ベルトルト「ユミル・・・」ユミル「ごめんな」(94)

とりあえずベルユミが書きたかった。
というか正直ベルユミのss見尽きた。から書く。
この勢いで行きます。

一応注意

・多分若干のエロ有り。
・ベルユミ
・初投稿
・文章めちゃくちゃ

無理だったらそっ閉じで。
黙々と投下していきます。

いつだって夢を見てた。
幸せに生きてる夢を。

現実になる日を願って。
ただ、今の私が嫌だった。

ゴミと同じような扱いで生きてて
何が楽しいのだろうか。

そんなときに、あいつに出会った。
気持ち悪いぐらいにずっと笑顔で、
私を認めてくれたあいつに。

まるであのとき見ていた夢
のようだった。

逆にそれが怖かった。

「ユミル」が怖くなった。
私が分からなくなった。

幸せだからだと思う。
けど幸せで良いと思った。

夢だったから。

ベルトルト「ねえユミル。僕ね・・・」

私はベルトルさんといられて幸せだ。
ただ、それが苦痛だ。

ベルトルト「ユミルのことが好きみたい。」

ベルトルさんと目があって、笑った。
「私もだよ」って。

ベルトルト「あの空が見えるかい?」

ベルトルさんはどの星よりも輝いてる
あの星を指差した。
星なんて全く知らない。

ユミル「ああ、わかるぞ。」

ベルトルト「あれ、僕も正直名前はわからないけど、見てると元気がもらえるんだ。」

ベルトルさんはクスっと独りでに笑った。
だからこっちも笑って見せた。
こんな日々が一生続いてほしかった。

話をしたの私からだった。
私は唾を飲み込んだ。「ゴクッ」っと音がした。

 ベルトルト「ユミル・・・」

私はベルトルさんに別れを告げた。
こんな幸せな日々が一生続くなんてあり得なかった。
しかもどうせ一年後、ベルトルさんは
家庭の事情でもう会えなくなると言っていた。

ユミル「ごめんな」

どうせなら今のうちにサヨナラしたい。

ベルトルト「そう言えばユミル。」

何でベルトルさんは
こういう時に話しかけてくる・・・?

