ライナー「こんな」ベルアニ「日常」(41)


ライ・ベル・アニほのぼの(?)短編集です。

※現代っ子設定・完全捏造
※都合良く一緒に暮らしている3人がダラダラ会話するだけ
※キャラ崩壊超注意
※わかる人にしかわからないゲーム・アニメ・映画等の小ネタ多数
※ベル→アニ描写あり
※残念な言語力と誤字・脱字ごめんなさい

・ベルトルト「どうしたの?」アニ「しもやけ痛い」
・ライナー「今年も」ベルアニ「よろしく」

...というのを以前書きました。合わなかった人はご注意ください。


[~レンタルDVDショップにて~]


ベルトルト「あれ?...ねぇアニ。これ、この前一回借りなかったっけ?」

アニ「は?この前のはデイ・オブ・ザ・○ッドだよ」

ベルトルト「今回のは?」

アニ「ドーン・オ○・ザ・デッド」

ベルトルト「何が違うの?」

アニ「全然違うよ」

ベルトルト「ま、またゾンビ物?たまには違うのにしない?」

アニ「じゃあムカデ人○2」

ベルトルト「」


ライナー「おいアニ。あんまりベルトルトに変なもの観せるなよな。この前なんてブリッジした状態で寝てたんだぞ?そのまま階段下りて来たらどうしようかと思ったわ」

ベルトルト「ご、ごめん...」

アニ「変なものって何さ、失礼だね。イヤなら観なきゃいいでしょ?」

ベルトルト「でも僕...3人で一緒に観たいよ...」シュン

アニ「...ったく、仕方ないね...」

ベルトルト「...!あ、ありがとうアニ!じゃあこれを...」つホー○アローン

アニ「え?」つサイレ○トヒル

ベルトルト「」



ライナー「うん、とりあえずグロから離れようか」

アニ「チッ...めんどくさい奴らだね」

ベルトルト(うぅ...また変な夢見そうだよ...)


[~留守番~]


ライナー「じゃあなベルトルト。留守番頼んだぞ?」

ベルトルト「うん!」

アニ「小一時間ぐらいで帰って来るから」

ベルトルト「わかった!」

ライナー「何か欲しいものは?」

ベルトルト「味の素の餃子!」

アニ「了解、じゃあね」



ガチャ...バタン!




ベルトルト「.......よしっ!」


ベルトルト(ライナーとアニがいない、今がチャンスなんだ!)

ベルトルト(今日こそ思いっきりやってやるぞ...!)








ベルトルト(かめはめ波の練習を....!!)


-----ベルトルトの部屋-----


ベルトルト「かーめーはーめー....波ーーーーーッ!!」バッ

ベルトルト(う~ん....間が短いかな...?)

ベルトルト「かーーーめーーーはーーーめーーー....波ーーーーーッツ!!」バッ

ベルトルト(...あっ!あぶないあぶない!もし出たら壁壊しちゃう!窓開けとかないと...!)ガラガラ



ベルトルト「かぁぁぁぁめぇぇぇぇはぁぁぁぁめぇぇぇ....」



ライナー「.....何やってんだ?」



ベルトルト「は.....ッッッ!!!?」ビクッ!!


ベルトルト「お...おかえり...。早かったね....」ダラダラ

ライナー「いや、サイフ忘れちまってな...」

ベルトルト「.......」ダラダラ

ライナー「.......」




ベルトルト「...お願い、アニには言わないで...」グスッ

ライナー「お、おう」




アニ(丸聞こえだっつーの....)


一旦ここまで。また明日。


タイトルのせいかwゴー☆ジャスじゃなくてごめんw好きだけどもw


[~W杯~]


ライナー「あ~あ、日本負けちまったな...。コロンビア強すぎだろ...」

ベルトルト「仕方ないよ。一番悔しいのは選手さ。でも、今回の敗戦でいろんな課題が見えてきたんじゃないかな。日本サッカー界も」

ライナー「グループリーグは突破できると思ってたんだが...やっぱ南米強ェわ」

アニ「ギリシャもね。鉄壁の守りだったよ」

ベルトルト「本○選手...すっかり元気ないね。僕、結構好きなんだけどな...。なんだか寂しいよ...」

ライナー「みんな期待してたからなぁ...。エースも大変だよな」

アニ「でも、私は本○のビッグマウス、嫌いじゃないけどね」

ライナー「ほう...意外だな、アニ」


アニ「だって、日本代表のエースがベルトルトみたいに"僕には...自分の意志が無い"って試合前に言ったらどうする?超不安でしょ?」

ライナー「そりゃそーだけどよ...。てか、そんなヤツいねーだろww」

アニ「あれぐらい気の強い選手、一人はチームにいたほうがいいでしょ?...まぁ今回は残念だったけどさ」

ベルトルト「はは....じゃあ僕みたいなスモールマウスはエースになれないね...」






ライアニ「「.........」」

ベルトルト「...ど、どうしたの?」


ライナー「今のそんなにおもしろくなかったぞ?ベルトルト」

アニ「出直してきな」

ベルトルト「べ、別にウケなんか狙ってないよ!!」

ライナー「まぁまぁ、怒るなw」

アニ「悪かったって」

ベルトルト「言わなきゃ良かった....」



アニ「ところでさ...」









アニ「オフサイドって何?」


ライベル「「え...!?そこ!?」」


嬉し泣きするネイマール選手が大好き。また明日。

ホラー映画好きなアニ可愛い
なごむ


>>16 それぞれの好きな映画はこんな感じかなと....

