【安価】ベルトルト「自信をつけて強くなりたい」(275)

ベルトルト「僕は自分に自信が無い。臆病な自分から脱却して、自信満々でかっこいい漢になりたい」

ベルトルト(そして、できたら好きな子に好かれたい)

ベルトルト「でもどうしたらいいのか。よし、>>3に相談だ!」

マルコ

ベルトルト「よし、マルコに相談だ!真面目に聞いてくれそうだし、他言もしなさそうだし、いいアドバイスもくれそうだ!」

ベルトルト「マルコ、ちょっといいかな?」

マルコ「どうしたのベルトルト?」

ベルトルト「相談があるんだけど、気弱な自分を変えたいんだ。どうしたらいいと思う?」

マルコ「そうだね。とりあえず>>6してみるのはどうかな?」

髪型とか服装を変えてみる

マルコ「髪型とか服装を変えてみるのはどうかな?」

ベルトルト「髪型と服装か。それで男らしくなれるかな」

マルコ「まず外見から入るならやりやすいだろ?それに新しい外見になると少なからず気持ちも変わると思うよ」

ベルトルト「そっか。でもどんな髪型と服装がいいのかな?」

マルコ「僕はベルトルトには>>10みたいな髪型が似合うと思うな」

ベルトルト「じゃあ、服装はその髪型に似合うのにしようかな」

マルコ「パンチパーマとか、リーゼントとか昔のヤンキーみたいな髪型が似合うと思うな」

ベルトルト「え?パンツ・・・?」

マルコ「パンチパーマ。細かいパーマだよ。絵に描くとこういうの」

ベルトルト「なんだか男らしいね!よし、じゃあパンチパーマのリーゼントにしてくる!」

……そして

ベルトルト「どうかな?マルコ」

マルコ「うん、いいと思うよ!なんかボリュームがイマイチ少ない気がするけど、似合ってる。僕の思った通りだよ」

ベルトルト(そうか。よかった。マルコに相談して良かったな)

ベルトルト「ありがとう、マルコ」

マルコ「どういたしまして。がんばって、ベルトルト」

ベルトルト「うん」

ベルトルト(次は服だな。この髪型に似合う服といったら、>>14しかない!)

メイド服

ベルトルト(次は服だな。この髪型に似合う服といったら、メイド服しかない!)

マルコ「服はどうしようか?」

ベルトルト「服は僕、ピッタリなのが思い浮かんだよ。着替えてくる!」

……そして

ベルトルト「うん!やっぱりこれしかない!メイド服しかない!」

マルコ(え?メイド服持ってたのか?サイズ・・・オーダーメイドか?)

ベルトルト「どうかな?マルコ」

マルコ「う、うん、逆に堂々とメイド服着てるのが男らしくていいと思うよ・・・」

ベルトルト「なんだか気分が高揚してきたよ。今なら積極的に行動できそうだ」

ベルトルト(よし、この勢いで誰かを誘って遊びに行こう!)

ベルトルト「>>19を誘ってみよう!」

アニとべリック

(ベリックは後でなんとかしますので、とりあえず)

ベルトルト「アニとベリックを誘ってみよう!」

マルコ(ベルトルト、それで出かけようなんてある意味漢だよ、すでに)

……

ベルトルト「アニ!」

アニ「えっと、誰?」

ベルトルト「僕だよ、ベルトルトだよ」

アニ「ごめん、感じが変わってたからわからなかった」

ベルトルト「あ、感じ変わったのわかった?」

ベルトルト「どうかな?」

アニ「>>22

アルミンの次の次の次の次ぐらいにかわいい

アニ「アルミンの次の次の次の次ぐらいにかわいい」

ベルトルト「アルミンの?えっと、微妙な順位だけど、ベスト5には入ってるんだね。う、嬉しいよ!ありがとう」

ベルトルト「ところで、暇だったら一緒に出かけない?ベリックも一緒にさ」

アニ「え?何言ってんの。ベリックはもう・・・いないだろ」

ベルトルト「あ・・・ご、ごめん。僕、何言ってるんだろうね」

アニ「ちょっと、そんな顔しないでよ。私がなんとかするから」

ベルトルト「なんとかするって、どうするの?」

アニ「>>25

人体練成だよ、最近錬金術にはまっててね

アニ「人体練成だよ、最近錬金術にはまっててね」

ベルトルト「なんかかっこいいね。そういえばアニって赤いコートとか似合いそうだなあ」

アニ「でも人体錬成には材料が必要だからね。あんたも一緒に集めてくれない?」

ベルトルト「うん。何が必要なの?」

アニ「水とか鉄とか硫黄とか・・・細胞とかは私らの体でなんとか間に合うけど。塩も欲しいんだ」

ベルトルト「塩か、難しいね。そうだ、よく出るし僕の汗で賄おうか」

アニ「う、うん」

ベルトルト「じゃあ、アニ頼んだよ」

アニ「わかった」

……

ベリック「ううん・・・ここは?」

アニ「成功したね」

ベルトルト「うん。ベリック。僕だよ。ベルトルトだよ。昔の僕と違うでしょ?こんな僕ってどう?」

ベリック「>>29

ベ…ルト…ル……ト………?
あ…ア……ア…あ…アアあああアアあアアああアあアあアアアアアアアアアアア!!!!
ううううううるぅぅうぅぅぅうぅぅぅううぐうぅぅわあああああぁぁぁぁぁああああああああ!(ベルトルトに襲い掛かる

ベリック「ベ…ルト…ル……ト………?
あ…ア……ア…あ…アアあああアアあアアああアあアあアアアアアアアアアアア!!!!
ううううううるぅぅうぅぅぅうぅぅぅううぐうぅぅわあああああぁぁぁぁぁああああああああ!」

ベルトルト「うわあああああ!!!ベリック!!なんで襲いかかってくるんだ!?アニ!助けてっ!」

アニ「落ち着くんだ!こういう時は…>>32するんだ!」

素数を数える

アニ「落ち着くんだ!こういう時は…素数を数えるんだ!」

ベルトルト「わかった!!」

ベルトルト(しまった。男らしくなるために見た目を変えたのに、ビビったりアニに泣きついたりしてしまった)

ベルトルト(でも、人体錬成に関してはアニに従うほうがいいだろう。落ち着くんだ・・・素数を数えて落ち着くんだ)

ベルトルト(2…3…5…7…素数は1と自分の数でしか割ることのできない孤独な数字……僕に勇気を与えてくれる)

ベルトルト「11…13…17…19…落ち着いてきた。23…28…いや…ちがう29だ」

アニ「ベリック!あんたも落ち着くんだ。なぜ私たちを襲うの!」

ベリック「>>35

グルルルルルルルルルルウウウウるおおおおおおおお!!!

え?やっぱり禁術で蘇った人間は化け物として復活してしまうのが定番かなって思ってさ
続けていいかな?

グウウウウウウウウウウ!!!!ガアアアアアアアアア!

ベリック「グルルルルルルルルルルウウウウるおおおおおおおお!!!

え?やっぱり禁術で蘇った人間は化け物として復活してしまうのが定番かなって思ってさ
続けていいかな?

グウウウウウウウウウウ!!!!ガアアアアアアアアア!」

ベルトルト「ダメだよ!アニ!もうこのベリックは僕らの知ってるベリックじゃないんだ!僕らは失敗したんだ!」

アニ「そ、そんな」

ベルトルト「やるしかない!」

アニ「えっ!?でも、こんなになってもこれはベリックだよ!」

ベルトルト「違う!これは僕らが生み出したモンスターだ。僕らが・・・僕らが葬らなくてはいけない!」

ベルトルト(よし、今ので女々しかったの相殺したな!)

アニ(メイド服なのに、なんだか頼もしいね…髪型のせいかな)

ベルトルト「ここは僕に任せて。アニは隠れててくれ」

アニ「でも、どうするの?」

ベルトルト「僕が死なない程度に>>39して葬る」

なでなで

ベルトルト「僕が死なない程度になでなでして葬る」

アニ(なでなで!?)

ベリック「ガアアアアアアアア!!!」

ベルトルト「よーし、落ち着くんだ。ベリック!ほら、怖くない・・・」

アニ「ベルトルト危ないよ!」

ベルトルト「大丈夫。おいで、さあ」

アニ「お、おい!」

ベリック「グウウウウウウウウウ!!!」

ガブッ

アニ「ベルトルト!」

ベルトルト「ほら 怖くない。怖くない、ほらね…怖くない。ねっ?おびえていただけなんだよね。ウフフ…」

アニ(ベルトルト、あんたにそんな度胸があったなんて・・・ちょっと見直したよ)

ベルトルト「ほら、ベリック」

なでなで

ベリック「グウウウウ・・・・」

ベルトルト「よーしよしよしよしよしよーし!!」

なでなでなでなでなで

ベリック「ウウウ・・・」

アニ「すごい!まるで猛獣使いのようだ!」

ベルトルト(ごめん、ベリック!このままなでなでの摩擦で君を消し去るよ!)

なでなでなでなでなで

ベリック「ウウウウウ・・・・」

シュウウウウウウウ・・・

アニ「消えた・・・」

ベルトルト「ベリックは葬った。ありがとう、さようならベリック」

アニ「・・・ごめんね、ベリック」

ベルトルト「アニ、元気出して。さ、出かけよう」

アニ「そうだね」

ベルトルト「二人で出かけるなんて、デ、デートみたいだね?」

アニ「>>45

…なんだか恥ずかしいね

アニ「…なんだか恥ずかしいね」

アニ(メイド服のベルトルトとデート・・・)

ベルトルト「う、うん」

ベルトルト(恥ずかしいか。それって、アニは僕のこと男として認識してくれてるってことかな?)

ベルトルト(ちょっと自信がついたぞ。よし、ここは男らしくアニをエスコートしなくては)

ベルトルト「じゃあ、アニ、お出かけは>>48に行って>>50しようか」

シーナのカフェ

UNO

ベルトルト「じゃあ、アニ、お出かけはシーナのカフェに行ってUNOしようか」

アニ「いいよ」

ベルトルト「行こっか」

アニ「うん」

……

ベルトルト「わあ、内地はにぎやかだね」

アニ「そうだね」

ベルトルト「憲兵団に入って、僕らもここに来れたらいいね」

アニ「今の成績なら皆来れるよ。成績落とさないよう気をつけてよ」

ベルトルト「うん。あ、あそこのカフェにしよう」

カランカラン

マスター「いらっしゃい(うっ、いかつい髪型のメイド服着た巨漢が来たぞ!?)」

ベルトルト「アニ、なにか飲む?」

アニ「コーヒーでいい」

ベルトルト「えっと、じゃあコーヒー2つと・・・」

ベルトルト(アニにケーキをおごってあげよう)

ベルトルト「ケーキも2つ」

アニ「え、いいの?」

ベルトルト「いいよ。僕のおごり」

アニ「ありがとう」

ベルトルト「さ、UNOしようか」

アニ「そうだね」

ベルトルト(よし!負けないぞ!)