私は泣きそうなのをこらえ、
「何だよ・・・」と上を向いて言った。

ベルトルト「また会おうね」

ベルトルさんは覚悟を決めたかのように
下を向き、足を見た。
そしていつもの笑顔を作っていた。
目から液体のようなものが溢れでた。

ベルトルさんの背中は大きかった。
帰っていくベルトルさんを

見えなくなるまで
見送った。

ついでにあの星も見た。
まるで私の心に見えた。元気をもらえるのは嘘じゃないっぽい。
今、涙が止まった。

私には、もう何もなかった。

~一年後~

私はいろいろあって、訓練兵になった。
ベルトルさんは今頃何をしているだろうか。
あの頃貰った髪留めをつける。

私は訓練兵になり、クリスタって奴と
仲良くなった。
クリスタは可愛いし、性格がいい。

けど何か裏がありそうなんだよな・・・

クリスタ「ユミルってさ、いつも表で笑ってても裏で泣いてるよね・・・。」

お前に言われたくない
お前に何がわかる・・・

言いたいことはたくさんあった。
けど自分に言ってるように感じて、言えない。
ただ、涙が止まらなかった。

もう私も年だもんな・・・

ユミル「クリスタ・・・私は大丈夫だから・・・」

どこが大丈夫なんだ・・・。
また今夜もあの星を見ることになるかもしれない。

そしてやっぱり夜、星を見に行った。
元気をもらわないと。
コニーにからかわれちまう。
クリスタに心配かけちまう。

夜空を見に行くと、見覚えのある顔が横にあった。
誰かははっきり分からないが、
見ていると、何だか落ち着くような顔だった。

ユミル「ちょっと、お前」

勇気を出して、声を出した。
思い出せばこの人も、同じ星を見ていた。
なんでだろうか。

???「・・・ぁ、ん?!ユ・・・ミル・・・?!」

・・・ベルトルさん?!
いや、こんなことあり得ない・・・
あれでお別れだったはずだ。
・・・正直嬉しい自分がいた。

ユミル「ベルトルさんなのか?!」キラキラ

自分が星になりかけた。

私は目を輝かせ、
話したいこと、全部話した。

けどベルトルさんは何かが変わっていた。
まるで、何かに囚われた人形のようだった。

私は確かに、何度か「戦士」と小声で
言っていた事に気づいた。

ユミル「ベルトルさん・・・。心から笑って・・・。」

ベルトルさんは困った顔をした。

ベルトルト「見抜かれちゃった・・・?」

私はどうすることもせず、女子寮に帰ることにした。
明日会ったらなるべくベルトルさんの苦しむ顔が
少なくなってる事を願おう・・・。

~翌日ベルトルト~

僕・・・ユミルに心配かけちゃった。
久しぶりに会えたって言うのに・・・

ユミルに嘘はつけないのかな?
何か悔しいし嬉しい・・・

いや、そんなことはありえない。
僕は戦士だ。あの頃の僕とは違う。
僕はもう僕じゃないんだから。

区別つけないと・・・僕は戦士。

ユミル「あ、おはようベルトルさん」ニコッ

・・・ライナーに睨まれちゃった。
どうしよう。この事を言うわけにはいかないしな・・・。
もう嫌だ・・・
僕は一体何をすればいいんだ?

ベルトルト「ユミル・・・おはよう。」

なるべく関わりをもっていないように
接した。絶対後で何か言われそう・・・。

ユミルとしゃべられるのは嬉しい。けど、
僕がそれを許してくれない・・・。

はー・・・。疲れた。
今日はここら辺で終了です。
まだ自分でもストーリーがまとめられてないので、
どうしようか悩みながら寝ます。
いや、すぐ寝ます。
エロは遠くなりそうです。


期待してる

>>17 

めちゃ嬉しいです(●ノω`o)゚
がんばりますb

ライナー「なあベルトルト?」

ライナーが話し掛けてきた。
ほんとは真剣な顔で話したいだろうけど、あえて笑顔にしてるっぽい。
ここ食堂なのに真剣な顔で話してると変だし・・・

僕はそっとライナーに近付いた。

ライナー「お前は、人とはあまり関わらない方がいい。あと、目立つな・・・。理由はわかるな?」コソッ

僕はライナーの袖を、
思い切り、強く持った。

ライナーは僕が泣き出しそうな事に気付いたのか、
「ごめん。お前の事情もあるよな」といい、撫でてくれた。
だからホモ疑惑が出るんだ。

そんな僕をユミルが見ていた。
目が合うと、ユミルはニコッと笑い、クリスタの方を見た。
笑うというか、苦笑いだったかな・・・?

また胸が苦しくなってきたよ。ユミル。

僕はアニを見た。
アニもこっちを睨んでいたみたい。
怖いなあ・・・僕にはライナーとアニの壁があるんだ。

ユミルとはもう話せないかな?
あの頃みたいに話したい。

そう言えばあのときユミルに「好き」って言ってたっけ僕・・・
ヤバッ恥ずかしい・・・もう顔見れないよ・・・

コニー「ベルトルト、顔赤いぞ?熱か?」

コニーに気付かれてる・・・
ってことは・・・

ライナー「ベルトルト!大丈夫か?!」

もう嫌だ・・・気付いてるじゃないか?!
何で兵士何かに僕は・・・
恥ずかしいし、心配されるし、ユミルを傷つけるし、

ベルトルト「何もないよ。寒いだけ。」

僕はユミルみたいに苦笑いをした。白い息が出る。
そんなこんなでもう2月。なのにまだ寒い。はぁ・・・。

*****

今日は雪が降った。
と、同時に雪山訓練が行われた。

過去に何度もやっているのに、やる必要はあるのか?
なんて思いながら、グループ構成を確認する。
正直、ライナーかアニとはなりたくなかった。
もう過去に囚われるのは嫌だった。

