雪ノ下「…ゆっりゆっらっらっらっらゆるゆり♪」八幡「!?」 (47)

八幡(部室のドアを開けようとしたら)

雪ノ下「だ・い・じけっん♪」

八幡(こ…こりゃあ大事件だぜ)

涼宮ハルヒであったなこんなの

八幡(は…入っていいのか?これ)

雪ノ下「よっしゃ行くぞー!」

八幡(あ、そこもやるのね)

雪ノ下「わん!つー!さんっ!しー!」

八幡(完璧すぎるだろ)

雪ノ下「いぇい!結衣せんぱーい!」

八幡(これは間違いなく事件だ、あの雪ノ下が『ゆりゆららららゆるゆり大事件』
   を歌っているんだぞ)

雪ノ下「…」

八幡「…お?黙った、今がチャンスか?)

雪ノ下「プリッキュア!プリッキュア!」

八幡「!?」

雪ノ下「ぷーりきゅーあー、ぷーりきゅーあー、ぷーりきゅーあー」

八幡(雪ノ下さん、それ、初代ですよ?)

八幡(い…いかん、だんだん混乱してきた)

雪ノ下「ぷーりてぃーでー、きゅーあきゅっあー、ふーたりーはー」

八幡(それにしてもなんていい声なんだ)

雪ノ下「プリッキュア~!」

八幡(だ…ダメだ、あの雪ノ下がスマイルになったりマックスなハートになって
   いたりしやがる)

雪ノ下「ぶっちゃけありえな~い」

八幡(一度トイレに行って顔を洗ってこよう)

八幡(で、戻ってきたら)

平塚「今はわーからーなーいこーとばーかぁりだーけどぉー」

雪ノ下「信じる~この道をーすーすーむだ~け~さぁ~」

八幡(平塚先生も乱入して、いつの間にか熱いアニソンになってやがる)

平塚「どんなてっきでーも~みか~たでーもーかまー~わな~い」

雪ノ下「こ~の~手~をはーな~すっも~んかー」

雪ノ下&平塚「真っ赤なーちか~いいいいいいいいいいいいい!!!」

八幡(すげぇ入りたい)

雪ノ下「平塚先生、次は『Better-Fry』なんてどうでしょうか」

平塚「おぉ、鉄板だな、だが私は実を言うと『FIRE!!』の方が好きだったっり
   するんだよ」

雪ノ下「ゴミ箱を飛び越えた先には未来があるんですものね」

平塚「この歌詞、私は大好きなんだ」

八幡(どうしよう、ものすごく入りたい、入って俺は『ヒラリ』もいいよな!
   とか言いたい)

雪ノ下「でも『ヒラリ』もいい曲ですよね」

八幡(雪ノ下!!)

平塚「いやしかし、驚いたな」

雪ノ下「何がです?」

平塚「まさか部室に入ったら雪ノ下が『my sweet heart』を歌っていたんだからな」

八幡(東京ミュウミュウか)

雪ノ下「いつもノックしてくださいと言っていたのに…」

平塚「まぁいいじゃないか、実際楽しいだろ?」

雪ノ下「えぇ、まぁ」

八幡「……」ウズウズ

平塚「時に雪ノ下、このことはあの二人は知っているのか?」

雪ノ下「いえ、知らないと思います」

平塚「んまぁ、そりゃあそうだな」

八幡(残念、知ってしまいました)

平塚「バラす気はないのかね?比企谷なんかは絶対に好きだぞ」

八幡(ごもっともで)

雪ノ下「いえ、あまり人に言う趣味ではないので」

八幡(そらそうだ、俺だって言わない、まぁ言う友達がいないだけど)

八幡(…八幡(…しかし、何もしないで廊下でじっとしていたら寒くなってきたな
   マッカンでも買ってくるか)

>>23 一番下の行バグかな?

八幡(で、戻ってみると)

由比ヶ浜「へぇー、ゆきのんも明日のナージャとか見てたんだー、いがーい」

平塚「まぁ気持ちはわかるがな、そう言ってやるな由比ヶ浜」

由比ヶ浜「あ、すいません、ゆきのんごめんね?」

雪ノ下「いえ、全然構わないわ、それよりも由比ヶ浜さんが知っている事に私は
    驚いたわ」

由比ヶ浜「えー?そうかなー、女のこはみんな見てると思うよー?」

八幡(何?実はみんなアニメ好きだったの?)

