まどか「私の方が回復量多くてごめーんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
さやか「ははは、まどか、いったい何を言って……」
まどか「はい、さやかちゃん、これ」サッ
さやか「……なに、これ?」
まどか「パックの納豆だよ」
さやか「納豆をどうするの?」
まどか「下位交換のさやかちゃんはもういらないから、納豆を大豆に回復させる仕事でもしててね」
さやか「…………は?」
まどか「納豆代は後で請求するからね」
さやか『こうして魔法少女を解任された私の、納豆を大豆に回復させるだけの日々が始まった』
さやか「納豆を……」
さやか「大豆に」パッ
さやか「納豆を……」
さやか「大豆に」パッ
さやか「納豆を……」
さやか「大豆に」パッ
さやか「納豆を……」
さやか「大豆に」パッ
さやか「納豆を…………やめた、不毛過ぎる」
さやか「………………」
さやか「これって、納豆だけじゃなくて、他のモノも元に戻せるのかな?」
さやか「………あ、丁度いいものがあった、絹ごし豆腐だ」
さやか「お豆腐を……」
さやか「大豆に」パッ
さやか「あ、凄い、元に戻すことが出来た」
さやか「豆乳を……」
さやか「大豆に」パッ
さやか「味噌を……」
さやか「大豆に」パッ
さやか「湯葉を……」
さやか「大豆に」パッ
さやか「油揚げを……」
さやか「大豆に」パッ
さやか「お醤油を……」
さやか「大豆に」パッ
さやか「がんもどきを……」
さやか「大豆に」パッ
さやか「……………ふぅ」
さやか「どうやら、色々回復させることができるのはわかったけど……」
さやか「この大量の大豆、どうしよっか……」
さやか「まあ、大豆については追々考えるとして、これ、もしかしたら他のモノも回復できるかも」
さやか「ちくわを……」
さやか「魚に」パッ
さやか「かまぼこを……」
さやか「魚に」パッ
さやか「はんぺんを……」
さやか「魚に」パッ
さやか「さつま揚げを……」
さやか「魚に」パッ
さやか「つみれを……」
さやか「魚に」パッ
さやか「……………ふぅ」
さやか「……なかなか凄いな、私の能力」
さやか「だけど問題は……、一見凄いけど、その実、なんの役にも立たないよね、これ」
魚「…………………」ピチピチピチピチッ
さやか「うーん、どうしよっかなあ……」
さやか「そうだ、もしかしたら、こんなことも出来るかな……」
さやか「取り溜めてたシンフォギア、先週の分を見る前に上書きしちゃったんだった」
さやか「上書きしちゃったシンフォギアを……」
さやか「上書きしちゃう前のシンフォギアに」パッ
さやか「どれどれ、ちょっと確認してみよ……」
さやか「よし、再生デッキに入れて…っと」ウィーン、ガチャッ
『僕の声は聞こえていますか? プリーズテルミー』
さやか「うん、OPが始まってと……。あ、上書き前のに戻ってる」
さやか「うはぁ、司令強いなぁ……。もう、司令がノイズを倒せばいいんじゃないの?」
さやか「…………あ、クリス、仲間になるんだね」
さやか「……………ふぅ、見終わった。良いお話だった。来週も楽しみだなー」
さやか「とりあえず、DVDやHDの上書きしちゃったり、事故で消えちゃった分も回復させられるのかあ…」
杏子「ちぃーっす!! 慰めに来てやっ……うわっ、なんだよ、この大豆の山は?」
さやか「ああ、それ、納豆とかお豆腐とか味噌とか大豆に戻してて、結果、築かれた山」
杏子「…………なんか、お前、凄く無駄なことしてねえか?」
さやか「だって、まどかがやれって言ったから…」
杏子「なんだよ、んなことするくらいなら、私にくれよ。食べるから」
さやか「わかった。今度から、回復させずにおくよ」
魚「…………………」ピチピチピチピチッ
杏子「………なんか、魚がいるんだけどさ?」
さやか「それも、いらないから持ってっていいよ」
杏子「まあ、ありがたくもらうけど、あんまり魔法少女の能力をくだんねぇことに使うなよ」
さやか「だって、まどかがやれって言っ……まあ、練り物を魚に回復させろとは言ってないけど」