毎晩毎晩、僕が壁を蹴って、人々が死んでいく夢を見る。
寝相が悪いのは、多分そのせい。

>>23 間違い発見

○と、同時に雪山訓練が行われるらしい。
×と、同時に雪山訓練が行われた。

脳内変換よろしくお願いしますm(__)m

ユミル「ベルトルさんか・・・よろしくな!!」

へ?僕は思わず声を出してしまった。
こんなことってあるのだろうか。
アニを見ると、目があった。僕を睨んでいた。

けど正直、そんなのどうでもいいから、
ユミルとなれたことが、嬉しかった。

ベルトルト「グループは、僕と、ユミルとライナーとクリスタだね」

言いながら僕は泣きそうになった。戦士のライナーは怖い。
一緒のグループになって、僕とユミルが喋ってるのを見たら、一生喋れなくされちゃうかも・・・

クリスタ「ライナー、ベルトルト、よろしくね!!」

ユミル「おいおい私には言わないのか?」

だって、いつも一緒じゃん!
そう言うとクリスタはユミルを見た。
ユミルは笑ってクリスタの髪をわしゃわしゃする。

ライナーはそれを見て笑っていた。兵士タイム真っ最中
なのだと思った。
ライナーはクリスタの事好きっぽいし・・・

僕はライナーの弱点を掴んだ気がした。

~雪山訓練~

ライナー「なあ・・・クリスタって甘党か?」

他愛もない会話を繰り返す
ライナーとクリスタ。やっぱり兵士モードっぽい。
せめて自分が戦士だと脳内で言い聞かせておいてと言っておいた。
僕だって言われっぱなしは嫌だ。

ユミル「ベルトルさん・・・何があったんだよ」

ユミルはひょっとしたら心配性なのかもしれない。
したから僕をのぞきこむ。
可愛い・・・
いや、僕はもう戦士なんだ・・・あの頃とは違う。

ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー

ベルトルト「話って?」

ライナー「訓練兵になるにつれて、約束がある。」

ベルトルト(訓練兵になんてなりたくないのに・・・)