……

アニ「はい、リバース」

ベルトルト「ううっ、さっきスキップされたのに、また・・・」

アニ「よし、私の勝ちだ!」

ベルトルト「うっ、ああああああ」

ベルトルト(また、また負けてしまった!自信が無くなっていく・・・)

アニ「ケーキも食べたし、そろそろ帰らない?」

ベルトルト「うん・・・」

アニ「おごってくれてありがとう。楽しかったよ」

ベルトルト「うん・・・」

……

ベルトルト(ダメだ。せっかく髪型と服でいい感じに変われたと思ったけど、まだまだ情けない僕のままだ。もっと漢らしく強くなるために、今度は>>55に相談だ!)

ライナー

ベルトルト(そうだ、漢らしくて自信があるといえば、ライナーがいるじゃないか!今度はライナーに相談だ!)

ベルトルト「ライナー!」

ライナー「うわっ、ベルトルトなんだその格好?」

ベルトルト「あ。すごいね、すぐ僕ってわかったんだ?この格好どうかな?」

ライナー「>>58

ライナー「お、おう、斬新なファッションだな。わ、悪くはないと思うがその格好で出歩くのはよしたほうがいいかもな。ほ、ほら、斬新過ぎてめだっちゃうだろうしな」

ベルトルト「えっ・・・もうすでにアニと一緒にカフェに行っちゃったよ」

ライナー「なにっ!?お前すごいな」

ベルトルト「そうかな。僕としてはこの格好気に入ってるんだけど。男らしくない?」

ライナー「ある意味男らしくもあるが・・・髪型もそうだが、なんだってそんな格好をしてるんだ」

ベルトルト「そう、それなんだけど、僕って気弱で自信が無いだろ?もっと自信を持った強い漢になりたいんだ」

ライナー「ほう」

ベルトルト「それでマルコが見た目をまず変えてみたらって言ってくれたから」

ライナー「そうか。それでか」

ベルトルト「うん。でも、まだまだこれだけじゃダメだったよ。そこでライナーに相談なんだけど」

ライナー「よし、なんでも聞いてやるぞ」

ベルトルト「男らしくなるにはどうしたらいいと思う?」

ライナー「>>62したらいいと思うぞ」

男らしいといえば、筋肉質の体だ!!だから筋トレで漢らしい肉体をつくろぜ。

今ならこの「漢らしい体を作る」シリーズ(全100巻)にプロテインが1ヶ月分ついて〇〇円(給料の10ヶ月分)だ。買わないか?いや買うだろ!?アニに男らしいと思われたいなら買う以外の選択肢はないだろ!!

ライナー「男らしいといえば、筋肉質の体だ!!だから筋トレで漢らしい肉体を作ろうぜ。今ならこの「漢らしい体を作る」シリーズ(全100巻)にプロテインが1ヶ月分ついて〇〇円(給料の10ヶ月分)だ。買わないか?いや買うだろ!?アニに男らしいと思われたいなら買う以外の選択肢はないだろ!! 」

ベルトルト「ええっ!?確かにライナーみたいにムキムキだと漢らしいけど、まさか君が営業してくるなんて思わなかったよ」

ライナー「どうだ?買うか、買わないか、どっちだ!?」

ベルトルト「給料10ヶ月ぶんなんて無理だよ・・・買わな・・・」

ベルトルト(はっ!まてよ!?ここで無理だと決め付けて諦めるのがいけないんだ。金が無くても買うって言って、なんとかしたほうが漢らしいんじゃないか!?)

ライナー「さあ。どうするんだ。漢なら即決だ!」

ベルトルト「ああ。買う!買うよ!ライナー!!」

ライナー「買うんだな!?今、ここで!」

ベルトルト「なんか僕の台詞っぽいけど、それ・・・、買うよ!勝負は今!ここで決める!」

ライナー「よく言った!さ、この「漢らしい体を作る」シリーズを持って、筋トレするんだ」

ベルトルト「え?これ読むんじゃないの?」

ライナー「1冊読みながら99冊は常に抱えておくんだ」

ズシッ

ベルトルト「うっ、これはなかなか効きそうだ」

ベルトルト「ところで支払いなんだけど・・・」

ライナー「男なら一括で現金払いだな」

ベルトルト「ええっ!?困ったな・・・」

ベルトルト(なんとかお金を工面しないとな。うーん、>>66に頼んで>>68したらいいか)

ユミル

ライナーを死ぬまで殴る

ベルトルト(なんとかお金を工面しないとな。うーん、ユミルに頼んでライナーを死ぬまで殴ったらいいか)

ベルトルト「すぐ用意するから待ってて」

ライナー「ああ、いつまでも待ってるよ」

……

ベルトルト「ユミル!」

ユミル「ん?なんだお前?」

ベルトルト「僕だよ、ベルトルトだよ、ハアハア」

ユミル「なんだその格好・・・それに重そうだな」

ベルトルト「うん、これは筋トレだからいいんだ。ちょっとお願いがあるんだけどいいかな?」

ユミル「なんだよ」

ベルトルト「ライナーを死ぬまで殴って欲しいんだけど」

ユミル「は?なんで・・・」

ベルトルト「えっと、ライナーにお金を要求されてるんだ」

ユミル「はあ?私がライナー殴り殺して旨みがあるかよ」

ベルトルト「そ、そう言われるとそうだね。じゃあ、上手く殺ってくれたら君のお願いをなんでもひとつきくよ」

ユミル「なんでも?」

ベルトルト「う、うん・・・」

ユミル「なんでもって言ったな。忘れんな」

ベルトルト「うん・・・」

ユミル「じゃあ、ライナーのとこに行くか」

ベルトルト「頼むよ。ところで、この僕の格好、男らしいと思うんだけどユミルどう思う?」

ユミル「>>71

最高にイカれてるぜ、あんた

ユミル「最高にイカれてるぜ、あんた」

ベルトルト「それって褒めてくれてるのかな?でも悪い気はしないよ」

ユミル(うん、こいつはネジが一本飛んでそうだな)

ベルトルト「じゃあ、ライナーのとこに行こう」

……

ベルトルト「さ、ユミル行ってきてくれ」

ユミル「待て待て、私一人でやらせるつもりかよ」

ベルトルト「当たり前だろ。僕にライナーを殴り殺せるわけないだろ、親友なんだから」

ユミル「自分の手を汚さずに、親友殴り殺させようとしてるやつが言う台詞じゃないぞ」

ベルトルト「いいから、はやく頼むよ」

ユミル「ったく、ベルトルさんは情けないな」

ベルトルト「えっ、情けない?」

ユミル「漢らしくなりたいなら、女の私を守りながら一緒に戦えよ」

ベルトルト「そ、そんな・・・」

ユミル「グダグダ言ってねえで一緒に来い!」

ベルトルト「あああ・・・ちょっと、そんなあ・・・!?」

ライナー「お、ベルトルト来たか。ん?ユミルも一緒か」

ユミル「よお。悪いがベルトルさんに頼まれてよ。ふっ!!!」

バシッ

ライナー「!?な、なんだ急に殴りかかってくるなんて!?」

ユミル(ちっ、受け止められたか。流石にライナーだな、簡単にはいかないか)

ユミル「おい、ベルトルさん!私が殴るから、お前は私が殴りやすいようライナーを>>77しろ」

ベルトルト「>>79

縛れ

わかった!

ユミル「おい、ベルトルさん!私が殴るから、お前は私が殴りやすいようライナーを縛れ!」

ベルトルト「わかった!」

ベルトルト「ごめん!ライナー!」

グルグルグル

ライナー「おいっ!!なんで殴りかかってきたり、縛ったりするんだ!」

ベルトルト「そ、それは>>82だからだよ!」

君が僕を詐欺った

ベルトルト「そ、それは君が僕を詐欺ったからだよ!」

ライナー「さ、詐欺って・・・、まださっき渡したばっかで効果もわからんうちから何言ってんだ!」

ベルトルト「いや、こんな本が給料10ヶ月なんてふざけてる!詐欺だ!」

ユミル「どうすんだ?やめるか?」

ベルトルト「いや、頼むよ、ユミル。僕は漢として、親友を正してやるべきだ」

ライナー「おいおい!!!」

ユミル「だ、そうだ。ライナー」

ライナー「ちょ・・・待ってって・・・!!!」

……

ベルトルト「さよなら、ライナー。今までありがとう。せめてベリックと同じとこに葬ってあげるよ」

ユミル「あー、手がいてぇ…。ほんとにこれで良かったのかよ」

ベルトルト「うん。抗いようがないことってあるだろ?ライナーはこうなる運命だったんだと思わないと」

ユミル「ふ、ふーん・・・。ま、いいや。ところで、上手くいったらなんでも言うこと聞いてくれるんだったよな?」

ベルトルト「そうだね。そういえばそんなこと言ったかも」

ユミル「言うぞ?」

ベルトルト「うん。なんでも言って?でもお手柔らかに頼むよ、ユミル」

ユミル「>>87

給料10ヶ月分出せよ

ユミル「給料10ヶ月分出せよ」

ベルトルト「ええっ!?!!?」

ユミル「なんだよ、なんでもって言っただろ?ほら、出せって」

ベルトルト(なんてことだ。せっかくライナーからの取立てを回避したと思ったのに!)

ユミル「一括とは言わないからよ。分割でもいいぜ。きっちり毎月全額渡してくれたらそれでいい」

ベルトルト「君ってひどいやつだな!」

ユミル「リーゼントでメイド服で本担いでるお前の見た目よりマシだ」

ベルトルト「こ、これはかっこいいだろ!」

ユミル「なあ、どうなんだ。まさか、やっぱり言うこと聞けませんなんて、漢らしくないこと言わないよな?」

ベルトルト「うう・・・、わかったよ。なんとかするよ」

ユミル「うんうん。それでこそ漢だ」

ベルトルト(クソっ。こうなったら>>92に頼んで>>95するしかないな)

リヴァイ

枕業

ベルトルト(クソっ。こうなったらリヴァイ兵長に頼んで枕業するしかないな)

……
ベルトルト(はあ、いい考えだと思って調査兵団の本部まで来ちゃったけど・・・)

ベルトルト(でも僕はリヴァイ兵長となんの節点も無いしな。いきなり会えるだろうか)

ベルトルト(あ、そうだ。リヴァイ兵長は調査兵団最強なんだから、超大型巨人が出現したとなればやってくるに違いない)

ベルトルト(でも僕一人じゃもしかしたら討伐されちゃうかもな)

ウロウロ

リヴァイ「おい、入口で何してる、邪魔だ」

ベルトルト「ん?遠くから声がしたな?」

キョロキョロ

リヴァイ「・・・ここだ」

ベルトルト「ん?」

キョロキョロ

リヴァイ「おい・・・わざとやってんのか?下を向け」

ベルトルト「下?わっ!」

リヴァイ「ちっ・・・」

ベルトルト(あっ、この人だ!この人がリヴァイ兵長だ!…け、敬礼しなくちゃ!)

