男「人生に絶望したら女になった」(194)

落ちていたことに絶望したから立てた
反省はしていない

うおっ立ってる

すまん30分にならないと書けんかも

PC移行やねんな

男「ん・・・」

友「zzz・・・」

男「あーそういや泊まってたんだっけ…」

友「うへへ…」

男「幸せそうに寝やがって・・・・」

男「朝飯でも作るか…」

男「ほら、起きろ馬鹿」

友「あと5分…あと5分だけ…」

男「うるせぇさっさと起きろお前は講義俺はバイトだ」

友「うわっ今何時!?」

男「まだ7時だ、さっさと朝飯食って行ってこい」

友「おーすげぇいただきます」

友「ごちそうさま」

男「はいお粗末さん」

友「っと今何時だっけ」

男「あー今は…まだ7時30分だ、ここから大学までは30分だからお茶でも飲んで出て行け」

友(新婚夫婦みたいだなぁとかいったら死ねって言われるんだろうな)

友「・・・・・・」ズズッ

男「・・・・・・」ズズッ

友「新婚夫婦みたいだな」

男「死ね」

友「うん、予想通り」

友「んじゃ行ってきます」

男「ちゃんと自分の家に帰れよ」

友「わかってるって」

男「気を付けてな」

友「おう、お前もな」

男「ん」

男「さて、バイトいくか」

男「新婚夫婦・・・か・・・」

男「このまま戻らなかったらそれも悪くは・・・・・いやないないない!!!!」

男「さっさとバイトだバイト!!!!」

_____

マスター「お、いらっしゃい」

男「どうも」

マスター「頬が赤いけどどうしたの」

男「いえ、弛んでたので自分に喝を」

マスター「ふーん・・・青春だね」ニヤニヤ

男「ち・・・ちがいます!!!!」

男「いらっしゃいませー」

老人「お、あの時の娘さん」

男「どうも」

老人「どうだ、バイトには慣れたかね」

男「ええ、お陰様で」

老人「では今度わしと」

マスター「女子大学生口説いてんじゃないよこの色ボケ爺」

男「ははは…」

マスター「あ、男君」

男「はい?」

マスター「男君のここ来たお祝いしようと思うんだけど」

男「い、いやいや!大丈夫です!そんな気遣わなくて!」

マスター「アタシが酒飲みたいのよ」

男「へ?」

マスター「娘がうるさくてね…歳考えろって、なかなか酒飲めないのよ」

男「あー」

マスター「だから、ね?」

男「わかりました…お受けしましょう」

スマター「話が早くて助かるね」

ラスト
スマター→マスターで

マスター「一応従業員とも顔合わせさせたいしね」

男「後付ですね」

マスター「うっ…言うようになったじゃない…」

男「あはは、さ、もうすぐ人くる時間です」

マスター「あら、もう時間か、それじゃあ今度の土曜日は空けといてね」

男「了解です」

______土曜日

男「ほかの従業員かー…今まで働いて一度も見てないな…」

カランカラン

男「こんばんはー」

パーン!!!!

「「「いらっしゃーい」」」

マスター「店長のマスターです」

バイト「バイトのバイトです」

女「ええとここの店長の娘の女です」

男「女さん!?」

女「え!?もしかしてどこかでお会いして…」

男「え、あ、いやその知り合いに話を聞いたことがあったもので」

女「そ、そうですか・・・」

マスター「えーとそれじゃあ紹介します、今度からここで働くことになった男君です」

女「えっ!?」

男(アチャー…)

