレックス!!」
ガッシャーン
バーバリアン「」
妹「こんなものか」
『凄ェ!!』
『1人倒したぞ!!』
お嬢様「まずい!クラスのアイドルの私が全然目立っていませんわ!!」
アゲハ「死ね!!毒々鱗粉!!」
バララッ
お嬢様「うう…なんて強力な攻撃なの…!!」
お嬢様「こうなったら 私の貧乳を巨乳にする能力で…」
妹「どけっ!」
アゲハ「!!」
妹「喧嘩(クォーラル)ボンバーーーッ!!」
ガァンッ
アゲハ「ゲハァァァァッ!!」
ドサッ
地獄騎士「ヘルストンピング」
委員長「な…ならば 私の能力は…!!」
妹「邪魔だッ!!」
バッ
妹「喧嘩(クォーラル)スペシャル!!」
バキバキッ
地獄騎士「へるゥゥゥゥッ!!」
ビリッ
地獄騎士はやぶれてしまった
ジョーズ「地獄の鮫肌!」
スリスリ
日影「あたしには通用しないわ」
日影「あたしの氷の能力で冷凍保存してあげる」
ピキーンッ
ジョーズ「」
『最古四天王を打ち破ったわ!!』
『しかもその内3人は妹ちゃんが倒したよ!』
妹「早く早くトイレトイレ~」
日影「ボスのサイコマンがいなあわ…」
『あいつなら先生を人質に屋上へ逃げたよ』
妹「めんどくさいよぉ~」
-屋上
日影「見つけたわ」
サイコマン「よくここがわかったな」
先生「ヒッ…ヒィィィィッ!!それ以上近づくな!!オレが落とされるから!」
妹「もうダメ…お尻が限界…」
ポタポタ
サイコマン「オレの能力は瞬間移動の能力!!」
ピシュンッ
サイコマン「超パンチ!!」
ドギャッ
妹「ブッ」
サイコマンは妹の目の前へ瞬間移動し
妹のお腹をパンチした
日影「妹~~~~ッ!!」
妹「クソがァァァァァッ!!」
サイコマン「えっ」
妹「マグネット・パワー!!」
ジバジバジバ
サイコマン「うわ~」
マグネット・パワーに捕らえられ
瞬間移動ができなくなってしまった!!
妹「日影ちゃんよ 右腕を水平に差し出してーーーっ!!」
日影「こ…こう?」
ジバジバジバ
妹「マグネット・パワー+!!」
日影「マグネット・パワー-!!」
『クロス・ボンバーーーッ!!』
ガァシィン
サイコマン「」
サイコマン 死亡
まり子「やったー!!妹ちゃんと日影ちゃんがテロリストを倒したわ!!」
お嬢様「でかした!」
先生「おまえたちならやれるって信じてたぞ!!」
『妹!妹!妹!妹!』
『日影!日影!日影!日影!』
妹「少しずつ糞は流れるゥゥゥゥッ!!」
お嬢様「?!」
妹「ウンコ ぼくのパンツに触れる頃もきっと かわらぬゥゥゥゥッ!!」
委員長「?!」
妹「夕焼けがみんなを包んでェェェェッ!!」
日影「?!」
妹「あ…」
ブリブリブリッ
妹「うわあああああ…最悪だぁぁぁぁ…」
第2部 『戦闘潮吹き』 完
-夜
姉「今日は手羽先だよ~」
妹「わーい」
幼女「いただきます」
オレ「ドテーヘン!」
ハフハフ
バキッ
オレ「あ 痛っ」
妹「なにそれ?」
オレ「金色の手羽先だ!」
妹「綺麗だから 私がもらってもいい?」
オレ「いいけど…」
妹「わーい!お部屋に飾ろう~っ!」
キャッキャッ
-廃墟
魔法のモモンガ「ピクピクッ」
女児「どうしたの?魔法のモモンガさん??」
魔法のモモンガ「どうやら最後の黄金の手羽先が見つかったようだ」
バッ
魔法のモモンガ「黄金の手羽先は7つ揃えばフェニックスが現れてなんでも願いを叶えてくれる!」
魔法のモモンガ「そのためにボクはキミを能力少女にしたんだ!頼むよ!」
女児「うん わかってる」
女児「でもこの町…とてつもなく強い気を感じる…」
魔法のモモンガ「他の子たちを呼んでくるかい?」
女児「お願い」
バッ
魔法のモモンガ「まさか最後の黄金の手羽先がパラレルワールドにあるだなんてね」
たかし♀「ふんっ」
たかし♀(黄金の手羽先が7つ集まった瞬間 私の能力で黄金の手羽先を奪ってやる)
“時空間の殺し屋”たかし♀
ジャイコ「ニョホ ホ」
“地獄の死刑執行人”ジャイコ・ツェペリ
ビッチ「モモンガ臭ェから近づくなよ」
“槍マン”ビッチ
紐パンマン「女児さんの言うとおりね…この町は…邪悪な気が何個も存在している」
“姫もぐら”紐パンマン
女児「みんな…集まってくれてありがとう」
“ミルキーキャノン”女児・ジョースター
魔法のモモンガ「能力少女…勢揃い…壮観だな…」
妹「見て見てみんなぁ」
キラッ☆
妹が黄金の手羽先を見せてきた
日影「それは?」
お嬢様「まぁ綺麗!」
妹「お兄ちゃんがくれたの」
お嬢様「それは伝説の先史遺産(オーパーツ)ですわよ」
妹「おぱんつ?」
日影「おっぱい??」
お嬢様「低能に説明するのは大変ですわ」
ヤレヤレデスワ
お嬢様「おじいちゃんから聞いた話ですわ」
伝説のフェニックスの話
不死鳥はずっと日本を見守っていたのですが
数十年前に起きた地震で不死鳥は死んでしまいました
不死鳥は死ぬ前に自分の力を
7つの手羽先にして世界各地に飛ばした
7つ全て手羽先を集めると願いが叶うと言われています
妹「もしかしてその一部がこれかなぁ??」
お嬢様「可能性はありますね 預かっておきますわ」
妹「やめてよ~」
委員長「なんですかそれは」
委員長「食べ物は持ってきてはいけませんよ」
ガッ
妹「あ…」
黄金の手羽先が委員長にとられた!
