幼馴染「男くんおはよう!」男「…」(729)

幼馴染「ちょっ…」

男「…」スタスタ

幼馴染「…」シュン

女「おはよ!男くん」

男「おう。おはよう」

幼馴染「…」

女「おはよう幼馴染ちゃん!」

幼馴染「あ、うん、おはよう」

女「どうかした?」

幼馴染「ううん…なんでもないよ!」

女「あ!男くんのことだ!?」

幼馴染「ち、違うって!」アタフタ

女「あはは!幼馴染ちゃん分かりやす過ぎ!」

幼馴染「うぅー…」

女「で?」

幼馴染「んぅ?」

女「なにかあった?」

幼馴染「大したことじゃないんだけど…」

女「うん」

幼馴染「男くんにおはようって言ったら無視されたの…」

女「え!?ひどいよそれ!信じらんない!こんな美少女のあいさつ無視するなんて!」

幼馴染「そ、そんな大袈裟だよ女ちゃん!ちょっと寝ぼけてただけかもしれないし…」

女「私にはあいさつしたよ?」

幼馴染「そ、それは……」

女「なんか怒らせるようなことしたの?」

幼馴染「心当たりないよぅ」

女「ふむ…ちょっと文句言ってくる」

幼馴染「ほんとに大丈夫だって!こういうことも昔は良くあったし!」

女「昔は…ねぇ……まぁそこまで言うなら様子見るか」

昼休み

幼馴染「ね、ねぇ男くん。お昼良かったら一緒に食べないかな?」

男「…」ガタ

幼馴染「男くん?」

男「友ー飯いこーぜ」

友「おい…幼馴染ちゃん呼んでるぞ…」

男「いーからいーから!ほらほら」

友「おい!わかったから押すなよ!」

女「幼馴染ちゃん?」

幼馴染「…」

女「幼馴染ちゃん!」

幼馴染「え!?なに!?」

女「大丈夫?ほんとに一言いってこようか?」

幼馴染「ううん…ありがと。ほんとに大丈夫」

女「無理しちゃダメだよ?」

幼馴染「うん。ありがと……」

食堂

友「おい」

男「あ?」

友「どーいうこった」

男「なにが」

友「幼馴染ちゃんのこと」

男「………別に…なんもねぇよ」

友「何かあったんだろ!?でなきゃおまえがあんな態度」

男「なんもねーっての!」

友「ならなんであんな態度取るんだよ!」

男「何もしらねぇくせにしつこいっての!!」

友「あ、わ、わりぃ」

男「いや…俺もすまん……しばらく待ってくれ…そのうち話すから」

友「いや無理すんな…ほんとすまん」

放課後

幼馴染「男くん?今日おばさん遅いから私がご飯つくるけど何か食べたいものある?」

男「…」

男「今日はいらねぇから来るな」ボソ

幼馴染「え?いらないってどういう…ちょっと待ってよ!」

男「…」スタスタ

幼馴染「……」

幼馴染「話してくれた…」

女「健気だこと」

幼馴染「うわっ!どこにいたの!?」

女「んふふ…秘密ー」

女「どーすんの?」

幼馴染「具合悪いのかもしれないから消化のいいものにする!」

女「行かないという選択肢はないのね…」

幼馴染「食べなきゃ体に悪いもん!」

幼馴染「それに少し話してくれたから希望はあるわ!」

女「ほんといいお嫁さんになるわ」

幼馴染「およっ!!??男くんとはそんな……///」

女「誰も男くんとは言ってないんだけど……」

幼馴染「あっ///」

女「幼馴染ちゃんからかうのは楽しいけど私用事あるから先に帰るね!」

幼馴染「もう!やっぱりからかってたんだ!」

女「あはは!ごめんって!じゃあねー」

幼馴染「うん!ばいばーい」

幼馴染「私もスーパーいって男くん家いこっ」

ID変わるかもしれないから一応トリ

帰り道

男「…」テクテク

ヴィーン…ヴィーン…

男「電話?」パカ

着信
幼馴染

男「……」

男「っ!」ピッ

男「…」スタスタ


幼馴染「でない……マナーモードだからかな?ま、いっか」

男宅

男「ただいまー」

男「はぁー疲れた…」

男「かーちゃん今日は遅いのか……」

グゥー

男「腹減った…」

男「なんかあっかな?」

男「冷蔵庫は……」ガチャ

男「んー…これは?賞味期限切れてら」

男「うわー…マジなんもねぇ…」

男「米もねぇ……」

ピンポーン

男「ん?とーちゃんか?また鍵忘れたのかよ」

ピンポーンピンポーン

男「しつけぇぞバカ!今行くっての」

スーパー

幼馴染「これとこれとこれと……あ!卵切れてたよね!」

幼馴染「卵ー卵ー…あった!今日は安いわ。二つ買っちゃえ」ガサガサ

幼馴染「男くん食べてくれるかなぁ……」

幼馴染「大丈夫よね!男くん食いしん坊だし!」

幼馴染「そろそろ行かなきゃ!お腹すかして倒れてるかも」

アリガトーゴザイマシター

再び男宅

ピンポーン

男「今度は誰だよ」

男「はいはーい」

ガチャ

男「……」

幼馴染「あ、男くん!」

男「なにしにきた」

幼馴染「ご飯つくりに…遅くなってごめんなさい……ちょっと買い込んじゃって……」

男「……れ」

幼馴染「とりあえずあがるね?」

男「帰れ!くんなっつっただろ!」

幼馴染「っっ」ビクッ

男「……わかったら帰れ…」

幼馴染「………らない……」

男「じゃあな」キィ…

幼馴染「帰らない!」ガシッ

男「!?」

幼馴染「なんで無視するの?なんでそんな冷たくするの!?もうわけわかんないよ!私なんかした?男くん怒らせるようなこと言った!?」

男「え?あ…いや……」

幼馴染「言いたいことあるんならはっきり言ってよ!」ポロポロ

幼馴染「うぅ……わけわかんないよ……ヒック」ポロポロ

男「……」

幼馴染「何とか言ってよぉ…」

男「……ごめん」

バタン
カチャ

男「……」

男「これでいいのか?」

女「うん♩上出来よ!」

男「なぁ…こんなことに何の意味が…」

女「えー?あの女が男君にベタベタするからよ」

男「だからそんなんじゃないって言ってるだろ?」

女「男くんがそう言ってもねぇ…」

男「なんだよ」

女「偉そうな態度取ってると……」

男「あーわかったから!俺が悪かったから」

男「なにがしたいんだよおまえは…」

女「わからないの?」

男「わかるわけがないだろ」

女「鈍いのねー」

男「だからなんだって」

女「ねぇ!私と付き合いましょう?」

男「お前なに言ってんの!?意味わからんぞ…」