女「え?え?」

男「すいませんマスター女さんと話があるので酒飲んでてください」

マスター「はいよー」

女「??」

男「女さんちょっとお話があるから喫茶店の外いいかな」

女「は、はい…」

男「もしもし友ー大変なことになったから至急○○駅前の喫茶店に来てくれ」

友『なんだ!?わかった!!すぐ行く!!!』

男「ふぅ・・・・」

女「どういうことでしょう・・・・?」

男「えーとだな…とりあえず友が来てから話そう」

友「また世界を縮めてしまった・・・」

男「死ね」

友「それはツッコミやない、ただの悪口や」

男「話進めると」

友「突っ込んで!!!悪口でもいいから!!!」

女「クスクス」

友「笑われてるやん」

男「お前だよアホ」

女「それじゃあ…あなたが男君・・・・?」

男「信じられないかもしれないけど…」

女「信じますよ、男君大事なことでは絶対嘘つかない人ですから」

男「女さん」キュン

女「でも友達以上にはやっぱり見れませんね」

男「」

友「女さんすごい棘がある」

女「え?」

男「ええんや…わかってた・・・・わかってたで・・・・」

友「泣いていい!お前は今泣いていい・・・・!」

女「とりあえず戻りませんか?主役がいなかったら盛り上がりませんよ」

男「主役と言われると恥ずかしいな…」

友「んじゃ俺は帰るかな」

女「友さんもいらしてくださいな」

友「えっいいの」

男「いいんじゃねぇの、ここまで来させて帰らせるのも気が引けるし」

友「ならお言葉にあまえようかな」

女「それじゃあみんなに先に知らせてきますね」


友「女さん…ええ子や…」

男「だなぁ、さて、俺たちも行くか」

友「おう」

_____朝

男「なんだこの惨状は・・・・うがっ…頭いてぇ…」

友「うわなんだこれ…ぐげっ…頭痛い…」

男「おう起きたか…」

友「うむ…酷いなこれは・・・・」

男「ほい水」

友「サンキュー…」

男「片付けとくか…」

友「だなー…この屍共は起きる気配もないし…」

男「開店準備もしとくか…」

男「ざっとこんなもんか」

友「死ぬ…」

男「悪いな、あれ全員運んでもらっちゃって」

友「気にすんなって、一応女なんだし力仕事は流石にさせれない」

男「俺が女なら惚れてたよ」

友「女じゃねぇか、惚れろよ」

男「男に戻ったときにケツの穴ほじくっていいなら」

友「マジ勘弁」

男「」

最後の一文ミス

男「こっちから願い下げだ阿呆」

友「なんだか新鮮だな」

男「あ?」

友「なんかすげぇ楽しそうだわおまえ」

男「そうか?ただコップ磨いてるだけなんだが…」

友「なんつーか・・・・なんなんだろうな」

男「なんだそりゃ」

友「なんかよくわかんねーけど綺麗だなーって」

男「っ・・・た、たくまだ寝ぼけてんのか、ホレ」

友「へぶっ」

男「おしぼりだ、顔でも拭いて目醒ませ」

友「んー」ゴシゴシ

マスター「頭いてぇ…」

女「うあー…」

バイト「死ぬ…」

男「おはようございます、もう昼ですが」

マスター「あー男君…おはよう・・・・開店してくれてたんだ…ありがとう・・・・・・」

男「礼ならあれに言ってください、俺一人じゃ流石にきつかったですよ」

友「コーヒーとトースト一丁!」

男「へいへい」

マスター「珈琲は…」

男「正規の店員が全員出払っておりますので味が多少落ちるかもしれません、申し訳ありません」

男「そういいながらやってます」

マスター「セーフ!・・・・・いたたた」

男「さ、コーヒーさっさといれてくださいマスター」

マスター「うーい…」

男「ありがとうございました」

マスター「これで今日は店じまいね」

男「ですね」

マスター「ほんと助かったわ、男君に友君」

男「店員ですから」

友「男に一人でさせるわけにはいかないので」

マスター「・・・・二人は付き合ってんの?」

男・友「なっ・・・馬鹿言わないでください!」

マスター「息ピッタリじゃん」

男「こいつは悪友ですよ悪友」

友「そうそう、流石に付き合うとかそういうのは」

マスター「へぇぇ」

男「なんなんですかまったく…」

友「変にほじくられる前に退散するぞ男」

男「おう」

カランカラン

マスター「んー…ありゃあ恋する乙女の顔だった気がしたんだけど…」

女「どうしたんです?」

マスター「いやー男君と友君って付き合ってるのかなって」

女「何それ詳しく」

マスター「えー…まぁいいや、実は…」

男「ただいまーっと」

友「ただいま」

男「何でさも当然のように家に上がり込んでんだ」

友「いーじゃん暇なんだよ…」

男「…まぁ今日は助かったし晩飯くらいはご馳走してやる」

友「さっすが男!結婚しよう!」

男「かえれ」

友「冗談だよ冗談」

男「ったく…」

友「ふひーうまかった」

男「はいはいお粗末様でした」

友「でさー、真面目な話」

男「ん?」

友「男に戻れなかったらどうすんだ」

男「……」

友「ある日突然女になったからある日突然男に戻る可能性だってあるけど」

友「一生そのまんまって可能性だってあるじゃん?」

男「……」

友「そんときは…」

男「うるさい!」

友「!?」

男「かえれ!さっさと帰れ!」

友「お、おい」

男「いいから帰ってくれよ…頼むから!」

友「わかった…なんかあったら連絡しろよ」

男「帰れ!」

バタン!