ライナー「俺たちは戦士だ。忘れるな」

アニ「そんなことわかってるよ」

ベルトルト「ライナーも兵士になったとしても脳内で戦士だって言い聞かせておいておいてね」

ライナー「勿論だ」

ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー

・・・忘れてないよね、ライナー?
僕がライナーを見ようとすると、ユミルが邪魔した。

僕が困り顔をすると、
ユミルも困り顔をした。

ユミル「もういいや。ほら、小屋が見えてきたぞ。」

あと少し歩いたところに、小屋があった。
今日は一旦ここで休んで、明日出発して、ゴールへ行くかんじだ。

ベルトルト「小屋についたね!」

僕はライナーに目線をおくる。
が、気付かない。
兵士なのかな?ライナーは。

クリスタ「ライナー、そこの薪取ってくるよ」

ライナー「いや、俺が取る。」

そう言えばID変わってる?
まあいいや。
今頃だけどお昼ご飯食べます。

ユミル「ふぅ~・・・暖かいな」

僕はこのとき、「あったかいんだからぁ~」を
思い出し・・・
いや、僕はそんなキャラじゃなかった。
一瞬狂った。

ベルトルト「ライナーとクリスタがイチャイチャしてるけど気にしないの?」

ユミル「クリスタが選んだ道じゃねえか」

ユミルはあのときのように
僕の肩に頭をおいた。

そして、あの星を見た。
僕も一緒に見た。

ベルトルト「綺麗だね。あの頃を思い出す」

ユミル「ああ。幸せだった」

僕はちょっと照れた。
あの頃を思い出すと自然に照れる。

ライナー「なあクリスタ」

クリスタ「なあに?」

ライナー「クリスタは好きな人とかいるのか?」

クリスタは顔を赤くして、ライナーの方を見る。
ライナーもそれに気付いて顔が赤くなる。

ユミル「はぁ・・・。」

何でため息ついてるの?と僕が聞いたら、
「わかるだろ」だって。
確かにわかる。ライナーとクリスタだと思う。

ライナー「そろそろ寝るか?」

ライナーは隅に置いてあった布団をしきはじめた。
ユミルも手伝っている。
ユミルはやっぱり優しいんだな・・・。

クリスタ「ねえベルトルトっ!」

ベルトルト「ぅうわああ!!び、びっくりした・・・」

男らしくないみっともない
驚きかたをしてしまった。反省。

クリスタ「ユミルのことどう思ってるの?」

まさかの質問。
僕はまた驚いた。が、今度は冷静を装う。

ベルトルト「まあ、嫌いではないよ」

クリスタ「好き?」

クリスタのキャラが崩壊しているように感じた。
僕は一旦考えた。
まあ確かに僕は、ユミルが好き。
けどこれをライナーが聞いてたら・・・。

ライナー「ユミル、俺の足踏んでるぞ」

ユミル「おう、これは失敬。」

ユミルはそう言って、ライナーの足を
もう一度、思い切り踏んだ。

ライナー「ユミル・・・やめろよ」

ユミル「ハッしょうがないな・・・ライナーくん」

僕たちのことは気にしていないようだ・・・。
この際に相談するか?
・・・いや、僕は戦士だ。
・・・でもそれに囚われるのも・・・。

ベルトルト「好きだよ。」

ついに言ってしまった。
しかも声のボリューム大で。
となると当然ライナーも振り向いた。
ユミルも。

ライナー「ベルトルト?何が好きなんだ?」

ライナーは僕の目を見た。
僕は目をそらして、「寝ることが。」

と言った。ライナーは安心したように
また布団をバサバサし始めた。
一瞬焦ったけど気にしないや。ばれなければ良いもん。

~夜 ユミル~

ベルトルさんはさっき、何を好きだと言ったのだろう。
寝ることが好きなわけないよな・・・?
寝ることが好きなら夜中こっそり抜け出して
星を見に行く訳がない。
もしかして・・・
いや、そんな訳がない。あれは昔の話。

・・・とりあえず布団を敷き終わった。
あとは寝るだけだ。

クリスタ「今日はドキドキして眠れないかも・・・」

ユミル「いつも通りねればいい。」

私はクリスタの頭を撫でる。
クリスタは「もぉ~」と言って笑った。

これが普通なんて、私は幸せ者だと
改めて感じた。

ライナー「ベルトルト、今日は蹴るなよ」

ベルトルト「し、知らないよライナー」アセアセ

そう言えばベルトルさんは寝相が
悪かったっけ。
コニーが言っていた。

クリスタ「おやすみ~」

私はいつも通り眠たくなく、
空を見ようと思ったが、そう言えば外は
雪が降ってたな・・・。

とりあえず目を瞑る事にした。

手が痺れる(笑)
こっから多分エロ入ります。
が、これはまた明日。
今日はここら辺で。

今からやる気が出ないけど
投下します。
頑張っていきます。

・・・3時間ぐらいたった。
全く眠れない。
普段眠っていないからだと思う。

夜更かしなんて
しなければ良かったのに。

『ユミル起きてる?』

ん?横から声がした。

今頃だけどベットの並び順

ライナー|ベルトルト|ユミル|クリスタ

これもふまえて書きます。

ゆっくり目を開けると、
目の前にベルトルさんがいた。
ビックリして声が出そうになったが、
クリスタが起きてしまうかもしれないから、
口をおさえた。

ベルトルト「やっぱり起きてる・・・?」

フフフっと笑い、ベルトルさんは
私に近付いた。

ユミル「起きてるけど・・・何かあるのか?ベルトルさん」

私はベルトルトさんみたいに笑った。
何だかあの頃みたいで、
とても嬉しかった。

ベルトルト「いや、皆寝ちゃったかなって思ったから」

ベルトルさんは私と同じことを思ってたっぽい。

~ライナー~

聞こえてるっての・・・ベルトルト。
お前は本当に戦士なのか?

いや、これは俺にも言える事だが・・・。

ベルトルト「ねえ・・・ユミルって正直可愛いよね」

ベルトルトはユミルの事が好きなのか?
そう言えば昔、ある女の子の話をしていたな・・・
髪留めをあげたとか何か言ってた気がする。

それがユミルなのか?
ユミルはいつも髪留めをしているし、
というかそうじゃなかったら
ユミルとどうやって知り合った?

ユミル「昔も言われた」

ユミルは笑った。
昔って・・・やっぱりそうだったのか・・・

俺は一人で納得した。

ベルトルト「好きだよ、チューしていい?」

・・・?!
ベルトルトってこんな奴だったか?!
・・・それぐらい信用してるのか?

ユミル「一回だけ、な」

ユミルもなんかキャラ崩壊しすぎだろ・・・
俺もクリスタに・・・
いやいや何なまけたこと言ってんだよ俺

寝たいけど
ベルトルトとユミルがイチャイチャしやがって・・・
寝れないじゃねえかよ・・・。
元々寝れないけど

ベルトルト「ユミルの耳美味しいよ」

ユミル「ん・・・うるさいベルトルさん・・・」

何か夜だしここ布団だし
一発独りでやっちゃおうk・・・やめよう。

独りでヤるのはやめよう。

俺はクリスタと一発ヤることにしよう。
しかし、そうなったら
クリスタの所まで行かなくちゃな・・・
なんか汗が出てきた。

・・・寝たふりしてクリスタの
隣に行くしかないな。
はぁ・・・緊張する。

久しぶりです
なんか一時期ネットが何故か使えなくなり
久しぶりになりましたすいません。
バレンタインのチョコ来ない ノω`゚)

ベルトルトとユミルは
相変わらずイチャイチャしている。
俺はどうするべきだろう・・・?

