上条「頼む神裂!童貞卒業させてくれ!」(119)
神裂「……え?え?」
上条「もう周りの奴らは童貞卒業しちまって……童貞は俺くらいしかいないんだよぉお!!」
神裂「な……あの……」
上条「知り合いで経験豊富そうな女性は神裂だけ……う」
神裂「その……」
上条「頼む!俺にできる事ならなんでもするから!」
神裂「いや……私も……」
上条「え?」
神裂「私も……経験無いんですけど……」
上条「神裂が……?」
神裂「……」
上条「処女……なのか?」
神裂「……はい」
上条「……」
神裂「……」
上条「そうか……神裂も……」
神裂「……」
上条「これで望みは絶たれた……」
神裂「あの」
上条「なんだ?」
神裂「さっきの"アレ"の事ですけど、何故そんなに真剣だったのですか?」
上条「アレ?童貞の事か?」
神裂「……」コクコク
上条「そりゃあ恥ずかしいからだよ、この歳で経験無いなんてさ」
神裂「恥ずかしい……」
上条「このままじゃ俺はコンプレックスで押しつぶされそうだ……」
神裂「コンプレックス……」
上条「童貞のまま青春を過ごすなんて嫌だ~!」
神裂「……」
上条「はぁ……悪いな神裂、変な話して」
神裂「いえ、別に……」
上条「用ってのはそれだったんだ……じゃあな」
神裂「……ま、待ってください!」
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・) バンバンバンバン゙ン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
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パンパンパンパンパンパンパンパンパンパン
パンパン パンパンパン
パンパン ( ´;ω;) A_A パンパン
パン / つ⌒▼⊂ - -⊃ パンパン
パン (( ( |● ( (_ω) パンパン
パン しU`~- U U パンパン
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そのころ青髪ピアスは自室で自慰を行っていた
青髪「なんであんなかみやんばっかしもてるんやー」シュッシュッ
青髪「それにしても写真部の能力者に作ってもらった小萌先生のアイコラは最高やでぇぇ!」シュッシュッシュッ!
大王製紙を立て直すのは青髪ピアスの自慰かもしれない
神裂「……処女では何かまずいのでしょうか?」
上条「まずいだろ!」
神裂「具体的にはどのようにまずいのです?」
上条「冷静に考えてみろよ!好きでもない男の童貞バスターに一度しかない処女をささげる女がどこにいる?」
神裂「……確かに、ですが」
上条「というわけだ、悪かったな手間取らせて」
神裂「私が貴方を好きというのであれば問題はないということですよね」
上条「!?」
上条「も、問題はないんだけど…俺の事好きなのか?」
神裂「そういうわけでは」
上条「……」orz
神裂「で、ですが…もちろん嫌いではありませんし、恩もありますし……その好きになり…そう…ではあります」
上条「それじゃだめなんだよ、俺は早く…早く……馬鹿にされないようになりたいんだよ」
神裂「私は別に貴方がその…ど、童貞?でも馬鹿にしたりはしません」
上条「そりゃ神裂みたいに男にもてる顔とか身体なら…余裕もあるだろうさ……だけどな俺は…もてないんだよ!!!!!」
神裂「……はい?」
神裂「そうでしょうか?五和とか…」ボソボソ
上条「…神裂今すぐ俺の事好きになってくれたりするとか素晴らしい奇跡は起きないよな」
神裂「好きか嫌いかなら好きに入るとは思いますよ」
上条「そんなあいまいな感情で処女を捨てるなんてやめておけ!」キリッ
神裂「……」
上条「いいか処女ってのはな―――――――――」
④
上条「―――――――――ってことだから、聞いてるか?」
神裂「……」
上条「つまりそういうことなんだよ、さてとやらせてくれそうな人を探しにいくか…」
神裂「ま、待ってください、いや待ちなさい」
上条「今の説明でわからなかったのか、それじゃ仕方ないな」
神裂「貴方の言っていることとこれから行おうとしていることが矛盾しています」
上条「どこが、俺がやりたいってことと処女の大切さは矛盾しないだろ」
神裂「処女が大切ならば童貞も大切にすべきではありませんか?あなたもちゃんと好きな人にと」
上条「うーん…そうか?そうなのかな…」
神裂「ですから、私と少しずつお互いをわかりあって、そして…」
上条「でも…それじゃいつ童貞捨てられるかわからないし…」
神裂「…でしたらこうしましょう、今日、今から私はあなたの事をよく知るため一緒に生活します」
上条「???」
神裂「そうすれば他の人と違って毎日お互いの事を知ることができますし、結果的に好きになるまでも早いとおもいます」