男「サイテーだわ俺」

男「気にしてる事言われたからってあれはないよな」

男「これじゃそこらへんのヒス女とまるっきり一緒じゃねぇか…」

男「はぁ…友からもそろそろ見限られるかもな」

男「そうだ、そっちの方がいいに決まってる、俺みたいな男から女になったみたいな変なのに構ってたらアイツも出会い少なくなるだろうしな」

男「……」

男「ふっ…うぐ……ひぐっ…」


――――――――

友「あいつ大分参ってたな…」

友「いつも普通に振る舞ってたからって一番気にしてそうなことを軽々しく…」

友「そういや今まで散々デリカシーないって言われてたっけ…」

友「サイテーだわ」

友「合わせる顔がねえ…」

――――――
マスター「最近元気ないけど大丈夫?彼氏さんと喧嘩でもした?」ニヤニヤ

男「ははは、大丈夫です、それにあいつはそんなんじゃないですよ…」

マスター(あー地雷だわこれ完璧にど真ん中踏み抜いた…)

カランカラン

男「いらっしゃいませ」

マスター(笑顔が見てて痛々しい…)

男「マスター、コーヒー」

マスター「あ、ああはいはい」

男「終わりっと」

マスター「お疲れさま、はいコーヒー」

男「あ、ありがとうございます」

マスター「さ、おばさんに話してごらん」

男「え?」

マスター「正直今の男君はすごく辛そうなのよ、見てて痛々しいわ」

男「…別にそんなことは」

マスター「嘘言っちゃいけないわ、これでもマスターよ」

男「何のマスターですか…」フフッ

マスター「私が見たいのはその笑顔、無理矢理作った笑顔なんていらないわ」

男「っ…」

マスター「さ、話してごらん」

男「……もしも、もしもの話です……」

寝落ちしたらすまんこ…

――――
――――――
――――――――

マスター「……」

男「あはは、男が女になんて変な仮定ですよね、すいません」

マスター「…いいじゃない」

男「え?」

マスター「いいじゃない親友だってなんだって」

男「でも」

マスター「でももデマもないわよ、かけるだけかけちゃいなさいよ迷惑、それで一緒にいてくれたのなら儲けモノじゃない」

男「……」

マスター「男は度胸!女は愛嬌!二つが備わったら無敵よ」

男「でも今更…もう2ヶ月も連絡してないし…」

マスター「まだ心には金たまついてんだろ!うじうじすんな!」

男「結局遊びに行く約束取り付けるまでシフト入れさせないとか言われた…」

男「直接いった方がいいのか…?」

男「いやメールでいった方が楽だよな…」

マスター『逃げてちゃ始まらないよ』

男「…明日は講義あるだろうし直接言うか……」

―――――翌日大学

男「友達に遊ぶ約束取り付けるだけだ友達に遊ぶ約束取り付けるだけだ」

男「学食に……あ…」


女友「――――」

友「――――――」

女友「――――――」

友「―――」



男「は…はは…なんだ女友とうまくいったのか…めでたいな」

男「めでたいよホント…俺さえいなけりゃもっとはやくうまくいったんだな」

男「帰るかー!」

男「……ははっ…はははっ…」

男「なんだよ一人でもやもやしてばっかみてぇ」

男「俺は男だ、体が女になっても心は男だ」

男「友に彼女が出来て辛いのは先を越されたから」

男「友と離ればなれになったからなんて絶対にないんだ」

男「マスターに明日謝ろう、全部勘違いだったんだって」

――――――時間遡り大学

友「よし、作戦会議を始める」

女友「なんなのよ作戦会議って…しかもまだ幼と女とイケメン来てないし」

友「状況はさっき話した通りだ」

女友「無視すんなし…」

女友「…ん?あの子写メの子じゃない?」

友「え?」

女友「泣きそう…あ、帰った」

友「」

女友「誤解が誤解を呼ぶサクセスストーリー」

友「」

マジで予想外に寝すぎた、すまない

友「やべぇよどうしようどうしよう」

幼「どうしたの」

イケメン「なんだ回りの人間が姦染してどうしようみたいな顔して」

女「すいません遅れました」

友「遅れたことを謝るのが女さんだけてお前ら」

女「あ?」

友「急に呼び出してすいませんでした」

イケメン「担々麺うまい」

友「今の現状を簡単に説明するとかくかくしかじかというわけだ」

幼「なるほど、これこれうまうまと言うわけね」

友「イエス」

幼「まさかあんたがホモになるとは…」

女「」ガタッ

友「いやホモじゃねぇよ!大体アイツの性格思い返してみろ!それで女になって四六時中一緒にいたら惚れない方がホモだぜ」

幼「あーそれは言えてるかもしれないわ」

