P「冷静に考えてみるとだな」2 (154)
P(男が女に、女が男に)
P(世界中の生物が性転換を遂げてから、二か月が経った)
P(そのことを誰も騒がないなんて、おかしな話もあったもんだ)
P(――いや、変なのは俺の方なのだろう)
P(突然、世界がおかしくなっただなんて……)
P(冷静に考えてみれば、自己中心的なものだ)
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※このSSは、P「冷静に考えてみるとだな」の続きです
※登場人物の性別が逆転しています。男なアイドルと、女になったPの絡みも多数
※苦手な方はそっと閉じてください
P(世界が変わったんじゃない)
P(俺だけが変わったんだ)
P(ある日、女だった俺は、自分は男だと思い込んでしまったんだろう)
P(そう考えた方が自然だと思う)
P(だって、なあ)
冬馬「乾杯!」
翔太「かんぱーい!」
北斗「乾杯☆」
P(やった覚えのない961プロとの『女子会』も、これが二十五回目だっていうんだから、)
P(やはり、変わったのは俺の方なんだろう)
冬馬「あそこの局はディレクターがいやらしいよな。目つきがさ、あからさまで」
翔太「ちょっとロリコン臭いよねー」
北斗「殿方を悪く言うもんじゃないよ☆」
黒井「いーや、男などケダモノのようなものだ」
P(ちょっとツンツンした感じの美少女)
P(無邪気かつ小悪魔な雰囲気の美少女)
P(ちょっとお水系なお姉さん系美女)
P(そして、シャープフレームの眼鏡がクールな、できる女社長風な美熟女)
P(これをおかしいと思うのは、やっぱり俺だけなんだろうな)
冬馬「そう考えるとさ、あんたんとこも大変だよな」
P「え? 何が?」
翔太「またまた、とぼけちゃってー」
北斗「あれだけの殿方に囲まれているとか、うらやましいね☆」
冬馬「いや、お前はそうなんだろうけどさ。やっぱ、その……あるんだろ? セクハラとかさ」
P「あー……そういうことな」
翔太「確かに、CGプロの噂とかよく聞くもんね」
北斗「あそこは百人近い男アイドルに、女プロデューサー一人だからね」
冬馬「その、よ。夜な夜な輪姦されてるとか……ああいうのって、マジである話なのか!?」
P(モバPのところかあ。うーん、最近、会ってないから何とも言えん)
P(あいつも女になっているんだろうな。今ごろどうしているんだろう)
冬馬「な、何だよ。焦らすなよな。答えろよ」
黒井「芸能界だぞ? 性にまつわるあれこれなど、あるに決まっているだろう」
冬馬「マジかっ!?」
黒井「女を用意するなんて当たり前」
黒井「時には自分の体も使って、男アイドルの性処理を行う」
黒井「それが女プロデューサーというものだ」
翔太「うわー、それはすごいねー……って、あれ? そうすると、クロちゃんもそうだったの?」
黒井「もちろんだとも。私もアイドル全盛期を支えた女プロデューサーの端くれだ」
黒井「高木とともに、白濁とした青春を送ったものだ」
翔太「げろげろ~」
黒井「ふん、失敬な」
北斗「なら、Pさんもアイドルのお相手をしているのかな?」
P「ああ、それは……」
冬馬「ばっか、Pとはこの間、結婚するまで処女を守ろうって話を、」
黒井「ずいぶんと御盛んだそうだな。私の耳にも届いているぞ」
冬馬「って、はあああああああっ!?」
冬馬「ちょ、おまっ、なんっ!?」
黒井「驚くことはないだろう。こいつは『東の性豪』と謳われた高木の部下だぞ」
黒井「むしろ、そちらの世話はしないのかと、不思議に思っていたほどだ」
北斗「朱に交われば赤くなる、ってことかな?」
翔太「そっか、Pさんも芸能界に染まっちゃったんだね……」
冬馬「うわああ! や、止めろ! 妙に生々しい!」
冬馬「くそー……お前だけは味方だと思っていたのによー……」
P「すまんなあ、冬馬。処女は真にあげちゃったんだよ」
北斗「あー、真君。いいですよね、彼。爽やかそうに見えて、ガツガツしてそうで」
翔太「えー、僕はちょっと無理ー。なんかあの人、するだけして、一人で満足して終わりそう」
北斗「そこがいいんじゃないか☆」
P「まあ、そうだな」
冬馬「理解できねえ……」
冬馬「……で、初体験って、ど、どうなんだ? やっぱり痛いのか?」
