P「アイドルたちが職業体験?」社長「うむ」 (245)

ある日

社長「ティンと来た!アイドルたちに職業体験をやらせてみよう!」

P「何ですかいきなり」

社長「自分で言うのもなんだが、765プロといえば今ではそこそこ有名だろう?そこのアイドルが職業体験でいろいろな仕事場に出向けば、営業にもなるし向こうの仕事も注目されて両方得じゃないか」

社長「それに、あの子たちの多くはまだ社会を知らない。アイドルの世界だけではなく、一般の世界もここらで体験させておくのがいいのではないかね?」

P「たしかにそう言われればそうかもしれませんね」

社長「うむ!ではあとは頼んだよ君!私はちょっと出張に行ってくる!」

P「えっ、そこまで言って丸投げですか!社長!社長ー!」

―――――――――――――――――――――――――――――――

P「ということなんですよ」

小鳥「あらあら・・・で、名簿を用意していると・・・あら、律子さんもやるんですか?」

P「ええ、律子は厳密にはアイドルじゃありませんけど、この業界の事しか知りませんし、この際息抜きもかねてもらおうかと」

小鳥「なるほど・・・で、皆さん何をやるんですか?」

P「何をやるかはクジで決めます。それよりも今回は行き先をいろんなところにしようと思いまして。まあ半分旅行みたいなもんですよ」

小鳥「なるほどー、では皆さん何処に行くんですか?」

P「それは!」

P「これで決めます!」ドン!

そのときPの取り出したものは!

