コナン「サンキュー博士!」
阿笠「くれぐれも悪用するんじゃぞ!」
コナン「わかってるって!」
阿笠「世のため人のために使ってはならんのじゃぞ」
コナン「しつけえな~」
コナン(光彦でも妊娠させっか)
女「いい加減不妊治療にも疲れてきたわ……」
男「女の人の負担の方が遙かに大きいからね……ごめんよ、俺の所為で」
女「いいのよ。もう少し頑張りましょう」
コナン(…………)
コナン(少しくらいなら良いことに使ってもいいよな?)
女「まあ、私のお腹が!」
男「奇跡だ……」
女「ありがとう!」
コナン「いいってことよ」
コナン(あ、やべ……あの装置のことを秘密にしてくれって頼むの忘れてた)
コナン(ま、大丈夫だろ。誰もこんな装置くらいで妊娠できるなんて信用しないだろうし)
オカマ「ねえ、その装置で妊娠できるってほんと?」
女2「私、結婚していないけどどうしても自分の子供が欲しいの!」
女3「妊娠できない体質で……」
男の娘「あの、私を孕ませてください!」
コナン「お、おう」
コナン(やべ、超有名になってる……)
阿笠「悪用するんじゃぞと言ったじゃろう!」
コナン「ご、ごめんよ博士……」
阿笠「罰を与えねばならんのう……では新しい発明の実験台になってもらおう」
コナン「!?」
阿笠「光彦君のみを妊娠させる装置じゃ」
コナン「光彦を妊娠……? 光彦を妊娠させるのならこの装置で充分なんじゃ」
阿笠「そうではない。お前が光彦君を妊娠するんじゃ」
コナン「え?」
コナン「うわああああ! 俺の腹が!」
阿笠「光彦君を産むんじゃ!」
コナン「いやだあああああああああああああああああああ!!」
光彦「これから僕が生まれてくるんですね……」
END
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