ベルトルト「ライナー、君は……精子だろ」ライナー「!?」 (69)

ベルトルト(あ、噛んじゃった)

ライナー「……そうか、そうだったな」

ベルトルト(まあでも伝わったみたいだ)

ライナー「……」

ベルトルト「正気に戻ってくれてよかったよ。さあ、食堂に戻ろう。あんまり席を外していると怪しまれる」

ライナー「……」

ベルトルト「…ライナー?」

ライナー「……」フラッ バタン!!

ベルトルト「!?ライナー!!」

ライナー「○~○~」 ビタンビタンッ

ベルトルト「どうしたんだ!!ライナー!!」

ライナーさんメンタルしょぼすぎだろ

ライナー「○~○~!!」ビタンッビタンッ

ベルトルト「どうして魚みたいにはねてるんだライナー!!どこか痛むのかい!?」

ライナー「○~○~○~」ビュルンッ ビュルンッ

ベルトルト「と、飛び跳ねて移動している!?」

ライナー「○~○~○~」ビュルルルッ

ベルトルト「しかも物凄いスピードだっ!!って、どこ行くんだライナー!!」

ベルトルト「……」

ベルトルト「行ってしまった…」

ベルトルト「ライナーはどうなってしまったんだ……」

ベルトルト「まさか、さっきの僕の言い間違いで……?」

コニー「ん?どうしたんだベルベルト」

ベルトルト「コニー!!いつからここに!?」

コニー「あ、今さっきだけど?」

ベルトルト「そうか(よかった、ライナーとの会話は聞かれてなかったようだ…)」

コニー「それよりさっきライナーが物凄いスピードで飛び跳ねてたけど、あいつどうしたんだ?」

ベルトルト「そうだ、ライナーだ!!」

コニー「??」

ベルトルト「ライナーが……精子になってしまったんだ!!」

コニー「なんだと!?」

コニー「人間が精子になるなんて、それ結構ヤバいんじゃねぇのか!?」

ベルトルト「ああ、一大事だ!!」

コニー「と、とりあえず俺は食堂に行ってみんなに状況を知らせてくる!!」

ベルトルト「分かった、じゃあ僕はライナーを追うよ!」

コニー「無理だけはすんじゃねぇぞ!?」

ベルトルト「大丈夫だよ、僕は全てにおいて君より成績が良いんだから」

コニー「へへっ、言うじゃねぇか。じゃあ、俺は行くぞ!!」

ベルトルト「頼んだよ!!」

―食堂―

ミカサ「エレン、ほっぺにご飯粒がついてない」

エレン「は?当たり前だろ、今日パンなんだから」

ミカサ「それではエレンの世話が出来ない」

エレン「よくわかんねぇけど、それは良い事じゃねぇのか?」

ミカサ「全然良くない……」

アルミン「ははは……」

ガチャッ!!