小鳥「こっ、これは・・・ダーツで行き先を決めるあの地図・・・!」

P「はい、日本版も世界版もあるので日本中でも世界中でもどこでも対応します!各々期限は最高で一週間!」

P「その場所には本来ないはずの仕事だって無理やりやらせます!ただしアイドル的にNGなのは禁止!具体的には身体を売るとかそういうの!」

小鳥「ノリノリですねプロデューサーさん!じゃあまずは春香ちゃんからですね!渾身の第一投は!?」

ウ‐ウ‐ウヨ‐ヨ‐ヨウ‐ウイェ‐イ

行き先>>7

お仕事>>11

ドモホルンリンクルの一滴を見る仕事

プーチンの暗殺

行き先 『ドモホルンリンクルの一滴を見る仕事場』

仕事 『SDガンダムの組み立て』

P「暗殺はNGですから!たとえアイドルじゃなくても!」

小鳥「よって次のSDガンダムの組み立て・・・これプラモでいいんですよね?」

P「一滴を見る仕事をしている人の隣でガンプラを作り続けるアイドル・・・シュールですね」

小鳥「それでは春香ちゃん、いってらっしゃい!」

ピチョン

見てる人「・・・・・・・・・・・・」

春香「えーっと、右腕、右腕ーっと・・・」

ピチョン

見てる人「・・・・・・・・・・・・・」

春香「あれっ、ニッパーどこ置いたっけ・・・あーあったあった」パチン

ピチョン

見てる人「・・・・・・・・・・・・・」

春香「あっ、右足と左足逆にしちゃった・・・」キュポッ

ピチョン

一週間後

春香「天海春香、帰還ですよ帰還!」

P「おかえり春香、どうだった職業体験は?」

春香「はい!4日目にキレられかけました!プラモの破片飛ばすんじゃねえ!って!」

小鳥「完全に邪魔しに行ったようなものだものね」

春香「というわけで、破片の入った美容液を買い取らされました!小鳥さんどうぞ!」

小鳥「使っていいものか複雑だわ・・・」


春香編  工場の機械:組み立てに一時間 春香のプラモ:組み立てに二時間   終わり

P「楽しかった・・・のかな?互いに益を生まない仕事だった気がする。というか行き先が地名じゃない時点でもう・・・」

小鳥「こ、これからですよ!我が765プロの底力を見せましょう!」


小鳥「では次は千早ちゃんですね!渾身の第二投目は!?」

ウ‐ウ‐ウヨ‐ヨ‐ヨウ‐ウイェ‐イ

行き先>>29

お仕事>>34

ロシア

カニ漁

行き先 『ロシア』

仕事 『カニ漁』

P「下手したら死にます」

小鳥「生きて帰るほうが難しいレベルです」

P「この効果でロシアのカニ漁志願者が増えたら騙したみたいで気分がよくない」

小鳥「稼ぎはいいんですよ、命と引き換えなだけにね・・・」

P「とはいいつつコールお願いします」

小鳥「それでは千早ちゃん、いってらっしゃい!」

ロシアどっかの海上

乗組員A『引き揚げろ!もたもたすんな!』

乗組員B『波が来るぞ!気をつけろ!』

乗組員C『うわああああああああ』

乗組員A『くそっ!Cが流されやがった!』

乗組員B『んなもん気にしてる暇があったら網上げろってんだ!』

千早「・・・くっ!」

ザパーン

ザパーン

乗組員D『お、おい見ろよあの女・・・』

乗組員E『あ?あのジャパンからきたアイドルか?』

乗組員D『あの細腕で、波にさらわれることなく引き上げてやがる・・・!』

千早「かに~を~~あみ~か~ら~~むし~り~と~る~~!」

乗組員A『なんか歌ってやがるぞしかも!』

乗組員B『日本語だ・・・だが、あの歌を聞くと力が出てくる!いくぞ野郎ども!』

千早「うで~に~~しぶ~き~の~きば~が~た~~つ~~!」


一応説明しよう!千早は抵抗が少ないボディをしているため、風も波もすり抜けるのだ!あずさなら即死だぞ!

