京子「告白してよ、結衣」(102)


京子「ゆーいー」ベタベタ

結衣「はいはい」ナデナデ

京子「もっと構ってよぉー」ゴロゴロ

結衣「しょうがないな、京子は」ナデナデ

京子「えへへー」ニマニマ

結衣「TVに集中しようよ」ナデナデ

京子「はーい」

「俺のことが、好きなんだろ?」
「……バカ、大好きに決まってるじゃない」チュー

京子「うわぁ、甘ったるいドラマ」ウヘェ


京子「……でもあんな風に告白されると、きっと幸せなんだろうね」

結衣「……そうだな、されてみたいな」ジィー

京子「……んー、……ゴホン、ゴホン」

京子「あー、私も告白を受けてみたいなぁー」チラチラ

結衣「そうだな、私も告白を受けてみたいな」ジィー

京子「…………」バチバチ

結衣「…………」バチバチ

京子(告白してよ、結衣)

結衣(告白しろよ、京子)

京子・結衣((どうせ私のことが好きなくせに))


京子「あっ、そうだ!」ポン

京子「結衣って自分は食べないのにラムレーズンを冷蔵庫にストックしてるよね!」

京子「なんでなんで?」

京子「理由を結衣の口から聞きたいなぁ」ニヤニヤ

結衣「……」ギクッ

結衣「そういう京子こそ、事あるごとに泊まりに来るよな」

結衣「家でゆっくりしたい、疲れてるって言っていても」

結衣「何だかんだで結局は遊びに来たりするけど」

結衣「どうして?」


京子「ぐっ」

京子「私が先に質問したんだから、結衣が先に答えてよ!」

結衣「……ごく偶に食べたくなるから」シレッ

京子「でも結衣食べてないじゃん!」

結衣「京子の見てないときに食べてるだけ」

結衣「私は答えたんだから、今度は京子が私の質問に答えなよ」

結衣「どうしてそんなに頻繁に泊まりに来るの?」

京子「そっ、それは……」

結衣「……本当は私のことが好きなんだろ?」


京子「ばっ、そんなことないから!」

京子「結衣の方こそ、私のことが好きなくせに!」

結衣「……それは、どうかな?」

京子「譲る気はないの?」

結衣「そっちこそ」

京子「………」

結衣「………」

京子「ぐぅぅ」プルプル

京子「結衣の馬鹿!今日は帰るから!」

バタバタ

結衣「あっ」

結衣「……京子のばか」


~京子の部屋~

京子「何だよ、結衣のばか、ばか、ばか」

京子「こんなに誘いをかけてるんだから、応えてくれたっていいじゃんか…」

京子「一人は寂しいな……」

京子「………」シュン

京子「別に抱き枕が結衣の代わりってわけでもなんでもないけど!」

京子「今日は抱きしめて寝ようかな」ボスッ

京子「………」ゴロゴロ


京子「………」

京子「明日こそは結衣に告白させてみせるぞぉー」ゴロゴロ

京子「眠れないし、何か作戦を考えるか……」

京子「………」

京子「………」ピコン!

京子「おお、これなら完璧だ」

京子「嫉妬を煽って、誘惑すればいいんだ!」

京子「私って冴えてるなぁ」フフン

京子「覚悟しろよ、結衣」ニヤニヤ


~結衣の部屋~

結衣「京子が帰っちゃった」

結衣「………」

結衣「何しようかな」

結衣「こんな時に京子は何するのかな」

結衣「暇だ」ゴロゴロ

結衣「京子は今何してるんだろ」

結衣「………」

結衣「私のことが好きなくせに……」ボソッ

結衣「一人にしないでよ、京子」

結衣「告白、してほしいなぁ……」

結衣「……もう寝ようか」

結衣「………」zzz


~ごらく部~

京子「まだ誰もきてないね」

結衣「そうみたいだな」

京子(ちょうどいいから、仕掛けてみよう)

