冬馬「寿司食いに行かね?」P「いいな」(207)

P「もちろん回らない寿司で黒井社長の奢りですよね」

黒井「そうしたいが生憎今は金欠でな」

翔太「だから回るお寿司だよ!」

P「そうか……使えない人だな」

黒井社長「聞こえているぞ」

P「って冬馬が言ってましたよ」

冬馬「馬鹿なこと言ってんじゃねーよ……それより大食い対決しようぜ」

黒井「食い物で遊ぶのはやめておけ」

冬馬「遊ぶんじゃなくて勝負だぜ社長」

P「どうせなら貴音とラーメンで対決してくれ」

冬馬「わざわざ負けに行く馬鹿がいるかよ」

P「しかし寿司も久々だなぁ」

P「これで回らなかったら最高なんだが」チラッ

黒井「金が入ったら連れて行ってやるから今日は我慢しろ」

翔太「やった!約束だよクロちゃん!」

P「夢が膨らむな!」

冬馬「プロデューサーなら寿司なんて食い放題じゃねーの?」

北斗「あれだけのアイドルを管理してるんですから、それなりに貰ってるのでは?」

P「給料日過ぎると全員に奢らされるからな……」

黒井「その程度なら安いものだろう」

P「この前は亜美にゴチみたいなご飯食べたいって言われて……」

翔太「うっわ」

冬馬「きついな……全員連れて行ったのか?」

P「なぜか音無さんもいたな」

体臭が加速するな

P「その月は塩ごはんか、響に食わせてもらってたよ」

黒井「最後に問題発言をした気がするがスルーするぞ」

P「そ、そうですね……話し変えるが皆は何のネタが好きなんだ?」

北斗「俺はカニミソが好きなんですよね」

冬馬「やっぱサーモンだろ」

翔太「僕はいくらかなぁ」

黒井「私は茶碗蒸しだ」

P「それメインで食べるものじゃないでしょう」

黒井「何を食べるかなど自由だろう」

冬馬「まぁそんなわけだからよ、現地で合流な」

北斗「一旦765プロに戻るんですよね?」

P「そうだな。それじゃまた店で」

黒井「ウィ。迅速に行動しろよ」

P「あぁ楽しみだなぁ」

P「戻りましたよーっと」

あずさ「お疲れ様です~プロデューサーさん~」

小鳥「お帰りなさい。なんだかご機嫌ですね?」

P「えぇ、ちょっと」

真美「兄ちゃーん!タックルー!」ダッ

P「甘いぞ!不意打ち以外で俺を倒せると思うな!」ギュッ

真美「むぐっ」

P「俺も日々進化してるからな」ギュー

真美「ぎゃー!痛い痛いギブギブ!兄ちゃんもうギブだってば!」

P「毎日忙しいプロデューサーに攻撃してきた罰だ」パッ

真美「ぐぇ……」ドテッ

P「おいおい真美、死んだふりはいいから」

真美「……………」

P「おい真美、真美!真…し、死んでる…」

律子「そういえばプロデューサー最近どこ行ってるんですか?」

P「え?ど、どこって仕事に……」

伊織「その割には楽しそうに戻ってくるわね」

P「し、仕事は楽しいからな!勤労最高!社畜万歳!」

小鳥「じゃぁたまには残って事務処理手伝ってくださいよ……」

P「おっともうこんな時間だ!それじゃアデュー!」

律子「ちょっと!……誘う暇すらなかったわね」

伊織「あの変態サボって遊んでるんじゃない?」

あずさ「それはないと思うけど……」

真美「りっちゃんまだー?」

亜美「亜美達も早く行こうよーうあうあー!」

律子「はいはい、それじゃ切り上げて行きますか」

貴音「小鳥嬢は?」

小鳥「私は事務処理残ってるから……しくしく」

社長「またハブにゃ…もう慣れっこにゃ…」

P「あ、そうだ」ピッ

黒井《合言葉を言え》

P「王者でなければ、生きている価値がない」

黒井《ウィ。へっぽこプロデューサーだな。どうしたのだ》

P「ちょっとお願いがありまして、どうせ寿司行くなら一人追加してもいいですか?」

黒井《ダメだ》

P「えっ」

P「あ、あの……」