さやか「それで、なにしに来たって?」
杏子「だから、魔法少女を首にされたお前を慰めに来た。……あと、お前が取り溜めてるラグランジェを見に」
さやか「それ、絶対に後者が目的でしょ?」
杏子「まま、いいから見せてくれよ。……確か、主人公たちがウナギの掴み取りする話まで見たから、その後を見せてくれ」
さやか「了解。DVDを再生デッキに入れて…っと」ウィーン、ガチャッ
『僕の声は聞こえていますか? プリーズテルミー』
杏子「…………さやか、これ、ラグランジェじゃないぞ?」
さやか「ラグランジェはまた明日にして、シンフォギア見ようよ」
杏子「ラグランジェの続きをよこせ」
さやか「私、シンフォギアが好きなんだけどさあ、マミさんもまどかも、面白いって言ってくれないんだよね」
杏子「今、私はラグランジェを見たい気分なんだよ」
さやか「だから、あんたをシンフォギア好きに洗脳しようと思って」
杏子「ラグランジェ」
さやか「いや、確かに歌いながら戦うとか、カットインとか、変なところは多いけどさ、ハマるとこれが意外と……」
杏子「ラグランジェ」
さやか「………………」
杏子「ラグランジェ」
さやか「………………ちぇ、はいはい、今、ディスク入れ替えますよ」
『ジャージの女の子 何か持ってる チャックを外したら 何にでもなれるから』
杏子「…………ラン、可愛いなあ。さやかもそう思うだろ?」
さやか「私はムギナミ派だから。まあ、今期で一番好きなのは奏だけど」
杏子「なんだよ、同意しろよ。……まあ、いいや。私は画面に集中するから、しばらく静かにしててくれよな」
さやか「了解。………私は、元の作業に戻ろっと」
さやか「納豆を……」
さやか「大豆に」パッ
さやか「納豆を……」
さやか「大豆に」パッ
さやか「納豆を……」
さやか「大豆に」パッ
杏子「…………あ、そうだ、さやか。その能力ってさ、色々と回復できんのか?」
さやか「さあ、どうなんだろう?」
杏子「ちょっと、試してほしいことがあんだけど」
まどか☆マギカで至高のカップリングはあんさやだよな?
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/18(日) 21:01:20.87 ID:?????
まどほむを選ぶのは素人
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/18(日) 21:02:21.22 ID:?????
3日前に、あんこの相手はQBで決着付いただろ
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/18(日) 21:02:36.55 ID:?????
あんこなら、俺の隣で寝てるよ
さやか「ネット掲示板の書き込み? これが、どうかした?」
杏子「こいつら、あんこあんこってうざったいんだよ。私は“きょうこ”だっての!」
さやか「なーんか、もの凄く今さらな話題だね。別に、あんこでいいじゃん?」
杏子「よかねえ。親からもらった大事な名前なんだ。お前の能力で、これを訂正してくれよ」
さやか「うーん、そんなこと、できるのかな?」
杏子「試すだけ試してくれよ。なんか腹立つし」
さやか「まあ、やるだけやってみるけどさ……。んんー、ほいっ!!」
まどか☆マギカで至高のカップリングはあずさやだよな?
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/18(日) 21:01:20.87 ID:?????
まどほむを選ぶのは素人
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/18(日) 21:02:21.22 ID:?????
3日前に、あずきの相手はキュゥべえで決着付いただろ
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/18(日) 21:02:36.55 ID:?????