女「男君ほんといい子ですからねー」



イケメン「話に割り込めない…」

女友「私もいるぞ」

イケメン「これが友情パワーか…」

幼「で、アンタはどうしたいわけ」

友「お…男と付き合いたい…」

女「字面だけ見たらすさまじいんですけどね」

友「あいつと一緒にいたい、笑いたい、怒りたい、泣きたい」

友「何よりあいつのそばにいてやりたい」



イケメン「背中がむず痒いわ」

女友「青春って感じね」

イケメン・女友「俺(私)たち茅の外だけどな!!」

―――――――
男「はぁ…」

ピンポーン

男「はいはい…」ガチャッ

妹「やっほー兄さん」

母「よう我が息子元気にしてたか」

男「えっ何なんなんだ」

妹「遊びに来ました」

母「同じく」

男「連絡くらいしてくれないと二人も泊まれる状況じゃ…」

母「男は誰か友達の家でも泊まれ」ゲシッ

バタン!!

男「」

男「誰の家に泊まれってんだ…」

男「あ、マスターに聞いてみよう…」



カランカラン

マスター「きたね」

男「え?」

マスター「あ、いやなんでもないバイトシフト入ってなかったね」

男「ええと実はお願いが…」

マスター「残念だけどうちは無理ね、ちょっと今日親戚来る予定だから」

男「そうですか…」

マスター「あ」

男「?」

マスター「そういえば遊園地のチケットあるんだけどもらってくれない?」

男「え」

マスター「代金はいいから、よろしく」

男「ペアチケットって…」

幼「よっ」

イケメン「やあ」

男「あ、幼にイケメン」

男「……二人さ、遊園地興味ない?」

幼「興味も何も…」

イケメン「今から行くところだよ」

男「なんという」

幼「友でも誘えばいいじゃんあんたらいつも一緒なんだし」

イケメン「あーもしもし友?今暇?ああうんそんだけ」

イケメン「暇だってさ」

男「」

―――――友家
男「なんで来たんだ…」

男「このチケット捨てようか…」

男「いやさすがに悪いしなぁ…」

男「はぁ…」

ガチャッ

女「じゃあね、友君」

友「ああ、じゃあな」

男「え…」ズキッ

女「あ、男君こんにちは」

友「よう、上がってけよ」

男「い、いや…」

友「いいから」グイッ

男「うわっ」

男「……」

友「で、なんか用か?」

男「……女さんと付き合ってんのか」

友「へ?い、いやお前には関係ないだろ」

男「関係…ない」ズキズキ

男「あ、あのさ、遊園地のチケットあるんだけど、女さん…と」

友「あ、これペアチケットじゃねぇか」

男「だから女さんt…」

友「今日までだし」

男「へ?今日まで?」

友「男、行こうぜ」

男「えっ」

友「女さん今日用事みたいだし」

男「ほ、ほかのやつと…」

友「たまにはいいだろ、最近ろくに遊んでなかったんだし」

男「う…いやほら女友さんとか」

友「なんで彼氏いるやつと二人でいかにゃならんのだ、ほら行くぞ」グイッ

男「うわわっ」

友「さぁやってきました遊園地!」

男「……」

友「なんだよまだ不貞腐れてんのか」

男「ふんっ」

友「ったく行くぞ」

男「……」

友「人多いな…はぐれるなよ」ギュッ

男「うあ…」

男「おい」

友「ん?」ニヤニヤ

男「てめぇわざとか!!俺ホラーだめなんだよ!」

友「知ってるから来たんじゃないかハハハ」

男「鬼か!悪魔か!」

友「鋼鉄のカイザーかな」

男「え?」

ギャオーッ

男「ひっ」

アオーッ

男「ふぇい!?」

友(男同士で言ったときは野郎に抱きつかれて気持ち悪いと思ってたが…)

デュフフ

男「ひゃあ!」ムニュッ

友「役得や…」

男「うう…」

友「お前ホラー駄目なのは相変わらずだな」

男「鬼畜…」

友「さーて次は」

男「……」グイッ

友「お?」

男「……」グイッグイッ

友「おっ?おっ?」

友「」

男「おやー?怖いのか?友君」ニヤニヤ

友「べべべべつに怖くねーし!」

男「じゃあいいだろ?」

友「いやでもほら」

男「友君…乗ろ?」ジッ

友「喜んで」

ジェットコースター

友「ぎえぴー!」

男「うひゃー!」

友「ひぃぃぃぃぃ!」

男「たのしぃぃぃ!」

友「父ちゃん…回ってる…回ってるよ…」

男「あははははははは」

男「さぁもう一回」

友「勘弁して…」

男「ダメだ」

友「いやあああああ」ズルズルズル

男「はー楽しかった」

友「俺は燃え尽きたよ…真っ白にな…」

男「んじゃ帰るかー」

友「!」

友(頑張れ俺まわりの人間みんな手伝ってくれたんだここで男を見せろ!ゲロ吐きそう!)