上条「そりゃそうかもな…」
神裂「それがいいです、うん、そうしましょう」
上条「でも、うちにはインデックスがいるぞ?」
神裂「」
上条「さすがの上条さんもまだ女慣れしてないんで、いちゃいちゃしてるところとかを人に見られるのは苦手ないんですよね」
上条「ましてや最終目的が童貞卒業なわけですし、それを同居人に見られるなんて羞恥プレイはとてもとても」
神裂「あ…うっ…」
上条「神裂みたいにあんな恰好(堕天使エロメイド)できる心臓の持ち主なら余裕かもしれないけど」
神裂「よ、余裕じゃありません!!!」
上条「え?恥ずかしかったの?」
神裂「恥ずかしいに決まってます!というか早く忘れなさい!!」
上条「うーん…忘れるのは難しいな…大事なオカズの記憶だし……何重にバックアップも…」
神裂「おかず?」
上条「あぁ、何度もお世話になってるぜ、一人エッチの」
神裂「一人……えっち…ってまさか!!」
上条「御馳走様です」
神裂「なっ…!?」
上条「話を戻すととにかくうちは物理的な障害も大きいわけですよ?」
神裂「……話を戻す前に忘れてください、大至急」
上条「つまりできれば手間のかからなくて後腐れのない関係ですませたいとおもったんだけど」
神裂「ですからそれは」
上条「神裂のいうこともわからないでもないし、実際俺も神裂みたいな女性を彼女にしてはじめてってのも憧れる」
土御門「話は聞いたぜい、カミやん」
上条「え?」
土御門「そうか、とうとうカミやんもねーちんの魅力に陥落しかけたか」
上条「そうなればいいなとおもうだけで、第一に」
土御門「いやいや皆まで言わなくてもいいんだぜい、ねーちんはどうなんだ」
神裂「どうというのは…?」
土御門「ねーちんがそのつもりなら手を貸さないってこともないんだが…?」
神裂「ですから……私は…」
土御門「オーケイオーケイ、ここは俺に任せるにゃー」
上条「いったな…」
神裂「いきましたね」
上条「なんだったんだ…」
神裂「なんだったんでしょうね」
prrrrrrr
上条「おっ?この番号は…」
建宮『とうとう覚悟を決めたということなのな?』
上条「この声は建宮か、覚悟って何のことだよ」
建宮『女教皇様一人に絞ったって話に決まってるだろ』
上条「は?」
建宮『とぼけないでもいい、まぁいい女教皇様に代わってくれ』
上条「……建宮が代われって」
上条と別れたあとも土御門の下半身は興奮を抑えきれていなかった。
愛しの上条を目の前していた土御門のズボンはパンパンに膨れ上がっていた。
土御門(今のかみやんは童貞を捨てたがってる…押し倒せば…いや!でも!)
土御門「うわぁぁぁなに考えてんだにゃー俺はー!」
土御門の夜は長い
神裂「建宮が…?なんでしょう」
建宮『女教皇様がそう決めたというのであれば我ら天草式十字清教は一丸となってバックアップを』
神裂「…あの建宮?」
建宮『五和はまだ納得してないようだけど……大丈夫、二人の愛の巣完成の暁までには絶対説き伏せてみせるのな』
神裂「愛の巣!?」
建宮『土御門のやつからちゃんと希望プランは聞いて、天幕付のベッドに―――――」
神裂「」
上条「神裂、どうした顔が青い…いや赤くなってきたぞ…」
それから数日後
上条「どうしてわたくしは椅子にしばりつけられているのでせう」
土御門「こうしないとカミやんがおろせとか言いかねないからだにゃ」
上条「いや、だってこの飛行機って…」
土御門「まぁ少しの辛抱だって、ほら寝ている間に新居に到着するぜい」
上条「や、やめろ!!」
そのころ美琴は上条の顔を思い出しながらオナニーに励むのであった
美琴「んっっんぁ…とっ、とぉまぁ…」クチャクチュ
黒子「おねぇっさまぁん…」くちゅくちゅ
絶頂を迎え恍惚の表情の2人!
一方上条は!
神裂「……」ソワソワ
牛深「女教皇様、これで要望通りだとおもいますがどうでしょうか」
神裂「あ、貴方たちは何を勘違いして」
野母崎「え?あの例の男の子を婿に迎え入れるって話じゃなかったんですか?」
神裂「誰がそんなことをいっているのです!!」
野母崎「誰って…ねぇ?」
対馬「ほら、五和もあきらめてちゃんと手伝ってよ」
五和「……上条さん、上条さん、上条さん」ブツブツ
浦上「五和、大丈夫…?つらいなら私がかわりにやっておくよ?」
神裂「どうしてこんな大事に…」
あとは任せた
上条「そんなこというと…こうだ!」
そういうと上条は土御門と唇を重ね下を絡み合わせた
土御門「んっんん…ぷはっ」
上条「どうだ…?」
土御門「じゃあ今日はかみやんのここでガマンしてあげるにゃー」
そういうと土御門はおもむろに上条の股間に手を伸ばした
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