あずきなら、俺の隣で寝てるよ
さやか「おお……、なんだか、凄い結果に」
杏子「凄い結果に、じゃねえ!! なにしてんだ、てめぇ!!!」
さやか「いやぁ、想定外だった。まさか、こんなことになるなんて」
杏子「すぐに、元に戻しやがれ!!」
さやか「それは無理。私、一度回復させたものを、さらに元に戻すことはできないから」
杏子「どうすんだよ、これ?」
さやか「もう、今後は佐倉小豆で過ごすしかないね」
杏子「……ってか、ちょっと待て、これもしかしてよ」カチカチッ
【CHARACTER】
「要するに、ブッ潰しちゃえばいいんでしょ?」
佐倉小豆 CV:野中藍
マミの縄縛りを狙い、別の町からやってきた魔法少女。
いつも何かを食べている。
周囲の被害を鑑みない利己主義者。
杏子「………な、なんてこった。公式サイトまで……」
さやか「ふーん、あんた、公認で利己主義者だったんだ」
杏子「そこじゃねえ!! 名前だ!! 名前!!」
さやか「あ、本当だ。変わってる変わってる」
杏子「馬鹿野郎っ!! 大惨事じゃねえか!!!」
さやか「あはははははははは」
杏子「笑い事じゃねえ!!」ボカッ!!
さやか「あ痛っ!!!」
杏子「私の名前が………」
さやか「ま、元気出せっ!!!」ポンッ
魔法少女まどか☆マギカ ‐Wikipedia‐
登場人物
見滝原中学校の生徒・教師
上條恭介 (かみじょう・きょうすけ)
声‐吉田聖子
さやか「お、これ見て、杏子。恭介の名字も昔のに戻ってるよ」
杏子「……もう、杏子じゃない。私、小豆……」ドヨーン…
さやか「そんなに落ち込むことないじゃん? 小豆って名前も、可愛いと思うよ?」
杏子「…………………」
さやか「そういえば、昔、あずきちゃんってアニメあったよね? NHKだっけ?」
杏子「…………………はぁ…」溜め息
さやか「なんだよ、ノリ悪いなぁ…」
トテトテ ――――
ほむら「こんにちは、落ちぶれたあなたの姿を嘲笑いに……、なに、この大豆の山は?」
さやか「ん、なんだ、珍しいのが来た」
さやか「それね、納豆とかお豆腐とか味噌とか大豆に戻してて、結果、築かれた山」
ほむら「…………なんか、凄く無駄なことしてるわね、あなた」
さやか「だって、まどかがやれって言ったから…」
ほむら「そう……。まどかが言ったのなら仕方ないわ」
魚「…………………」パク…パク…パク…
ほむら「………魚が死にかけているのだけれど?」
さやか「ああ、魚、陸上じゃエラ呼吸できないからなあ…」
ほむら「ちゃんといけすに入れておきなさい。魚は鮮度が命よ」
さやか「うーん、でも、私、いけすなんて持ってないしなあ……。面倒だから出しっぱなしでいいよ」
ほむら「もうひとつ。そこで落ち込んでる人はなに?」
杏子「………………」ドヨーン…
さやか「ああ、あれ? ほっとけば、そのうち回復するんじゃない? …………それで、なにしに来たって?」
ほむら「だから、魔法少女を首にされたあなたを嘲り笑いに来たのよ。……あと、あなたが取り溜めてるキルミーベイベーを見に」
さやか「それ、絶対に後者が目的でしょ?」
トイレに立つ
『僕の声は聞こえていますか? プリーズテルミー』
ほむら「……………ちょっと、これ、キルミーベイベーじゃないわよ」
さやか「知ってる。あんたをシンフォギア好きに洗脳しようと思って」
ほむら「興味がないわ。キルミーベイベーの続きをよこしなさい」
さやか「そんな冷たいこと言わずに、一緒にシンフォギアを広めようよ」
ほむら「いいから、キルミーベイベーを……」
さやか「ちなみに、それ、まどかにそっくりな声の女の子が出てるよ」
ほむら「視聴継続決定」
さやか(やった! 意外なところで、シンフォギア好きが増えた!!)