一週間後

千早「ただいま戻りました」

P「おかえり千早、どうだった職業体験は?」

千早「はい、歌の力で乗り切りました」

小鳥「歌?カニ漁に行ってたと思ったんだけど・・・」

千早「お別れのときは屈強な男性たちに泣かれてしまいました」

P「お、その勢いで求婚とかされちゃったり?なんちゃってな」

千早「・・・その男性方はグラマラスな女性しか興味がないと・・・くっ!」


千早編   千早の蟹工船聞いてみたい 終わり

P「なんか思ってたより平和だな」

小鳥「どんなの想像したんですかプロデューサーさんは・・・それにカニ漁は平和じゃないですからね」

P「まさに千早じゃなければ死んでた」


小鳥「では次は雪歩ちゃんですね!渾身の第三投目は!?」

ウ‐ウ‐ウヨ‐ヨ‐ヨウ‐ウイェ‐イ

行き先>>56

お仕事>>60

961

受付嬢

行き先 『961』

仕事 『受付嬢』

P「お仕事としてはこれ以上ないほど普通だけど」

小鳥「961プロにわざわざ出向くなんて・・・しかも男性が苦手な雪歩ちゃんが受付なんて」

P「だが仕事がマトモな以上断る理由なし」

小鳥「それでは雪歩ちゃん、いってらっしゃい!」

雪歩「は、萩原雪歩ですぅ!きょ、今日からお願いしますぅ!」

黒井「ふん、あの弱小プロのアイドルどもの職業体験を受けねばならんとはな!まったく高木も迷惑なことをしてくれるもんだ」

黒井「精々一流のプロダクションの受付のなんたるかを目の当たりにして、少しでも学び取り自分の糧とするんだな!」

黒井「わからないことがあればこの内線で私のところにつながるからすぐに聞け!・・・どうせ内線の使い方もわからんだろうから今のうちに教えておいてやろう」

雪歩「あ、ありがとうござ・・・ひぅっ、あのあのあのできれば紙に書いてそこにおいておいてくださると・・・」

黒井「ふん、そういえば貴様は男性恐怖症だったな、そんなことで社会でやっていけると思っているのか!あとで女性スタッフをよこしてやる」

冬馬「あれ?お前・・・」

雪歩「ひっ!あ、あの、おかえりなさいませ・・・」

北斗「チャオ☆アイドル姿もいいけど、受付の制服も似合ってるよ☆」

翔太「あーそういえば職業体験だっけ?大丈夫?クロちゃんに無理難題とか言われてない?」

雪歩「い・・・いえ・・・むしろ丁寧にしてくださっているというか・・・」

冬馬「へぇ・・・黒井のおっさんがねぇ・・・俺たちには結構厳しいんだけどな・・・」

北斗「あれも大人の優しさと厳しさってやつだよ冬馬☆」

黒井「おい臨時受付嬢、セレブな私は間違えてお茶の缶を二つ買ってしまったので貴様にやろう・・・と、帰っていたのかお前たち」

北斗「ほら、大人の優しさだろう?」

冬馬「優しすぎんだろ!」

翔太「クロちゃん僕たちのはー?」

黒井「お前らは稼いでいるだろう、自分で買え」

北斗「ほら、あれが大人の厳しさだよ」

冬馬「ただのえこひいきじゃねーの?」

一週間後

雪歩「ただいま帰りましたぁ」

P「おかえり雪歩、どうだった職業体験は?」

雪歩「はい、すごく親切にしていただいて、すごく勉強になりました!あとお土産ももらいました!」

小鳥「961まんじゅう?温泉でもやってたかしらあそこ・・・」

雪歩「あの、私これから少しでも男性が平気になるよう頑張りますから、これからもお願いします!」

P「お、おう・・・なんか大成功みたいでよかった」




黒井「おい荻原雪歩・・・は、そうか、職業体験は終わりだったな・・・ふん、張り合いが足りん・・・」

翔太「なんかクロちゃんしょげてない?」

北斗「あれも大人だからさ☆」

冬馬「大人って便利な言葉だな」


雪歩編      黒井社長も天使の前ではただのいい人   終わり

P「一皮むけたようですごくよかったな」

小鳥「なんだかこの企画は成功しそうな気がしますよ!」


小鳥「では次は美希ちゃんですね!渾身の第四投目は!?」

ウ‐ウ‐ウヨ‐ヨ‐ヨウ‐ウイェ‐イ

行き先>>81

お仕事>>86

東京地下鉄幻の路線

きさらぎ駅と千早駅を結ぶ工事

行き先 『東京地下鉄幻の路線』

仕事 『きさらぎ駅と千早駅を結ぶ工事』

P「きさらぎ駅って都市伝説じゃないですか!調べちゃったよ怖い!」

小鳥「だけどただの工事ならアイドルのやる仕事じゃないわけじゃないですからね・・・」

P「その前に仕事先が幻の路線ってだけでもう霧の中ですよ」


小鳥「それでは美希ちゃん、いってらっしゃい!」

六日後

P「美希との連絡は取れてない代わりに」

小鳥「一本のビデオテープが送られてきました」

P「怖い怖い怖い怖い」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

美希「ミキねー、今東京メトロの幻の路線に来てるのー」

美希「なんちゃって!本当は路線じゃないの!車両の保守用?とかそういうのなの!」

美希「で、千早さんと同じ名前の千早駅は福岡にあるのが分かってるんだけど、きさらぎ駅はみつからなかったの・・・」

美希「だからとりあえずここから千早駅まで掘って、それから考えるの!」

P「そしてしばらく工事してる風景が・・・なんですかこの掘削スピード」

小鳥「美希ちゃん曰く、『岩盤を崩すのは炊きたての米を握るよりたやすきこと』だそうですが」