黒井《今日は私達だけで食事だ。これはもう決定事項なのだ。ではな》プツッ

P「あっ黒井社長!」

P「切れちゃったよ……そんなに男だけのほうがいいのか……」

黒井「プロデューサーはまだのようだな」

北斗「先に入っときますか?」

黒井「そうだな」

冬馬「寿司って何皿くらい食える?」

翔太「最低25皿くらいかなー」

冬馬「食いすぎだろ」

黒井「翔太は無駄によく食べるからな」

翔太「燃費悪いんだよね!へへっ」

冬馬「自分で言うことじゃねーな……」

北斗「俺は15皿くらいが平均かな」

冬馬「今日の目標は20超えだぜ!」

黒井「ここで騒いでも仕方ない。入るぞ」

翔太「ウィ」

黒井「真似をするな!」

翔太「結構混んでるねー」

黒井「回る寿司など久しく来てないからよくわからん」

冬馬「まず機械から整理券とらないとダメだぜ社長」

黒井「うむ……む?……おい北斗、お前がやれ」

北斗「はいはい。人数は6人でテーブル席ですね」

翔太「15分待ちだってさ」

黒井「それくらいならいいだろう。その間にプロデューサーも来るだろうしな」

冬馬「いっせーのーで!ってやろうぜ」

北斗「親指の本数当てるゲームか」

翔太「僕これ強いんだよ!」

黒井「くだらんが付きあってやる……行くぞ!いっせーのーで3!」

バリチッチが正式名称な

黒井社長がノリノリであれをやってると思うとシュールすぎてワロタ

翔太「4!……はいまた冬馬君の負けー!」

北斗「お前ほんとに弱いな……」

冬馬「うるせーな!」

翔太「クロちゃんは全部1位抜けとかすごすぎでしょ」

黒井「私はセレブだからな」

冬馬「関係ないと思うぜ……」

北斗「じゃぁ罰ゲームだな」

冬馬「おい聞いてねーぞ」

翔太「今決めたんだもんっ」

黒井「他のお客様のご迷惑になるようなものは避けろよ」

モブA「やだ……あの集団イケメンすぎ?」

モブB「あれってジュピターじゃない?」

モブC「天下のジュピターが一皿100円の寿司なんか食わないだろ……」

モブB「それもそっか」

31番のお客様ー

冬馬「お、やっと俺達の番だな。はーい」

黒井「結局あの男は来なかったな……何をしているのだ」

翔太「道に迷ってたりしてねー」

北斗「あずさちゃんじゃあるまいし、それはないだろ」

黒井「何かあれば連絡がくるだろう」

冬馬「おい早く来いよ!店員さん困ってるだろうが!」

北斗「っとそうだな。行きましょう社長」

黒井「ウィ。案内するがいい」

冬馬「さぁーて後はプロデューサー待つだけだな」

翔太「一皿だけ食べてもいい?」

黒井「皆が揃うまで待つのだ翔太よ」

翔太「ちぇっ」

北斗「しかし遅いな……少し心配になってきますね」

黒井「うむ……む、本人からの電話だな。我が社の資本金は?」

P《9億6千100万》

黒井「ウィ。遅いではないか。こちらはもう席についているぞ」

P《あぁやっぱり。今着いたんですけど》

黒井「では……」

翔太「お腹減ったー!」

P「お待たせしました」

黒井「遅いぞ」

P「ちょっと道に迷っちゃいまして……」

冬馬「翔太当たってるじゃねーか」

北斗「今日は女の子連れて来れなくて残念でしたね」

P「全くだよ……まぁ次の機会だな」

冬馬「ほら、茶だ」

P「サンキュ」

翔太「ねぇもう食べてもいい?」

P「あぁ待っててくれたのか?ごめんな、腹減っただろ」

翔太「ペコペコだよっ!」

黒井「では始めるか。おい翔太、茶碗蒸しを頼むのだ」

翔太「ほんとに最初から食べるんだ…」

北斗「カニミソは……今日はないのか……」

冬馬「レギュラー商品じゃなくなっちまたんだよなあれ」

北斗「美味しいのにな……」

P「あれって偽者っぽい味するよな」