ほむら「……………、なんか、もの凄く音痴ね、この主人公。でも、これはこれで萌えね」ホムホム
さやか「……………ねえ」
ほむら「……今、このまどか似の声の子に集中してるから、邪魔をしないでくれる」
さやか「了解」
ほむら「かわいい、この音痴具合が可愛いわ」ホムホム
さやか(…………。ふと思ったけど、暁美ほむらを回復させたらどうなるんだろう?)
ほむら「……………」ホムホム、ホムホム
さやか「 (こっそり近付いて、っと)……………とりゃあ!!」パッ
ドロン!! ――
メガほむ「…………あら、眼鏡?」
さやか「ほー、あんたを回復させると、眼鏡を装着するんだ?」
メガほむ「ええ、昔の私の姿よ」
杏子「………あれ、でも、性格は変わんねえな?」
さやか「お、小豆、復活したんだ?」
杏子「小豆言うな、ぶっ飛ばすぞ」
メガほむ「いえ、自分で言うのもあれだけど、昔はもっと乙女乙女した内気な性格だったわ」
さやか「んん、おかしいな……、性格までは治らないのかな? もう一度、とりゃあ!!」パッ
ドロン!! ――
さやか「どうだ!!」
メガほむ「………別に、変わらないわね」
さやか「あれえ?」
さやか「とりゃあ!! とりゃあ!! とりゃあ!!」パッパッパッ
ドロン!! ――
ドロン!! ――
ドロン!! ――
杏子「どうだ!! 変わったか?」
メガほむ「………変化なしよ」
さやか「変だなぁ、なんでなんだろ?」
杏子「わかった! きっとあれだ!!」
メガほむ「何?」
杏子「あまりにも性格がねじ曲がり過ぎちゃって、もう昔の可愛い性格には戻れないんだ」
さやか「ああ、あまりにも性格悪過ぎて、私の回復能力をもってしても無理ってことか。納得」
杏子「うん、そういうことだろうな。コイツの性格の悪さは右に並ぶものがいないからな」ウンウン
さやか「そうだよなー。確かに、暁美ほむらの汚れ過ぎた性格を完治させるなんて、ラストエリクサーでも無理だ」ウンウン
メガほむ「…………………」
メガほむ「……C4設置…、点火5秒前……3、2、1」ホムッ!!
マミ「こんにちわ。新テニスの王子様を見せてもらいに……、あら、何か燃えているわね?」
メガほむ「ええ、焼き大豆と、焼き魚よ」
マミ「まあ、良い焼け具合じゃない。一匹貰ってもいいかしら?」
メガほむ「好きにすればいいわ。私のではないから」
マミ「それじゃあ、遠慮なく。はぐはぐ………、あれ、そっちの真っ黒な消しズミは?」モグモグ
メガほむ「あれは、かつて美樹さやかと佐倉小豆と呼ばれていたものの成れの果てよ」
マミ「もう、あなたがやったのね? ダメじゃない、むやみやたらに人を爆破しちゃ。……ところで眼鏡?」モグモグ
メガほむ「ああ、これ……いらないわね」カチャッ
ほむら「外してっと……、折って」バキッ!!
ほむら「捨てる」ポイッ!!
マミ「可愛かったのに、もったいないわね」モグモグ
ほむら「今の私に、眼鏡は無用なモノよ」
マミ「ふーん。……そんなことより、テニ王よ、鬼先輩の活躍が楽しみだわ」
さやか「………」プスプス
杏子「………」プスプス
『僕の声はk』
マミ「ティロフィナーレ!!」BANG!!