京子「ねぇ、結衣」

結衣「何、京子」

京子「ここ、ちょっと熱くない?」パタパタ

結衣(そんなにスカートを持ち上げたら……)チラ

結衣(パンツ見えちゃってるよ、京子……)ドキッ


京子「結衣~、聞いてる?」

京子「いっそ脱いじゃおっかな?」チラチラ

結衣(……もういいや)プツン

結衣「京子」

京子「おお、とうとうその気になったか、結衣さんや」ニヤニヤ

結衣「そんな格好していると」

結衣「狼さんに食べられても文句言えないよね?」ガバッ

京子「あっ」バタン


結衣「……ねぇ、京子?」

結衣「どうしたの?そんなに震えて……」

結衣「顔もこんなに赤らんで……」

結衣「私はまだ何もしてないのに」

結衣「もしかして、期待してるの?」フフ

ガラッ

ちなつ「遅くなりました~」

ちなつ「」

ちなつ「何で結衣先輩と京子先輩があんなにひっついて」クラッ

あかり「ちなつちゃん!」アワアワ


ちなつ「つまずいて転けていたなんて思いませんでした」イヤー

京子「結衣が鈍臭くってさー」アハハ

結衣「まったく、京子にはいつも困らされる」ハァ

あかり「二人は仲良しさんだねぇ」ニコニコ


京子「結衣が押し倒したくせに」ボソッ

結衣「ちょっと黙ってろ」ボソッ


ちなつ「今お茶入れてきますね」

結衣「うん、お願い」

京子「さすがちなつちゃん!」


ちなつ「結衣先輩、お茶をどうぞ」コトッ

結衣「ちなつちゃん、いつもありがとう」ニコッ

結衣「ちなつちゃんはいつも可愛いね」

ちなつ「結衣先輩、嬉しいです!」カァァ///

京子「うぅぅ~」プルプル

結衣「ちなつちゃんさえよければ、また日頃のお礼にひざまくらでm」

京子「ちなつちゃん!」

京子「私にお茶のおかわり頂戴!」ドン

京子「喉が乾きすぎて死にそうなの、お願い!」ズィ

ちなつ「わっ、わかりましたから」

ちなつ「顔をそれ以上近づけないでください!」

結衣(京子が焦ったということは効果有り、か)フム


京子(うぅ~)

京子(結衣のやつ、覚えてろよ)メラメラ

京子(振り回すのは私の役目なんだぞっ)

京子(この京子ちゃんを振り回そうとした仕返しをしてやる!)

綾乃「としのーきょーこー!」スパーン

京子「あっ、綾乃……」

京子(いいところに……)ニヘヘ

綾乃「あなた今朝提出のプリントをまた忘れたでしょう」

京子「ごめんなさい……」ウルウル

綾乃「とっ、歳納京子?」


京子「わたし、いつも綾乃に迷惑かけてばっかりで……」

京子「明日には必ず提出するから……」

綾乃(どうしよう、歳納京子を落ち込ませてしまったわ)オロオロ

綾乃(なんとか慰めなきゃ!)

綾乃「分かってくれればいいのよ!」

綾乃「ああなたの魅力は、元気いっぱいなところなんだから」

綾乃「いつもみたいに笑ってなさいよ」プイッ

京子「綾乃、いつもごめんね?ありがとう」エヘヘ

綾乃(目の前に歳納京子の笑顔が……)


京子「優しい綾乃が好きっ」ギュ

綾乃「とっととっととと///」アワアワ

京子「きょうこ……って呼んで?」ニコッ

綾乃「きょっきょうk」

千歳「」ブッシャアアアア

あかり「」アワワワ

ガタンッ

結衣「おっと、お茶を零してしまった」

綾乃「大丈夫、船見さん!?」アワワ


結衣「大丈夫だよ、体にはかからなかったから」

綾乃「何か拭くものを用意しないと」バタバタ

あかり「血が、血が止まらないよぉ」

千歳「」ウフフ

結衣(………)

結衣(ひょっとして綾乃も、京子のことが……)

結衣「………」ギリギリ

京子(おお、結衣の嫉妬姿だ)ニマニマ

京子(綾乃には悪いけど、いいもの見ちゃった)

京子(この方向性でいってみようかな)