北斗「それがいいんですよ。仕方ない……冬馬、今流れてきたイカ頼むよ」

冬馬「おう」

翔太「僕何食べよっかなーいくら流れてこないかなー」

P「あ、冬馬鉄火巻き取ってくれ鉄火巻き」

翔太「ほらよ」

P「サンキュ」

翔太がグレてるぞwwww
不意打ちすぎるwwwww

これは間違いなくくら寿司
俺もかに味噌なくなって当初発狂した

冬馬「今のもしかして俺の真似か?」

翔太「へへっ似てたでしょ?」

冬馬「アホくさ……んじゃ頂きますっと」

黒井「冬馬よ。そこのセレブなオニオンサーモンを頼む」

冬馬「……俺まだ一口も食ってねーんだけど」

P「流れてくるほうに座ったのが運の尽きだったな」

冬馬「皆なかなか座らなかったのはこれが理由かよ……」

翔太「こんなの常識だよ冬馬君っ!」

北斗「冬馬、ウニ取ってくれ」

冬馬「ちっ……ほら」

北斗「悪いな☆」

冬馬「その笑顔がムカつくぜ」

冬馬「こーいうところのデザートって食う?」

P「基本寿司がメインだしなぁ」

翔太「でもパフェ美味しいよね」

黒井「ほう……後で頼んでみるか」

冬馬「おっさんがパフェ食べるのはきついもんがあるぜ」

P「絵的にはティンとこないな……」

北斗「まぁ俺達なんて誰も見てないし、いいんじゃないですか?」

P「それもそうだな」

冬馬「そういえばよ、プリンに醤油かけたらどうなるか知ってるか?」

北斗「ウニの味になるんだろ?」

翔太「ほんとに!?帰りにコンビニ寄ろうよ!」

P「いや、あれはダメだ」

黒井「試したのか?」

P「以前やよいがウニ食べてみたいって言うんで」

冬馬「なんでよりにもよって高槻なんだよ」

P「伊織のゴージャスセレブプリンに刺身醤油かけて目隠しして食わせたんだが」

北斗「それもう闇鍋じゃないですか……」

P「しょっぱいプリンじゃねーか!って心臓にきつい一発もらったよ。一瞬時間止まったと思った」

翔太「現実はプリンみたいに甘くないんだね」

P「その後伊織にバレて1日家畜にされたよ」

黒井「ほう……」

冬馬「しかし回転寿司ってうるさいよな」

P「若い子が多いからな。茶いれてくれ」

北斗「俺も」

冬馬「くそっこれがなけりゃ楽しめるのによ……」

黒井「翔太、茶碗蒸しだ」

翔太「また食べるの?」

黒井「ウィ。王者の味だからな」

P「どんな味ですか……」

冬馬「おっ!サーモンきやがったな!」

冬馬「頂き、だぜ!」スカッ

冬馬「あ、あれ?消えた?」

貴音「あぁ申し訳ありません。この魚も気になってしまい……」

冬馬「あ、いいんすよ。また流れてくるん……で……」

貴音「……」

冬馬「……」

あーあ、出会っちまったか

P「どうしたんだ?」

冬馬「……い、いや、何でもねぇ。ちょっと疲れてるみたいだ」

翔太「すごい汗かいてるよ冬馬君」

冬馬「茶が熱かったのかもな……はは」

北斗「冬馬、サーモン流れてるぞ」

冬馬「あ、あぁ」

黒井「翔太、もうひとつ追加だ」

翔太「卵って食べ過ぎたらコレステロールがアレなことになるらしいよ」

黒井「セレブな私には関係ないな」

まあ主に中の人が原因だわな

貴音「面妖な……」モグモグ

亜美「どったのお姫ちん?」

真美「お化け見たみたいな顔してるYO!」

貴音「むしろ怪異の類のほうが良かったのかもしれません」

あずさ「お寿司屋さんにいるお化けなんて、お魚かしら?」

伊織「半漁人かもしれないわよ」

律子「何の話?」

貴音「後ろの席を」

亜美「後ろぉ?……あ、アホ毛が生えてる」

真美「我々はこのアホ毛を知っているッ!」

亜美「真美君!」

真美「GO!」

律子「ちょっ」

亜美「そぉい!」バブチィ!!

冬馬「ぎゃぁああああああ!!!」

貴様!毛を抜いたな!お前みたいなやつは生きてちゃいけないんだ!