マミ「まったく、美樹さんったら、また偽装してシンフォギアを見せようとしたのね? 興味ないって言ってるのに」
さやか「ああ、酷いっ!! なんで、シンフォギアを録画してたDVD、撃っちゃうんですか!」
杏子「熱っっ、……まったく、死ぬかと思った」
マミ「いいから、美樹さん、テニ王を録画した分を渡してちょうだい。テニ王成分が切れそうなの」
ほむら(………まどか似の声の子のアニメ、まだ全部見てなかったのに…)ホムゥ…
『跡部王国(キングダム)!!』『新しい国が生まれた!!』
マミ「うふふ、やっぱりイケメンは、目の保養になるわね……」
マミ「…………あ、そうだ、忘れてたわ」
さやか「なんですか?」
マミ「あなたの回復能力で、少し治してほしいものがあるの」
さやか「別にいいですけど…」
マミ「2つあるんだけれど、構わないかしら?」
デブさんって、どうしてマミなの?
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/18(日) 21:01:20.87 ID:?????
ピザを食べ過ぎたの?
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/18(日) 21:02:21.22 ID:?????
デブマミ、略してデミ
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/18(日) 21:02:36.55 ID:?????
デミさんの三段腹をデミデミしたい
マミ「どうしてかしらね、私に関する書き込みが、最近はこんなのばっかりなのよ」
杏子「真実じゃねえか」
マミ「ティロフィナーレ!!」BANG!!
杏子「うわらばっ!!」バタッ
マミ「一昔前は、純粋に私のことを愛でてくれるような書き込みばっかりだったはずなのよ……」
ほむら(捏造乙、とは言えない。言うと撃たれるから)
マミ「だから、この書き込み群を元通りに戻してほしいの」
さやか「なるほど、……じゃあ、やってみますね」
マミさんってヘタレ過ぎじゃね?
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/18(日) 21:01:20.87 ID:?????
錯乱するし、なんで先輩のくせに役立たずなの?
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/18(日) 21:02:21.22 ID:?????
豆腐の精神だな
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/18(日) 21:02:36.55 ID:?????
マミさんマジ豆腐メンタル
マミ「…………これは? なんか、別ベクトルで悪く言われてるんだけど……」
さやか「ちゃんと、回復させましたよ」
杏子「痛ててっ……、どうやら、弄りが一つ前の状態に治ったみたいだな」
マミ「一つ前の状態?」
さやか「ああ、これ、10話が放映された頃の書き込みじゃないですか?」
マミ「なによ、これ!! 誰が豆腐メンタルよ!! 美樹さん、さらに治してちょうだい」
さやか「えぇ~、面倒くさいです」
マミ「額に風穴を開けられたくなかったら、とっとと治してちょうだい」
マミさんってティロフィナーレとか言っちゃって恥ずかしくないの?
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/18(日) 21:01:20.87 ID:?????
もう中学三年生なのに
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/18(日) 21:02:21.22 ID:?????
マミさんマジ厨2病
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/18(日) 21:02:36.55 ID:?????
マミさんマジ邪気眼
マミ「………………。もっと元に戻してちょうだい」
さやか「あいあいさー」
マミさんって何で後輩とばっかツルんでるの?
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/18(日) 21:01:20.87 ID:?????
同学年の友達いないの?
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/18(日) 21:02:21.22 ID:?????
……触れてやるなよ
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/18(日) 21:02:36.55 ID:?????
マミさんマジぼっち
マミさんって何でカレーばっか食べてるの?
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/18(日) 21:01:20.87 ID:?????
だからデブるんだよ
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/18(日) 21:02:21.22 ID:?????
マミさんのお腹たぷたぷ
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/18(日) 21:02:36.55 ID:?????
マミさんほどカレーが似合う女はいない
まどか☆マギカってアニメ見たんだが、女の子の首が外れた件
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/18(日) 21:01:20.87 ID:?????
Nice boat.
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/18(日) 21:02:21.22 ID:?????
マミパンマン、新しい顔よ!!
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/18(日) 21:02:36.55 ID:?????
マミさんマジラストシューティング
マミさんって実は黒幕なんじゃね?
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/18(日) 21:01:20.87 ID:?????
腹黒の臭いがぷんぷんする
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/18(日) 21:02:21.22 ID:?????