ベルトルト「し、失礼いたしましたっ!!」

バッ

リヴァイ「見たところ訓練兵だな。何してる」

ベルトルト「す、すいません。実はリヴァイ兵長にお会いしたくて」

リヴァイ「俺に?」

ベルトルト「はいっ。実は、その、まく・・・枕・・・」

リヴァイ「?」

ベルトルト(うう、枕営業のお願いなんて言いにくいな・・・)

リヴァイ「どうした、用があるなら早くしろ」

ベルトルト「その、枕営業をですね」

リヴァイ「枕営業?」

ベルトルト「したいので、お願いしに来たんですが・・・」

リヴァイ「なんで俺にそんなこと頼む」

ベルトルト「それは>>100

刈り上げばっちりキマってるからです

ベルトルト「それは刈り上げばっちりキマってるからです」

リヴァイ「そうか・・・」

ベルトルト「はい」

リヴァイ(ほぅ、こいつ・・・俺が昨日刈り上げたばかりなのに気づいたのか?)

リヴァイ「なるほど、ただのトチ狂った変態野郎ってわけじゃなさそうだ」

ベルトルト「え?ぼ、僕のどこが変態に見えるんですか?」

リヴァイ「いや、格好が・・・」

ベルトルト「これは漢になるためにしてるので、変態なわけじゃないんですが」

リヴァイ「漢らしく?パンチパーマリーゼントでメイド服着て、筋トレの本担いでるのが漢らしいだと?」

ベルトルト「ち、違うって言うんですか?」

リヴァイ「いや、俺にはわからない」

ベルトルト「わからないって・・・じゃあなんでそんな疑問形で聞いてきたんですか」

リヴァイ「さっきのは自問しただけだ。だが、いくら考えたって何一つわからない状況ってのもある。今がそうだ」

ベルトルト「わかりませんかね」

リヴァイ「わからない」

ベルトルト「わかって欲しい・・・けど、とりあえずそれは置いといて、僕と枕しませんか?」

リヴァイ「>>105

しょうがないにゃあ

リヴァイ「しょうがないにゃあ」

ベルトルト「え!!!いいんですか!ところでなんか喋り方おかしくないですか?」

リヴァイ「バカ言え、俺は元々結構にゃまる・・・。付いてこい」

ベルトルト(よし!これでなんとかお金は稼げそうだな)

ベルトルト(そういえばお金のこと言ってなかったな。先に言っておこうかな。後で揉めるのも嫌だし)

ベルトルト「あの、お金のことなんですけど」

リヴァイ「金?」

ベルトルト「いきなりすいません。でもちゃんと決めておかないと後で困ると思うので」

リヴァイ「そうか」

ベルトルト「僕、給料10ヶ月分欲しいんですけど・・・」

リヴァイ「>>108

その、お前ら訓練兵の給料10ヶ月分の価値がある枕を見せてみろ

リヴァイ「その、お前ら訓練兵の給料10ヶ月分の価値がある枕を見せてみろ」

ベルトルト「は、はいっ!」

リヴァイ「威勢だけじゃないといいがな」

ベルトルト(ど、どうしよう。給料10ヶ月分の価値がある枕って、どうしたらいいんだ!?)

ベルトルト(ああ、またこれだ。僕はこういうプレッシャーに弱いんだ。ダメだ。人類最強相手なのがまた、いっそ辛いよ。ハードルが高すぎて・・・どうしたらいいかわからないうえに、全く自信が無いっ!ううっ)

ベルトルト「ダメだ、こんなんじゃダメだ・・・。すいません、リヴァイ兵長、僕には自信がありません」

リヴァイ「なんだ、急に」

ベルトルト「僕は、漢らしくなりたくてこんな格好してますが、ちょっぴり漢らしくなれたと思ってましたが、全然ダメでした・・・。きっとリヴァイ兵長は僕のへたれ枕にがっかりします」

リヴァイ「やりもしねぇのに結果がわかるってのか」

ベルトルト「わかりきってますよ!僕は、リヴァイ兵長みたいに、いきなり誘われてしょうがないにゃあって言えるような自信も経験も無いんですから・・・」

リヴァイ「つまりお前は、給料10ヶ月の枕というのを、どうしたらいいのかわからないのか?」

ベルトルト「そうです。わかりません・・・わからない・・・うっうっ・・・」

リヴァイ「出直してこい」

ベルトルト「え?ぼ、僕を見捨てるんですか?」

リヴァイ「時間をやる。考えろ。その大したことない頭でな。見捨てられたくなければ必死に頭回して自信をつけてこい」

ベルトルト「・・・そんな」

リヴァイ「お前が自信を持って枕できるまで待ってやる。人に頼るな、自分で考えるんだ」

ベルトルト「リ、リヴァイ兵長・・・」

リヴァイ「なにしてる、とっとと行け。俺はそんなに長くは待たないぞ」

ベルトルト「わ、わかりました!!」

ベルトルト(リヴァイ兵長・・・。そうか、彼が人類最強なのは自分の力を信じてるからなのかもな。僕は最初から人を頼ってばかりで、すでにダメだったんだ)

ベルトルト(よし、ユミルの最初の取立てまでまだ日にちがあるから、僕は自分で考えて自信をつけるぞ!リヴァイ兵長に認められる枕を会得するために!)

ベルトルト(でも、どうしようかな?とりあえず>>112してみるか)

昼寝

ベルトルト(とりあえず昼寝してみるか)

ベルトルト(うん、頭も疲れたら上手く回らないしね。戦士には休息も必要だ)

ベルトルト「グウグウ・・・」

>>115「ベルトルト?」

>>117「なんでこんなとこで昼寝を?」

リヴァイ

ペトラ

リヴァイ「ベルトルト?」

ペトラ「なんでこんなとこで昼寝を?」

ベルトルト「むにゃむにゃ」

リヴァイ「さっきの今で呑気に昼寝とはなかなかいい性格してるじゃねぇか」

ペトラ「ねえ、君、こんなとこで寝ると風邪ひくよ?」

ユサユサ

ベルトルト「うう~ん」

ゴロン

ペトラ「ちょ、ちょっと、スカート捲れてるよ」

リヴァイ「ほっとけ、ペトラ」

ペトラ「>>120

パンツの中みちゃお

ペトラ「パンツの中みちゃお」

リヴァイ「・・・・・・」

ゴソゴソ

ベルトルト「グウグウ」

ペトラ「あの、止めないんですか?兵長」

リヴァイ「お前は間違ってない。やりたきゃやれ」

ペトラ「兵長!?」

リヴァイ「どんなに力で押さえようともパンツの中を見たいって意識を服従させることは誰にもできない」

ペトラ「い、いいんでしょうか」

リヴァイ「本能を信じるか、理性を信じるか・・・悔いが残らない方を選べ」

ペトラ「ええっと。どうしよ・・・ううーん」

リヴァイ「ペトラ!遅い!!さっさと決めろ!!」

ペトラ「は、はいっ!!」

ペトラ(どうしよう!?見るか、やめるか、それとも・・・>>125

見るでしょ!

ペトラ(どうしよう!?見るか、やめるか、それとも・・・見るでしょ!)

ズルッ

ベルトルト「ううーん・・・」

ペトラ「これは一体?」

ザッザッザ

エルヴィン「ペトラ」

リヴァイ「エルヴィン?」

ペトラ「あ、エルヴィン団長?」

エルヴィン「ペトラ、君には何が見える?これは何だと思う?」

リヴァイ「おい、急に現れてペトラに何聞いてやがる、というかエルヴィン、お前実は結構前から見てたろ」

エルヴィン「・・・ペトラ、何が見える?」

リヴァイ「おい。てめぇ」

エルヴィン「これは何だと思う?」

ペトラ「>>128

夢精…してる…だと?

ペトラ「夢精…してる…だと?」

リヴァイ「なん・・・だと?」

エルヴィン「すまない、変なことを聞いたな・・・」

ザッザッザ

リヴァイ「何しに来やがったんだ・・・あいつは」

ペトラ「兵長。この子、エッチな夢でも見てたんでしょうか」

リヴァイ「まだ若いしな」

ベルトルト「うーん・・・なんか寒い・・・ん?」パチッ

ベルトルト「!?」

ペトラ「あ」

リヴァイ「いい夢見てたみたいだな」

ベルトルト「え!?夢って・・・あっ!!!うわっ!僕の腰巾着が丸出しに!!なんで!?」

ペトラ「パンツはここよ」

ベルトルト「僕のパンツ!!誰か知らないけど返して!!」

ペトラ「私は調査兵団のペトラ・ラル。あなたの先輩」

ベルトルト「先輩!僕のパンツ返してください!」

ペトラ「だめよ。汚れちゃってるんだから、お姉さんが洗濯しといてあげる」

ベルトルト「せ、洗濯!?お姉さんみたいな綺麗な人にそんなことさせるなんて、そんなの恥ずかしくて死んでしまう」

ペトラ「え?綺麗なお姉さん!?私が?」

リヴァイ「おい、ベルトルト」

ベルトルト「リヴァイ兵長!?(あれ?僕いつ名前教えたっけ?ま、いいか)」

リヴァイ「お前、腰巾着が丸出しになるのがそんなに恥ずかしいか」

ベルトルト「恥ずかしいですよ!」

リヴァイ「パンツを剥ぎ取られて死んでしまいそうなのか」

ベルトルト「そうですよ、恥ずかしくて死ぬ」

リヴァイ「なるほどな。それじゃ、てめぇには給料10ヶ月分の枕なんて到底無理だ」

ベルトルト「え!?」

リヴァイ「漢になりたいって言ってるやつが、腰巾着晒す程度でそのザマじゃ見込みもねぇ」

ベルトルト「兵長は恥ずかしくないっていうんですか!?」

リヴァイ「恥ずかしくて兵士がやってられるか?考えても見ろ。俺たちは巨人と戦ってるんだ。お前もいずれ戦う日が来るだろう」

ベルトルト「それとこれと何の関係が・・・」

リヴァイ「巨人に、ズボンだけ食われるかもしれないと考えたことはないか?」

ペトラ「!!」

ベルトルト(無い)

リヴァイ「戦ってる最中に腰巾着が上手くポロリするように、そこだけ破れるかもと考えたことは?」

ペトラ(兵長、そんなこと考えて!?)

ベルトルト(無い!)

