あかり「安価でもっと仲良くなるよぉ」 (109)

あかり「ごらく部のみんなや生徒会のみんなと、もっと仲良くなりたいなぁ…」

あかり「よぉーし、まずは…」

あかり「>>4と仲良くなろーっと!」

きょうこ

あかり「京子ちゃんともっと仲良しになろーっと!」


京子の家

ピンポーン

ガチャ

京子「あれ? あかりじゃん」

あかり「京子ちゃん、あーそぼ!」

京子「んー…やだ」

あかり「えっ!?」

京子「冗談だって! 冗談!」

あかり「うぅ…びっくりしたよぉ」

京子「あはは、まぁ入りなよ」

あかり「うん、お邪魔しまーす!」

京子の部屋

京子「で、何しに来たの?」

あかり「えっとね…」

あかり「>>14

うっせー帰るわボケェ

あかり「う…」

京子「う?」

あかり「うっせぇー…か、帰るわぼけぇー!」タッ

京子「お、おう…またな」

あかり「もぉー、京子ちゃん! そこは止めてよぉ!」

京子「えっ」

あかり「今のは京子ちゃんが、どれくらいあかりの事を思ってくれてるかのテストだよぉ!」

京子「あー、そういう事ね…」

京子(…めんどくさい)

あかり「今ひどい事考えなかった!?」

京子「それにしても、あかりからボケって言葉が出るとは…」

あかり「ちょっとワルになってみたんだよぉ」

京子「…でも迫力がなかったな」

あかり「そ、そうかな? あかり頑張ったんだけど…」

京子「うっせー! 帰るわボケェェェー!!」

あかり「!」ビクッ

京子「…言うならこんな感じでしょ」

あかり「ふぇ…」

京子「あ…あかり…?」

あかり「す、少しびっくりしちゃっただけだから…」

京子「そっか…」

あかり「…ほんとはね、京子ちゃんと仲良くなりに来たんだよぉ」

京子「仲良く?」

あかり「うんっ、もっと仲良くなろうと思って…」

京子「>>22

じゃあ海水浴に行こう

京子「じゃあ海水浴に行こう!」

あかり「海水浴?」

京子「そう! 夏の思い出作り!」

あかり「わぁー、楽しそう!」

京子「そうと決まれば…」

あかり「京子ちゃん、他の人も一緒に誘う?」

京子「ん、そうだなぁー…」

京子「>>28

結衣とちなつ

京子「結衣とちなつちゃんも呼ぼう!」

あかり「そうだねぇ」

京子「ごらく部で海水浴にレッツゴー!」


そして…

京子「夏だ!」

京子「私だ!」

京子「海だー!」タッ

あかり「海だぁー」タッ

結衣「転ぶなよー」

ちなつ(結衣先輩の水着姿、何度見ても…イイ!)

京子「太陽が暑いぜ…」

あかり「太陽が暑いよぉー」

結衣「ところで、なんで急に海水浴に行くなんて事になったの?」

京子「なんとなく!」

結衣「はぁ…」

京子「それよりさ、海に来たらあれだよね、あれ!」

ちなつ「あれ?」

京子「>>33

準備体操→日焼け止めクリーム→ゴーグル装着(海水が目にしみないよう&他の人が気づかないように)
のトリプルコンボ

京子「まずは準備体操!」

ちなつ(以外と堅実!)

京子「いっち、に、さん、し!」

あかり「ごー、ろく、しち、はち!」

京子「はい! 結衣も恥ずかしいがらずに!」

結衣「う…」

京子「やらないと死ぬよ!?」

結衣「わ、わかったよ…」

結衣「いち、に…」



京子「次は日焼け止めクリーム!」

あかり「わぁい」

京子「あかり、私が塗ってやろう」

あかり「うん、お願い!」

ちなつ「じゃあっ、結衣先輩は私がっ…!」

結衣「い、いや…いいよ…じ、自分で塗るから…」

ちなつ「遠慮しないでくださーい!」バッ

結衣「うわっ!?」





結衣「ぎゃーーー!!」



京子「はい、ゴーグル! みんなの分ね!」

あかり「ありがとぉー」

結衣「うぅ…」

ちなつ(うへへへ…まだ手に感触が残ってるわ…)

京子「よし、これで準備は完璧だ!」

京子「>>40するぞー!」

麻雀

京子「麻雀するぞー!」

結衣「はっ?」

あかり「えぇ!?」

ちなつ「麻雀!?」

京子「大丈夫、用意はあるから!」

結衣「いや、そうじゃなくて…」

京子「……」

京子「麻雀やろうぜ!」



京子「ロン! タンヤオのみ!」ドヤァ

ちなつ「……」イラッ

結衣「なんで海に来て麻雀してるんだか…」

あかり(あかりはルール知らないから参加できないよぉ…)



京子「ロン! リーチのみ!」

京子「ツモ! ツモ、タンヤオ!」

京子「ロン! チャンタのみ!」

ちなつ「むきー!」ガシャーン

ちなつ「おかしいですよ!」

ちなつ「なんで海に来て麻雀なんですか!」

ちなつ「しかも京子先輩、安手ばっかりじゃないですかーっ!」

結衣「そっちが怒りのメイン!?」

あかり「そ、そうだよぉー」

京子「だよなー」

結衣「お前が言うな!」

ちなつ「海と言ったら…」

ちなつ「>>48に決まってるじゃないですか!」

ヌード撮影

ちなつ「ヌード撮影に決まってるじゃないですか!」

ちなつ「ねっ、結衣先輩!?」

結衣「なんで私に降るの!?」

京子「なるほど…」

京子「一理あるな、結衣」

結衣「ねぇよ! だからなんで私に降るんだよ!」

ちなつ「結衣先輩、撮影しましょう!」

結衣「しないからね!?」

あかり(あかりが完全に空気だよぉ…)