女「これでも私けっこう人気あるのよ?」

男「知ってるけど…」

女「どの道男くんは断れないけどね!」

男「それとこれとは話が違うだろ!だいたいなんでそうなる!」

女「口ごたえ?」

男「ぐっ…」

女「幼馴染ちゃん傷つくだろうなー……自分の信用する幼馴染が体操服の匂いをかいで興奮する変態だって知ったら…」

男「…」

女「友達もなくるかもしれないわね?」

男「………わかった…」

女「ん?」

男「付き合おう」

女「ほんと!?嬉しいわ!」

男「これで満足しただろ?今日はもう帰ってくれ……」

女「いいわ。今日は帰るね。」

男「ああ…」

女「ん」

男「あ?」

女「お別れのキ・ス」

男「え?」

男「………」

男「っ!」チュ

女「ん…」

男「っはぁ…さぁ帰ってくれ…」

女「そうするわ…くれぐれもこの話は内緒にね?」

男「当たり前だ」

女「ちなみに…ファーストキスよ」

ガチャ
バタン

男「とんでもないことになってしまった……」

男(つい出来心で幼馴染の体操服の匂いを嗅いだのが間違いだった……)

男「最低だ…俺って…」

男「……」

男「でも…柔らかい唇だったな…」

男「いやいや…疲れてるんだ……寝よう」

翌日

男「……」とぼとぼ

友「いよっ!」バシン

男「おお…おっす」

友「また元気ねぇな」

男「朝から元気だな」

友「まぁなー!それだけが取り柄だモーニングエレクションしなかった日はねぇぜ!」

男「そうか」

友「おいおい!突っ込めよ!」

女は同一人物でOK?

幼馴染「おはよう!男くん!」

男「…」

幼馴染「友くんもおはよう」

友「ああ…おはよう…」

幼馴染「男くん昨日は急に押しかけてごめんね!迷惑も考えずに……」

男「……っ」ダッ

友「おい待てコラ!」

友「ごめん幼馴染ちゃん!あいつぶん殴っとく!」

幼馴染「……」

>>43
おk

女「幼馴染ちゃんおはよ!」

幼馴染「あ、女ちゃん。おはよう」

女「まだ男くんに無視されてるの?」

幼馴染「う…うん……」

女「またなんかあった?」

幼馴染「え!?なんでわかるの!?」

女「友達だもん!見てたらわかるよ!」

幼馴染「女ちゃん…」

女「よかったら相談に乗らせてくれないかな?それとも私じゃ信用できない?」

幼馴染「そんなことない!女ちゃんは私の大切な友達だもん!」

幼馴染「実はね……」

-----
---


女「ひどい!ひどすぎるよ!絶対許せない!」

幼馴染「あ、あはは…私も急に押しかけちゃったし…」

女「関係ないよ!ほんと最低!」

幼馴染「女ちゃん……ありがとね……話したら少しスッキリしたかも…」

女「そう?ほんとに大丈夫?ちゃんと話した方がいいよ!下手したらずっとこのままかもしれないよ?」

幼馴染「う……それは嫌……」

女「でしょ?ちゃんと話さなきゃ!今日の昼休みにでも話なよ!友くんにでも伝えとくから!ね?」

幼馴染「う、うん!わたしがんばる!」

女「ん。」


授業中


男「……」カリカリ

ヴィーン…ヴィーン…

男「……」パカ

from 女
sub 愛し男くんへ
本文
今日の昼休み女ちゃんが話しあるらしいから校舎裏に来てね。
愛想悪く話すこと
でないと……

男「っ!」パタン

女「ふふ……」

少し用事が……
ほんとにすまない
保守していただきたいけど無理なら仕方ない
一時間ちょいで戻れるとは思うが…

本当にありがとう!
>>52から

昼休み

女「幼馴染ちゃん。男くん話聞いてくれるって!」

幼馴染「ホントっ!?」パァ

女「うん!よかったね女ちゃん!頑張って仲直りしようね!」

幼馴染「うん!本当にありがとう女ちゃん!!だぁいすき!」だきっ

女「ふふ……男くんは校舎裏に呼んであるわ」なでなで

幼馴染「うん!いってくるね!」ダッ

女「いってらっしゃい…」ニヤリ

校舎裏

男(ほんとにくんのか・・・愛想悪くってなんだよ・・・)

男(これ以上幼馴染を傷つけたくない・・・・・・けど、それ以上に嫌われるのはもっと怖い・・・)

男(やっぱ最低だ・・・)

幼馴染「男くん・・・?」

男「!!??お、おお」

幼馴染「待った・・・?」

男「別に」

幼馴染「そ、そっか・・・」

男「で?」

幼馴染「え?」

男「なんか用事あんだろ?さっさとしてくんねえかな」

女(いいわよ♪その調子!)コソ

幼馴染「う…ごめん…」

男「いいから早く」

男(くそ…案の定女の奴隠れてやがる…)

幼馴染「うん…」

幼馴染「……」

男「なんもねえの?なら帰るけど」すたすた

幼馴染「ま、待って!お願い!!」

女(無視よ!無視!)

男(女の野郎…)すた…

男「……さっさとしろ!ほんとに帰るぞ!」

幼馴染「あ…あの…ごめんなさい!!男くんが怒ってる理由ずっと考えたんだけど私バカだからわかんない…」

幼馴染「でも男くんは何の理由もなく怒るような人じゃないから・・・」

幼馴染「だからどうせ無視されるなら理由だけでも知りたくて・・・」じわぁ

幼馴染「ごめっ・・・ひぐっ・・・なさ・・・い・・・気にしな・・・いで・・・」ぽろぽろ

男「・・・・・・」

男「別に怒ってるわけじゃねえ・・・」

女(勝手なことしないで)ギロ

男「・・・・・・」

男「く・・・」

男「とにかく今後俺に関わるな!!」ダッ

幼馴染「男くん待って!!ううぅ・・・」ぽろぽろ

女「幼馴染ちゃん!!??どうしたの!?今男くんがすごい勢いで走ってきたよ!!??」

幼馴染「女ちゃーーん!!ううううぅぅぅぅ・・・・・・男くんに嫌われちゃったよー・・・うう・・・ヒック」ぽろぽろ

女「どうしたのなにがあったの?大丈夫!?」

女(ざまーみろ!ははっ)

幼馴染「もう関わるなって・・・理由も聞けないまま・・・」

女「ちょっと・・・いくらなんでもあんまりだよそんなの・・・」

幼馴染「もう私どうすればいいの?わかんないよ・・・」

女「男くん・・・もう許さない・・・いこ・・・幼馴染ちゃん」

幼馴染「行くって?どこ?」

女「男くんのところ!ちゃんと説明してもらおうよ!こんなの納得いかないよ!」

女(勝手な行動をとった罰よ♪)