P「俺の場合は、あんまり痛くなかったかな」
北斗「真君のはそんなに太くないんですか?」
P「ああ、いかにも少年って感じだったな」
黒井「見た目通りだな」
翔太「クロちゃん、知ったかー(笑)」
黒井「失敬な」
冬馬「つ、ついていけねえ……!」
P(961プロとの女子会は、終始、こんな感じの猥談だらけだった)
P(女子会ってのは、もうちょっとお上品だと思っていたんだけど――)
P(まあ、人間というものは、得てして異性に対して幻想を抱くものだ)
P(冬馬の言動から察するに、女も男に対して、勝手なイメージを持っているのだろう)
P(女の身となって、そのことがよく理解できた)
P(さて、新たな発見や驚きがある日常だが、)
P(二か月も経てばいい加減、慣れるというものだ)
P(ハイヒールを履いた時の感覚にも慣れたし、)
P(満員電車で尻を撫でられるのにも慣れた)
P(そして――)
真「プロデューサー! 中で出しますからねっ!」パンパン
P「ああ、いいぞ」
真「中で、中で……ううっ!」ドピュッ
P「んっ……ふっ、う」
真「ふー……よかったですよ、プロデューサー」
P「そっか」
P(765プロのアイドルたちに抱かれることにも慣れた)
P(初めは、性欲を持て余したアイドルたちをケアするために始めたことで、)
P(ほぼ事務的にやっていたことなのだが――)
P(最近は、行為自体に愉しみを覚えるようになってきた)
P(とはいえ、真を始めとして、アイドルたちは若さばかりでテクニックはなく、)
P(もっぱら、俺は精神的な充足感だけを味わっている)
P(要するに、必死に俺の体にしがみつくアイドルたちを、『可愛いなあ』と思って満足しているのだ)
P(……何だか悪女みたいで嫌だな、こういうのも)
美希「んっ、んっ」クイクイ
P「あっ、そこ、だ。そこ、気持ちいい……」
美希「ここ? ハニー、ここがいいの?」クイクイ
P「ああ、擦られると、んっ、声が出る」
美希「美希、頑張るからね。いっぱい感じてね、ハニー」グッグッ
P「あっ、ああっ」
P(一方、美希とのセックスはなかなか気持ちいい)
P(断続的なオーガズム。いわゆる絶頂と呼べるものはまだまだ味わえないが、)
P(美希は、俺を気持ちよくするために動いてくれるからな)
P(亜美真美みたいな、性処理目的のモンキーセックスとは違う)
P(素直に快感を得ることができる。軽くとはいえ、イクこともできる)
P(やはり、セックスは愛情とテクニックだな)
P(そう思う今日この頃である)
P「今日のライブだが、大丈夫そうか?」
千早「はい、体調は万全です」
P「声も問題なさそうだな」
千早「自己管理は得意です」
P「そうだな。でも、風邪が流行っているから、辛くなったら早めに言うんだぞ」
千早「はい」
千早「青い~鳥~♪」
P(今日は千早の付添いで、ライブ会場まで来ている)
P(小さめのコンサートホールを貸し切っての、千早単独ライブ)
P(幸いにして、会場は満員御礼の状態ではあるが、)
P(それだけに、千早一人にかかる期待と負担は大きい)
P(休憩時間、ライブ終了後も、俺がしっかりと支えてやらないとな)
アナウンス『それでは、これより三十分、休憩時間を~』
千早「はあっ、はあっ」
P「お疲れ様。ここから折り返しだな」つタオル
千早「あ、ありがとうございます」
P「休憩前とはいえ、arcadiaは疲れただろ」つスポドリ
千早「いえ、まだいけます。のども体も温まって、今がベストコンディションです」
P「そか。じゃあ、後半も頑張れよ」
千早「はい!」
ファン「わああああああああああっ!」
ファン「アンコール! アンコール!」
ファン「千早くーーーーーーーーん!」
P(ライブは盛況のうちに終わった)
P(カバー曲も混ぜてはいたが、やはり最後は持ち歌だな)
P(この熱狂……アンコールに次ぐアンコールは、千早の実力と人気を如実に物語っていた)
P(ただ……)
千早「まだいけます! アンコール、受けます!」
P「落ち着けって。三度目のアンコールは無理だ。体力が持たない」
千早「あと一曲ぐらいは!」
P「駄目だ。明日に響く。また熱が出るぞ」
P(いつにない千早の過剰なテンション)
P(これはちょっとばかり、気になるな)
P(なんでだろ……ん?)