マミさんマジ腹黒
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/18(日) 21:02:36.55 ID:?????
黒マミさんもマミマミしたい
マミ「愛でろよおおおおおおお!!! 普通に愛でろよおおおおおおおお!!!!」ドンッ!!
さやか「お、落ち着いてください、マミさん…」
杏子「あ、あんまり自棄になるのはよくないぞ……」
ほむら(やはり、捏造だったようね)ホムホム
マミ「どうして! どうしてよ!! もっと普通に私を愛でればいいじゃない!!!」
さやか「あのぉ……、もっと元に戻します?」
マミ「一番最後のって、1話放送当時のじゃない。これ以上前のなんてないわよ……」
マミ「もう、いいわ……。古傷を抉られるだけだから、もうこれ以上はいい……」
さやか「はあ……。そうだマミさん、もう一つ、回復してほしいものがあるって言ってたじゃないですか」
マミ「ああ、そうね、そうだったわ。……実はね、ここ最近、ちょっと体重が増えちゃってね」
杏子「なんだ、やっぱりデブは真実じゃねえか」
マミ「ティロフィナーレ!!」BANG!!
杏子「あべしっ!!」バタッ
マミ「というわけだから、増えた分の体重を元通りにしてほしいの」
さやか「あいあいさー」
さやか「じゃあ、いきますよ。………とりゃあ!!」パッ
ドロン!! ――
ミ「あら、なんだか身体が軽くなった気がするわ…」
さやか「……………」
杏子「……………」
ほむら「……………」
ミ「試しに体重計に乗ってみようかしら……。やった!! 前以上に軽くなってるわ!!」
ミ「ありがとう、美樹さん!! あなたは、やれば出来る子だと思っていたわ!!」
ほむら(まあ、軽くなって当然ね…)
杏子(だって、首の上に頭部が乗ってないんだから、頭の分だけ軽くなるわな……)
さやか(なんか、すっごい久しぶりな気がするなー、首が取れるネタ……)
ミ「これだけ軽くなったなら、もうほんのちょっとだけなら甘いモノ食べられるわね。うふふ」
さやか(食べようにも、頭ないですよ、マミさん)
マ「………………」
まどか「さやかちゃーん、仲間に呼び戻しに来……、なんで、魚の骨が散乱してるの?」
ほむら「巴マミ、魚を全て食べてしまったのね。一匹だけって言ってたのに」
杏子(そりゃ、太るわけだ。納得のデブだ)
まどか「あと、そこの首のない………あ、ああ、うん、わかったよ」
さやか(コイツ、察した! 首がないだけで誰なのかに勘付いた!!)
ミ「鹿目さん、こんにちは。ねえねえ、聞いて!! 私、ちょっと痩せたのよ!!」
まどか「それは、よかったですね」ニッコリ
ほむら「それで、まどかも美樹さやかの取り溜めていたアニメを見に来たのかしら?」
まどか「………アニメ?」
さやか「まどかが今期見てるのはなに? 偽物語? アマガミ? ゼロ使? それとも、Anotherか?」
まどか「あはは、冗談はやめてよ。小学校高学年以上でジブリ以外のアニメなんか見てるのなんて異常者だよ?」
杏子「……こいつ、自分の存在を婉曲に否定しやがった」
ほむら「なら、なにをしに来たのかしら?」
さやか「私を呼び戻しに来たって言ってたけど……」
まどか「うん、最近、スマイルプリキュアとかいう新参が調子に乗ってるから、みんなでシめに行こうと思って!!」ニッコリ
まどか「ピカピカピカリンじゃんけんぽんとか、なんか媚び過ぎな感じがして血管ピキピキしちゃうよね」ニッコリ
まどか「サザエさんとじゃんけん対決ぅ? どうでもいいっつーの。いちいち勝敗を記事にしてブログに上げるとか馬鹿だよ、馬鹿」ニッコリ
まどか「だいたい、中学生であんなコスプレまがいの服とか、頭がイカレてるよね?」ニッコリ
さやか「ま、まどか、あんまりそういう悪口は言わない方が……。まどマギ好きの中にも、スマプリ好きはいるだろうし……」アワアワ…
ミ「そ、そうよ、鹿目さん、他の魔法少女の悪口を言うのは感心しないわ……」アワアワ…
ほむら(格好については、私たちも人のこと言えないような……)
杏子(だいたい、向こうのほうが私らより歴史長いんじゃねえのか?)