教室

男「はぁあああああああ・・・」

友「どーしたー?」

男「いや・・・大丈夫」

友「ぜんぜんそうは見えねーぞー」

男「ちょっと時間くれ・・・」

友「また幼馴染ちゃん絡みか?」

男「・・・・・・違う」

友「・・・そーかい。ま、なんかあったら相談しろ。どんなことでも力になってやる。俺はお前のことマジで親友だと思ってるからよ。あんまひとりで抱えるなよ」

男「友・・・ありがとう」

ガラッ

女「男くーん!あ!いた!ちょっとこっち来て!」

男「な、なに?」

女「いーから来なさい」

男「なんだってんだ」

女「勝手なことしてくれたわね?」ボソ

男「っ!」

男「友。ちょっと行ってくるわ」

友「お、おお!ごゆっくりー・・・?」

ガララ

友「なんなんだ?いったい・・・」

男「いったい何の真似だ?」すたすた

女「ちょっとした罰よ・・・」すたすた

女「ボロをだしたらわかってるわよね?」すたすた

男「はあ?」すたすた

女「幼馴染ちゃん!連れてきたよ!」

男「え!?」

幼馴染「う、うん!」

女「さてと・・・男くん!なんで幼馴染のこと無視したりするの!?」

男「えっ!!??」

男(なにをいいいいいいい言ってんだこのクソアマ)

男「お、お前に関係ないだろ!」

女「幼馴染ちゃん泣いてるでしょ!」

幼馴染「ご、ごめん・・・」

女「幼馴染ちゃんは悪くないんだから謝らなくていいの!」

幼馴染「う、うん」

男「そんなこと知るかよ!だいたい俺はなんもしてねえ」

女「そんなこと通ると思ってるわけ!?」

幼馴染「も、もうその辺に・・・」

女「幼馴染ちゃんは黙ってて!もうほんとあったまきた!!」

男(マジでこいつ意味わかんねえよクソ)

女「ねえ!なんで無視するの?幼馴染ちゃんのこと嫌いなの!?」

男「そんなんじゃないってば・・・もういいだろ・・・部外者は黙っててくれ」

女「なによその態度!」

男「あーもううぜーよ!付き合ってらんねー」

幼馴染「もういいよ女ちゃん!」

女「幼馴染ちゃん?」

幼馴染「男くんもごめんね?私がうじうじしてるから・・・」

幼馴染「しばらく考えてみるね・・・私が悪いことしたのは間違いないだろうし・・・」

幼馴染「女ちゃんもごめんっ」ダッ

女「あっ!幼馴染ちゃん!」

ガララ

女「ばーい」

男「お前どんだけ性格悪いんだよ・・・」

女「女はみんな狩人よ。好きな人を独占するためならどんな悪魔にもなるわ」

男「なら俺には本性見せるべきじゃないだろ・・・」

女「どうがんばっても男くんは幼馴染ちゃん一筋でしょ」

女「もうまともにやってらんないのよ」

男「はあ・・・だからって幼馴染を巻き込むなよ・・・」

女「じゃああの不愉快な女が男くんに関わらないようにすることね」

男「なんだそれ」

女「ふふ」

男「とにかく戻ろうぜ・・・昼休み終わっちまう」

女「そうね・・・また放課後ね」

教室

友「おかえりーって・・・おまえちょっと痩せた?」

男「そうか?そうかもな・・・」

友「これ食えほれ」

男「んぐ」

友「うまいだろ。俺の手作りだ」

男「お前料理も出来るんだな。ごち」

友「ちっとは元気でたか?」

男「おお!さんきゅ」

放課後

先生「気をつけて帰るようにー」

幼馴染「・・・・・・・」ちら

男「!」フイ

幼馴染「・・・」しゅん

幼馴染「・・・」いそいそ

ガララ

男「はぁー」

友「じゃ俺部活いってくるわ」

男「おう!また明日ー」

女「どーしたの?大きなため息」くすくす

男「おお・・・お前のせいだ」

女「心外だわ。私だって傷つくんだからね?」

男「そ、そりゃすまん」

女「気をつけてね?付き合ってるんだから」

男「・・・わかってる」

女「さ、かえろっか!」

男「うん」

女「うれしくなさそう・・・」

男「行くぞー」

男「なあ」

女「なに?」

男「お前はこれでいいのか?」

女「何の話?」

男「こんな悲しい関係で満足なのか?」

女「そのうち私なしじゃ生きられないようにするもん」

男「どーだか」

女「ふふ・・・あなたは私のこと嫌い?」

男「どうだろうな・・・正直嫌いじゃなかったよ。幼馴染の友達でいいやつでかわいい子だって思ってたし」

女「今は違うような言い方ね」

男「どーだか」

女「ねえ」

男「なんだよ」

女「もし幼馴染ちゃんに告白されたらどうする?」

男「ありえねーだろ」

女「なんで?」

男「あいつが俺のこと好きなんてありえねー」

女「仮によ」

男「彼女がそんなこと聞くのかよ」

女「OKって言ったら許さないわ」

男「おっかねーな・・・断るよ・・・俺みたいな最低な人間じゃ釣り合わないよ」

女「今の言葉忘れないでね?」

男「それは保障できないな」

女「そ」

男「じゃあ俺こっちだから・・・」

女「楽しかったわ」

男「そっか」

女「ん」

男「・・・」

男「・・・んっ」

女「ふふ・・・じゃあまた明日ね」

男「ああ」

数日後

男「・・・」

友「おっす」

男「おお」すたすた

友「おいおい!どうしたよ!最近マジでおかしいぞお前・・・」

男「そうか」

友「おい!」ガシ

男「っ!!」ぐらぁ

バタン

友「すまん!大丈夫か!?」

男「いつつ・・・」

友「おい・・・おまえ顔色悪いぞ・・・」

男「ほんと気にすんな・・・ちょっとつまづいただけだ」

学校

先生「出席とるぞー」

先生「モブ!」

モブ「はい」

先生「モブ2」

モブ2「はい」

先生「男!」

男「・・・」ボー

先生「おい!!男!!」

男「あつ!はい!」

先生「眠いのはわかるけどシャキっとなー」

男「すいません」

昼休み

友「おい。飯行こうぜ」

男「いらねえ」

友「ここんとこ毎日だろ・・・朝晩は食ってんだろうな・・・?」

男「・・・ああ」

友「マジかよ・・・食ってないのか・・・」

男「食ってるよ」

友「わかったから黙れ。俺が食いやすいもん買ってくる。おごりだ」

男「いいって」

友「黙れ。座ってろ。殴るぞ」

男「・・・」

友「ほれ!食え」

男「わかったから・・・食うって・・・」

男「さんきゅ・・・はいこれ」

友「おごるっての」

男「流石にそれはダメだ。受け取ってくれ」

友「まあわかったよ」

男「いただきます」もぐもぐ

男「もぐ・・・もぐ・・・おえ・・・」

友「おい・・・まだほとんど食ってないぞ・・・」

男「わり・・・もう食えね・・・」

友「ジョークだろ?」

男「はは・・・」

友「笑い事かよ・・・」

幼馴染「・・・」ジー

男「・・・」ちら

男・幼馴染「!」

男「・・・」にこ

幼馴染「!?」

男「・・・!」フイ

友「なあほんと大丈夫か?」

男「まあだいじょうぶだ」

友「こういうときはお前はほっとくしかないんだよな」

男「すまんな・・・」

幼馴染(男くん・・・)