P「格闘家か何かかあいつは。で、4日後ですね」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

美希「千早駅まで貫通したの!」

美希「じゃあ今からきさらぎ駅を探す旅に出るの!といっても3日だけだけどね!」

美希「期限までには戻ると思うから待っててねハニー!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

小鳥「・・・あら、ここまで?」

P「怖い怖い怖い怖い」

小鳥「もしこのまま帰ってこなかったら・・・」

P「や、やめましょうよ音無さん・・・」

小鳥「もー、冗談ですよプロデューサーさん!それにほら、この消印見たらちゃんと無事だってわかるじゃないですか」

P「昨日で千葉・・・?なんで千葉?」

翌日

美希「たっだいまーなの!」

P「みきいいいいいいいいいいいい」

美希「わっ、な、なに?抱き着かれて嬉しいけど!」

小鳥「色々あったのよ・・・美希ちゃんは凄く楽しんでたのかしら、そのハハッなヘアバンド的に考えて」

美希「うん、どうしてもきさらぎ駅が見つからなくて・・・最後の手段に出たの」

P「最後の手段?」

美希「ずばり!なければ作ればいいの!似た駅名をちょっといじらせてもらったの!」

小鳥「あらこの写真は・・・」

P「これ木更津駅・・・あっ、ふりがなのところいじって『づ』を『ぎ』に変えてる・・・」

美希「あとでたっぷり怒られたけど、これで達成なの!で、ハニーはなんで心配してたの?」

P「ああ、まあ都市伝説が・・・」

美希「変なハニー!」


美希編   代わりに地下を猛スピードで掘り進む等身大金髪毛虫という都市伝説が生まれました  終わり

P「こわかったああああああああ」

小鳥「いまさらですが、掘削作業って本当にアイドルの仕事だったんですかね?一日現場所長とかならまだしも」


小鳥「では次は響ちゃんですね!渾身の第五投目は!?」

ウ‐ウ‐ウヨ‐ヨ‐ヨウ‐ウイェ‐イ

行き先>>109

お仕事>>114

アマゾン川

密猟

行き先 『アマゾン川』

仕事 『』

P「密漁ダメ絶対!シャレになりません!」

小鳥「枕営業はもっとNG!」

P「仕事は>>122にやり直しです!」

密漁業者のハント

行き先 『アマゾン川』

仕事 『密漁業者のハント』

P「これはこれで危険ですよ」

小鳥「ま、まあ、マスコット的な活躍を期待しましょう・・・」


小鳥「それでは響ちゃん、いってらっしゃい!」

アマゾンのどこか

密漁業者A『おい、あっちにゾウがいた、仕留めるぞ』

密漁業者B『へっへっへ、弾丸数発でぼろもうけできるんだからやめらんねえよなぁ』

ハム蔵『ジュイッ』

密漁業者A『おいなんだそのネズミは』

密漁業者B『ああ、なんか知らんが車に入ってた。かわいいだろ?よく聞くと鳴き声もジャパンのアイドルのハルカにそっくりなんだ』

ハム蔵『ジュイジュイッ』

密漁業者A『おいなんか馬と話してないか?』

密漁業者B『おいおいそんなわけないだろ』

アマゾン馬『ヒヒーン』

アマゾン鳥『クワックワッ』

アマゾン象『!パオーン!』

密漁業者B『おいこっちに気付いたぞ!』

密漁業者A『い、いまそいつら伝言ゲームやってなかったか?』

密漁業者B『そんなわけあるか!ってなんだこりゃ!』

密漁業者A『シット!ジャガーに囲まれてやがる!』

?「大人しくお縄につくさお前らー!」

一週間後

響「たっだいまー!」

P「おかえり響ー、どうだった職業体験は」

小鳥「といっても本部から出ないようお願いしてたから、何もなかったとは思うけどね」

響「え?あ、そ、そうさー!もう自分退屈でしょうがなかったぞ!」

TV『最近、アマゾンの密漁業者が立て続けに捕まっています。業者はみな、ポニーテールのアジア人にやられたと証言しており・・・』


響編    名前付けてもジャガ○系ばかりで誰が誰だか本人以外にわからないよ   終わり

P「テレビで言ってたのってひょっとして・・・」

小鳥「ま、まさか・・・でもありえますね・・・見なかったことにしましょう」


小鳥「では次はあずささんですね!渾身の第六投目は!?」

ウ‐ウ‐ウヨ‐ヨ‐ヨウ‐ウイェ‐イ

行き先>>137

お仕事>>144

京都

渡月橋で生八つ橋売り

行き先 『京都』

仕事 『渡月橋で生八つ橋売り』

P「普通だ」

小鳥「普通ですね」

P「これでいいんでs」

小鳥「つまらないですね」

P「あ゛?」

小鳥「テヘピヨ」


小鳥「それではあずささん、いってらっしゃい!」

あずさ「生八つ橋どうですか~?おいしいですよ~?」

学生「ください!」
サラリーマン「ください!」
主婦「ください!」
おばあちゃん「ください!」
子ども「ください!」
石油王「クダサイ」
銀髪「6箱ほどくださいませ」
犬「わんわん!」
黒井「ふん、セレブな私の舌に合うか試してやろう!あと765プロの荻原雪歩に一箱送っておけ!」



P「アニメみたいになってる・・・いやこれはもっとひどい・・・」


あずさ「あ、あらあら~?売り切れてしまいました~・・・え、在庫ももうないのですか?」

完売御礼初日終了!

