響「風邪引いちゃったぞ…」(110)

響「とりあえずプロデューサーにメールしておくさぁ…」

響「…」

響「はぁ…」

響「今日は寝てよう」

響「プロデューサーから話を聞いたみんながくるかもな」

響「ちょっとドキドキしてきたぞ」

響「ってこれは熱のせいかな?」

響「…」

響「うーハム蔵達にエサをやらなきゃ…」

響「…あれ?前がよく見えない」

響「意識が…」

響「…」

「…大丈夫ですか?」

響「…誰?」

「…苦しそうですね」

「では私はこのらぁめんだけ置いて帰ることにします」

「お大事に、響」

響「…」

「うわぁ、響大丈夫?」

「ってなんでラーメン?」

「貴音きたのかな?」

「僕のお見舞いは飲み物だけど飲めるときに飲んでね!」

響「…」

「じゃあね!」

響「…夢なのかな?」

響「…ダメだ、熱で起きれないぞ」

響「…」

響「…冷たいもの」

響「…」

「真もきたのね、手紙まで…」

「…熱っ」

「おデコが焼けるかと思ったわ」

「…濡れタオルでもしてあげましょうか」

「まったくなんで私がこんなことしなくちゃならないのよ」

響(…あ、冷たくて気持ちいぞ)

「伊織ちゃん、かなり心配してたじゃないですかぁ」

伊織「…たまたまよ」

「うっうー!伊織ちゃんは恥ずかしがり屋さんですね」

「あ、そろそろタオル変えたほうがいいですよ?」

響(二人できてるのか…)

響「…」

「我那覇さん…」

「起きないわね」

「しょうがない…私はこれを置いて置くわね」

「好きなときに食べて栄養をつけてね」

「それじゃあ」

「…カロリーメイト」

「これを置いていった千早ちゃんかな?」

「確かに栄養はあるけど…」

「私はゼリーを置いておくね」

響(…誰だろ、この人)

響(自分の知らない人だぞ)

「風邪で寝込んでるって聞いてきてみたらホントに倒れてるなんてな」

「体調管理もしっかりできないなんてアイドル失格だよね~」

「…さっきから動物に噛まれてるのは気のせいか?」

「…気のせいじゃないよ」

「チャオ☆」

響(防犯対策しっかりしなくちゃさぁ)

「ウィ」

「…ふん、765のアイドルも所詮は人の子と言うことか」

「…」

「風邪薬でも飲んで寝ておけ」

「と、既に寝ているか」

響(…なんで黒井社長までいるさ)

「お邪魔しまーす!」

「大丈夫ですか?」

「シュガーパイです!」

「よかったら食べてくださいね!」

「お邪魔しました!」

響(…うるさい子だったぞ)

「…愛ちゃんもきた?」

「…私もお見舞い?」

「…尾崎さんに行けって」

「…風邪移るかもだから帰る?」

響(…エリーゼ?)

「響大丈夫?」

「あら、ぐっすり寝てるわね」

「私の差し入れはからあげクンよ!」

「あ、油っぽいものはダメよね…」

「あとで涼になんか持ってこさせるわね」

響(…みんな自由に出入りしすぎさぁ)

響(うれしいけど)

「あらあら…響ちゃん」

「ぐっすり寝てるわね~」

「…ハム蔵ちゃんも看病一生懸命してるのね?」

「えらいわぁ」

「お姉さんはお粥を作っておきましたから好きなときに食べてね」

響(あずさ…ありがとうだぞ)

「まったく律子姉ちゃんは人使い荒いんだから」

「響さん、アイス冷凍庫にいれて置きますね」

「…よく眠ってるなぁ」

「これなら女装してこなくても良かったんじゃないかな?」

響(…女装?)

これ響じゃなくても大体同じでいける

>>41
じゃあちょっと代わって、俺寝たいから

えもう終わり?

「お見舞いにきたのー!」

「眠ってるみたいだな・・・風邪薬置いて帰るか」

「あ、冷凍庫にアイス入ってるの!いただきまーす」

「おい、美希!勝手に食うなって」

「ハニーも食べたい?はい、あーん」

「ったく・・・」パクッ

響「人ん家でいちゃいちゃすんなさー」

響(う~余計頭痛くなったぞ・・・)

ガチャ

「あら?響ちゃんはおやすみかしら?」ピヨ

「ん?みんなお見舞いに来たのね・・・」ピヨ

「風邪にはお酒が効くって云うし、泡盛持ってきたんだけど・・・」ピヨ

響(自分お酒飲めないぞ)

「こんなにいっぱい差し上げがあったら大変よね!これは私が責任をもって処理するわ」ピヨ

響(結局自分が飲みたいだけなんじゃ・・・)

響(でもみんな自分のこと気遣ってくれて嬉しいぞ)

響(自分、一人じゃないんだな・・・)

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響「んぁ!?」

響「寝すぎちゃったさー。もう七時か・・・・」

ハム蔵「チューチュー!」

響「お、ハム蔵。みんながお見舞いに来てくれたから、もう完璧さ!」

響「ほら、差し入れもたくさん・・・・・。・・・・あれ?」

響「みんなからの差し入れが・・・ない・・・?」

響「な、なんでさー!?確かにみんながお見舞いに来てくれて・・それで・・・・」

響「もしかして・・・夢?」

響「自分、やっぱり・・・ひとりぼっちなん・・・じゃ」グスッグスッ

ドンドン

響「グスッ・・・あ、誰か来たぞ・・」

ガチャ


真「響ー!大丈夫!?]

春香「お見舞い来れなくてごめんね!」

千早「みんな仕事があったから、今までこれなかったの」

響「真・・・、春香・・・、千早・・!」

貴音「まこと、心配いたしました」

あずさ「響ちゃんが元気になってよかったわぁ~」

雪歩「うぅ~心配で心配で私・・・・」グスッ

亜美真美「も~ゆきぴょんは心配しすぎなんだから~」

やよい「うっう~、うちの特製もやし炒め持ってきましたぁ!」

伊織「べ、別にあんたのことなんて気にしてなかったけど、みんなが行くっていうから・・・」ゴニョゴニョ

律子「まったく素直じゃないわね~」

美希「美希、アイスいっぱい買ってきたの~」

P「響、みんな、お前のこと、大好きなんだからな」


響「みんな・・・・!!自分これからも765プロで頑張るさ~!」


ED(MEGARE~響Ver~)



はぁ、ss初めて書いた。俺にはこれが限界

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