リヴァイ「時には、ジャケットの袖とシャツと、ズボンの下半分持ってかれるかもしれない」

ベルトルト「は、恥ずかしい!!」

リヴァイ「恥ずかしい・・・。恥ずかしいからって戦うのをやめるのか?その一瞬、それは巨人に隙を見せるということだ」

リヴァイ「その一瞬で、自分が死ぬか、本来守れた誰かが死ぬか・・・俺たち兵士にとっては一瞬の判断が命取りになる」

ペトラ「つまり、君はすでに死んでいるってことだね」

ベルトルト「ば、バカな・・・」

リヴァイ「漢なら、自分に恥じ入る場所は無い。そしていかなる状況でも動じることは無い」

ベルトルト「ぼ、僕は・・・給料10ヶ月どころか、枕営業のマの字にさえ届いていなかったのか・・・」

ペトラ「大丈夫、まだ若いんだから。これからだよ」

リヴァイ「とりあえず汚ねぇから、腰巾着洗ってパンツ替えて来い」

ベルトルト「はい・・・」

ペトラ「パンツ、洗っといてあげるね」

ベルトルト「ありがとうございます・・・」

トボトボ

ベルトルト(そうか。恥を捨てることで漢になれるんだな。よし、ならば、まず>>136するのがよさそうだな!)

同期の前で紅蓮の弓矢を熱唱

ベルトルト(そうか。恥を捨てることで漢になれるんだな。よし、ならば、まず同期の前で紅蓮の弓矢を熱唱するのがよさそうだな!)

・・・・・・

*食堂*

ベルトルト「ええっと、お忙しい中、今日は僕のために集まってくれてありがとう」

エレン「ベルトルトのやつが皆集めるなんて珍しいな?」

ミカサ「お誕生日なのかもしれない・・・」

エレン「えっ、俺なんにも用意してないぞ!?」

ミカサ「私と一緒に歌ってあげればいい」

アルミン「いや、ベルトルトの誕生日は今日じゃなかったと思うよ」

ジャン「おい、ベルトルト。こんなに集めて何なんだよ?」

マルコ「何か重大発表かな?」

サシャ「何か美味しいもの食べさせてくれるんでしょうか?」

コニー「お前そればっかだな」

アニ(何考えてんだ、ベルトルト)

ミーナ「なんだろなー」

エレン「あれ?ライナーは?」

ユミル「クソが長引いてんだろ」

クリスタ「ユミル、言葉使い悪いよ」

ベルトルト(うわあ・・・ドキドキしてきた。上手く歌えるかな・・・)

ベルトルト「えー、皆さん、お静かに・・・」

ザワザワ・・・

ベルトルト「あの、静かに・・・静かにしてよ」

ザワザワ・・・

エレン「おい、ベルトルトが何か言ってるぞ?」

マルコ「皆ー!静かにしよう!」

・・・シーン

ベルトルト「あ、ありがとうマルコ。えっと、じゃあ、皆!!」

ベルトルト「ぼ、ぼ・・・僕の歌を聞けーー!えーーぇ・・・聞いてください」

ベルトルト「紅蓮の弓矢!」

ベルトルト「ゼーガセッセラ!ビジニエーガー!!」

全員「!?」

ベルトルト「ハッ!ハッ!ハッ!」

ベルトルト(よし、いいぞ、声は出てる!!このまま行く!!)

ベルトルト「デレレレレレレン♪ふっまれた>>143

花の名前も知らずに
地に堕ちた鳥は風を待ちわびる

ベルトルト「デレレレレレレン♪ふっまれた花の名前も知らずに地に堕ちた鳥は風を待ちわびる」

ベルトルト(いいぞ!いいぞ!)

エレン「ふうん、結構上手いな」

ミカサ「声量もある」

アルミン「うん。手拍子してあげよう」

パチッパチッ

ベルトルト(あ、ありがとう!アルミン!)

マルコ「もしかして僕らを労ってくれてるのかな?」

ジャン「そうは思えねぇけど・・・」

サシャ「ベルトルトの声初めて聞きました」

コニー「いや、そんなわけねぇだろ」

ユミル(ベルトルさん、ライナーの死と私への借金でおかしくなっちまったんじゃねえよな?)

クリスタ「楽しいね、ユミル」

パチッパチッ

ミーナ「いいぞー!ベルトルト!」

アニ「・・・・・・なんだこれ」

ベルトルト「~♪」

ベルトルト(よーし、ここでアドリブでシャウトするぞ!)

ベルトルト「>>147!!!」

獲物(アルミン)を屠る♂ライナー

ベルトルト「獲物(アルミン)を屠る♂ライナー!!!」

アルミン「えっ!?」

エレン「お、アレンジしたな」

ミカサ「うん」

アルミン「ねえ、今さ、僕をどうこうするライナーって聞こえたよね?」

エレン「ん?そうか?よく聞き取れなかった」

アルミン「それはそれでひどいな・・・」

ベルトルト(アドリブも入れてしまった。かなり恥ずかしかったけど、大分慣れてきたぞ)

ベルトルト(よし、ここで今度は煽っていくぞ・・・!)

ベルトルト「お、お前らノってるかー!?」

コニー・エレン・アルミン「イエーっ!」

マルコ・ジャン「パチパチ」

ベルトルト「あ、ありがとう!」

ベルトルト「女子もノってるかい!?

サシャ・クリスタ・ミーナ「イエーっ!」

ミカサ・ユミル・アニ「パチパチ」

ベルトルト「ありがとう!ありがとう!」

・・・・・・

ベルトルト(皆が盛り上げてくれたおかげで恥ずかしかったけど、なんとか最後まで歌いきれた。良かった)

>>156「ベルトルト」

ksk

安価↓でいきます。

獲物を屠る♂に反応した蘇りしライナー「ベルトルト」

ベルトルト「えっ!?ラ、ライナー!?」

ライナー「ああ」

ベルトルト「ど、どうしたの?君は今は亡き者のはず・・・」

ライナー「お前の歌で蘇ったんだ」

ベルトルト「そうだったんだ」

ライナー「まさか、お前が俺をああするとは思わなかった」

ベルトルト「だって、あれは君が僕を詐欺るから・・・」

ライナー「>>160

そうだな、確かに俺が悪かった
だが、今のお前は漢の貌をしてるぜ

ライナー「そうだな、確かに俺が悪かった。だが、今のお前は漢の貌をしてるぜ」

ベルトルト「本当に!?嬉しいよ、ライナー。僕、君が詐欺ったとはいえ、あんなことしてしまって・・・」

ライナー「こうして蘇ったんだ。もういい。気にするな」

ベルトルト「うん、ありがとうライナー。でも、僕、まだまだ漢なんかじゃないよ」

ライナー「そうか?」

ベルトルト「そうなんだ。僕はリヴァイ兵長という、人類最強の漢と出会って知ったんだ。漢になるとはどういうことかってね」

ライナー「リヴァイ兵長と出会って?なんだ?お前兵士に憧れてたか?」

ベルトルト「いや、色々あって。あの人はすごい人だよ。腰巾着がポロリしても平常心なんだって」

ライナー「隠さないのか?」

ベルトルト「隠してる間に巨人に食われるかもしれないだろ?そんなの些細なことなんだって。かっこいいよね」

ライナー「それで、お前はリヴァイ兵長を目指してるのか」

ベルトルト「目指してるっていうか・・・。あの人の域に少しでも近づけたら、その分僕も漢になれる気がするんだ」

ライナー「目標があるのはいいことだな」

ベルトルト「うん。僕は、僕の意思で今、行動してるんだ。なんだか楽しくなってきたよ!」

ユミル「おいおい、ベルトルさんよ」

ベルトルト「あ!ユミル!」

ライナー「よお、こないだは世話になったな」

ユミル「なんだよ。私はベルトルさんに雇われただけだぜ。そんな顔すんなよ」

ベルトルト「何か用?」

ユミル「楽しむのはいいけどよ、借金はチャラにならないんだから、忘れんなよ?」

ベルトルト「わかってるよ。そのために今こうして、歌ったりしたんだろ」

ユミル「歌手になんのか?」

ベルトルト「違うけど、これも給料10ヶ月分にふさわしい漢になるために必要なんだ」

ライナー「どういうことだ?」

ベルトルト「漢は何事も恥じないし動じないんだ。だから、わざと恥ずかしいことをしたんだ」

ユミル「ふーん、面白れぇな。そうだ、どうせなら皆いるんだから、皆の意見も聞いてみろよ」

ベルトルト「あれ?ユミル協力してくれるの?」

ライナー「ユミルのは協力じゃなくて煽りっていうんだ」

ユミル「どっちでもいいだろ。それより皆に聞いてみようぜ」

ベルトルト「それもいいかもね。自分で考えるだけだと限界があるし」

ライナー「おい、やめておいたほうがいいんじゃないか?危ないぞ」

ベルトルト「いや、やるよ。なんとかしてみる」

ライナー「お前・・・知らないぞ・・・」

ユミル「よーし、皆聞いてくれ!」

エレン「なんだ?」

アルミン「なに?」

ザワザワ

ユミル「ベルトルさんは、恥じぬ・動じぬ・省みぬな漢になるために努力してるそうだ。そこで、お前ら、ベルトルさんが漢らしくなるためにどうすればいいか、アドバイスしてやってくれ!」

ユミル「まず、そうだな、お前ら3人から」

エレン「俺?そうだな>>166

ミカサ「>>168

アルミン「>>170

(アルミンを見ながら)安価スレの宿命を行使する

>>138

一人漫才する

エレン「俺?そうだな(アルミンを見ながら)安価スレの宿命を行使する」

ミカサ「アニをデートに誘っていく店いく店で店員に因縁をつけたりムチャなクレームを言ったり禁煙の場所でタバコ吸って文句言われたら逆ギレしたり、食事中に大声で自慢話をしたり、それを他の客が迷惑そうな目でみてきたら何見てんだてめえら!と逆ギレする」