放課後

女「さ、帰りましょ」

男「ああ」

女「最近元気ないわね?出席の時もボーっとしてたし」

男「ちょっと寝不足なだけだ」

女「あの女のこと?」

男「待ってくれ幼馴染は関係ない!」

女「幼馴染ちゃん?私そんなこと一言も言ってないけど?」

男「ああ・・・いや・・・すまん・・・ほんとわるい・・・」

女「慌てちゃってかわいい♪」

男「やめてくれよ・・・」

女「今から家行ってもいい?」

男「え、唐突だな・・・」

女「ダメ?」

男「いやダメじゃないけど・・・することないぞ?」

女「いいの!好きな人の家にいくことに目的なんてないんだから」

男「そ、そうか」

女「照れてる?かわいい」

男「そんなんじゃないって」

女「そうと決まればさっと行きましょ!」

終わり方一応二通り用意してるけど俺が決めたほうがいい?

需要あれば両方投下するけど

んじゃとりあえず一つ目投下してからも一個行くわ


男宅

女「おじゃましまーす!」

男「いらっしゃい」

女「今日は両親はいらっしゃるの?」

男「いや、遅くなるはずだけど」

女「そ・・・」

男「そんな遅くまでいるつもりなのか?」

女「ダメなの?」

男「いやそうじゃないけど・・・」

女「冗談よ♪そんな遅くはならないわ」くすくす

男「そうなのか」ほっ

女「そこ!ほっとしない!」ビシ

男「すません」

女「まったくもう・・・」

男「はは・・・」

男(誰か帰ってきてくれー)

女「お腹すいた?」

男「んー別に空いてない」

女「ダメよ食べなきゃ。幼馴染ちゃん心配してたよ?」

男(幼馴染は関係ないだろ)

女「おかゆでもするね」

男「ああ・・・ありがとう・・・」

女「じゃあ台所借りるね?冷蔵庫の中のもの使ってもいい?」

男「ああ。好きにしてくれ」

女「はーい」

-----
---


女「はい出来上がりー」

男「ほおー・・・こりゃおいしそうだな」

女「腕によりをかけました!」

男「ありがとな」

女「ふふ・・・さ、食べよ!」

男「いただきます・・・はふはふ・・・」

男(あ・・・うまい・・・)

男「すげえおいしいよ・・・」

女「良かった」ほっ

男「ごちそうさま」

女「完食だね!」

男「あー久々に腹にモノが詰まってる・・・」

女「ちゃんと食べないとダメよ?」

男「わかってるよ」

女「洗い物してくるね」

男「俺が後でやるよ」

女「いいから座ってて」

男「お、おお・・・」

女「さて・・・洗い物も終わったし・・・どうする?」

男「うーん」

男(飯作ってもらっといていきなり帰れってのもなあ・・・)

女「ねえねえ」

男「お?」

女「私男くんの部屋行きたい・・・」

男「俺の部屋?何もないけど・・・」

女「いいでしょ?」

男「まあ入るだけなら」

女「なにそれ。家捜ししようってわけじゃないわよ」

男の部屋

女「うわあー・・・けっこう片付いてるんだ!」

男「ほんとなんもないぞ」

女「いいって!」

男「ま、適当にくつろいでくれ」

女「うん!」きょろきょろ

男「あんま荒らさないでくれよ・・・」

女「わかってるわよ・・・これアルバム?見てもいい?」

男「そ・・・それは大したもん写ってないからやめとこう」

女「えーいいじゃん!私男くんのこともっと知りたい」

男「いやいや・・・なんていうか恥ずかしいじゃん?勘弁してくれよ」

女「えー・・・そこまで言うなら・・・」

男「ほっ」

女「とでも言うと思った?自分の立場忘れたの?」

男「・・・」

男「ごめん」

女「素直でよろしい」ぺら

女「・・・」ぺら

男「な?大したもん何も写ってないだろ?」

女「・・・」パタン

女「あの女との写真ばっかり・・・ほんとに不愉快よ」

男「ほんとにそういうのじゃないんだって!親父とかがよろこんで撮ってただけで・・・」

女「見苦しい言い訳はやめて!」

男「悪かったから・・・幼馴染にはもう手は出さないでくれ・・・」

女「どうしようかしr」

prrrrrrrrrrr prrrrrrrrrrr

男「俺の携帯?」

男「誰だ?」パカ

着信 幼馴染

男「・・・・・・なんだ友か」パタン

女「あの女からね?」

男「い・・・いや・・・」

女「嘘をつくの?」

男「幼馴染から・・・」

女「でなさい」

男「え?いいのか?」

女「用事を聞くだけよ」

男「わ、わかったじゃあ」ガチャ

女「誰が出て行っていいって言ったの?」

男「はい・・・」

ピッ

男「はい」

幼馴染『あっ・・・良かったあ・・・出てくれた・・・』

男「どうした?」

幼馴染『あ、うん』

男「?」

幼馴染『すーはー』

男「用がないなら・・・」

幼馴染『近所の公園に来てください!来てくれなくてもずっと待ってるから!!じゃっ』ブツッ

男「おいっ!」

ツー ツー

女「小ざかしい女ね」

男「・・・」

女「男くん?」

男「・・・」

女「ねえ・・・行かないわよね?」

男「俺・・・俺・・・」

女「んっ・・・ちゅ・・・」

男「んむっ・・・」

女「いまさらそんな勝手が許されるとでも思ってるの?」さわ

男「なにを・・・おい・・・やめてくれ・・・」

女「ふふ・・・絶対に行かせないから・・・」

男「・・・・・・」

男「もう好きにしろよ・・・」

男(抵抗することに疲れたよもう・・・会ってもどうせ傷つけるだけだ・・・)