今いけばいいのか?

ベルトルト「ライナー・・・起きてる?」

・・・っは?!
バレたか・・・?!
ここは無心。

無心無心無心無心。

ユミル「起きてるな(笑)」

・・・

ライナー「ぁは・・・ははははは・・・」

俺は目を瞑りながら
不気味に俺は笑う。

やっぱり作戦には無理があったか・・・

・・・いかん。俺は戦士だ。
俺は指名を果たすためだけに兵士になった。

あぁー・・・
俺は一体何をすればいいんだよ・・・

ベルトルトは兵士なのか?

~朝 クリスタ~

ふゎ~よく寝た・・・
何かスッキリしたなぁ

そう言えば今日も雪山訓練・・・
気は抜けない・・・!

ユミルにお世話やかれないように
頑張らないと

ユミル「クリスタ~おはよう!今日も可愛いな♡」

クリスタ「可愛くない!!」

ユミルは何でいつもそんなこと言うんだろう?
けど何か嬉しいな

初めてのお友達だし!
友達になれてるかも分からないけど・・・
う~ん・・・どうしたら友達何だろう?
お友達って難しい・・・

そう言えば久しぶりです
名前を
>>1→1→オンリーワン→owan

になりました。
分かりやすくなったかな?
はい。(笑)

ライナー「出発するぞ。」

ベルトルト「今日は風が強いね・・・雪も前が見えないぐらい降ってる・・・」

私はそっと腕をこすった。
風も雪もすごいけど、一番に寒い!!

ライナー「そういえば昨日はなかったことにしてやる」

ユミル「・・・」フッ

ユミルは少し笑う。ベルトルトが困り顔をした。

期待!頑張れー

~ユミル~

・・・寒い寒い寒い寒いs・・・
けどクリスタに心配されたくないから
ガクブルできねえorz

しかもライナーとベルトルさん
平気かよ・・・

冷え性なのに・・・
手が悴んで動かない
クリスタの眼差しに元気をもらうしかない

>>60
ありがとうございます!!
頑張ります(・ω・)b

ぅ・・・クラクラする・・・
気付かれたらアウトだ

ライナー「ユミル?お前大丈夫か?体調悪いか?」

気付かれていた。
・・・でも相変わらず寒すぎて手の感覚もないし
ボーッとする

ユミル「全然大丈夫だ。」

ベルトルト「嘘つき。あの頃だって嘘ついてたよね?」

ん?あの頃?
小さい頃の話か・・・

あの頃も確かにそうだった。

私が金に困って
金品奪った時だっけ?

久しぶりです。
また遅くなりました。サーセン。
あとまた遅くなったけど・・・もう3月だけど・・・ユミル
    @@@@
   @ Happy @
  Λ @Birthday@
 (^∀^ @@@@
  ヽ つ\ /
   ∪∪ /∞ヽ

そうか。私は嘘つきなんだな・・・。
しかもすぐバレちまうって
どれだけ私はバカなんだよ

気持ちが悪い。
寒い。
でもクリスタが・・・

ユミル「嘘なんかついてねぇし・・・」

やっぱりこう言うしかない。
私は絶対に死なない。
ちょっとの間、気持ちが悪くなるだけだ。

うっ・・・クラっとしてきた・・・
死ぬ可能性、無くはないかもしれない。

でもこんなところで死んだら・・・。

ベルトルト「ユミル本当に平気?!」

ライナー「さっきから普通に歩けてないぞ」

~ベルトルト~

ユミル「ぅう・・・大丈夫・・・だから・・・はぁ・・・はぁ・・・」

ユミルの鼻息がだんだん荒くなっていく。
何でそこまでするんだろう。
・・・やっぱり休憩しないとだめだよね・・・?