~下校中~

千鶴「姉さん、帰ろう」

千歳「千鶴、待たせてごめんなぁ~」

京子「ちっづるー、ちゅっちゅー」

千鶴「邪魔だ」ベシッ

京子「いたっ……」ウルウル

千鶴「何だ、嘘泣きか?歳納」

京子「……ごめんなさい」

京子「じゃあ、またね……」パタタ

千鶴「あっ……」ガシッ


京子「どうしたの?」ウルウル

千鶴「別に……」

千鶴「別に、嫌じゃない」

千鶴「それだけ」プィ

京子「……そっか」

京子「ありがとう」ニコッ

千鶴「………ッ///」

千鶴「もう帰るから、行こう姉さん」パタパタ

京子「………」

京子「千鶴、優しいなぁ……」

結衣「おいこら」


京子「何も叩くことないじゃないかー」ウルウル

結衣「人を騙すようなことをするのはやめろ」プンプン

京子「別に騙しているわけじゃないんだけどなぁ」

京子「……ああいう私も私なんだからさ」

結衣「分かってるけど、そういう姿は私だけが知っていればそれでいい」

京子「結衣……」ポッ

結衣「べっ別に深い意味はないからな」プイ

京子「素直に好きっていってもいいんだぞ?」ヘヘ

結衣「調子にのるな」ベシッ


京子「今日こそは泊まりにいくからな!」

結衣「はいはい」

京子(この感じで結衣に白状させてやる!)

結衣(ちょっと京子のペースに乗せられてるから注意しないと)

ポタッ、ポタポタ 

京子「うわっ、雨が降り出しちゃった」

結衣「降水確率は低かったのにな、どこかで雨宿りでm」

京子「濡れる前に走り抜けるか!」

結衣「わかったよ」ハァ


京子「あーあ」

京子「服がびしょびしょで気持ち悪い」ウヘェ

京子「結局雨は途中で止むし、雨宿りしてればよかった」ハァ

結衣「だから言っただろう」

京子「でもさぁー」クルッ

京子「あ……」カァ///

結衣「どうした京子、……ってなるほど」

結衣「人の透けブラをじろじろと見たりして、京子はえっちな子だな」

結衣「そんなに私の胸に興味があるんだ」ニヤニヤ

京子「ちっちがうし!第一そんな下着してる結衣の方がえっちじゃんか!」

結衣「京子の水玉模様のブラはとっても可愛いね」

京子「ああっ、みるなぁー」カァ///

~結衣のマンション~

京子「やっと着いた……」フゥ

結衣「冷える前に早く風呂を沸かさないと」

京子「ずぶ濡れだもんなぁ」

京子(そうだ、いいこと思いついた)ピコーン!

京子「おかえりなさい、あ・な・た」エヘヘ

京子「お風呂にする?ご飯にする?それとも……」

京子「わたしにする?」

結衣「」

結衣(今硬直したらダメだ)

結衣(何とかして主導権を確保しないと)


結衣「あ、ああ、今帰ったよ」

結衣「寂しい思いをさせてごめんね、京子」

結衣「今日はいつもよりも可愛がってあげるから」フフッ

京子「なっ///」

結衣(京子は押しに弱いから、ちょっと勇気をだしてみよう)