女「もっと素直になりなよ!」カチャカチャ

男「うっ」

女「んふふ・・・もうおっきくなってるよ?」さわさわ

男「ああ・・・」

女「かわいい・・・ちゅ」

男「うっ・・・」

女「ねえ・・・私も脱がして?」

家の回線さるった…

スマフォからだからちょいペース落ちる

男「ああ」プチプチ

男「…」するする

女「手つきがやらしいよ?」

男「…」スルスル

女「ふふ…ありがと…」

女「私はもういつでもいいよ?男くんは…聞くまでもないわね♪」

男「いいから続けよう」

女「がっつかないの!」

女「私初めてだから優しくしてね?」

男「ああ」

さるはxx:00で解除されるから安心しろ

エロ苦手なんでささっと行く


男「いくぞ…」

女「ん…来て?」

男「んっ…キツイ…」グググ

女「いっ……あっ……かっ……は……」

男「痛いか?」

女「当たり前でしょっ!!あっ!」

男「もう少しだ…やめるか?」

女「いいわ……きて……」ポロポロ

>>199
マジか?
てすと

>>201
支援なしだと5-6分に一回の投下ペースじゃないと
すぐさるっちゃうから、程々に支援もらいつつ
書くといい。この時間だと落ちやすいしね。

男「すまんっ」ぐぐぐ

女「んんんんん!!」ぎゅううううう

女「キスして!」

男「んっ・・・」

女「ん・・・」

男「ぷは・・・全部入ったよ」

女「うれしい・・・夢がかなったわ・・・」ポロポロ

男「・・・」

男「動くよ?」

女「ゆっくりね?」

男「ああ。わかってる」

>>202
了解


だれかちょくちょく支援してくれるとありがたい

男「んっ・・・んっ・・・」

女「あっ・・・いつっ・・・」

男「ご、ごめ」

女「気にしないで?我慢しなくていいよ?思いっきり動いて?」

男「・・・」

男「ごめん」パンパン

男「やばい・・・イきそうだ・・・」

女「き、今日は安全日だから・・・初めては・・・中に・・・ちょうだい・・・」

男「わ、わかった・・・イくっ!」ドプッドプッ

女「んああっ・・・男くんが入ってくる・・・」

-----
---

女「私・・・そろそろ帰るわね?」

男「うん・・・」

女「実は・・・」

男「ん?」

女「今日ね・・・危険日だったの・・・」

男「・・・・・・そっか」

女「あれ?怒らないの?」

男「怒れるような立場じゃないよ」

女「そ・・・」

女「じゃあね」

男「うん」

バタン

男(もうなにもかもどうでもいい・・・)

男(高校も辞めないといけないのかな・・・)

男(まだ幼馴染は待ってるんだろうか・・・)

男(もう行けないよ・・・)


次の日幼馴染は学校を休んだ

妊娠の知識に乏しいのであしからず


一ヵ月後

男「どうだった?」

女「ばっちり孕んでたわよお父さん♪」

男「そっか」

女「どうするの?」

男「結婚して育てよう」

女「学校は?」

男「辞める。で、働く」

女「私一人で育ててもいいよ?」

男「それはダメだ。俺だってそこまで情けない人間になりたくない」

女「そ・・・っか・・・」

男「とりあえず両親にご挨拶して・・・仕事探して」

女「幼馴染ちゃん」

男「・・・」

女「どうするつもり?」

男「今度退学届け出す時にクラスのみんなに説明しよう」

女「うん」

男「とりあえず行こう。女の家に」

-----
---

男「いってー・・・」

女「大丈夫?」

男「大丈夫大丈夫」

女「それにしても思いっきり殴ることはないよね!まったくお父さんったら!!」

男「いや・・・よく生きて帰れたと思うぐらいだよ」

男「それだけのことをやらかしたんだよ俺は」

女「でも結婚の許可はもらえたよ!あなた!」

男「女のお父さんのあてで仕事も見つかりそうだし感謝だな」

女「私はこの子をがんばって育てるね」

男「頼むよ」

数日後

母「ほんとにいいの?せめて高校卒業までは私たちが・・・」

男「けじめだよ。それに女はどの道やめるしかないんだ。俺だけのうのうと学校にいられるかよ」

母「・・・・・・いってらっしゃい」

男「はは・・・退学届け出すだけだからすぐ戻るよ」

ガチャ
バタン

女「男・・・いこっか・・・」

男「おう」

ぎゅ・・・

教室

友「お、男か?」

男「よっ!久しぶりだな」

友「なにやってたんだよ!電話にもでねーし心配したんだぞ」

男「ほんとごめん。全部説明する」



幼馴染「女ちゃん・・・」

女「・・・」

幼馴染「わt」

女「恨んでくれていいわ・・・でも男は関係ないから」

幼馴染「え?どういうk」

男「女」

女「うん」

男「みんな!ちょっと聞いて欲しい」

ざわざわ・・・

男「先生に頼んで特別に時間をとってもらったから少し俺達から話がある」

しーん

女「男?」

男「わかってる・・・俺が言うよ」

男「突然だけど俺と女は高校を辞めることになった」

ざわざわ

男「ちょっと静かに聴いてくれ」

ごめんちょっとうんこ

男「なぜ辞めるかって言うと・・・」

女「・・・」

男「女が俺の子供を妊娠したから俺は働くために学校を辞める!以上だ!」

ざわざわざわざわ

友「おい・・・なんだその話・・・聞いてねーぞ・・・」

幼馴染「・・・・・・う・・・そ・・・」

男「じゃあ俺はこれから用事があるから帰るよ。みんなごめん。行くぞ女」

女「うん・・・」

友「おい・・・まてやコラ」

ちょ!待てよ

男「なんだ?」

友「言いたいこと言ったらさいならかよ・・・つめてえなあオイ・・・」

男「もうここに俺たちの居場所はないんだよ」

友「そうかい」

男「ごめん」

友「なんで俺にひとことも相談してくれなかったんだよ・・・俺はそれが悔しくて・・・むかついてしかたねえ・・・」

男「・・・」

友「確かに俺にはどうしようもないけどよ・・・俺らは親友だろうが・・・」

友「ずっとおかしいと思ってたけどお前を信じてたのに全部決めちまってからみんなと一緒に報告かよ・・・」

男「返す言葉もないよ」

友「・・・」

友「面かせやクズ野郎」

http://www5d.biglobe.ne.jp/~oreteki/image/game-review02/DearMyFriend/DearMyFriend-08a.jpg
ホモエンドと聞いて 置いておきますね

男「ああ」

女「ちょっと・・・」

男「いいんだ。覚悟してた」

友「けっこうけっこう」

友「お前は幼馴染ちゃんだと思ってたけどな」

友「それがまさかの女ちゃんだとはな」

友「わかるわけねえよなあ・・・何も言わないんだからよ」

男「・・・」

友「歯食いしばれよ・・・マジで本気でいくぞ・・・てめえの寝ぼけた頭冷めるぐらいにな」

男「・・・」グッ

友「おらぁ!」

男「ふっ!」シュ

友「なにっ!? 避けタダとぉ!?」

男「お前には!情熱、思想、理念、頭脳、気品、優雅さ、勤勉さ!そして何よりも! 」

男「速さが足りない!!」

幼なじみ「かっこいい///」

男「・・・」

友「・・・」

男「・・・・・・?」

友「殴れっかよ・・・」

男「友・・・」

友「やっぱなぐらねえわ」

男「なんでだよ・・・」

友「こんだけ言ってもお前はいいわけも言い逃れもしねえ・・・そりゃ立派だけどな」

友「・・・・・・もういいよ行け。二度とツラ見せるな」

男「・・・」

友「じゃあな・・・マブダチ」

それから俺たちは頼る友達もなく二人で身を寄せ合い生きて行った

幼馴染は俺たちの退学した日以来学校にも行かず部屋にこもりっきりになったという風の噂を聞いた

友とはあれ以来会っていない。噂では一流の大学に進学し、一流企業に就職し、美人なお嫁さんをもらって子宝にも恵まれたという。

そして俺たちは

どんな正確な噂だよww

男「今日はあの子の三歳の誕生日だな」

女「そうね。ケーキ買ってこなきゃ」

男「なあ・・・」

女「なあに?あなた」

男「この子・・・生きてたら幸せになれたのかな・・・」

女「・・・そうね・・・」

女「幸せになってほしかったわね・・・私たちに変わりに・・・」

BAD END

うわああああああああああああ

いろいろと時間軸が合わない

ごめん友の話は余談にしといて

>>281
訂正

女「幸せになってほしかったわね・・・私たちの代わりに」

>>281
あの子=この子=男と女の子供→死産?