-校庭
委員長「妹さんや日影さんはいい人なのですが…」
委員長「ルールを守ってくれないのはやはり問題ですわ」
ドギャッ
魔法のモモンガ「この匂い…キミが持っていたのか!」
白いモモンガが現れた
委員長「なに…?モモンガが…」
女児「クンクン…たしかに!黄金の手羽先の匂い!」
たかし♀「やっちゃっていいのね」
女児「で…でも…殺しちゃあダメだよ!」
委員長「…!!来る…!!」
カンコーン
たかし♀「ストップ・ザ・タイム!!」
ドギュウウウウン
たかし♀「時は止まった」
たかし♀「私の能力はこの世の時間を5秒(時が止まった世界で5秒という表現はおかしいが)止める能力」
たかし♀「まずは黄金の手羽先を奪って…」
バッ
たかし♀「立ち上がってこられないように ボコボコにする」
ボコボコボコッ
たかし♀「で ムカつくモモンガのお腹にパンチして」
メシッ
たかし♀「残った時間で 女児をペロペロする!」
たかし♀「ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ!!」
ペロペロ
たかし♀「む!そろそろ5秒ね」
ドギュウウウウン
委員長「ぐあっ!!」
魔法のモモンガ「ぶへっ」
女児「きゃっ」
ベチャッ
女児「なんだか顔が濡れてる…」
たかし♀「雨でも降ったんじゃあないかしら」
魔法のモモンガ「き…きさま…時間を…」
魔法のモモンガ「やってられるか!ボクは定位置に戻るぞ!」
スポッ
女児「ひゃん」
魔法のモモンガは女児のアナルの中へ帰っていった
たかし♀「これでビッチと紐パンマンが持ってる手羽先と合わせれば合計で7個」
女児「ついに全部揃ったね」
たかし♀「しかし…ヤツら…私に手羽先をわたしてくれるのかしら…」
女児「えっ」
-妹の家
ビッチ「モモンガの野郎からは この家を監視しとけって言われたけどよォォォー」
紐パンマン「黙って」
ビッチ「暇だよなァァァ超つまらんし」
紐パンマン「はいはい」
ビッチ(もし黄金の手羽先が7つ揃ったら 紐パンマンと結婚するんだ!フェニックスに法的にOKにしてもらって 女同士でも子供ができるようにしてもらうぞ)
ニヤニヤ
紐パンマン「顔がにやけてますよ」
オレ「いてきま」
オレ「なんだあいつらは?!」
紐パンマン「誰かでてきた!」
紐パンマン「ビッチ!あなたの槍の能力でアイツの体にキズをつけて」
ビッチ「オッケー 神秘の槍投げッ!!」
バッ
オレ「!!」
ザクッ
オレ「ぎゃああああ!!」
オレ「こ…この槍…まさか…黒ギャルさん?!いるのか?!」
ビッチ「なんか言ってるぞ」
紐パンマン「ここは私の能力で!!」
ボッ
オレ「!!」
紐パンマンがたかしの傷口に入り込んだ!!
紐パンマン「私の能力は穴さえあれば どこにでも潜り込む能力…『タルパ』!!」
紐パンマン「内臓から破壊してあげる」
ブチブチブチッ
オレ「おぎゃあああああ!!」
バタッ
紐パンマン「ふぅ」
ビッチ「コイツは黄金の手羽先を持っていないみたいだな」
ビッチ「それにしても本当に 紐パンマン!モモンガのヤツに黄金の手羽先をわたす気かよ!」
紐パンマン「そんな気は毛頭ないです まァあっちもわかってると思うけど」
ビッチ「内部崩壊も時間の問題じゃね」
ビッチ「ま!なにがあってもあたしは紐パンマンに付くけどさ」
紐パンマン「ありがたいわ」
-病院
委員長「うぅ…」
妹「ひ…ひどい…」
日影「誰がこんなことを…」
委員長「すみません…手羽先を…奪われて…しまいました…」
妹「いったい誰が?!」
委員長「…長い黒髪の女…空飛ぶ白いモモンガ…そして妹ちゃんに似ている子…」
妹「なんだって…」
お嬢様「相手が誰であろうと関係ない…!!」
お嬢様「委員長をこんな姿にしたヤツは許しませんわ!!」
妹「そうだね!」
-妹の家
オレ「血が止まらないよォ…」
オレ「やっぱりセロハンテープじゃ すぐに剥がれてしまう…」
ペタペタ
オレ「寒い…もうダメだ…」
幼女「どうしたんですか?」
オレ「よ…幼女ちゃそ…助けて…」
幼女「ちょっとまってくださいね」
ビッ
ブッブッブッ…
幼女の指から糸がでてきて
たかしの体を縫っていく!