あかり(…よ、よぉーし)

あかり「>>54

結衣ちゃんを脱がすよ

あかり「じゃあ、あかりが結衣ちゃんを脱がすよぉ!」

結衣「なっ!?」

京子「よっしゃ! 行けあかり!」

ちなつ「あかりちゃん、私も手伝うわ!」

結衣「ま、待て! 来るなーっ!」タタッ

あかり「うう…さすがに結衣ちゃんには追い付けないよぉ…」

ちなつ「京子先輩、何か手はないですか?」

京子「うーん…」

京子「>>63

落とし穴

京子「落とし穴を掘ろう!」

京子「それで、結衣を誘導して…」

京子「落として捕まえる!」

ちなつ「なるほど…」

京子「よっし、じゃあ手伝ってくれ!」

あかり「おー!」

結衣「……」



あかり「暑いよぉ…」

京子「ふぅ、ちょっと休憩しようか…」

ちなつ「そうですね…」

結衣「はい、ジュース」

京子「ん、ありがと」

結衣「何やってんの?」

京子「落とし穴を掘ってるんだけどさー…」

京子「なかなか進まなくって…」

結衣「へぇー」

結衣「私も手伝おうか?」

京子「まじで!? じゃ、お願い!」

ちなつ「結衣先輩がいれば百人力ですね!」



結衣「…こんなもんかな」

あかり「わぁ! すごーい!」

ちなつ「さすが結衣先輩です!」

結衣「で、掘ったはいいけど…どうするの?」

京子「>>73

あかりに落ちてもらう

京子「あかり、入ってみてよ!」

あかり「え? う、うん…」

あかり「…よい、しょ」

あかり「入ったよぉ」

京子「あんまり深くないな…」

結衣「十分頑張ったからいいだろ」

ちなつ「入ったのは体が半分くらいですね」

京子「ふむ」

京子「>>79

タイムカプセルを埋めよう

京子「やっぱり、タイムカプセルを埋めよう」

結衣「は?」

京子「あかり、出ていいよ」

あかり「わかったよぉ」

ちなつ「ところで、タイムカプセルって…」

京子「この箱に各自好きな物を入れてくれ!」

京子「開けるのは…来年の夏でいいか」

結衣「んな適当な…」

ちなつ「じゃあ私はゴーグルを入れますね」

結衣「私も」

京子「それ私がさっき渡したやつじゃん!」

京子「まぁ、私もゴーグル入れるけどさ…」

結衣「お前もかよ」

京子「あかりは何入れるの?」

あかり「>>87

おだんご

あかり「お団子を入れるよぉ」

京子「えっ…」

結衣「い、いいの?」

結衣(特徴が完全に無くなるけど…)

あかり「家にスペアがあるから大丈夫だよぉ」

ちなつ(スペアあるんだ…)

ちなつ(…あるの!?)



京子「よし、埋めた埋めた!」

京子「開けるのはまた来年だ!」

結衣「4分の1がゴーグルだけどな…」

京子「次は>>92でもするか!」

私が今の性格になった理由を話す

京子「私がこんな性格になった話でもするか…」

ちなつ「そういえば京子先輩って泣き虫だったんですよね?」

京子「うん」

結衣「どれぐらいからだっけ?」

京子「それは小学生高学年ぐらいの時…」

~~~

あかり「京子ちゃーん!」

京子「なに?」

あかり「見てて!」

京子「え…?」

\アッカリーン/

京子「あ、あかりちゃん!?」

京子「どこ行っちゃったの…?」

\ンーリカッア/

あかり「ここだよっ!」

京子「わっ、びっくりしたー!」

あかり「えへへ、すごいでしょ!?」

京子「うん! すごかった!」

~~~

京子「あ、これはあかりが空気キャラになる前兆のやつだ」

あかり「もぉ~!」

京子「本当は自分でも覚えてない」

結衣「覚えてないのかよ」

ちなつ「京子先輩が泣き虫だったのって想像出来ないです」

京子「昔の私は純粋な心を持っていて、素直な子だったんだよ…」

京子「…今もだけどね!」

結衣「はいはい」

京子「まぁ、この話置いといて…」

京子「>>102

そろそろ帰るか

京子「そろそろ帰るか!」

ちなつ「そうですね、もう4時も回りましたし」

結衣「暗くなる前に帰った方がいいからね」

京子「じゃ、片付けして帰ろうか!」


帰りの電車

京子「今日は楽しかったなー!」

結衣「そうだね」

ちなつ「ふわぁー…」

京子「ちなつちゃん眠そう」

ちなつ「少し、疲れちゃいました…」

結衣「いっぱい遊んだからね」

京子「…ところでさ、なんか忘れてない?」

結衣「ん? 忘れ物でもした?」

京子「いや、そうじゃなくてさ…」

ちなつ「たしかに、何か忘れてるような気がします…」

結衣「言われてみれば…」

京子「……」

京子「…まぁ、いっか!」


終わり

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