P(あの股間の膨らみは)
千早「体が熱いんです。燃えているんです。歌を歌わないと、収まりがつきません」
P「……なるほど、な」
千早「プロデューサー、だから、アンコールを……っ!?」
P「千早。前に教えただろ? 適度にガス抜きをしろって」
千早「プロデューサーっ!?」
千早「何を……止めっ!」
P「おおっ、千早のは結構でかいな」
千早「止めてください……っ!」
P「平均サイズをちょっと上回ってるかな? でも、皮はしっかり被っているんだな」
千早「プロデューサー!」
P「玉がずっしりしているな。ダメだぞ、こんなに溜め込んじゃ」
千早「話を、聞いて……んあっ!?」
P「ちゅっ、ずちゅ、ちゅぼ、ちゅちゅっ」
千早「あっ? ああっ! 止め、あああっ!」
P「じゅぽ、すぐに、んちゅ、スッキリさせてやるからな」
千早「止めて、プロ、デューサー」
P「じゅっ、じゅっ、じゅぱっ、じゅっぽ」
千早「ああっ!!」
P「女性ファンの前で、ちゅっ、こんなに起たせて、いけない奴だ」
千早「はあっ、ああっ、ごめん、なさい」
<アンコール! アンコール!
P「ほら、ファンのみんなが呼んでるぞ」
P「でも、ダメだよな、こんな状態でファンの前に出ちゃ。ちゃんとガス抜きしなきゃ」
千早「ごめんなさい、謝りますから、だからっ」
P「ちゅっ、ちゅう、じゅぷ、じゅぽ」
千早「あつ……っ!」
P(薄暗い控室。響く湿った淫音。漏れる千早の喘ぎ声)
P(ファンの歓声を耳にしながら、千早は泣きそうな顔で――)
P(何度も、何度も、俺の口の中に射精した)
P(控室の壁に押し付けられながらも、)
P(最後には、わずかに腰まで振っていた)
P(申し訳なさそうにしながらも、)
P(千早は、溜め込んだ快楽を放出し続けた)
千早「プロデューサー。今週のスケジュールを教えてください」
P「ああ、今週はだな――」
P(控室での一件以来、千早は変わった)
P(いや、表面上は何も変わっていないように見えるが、)
P(『自己管理』に、ますます磨きがかかったのだ)
千早「木曜日の夜は開いていますね。では、プロデューサー」
P「うん?」
千早「その日は、お願いしますね。その……『ガス抜き』、を」
P「ああ、了解だ」
P(これで千早が、妙な熱気に引っ張られることもなくなるだろう)
P(色んなものを溜め込むという悪癖も、徐々になくなっていくはずだ)
P(それでこそ、体を張った甲斐があるというもの)
P(やはり、男の性処理って、大事なんだなあ……)
P(とはいえ、『あいつ』は例外かな)
P(そういうのとは関係なさそうだ)
仕事しなくちゃ、帰れない!