これが幼女の裁縫の能力!
妹「ただい…」
妹「お兄ちゃん?!」
オレ「やられちまった…」
妹「ひどいよ…いったいなんで…」
オレ「変な2人組だった…手羽先がなんとかって」
妹「委員長を襲ったヤツらといっしょだ」
妹「もう許せないッ!!こらしめにいこうッ!!」
ダッ
オレ「待ってくれ…オレもいくよ…こんなことされて…黙ってられるか…」
幼女「わたしもいきます」
お嬢様「家の者に全力で調べさせました」
お嬢様「空飛ぶモモンガが聖ホーリー公園で目撃されたそうです」
妹「聖ホーリー公園だね」
ダッ
オレ「フヒィッ!!」
ハァハァ
お嬢様(妹ちゃんのお兄さん…キモいですわぁ…それにものすごく臭い…)
お嬢様(でも…)
ドキッドキッ
-聖ホーリー公園
たかし♀「わたせないってどういうことよ」
ビッチ「そのままの意味だ あんたらには手羽先はわたせない」
魔法のモモンガ「ボクらに集めさせといて 集まったら横取りする気だったんだね!」
紐パンマン「あなたたちもそのつもりでしょう?」
女児「みんなやめてよぉ…」
ブルブル
ブロローン
ジャイコ「どうしたんだ?女児が怖がってるだろうが」
女児「あ ジャイコさん」
紐パンマン「なんですか?いつもはいないくせに…手羽先が全て集まったら姿を現すだなんて」
ジャイコ「元々 手羽先なんか興味あって能力少女になったわけじゃあねェよ」
ジャイコ「帰るぞ 女児」
たかし♀「ちょっと!女児は私の物よ!!願い事を叶えて女児といっしょに暮らすの」
魔法のモモンガ「な…なにッ…キミはボクを騙していたのか!!」
ジャイコ「だったらバトルロワイヤルをして最後まで生き残ったヤツが黄金の手羽先の所有者になれば いいんじゃないのか」
『!!』
ジャイコ「元々あたしらは仲間なんかじゃなかったろ」
『ちょっと待ったーーーッ!!』
ドォーンッ
オレ「なんでも願いが叶うだと…!?」
お嬢様「コイツらが委員長を…」
たかし♀「なんだコイツらは…」
女児「きっと黄金の手羽先を奪いにきたんだ…」
ビッチ「次から次へと…」
紐パンマン「くっ…一時休戦です!こちらは5人!相手も5人!!」
ジャイコ「1人ずつ相手してやるぜ!!」
バババッ
妹「ふぇぇ…」
オレ「よし…オレの相手は…」
オレ「黒髪ロングの娘だァァァァッ!!」
たかし♀「なんだコイツ」
紐パンマン「誰…?私の相手は」
日影「このあたしよ」
紐パンマン「なるほど」
ガッ
紐パンマンが地面を殴ると
地面に亀裂が!!
日影「それならあたしもできるよ…あなたなにがやりたいの?」
紐パンマン「見てなさい」
ボシュッ
紐パンマンが消えた
日影「な…これは…」
日影「…地面を殴ったあの動作…あたしの気を引くため…??」
日影「いや…ヤツは地面に潜り込んだ…!!」
モグモグモグ
紐パンマン「バカな気づかれた?!」
紐パンマン「ここか!!」
ガッ
穴から日影の足を掴む紐パンマン
紐パンマン「くらえッ!!姫もぐらスープレックス!!」
ガァンッ
日影「残念ね…それはあたしの氷像よ」
紐パンマン「くそ…氷を置けばいいのに わざわざこんなクオリティの高い氷像を作ったりして…」
紐パンマン「ムカつく!!」
日影「ビッグ・タスクーーーッ!!」
日影のツインテールが
巨大な牙に変型ッ!!
紐パンマン「ハッ」
ボッ
紐パンマンが穴に潜り込む
日影「またかくれんぼ?ふん…」
紐パンマン「とりゃっ」
バシッ
地面から石を飛ばしてきた
日影は腕をケガした
日影「ならば…」
地面の亀裂に手を置くと
一瞬にして地面が凍ってしまった
日影「これで凍死したか」
紐パンマン「ふふふ…おバカさんね」
日影「なっ…どこ…」
紐パンマン「なんのために あなたの腕にキズをつけたと思う?」
日影「まさか!!あたしの体の中に…!!」
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