P「ど、どうした!敵襲か!」

冬馬「」

北斗「冬馬!……ダメだ、息をしてない」

冬馬「っっっ痛ぇええええええ!!」

翔太「あ、生き返ったね」

黒井「何が起こったのだ!」

P「お、お前……アンテナがなくなってるじゃないか!」

翔太「ほんとだ!冬馬君の本体が!」

冬馬「本体は俺だアホ!くそっこんなことするのはアイツらしかいねぇ……!」

黒井「あいつらだと?」

冬馬「横からくるぜ!気をつけろ!」

律子「すみません!うちの子がとんだ失礼を!」

P「あ」

律子「え?」

ゲスト以外知らない気がする

律子「プロデューサー……?」

P「プロデューサー?そんな知的でティンときそうな人は知らないな」

P「僕の名前はぴゅう太。人違いですよ」

律子「あ、そうでしたか……これは失礼しました。知り合いによく似ていたので」

P「いえいえ。それじゃお食事楽しんでくださいね」

P「……ふぅ、間一髪だったな」

冬馬「いや、ダメだろ……いてぇ……」

北斗「プロデューサーさん、俺の後ろ見てください」

亜美「にやにや」

P「あ……」

黒井「また騒がしくなるのか……」

貴音「なんと……あなた様もいらっしゃったのですね」

あずさ「こんばんは~プロデューサーさん~」

P「い、いや俺はパワプロって言いまして……」

真美「そんなんに引っかかるお馬鹿さんなんていないっしょー」

P「くっ」

律子「……」

亜美「隣失礼してよろしいかしらーん!」

P「わっ!おい、他のお客さんに迷惑だろ」

亜美「裏切り者の兄ちゃんにそんなこと言う権利あるのかな?」

P「う、裏切り者?俺は政治家くらい真っ白だぞ。今日だってたまたま黒井社長と……」

亜美「何も知らないとでも思ってるのかね?」

P「ぐぬぬ」

亜美(まぁ何も知らないんだけどNE!)

黒井「おい」

律子「あぁ黒井社長……あなた達も来てたんですね」

北斗「どうも、律子ちゃん☆」

律子「ちゃんはやめてください」

翔太「今日は人少ないんだね」

真美「竜宮小町と真美とお姫ちんだけなんだZE!」

伊織「男だけで回転寿司って寂しいことしてるわねー」

P「お前達も似たようなもんだろ」

黒井「静かにできんのかこいつらは……」

先生が「遂にあの御方のご尊顔が…!」とか言ってたけど誰なんだろうか

P「こっちはなんか険悪だし……」

冬馬「さすがバカ食いの四条は回転寿司が似合うな」

貴音「……」チラッ

冬馬「なんだよ」

貴音「僅か10枚程度の男が何を言うのかと思えば……ふふ、ふふふ」

冬馬「へっ胃袋が火力発電所の妖怪はガリでも食って食費節約しとけよ」

貴音「ふふふ」

冬馬「ははは」

真美「何が可笑しい!!」

冬馬「決着つけるか」

貴音「いいでしょう」

真美「あれ?もしかして真美すべった?」

伊織「意味わかんないわよ」

勝てる見込みがなさすぎて同情する

>>74
なにソレ詳しく

貴音「ここでは被害が広がります。かうんたぁ席に移りましょう」

冬馬「店員に声かけてくるぜ」

翔太「あれどうするの?」

P「もう放っておくしかないさ」

律子「というかこの通路に群がってる状況って不味くないかしら」

あずさ「私達は戻りましょうか」

伊織「あんたこっち来なさいよ。貴音のスペース空いたんだから」

P「今日は黒井社長達と来てるし遠慮しとくよ」

伊織「な、なによ!私より男がいいってわけ?」

P「物騒なこと言うな!あくまで先約を優先するだけだ!」

律子「やましいことは無いみたいですし、今回は見逃してあげましょう」

あずさ「伊織ちゃん、行きましょ~」

伊織「仕方ないわね……今度は私誘いなさいよ」

P「気が向いたらな」

伊織「向かなくても誘うのよ!」

>>79
しゅーろくごー!の26話(特別編)Verでぬーと先生が26話のことについて話してて
その中で「遂にあの御方のご尊顔が…!」とか言ってたんだよ
果たしてアイドルに関連のある人(美希のお姉さんとか響のお兄さん)なのか社長なのかはたまたそれ以外なのか

貴音「制限時間は1時間」

冬馬「その間に食った皿の枚数で勝負だな」

冬馬「俺が勝ったらプロデューサーをもらうぜ」

貴音「面妖な……小鳥嬢の言うとおり、やはり男色家でしたか」

冬馬「ちげーよ!961プロでプロデューサーとして働いてもらう」

冬馬「961初のプロデューサー誕生だぜ!」

貴音「……いいでしょう」

冬馬「すんなり受けやがったな」

貴音「私が勝てばここの代金全員分を支払っていただきます」

冬馬「負けなんてありえねーしどうでもいいぜ。……じゃぁ始めるか」

冬馬「向こうのレーンに玉子が入ったら開始だ」

貴音「では……いざ!」

冬馬「尋常に!」

貴音「勝負!」

やっぱりホモじゃないか!(歓喜)