アルミン「一人漫才する」

ライナー「おいおい・・・。言わんこっちゃない・・・」

ユミル「なるほどな。どうだ?ベルトルさん?」

ベルトルト「うん、やれるだけやってみるよ」

ライナー「おお、やるのか!?」

ベルトルト「ああ」

ベルトルト「ええっと、じゃあ、まずアニ!僕とデートしてくれ!」

アニ「え?しょうがないね・・・」

ベルトルト「それから、アルミンとライナーも一緒に。ダブルデートだよ」

アルミン「え?いや・・・僕ら男だからね。あ、そうか。僕とアニがカップルで、君とライナーがカップルか。なるほど」

ベルトルト「ち、違うよ!安価スレの宿命と言ったらアルミンを屠る♂ライナーだろ?ライナーがあのシャウトで蘇ったのは伏線じゃないかな?」

アルミン「い、いやだ!」

アニ「私はアルミンでも、ベルトルトでもどっちでもいいけど」

アルミン「僕はライナーとは嫌だ・・・。何も得るものがないのに捨てるなんて狂気の沙汰だ」

ライナー「そんなに拒否されるとそれはそれで傷つくな・・・」

アルミン「あ、ごめん。でも嫌なものは嫌なんだよ」

ベルトルト「まあまあ、とりあえず皆でお店に行こうか。サクッとお店は1軒で済まさせてもらうね」

・・・・・・

ベルトルト「このお店は>>176屋さんだね」

アダルトショップ

ベルトルト「このお店はアダルトショップだね」

アニ「なんて店に連れてくるんだ」

アルミン「うわー・・・」

ライナー「うーん」

ベルトルト「そうだね、こんな店があるなんてよくないね。店員さんに因縁つけてくるよ」

店員「いらっしゃいませー」

ベルトルト「こんにちは、こんなとこに店があるから入っちゃったじゃないか」

店員「え?いや、入っちゃったって・・・。えっと、後ろの穴にですか?初めて?」

ベルトルト「ち、違うよ!そういう意味じゃなくて、この店に入っちゃったって言ったの」

店員「え?まあ、ここはそういうお店ですからね・・・」

ベルトルト「こんないやらしい商売するなんて良くないよ!何に使うんだよ、こんなもの!」

店員「あ、これはこうしてドリルのようにお尻を開発してくれる玩具になってまして・・・」

ベルトルト「ちょ、ちょっと!僕のお尻で試そうとするのやめてよ!」

店員「申し訳ありません、使い方聞かれたのでご説明しようと思って」

ベルトルト「いいよ!いい!」

店員「あ、この辺、いいですか?」

ベルトルト「違う!!!だから、お尻に当てないでって・・・!」

アニ「何やってんだ、アンタは」

ベルトルト「ん?一人漫才だよ!」

アルミン「漫才っていうかコントじゃない?」

ライナー「コントだな」

ベルトルト「よく違いがわからないんだ、ごめん・・・」

アニ「まあ、いいから食事しようか」

アルミン「こんなとこで食事って、何が出てくるんだよ」

ベルトルト「うん。よーし、僕タバコ吸っちゃお」

ライナー「おい、ここは禁煙だぞ、やめとけ」

ベルトルト「ライナーうるさいっ!僕は漢だから渋くタバコを吸うんだ!」

スパスパ

ベルトルト「ゲッホ!!!!ゲッホ!!!」

ライナー「やめろと言ったろ」

ベルトルト「だって・・・」

アニ「食事・・・」

ベルトルト「あ、そうだね。食事しないとね。じゃあアニ、行こうか」

アニ「???」

ライナー「おい、俺達はどうするんだ?」

ベルトルト「うん、ここはアダルトショップだからね。えっと、僕はアニと、君はアルミンと、その、わかるかな?」

ライナー「は?」

アルミン「え・・・まさか食事って・・・」

ベルトルト「うん・・・。そういうことだよ」

アニ・アルミン「嫌だ!!!」

ベルトルト「アニ、抗えないことってあるだろ・・・」

アニ「嫌だ!」ポロポロ

ベルトルト「ア、アニ・・・僕が嫌?」

アニ「こんなので無くすなんて嫌だ!・・・ハッ!そうだ!!」

ベルトルト「?」

アニ「アルミン、行こう!」

アルミン「え?僕!?」

アニ「うん。アンタがいい」

アルミン「えっ、ええっ!?いいの?う、嬉しいかも・・・」

アニ「私がアルミンの宿命を導いてやるよ。幸いここはアダルトショップで、道具はいっぱいあるからね」

アルミン「え?それって・・・それって・・・」

アニ「さ、来るんだ」

アルミン「えええ!?待って、待ってよ!!アニイイイイ!!!!」

ズルズル

ベルトルト「行ってしまった・・・」

ライナー「ああ」

ベルトルト「ということは」

ライナー「食事は・・・」

ベルトルト「僕ら・・・」

ベルトルト・ライナー(穴だけは守らないといけない!!!!!)

ベルトルト「ライナー!!君って可愛いよね!それに僕の方が背が高いし、かっこいいから!僕が男役したげるよ!」

ライナー「いやいや、俺の方が体重あるし、力もあるし、俺が男役だな!お前って女顔で結構そそるぜ!」

ベルトルト「いや!!僕の方が優しいし今流行りのモテるタイプだと思うよ!?僕の方が時代の流れを汲んでるから!!」

ライナー「何言ってんだ!俺の方が成績がいいし、ガチホモ疑惑も流れるまさに兄貴な俺が男役にふさわしいだろ!」

客(痴話喧嘩かよ)

客(うるさいわね)

ベルトルト「な、何見てんだ!てめーらっ!!!」

ライナー「おい!ベルトルト!腕相撲で決めよう!」

ベルトルト「ダメだ!垂直跳びだ!」

ライナー「あーだ!」

ベルトルト「こーだ!」

・・・・・・
*数時間後*

アニ「アルミン、可愛かったよ」

アルミン「ううっ・・・。アニ、ひどいよ。お尻痛いよ・・・」

ベルトルト「あ・・・お楽しみだったね・・・」

ライナー「・・・・・・はは・・・。よかったな・・・」

アニ「あんたらもほぐれてそうじゃん」

ベルトルト「やめてよ・・・」

ライナー「言うな・・・」

ベルトルト「ダメだ、ユミルに乗っかってやっては見たが、これはなかなかキツイ・・・もうやめておくか」

ライナー「>>190

今からうんこ食べまーす

ライナー「今からうんこ食べまーす」

アニ「!?」

ベルトルト「え?ケツだせって、もう、しょうがないなあ・・・って、いや、この状態でそういう冗談やめてよ・・・」

アルミン「ほ、本当最低だよ、ライナー。にしてもノリツッコミするなんてベルトルト落ち着いてるね」

ベルトルト「あれ?」

ベルトルト(言われてみれば・・・まあ、ライナーとあんなことになった後で精神的にも肉体的にも疲れてるから、もう今更どう

でもいいよってなってるからかもしれないな)

ベルトルト「ライナー、君もショックだっただろうけどさ、お互いもう忘れて・・・」

ライナー「クリスタのうんこ食べます」

ベルトルト「え?」

ライナー「クリスタのうんこ食べる!」ダッ

ベルトルト「ちょ!待て!ライナー!!!」

アルミン「まさかクリスタのところに行くのか!?」

アニ「ラ、ライナー!!」

ベルトルト「待て!待ってライナー!!」

ガシッ

ライナー「離せ!俺はもう汚れてしまったんだ!こうなったらクリスタのうんこ食べて浄化されるしかないだろ!」

ベルトルト「このガラスメンタライナーめ!そんなことしたら、君は破滅してしまうぞ!」

ライナー「ぐっ、グググ・・ベルトルト!俺にクリスタのうんこ食わせろ!」

ベルトルト「ダメ!ダメだ!汚いよ!クリスタのうんこも僕のうんこも変わらないぞ!?」

ライナー「違う!汚くない!!クリスタのうんこはマシュマロだからな!ピンクでふわふわのマシュマロを出すんだからな!」

ベルトルト「出さないよ!!クリスタだって、僕らと一緒でぶっといのするよ!?」

ライナー「しないっ!!!」

アルミン「しっ、しないよ!」

ベルトルト「いや、するって!ア、アニ!君もライナーを説得してくれ!」

アニ「・・・ご、ごめん」ブルブル

ベルトルト「アニ?」

アニ「ラ、ライナーがこんなになったのは私のせいだ・・・」

ベルトルト「は?」

アニ「わ、私が・・・人体錬成でライナーを蘇らせたんだ・・・。ベリックで失敗したのに、私は・・・」

ベルトルト「そんな・・・!?」

アルミン「等価交換・・・人は何かの犠牲なしに何も得ることはできない。何かを得るためには同等の代価が必要になる」

ベルトルト「つまり?」

アルミン「ライナーの精神状態を戻すには、クリスタのうんこが必要ってことだ」

ベルトルト「ライナーの精神がうんこと同等ってどういうことだよ!」

アルミン「ベルトルト。うんこそのもの自体がライナーの精神と同等なんじゃないよ。女性の純潔だ」

アニ「クリスタの?」

アルミン「そう。年頃の、しかも性的になんの経験も無い女性が、うんこを同年代の男子に食される・・・。こんな屈辱ってあるかな?いや、無い」

ベルトルト「そうか。ライナーを助けるために差し出されるクリスタの純潔・・・それこそが人体錬成という禁忌に対する等価価値があるということなのか!」

アルミン「そう。しかもこれはうんことイメージが遠いほど価値が高い。経験豊富な女傑や、恥らいを忘れたあばずれがしたうんこじゃダメなんだ。うんこする女性が高潔であればあるほど価値がある。女神がうんこするかな?しないだろ?皆そう思う。そんな彼女がライナーを救うために、覚悟を決め、恥らいながら捧げることが重要なんだ!」

ベルトルト「なるほど!!ならばクリスタに頼むしかないね」

アニ「じゃあ私が頼むよ。私のせいだから」

ベルトルト「そうだね。そのほうがいい。僕らが頼むとただの変態だからね」

アルミン「アニ、心配しなくていいよ。僕がついて行ってあげるから」

アニ「いや、付いてこなくていいよ。私も言いにくいし、クリスタだってあんたが居たら恥ずかしいだろ」

アルミン「うん・・・そうだね」

アルミン(ものは試しに言ってみたけど、やはりアニとクリスタの恥じらい合う姿は見れないか)

ベルトルト「でも、僕でもライナーを助けるためとは言えうんこ食わすの嫌なのに、クリスタが了解してくれるかな」

アニ「がんばって説得してみるよ」

ライナー「俺ははやくマシュマロを食べるんだ!!」

ベルトルト「ライナー!暴れるなって!」

アルミン「アニ、ライナーはもう限界だ。早くクリスタのところへ!」

アニ「わかった!」

・・・・・・

アニ「クリスタ・・・」

クリスタ「あ、アニ。どうしたの?」

アニ「あの、あのさ・・・」

クリスタ「ん?」

アニ「>>197

わ、私と一緒に野グソしない!?

アニ「わ、私と一緒に野グソしない!?」

クリスタ「えっ?・・・ええっ!?」

アニ(しまった!引かれてる!?ちょっとストレートすぎたかな?)

クリスタ「あの、今なんて言ったかもう一回聞いてもいい?」

アニ「え!?だ、だから・・・私と一緒に、野グソを・・・」

クリスタ「え?一緒に何?」

アニ「野グソを」

クリスタ「え?」

アニ「野グソ」

クリスタ「ごめんなさい、もっと大きい声で」

アニ「野!グ!ソ!」

クリスタ「大きすぎて声割れてるから、今度は耳元でゆっくり囁くようにお願いできるかな?」

アニ「野ぅ・・・グゥ・・・ソゥ~・・・」

クリスタ「え?」

アニ「!!!あんた!聞こえないふりはいいかげんにしなよ!!」

クリスタ「ご、ごめんなさい!だって、まさかアニがそんなこと言うと思わなくて」

アニ「私だって言いたくて言ったわけじゃないんだ!いいから、するの?しないの?」

クリスタ「するしないの前にできたら理由を聞かせて欲しいけど・・・言えないことかな?」

アニ「そ、それは・・・」

クリスタ「あの、どうしても言いたくないなら・・・」

アニ「ちょっと待ってて」

・・・・・・

アニ「~というわけで、もしかしたらうんこを手に入れられるかもしれないんだけど・・・理由を言ったほうがいいかな?」

ベルトルト「うーん、どう思う?アルミン」

アルミン「ライナーにってことはともかく、誰かに食糞させるためってのは言わないと意味ないよ」

ベルトルト「そうか、捧げることに意味があるもんね」

アニ「わかった。じゃあ・・・言うよ」

ベルトルト「あの、なるべく包むような感じで説明してあげてね」

アニ「ああ」

・・・・・・

アニ「お待たせ」

クリスタ「ううん」

アニ「で、野グソの理由なんだけど・・・」

クリスタ「うん」

アニ「ある人を助けるために、クリスタのうんこが必要なんだ」

クリスタ「え・・・」

アニ「あんたが本当に女神なら、一緒に野グソしてくれるよね?」

クリスタ「>>203

………わ、わたしのうんこなんかが役に立つなら…!