と、いうわけで、今日はこれまで
続きは明日
『あいつ』は、やよいか、伊織か、貴音の三択
シチュエーション含めて、希望があればどうぞー
乙
前回よりもさらにカオスになってきてるな
それが好きなんだけど
かすみくんに[田島「チ○コ破裂するっ!」]って何?子供ってどうやって作るの?みたいな質問されて答えられないやよいくんにPが助け舟だすベタな感じがいいな
>>52だけど
かすみくん「オナニーって何?」な
saga入れ忘れた
P(やよい)
P(中学生ながらも、園児服が似合うあどけない少年)
P(やよいが性に関する不祥事を起こす訳がなく、)
P(また、性に芽生えたとしても、性欲を持て余す、なんてことはなさそうだ)
P(いかにも性欲とは縁が薄そうだもんな)
P(その点では、安心してプロデュースできるアイドルの一人だ)
やよい「おはようございまーす!」ガルーン
P「ああ、おはよう。今日も元気だな」
やよい「えへへ……最近、お仕事が楽しくって」
P「料理番組はやよいとベストマッチだからな」
P「傍から見ていて、生き生きしていると思うぞ」
P「視聴者からの受けもいいし、俺もいい感じだと思う」
やよい「うっうー! そう言ってもらえると、嬉しいですー」
P(ひまわりのような笑顔を見せるやよい)
P(彼からは、淫らで湿った性欲は感じられない)
P(いつも晴天のような爽やかさを見せてくれる)
P(やよいのように、とまでは言わないが、)
P(年中、モニターを見てニヤニヤしている、)
P(同僚のリトルバードさんにも見習ってもらいたいものだ)
小鳥「ぴよっ!? な、何ですか、その冷たい目は……!?」
P(やよいには性処理は必要ない)
P(よしんば精通したとしても、無駄に溜め込むことはない)
P(きっと、エロ本さえも買うことはなく、)
P(たまの夢精で性欲を散らしてしまう)
P(そんな奴だと、考えていたんだが――)
P(その光景を見たのは、秋の初めのことだった)
やよい「んうっ、んんっ、んっ」コシュコシュ
P(事務所の更衣室に置きっぱなしにしていた俺のショーツ)
P(双子の性処理をするために脱いでいたそれを、)
P(やよいが手に持ち、己のペニスを包んでいた)
やよい「むずむず、収まらない……」コシュコシュ
P(オナニーと呼ぶには、あまりに慣れていない動き)
P(おっかなびっくり、ペニスを触るやよいは、)
P(明らかに、強すぎる快楽を怖がっていた)
やよい「うっ、うう」スリスリ
P(童子のような自慰)
P(あからさまに見て取れる、絶頂への恐怖)
P(間違いない)
P(やよいは、俺のショーツをトリガーに、)
P(性への強い関心を抱いてしまったんだ)
P(やよいは今、コントロールできない性欲の中にいる)
P(それこそ、生まれて初めての手淫に挑戦するほどに)
P(どうしようもないむずむずをどうにかするために、)
P(やよいは今、拙い知識と本能から、ぎこちなく手を動かしている)
P(思えば、女のショーツだなんて、刺激的過ぎる代物だろう)
P(それが年上で、見た目もスタイルもいい大人の女性のものとなると、)
P(中学生には、我慢できるもんじゃない)
やよい「収まらないのかな、これ」コスコス
P(一度コツをつかんでしまえば、オナニー自体は猿でもできる)
P(ただ、コツをつかむまでが微妙に難しい)
P(快楽はともすれば苦痛にもなるように、)
P(イクことに対するストッパーが、初心者にはつきまとう)
やよい「うう……早くしないと、誰かが帰ってきちゃう」コシュコシュ
P(一度、踏ん切りがつけば早いんだけどな……)
P(しかし、悠長にやよいのステップアップを待っている時間はない)
P(後のためにも、ここは俺が正しいオナニーを教えておこう)
P「やよい」
やよい「っ!? プ、プロデューサー!?」
P「オナニー、していたんだな」
やよい「ちがっ、違うんです、これは」
P「ちょっと前から見ていた。言い訳はしなくていいよ」
やよい「違うんです、その、あの……」
P(動転していたのだろう)
P(やよいは俺のショーツを背中に隠すばかりで、)
P(肝心のペニスをしまい忘れていた)
P(ショーツとの摩擦で、少しだけ赤くなった皮被りペニス)
P(いかにもやよいらしい子どもチンポを、俺は右手で、そっとつかんだ)
やよい「あうっ!?」
P(ふるふると震えていたやよいの体が、大きくビクリと跳ねた)
やよい「プロ、デュー、サー……!」
P(包皮があるとはいえ、亀頭部分は敏感なのだろう)
P(摘まむようにぐにぐにと指先を動かすだけで、やよいは小さな喘ぎ声を漏らした)
やよい「プロデューサー、お、怒っているん、ですか?」
P「いいや」
やよい「謝り、ますから……っ! だ、だから、手を、手を離し」
P「別に怒ってないよ、やよい」グニグニ
やよい「あっ、あっあっ、ああっ!」
やよい「プロデューサー、おちんちんが、あっ、何か、変っ!」
P「そのまま、そのまま。体の動きに逆らうなよ」シュッシュッ
P「変なところで止めたり、変に力を入れたりすると、スッキリできないからなー」クチュクチュ
やよい「おちんちんから、変な汁が、変なのが出て、出てっ!?」
P「カウパーっていうんだぞ、これは。これで皮の滑りがよくなったな」ズチュッズチュッ
やよい「あぁ~~~っ!? ああっ! あっ、あっ、あっ!」
P「そろそろかな? 出そうになったら……っとと」シュッ……ピルッ
やよい「ううっ! ううう、ああ~! ああ~!」ピュッ! ピュッ!