黒井「始まったか」

翔太「見て見てっ冬馬君のほうが食べてない?」

北斗「ほんとだ。貴音ちゃん調子悪いのかな」

P「あれは……いつもの貴音の戦い方だ」

P「ここ一番の勝負ではわざと先行させ勝負どころでぶち抜くんだ」

黒井「詳しいな」

P「まぁ……」

北斗「じゃぁ賭けますか?どっちが勝つか」

P「貴音に今月の給料全部」

北斗「結果は見えてそうだな……」

P「俺ちょっと見てきますね」

黒井「人様に迷惑はかけるなよ」

P「ん?」

伊織「あら」

P「伊織もここにきたのか」

伊織「えぇ。食べ始めた時からここしかないと決めてたわ」

P「ま、素人はいかにもってところでギャラリーしたがるけどな」

伊織「そうそう。2人の後ろなんかじゃ勝負は見えないわ……」

伊織「2人が勝負を仕掛けるポイントを見るにはここしかない」

P「伊織もそう読んだか……流石と言っておくよ」

伊織「あんたもね……でも食べてるの見てるだけだと飽きてくるわねぇ」

P「盛り上がるわけでもないしなぁ、やっぱ戻るか」

伊織「そうね」

レーンがクロスするのかと思ったら一瞬で終わった件

P「ただいまです」

黒井「早かったな」

P「飽きちゃいまして……あっちすごいことになってましたよ」

北斗「ギャラリー沸いてますね」

黒井「食べ物で遊ぶとは愚かなやつらだ……翔太、茶碗蒸しだ」

翔太「またぁ?クロちゃんお寿司食べてないんじゃないの?」

黒井「しめにマグロを食べようかとは思っているぞ」

翔太「もうお寿司屋さんに来る意味ないよねそれ……」

真美「兄ちゃん兄ちゃん」

P「ん?また来たのか。なんだ?」

真美「帰りみんなでカラオケ行かない?」

P「カラオケ?俺はいいけど」

黒井「私はパスだ」

P「あれ?行かないんですか?」

黒井「帰ってからやることもあるのでな。セレブは多忙なのだ」

真美「ほくほくは?」

北斗「今日は喉使ったし俺もパスかな。ごめんね真美ちゃん」

翔太「じゃぁ僕もやめとこっかな」

真美「んじゃ兄ちゃんだけだNE!」

P「あぁ、そっち食べ終わったら声かけてくれ」

真美「了解!では報告に行ってきますであります!」

P「頼むぞ真美曹長」

真美「真美は少佐がいいであります!兄ちゃん殿!」

P「曲がTOP20入りしたら名乗ってもいいぞ」

真美「うあうあー!撤退だー!」

北斗「活発な子ですね」

P「毎日元気有り余ってるよ」


北斗「しかし冬馬もよく食べるな……」

P「あのペースで食い続けたら死ぬよな」

黒井「死にはしないが腹は壊すだろうな」

翔太「貴音さんは顔色変えずに食べてるね」

P「最初はそんな食うような子じゃないと思ってたんだけどなぁ……」

北斗「そうなんですか?ラーメン何杯も食べてたと思いますが」

P「いつの間にかよく食べるようになってたんだよな」

翔太「へぇー」

黒井「翔太」

翔太「はいはい……注文したよ」

真美「ただいまー」

律子「おかえり、どうだった?」

真美「兄ちゃんだけ来るって」

あずさ「あら?伊織ちゃんもう戻ってきたの?」

伊織「途中で飽きちゃった。貴音は余裕の顔して食べてたわよ」

亜美「そういえばお姫ちんは行くのかな」

律子「あれだけ食べた後はきついと思うわ」

伊織「まぁ出るときにメール入れときましょう」

亜美「そうだNE!」

伊織「小鳥は呼ばないの?まだ事務所にいるんじゃない?」

律子「さっき電話したら、今いいところなんで!って切られちゃったわ」

あずさ「どういう意味かしら?」

伊織「どうせろくでもないことよ」

P「おっハマチきたな……俺これで最後かな」

北斗「俺ももうお腹一杯ですよ」

翔太「最後にいくらとウニとろっと」

黒井「翔太。マグロを注文してくれ」

翔太「やっと食べるんだね」

P「回転寿司で茶碗蒸ししか食べない人なんて初めて見ましたよ」

黒井「セレブだろう?」

P「まぁ普通ではないですね……」

北斗「冬馬達はどうなったかな」