クリスタ「………わ、わたしのうんこなんかが役に立つなら…!」

アニ「!!」

アニ(ただのいい子ちゃんかと思ってたけど、こいつは本当に女神かもしれないね。ありがとう・・・クリスタ)

アニ「ありがとう。じゃあ、外に行こうか」

クリスタ「うん。でもトイレじゃダメなのかな?」

アニ「トイレだと万が一流しちゃったら困るから」

クリスタ「私のうんこどうなるの?」

アニ「えっ・・・それは、その。あんたのうんこは新たな命の一部になるんだよ」

クリスタ「そっか。必要とされず捨てるもので何かが得られるっていいね」

アニ「まあ、うんこは肥やしになるから元々私らの命の循環には欠かせないものだけど」

クリスタ「そうだね。道に落ちてたら嫌われるうんこでも、肥料になって役に立つこともあるんだね」

アニ「ああ。適材適所ってやつだね」

クリスタ「ふふ、うんこでも役に立つか・・・なんかちょっと嬉しいかも」

アニ「なんで?」

クリスタ「なんか、私みたいだなって」

アニ「!?」

クリスタ「あ、ごめん。気にしないで。ただ、私にも適材適所な場所、あるのかなって思っただけ」

アニ「あると思うよ・・・。誰かはあんたを必要としてる。今の私がそうだし」

クリスタ「ありがとう、アニ。よーし!がんばろう!」

アニ「がんばらなくても出るよ」

クリスタ「出るかな?」

アニ「出る」

・・・・・・

アニ「というわけで、クリスタのうんこを手に入れてきたよ」

アルミン「こ、これがクリスタのうんこか」

ベルトルト「うん。よし、早速ライナーに食べさせよう。さあ、お食べ、ライナー!!」

アルミン(ベルトルト、躊躇いがないな・・・)

>>207「ちょっと待った!」

ユミル先生

ユミル先生「ちょっと待った!」

ベルトルト「げぇっ!ユミル!」

アニ「なんだかめんどくさくなりそうな予感だね」

アルミン「どうしたの、ユミル」

ユミル「私に許可も得ず、クリスタに野グソをさせたうえ、そのマシュマロをライナーに食わそうたあ、お天道様が許しても、このユミル先生は許さねえぞ!今すぐそのマシュマロをよこせ!!」

ベルトルト「何夢見てんだ!うんこだよ!これは!」

ライナー・ユミル「マシュマロだ!!!」

アルミン「だ、ダメだこれは・・・!一旦逃げよう、ベルトルト」

ベルトルト「逃げちゃダメだ!」

アルミン「なんで!?」

ベルトルト「それは、僕がリヴァイ兵長のような漢になるためだ!そして、給料10ヶ月分の枕にふさわしい漢になるためでもある!」

アルミン「どうしたの?なんだかベルトルト、いつものベルトルトじゃないみたいだ。いつもの影が薄くて弱気で腰巾着でモブかとずっと思ってた生え際が心配な君じゃないみたいだ!」

ベルトルト「アルミン、僕に何か恨みでもあるのかなぁ!?」

アルミン「ご、ごめん、つい僕の先祖の血が疼いて・・・。でも、何かあったの?」

ベルトルト「大事な童貞と処女を捨てて、僕は漢として動じない心を得たってことさ」

アルミン(あ、掘りあったんだね・・・)

ベルトルト「すでに捨てるもののない僕だ。もう・・・なにも怖くないっ・・・!!」

アニ「かっこいいよ、ベルトルト」

アルミン「うん!かっこいいよ!」

ベルトルト「ああ!ここは僕に任せて、二人は逃げて!」

アニ・アルミン「任せたよ!!」

ベルトルト「さあ、ユミル!クリスタのマシュクソはここだ!だが、君には渡さないぞ!」

ユミル「ほほう・・・今日は随分生意気だな」

ジリッ

ライナー「マシュクソ!オレノモノ!」

ベルトルト(ああ、ライナーが無知性になっていく!!)

ユミル「今なら許してやるからよ。さあ・・・よこせよ、ベルトルさん!」

ベルトルト「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ!!」

ユミル「死にてぇみてぇだな!?!ベルトルさん!!!!」

ベルトルト(どうする!?ユミルを倒すには・・・>>214

>>212

ベルトルト(どうする!?ユミルを倒すには・・・倒すには……いや、倒す必要なんかないんじゃないか?ユミルがこれほどまでにマシュクソに執着しているなら、給料10か月分、いや20ヶ月分で売ってやるってふっかけてやればいいんだ!絶対そっちの方が男らしいよ!)

ベルトルト「ユ、ユミル。僕と取引しないか?」

ユミル「あん?」

ベルトルト「このクリスタのマシュクソ、欲しいんだろ?欲しいよな?」

ユミル「だからなんだってんだ」

ベルトルト「君がどうしてもって言うなら、売ってあげてもいいよ」

ユミル「あーそうか、私の借金と相殺しろってか?ちっ、お前どこでそんなずる賢いこと覚えてきたんだ」

ベルトルト「違うよ。ユミル。相殺じゃない。20ヶ月分で売ってあげるって言ってるんだ。君、今の立場わかってるのかな?君が変な真似をすれば、僕はすぐこのマシュクソをライナーに食べさせることができる。仮に君が先にライナーを始末しようとしたところで、その隙にマシュクソをトイレに流しに走ることもできるわけだ」

ユミル「捨ててみろよ。あんたにそれで何が残るってんだ。ライナーも救えず、私への借金も残って得があるか?」

ベルトルト「クリスタは誰かを助けるためにこのうんこをひり出したんだ。あの女神のような彼女が。しかも野グソだ。誰かに見られたかもなあ・・・」

ユミル「!?」

ベルトルト「それでも、彼女は人のために、自分の恥を捨てて奉仕したんだ。アニが言ってたよ。彼女はまるで自分はこのうんこみたいだって」

ユミル「て、てめえ・・・」

ベルトルト「これを捨てたら、彼女の気持ちも、彼女の犠牲も、いや、自分の存在=このうんこそのものと言い放った彼女にとって、このうんこはまさに分身だよ。すべて無駄で、無意味になるっていうのに、君は捨ててみろなんて・・・本当にクリスタを好きならそんなこと言えるかな?」

ユミル「やめろ・・・」

ベルトルト「いや、やめないよ。今!!君はクリスタを捨ててみろって言ったんだ!!!」

ユミル「やめてくれ!!!!」

ベルトルト「わかったかな?君の立場ってやつが」

ユミル「クソっ。わかった・・・わかったよ」

ベルトルト「うん、それでいいんだ」

ベルトルト(あれ?でも待てよ。これじゃあライナーが救われないな・・・?)

ユミル「給料なんかいらない。クリスタがいれば、それでいい」

ベルトルト(ユミルにこのまま売るか、ライナーを救うか、どうしようかな)

ベルトルト(>>220の投稿時間の秒数末尾が偶数ならユミルに売ろう。奇数ならライナーを助けよう)

ライナー

ベルトルト(神は言っている。うんこはユミルに渡すべきではないと・・・!!)

ユミル「給料は払う。だからベルトルさん、そのクリスタを売ってくれ」

ベルトルト「わかった」

ユミル「よし、支払いは分割でいいな?さ、クリスタをこっちに寄越せ」

ベルトルト「それはできない。僕はこのうんこでライナーを救うんだからね」

ユミル「わかったと言いながら渡さねえだと?」

ベルトルト「うん。このうんこは20ヶ月分で君に売るよ。そして、30ヶ月分で僕が買い戻す」

ユミル「そんなことまかり通るかよ!それに、そうしたらあんた私に20ヶ月分の借金が残ることになるぜ!?」

ベルトルト「構わないよ。ライナーを助けるためだと思えばそんなの安いもんだ」

ユミル「じゃあ、私は40ヶ月分出す!」

ベルトルト「ユミル・・・このうんこは・・・うんこだよね?」

ユミル「それはうんこじゃねえ!すでにもうクリスタだ!」

ベルトルト「そっか。これはクリスタだったね。ねえ、ユミル。君・・・友達を金で買おうっていうのかい?」

ユミル「売ってきたのはそっちだろ!いくらでも構わない!クリスタを、私のクリスタを食うなんてやめてくれ!」

ベルトルト「ユミル。君はいつもクリスタのことを一番に考えているんだろ。僕もそうだ。ライナーという親友を想う気持ちは君がクリスタを想う気持ちと変わらない」

ユミル「一回私にライナー殴り殺させたやつが何言ってんだよ」

ベルトルト「僕は、ライナーとひとつになって変わったんだよ。痛みを分けあって本当の兄弟になったんだ。だから今や一心同体といっても過言ではないライナーを見捨てられない」

ユミル「漢になったっていうのか」

ベルトルト「そうだ。それにさ、ユミル、クリスタのことが一番大事なら、クリスタの意思を尊重してあげるべきじゃないかな?このクリスタはライナーを救うのが使命なんだ。そうするために生まれてきたうんこなんだよ。君はクリスタの想いを手助けせず、邪魔するって言うの?」

ユミル「それで・・・それでクリスタが食われて死ぬなんて私には耐えられない!」

ベルトルト「うん。辛いよね。でも、死ぬったってこれ、うんこだからね」

ユミル「違う!それはクリスタだ!!私は・・・私は・・・」

ユミル(私は・・・クリスタの意思を尊重して、ライナーのために犠牲になるのを黙って見守るか・・・。クリスタが生きてこその世界だ、ここは無理やりにでも奪い取って、クソスタを取り戻すか・・・どうする!?)

