恒一「15年ぶりに会いにいった見崎に告白してくる」 (9)

見崎鳴―――彼女は本当に不思議な少女だった。あの美しさは今でも忘れることができない。夜見北を卒業した後に僕、榊原恒一は東京に帰った。その後何度も見崎に会いに行こうとしたのだがそのたびに急用が入り結局会いに行くことはできなかった。
しかし、今僕は「夜見のたそがれの、うつろなる蒼き瞳の。」の前にいる。
勤務先の校長が「あなたに休暇をあげましょう。頑張るだけではなく休むのも仕事のうちです。」と言ってくれたのだ。

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