P「無言で食べ続けてるな……あ、貴音がこっち見てる」

貴音「……」モグモグ

黒井「今私に向かってウィンクしたぞ」

翔太「いやどうみてもプロデューサーさんにでしょ」

律子「プロデューサー、私達もう出ますけど」

P「待ってたら黒井社長が奢ってくれるぞきっと」

律子「敵の施しは受けませんよ」

P「それもそうか……金ここに置いときますね。次は回らない寿司お願いしますよ」

黒井「期待せずに待っておけ」

北斗「今度は俺達ともカラオケ行きましょうね」

P「あぁ」

翔太「事務所にカラオケ置こうよクロちゃん!」

黒井「そうだな……考えてみるか」

P「いいですね!それなら俺毎日……」

伊織「……」

律子「……」

P「毎日がエブリディ、だぜ!ということで行ってきますね!お疲れ様でした!」

黒井「あまり遅くまで遊ぶなよ。アデュー!」

翔太「またねー」

北斗「行っちゃいましたね」

黒井「まったく女共は騒がしくていかんな」

翔太「あーあ、食べた後事務所で人生ゲームしたかったのに」

北斗「いつでも呼べばやってくれるさ」

黒井「私はモノポリーのほうが得意なんだがな」

翔太「クロちゃんとやるとすぐ破産に追い込まれるから嫌だよ」

北斗「社長はボードゲームも得意ですもんね」

黒井「一人チェスは楽しいぞ」

翔太「寂しいよそれ……」

黒井「さて、私達もそろそろ帰るか」

翔太「冬馬君どうするの?」

北斗「放っておくしかないな。どうせ止めても無駄だろう」

黒井「ウィ。おあいそボタンを押してくれ」

翔太「はーい」

こいつらが友達にいたら楽しそうだな

>>110
友達の誕生日に女装させられたり焼き肉食わされたりするぞ

冬馬「くっそ……視界が霞んできやがった……」

貴音「……」モグモグ

冬馬「俺はここまでみてぇだな……」

冬馬「すまねぇ、プロデューサー」バタッ

店員A「倒れたわ!」

店員B「誰か救急車呼んで!」

店員C「もう呼んでる!大丈夫か君!うっわ超イケメンだ!」

店員A「写メとっとこ!」パシャパシャ

店員B「イケメンが倒れたなう。十円ハゲがなければ完璧だった……と」

貴音「天ヶ瀬冬馬……あなたもまさしく強敵(とも)でした」

ピーポーパーポー

貴音「さて、では私も帰ると……」

貴音「……」

貴音「天ヶ瀬冬馬がいない……!」

貴音「律子嬢達は!」チラッ

おっさん「美味い寿司だ……掛け値なしに」

貴音「あなた様!」チララッ

子供「お寿司だよーーーーー!!!」

貴音「面妖な……」ウルウル

貴音「……」ガサゴソ

貴音「四千円、ですか」

貴音「お願いします……!40枚未満であってください!」チラッ

90

貴音「あなた様……」ポロポロ

ごめんなさい10-15分くらいだけ離席させて申し訳ない

武田さんがモブ以下の扱いで泣いた

律子「それじゃ駅まで歩くわよ」

真美「えぇー!お腹一杯で動けないYO!」

亜美「兄ちゃんおんぶして!」

P「俺だって苦しいんだ。我慢してくれ」

あずさ「何歌おうかしら~」

伊織「あずさと行くと自信無くしちゃうのよね……」

P「凄まじく上手いもんな」

あずさ「そんなことないですよ~私なんてまだまだ……」

律子「あずささんでまだまだじゃ他の子はどうなるんですか……」

P「ん、メールだ」

亜美「だれだれ?」

P「貴音からだ……写真だけ添付されて本文なしか」

伊織「ダイイングメッセージみたいね」

P「こ、これは……」

律子「どんな画像だったんですか?」

真美「表示された90の数字と4枚の千円札……!」

亜美「そしてお姫ちんの申し訳なさそうなピースサイン……!」

真美「これの意味するものはひとつ……!」

P「財布の限界を突破したのか……」

伊織「アイドルが何やってんのよ……」

ピースすんなwwwww

P「仕方ない、迎えに行ってくるよ」

律子「じゃぁ私達は先に行っときますね」

伊織「さっさと行って連れて来なさいよね」