>>289
YES

ごめんすごくわかりにくいかも

要は男と女の子供が流れちゃったENDです

よし

次行こう

>>189の続きから改変

もうだいたい想像通りです

男「・・・・・・」

女「ね?ここにいて?」

男「・・・・・・せ」

女「え?」

男「放せよ!!」グイ

女「きゃ!」

女「そんな態度とっていいと思ってるの!?」

男「なんだよ」

女「全部ばらしちゃうわよ!?」

男「好きにしやがれコンチクショウ!!やってられっかこんなおままごと!!」

女「なによ!知らないんだから!!それにいまさらどのツラ下げて彼女に会うつもり!?」

男「だから謝りに行くんだよ!!土下座でもなんでもする!!いいたきゃ言えよ!!知るかクソッ!!」

バタン

誰か幼馴染のイメージ画書いてくれ

>>397
ギルクラのハレ
髪型は黒髪パッツンのがイメージに近いが

>>310
ミス、>>397>>307

女「なによ!!!ほんとに知らないわよ!!!」

女「・・・」

女「うぅ・・・ヒック・・・男くーん・・・」

女「うぇぇぇ・・・」ポロポロ



男「やっちまったやっちまった・・・」タッタッタッタ

男「俺の高校生活終わったかもな・・・」

男「ま、でも悪くねえ気分だ・・・」

男「それにしてもこんな簡単なことだったのか・・・」

>>301
まあまあ。
違うスレですげえSS書いてくれよ

>>315
>>315

男「待ってろ幼馴染・・・」タッタッタッタ

公園

幼馴染「男くん来てくれるかなあ・・・」

幼馴染「ふふ・・・あったかいスープ作ってきちゃったよ・・・喜んでくれるかなあ・・・」

幼馴染「まだかなぁー」

幼馴染「うぅ・・・冷えてきたよう・・・」

男「おさななじmぐおぉ!!」ドンガラガッシャーン

幼馴染「えっ!!??ちょっと!!男くん!?」

男「いつつ・・・はっ!幼馴染は!?」キョロキョロ

幼馴染「男くん?大丈夫?」

男「おお!お待たせ!!ごめんな!大丈夫か!?」

>>315の人気に嫉妬

ちっくしょおおおおおおおおおお

>>336
いやキモイから

幼馴染「え?大丈夫?なにが?」

男「はは・・・良かった・・・」

幼馴染「来てくれたんだ・・・嬉しい・・・」

男「あ、ああ・・・その・・・なんだ・・・」

幼馴染「んぅ?」

男「ほんとうに申し訳ありませんでした!!!!」ドゲザ

幼馴染「なになに!?!?何の話!?」

男「無視したり・・・冷たい態度とったり・・・」

幼馴染「あっ・・・」

幼馴染「今が楽しすぎて忘れちゃったよ!」

男「・・・・・・」

幼馴染「でも傷ついたのは本当!理由聞かせてくれる?」

男「それはもう洗いざらい!」

幼馴染「はいじゃあどうぞ」

男「まず最初に謝らなければいけないことがあります」

幼馴染「?」

男「この前幼馴染のロッカーから勝手に体操服を拝借して匂いを嗅いでしまいました!!ほんとうにすみません!!」ドゲザ

幼馴染「え?」

男「え?」

幼馴染「そんなこと?」

男「お、おお・・・?」

幼馴染「ていうかそれって・・・・・・・・・?・・・・・・・////////」ぼっ

幼馴染「そそそおっそそそそsそれでその話がどういう関係が!!??」

男「落ち着いてくれ」

男「実はその現場を・・・」

男(女・・・幼馴染の友達・・・あいつにも更正の余地はあるのだろうか・・・)


更正の余地は?
多数決+5までで多いほう(大局に影響なしだから好きに答えて)

ありだな

更正ってストレートにもどってハーレムルートですよね?

なしで
若干女に同情してる俺ガイル


男「その現場を女に見られたんだ・・・」

幼馴染「女ちゃんが・・・」

男「そこまでならいいんだ・・・いや良くないが」

幼馴染「うん。で?」

男「それをダシに俺を脅してきた」

男「幼馴染を無視して思いっきり傷つけろってな・・・」

幼馴染「!?」

男「で、情けない話だが俺はお前に嫌われるのが怖くて・・・」

幼馴染「私を無視したと・・・」

男「はい」

>>398
そこまで影響ある質問じゃないから大丈夫

幼馴染「ふーーーーーーん」

男「・・・・・・」ブルブル

幼馴染「それだけ?」

男「あと・・・いやこれはいいか」

幼馴染「言え!!」

男「ごめんなさい!!女にばらされたくなければ付き合えって言われました」

幼馴染「なんと」

幼馴染「で?」

男「・・・・・・」

幼馴染「付き合ったの!!??」

男「・・・」コクリ

幼馴染「そうかぁ・・・ってことは男は女ちゃんが好きなの?」

男「そんなわけないだろ!!」

幼馴染「ふむふむ・・・」

幼馴染「それで全部?」

男「うん」

幼馴染「よし!判決を下します」

男「はい」

幼馴染「有罪です!!いくよ!」

男「えっ!?」

バチコーン

男「おごおおおお・・・いでぇ・・・」

幼馴染「男くんの罪状は全部で三つあります」

男「ひいい・・・」

なんかキャラがちが・・・・

う~む

>>422
しっ

幼馴染「まずひとつ・・・私の体操服を許可なく拝借したこと」

男「う・・・」

幼馴染「まあこの件に関しては私も・・・ゴニョゴニョなのでいいです」

男「ん?」

幼馴染「次!好きでもないのに女ちゃんと付き合ったこと。乙女の純情をもてあそばない」

男「あ、はい」

幼馴染「最後。なんで私を信じなかったの?」

幼馴染「こんな言い方したくないけど女ちゃんに脅されても私を信じて欲しかったな・・・」

>>422 >>424
角度を変えて考えてみろ
普段こういうキャラが、無視されると泣きくずれちゃうんだぞ?