まどか「もう、みんなビクビクし過ぎだよ…。私たちはガンダムの禿にも認められたアニメなんだよ? プリキュアに喧嘩売っても勝てるって!」
さやか「いやぁ……、でも、相手はバンダイの主力になってる長寿アニメだし………」
ミ「そうよ…。確かに、少しは有名かもしれないけど、私たちは深夜アニメのキャラクター、相手は児童向けで……」
まどか「そう、そこだよ、私がウィークポイントかなって思ってるのは」
杏子「というと?」
まどか「相手は親が子供に安心して見せられるアニメ、対して、私たちはその真逆だよね」
まどか「そこでね、さやかちゃんに、コイツの回復をお願いしたいの」
さやか「ああ、なるほど、つまり……」
さやか「全ての元凶のキュ…」
まどか「全ての元凶の、コイツを回復してあげてほしいの。おーい、おいでー」オイデ、オイデ
虚淵「虚淵です」
さやか「…ゥべえ……じゃない。……誰?」
虚淵「虚淵です」
杏子「だから、コイツは誰なんだってんだよ?」
虚淵「虚淵です」
まどか「この人は虚淵玄。まどか☆マギカの原作者の一人で、シリーズ構成者だよ」
まどか「つまり、まどか☆マギカが酷い話になった元凶だね」
ミ「はあ……」
まどか「虚淵さんはね、救いのない話しか書けないっていう奇病なの。だから、さやかちゃんに、その病の治療をしてもらいたいの」
虚淵「虚淵です」
さやか「…………は、はぁ…」
まどか「まどか☆マギカを親子で見られる話にして、スマプリの層を奪おうよ!!」
さやか「ま、まあ、やってみるけどさ………」
◆第1話 夢の中で逢った、ような……
中学生の鹿目まどかと美樹さやかは、魔法の国からやってきたキュゥべえと出会い、魔法少女に勧誘される
◆第2話 それはとっても嬉しいなって
先輩魔法少女・巴マミと出会うまどかとさやか
◆第3話 もう何も恐くない
お菓子の魔女・シャルロットの前にピンチに陥るマミ。しかし、まどかたちの声援もあり、無事に敵を撃破する
◆第4話 奇跡も、魔法も、あるんだよ
マミに憧れ、魔法少女となったさやか。そこに現れる、5人目の魔法少女・佐倉小豆。彼女も仲間に加わり、一段と賑やかになったチーム
◆第5話 後悔なんて、あるわけない
さやかのおかげで腕が回復した上條恭介は、クラッシックのコンテストに出場。優勝した恭介はさやかに告白し、2人は恋人同士となる
◆第6話 こんなの絶対おかしいよ
まどかとさやかの友人・志筑仁美。彼女も6人目の魔法少女となり、仲間に加わる
◆第7話 本当の気持ちと向き合えますか?