P「擦られながら出てる。さすがに、勢いがあるなあ」シュッシュッ
やよい「あ~! あ~!」ピュルッ! ピュルッ!
P「……ちょっとやり過ぎたかな?」
P「やよい、ファンには見せられない蕩け顔してる」
やよい「ああぅ、はあっ、ああっ、はっ、はっ!」ポタ ポタ
P(四つん這いで、チンコから残り汁を垂らしてる)
P(何かエロいなあ)
~事後~
やよい「うう……プロデューサー、恥ずかしかったんですからね!」
P「人のショーツでオナニーをするお前が悪い」
やよい「そ、それはそうですけど……」
P(あれから、呼吸が整い、服が整ったところで、俺とやよいは話をした)
P(どうしてあんなことをしたのか。俺が何を教えたかったのか)
P(これからどうするのか。性処理に俺を使うかどうか)
P(色々話し合った結果、やよいは、しばらくは一人で頑張ってみるとのこと)
P(まあ、やよいみたいな純情な少年に、いきなり女の体の味を覚えさせるのもどうかと思った俺は、)
P(やよいにオナニーの仕方をレクチャーし、彼の成長を温かく見守ることにした)
P「そうだよな、やよいだって、今は男だもんな」
P「純真無垢ではいられない、ってか」
P「……こりゃあ、筆下ろしも近そうだな」
P「ここしばらくは、注意深く見守ってやるか」
P「さて、今夜は律子の相手か」
P「あいつも結構、溜め込むタイプだからな」
P「悪影響が出ないよう、頑張って発散させてやろう」
タッタッタッタッタッタッタッタッ……
??「ふふふ……」
今夜はここまで
次回は、??の出番です
それでは、お休みなさーい
P「ふー、今日も打ち合わせが白熱したな」
P「久しぶりのオールスターライブだもんな」
P「うちだけじゃなくて、関係者全員、力が入るのも当然か」
貴音「お疲れ様です」
P「貴音か。何だ、まだ事務所に残っていたのか」
貴音「ええ。少々することがありまして」
P「仕事熱心なのもいいが、休む時はしっかり休めよ?」
貴音「ふふ、その言葉、お返しいたします」
貴音「プロデューサーこそ、少し休みを取られてはいかがでしょう?」
貴音「最近、何かと『お忙しい』ようですが……」
P「まあ、いいライブにしたいからな。休んでもいられないよ」
貴音「そう言うと思いました。では、せめて、これだけでも飲んでおいてください」コト
P「んん? お茶か?」
貴音「はい、薬草茶です」ニコ
P「いい香りだな。匂いだけでもほっとする」
貴音「香りだけではありません。効果もすぐに現れるのですよ」
P「へー、さすが貴音。じゃあ、ありがたく、いただきます」フー、ズズズ
貴音「ふふ」
P「おー。何か、体がぽかぽかしてきたぞ」
貴音「そうですか」
P「それに、気分も、何だか気持ちよくなっ、て……zzz」パタッ
貴音「お休みなさい。『あなたさま』」
ヌチュッヌチュッ
P(……ん? 何だ……)
トロー、ベチャ
P(何か、湿った音が……)
ジュプジュプ
P(それに、何だか、体が……熱い)
P「何だ……俺、は」
貴音「目を覚まされましたか。おはようございます、プロデューサー」
P「貴音、か……? って、んあっ!?」
P(意識が覚醒すると同時に、針の一刺しのような快楽が体を貫いた)
P「あっ、あはっ、ああっ!」
P(続けて襲いかかる快感に、たまらず声を上げてしまう)
P(何だ? 俺は今、何をされているんだ? それにここは……)
貴音「ここは私の部屋。今、私たちがしているのは情交」
貴音「プロデューサーの菊穴に擦り込んでいるのは媚薬」
貴音「そして、先ほどから出し入れしているのは、私の肉棒です」グイッ
P「んああっ!?」
P(意識が一瞬にして鮮明になるほどの、電撃的な快感)
P(これが媚薬とやらの効果? いや、これは――)
貴音「気に入っていただけたようで」グイグイ
P「んあっ! はああっ、ああっ、あっ、あっ、あっ」
貴音(貴音の『得物』と――卓越したテクニックによるもの!)