ベルトルト「ユミル、どうするの?僕はどっちにしろこのうんこを渡すつもりはないけれど。できれば穏やかに解決したいんだ」

ユミル「私は・・・>>227

ベルトルさんのをくれるなら許すかもな

ユミル「私は・・・ベルトルさんのをくれるなら許すかもな」

ベルトルト「え?僕のって・・・僕の・・・うんこ?」

ユミル「そうだ。あんたのうんこだ」

ベルトルト(うんこか・・・)

ベルトルト「わかったよ。僕のうんこと引き換えにクソスタを見守ってくれるんだね。ありがとうユミル。クソトルトを生み出

すのすぐには無理かもしれないけど、それでもいいかな?」

ユミル「いや、すぐにだ。保留にされてなかったことになるのはごめんだからな」

ベルトルト「そうか・・・」

スッ

ユミル「?なんだ?尻押さえて・・・」

ベルトルト「うん。実は僕のウォールアナルは今、進撃の居チンによって切れ気味なんだよ。今勝負しても平気か具合を見てる」

ユミル「・・・しょうがねえな、穴の亀裂が塞がるまでは待ってやるよ。私も血まみれのうんこは嫌だからな」

ベルトルト「ありがとう。たぶんすぐ良くなるとは思うけど。じゃあ、このクソスタをライナーに食べさせるから。ユミル。君も一緒にクソスタの勇姿を見守ってくれ」

ユミル「いやだ。クソスタが食われるとこなんて・・・」

ベルトルト「見るんだ、ユミル。君が、君が彼女の生き様を覚えていてあげるんだ!」

ユミル「ううっ・・・!わかったよ!クソスタ・・・私がついてるからな!」

ベルトルト「うん。じゃあ・・・ライナー。ほら、これで君も助かるよ」

スッ

ライナー「マシュマロ!!クウ!!!」

ライナー「・・・違う!!!」

ベルトルト・ユミル「!?」

ライナー「違う!俺は・・・俺はクリスタのクソを食うなんて、クリスタに恥をかかせるようなことは出来ん!!・・・イヤ、クウ!!マシュマロ!・・・ダメだ!ダメだ!!」

ガリガリガリ

ベルトルト「どうしたんだライナー!?そんなに顔を掻きむしっちゃダメだよ!!それに逆に食べないとクリスタのクソスタが無駄になるんだよ?」

ライナー「嫌だ!俺にはできん!!!だが・・・ううっ・・・!!!」

ガリガリガリ

ライナー「マシュマロオデノ!!・・・ダメだ!!クソっ!!」

ベルトルト「うん!ほら!クソだよ!」

ライナー「そのクソじゃないっ!!!うぐぐぐ・・・俺はスカトロ趣味は無いっ!!!」

ダッ!!

ベルトルト「あ!!!外に!!」

ユミル「あの野郎!!クソスタから逃げ出しやがった!」

ベルトルト「追うぞ!ユミル!」

ユミル「ああ!クリスタの悲願、私が成就させてやる!!」

ベルトルト「待て!ライナー!!!」

・・・・・・

ライナー「ああああああああああああ!!!!」

カッ

ドオオオオン!!

ベルトルト(あっ!!!ライナーのやつ!!鎧の巨人になってしまった!)

ユミル「!?なんだありゃ!?あれは鎧の巨人じゃねえのか?」

ベルトルト(ユミルに見られてしまった!!!)

鎧の巨人「オオオオオオオオオオオオオオオ!!!」

ダダダダダダダダッ

ベルトルト「ああっ!!!走っていく!壁の外に逃げる気だ!馬・・・馬で追わないと!」

ユミル「馬なんて用意してる暇ねえぞ!」

ベルトルト「でも走って追いつける相手じゃない!」

ユミル(そうだな。この姿で走っても到底追いつけない。だが・・・)

ユミル「なあ、待てよベルトルさん」

ベルトルト「なんだよ、早く馬のところに行くよ、ユミル」

ユミル「もし、もしも・・・私が人類の敵として、二度とクリスタに会えなくなったとしたらよ」

ベルトルト「こんな時に何の話?」

ユミル「いいから、聞いてくれ。そうなったら、私の代わりにクリスタを守ってやってくれないか?」

ベルトルト「なんだってそんなこと今言うの?」

ユミル「私が、鎧の巨人に追いつくことができるからだ。だが、そうなると私にとってリスクが大きすぎる。でも・・・」

クソスタ「・・・・・・」ホカホカ

ユミル(クソスタ・・・。お前が生まれた意味、生きている意味、そしてライナーを救って死んでいく意味・・・それらすべてを私が見守り、助け、共に生きるために)

ユミル「私はクリスタのために行動したい」

ベルトルト「?」

ユミル「こんなとこで・・・正体を晒すことになろうとはな」

ガブッ

カッ

ベルトルト「!?」

ユミル巨人「・・・・・・・」

ベルトルト「えっ!?ええっ!?ユ、ユミル君は・・・!?」

ユミル巨人「スクイタケバ、ツカアレ」

ベルトルト「君は・・・クリスタのために・・・。ユミル・・・。君って漢だよ!!!」

ガシッ

ユミル巨人「ギャオオオオオオオオオ!!!」

バッ!バッ!!

ベルトルト(速い!!速いぞ!!これなら追いつける!!ユミル、君は自分を危険に晒してまで、クリスタのために生きるなんて、僕は君のような漢を尊敬するよ!!)

ベルトルト「ユミル!!!僕!!君のために、特大の!!特大のうんこするよ!!!君への敬意と心を込めて!!」

ユミル「ギィヤヤヤヤアアアアア!!!」

バッ!!バッ!!

ベルトルト「よし!!もうすぐ追いつくぞ!!ライナー!!!」

>>237「待て!!!」

ヒュン

>>239「待つんだ!!」

ヒュンッ

ベルトルト(ああっ!なんてことだ!当たり前だけど人類に追い掛けてこられてるぞ!!)

リヴァイ

ペトラ

リヴァイ「待て!!!」

ヒュン

ペトラ「待つんだ!!」

ヒュンッ

ベルトルト(ああっ!なんてことだ!当たり前だけど人類に追い掛けてこられてるぞ!!)

ベルトルト(あっ!!しかもリヴァイ兵長とペトラさんじゃないか!!)

リヴァイ「!?・・・お前、ベルトルトか?」

ペトラ「えっ!?ベルトルト!?」

ベルトルト(まずい、ライナーを助けるどころか、このままじゃ皆まとめてリヴァイ兵長に討伐されてしまうかもしれない!)

リヴァイ「おい!なんで巨人に乗ってる?」

ペトラ「鎧の巨人が出現したのを見たから来てみたら・・・君、何してるの!?その巨人は何?」

ヒュンッ

ベルトルト(まずい。なんとかしなくては・・・!)

リヴァイ「説明しろ、ベルトルト」

ベルトルト「>>242

ベルトルト「これが、僕の給料10ヶ月分の枕の成果です!リヴァイ兵長のおかげで、僕は枕営業(うんこ)を通じて巨人と意思の疎通ができるようになったんです!」

リヴァイ「?うんこが枕営業だと?」

ベルトルト「そうです。自らの体を使って報酬を得る枕営業・・・。それはとても勇気がいる行為ですし、痴態を晒し、相手の性癖を満足させるために恥ずかしいことでもしなくてはならない。そう、何かを捨てて何かを得る・・・それが枕営業ですよね」

リヴァイ「まあそうだな」

ベルトルト「うんこ・・・それをやり取りして、報酬を得るっていうのは、もっと難しい。童貞や処女だけじゃない、人間としての尊厳や羞恥心を捨てないと、自分のうんこを売り買いなんて到底できません。普通のセックスじゃない、もう一次元高いハードルを超えていかないとうんこ営業はできないんです」

ベルトルト「だけど、僕はそれを超えた。うんこをさせ、うんこを取引し、うんこをする・・・。うんこ営業を経験して、僕は知ったんです。うんこはただトイレに流すだけのものじゃない。そこには愛があり、命の循環があり、価値がある。僕は枕営業という壁を超えて、その向こうにあるものを見たんです」

リヴァイ「汚ねぇ話だな。それは流石に俺にはできん」

ベルトルト「え?」

リヴァイ「俺にはうんこ営業なんて真似出来んといったんだ」

ベルトルト「僕は・・・僕はリヴァイ兵長を超えたのか?」

ペトラ「それで、なんで巨人と仲良くなってるの!?巨人はうんこしないでしょ!うんこで通じ合うなんて到底できるわけがないわ!」

ベルトルト「そ・・・それは・・・」

リヴァイ「・・・その巨人が、うんこができるということか」

ベルトルト「違います!」

リヴァイ「じゃあなぜうんこを通じて巨人と意思疎通している」

ベルトルト「きょ、巨人はうんこを食うんです」

ペトラ「!?」

リヴァイ「なに?」

ベルトルト(デタラメだけど、ライナーにうんこを食わせるためにはこういうしかない・・・。ごめんね、ユミル)

ベルトルト「この巨人には僕のうんこをあげましたし、言うことを聞けばもっとあげることになってます」

リヴァイ「うんこで言うことを聞くだと?」

ベルトルト「そうです。巨人はうんこしません。でも僕らはうんこをする。うんこしない人間なんていません」

ベルトルト「巨人がなぜ人間を襲って食べるか・・・、その謎はうんこにあると思いませんか?うんこを研究しようなんて酔狂な人間、今までの歴史でいなかった。だから僕らは知らないままただ襲われてきたんです。うんこには、人類の未だ解明できていない情報が詰まっているんだと思います。それを得ることができれば、巨人は知性をもつことができる・・・」

ペトラ「そんなバカなことってないわ!だって、頭だけかじられたり、腕だけ持ってかれた人間がどれだけいると思ってるの?それに、丸呑みされたり、恐怖で漏らしてしまったものだっている、つまりうんこを食べた巨人が今までいなかったわけじゃない。なのに、この100年間に知性巨人が今までいた?」

リヴァイ「その通りだ。お前の推論には疑問点が多すぎる」

ベルトルト「だから!うんこの謎は解明されてないって言ってるじゃないですか。例えば、巨人に捧げるためのうんこじゃないといけないとか、ある特定の人間のうんこじゃないといけないとか、その条件については僕にはわかりませんが、とにかく、この巨人についてはうんこで僕と意思疎通ができるようになったんです」

リヴァイ「なるほど。事実があるなら否定はできんな」


ペトラ「リヴァイ兵長、信じるんですか!?」

リヴァイ「いや、こいつのクソを調べて他の巨人で実験してみないと信じるわけにはいかない」

ベルトルト「うんこくらいあとでいくらだって出しますよ、とにかくこの巨人は敵じゃありません。僕の見方なんです。それだけは・・・信じてください」

リヴァイ「わかった。うんこの話はともかく、その巨人が味方だという、それだけは信じよう」

ペトラ「でも兵長!!!」

ベルトルト「ペトラさん!!」

ベルトルト「信じて」

ペトラ「・・・・・・!!」

ペトラ(ベルトルト・・・。なんて真摯な目をするの・・・。そんなの、ずるいわ)

ベルトルト「信じて・・・」

ペトラ(そうね・・・。体は大人みたいでも、こんな、子供みたいなパンツ履いてる、訓練兵の子供を私たちが信じなくてどうするっていうの)

ピラッ

ベルトルト「あっ、僕のパンツ」

ペトラ「わかったわ、ベルトルト。君が言うなら、君が、私たちを裏切るようなことしてないって、信じる」

ペトラ(この子供パンツを信じる・・・)

ギュッ

ベルトルト「あの、パンツ洗ってくれたんですね。ありがとうございます。じゃあ僕貰って帰って・・・」

ペトラ「だーめ。これは、私と君が鎧の巨人相手に生き残れたら・・・返してあげる」

ベルトルト「ペトラさん・・・」

ペトラ「死んじゃダメだよ」

ベルトルト(ご、ごめん・・・ペトラさん)ズキッ

リヴァイ「それで、お前はその巨人に乗って鎧の巨人に追いついてどうするっていうんだ」

ベルトルト「ここに、ある聖女のうんこがあります」

リヴァイ「またうんこかよ」

ベルトルト「これを鎧の巨人に食べさせれば、とりあえず脅威は去ります。あの巨人をおとなしくさせることができるんです」

ペトラ「聖女のうんこ・・・そんなもので?」

ベルトルト「そうです。僕は、あの巨人にこれを食べさせないといけない。お願いです、協力してください」

リヴァイ「いいだろう。ものはついでだ。お前が漢になって俺を超えたというなら、その成果も存分に見せて貰う」

ベルトルト「!!ありがとうございます!」

ペトラ「ベルトルト!目標目の前!!君は立体機動が無いんだから、落ちたら最後よ!」

ヒュンッ

リヴァイ「行くぞ!!この極限状態で、お前の漢っぷり、見定めさせてもらうぞ」

ヒュンッ!