うわあ荻原雪歩になってるう
ごめん雪歩ちょっと埋められてくる

あずさ「お恥ずかしながら、初日で戻ってまいりました~」

P「いや凄かったですよ色々と」

小鳥「八つ橋業界の株価上がってますよ・・・なんなんですかこれ・・・」


その後八つ橋ブームは京都の観光業、ひいては日本にさらなる利益をもたらしたのだが

それはまた別のお話


あずさ編   これが・・・女神力・・・! 終わり

小鳥「うちの店にも三浦あずさを!と電話がひっきりなしです」

P「うちのアイドルを看板扱いしないでもらいたいですね」キリッ



小鳥「では次は伊織ちゃんですね!渾身の第七投目は!?」

ウ‐ウ‐ウヨ‐ヨ‐ヨウ‐ウイェ‐イ

行き先>>167

お仕事>>173

シチリア島

うどん作り

行き先 『シチリア島』

仕事 『うどん作り』


P「うどんを作ったことあるんですか伊織は」

小鳥「シチリア島に行ったことはあると思いますけど・・・というか、イタリアでうどんて」

P「ピザとパスタがあるんですから、間を取ってうどんもありですよきっと」


小鳥「それでは伊織ちゃん、いってらっしゃい!」

伊織「はーい、伊織ちゃんでーす!私は今シチリア島にいまーす!」

伊織「蒼い海青い空そして白い粉!」

伊織「・・・・・・税関通るの大変だったんだからーー!!」ダカラー ダカラー


~回想~

調べる人『へいへいお嬢ちゃん、このバッグちょっと調べていいかな?』

伊織『好きにしなさいよ、あやしいものなんか入ってないわ』

調べる人『おいおい・・・白い粉だらけじゃねえか・・・ペロッ・・・これは・・・青酸カリ!?』

伊織『はぁ!?』

周りの人『やべえ!このガキ青酸カリ持ち込みやがった!逃げろー!』

ワーワーキャーキャー

調べる人『なーんて、イタリアンジョーク・・・あれ?みんなは?』

伊織『あ・ん・た・ねぇ・・・・・・』ゴゴゴゴゴゴ

調べる人『マンマミーヤ!』

~回想終わり~

伊織「はあ、まあ過ぎたことはしょうがないわ、とりあえず始めましょう」

伊織「・・・・・・」キョロキョロ

伊織「みなせいおりのー、でちょーん!お料理さしすせそー!」

伊織「・・・・・・///」

手打ちうどんの作り方
・材料を混ぜます
・親の敵とばかりに踏みます
・伸ばします
・疲れたのでコーヒーを入れます
・砂糖と塩を入れ間違えます
・捨てるのも面倒なのでさっきのやつにあげます
・うどんを切って出来上がり!

調べる人『ブホゥ!ゲハッ!ガハッ!』

・仕返しも完了!

五日後

伊織「ただいまー」

P「おかえり伊織、職業体験どうだった?」

伊織「まあまあ好評だったわ、まあ箸が使えないからみんなフォークで食べてたけど」

小鳥「そのへんはまあしょうがないわよね」

伊織「それより、本場のオレンジジュースは最高だったわね。お土産にいっぱい買ってきちゃった」




伊織編   現地ではUDONガールと呼ばれてました  終わり

小鳥「伊織ちゃんも逞しくなりましたね」

P「社会を知ったような顔してましたからね、何かあったんでしょうか」


小鳥「では次はやよいちゃんですね!渾身の第八投目は!?」

ウ‐ウ‐ウヨ‐ヨ‐ヨウ‐ウイェ‐イ

行き先>>197

お仕事>>203

青函トンネル

売り子

行き先 『青函トンネル』

仕事 『売り子』


P「色々不安ですね」

小鳥「海底でなに売るんですか?」

P「まあそこは、現地で決めてもらいましょう。青函トンネルアピールなんて他と比べればいくらかアイドルらしいですから」


小鳥「それではやよいちゃん、いってらっしゃい!」

やよい「えーもやしーもやしいかがですかー」

やよい「もやしーおいしいですよー」

やよい「・・・はぁ、全然売れないですー」

やよい「ううん、伊織ちゃんだって頑張ってうどん作ったんだから、私も頑張らないと!」

やよい「でも列車内でもやしはさすがに売れないですー!うっうー・・・」

ズガーン!