P「あーーー……! あーーー……!」
貴音「ふふ、感じておられるようですね」
貴音「プロデューサーは、奥が弱いようですね」
貴音「他のアイドルたちでは、そこまで至りませんでしたか」
貴音「生殺しのような状態、さぞお辛かったでしょう」
貴音「ここで一度、女の悦びを味わってください」グイッ!
P「はあっ、ああああっ!? あーーー!」
P「も゛う、もう、イッてるからぁ! ああっ、止め、あっあっ!」
貴音「そうですね。では、そろそろ――」
貴音「私も、一度、出しておきましょう」ドプッ!
P「つ~~~~~っ!」
P「んはっ! はあっ! はあっ! はあっ!」
貴音「おや、過呼吸気味ですよ」
貴音「はい、ハンカチを口を当てて……ゆっくり吸って」
貴音「ふふ、快楽に涙するあなたさまも、素敵ですね」
P「貴、音。どうしてこんな、無理やり」
P「薬まで使って、連れ込んでっ」
貴音「ふふ、それはですね」
貴音「あなたさまに、女の快楽を知っていただこうと思ったのです」
P「それは、どういう……」
貴音「あなたさまは、せっかく女になったというのに」
貴音「女の深奥を極めようとせず、」
貴音「いつも他人のことばかり」
貴音「いいのですよ、たまには」
貴音「自分が楽しまれても」
貴音「さあ、全てを忘れて、快楽の底に沈んでください」
P「……ちょっと待て」
P「何でお前が、俺が女になったってこと……っ!?」
P「あっ、止めっ、ああっ、んはっ!」
貴音「さあ、悦楽に身を委ねて」
貴音「深く、深く、感じてください」
P「んあっ! ああっ! ダメ、ダメだっ! こんなの!」
貴音「あなたさまの男としての意識が邪魔をするのなら、」
貴音「私が、それを取り払って差し上げます」
貴音「私が、女にして差し上げます」
P「俺は、俺は……!」
P「いぅ~~~! うっ、ううううっ!」
貴音「歯を食いしばってまで耐えて……」
貴音「我慢することなど、ないのですよ」
貴音「それとも、もうひと押し、必要なのでしょうか?」
貴音「――響。あなたは、どう思いますか?」
P「っ!?」
響「プロデューサー。プロデューサーのお尻……」フラフラ
P「響っ!? 何でお前が、ああっ!?」
貴音「ふふ、こちらにも集中してください」
貴音「『後ろ』は、響に任せましょう」
貴音「そのために解しておきました。私の故郷の薬も使いました」
貴音「きっと、初めてでも気持ちいいはずですよ」ニコッ
響「プロデューサーのお尻……エッチ過ぎるぞ……」
響「いつもいつも、自分のこと誘惑して……」
響「この、おっきなお尻で、自分のこと誘惑して……!」
響「お尻の穴は違う、きっと、実物を見たら萎えるって思ったけど……」
響「こんなにもの欲しそうにひくひくされたら、誰だって我慢ができなくなるぞ!」
P「響、止めろっ! 止めてくれ! そっちは、そっちは違っ!」
響「違わないさー! プロデューサーのアナルは、誰よりもいやらしい変態アナルだぞ!」
響「自分は変態じゃない。プロデューサーのお尻が、変態なんだぞ!」
響「自分、悩んだんだぞ……お尻にしか興味が湧かない、変態になったのかって」
響「全部プロデューサーのせいなんだぞ! プロデューサーが変態だから!」
響「だから、これはおしおきさー! い、嫌がったって、止めてやらないからな!」
P「響、頼むから、止めて、あ、ああっ!?」
P「んんぅぅぅ!?」
響「何だ、これ……!? 手とは、全然、違うぞっ」
P「ああっ、ひび、きっ」
貴音「こちらを忘れてもらっては困りますよ、あなたさま」
P「貴音もっ、止めて、止めてくれぇえ!」
響「んんっ!? 貴音、ちょっと待って」
響「そっちが動くと、こっちが締り過ぎて……」
響「すぐに出ちゃいそうさー……」
貴音「いいのですよ」
貴音「たっぷりと出して、」
貴音「プロデューサーを、女にしてあげてください」グッグッ!