結衣(私の心臓が持たないかもしれないけど)ドキドキ

結衣「冷えるといけないから、まずお風呂にしよう」

京子「そっそれじゃあ、一緒に入るの?」ドキドキ

結衣「風邪、ひいたらいけないし……」

京子「それなら、仕方ないよね、うん」


京子「こっちみないでよ?」ヌギヌギ

結衣「見てたのは京子の方じゃないか」ハァ

京子「うぅぅ、むっつりのくせに……」ボソッ

結衣「どっちがだよ……」ボソッ

京子「さむっ」

京子「早く湯船に入りたいよぅ」

結衣「湯船は体を洗ってからな」

京子「結衣の体は私が洗ってやろう」ニギニギ

結衣「変なところ触る気満々だからダメ」

京子「ちぇ」

ガラッ


結衣「京子、そこのボディーソープとって」

京子「ほい」

京子「結衣、結衣、シャワーどこ?」キョロキョロ

結衣「はい、シャンプーするときは場所くらい確認しなよ」

京子「湯船入るぞぉー」

結衣「分かったから、声量を抑えて」

パチャン

京子「きもちいいー」フィー

結衣「生き返る心地だな」


京子「……しかし、でかい」ボソッ

結衣「聞こえてるぞ」

結衣「……京子は小さいな」ボソッ

京子「聞こえてるぞ、こら!」

結衣「………///」

京子「………///」

京子「………ところで」ゴホン

京子「結衣っていつもボスに確実に勝てるまでレベル上げするよね」

結衣「そのほうが楽しいから」

京子「そのままのレベルで冒険する結衣も見てみたいなぁ」チラチラ


結衣「そういうは京子の専売特許だろ」ジィー

京子「分かってないなぁ、そういうのはギャップが大事なんだぞ」チッチッ

結衣「私はその人そのままが、一番魅力的だと思うけど」ジィー

京子「………」

結衣「………」

京子「……そろそろあがろうかな」ザバッ

結衣「あと百数えて行け」ガシッ

京子「ごふっ、口で説明してくれたらいいじゃんか!」

結衣「口で言っただけじゃ逃げるだろ、京子は」

京子「へいへい」チャポン

~風呂上がり~

京子「あちぃー」パタパタ

結衣「いまエアコンつけたから」

京子「そんじゃ、水分補給に茶でも一杯どうぞ!」ハイ

結衣「京子のお茶なんて、危なくて飲む気がしないんだけど」

京子「そんなに言うなら、私の分と取り替えてやろう」

結衣「まぁ、それなら」

結衣「」コクコク

結衣「京子、このお茶なんか変な味がするんだけど……」

京子(飲んだ飲んだ)シメシメ

京子(私の二段構えの罠にかかったな、結衣)ニヤリ


京子「ねぇ、結衣、何だかこの部屋熱くな」ニヤニy

結衣「京子」

ドサッ

京子「へっ……、ゆい?」

結衣「きょうこ……」トローン

京子(あれ?予想以上に酔ってる)

結衣「きょーこ」ペロッ

京子「ひゃっ、首筋舐めないでよっ」

結衣「どうして?」ボソッ

京子「耳元で囁くのも禁止!」


結衣「きょうこにさわりたい」

京子「ちょちょっと、どこに触ってんの!」

結衣「すこし小ぶりだね」

京子「んなぁ///」

結衣「わたしが大きくしてあげる」モニュモニュ

京子「ひゃっ、やめてよぉ///」

結衣「きょうこ、かわいい」モニュモニュ

結衣「ふく、じゃま」

京子「ああっ、脱がさないでよ」ジタバタ

結衣「」スルスル

京子「ちょっと結衣っ、ダメだって」

結衣「これでよし」

京子「ゆいぃ……」グスッ


京子「わたしは、わたしは……」ポロッ

京子「こんな形で結ばれるなんていやだよぉ」ポロポロ

結衣「泣かないで、きょうこ」ペロッ

京子「でもぉ……」ポロポロ

結衣「キス、しよう?」ニコッ

京子「…………うん」グスッ

結衣「………」コテッ

京子「ゆい?」

結衣「………」スースー

京子「えっ……」

京子「寝ている……だと……」


京子「………」ハァ

京子「………///」

京子「…………死ぬかと思った」

京子(結衣がこんなにお酒に弱かったなんて)

結衣「………」スースー

京子「いい寝顔……」

京子「私にこんな想いをさせておいて幸せそうな顔しちゃって……」

京子「これは御仕置きが必要……だよね」

京子「まずは結衣も素っ裸にして」ポイポイ

京子「セッティングはこれでいいかな」フム

京子「明日が楽しみだなぁ」フフ

京子「おやすみ、結衣」

チュンチュン チュンチュン

結衣「……んん……朝か……」ボー

結衣「頭がガンガンする……」ズキズキ

結衣「私いつ寝たっけ……京子は……」

京子「すぅ……すぅ……」スヤスヤ

結衣「まったく、幸せそうな顔して……」フフッ

結衣「あれ?」

結衣「どうしてお互い裸のまま同じ布団に……」

結衣「あそこに脱いでるのって……寝る前に来てた服……」

結衣「ということは……」


結衣「………」ダラダラ

京子「んぅ……ゆい……」スヤスヤ

結衣(わたしが……京子と……?)