P「はいはい……それじゃな」

亜美「りっちゃんおんぶー!」

律子「私と体重ほぼ一緒でしょうが……潰れちゃうわよ」

真美「じゃぁ真美はあずさお姉ちゃんに……あり?あずさお姉ちゃんは?」

伊織「え?」

律子「この短時間で迷子になったの!?」

伊織「まだ遠くに行ってないはずよ!手分けして探して見つけたらメール!」

亜美「お腹ん中がパンパンなのに困ったちゃんだYO!」

真美「見つけたらおっぱい枕の刑だNE!」

律子「バカ言ってないで探すわよ!」

P「あ、すみません連れが中にいまして……えぇ銀髪で面妖な感じの」

店員A「あぁそこのカウンターのお客様ですね」

P「どうも……おい貴音!」

貴音「あなた様……」

P「待たせたな。迎えに来たぞ」

貴音「あ、あの」

P「とにかく出よう。伝票くれ」

貴音「それが……」

P「なんだ?何か問題でもあるのか?」

貴音「天ヶ瀬冬馬も会計をしていませんでしたので……」

P「……何皿食ったんだ」

貴音「47枚です……」

P「回転寿司でよかった……」

貴音「申し訳ありません……」

20皿がどうこう言ってた男の限界か

アリガトウゴザイマシター

P「明日から暫くまた響の家で食わせてもらおう……」

貴音「あの、私が責任を持って……」

P「でも貴音の家はトップシークレットなんだろ?」

貴音「でしたら、あなた様のお部屋に」

P「貴音は目立つしな……できるだけ危険は避けたいんだ」

貴音「……そうですね」

貴音「お、お金は明日にでもお返ししますので」

P「いいよ。一度払った金を後で返してもらうのも恥ずかしいし」

P「俺だって大人なんだからな!」

貴音「響に頼っているようですが……」

P「それはそれだ。あいつの飯は美味いんだ」

貴音「豚肉やハム蔵殿の食事も作っていたと聞いています」

P「最近ドライフードに切り替えてブーイング食らったらしいけどな」

貴音「なんと」

P「あ、そうだ律子達カラオケ行ってるんだが貴音も来るか?」

貴音「今日は少々無理をしたので遠慮しておこうと思います」

P「まぁ合計100皿以上食ってるしな」

貴音「負けられない戦いでしたので」

P「一方の冬馬は病院送りか……体調管理もプロの仕事なのに何やってんだ」

貴音「天ヶ瀬冬馬も今日は粘りを見せていましたよ」

P「みたいだな。でも倒れるまで食い続けるとか尋常じゃないぞ」

貴音「彼にも思うところがあるようです」

P「明日もまだ入院してるようなら見舞いに行ってやるか……」

貴音「それでは私はこれで。ありがとうございました」

P「あ、駅までは送るよ。今日は俺もこのまま帰るからさ」

P「これくらいはいいだろ?」

貴音「……感謝の言葉もありません」

俺なら電撃引退するレベルの好感度

伊織「あいつ遅いわねぇ」

亜美「もう勝手に歩いたらダメだよあずさお姉ちゃん」

あずさ「ごめんなさいね~」

真美「あ、兄ちゃんからメールだ」

亜美「えぇーなんで亜美じゃないのさ!」

真美「姉よりすぐれた妹などいないのだよ亜美君」

律子「なんて書いてあるの?」

真美「えーっと……お姫ちん送るから今日はこのまま帰るって」

伊織「はぁ?そんなの認められるわけないじゃない!却下ってメール送りなさい」

真美「ほーい」

律子「じゃとりあえず私達は始めときましょうか」

亜美「送り狼になってたりしてNE!」

あずさ「あ、亜美ちゃん?どこでそんな言葉覚えたの?」

亜美「ぴよちゃんがくれた本に書いてたよ」

伊織「あんのから揚げ……中学生に何教えてんのよ!」

小鳥さんにレモン目潰ししたい

P「はぁ予想外の出費だった……」

P「黒井社長にたかろうと思ってたら俺の財布が軽くなるとは」

P「まぁいいや寝よ……あ、メールきてたのか」

sub:(●`ε´●)
本文:勺〃乂T=〃∋兄(C)!来ゑッτ言ッT=ωT=〃ヵゝらちゃω`⊂来τ∋Йё!レヽぉレ)ωм○怒ッτT=∋!