チームみんなで海へと向かったまどかたち。大きなお友達も満足の水着回
◆第8話 あたしって、ほんとバカ
現れた音楽の魔女・オクタヴィア。後編である第9話に続く
◆第9話 そんなの、あたしが許さない
マミ・さやか・小豆・仁美は力を合わせ、オクタヴィアを撃破する
◆第10話 もう誰にも頼らない
明かされる2人目の魔女・暁美ほむらの過去。これまで第3者として活動していた彼女が、仲間に加入する
◆第11話 最後に残った道しるべ
街を襲う最強の魔女・ワルプルギスの夜。まどかは遂に、自分も魔法少女となることを決意する
◆最終話 わたしの、最高の友達
6人の魔法少女たちは協力し、ワルプルギスの夜を撃破。キュゥべえは魔法の国に帰り、少女たちは日常に戻る
まどか「……うん、これなら、親子揃って見られる、どこに出しても問題のない魔法少女アニメだよ!!」
まどか「みんな揃って最強の敵を撃破! これこそが、あるべき魔法少女の姿じゃないかな!!」
杏子「……パ、パンチ足んねぇ…」
ほむら「なんか、魔法少女が一人増えてるわよ?」
ミ「確かに残酷さは無くなったけど、誰も見てくれなくなるんじゃ……」
さやか「まどか、本当にこれでいいのか?」
まどか「うん、問題ないよ。それもこれも、さやかちゃんの回復魔法のおかげだよ!!」
さやか「はあ……、まあ、まどかが問題ないってんなら、別にいいけどさ……」
まどか「さあ、そうと決まったら、さっそく東映アニメーションにカチコミに行こう!!」
杏子(おいおい、勘弁してくれ。本当に行く気かよ)
ミ(プリキュアと戦争になるのは、やめてほしいんだけど……)
ほむら「…………ん?」
さやか「……どうした?」
ほむら「なにか、歩いてるわ」
トテトテ ――――
うめ「~~~~~♪」テクテク
まどか「ああ、彼女は、キャラデザの蒼樹うめ先生だよ」
うめ「~~~~~♪」テクテク
杏子「ふーん、この青虫みたいなのが私たちをデザインしたのか…」
さやか「この人も、元に戻すんだね、まどか。………とりゃっ!!」
まどか「!! あ、さやかちゃん、待って!!!」
ドロン!! ――
さやか「!!! ちょ、ちょっと、私たち、全員、全裸だよ!!」スッポンポン!!
ミ「服は!? なんで、服を着てないのかしら!!?」スッポンポン!!
「ぎゃ、ぎゃああああ!!!」
杏子「悲鳴? 鹿目まどかのじゃねえのか!!」
まどか「な、なに、この触手!! なんで私たち、全裸で触手に襲われてるの!!」
ほむら「な、なに? なにが起こってるの? ……こ、こら、やめなさい、この触手!!」
ミ「………ねえ、いったいどうして…」
杏子「お、おい!! これ、見てくれ!!」
さやか「これって、まどマギの公式サイトじゃん? ………ん?」
魔法少女まどか☆マギカ
監督:新房昭之×脚本:虚淵玄×キャラクター原案:藤宮アプリ×アニメーション制作:シャフトによるオリジナルアダルトアニメプロジェクト始動!!
ミ「オ、オリジナルアダルトアニメ……? それと、このキャラクター原案の……」
さやか「藤宮アプリ? ……誰?」
杏子「……ああ、ググったらわかった。藤宮アプリっていうのはだな…」
ミ「…………ああ、なるほど、そういうこと。だから、私たち、なにも着てないし、触手の怪物があちこちでうごめいてるのね」
さやか「ふーん…。それで、この惨状、どうするの?」
まどか「ちょ、ちょっと、やめて!! 私には健全なアニメになって、魔法少女アニメの頂点に立つっていう野望があるの!!」
ほむら「やめなさい!! 私の初めては、まどかに捧げるって決めてるのよ!!」
杏子「………、私は逃げるぜ。あんな触手と、エロエロな展開になるなんてまっぴらだ!!」タッタッタッタ
ミ「……、私も、ヘタレ・肥満・首なし・厨2に加えて、淫乱なんて属性つけられても困るから、退散するわね!!」タッタッタッタ
さやか「あ、ちょっと待って!! 私はどうすれば……。……行っちまった、あの2人、逃げ足速いな」
さやか「……………………」
さやか「……とりあえず、納豆を大豆に回復させる作業にでも戻るか」
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おしまい
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