友「な、なぁ」

男「ん?」

友「最後あれ乗らないか」

男「あれ?」

友「おう」

観覧車

男「……」

友(気まずいってレベルじゃねーぞ…)

男「……」

友・男「「なぁ…」」

男「お、お前から言えよ」

友「お、おう…」

友「…大分すっきりしたみたいだな」

男「え?」

友「顔会わせたときすげぇ思い詰めた顔してたから」

男「あ…」

友「あ、あのさ」

男「…なんだよ」

友「俺…さ…その…」

友「俺…」

男「聞きたくない…!」

友「……」ガッ

男「っ…」

友「聞け」

男「う…」

友「……」




友「俺はお前が好きになった」

男「!」

男「いや…その…ええっと…え?あれ?だってお前女さんと付き合って…」

友「んなわけないだろ」

男「今日お前の家から…」

友「後で話す」

男「俺元は男で…」

友「好きになったもんはしょうがない」

男「男に戻る可能性も…」

友「それはそん時考えればいい」

男「でも」

友「答えだけでいい」

男「う……」

男「…も…きだ…と思う」

友「え?」

男「俺も好きだ…と思う」

友「マジで…?」

男「お前が女さんといるとき…お前じゃなくて女さんに嫉妬した…気がする…」

友「お、おお…」

男「痛い」

友「え?」

男「手」

友「あ、わ、悪い」パッ

男「……」チュ

友「」

男「返事のついでだ、とっとけ」

友「」

男「……」

友「いやっほぉぉぉぉう!」ガタンッ

男「ちょっおまっゆれ…揺れる!やめろ!……やめて!」

友「ついたついた」

男「恥ずかしすぎて死にそう…」


女「このすっきりした顔は…」

男「えっ」

幼「成功みたいね」

イケメン「なかなかいい顔してるじゃないか」

妹「友さんがホモだった…」

母「うちの息子が娘に…」

マスター「いい乙女の顔になったじゃない」

男「」




男「なんだこれ…」

妹「気になったので…」

女「手伝ったのでこのぐらいの役得は必要です」

男「手伝った…?」

友「ええと」

幼「こいつがヘタレだから…」

イケメン「色々僕たちが手助けしてあげたんだよ」

マスター「友君が告白しやすい環境を整えて男君に自分の気持ちに気付いてもらう」

男「……友?」

友「ハイ…」

パァンッ

男「これで勘弁してやる!!」

友「ありがとうございます!ありがとうございます!」

男「幸せにしろよボケナス」

友「…おう」



ギャーギャーワーワー




男「人生に絶望したら女になった」

男「でも」

男「最高の幸せをてに入れた」

友「おう」

男「…」チュ




おわれ


__
    ̄ ̄ ̄二二ニ=-
'''''""" ̄ ̄
           -=ニニニニ=-

           ∧_∧          /⌒ヽ   _,,-''"
      ‐――と(´・ω・`)       _  ,(^ω^ ) ,-''";  ;,
        ― ‐/  と_ノ          / ,_O_,,-''"'; ', :' ;; ;,'
          / /⌒ソ      (.゙ー'''", ;,; ' ; ;;  ':  ,'

         -'´         _,,-','", ;: ' ; :, ': ,:    :'  ┼ヽ  -|r‐、. レ |
                _,,-','", ;: ' ; :, ': ,:    :'     d⌒) ./| _ノ  __ノ

__
    ̄ ̄ ̄二二ニ=-
'''''""" ̄ ̄
           -=ニニニニ=-

     ∧__∧≡=-               /⌒ヽ   _,,-''"
    (    )┐≡=-          _  ,((.;.;)ω;),-''";  ;,
     と´_,ノ゙ヾ.≡=-             / ,_O_,,-''"'; ', :' ;; ;,'
     (´ ヽ、 \≡=-       (.゙ー'''", ;,; ' ; ;;  ':  ,'    __  __. ``  ./ 
      `ー' \__)≡=-    _,,-','", ;: ' ; :, ': ,:    :'      ヽ     ヽ   <  
                _,,-','", ;: ' ; :, ': ,:    :'        _ノ    _ノ     .\

登場キャラ全員がいい人でもいいじゃないかと思ってやった反省も後悔もしていない

女体化はただの趣味ですそのうち漫画にしたい

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