P「んあああっ!」
P(めくるめく快楽の宴とは、このことだろう)
P(前と後ろからもみくちゃにされて、)
P(顔は涙とよだれで醜く歪んで、)
P(それでも貴音と響は止めてくれなくて)
P(自分がどこにいるのか。何をしているのかも分からなくなって、)
P(そして、一際大きくイッたのを最後に、)
P(俺の意識は、なくなった)
春香「プロデューサーさん、ライブ、大成功でしたね!」
P「ああ、よくやったな!」
美希「とーってもキラキラできたの! ハニー、ありがとうなの!」
P「いや、これがお前たちの力だ! ははは!」
真「うー、感動です! まだ体が震えてますよ!」
P「ははは! 本当だ! ははは!」
P(貴音と響に犯されてから、一か月が過ぎようとしていた)
P(あの頃、準備していたライブは成功を収め、)
P(765プロの名は、また、大きく世間に知れ渡った)
P(アイドルたちは日々、キラキラと輝きを増していく)
P(彼女たちを担当できるのは、プロデューサー冥利に尽きるというものだ)
P(……彼女たち)
P(そう、彼女たちだ)
P(俺が、女としての絶頂を味わい、意識をなくした次の日、)
P(世界は、元に戻っていた)
P(男は女に、女は男に、)
P(誰も彼もが、俺が知っていた通りの性別に戻り、)
P(当然、俺も男に戻った)
P(あの世界は、一体、何だったのだろう)
P(世界が変貌を遂げてから、確かに時間は過ぎていて、)
P(でも、性別が変わったことなんて、誰も覚えてなくて、)
P(それに伴って、俺とアイドルたちとの肉体関係は、なかったことになっていた)
P(あの妙な世界は、本当に、何だったのだろうか)
P(それは今も分からない)
P(世界規模の不可思議なんて、俺には分からない)
P(ただ、分かっていることがあるとすれば――)
あずさ「プロデューサーさん、ちょっと……」
P「はい?」
あずさ「ライブで興奮しちゃって……」
あずさ「これ、鎮めてくれますか?」
P(そう言って、暗がりの中から俺を呼ぶあずささんが、)
P(衣装の中から露出させたのは――)
P(むわりと、淫靡な匂いを立ち上がらせた男性器)
P(肉棒と呼ぶしかないそれを、あずささんは淫蕩そうな顔で俺に見せつける)
P(彼女、いや、彼が言う通り、興奮しているのだろう)
P(彼の肉棒は、俺の中に入り、存分に精を放ちたがって、)
P(期待と欲望で、びくり、びくりと脈打っていた)
P「いいですよ、あずささん」
P「今日はバックですか? それとも、正面がいいですか?」
あずさ「ふふ、分かっているくせに」
P「ええ――そうですね」
P(そう言って、人気の失せた舞台裏の壁に手をつく俺)
P(待ってましたと言わんばかりに、前戯もなしに突き入れるあずささん)
P(さざ波のように遠くから聞こえる観衆の声)
P(俺は、その波に揺られて、あずささんとのセックスを愉しんだ)
P(俺は元の世界に帰ってきた)
P(俺は男の体を取り戻した)
P(でも、あのおかしな世界は、)
P(時おり、暗がりから顔をのぞかせるのだ)
P(淫らな香りと、ねっとりとした空気を伴って――)
春香「プロデューサーさん」
真「プロデューサー」
雪歩「プロデューサー」
貴音「ふふふ……あなたさま」
P(今日もまた、俺を呼ぶ声が聞こえる)
P(悦楽の世界から、俺を呼ぶ声が聞こえる)
P(男と女、どちらの快楽も味わえるのならば、)
P(どちらの世界が正常で、どちらの世界が異常だなんて、)
P(ささいな問題だ)
P(俺は、そう、思うようになった――)
おわり
結論:あずささんはエロい
プロデューサー肉便器エンドにした方がよかったかな?
次回は、ふたなりものか、ショタ真とPのラブいちゃもので!
いかんなあ、嗜好が偏っている。いかんいかん
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