ベルトルト「あそこの小屋に行こう。」

ライナー「許可無しでか?!」

ベルトルト「じゃないと死んじゃう・・・ユミルは僕がおんぶするから、行こう」

ユミル「そんな・・・お前が・・・うっ・・・」ハアハア

もう僕は何も聞かずにおんぶした。
小屋までもうちょっとあるけど
耐えて・・・

クリスタ「ユミル・・・」

ユミル「心配すんな・・・バカ」

ユミルはいつも強がりだ。
こんな弱い姿見せておいて。

~小屋 ユミル~

ようやく小屋についた。
もうなんだか死にそう・・・。

だけどベルトルさんがここまでおぶってくれたしな・・・。
はぁ・・・
頭が真っ白だ。

ライナー「おいユミル・・・薪炊いておいたぞ、本当に大丈夫か?」

ユミル「ん・・・あ、ああ・・・。」

気持ちが悪い・・・。

クリスタ「本当に大丈夫なの?嘘つき」

ユミル「嘘つきじゃねぇっての。」

まあ気持ち悪いだけだしな・・・。

ベルトルト「今日はここで寝るか・・・。」

ライナー「本当は今日で到着だが・・・事情を言えば何とかなるだろう。こんなひどい雪だしな。」

放置してすみません。
こっちが「ごめんな・・・」ですわ。

放置しすぎてストーリー忘れた(笑)
まあ投下します。

クリスタ「ぅう・・・寒いしお腹が空いたね。」

ライナー「食料がないからな・・・俺も腹が減った。」

ベルトルト「・・・うん。」

ユミル「寒い」

ライナー「やっぱり寒いか・・・まあ皆服がビショビショだしな」

雪の中歩いていたから、
服が凄く濡れている。

脱いだ方が暖かいかもしれないが、
そんなことする馬鹿じゃない。

せめて食料があればな・・・

吐き気がする・・・。

ライナー「・・・お!ここに着替えがあるぞ?」

クリスタ「ユミルが着替えた方が良いんじゃない?今もえらそう・・・」

ユミル「良いのか?一着しかないのに・・・」

ベルトルト「良いよ。皆少し寒いだけだし」

ユミル「さて、どこで着替えようか・・・。」

ライナー「・・・部屋がないな。」

はぁ・・・。

クリスタ「ここで着替えれば良いじゃない?皆が見なければ良いと思うよ。」

ユミル「じゃあそうしよう。・・・おい見るなよ」

ライナーとベルトルさん、手で目隠ししてる・・・。
見るなよ・・・。

脱ごうとしたけど服冷たっ?!
絞ったら水出てくるし・・・
こりゃ寒いわ。

下着も変えてえ・・・
寒いから早く着替えないと!!

ぅう・・・寒いわ!!ばか野郎!!

~ライナー、ベルトルト~

ライナー(おい見てるか?俺は見てないぞ!ユミル)

ベルトルト(嘘つき・・・思いっきり見てるよね)

ライナー(ピンクのパンツとブラだけだぞ?)

ベルトルト(それに水玉・・・って言わせないでよ)

ライナー(言わせてねえ!!)

ベルトルト(震えてる可愛い)

ライナー(あ・・・目が合った・・・俺、終了のお知らせ)

ベルトルト(僕は今隠した!!バレてない!!ライナードンマイ)

ここでエロぶっこむ俺最強(笑)
エロはロマンですね。

書くの面倒臭くなってきた

~ユミル~

くそあいつ・・・
見やがって・・・超恥ずかしいじゃねえか!!!

ぶっ殺す
ぶっ殺す
ぶっ殺す・・・

ユミル「?ホモ?ゲイ?名前忘れたけど、何で見たのかな?」ゴゴゴゴ

ライナー「俺はライナーです!!下着がどんなものか、興味があったので、つい」

ユミル「そうかそうか。じゃあ今から裸になれ」

ライナー「え、あ、え?」

クリスタ「ユミル少し元気になった?」コソコソ

ベルトルト「そうみたいだね」コソコソ

裸ライナー「おい、もう寝るぞ!!布団はないが、俺を枕にしてくれ」

ベルトルト「いや、遠慮します。」

クリスタ「き、きゃあ!!!ライナー!!服着て!!」

ライナー「///」hshs

ベルトルト「ライナー・・・もう寝ようよ」

ユミル「そうだぞ馬鹿野郎」

どうしてライナーはここまでキモいのか
きっと誰にも分からないだろう。

私にも分からない。

クリスタ「お、おやすみ!!」

皆多分寝たか?
・・・ちょっと外へ行こう

眠れない

・・・あの星、ここからも見えるんだな
雪がすごいけど星が綺麗に見える

今までなんで雪が冷たく感じたんだろう。
全く気持ち悪くないし、何かスッキリした・・・。

眠いな・・・

~ベルトルト~

ん・・・よく寝た

ライナー「おいベルトルト!!起きたか?!」

ベルトルト「何・・・朝から・・・」

クリスタ「ユミルがいない!!」

ふぇ?!ユミルがいない?!
・・・あれ?!一緒に寝てたはず・・・
嘘?!