ライナー・・・アクション、パニック
アニ・・・ホラー、サスペンス
ベルトルト・・・SF、ファミリー

ベルトルトは突然のラブシーンとか絶対苦手なタイプだと思うw


[~兄弟あるある~]


アニ(あれ...?おかしいな...)ガサゴソ

アニ(ここに置いてたはずなのに...)ガサゴソ





ベルトルト「アニどうしたの?探し物?」

アニ「ねぇ、私のコアラのマーチ知らない?」ガサゴソ

ベルトルト「ああ、この前アニが買って来てくれたヤツ?」

アニ「そう。あんた食べた?」

ベルトルト「自分の分は食べたけど...」


ライナー「さっきから何ガサゴソやってんだうるせーな...」

ベルトルト「あ、ライナーちょうどいいところに」

アニ「ねぇあんた、ここにあった私のコアラのマーチ知らない?」

ライナー「おう、あれか?」




ライナー「俺が食ったけど?」




アニ「...........は?」ゴゴゴゴゴゴ

ベルトルト(アカン)


アニ「なんで...なんで食べたのさ!?一人一個と思って買って来たのに...!!」

ライナー「はぁ?いつまでも置いてんのが悪ィんだろが」

アニ「食べるの楽しみにしてたのに!!」

ライナー「知りません~。この家には一人一個なんてルールないんですぅ~。早い者勝ちなんですぅ~」

アニ「ばかッ!!」ゲシッ!

ライナー「いでっ!!」

ベルトルト「ア、アニ!僕が買って来てあげるから!ねっ!」

アニ「そーゆー問題じゃない!!」

ライナー「ベルトルト!俺を守れ!!」ササッ

ベルトルト「えぇ!?」


アニ「ウォール・ベルトルトとは卑怯だね、ライナー!」

ライナー「フフ...手も足も出まい!!」

ベルトルト(ぼ...僕はどうすれば...)オロオロ

アニ「だがしかし!あんたの背後に回り込むなんて、私にとっては造作もないこと!!」ザッ!

ライナー「なに!?」

アニ「喰らいなッ!!」バキッ!!

ライナー「いだーーーーーっ!!ケツが割れるーーーーーッ!!」

ベルトルト「もう割れてるから大丈夫だよ、ライナー...」

アニ「話にならないね!」




ライナー「ぐはっ!無念...!」バタッ

ベルトルト(なんだこの茶番...)


アニ「....ちょっとコンビニ行って来る」

ベルトルト「えっ、今から?」

アニ「フフフ...ライナーの目の前でハーゲンダッツアイスを舐めまわすように食べてやるのさ!」

ベルトルト「もう外暗いよ?僕も一緒に行っていい?」

アニ「では行きますよ、ベルトルトさん」

ベルトルト「うんっ!(フリーザww)」








ライナー「兄ちゃんの分もよろしく~」

アニ「買うかバカ!!」


[~エロ本~]


アニ「あんたら、ちょっといい?」

ライナー「なんだ?」

ベルトルト「どうしたの?」




アニ「コレ、どっちの?」つエロ本




ライベル「「!!?」」


アニ「ねぇってば」

ベルトルト「いや...あの...」ダラダラ

ライナー(俺のじゃねぇな....)チラッ

ベルトルト「」ダラダラ

アニ「エロ本ってずいぶん分厚いんだね。"金髪巨乳美女大全"て.....大全てww」ペラペラ

ベルトルト「あ...!み、見ないで...」

アニ「....あんたのなの?」

ベルトルト「...!えっと...そのっ...(僕のバカ...さっき帰って来たとき、別冊マガジンと間違えてリビングに置いちゃったんだ....)」






ライナー(やれやれ....)


ライナー「すまんな、アニ。そいつは俺のだ。返してくれるか?」

ベルトルト「....!!」


アニ「ふ~ん...」

ライナー「な、なんだよ?」







アニ「いや、あんたのじゃないね」

ライナー「!?」


アニ「ベルトルト、私は別に怒ってるワケじゃないんだよ。掃除するのに邪魔だから持って行って貰いたいだけ。わかる?」

ベルトルト「う、うん....」

ライナー(あ、認めた)

アニ「ったく...乙女がいるんだからこんな物リビングに置くんじゃないよ」

ベルトルト「ごめん.....」

アニ「それと....」






アニ「悪かったね。巨乳美女じゃなくて」

ベルトルト「ぶ...ッ!!?」


アニ「ふんっ」




ガチャ...バタン!!