俺の言いたいことわかるよな

男「ごめんな・・・」

幼馴染「もう大丈夫。それよりほっぺた大丈夫?」

男「うん・・・」

幼馴染「ごめんね?痛かったよね?」

男「いや・・・幼馴染の痛みと比べれば大したことない」

幼馴染「ふふ・・・」ポロ

幼馴染「あれ?おかしいな・・・嬉しいはずなのに・・・」ポロポロ

幼馴染「ごめんね?違うの・・・ヒック」ポロポロ

男「・・・・・・」

男「ほんとごめん」ギュウ

幼馴染「ふぇ!?」

SSに文句は無いがこの幼馴染はお前のものではない

今北産業

>>445
男「幼馴染の体操服」クンカクンカ
女「ばらされたくなかったら私と付き合え」
男「知るかアバズレ」

>>438>>437の名前欄を見て言ったんだよ



幼馴染「男くん・・・寂しかったよぉ・・・」

男「俺がバカだった・・・ごめん・・・」

幼馴染「ふぇぇ・・・うぇぇ・・・」ポロポロ

幼馴染「ばかぁ・・・ばかぁ・・・」ポカポカ

男「うん・・・うん・・・」ギュッ

幼馴染「好きぃ・・・」

男「ああ・・・え?」

幼馴染「あ」

男「ん?」

幼馴染「今私なんて・・・?」

男「好き?」

幼馴染「あ・・・あ・・・」パクパク

男「話ってもしかして?」

幼馴染「うぅ・・・台無しだよ・・・」

男「俺も好き」

幼馴染「・・・うん」

男「大好き」

幼馴染「私のほうが大好き」

幼馴染「初めて会ったときから」

男「俺もだよ」

幼馴染「・・・ん」ちゅ

男「んむ・・・」

幼馴染「初めてキスしちゃった・・・ねえねえ初めてキスしちゃったよぅ!!」

男「・・・・・・」ダラダラ

男「そ・・・そうだな!光栄だよ」

幼馴染「むぅ・・・男くん・・・男?恋人同士なら呼び捨て?じゃなくて!男くんファーストキスなのに嬉しくないの?」

男「おお・・・そうだなあ・・・」

幼馴染「どうしたの?」

男「すgっごくうれしいy」

幼馴染「男くん?」ずい

男「うぅ・・・」


バラす?多数決(幼馴染が喜ぶかやきもち焼くかだけの違い)

多数決とかいらねーからさっさと書け

ばらすだろ

>>483
ごめんちょっと休憩したかった

男「俺はこれ初めてじゃないんだー・・・」ぽりぽり

幼馴染「え?昔したっけ?あったかなー?忘れないと思うけど・・・」ムー

男(なんて健気・・・)

幼馴染「わっかんないよ!いつ?」

男(ジーザス)

男「最近・・・かなぁ・・・?」

幼馴染「えー?んー・・・」

幼馴染「はっ!・・・・・・まさか・・・」ジトー

男「うっ・・・」

幼馴染「女ちゃん?」

男「!」ビクゥ

男「えへへ・・・」

幼馴染「・・・」

男「いや・・・その・・・」

幼馴染「ずるい」プクーッ

男「でもでも幼馴染ので上書きされたし・・・」

幼馴染「されてないよぉ!むー」

男(ほっぺたふくらんでる・・・ちょい)つん

ぶぶぅ

幼馴染「もー!遊ばないでよぅ!!」

幼馴染「もっとチューして!早く!!」

男「わかったから怒るなって」

幼馴染「ん」

男「ん」ちゅ

幼馴染「うへぇ・・・」

男(うわあ・・・締まりのない顔・・・)

幼馴染「男くんすっごいだらしない顔してるよ?」

男「えっ!?嘘?」

幼馴染「ふふ・・・そんなに嬉しいの?」

男「すっごく嬉しいよ」

男「というかもっとはやく好きって言えばよかったわ・・・」

幼馴染「ほんとだよ・・・意気地なし・・・」

男「まだ根に持ってるだろ・・・」

幼馴染「べっつにー」

男「待てって」

幼「まあでもわたしもDQNくんと初体験はすましちゃったし…///」

幼「お互いさまっちゃあお互いさまだね///」

幼「やっぱ私達似たもの同士みたい。嬉しい…///」

       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \
  /  o゚⌒   ⌒゚o  \  アンアンアアンアン・・・
  |     (__人__)    |  
  \     ` ⌒´     /

   ∩∩∩         ∩∩∩
  .∩_:||_:|_:|        |_:||_:|_:∩

  │ ___  つ      ⊂  ___ │
   ヽ   ノ  ___   ヽ  ノ
  / /  /_ノ  ヽ、_\   ヽ \
  (  く   o゚((●)) ((●))゚o   > )  ぱみゅぱみゅw
  \ `/::::::⌒(__人__)⌒::::\' /

    ヽ|     |r┬-|     |/
.      \     | |  |     /
          | |  |
           `ー'´

男「とりあえず今日はかえろっか・・・」

幼馴染「あ・・・スープ作ってきたの忘れてた・・・もうすっかり冷めちゃってる・・・」

男「どれどれ」

幼馴染「あっ!もうおいしくないよ?」

男「ごくごく・・・うむ美味い!」

幼馴染「男くん・・・えへへ・・・」

男「よし帰ろう!」ぎゅ

幼馴染「はーい!」ぎゅ

男「家まで送るよ」

幼馴染「近所でしょー」

男「そうだったな!ははは!」



女(男くん・・・)