京子「…………ゆいぃ」エヘヘ

結衣「……どうしよう」ズーン

結衣「………」ウーン

結衣「きょ、京子が起きる前に処理すれば……」

京子「……ん…んーよく寝たなぁー」フアァ

結衣「」


京子「んぅ……おはよう、結衣」ゴシゴシ

結衣「おはよう京子、落ち着いて話を聞いてくれないかな?」ダラダラ

京子「なにー?」ファァ

結衣「その……この状況は……」

京子「昨日はすごかったね」エヘヘ

結衣「えっ」

京子「へっ」キョトン

京子「結衣……覚えてないの?」

結衣「ええと」

京子「あんなに……あんなに……」

京子「私をめちゃくちゃにしたのに……」ポロポロ

結衣「……ごめん」ギュ


京子「私は嬉しかったのに……結衣は何とも思ってなかったんだね」ヒック

京子「結衣にとって私はその程度の存在なんだ……」エグエグ

結衣「違う!」

結衣「違うよ、京子」

結衣「私は京子のことが好き」

結衣「京子が好きなんだ」

京子「…………そっかぁ」エヘヘ

京子「………フフ」

結衣「京子?」

京子「とうとうやったぞー!」ニパァ

京子「京子ちゃんの頭脳プレイの勝利だ!」キャッキャ

結衣「えっ」


京子「種明かしをしよう!」

京子「実は昨日、結衣に飲ませたお茶にお酒を混入していたのだ!」

京子「結衣があんなに暴走するとは思ってなかったけど……」ジトー

京子「結衣は私を押し倒して、胸揉んで服脱がして舐めてキスしようとしたあたりで」

京子「……寝ちゃってたよ」ハァ

結衣「それでこの頭痛か……」ズキズキ

京子「盛り上がったところで、私を放置する結衣なんて反省すればいいんだ」プィ

結衣「はいはい」ギュッ

京子「あっ……」

結衣「京子に上手くしてやられたのは癪だけど」

結衣「少し、安心した」


結衣「京子のことは、大切にしていたいから」

結衣「お酒の勢いでしちゃうなんて、嫌だったから」

京子「結衣……」

結衣「本当は京子に告白して欲しかったけど、もういいや」

結衣「好きだよ、京子」

京子「結衣……」グスッ

京子「私も結衣のことが好き、大好き」ギュッ

結衣「知ってる」クスッ

京子「騙すようなことして、ごめんね」

京子「我侭だけど、ずっと結衣に告白してほしかったの」

結衣「うん、知ってた」


結衣「ねぇ、京子」

結衣「キス、したい」

京子「……うん」

京子「私も、結衣とキスしたいなぁ」エヘヘ

チュッ


結衣「京子、好きだよ」


京子「私も、結衣が好き」

エピローグ

京子「告白してくれてた結衣、かっこよかったなぁー」ウフフ

結衣「はいはい」

京子「私は幸せだぞぉー」

結衣「大げさなんだから」クスクス

結衣(結局、告白させられてしまったけれど)

結衣(京子の幸せそうな姿が見られるのなら、それでもいい)

結衣(京子の幸せが私の幸せ、なんだから)

京子「さぁ、ごらく部にいこっか!」

結衣「うん」


ガラッ

ちなつ「あっ、結衣先輩~!」

綾乃「えっと、きょ、京子、よかったら今度の週末に……」モジモジ

千鶴「歳納、お前に伝えたいことがある」


京子・結衣((どうしよう、この状況))



おわり

地の文を書く息抜きに出来たので、スレ立て
次は結衣と京子で地の文シリアス書く予定
保守あり

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