客A「たいへんだ!落盤事故で前後が埋まっちまった!」

客B「なんてこった!このままじゃ海水が流れ込んで死ぬか、そうでなくても飢えて死んじまう!」

やよい「うっうー!そんなときはもやしですー!もやしには100グラムあたり94グラムもの水分が含まれていて、ものによっては血糖値を抑制する効果もあるんですよー!」

客A「俺に売ってくれ!」

客B「俺にもだ!」

やよい「こ、こんなときにお金はもらえません!みなさんでわけあって食べてください!」



やよい「しかしこのままではここから出られません・・・どうしましょう・・・」

ズガーン!

客A「うわぁ!でかい金色の毛虫が地面から出て来た!」

やよい「金色?ひょっとして・・・」



美希「あれ?ここどこなの?」

一週間後

やよい「ただいま帰りましたー!」ガルーン

P「よかった無事で・・・心配したぞやよい!」

小鳥「ほら、テレビでやってるわ事故の事」

TV(キャスター)『つまり、この事故で全員が無事だったのはもやしのおかげであるということですか?』

TV(有識者)『ええ、もやしにはうんたらかんたら栄養素がどうのこうのダイエットにもなんとかかんとか』

やよい「うっうー!もやしの素晴らしさが伝わってよかったですー!」

もやしは人気食材になってしまい、しばらく値段が少し上がってしまった

だが高槻家の家の近くのスーパーは値段据え置きにしてくれましたとさ



やよい編   ちーたんがいないと物足りない  終わり

小鳥「美希ちゃんまだ掘ってたんですか」

P「日本メトロを作り上げると息巻いてましたよ」


小鳥「では次は真美ちゃんですね!渾身の第九投目は!?」

ウ‐ウ‐ウヨ‐ヨ‐ヨウ‐ウイェ‐イ

行き先>>222

お仕事>>227

876プロ

涼を男としてプロデュース

行き先 『876プロ』

仕事 『涼を男としてプロデュース』


P「律子が聞いたら怒りませんか」

小鳥「むしろ笑うかもしれませんね」


小鳥「それでは真美ちゃん、いってらっしゃい!」

真美「こんちゃーす、765プロから出前どぅえーっす!」

涼「あ、こんにちわ真美ちゃん、出前じゃなくて職業体験だよね?」

真美「もー、ノリが悪いな涼ちん、これじゃあはりあいがないってもんだYO!」

涼「」ピクッ

真美「あー涼ちんこのメガネ誰のー?」

涼「」ピクピクッ

真美「ぷふっ、なーんてね!真美、ちゃんと涼ちんが男だって知ってるよん」

涼「えっ、そ、そうなの?」

真美「そして聞いて驚くなかれ、この真美が涼ちんを男としてプロデュースすることに決まったのだ!」

涼「お、男として?本当に!やった!」

真美(だが男っぽい仕事を取るとは誰も言っていない・・・んっふっふー)

涼「ま、真美ちゃんなにこれ!」

真美「何って水着っしょ、着たことあるでしょ?」

涼「だって、今日僕は男のアイドルとして紹介されるのにこれ・・・女物じゃないか!」

真美「そう!涼ちんは今日かられっきとした”女装アイドル”としての道を歩み出すのDa!」

涼「結局そうなるのか!ぎゃおおおおん!」

真美(ごめんね涼ちん、真美のじつりきでは涼ちんを男として売り出すプランなんて思いつかなかったんだよ・・・可愛いし!)

一週間後

真美「たっだいまー!」

P「おかえり真美、職業体験どうだった?」

真美「んっふっふー、最高でしたぞ!」

小鳥「来ちゃったわね、女装男子ブーム・・・いいわ!すごくいい!」

P「律子泣いてたぞ・・・笑いすぎで」

小鳥「この勢いで次はBLを世間に認めさせるのよ!世界は薔薇で満ちている・・・」

P「音無さんはトリップしちゃったしな」



真美編    こんなにかわいい子が女の子なわけ  終わり

P「残り四人ですか」

小鳥「亜美ちゃん、真ちゃん、貴音ちゃん、そして律子さんですね」

P「ということは続きは・・・」

小鳥「番組の後半で!」

つづく

果たして何人がアイドルらしく仕事をしたのだろうか
安価協力感謝
春香大迷惑
小鳥さんの事務員って天職ですね

黒井社長二回も荻原になってた・・・
ちょっと埋めてくる

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