ライナー「なんだよアニのやつ、怒ってんじゃねーかww......ん?待てよ...?」

ライナー「おいベルトルト!今のって脈ありなんじゃねーか!?なぁ!?」






ベルトルト「し...死にたい...」

ライナー(ダメだこりゃ)


今日はここまで。またお昼頃に。


[~お父さん~]


「おとうさん、だっこー!」

「おいおい。だっこは赤ちゃんだけだぞ?」

「だって赤ちゃんだもん!」

「もうすぐおねぇちゃんになるんだぞ?これじゃあ弟に笑われるなぁ~」

「じゃあだっこガマンする!」

「よしよし、エライぞ。さすがおねぇちゃんだ」ナデナデ

「えへへっ!」






アニ「..........」


ベルトルト「...アニ?」

アニ「..........」

ライナー「はいはいお待たせ~。バニラシェイク誰だ~?」

ベルトルト「あ、僕だ。ありがとう」

ライナー「アニ...?おーい、アニちゃ~ん」

アニ「.....なっ、何?」ビクッ

ライナー「何って、食べないのか?」

アニ「ああ、うん。いただきます...」モグモグ

ライナー「....?」チラッ




キャッ!キャッ!


ライナー「....親父さんに逢いたくなったか?」

アニ「は?...べ、別に」

ベルトルト「大丈夫...?」

アニ「なんでもないってば。早く食べなよ」

ライナー「そういやアニ。この前親父さんから野菜届いたけど、返事書いたか?」

アニ「手紙なんて、今時めんどくさいんだよ」

ベルトルト「そっか....アニのお父さん、携帯持ってないんだっけ...」

アニ「あの人、そーゆーの苦手だから」

ライナー「電話ぐらいしろよ?親父さん、きっと待ってるぞ?」

アニ「考えとくよ」









『....もしもし、お父さん?私だよ、アニだよ。元気にしてた?』

『野菜ありがとうね。ライナーもベルトルトも喜んでたよ』

『風邪ひいてない?お酒飲みすぎてない?』

『私は大丈夫。ライナー達がいるから、寂しくなんかないよ』

『今度帰ったら、また釣りに行こうね。...うん、約束だよ』

『じゃ、またね』ピッ



アニ「...ふー......」ゴシゴシ














ライナー「....俺たちが守ってやらないとな」

ベルトルト「うん、そうだね....」


[~アニのお願い~]


アニ「ベ・ル・ト・ル・ト」

ベルトルト「....ッ!!な、なんだい?」ギクッ

アニ「お願いがあるんだけど...」

ベルトルト「う、うん...何かな...?(アニがこうやって可愛くお願いしてくる時は大体ロクなことが....)」ビクビク







アニ「あのね...。ドロップキックの練習がしたいんだけど.......いいかな?」

ベルトルト「えぇッ!?(ほらね...!!よくねぇよ!全っっっ然よくねぇよ!!)」


アニ「ねぇ、いいでしょ?」

ベルトルト「うぐ...っ(可愛い...!)....いやいや!!待ってくれアニ!この際だから言わせて貰うけどさ!」

アニ「何よ?」

ベルトルト「毎回毎回どこで覚えてくるのかはあえて聞かないけど!新技を僕で練習するの辞めてよ!!前に君のタイガーアッパーカット喰らってマジで昇天しかけたの、覚

えてるだろ!?」

アニ「だってサガット好きなんだもん...」

ベルトルト「知らねェよ!!!!」





アニ「..........」

ベルトルト「あの、アニ....?(しまった、言い過ぎたかな...?)」


アニ「ちょっとだけ....。ちょっとだけ全力でキックするだけだから...」

ベルトルト「ちょっとだけ全力って何さ!?アニの全力のドロップキックなんか喰らったら、僕、木端微塵に粉砕しちゃうよ!!」




アニ「それは褒め言葉として捉えていいんだよね?」

ベルトルト「なんで!!?」

アニ「そこを動くんじゃないよ....」ススス

ベルトルト「うわわ!?ちょっと待ってよアニ!!助走取りすぎだよー!」ダッ

アニ「あ、こら!待ちな!!」



ライナー「あいつら、朝から何騒いでんだ...?」ヒョコッ





アニ「つ・か・ま・え・た」

ベルトルト「うわぁぁぁあ!!」





ライナー「ベルトルトも嬉しそうだし放っておくか....」スタスタ





(こんな日常が、ずっと続けばいいのにな......)


-----おわり-----


以上です。同郷3人に少しでも救いがあればと思って書きました。

ありがとうございました!

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