P「やっべ……届いてから2時間以上経ってるぞ……謝っとかないと」

sub:( ̄◇ ̄;)
本文:悪レヽ今乂→儿見T=∋もぅ家レニ帰ッちゃッT=U、伊織K謝ッ`⊂レヽτ<れ

P「明日が怖いな……もう電源切っとこう」

P「おやすみー」

プロデューサーだしな

ダメだよ兄ちゃん!来るって ちゃんと来てね 怒ってたよ

まで読めた

P「おはようございまーす」

伊織「裏切り者が出勤してきたわね」

P「な、なんだよ。メールで謝っただろ?」

亜美「送り狼はどうだった?兄ちゃん」

P「意味がわからん」

響 「自分も昨日暇だったのに……」

律子「元々竜宮小町の打ち上げに2人がついてきただけなのよ」

P「あ、響!悪いんだが今日お願いできるか?」

響 「え、もうお金なくなっちゃったの?」

P「すまん……予想外の出費があってさ」

貴音「申し訳ありません……」

P「あ、いいんだよ。俺の家にいきなりピザ10枚頼むやつよりはマシだよ」

真美「可愛げのあるイタズラじゃーん」

響 「し、仕方ないなぁ、プロデューサーがそんなに困ってるなら助けてやるぞ!」

P「恩に着るよ……お前がいなけりゃ毎日塩とご飯になるところだ」

伊織「何の話してるのよ」

P「ちょっとな」

響 「ペットの話だぞ」

伊織「ふーん。興味ないわね」

P「ペットて……まぁいいや、俺今日ちょっと病院行ってきますんで」

小鳥「え、仕事はどうするんです?」

P「律子なら……律子ならきっとなんとかしてくれる」

律子「え?」

P「見舞い終わったら戻るから、それまで頼んだ!それじゃ!」

律子「私も忙しいんですけど……」

美希「あふぅ」

響 「プロデューサーは自分がいないとダメだなぁ、ははっ!」

貴音「律子嬢今日の予定は」

律子「はぁ……」

小鳥「あ、あはは……ファイトですよ!ファイト!」

北斗「大丈夫か冬馬」

冬馬「まぁ昨日よりは楽かな」

黒井「病院に運ばれるまで食べるとは何を考えているんだお前は」

翔太「何皿食べたの?」

冬馬「40枚くらいまでは食ったと思うけど途中から記憶があやふやで……」

北斗「よく胃に入ったな……」

P「天ヶ瀬、天ヶ瀬……っとここか。あれ、北斗達も来てたのか」

北斗「あぁプロデューサーさん。昨日はどうも」

冬馬「あんたまで来てくれるとは驚きだぜ。気を使わせちまって悪いな」

P「こっちこそ貴音が迷惑かけたな」

翔太「貴音さんは平気なの?」

P「全く普通だったよ。腹も出てなかったし」

黒井「それに比べてお前は……」

冬馬「面目ねぇ……」

P「天ヶ瀬冬馬ダイエット企画とかで連続放送できないかな……」

翔太「達成前にジュピターが解散しそうだね」

黒井「これからは無理をするなよ。体調管理は徹底するのだ」

冬馬「わかってるぜ。昼に診察してもらってOK出たら退院だからよ」

P「はぁ……たまにはのんびり飯食いながら話したかったんだけどな」

北斗「中々難しいですね」

黒井「今度は落ち着いた場所に行けば問題ないだろう」

翔太「回らないお寿司だね」

P「腹が鳴るな」

冬馬「じゃぁもう帰れよ。皆仕事あるんだろ?」

黒井「そうだな。ではまたなプロデューサー」

P「あ、冬馬。寿司代自分の分は払えよな。5千円いつもの口座に振り込んでくれ」

冬馬「げぇ……最後の最後でテンション下がるぜ」

ちなみにアホ毛は3日後しっかり復活しました

おわり


まずはこの画像を見て欲しい
http://minus-k.com/nejitsu/loader/up178971.jpg

この画像を見たとき、皆はきっと言葉では言い表せない
「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
リアルに叫んだ後、気づいたらメモ帳にカタカタ打ち込んでいた。
後悔はしていない。26話楽しみだなぁ。保守ありがとうございました。お疲れ様でした

だれか前スレ


安定だな

>>193
どうぞ。良かったら読んでみてくれたら嬉しい

P「俺が引き抜き!?」黒井「ウィ」
P「冬馬が765プロに?」黒井「ウィ」
ブタ太「ハム蔵ハム蔵!どいつもこいつもハム蔵!」P「落ち着け!」
P「鳥でも使える催眠術か」
P「冬馬はどんな女が好みなんだ?」冬馬「そうだな……」
P「今日真美と亜美の誕生日なんだよ」冬馬「へぇ」
美希「押してダメなら引いてみるの」
P「ピジョンの次なんだっけ?」北斗「コダックですよ」


面白かった
顔バレは多分高木社長なんだろな

次は響お願いします(懇願)

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