八幡(まぁ、先生はスクライドとか好きなの知ってたから大体わかるし、雪ノ下
   なんかはボッチだからそこにたどり着いたと言うのはなんとなくわかる、だが…)

由比ヶ浜「でさー、もっと早く起きると恐竜の奴やってたよねー」

八幡(由比ヶ浜は意外すぎるだろ)

雪ノ下「さらに早く起きるとビックリマンなんかもやってたわよ?」

平塚「はたらキッズマイハム組なんてのもあったな」

八幡(見てたなー、こんなに話したいと思ったの始めてだわ)

由比ヶ浜「深夜アニメなんかもさー、夜遅くまで起きててたまにテレビ点けると
     やってるから暇つぶしに見ちゃったりするんだよねー」

雪ノ下「その気持ち、とても分かるわ、それでそれが3話とかだと気になってつい
    その前の話なんかも見てしまうのよね」

平塚「私も雪ノ下のような感じだな、それでいつのまにかハマってるって感じ
   だな」

八幡(俺もそうだった)

由比ヶ浜「それにね?姫菜がコードギアスとかタイガー&バニーとか面白いって
     勧めてくれたのもあるかもー」

八幡(由比ガ浜、それ多分意味が違う)

平塚「タイバニはOPが有名だな」

雪ノ下「なんかウズウズしてきたわ」

八幡(俺はしっぱなしだよ)

由比ヶ浜「ていうかカラオケ行きたーい!」

平塚「うん、それはいいな」

雪ノ下「普段は遠慮するところだけど、今回は賛成だわ」

由比ヶ浜「じゃあ行こーう!」

平塚「…ところで、比企谷はどうしたんだ?」

由比ヶ浜「あっ、そういえば」

雪ノ下「特に欠席の報告などは聞いていませんが」

平塚「そうか…どうしたんだ全く」

由比ヶ浜「せっかくヒッキーが好きそうな話してるのにねー」

八幡(ここにいるよ)

由比ヶ浜「じゃあヒッキー来るまでまとっか」

雪ノ下「全く、何をしているのかしら」

平塚「まぁそうかっかするな、あれで比企谷は真面目な奴だ、無断欠席などする男
   ではないよ」

八幡(先生…ッ!)

雪ノ下「早く『宇宙鉄人キョーダイン』を歌いたいわ」

八幡(雪ノ下さん、それ、微妙に違ういますよね)

雪ノ下「あ!それ知ってる~、らき☆すたのこなたちゃんが歌ってるやつ
    だよね~」

八幡(だからなんで知ってんだよ…つーかカラオケ入ってんのかよ)

由比ヶ浜「遅いねー、ちょっと電話してみよっか」

八幡(あっ、やば)prrr

由比ヶ浜「あれ?今そこで音しなかった?」

八幡(な…南無三)

八幡「う…うぃーす」

雪ノ下「遅かったわね、一体どこで油を売っていたのかしら」

八幡(教室から20センチ離れてませんでしたよ)

八幡「スマン、ちょっと野暮用でな」

平塚「まぁいいじゃないか、それじゃあ私は先に行って支度するとしよう、校門で
   待っててくれ」

由比ヶ浜「はーい」

八幡(…つっこみにくい)

雪ノ下「そういうわけで、カラオケに行くことになったわ」

八幡「ほう、楽しんでこい」

由比ヶ浜「え?ヒッキー行かないの?」

八幡「逆になんで俺が行くと思ったんだよ」

八幡(まぁ、実はめちゃくちゃ行きたいがな…顔に出てないかな)

雪ノ下「ダメよ、いつもなら勝手にしなさいで済ますけれど、今回はあなたにも
    一緒に来てもらうわ」

八幡「な…なんでだ」

雪ノ下「…ボーボボって、OPもEDも素晴らしいわよね」

八幡「おぉ!お前もそう思うか!?特に『幸せ』なんか聞いてると元気でるよなー」

由比ヶ浜「あたしは『wild challenger』の方が好きかなー、かっこいいし!」

雪ノ下「そういうわけよ、だから来てもらうわ」

八幡(…はッ!しまった!!)

雪ノ下「たまにはいいと思うけれど」

由比ヶ浜「ヒッキー一緒に『sexy sexy』歌おうよー」

八幡(学校の階段のEDか、あれ当時は意味わかんなかったけどちょっとHだよな)

雪ノ下「それにこれは奉仕部の活動でもあるわ、平塚先生も待っているし、早
  くしてちょうだい」

八幡(雪ノ下、お前行きたすぎだろ)

八幡「…わかったよ」

由比ヶ浜「わーい!じゃあ行こー!」

八幡(しょうがない、こうなったら浦安鉄筋家族の『ナツノマボロシ』を熱唱
   してやるぜ、多分入ってないけど)

雪ノ下「何をもたもたしているの?」

八幡「今行くよ」

終わり

終わりです、>>4で出てたのを検索したら普通にでてきてびっくりしました
スレタイパクリっぽいですね、すいません

それでは、最後まで見てくれた人、ありがとう

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