ベルトルト「ちょっと外に見に行く!!」

ライナー「確かに外にいるかもな」

ベルトルト「ユミル?ユミ・・・」

小屋に寄りかかって寝てる・・・
早く皆を呼ばないと!!

ベルトルト「ライナー!!クリスタ!!大変だ!!早く!!」

ライナー「今すぐ行く」

クリスタ「ユミル!!ユミル!!」

ユミル「・・・」

ライナー「こうなったら俺がユミルをおぶって急いでゴール地点にいく。
急いで、今すぐだ。少しでも遅れたら、ユミルは死ぬ。」

僕はどうすればいいの?
ユミルが死ぬ?
そんなのありえない

これがユミルの死体だったら・・・
そんなわけない

絶対に生きてる
ユミルは死なない、絶対に・・・

~最終地点~

キース「おいお前ら・・・どうして丸一日遅れたんだ?」

ものすごい目力で僕らをにらんでいる。

ライナー「理由は後で言います・・・!!それよりユミルが危ないんです!!医務室へ早く連れて行かないと・・・」

キース「理由は何となくわかった。今は医務室へ行け。」

クリスタ「あ、ありがとうございます」

ライナーは堂々としていて
憧れるなあ・・・

こんなときに何もできないなんて・・・
腐ってるよ。僕。

~医務室~

医者「かなり危ないな・・・もう少し遅かったら死んでいたかもしれん。」

ベルトルト「と言うことは・・・まだ生きているんですか?!」

医者「死んではいない。」

はぁ・・・良かった・・・死んでないんだ・・・
当たり前だよね?

だけど・・・
目を覚ましてくれない・・・
早く起きてよユミル・・・

医者「ここで一旦寝かせたらよくなるはずだ。体温が低いから、なるべく体温を高くする。」

ライナー「分かりました。」

ベルトルト「ここにいて良いですか?」

医者「構わないよ。私はこれから仕事があるから、まかせる。」

ベルトルト「はい」

医者とライナー、クリスタは医務室から出た。
改めてユミルを見た。
やっぱり美人だなあ・・・。

ユミル「ん・・・。」

ベルトルト「ユミル?!」

ビックリしすぎて跳ね上がってしまった。
何しろ手を繋いでいたから・・・

まあ離したけど。

ユミル「ベルトル・・・さん・・・?」

ベルトルト「ユミル・・・」

ユミル「ごめ・・・んな・・・。」

僕はユミルに口付けした。
ユミルを抱きしめた。
「生きていてくれてありがとう。」
って言った。

まだ体が凄く冷たかった。

ユミル「ぅ・・・吐き気が・・・」

僕はとりあえず急いで
袋を持ってきた。
ユミルは苦しそうに吐いていた。

ベルトルト「大丈夫?」

ユミル「何か・・・苦し・・・い」

ベルトルト「安静にね・・・僕は訓練に行くよ。」

ユミル「おう・・・頑張れ・・・よ」

~訓練後~

クリスタ「ユミル!!」

サシャ「大丈夫ですか?!冷た!?」

ユミル「まだ・・・寒い・・・よ」

クリスタ「ユミル何で寝てたの?」

ユミル「何で・・・だろうな・・・わからん・・・」ゴホッゴホ

サシャ「大丈夫ですか?!」

>>92

クリスタ「何で寝てたの?」=あの時雪の中何で寝てたの?
って意味です。
あとから見たら可笑しかったので(笑)

ユミル「まだ・・・気持ち悪いよ・・・」

クリスタ「早く治ってね!!皆待ってるから!!」

サシャ「そうです!!早く治ってください!!」

ユミル「大丈夫だよ・・・すぐ治る・・・」

誰視点か分からなくなるという過ちを犯しました。(笑)
なので今日はここまで!!
頑張った!!俺!!(笑)

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