翌日

友「おい・・・男?昨日は飯食ったか?」

男「おっす!なんだ友!元気ないな!」

友「無理するな?おぶっていこうか?」

男「なに言ってんだよ気持ちわりいな・・・」

友「なっ!俺はお前の心配をしてだな・・・」

男「もう大丈夫だから!詳しくは昼話すけど、幼馴染と付き合うことになった」

友「マジか!?やっとかよお前ら・・・」

男「やっとってなんだよ」

友「だれから見ても両思いだっての」

男「あ・・・そか・・・///」

友「ほほを染めるな気持ち悪い」

友「あれ?幼馴染ちゃんは一緒じゃねえの?」

男「迎えにいったらいなかった」

友「浮気じゃね?それって浮気の可能性たかくね?」

男「ねーよバカ野郎!!」

友「怒るなよー」

男「冗談でも胸糞わりいっての」

友「わるいって・・・」

男「いいけどさ」

学校

幼馴染「おはよう女ちゃん。朝早くからごめんね」

女「・・・なによ」

女「いまさら何の用?わたしを笑いに来たの?」

幼馴染「そんなんじゃないよ」

女「じゃあなに?もうやめてよ!わたしにかまわないで」

幼馴染「そう思ってるならなんで呼び出しに応じてくれたの?」

女「・・・」

幼馴染「女ちゃんのしたことは最低のことだよ?」

女「だからなに?謝れっての?嫌よばかばかしい」

幼馴染「何でよ・・・」

女「で?話ってなに?」

幼馴染「もう言ったじゃんー」

女「え?」

幼馴染「反省しようよ・・・」

女「・・・」

幼馴染「悪いことしたらちゃんと反省しなきゃ・・・」

女「それは・・・でもいまさら・・・」

幼馴染「遅くないよ?」

幼馴染「男くんは反省してる子を見捨てたりしないよ」

女「でも・・・」

幼馴染「女ちゃんは男くんが好きなんだよね?」

女「うん・・・」

幼馴染「じゃあちゃんと謝らなきゃ・・・」

女「うん・・・」

幼馴染「私は今でも女ちゃんのこと友達って思ってるよ」

女「・・・」じわ

女「ごめんなさい・・・」

女「ほんとうにごめんなさい・・・」ポロポロ

女「ひどいこと・・・私・・・ヒック・・・いっぱい・・・したのに・・・うぅ・・・」

せっかくフラグたてといたのに

幼馴染「おいで」

女「うぅ・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」ぎゅう

幼馴染「うん・・・」なでなで

ガララ

友「おいーっす」

男「おはよう」

男「っと一番乗りか?」

幼馴染「男くん!おはよう!」

男「おお!おはよう・・・って女・・・」

友「おっす!女ちゃん幼馴染ちゃん!!どうしたの抱き合っちゃって!おい男こりゃ浮気じゃねえのか!?なあなあ」

男「・・・」

男「なにこの状況・・・」

女「お・・・男くん・・・」

男「なんだよ!いっとくが俺はもうお前に屈さねーぞ!もう幼馴染を傷つけるのはごめんだ」

女「・・・」

幼馴染「ちょっと聞いてあげて?」

男「お、幼馴染がそういうなら・・・」

友(俺空気)

女「私・・・」

幼馴染(ファイトだよっ)ぎゅ

女「幼馴染ちゃん・・・・・・男くん・・・ごめんなさい・・・」

女「私・・・男くんが幼馴染ちゃんのこと好きだって知ってた・・・それがすごくうらやましくて・・・妬ましかった」

男「女・・・」

女「だから男くんが幼馴染ちゃんの体操服の匂いを嗅いでた時チャンスだって思ったの・・・」

友(!?)

女「弱みを握れば男くんと付き合えるかもって・・・」

男「・・・」

女「嘘だとわかってても幸せだった・・・ほんとうに幸せだった」

男「・・・」

友(なんの話だよ・・・)

女「でもそれはいけないことだよね・・・ごめんなさい・・・ほんとうにごめんなさい・・・許せないなら・・・ううん・・・許してください・・・」

男「・・・」

男「・・・・・・」

女「男くん?」

男「いや・・・その・・・」ちら

幼馴染(許してあげて!)ジー

友(なんかわからんがここで許さなかったらすごいきまずいぞ)ジー

男(許してあげてオーラがすごい・・・友キモイ)

男「俺もごめん!!お前の気持ち考えずに・・・付き合うとか言って・・・」

女「あ、あれは私が!」

男「いや、元はといえば俺が」

幼馴染「はいはいそこまで!仲直りしよ?ね?」

男「あ、ああ・・・」

女「いいの?男くん・・・」

男「まあいいっていうか・・・俺は別に怒ってるわけじゃないから・・・」

友「…!っもういい!抱いて!!」

男「えっ、ちょっ友、おま、えっ」

ガバッ

女 幼馴染み「」

女「・・・ありがとう・・・」

男「いや・・・こっちもごめん」

女「ねえ幼馴染ちゃん・・・」

幼馴染「んぅ?」

女「もう一言だけいいかな?ちゃんとけじめというか・・・区切りをつけたくて・・・」

幼馴染「え?うん?」

女「男くん・・・」

男「あ、はい」

女「好きです!私と付き合ってください!!」

男「女・・・」

男「ごめんなさい・・・『お友達で』」

女「友達・・・でいいの?・・・私・・・」じわ

友「わ、私…は?男にとって私って何…?ずっと側にいたじゃない…!」


違うか

男「ああ・・・友達でいよう・・・」

女「うん・・・うん・・・」

女「ありがと・・・エグッ・・・男くん・・・ヒック・・・」ポロポロ

友「な、なあ・・・少しいいかな?」

男「なんだいたのか」

友「これなんの話?いやまあいい・・・だいたいの察しは付く・・・」

男「なにが言いたい」

友「あいつらほっといてもいいの?」

クラスメイトたち「!!??」ビクッ

男「おおーう・・・いつから?」

友「俺らが教室入ってすぐとか」

男「俺の性癖は?」

クラスメイトたち「体操服」

男「なるほど」

男「みなさんどーぞ・・・お入りくださいねーすいませんねー」

ざわざわ

モブ「女ちゃんよくわからないけどがんばったね!かっこよかったよ!」

モブ2「幼馴染ちゃんあんな変態が彼氏でいいの?」

モブ3「友くんすげーいいケツ」

モブ4「この色男め!」

男「なんだ・・・俺が悩んでたことってこんなに些細なことだったのか・・・」

友「全く・・・お前は一人で背負いすぎなんだよ」

男「だな・・・これからはもちっと頼るわ」

友「任せとけ・・・」

男「お前は自慢の親友だよ!」バシン

友「おうよ!」

男「」バシン

友「オウッ///」

男「えっ」

友「モ…モット…クラハイ///」


駄目だ俺疲れてんだきっと
もう寝るわ

幼馴染「ねー男くん!」

男「おうどうした?」

幼馴染「女ちゃんに取られないように私もっと頑張るね!」

男「これ以上かわいくなられると俺が不安になるんだけどなあ・・・」

幼馴染「えー//////」もじもじ

女「ちょっと・・・失恋したて女の子の前でいちゃつくのやめてもらえますー?」じとー

幼馴染「あ、あはは・・・あはは・・・」

男「ま、まあ大円団だよな?」

幼馴染「そうそう・・・みんな仲良しなんだからそれでいいよね!」

先生「はいはい!青春の時間はおしまい!15分ほど時間過ぎちゃってるけど次は楽しい楽しい数学ですよー」


TRUE END

おつ
最後投げた感もそれなりだが

恐ろしく眠い
見てくれたやつと支援保守してくれたやつありがとう
また幼馴染スレで会おう
ノシ

>>658
ちょっとフォロー
投げてないぞ
一応最初から考えてたラストだ
投げたように思ったなら力不足のいたすところよ

大団円だけど乙

大団円ね
浅学が滲んでるな

>>695
普通に良いだろならお前が書け

>>725
そういう釣りとかほんともういいんでマジで
二度と書き込みせずにひたすら画面見つめててくださいよほんとお願いしますよ

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