美琴「あーいたいたアンタ!今日こそは…」
上条「おービリビリーちょっと手伝ってほしいことがあんだけどー」
美琴「ビリビリじゃないっつてんでしょーがっ」ビリッ
上条「むっ」パキーン
美琴「ちっ…」
上条「それで手伝ってくれるのか?」
美琴「……まぁいいけど。で?何を手伝えばいいのよ」
上条「それなんだがな…」
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美琴「……へぇ、その左手に」
上条「ああ。右手の幻想殺しとは別に左手に現実殺しというのが宿ったみたいなんだ」
美琴「で、私は何をすればいいの」
上条「この左手で嫌な現実を消したい」
美琴「?」
上条「いや、とりあえず俺がお前に触れても怒らないで欲しいってことなんだけど」
美琴「触れる?……まさか変なことする気じゃ…//」
上条「ば、バカ!そうじゃねぇよ!」
美琴「……どーだか」
上条「だから!殺したい現実があるとき、左手で触れてもいいよなってことだよ」
美琴「変なことしなけりゃ別にいいわよ」
上条「そうか、サンキュー」
上条「それじゃさっそく」ポンッ
美琴「え?」
パキーン
・・・後日
飛行船モニター[依然として行方不明の御坂美琴さんですが、警備員が全力を上げて未だ捜索中とのことで…]
上条「……」
上条「特売特売、っと」
スーパーの特売売り場
上条「うおー!?ラッキー!特売品がこんなに!」スッ
パシッ
上条「ん?」
学生「ん?」
上条「……」
学生「あの…」
上条「……」左手バシッ
パキーン
上条「……」
上条「今日は久しぶりのごちそうだー!」
上条「……もうアイツもいねぇし一人じめできるぜー!」
上条「むしゃむしゃうめー!ぱくぱくうめー!」
上条「ふひー!やっぱ一人で食べる焼肉は気楽でいいな!」ハフハフ
prrrrrrrr
上条「ん?何だこんな時に…よっこらせ」
上条「はいはーい今出ますよー、っと」
ガチャ
神裂『あ、夜分遅くにすみません。どうもご無沙汰してます』
上条「あれ、神裂か?どうしたんだこんな時間に…ってそっちは朝か。何の用だ?」
神裂『はい。用件というのはインデックスのことなんです』
上条「インデックス?」
神裂『こっちである魔道書の解析を頼みたくてイギリスまで来て欲しいのですが…』
上条「……」
諸事情がなきにしもあらずって感じで。
書きます
上条「……そうだな」
神裂『?』
上条「電話替わったほうがいいか?」
神裂『そうですね、本人と話す方がいろいろと都合が良いと思います』
上条「わかった。少し待っててくれ」プツッ
テーレレーレレレー♪
神裂「……」
レーレテレレー♪テレr ガチャ
イン「エット、コレデイインダヨネ……も、もしもし?」
神裂『あ、インデックスですか?こんばんは、神裂です』
イン「かんざき?こんばんわなんだよ!」
神裂『はい、ご無沙汰してます。ところで魔道書絡みで頼みたいことが』
イン「うん、そのことならとうまから聞いたよ」
神裂『それなら話が速いですね。こちらに来ていただくことはできますか?』
イン「ごめんね、無理」
神裂『……何故です?』
イン「そんなの決まってるんだよ」
ベランダガラッ
神裂「……!?……気付いて…!!?」
イン上条「インデックスはもういねぇからだよ!!」左手バッ
神裂「しまっ…!!」
パキーン
上条「……」
上条(イン)「……あー」
上条「……ふひ」
上条「ひはっ…ふへ、ははふっ…ひひ」
上条(美琴)「……使える…」
上条(神裂)「……使えるぞこりゃあ!!」
上条(美琴)「ふひはははははひはは」
上条(神裂)「ははははふへへはひはははは」
上条「ははひはひはははふへはははは!!!」
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続きが見たい!
なんだこりゃ
TUEEEEEEE!