ユミル「ギイヤアアアアアアアア!!!」

ベルトルト(行くぞ!!僕はライナーを助け!リヴァイ兵長に認められて、立派な漢になる!!!!)

ベルトルト「ユミル!!鎧の巨人に飛び乗ってくれ!」

ユミル「ギャアアアアアア!!!」

バッ!!!

ペトラ「止まれ!!このっ!!」

ヒュンッ

鎧の巨人「オオオオオオオオオオオ!!」

ガキーンッ!!

ペトラ(ダメだ!!刃が全然役に立たない!!)

リヴァイ「ペトラ!!項は狙わなくていい!どうせ回復するだろうが、連続で関節をねらえ!」

ヒュンッ

ズバッズバッ

鎧の巨人「!!!!」

ガクンッ

ベルトルト(すごい!一瞬で両膝の裏を削いだ!動きが止まったぞ!!)

ベルトルト「ユミル、君はここで僕を支えててくれ、僕が口にうんこを入れる・・・!」

ベルトルト「ほら!!!うんこだよ!!口を開けるんだ!!」

鎧の巨人「・・・・・・!!!」

ギギギギ・・・ガシンッ!

ベルトルト(ダメだ。開けようとして、閉じる。ライナーが葛藤してるんだ。なんとかして口を開けさせないと・・・)

ベルトルト「ペトラさん!!>>255

>>253

ベルトルト「ペトラさん!!頬の筋肉を削いで口を強制的開けてやってください!」

ペトラ「わかったわ!」

ヒュンッ

ペトラ「下がってて、ベルトルト!」

ズバッ!

ガキンッ!

ペトラ(クソっ、鎧で守られてる部分が多すぎて、筋肉が完全に削げない!!!)

ユミル「ギャアアアアアアアア!!」

ズバッ!ギリギリギリ!

ペトラ「!?・・・私の削いだ隙間をこじ開けてるの!?」

ユミル「ギャアアアアアアアアアア!!!」

ベルトルト「よし、いいぞ!!」

リヴァイ「さっさと沈め・・・」

ズバッズバッ

ベルトルト(リヴァイ兵長に任せておけば、足止めは心配なさそうだ。よし、この隙間にうんこを突っ込むぞ!)

鎧の巨人「オオオオオオオオオオオオオオ!!!!」

ペトラ「!?」

ベルトルト「!?」

グオオオオン

ガシッ

ペトラ「きゃああああああ!!!」

ベルトルト「ああっ!!ペトラさんが捕まった!!!や、やめるんだ!!!」

鎧の巨人「オオオオオオオオオオオオ!!」

ベルトルト「はっ!口を開いてる!!」

ベルトルト(うんこを投げ入れるぞ!!!)

ポイッ

ベルトルト「やった!!!うんこを食わせたぞ!!!」

ペトラ「ううっ!!!離せええええ!!!!」

リヴァイ「ペトラ!!!」

鎧の巨人「グオオオオオオ!!!」

ベルトルト「ああっ!!!ペトラさんを食べようとしてるのか!?」

ベルトルト「ペトラさん!!!!」

ペトラ「ベルトルト!!!」

ペトラ「きゃああああああ」

ベルトルト「うわあああああああ」

鎧の巨人「バクッ」

リヴァイ「ペトラ!!!ベルトルト!!!」

ヒュンッ

リヴァイ(まだ隙間がある!!このまま突っ込めば・・・)

ガキンッ!!

リヴァイ「ちっ、この野郎!!閉めやがった!!」

ユミル「ギャアアアアアアアアア!!」

ガシッギギギギギギ・・・

リヴァイ「なんだ?こじ開けようってのか?」

ユミル「ギャアアアアアア!!」

リヴァイ「ふん、巨人と共闘することになろうとはな」

リヴァイ「下がっとけ、ハゲ野郎。俺が口周りの肉、全部そいでやる。お前は緩んだら口をこじ開けるんだ」

ユミル「ギャアアアアアアアアア」

リヴァイ(耐えろよ!ペトラ、ベルトルト!!!)

ズバズバッ!ズバッ!!

リヴァイ「今だ!鎧野郎の口を引き剥がしてやれ!」

ユミル「ギャアアアアアアアアオオオオオ!!!」

バッ!!!ギギギギギギギ!!

リヴァイ(いいぞ!口が開けば肉も露出する!赤い部分全部、削ぎ落としてやるよ)

ズバッズバッ

鎧の巨人「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ」

ユミル「ギャアアアア!!」

ブチブチブチッ

リヴァイ「そのまま、顎を引落してやれ!!!」

ユミル「ギャアアアアアアアア」

ブチッ!!!

ヒューーーーーン・ボトンッ

鎧の巨人「オオオオオオオオオオアアアアアアアア」

リヴァイ「間抜けなツラになったな。まさに空いた口が塞がらねぇって顔だ」

リヴァイ(だがすぐ回復するだろう。ペトラとベルトルトは無事か?急がねぇとな)

リヴァイ「ペトラ!!!ベルトルト!!」

シーン

リヴァイ「ちっ・・・」

ベルトルト「へ、兵長!!!」

ズルズル

リヴァイ「ベルトルト!無事だったか。ペトラは」

ベルトルト「はい、ペトラさんのブレードをとっさに上顎に突き刺して・・・ペトラさんはここに・・・」

ズルズル

ペトラ「・・・ううっ」

リヴァイ「よし、鎧の巨人にクソは食わせたんだな?」

ベルトルト「はい。おとなしくなったので、成功したと思います」

リヴァイ「よくやった。お前は、漢だ」

ベルトルト「!!!リヴァイ兵長!!!」

リヴァイ「だが喜んでる暇はない。こいつが回復しないうちに一旦撤退するぞ。応援を呼ばねぇと俺たちだけで討伐は無理だ」

ベルトルト「は、はい・・・でも逃げちゃうかも」

リヴァイ「勝てない戦いをするのは無謀なバカだ。引き際を間違うと無駄死にする。ペトラはお前の巨人に一緒に乗せていってくれ。行くぞ」

ヒュンッ

ベルトルト「はい!行こう、ユミル」

ユミル「ギャアアアアアアア」

バッバッ

ペトラ「ううん・・・」パチッ

ベルトルト「ペトラさん!」

ペトラ「あれ?私鎧の巨人に食べられたかと・・・」

ベルトルト「リヴァイ兵長が助けてくれました」

ペトラ「そうだったの?あれ?私、立体起動装置が・・・無い」

ベルトルト「口の中で留め具が外れたんですかね」

ベルトルト(なんてね。ライナーが逃げるために僕が外して置いてきたんだよね)

ペトラ「ごめん、君のパンツも無くなってる」

ベルトルト「え?」

ペトラ「君の子供パンツ、なくしちゃった」

ベルトルト「いいですよ、もう。僕、子供じゃないし」

ペトラ「ふふ、そうだね。リヴァイ兵長だけじゃなくて、君も私を助けてくれたもんね」

ベルトルト「えっ、いや、僕はそんな、なにも・・・」

ペトラ「ううん。君は漢だね。よし、落ち着いたら、お姉さんが大人パンツを買ってあげる」

ベルトルト「ええっ・・・いいですよ。そ、そんな」

ユミル「ギャアアアアアアアアアアア」

・・・・・・・


ベルトルト(こうして、僕は無事ライナーにうんこを食べさせて元に戻すことができ、ライナーも集まって来た調査兵団のどさくさにまぎれて立体機動で逃げた。ユミルも僕とペトラさんを置いて、どこかへ去って行った)


そして・・・


リヴァイ「おい、ベルトルト。クソは出そうか?」

ベルトルト「え、さっきした分で今日はもう出ませんよ」

ハンジ「ええっ!?そんな。研究には君のうんこがもっと必要なのに~」

ベルトルト「そんなこと言われても!」

ペトラ「もう、ハンジ分隊長。いいかげんベルトルトを開放してあげてくださいよ。今日は私がパンツ買いに連れてってあげるんですからね」

ハンジ「そんな~、ベルトルト、帰ってきたらもうひと踏ん張り頼むよ~」

ベルトルト「わかりました。わかりましたから・・・」

リヴァイ「しつこいぞ、いいかげんにしろ」

ゲシッ

ハンジ「いてっ!何するんだよ、リヴァイ!」

リヴァイ「ふん」

ペトラ「じゃあ、行こうか」

ベルトルト「はい」

・・・・・・

ペトラ「どれがいいかな?これはどうかな」

ベルトルト「そ、そんな生地の少ないの嫌ですよ」

ペトラ「えー?じゃあ・・・うーん・・・」

???「おい、これなんか似合うんじゃねえか?」

ツンツン

ベルトルト「え?」

???「特大のうんこが出てもしっかり受け止めてくれそうじゃねえか?」

ベルトルト「ああっ・・・!!!君!どこで何してたんだよ!」

ユミル「ん?そんなのどうでもいいだろ」

ベルトルト「心配したよ」

ペトラ「あら、お友達?」

ベルトルト「あ、はい」

ユミル「友達っていうか、うんこ営業の取引先だな」

ペトラ「え?」

ベルトルト「こら、ユミル!」

ユミル「まあまあ、私もいっしょに選んでやるよ、漢のパンツってやつを」

ペトラ「良かったじゃない、ベルトルト。ねえ、漢のパンツって言えばふんどしかな?」

ユミル「ビキニじゃないですかね?」

ベルトルト「あのね・・・もう・・・僕で遊ばないでよ・・・」

ペトラ・ユミル「漢がグダグダ言わない!!」

ベルトルト「は、はい」

初安価で失敗しないか心配しながらでしたが、皆さんのおかげで楽しく書けました。ありがとう楽しかった。では。

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