コニー「みんな!!大変だ!!」

エレン「ん?」

ジャン「食事中にうるせぇな」

マルコ「まあまあ。で、どうしたんだいコニー?そんなに慌てて」

コニー「ライナーが!!ライナーがっ!!」

コニー「精子になっちまった!!」

一同「……」

エレン「…は?なに言ってんだコニー」

ユミル「なんか馬鹿が馬鹿言ってるぞ」

ジャン「食事中になんて事言ってんだ……」

アルミン「コニー、今度の休日に病院に行こう。いいお医者さん知ってるから」

エレン「それって俺の親父の事か?今行方不明だけど」

アルミン「あ、そういえばそうだったね」

コニー「っておい!!真面目に話を聞けよ!!」

ユミル「そんな真剣な顔で言われてもなぁ……」

マルコ「もしかしたら聞き間違いかもしれない。コニー、もう一度用件を言ってくれないかい?」

コニー「だからっ、ライナーが精子になっちまったんだよ!!」

マルコ「……よし、みんなご飯を食べよう」

アルミン「マルコの言うとおりだね。今のは聞かなかったことにしよう」

ミカサ「これ以上は不毛……」

ジャン「まさか、コニーの頭がここまでとはな」

ユミル「ひょっとして馬鹿にしたらまずいレベルだったのか?」

サシャ「待ってください皆さん!!」

ユミル「あぁ?」

サシャ「コニーがこんなに真剣に叫んでるんですよ!?きっと何か大変な事が起きているんです!!」

ユミル「いやぁ、そう言われてもなぁ…」

アニ「内容が内容だからね……」

サシャ「でも実際ライナーはしばらく席を外しているじゃないですか!!」

コニー「そうだ!!芋女、もっと言ってやれ!!」

エレン「ウンコでもしてんじゃねぇの?」

ミカサ「エレン。食事中にそんな事を言ってはいけない」

アルミン「サシャ落ち着いて考えてみてよ。人間が精子になるなんてあり得ると思う?」

サシャ「そ、それは……」

サシャ「……というか、精子ってなんですか?」

アルミン「えっ」

クリスタに突撃する展開はよ

ユミル「いい年してそれはねぇだろ……」

サシャ「ユミルは知ってるんですか!?なら教えてください!!クリスタでもいいですから!!」

ユミル「お、おいクリスタに変な事聞くんじゃねぇよ」

サシャ「お願いします!!この通り!!」ドゲザッ

クリスタ「ど、土下座まですることないよ!!教えてあげるから、顔あげて!!」

サシャ「本当ですか!?ありがとうございます、神様!!」

ユミル「お、おいクリスタ。無理すんなよなんだったら私が教えてやるから」

クリスタ「いいよユミル、サシャがここまでしたんだから」

サシャ「で、精子ってなんですか?」

クリスタ「そ、それは……」

サシャ「……」

クリスタ「孕み汁の事だよ……////」

一同「!?」

どこでそんなエロゲ用語を

サシャ「孕み汁……?」

コニー「なんだそれ?」

マルコ「精子の別称だよ」

クリスタ「うぅ…////」

ジャン「ってかなんでクリスタはそんなえげつない呼称を使ってるんだよ……」

アルミン「そういえば本で読んだ事がある。内地では、王の趣味で精子を『孕み汁』と呼ぶのが一般的になっていると」

マルコ「僕はそんな王様に仕えたいと思ってたのか……」

サシャ「孕み汁ですか……正直よく分かりません」

コニー「なんか俺も分かんなくなってきた。精子ってなんだ?」

サシャ「ミカサは知ってるんですか?」

ミカサ「もちろん知ってる。精子とはつまり」

ミカサ「おちんぽミルクの事」

アルミン「ファッ!?」

ジャン「」

アルミン「な、ミカサまで変な呼称を……」

マルコ「最近の女の子はみんなこんなんなのか?」

ミーナ「いや、そんな事無いよ……」

ミカサ「??何故みんな困惑しているの?」

エレン「わかんねぇ。アルミン、みんなどうしちまったんだ?」

アルミン「え、逆に今のミカサの台詞に違和感を感じなかったのかい?」

エレン「おちんぽミルクの事か?別に普通だろ」

ミカサ「そう、普通。エレンのおじさんに子供の作り方を聞いたら、そう教えてくれた」

エレン「俺もだ……そういえば母さんもおちんぽミルクって呼んでたな」グスッ

ミカサ「エレン……」

アルミン「まーたあのちょび髭クソ眼鏡か」

oh・・・・・・

これはひどいちょび髭

サシャ「おちんぽミルク……?つまり、おちんぽから出るミルクという事ですか?」

ユミル「まあ、だいたいそんな感じだ」

コニー「へえ、精子ってミルクだったのか。今度ビンにでも溜めて飲んでみるか」

サシャ「羨ましいっ!!コニー、今度分けてください!!」

コニー「てめぇにやったら全部飲んじゃうだろうが、芋女」

サシャ「そ、そそそんなわけないじゃないですか」

アルミン「まあまあ。そんなに欲しいなら今度僕のを飲ませてあげるから、とりあえず夕食食べちゃおうよ」

ジャン「さりげなく何言ってんだお前……」

コニー「え、でもライナーがその孕み汁?おちんぽミルク?になっちゃったんだぞ?呑気にご飯食べてていいのか?」

マルコ「コニー、人間が精子になるなんてありえない事なんだよ」

アニ(巨人にはなるけどね)

コニー「でも、ベルトルトがそう言ってたんだぞ??」

アルミン「きっと聞き間違いだよ」

コニー「なんだ聞き間違いか、そんな飯食うか」

サシャ「パァン!!」

―女子トイレ前―

ミーナ(はぁ、コニーが変な話始めるせいで食欲無くなっちゃった。どうしようかなぁ…)

<ビタンッ ビタンッ

ミーナ「ん?あれは…ライナー??」

ライナー「○~○~」ビタンッビタンッ

ミーナ「えっ!?倒れて痙攣してる!?大丈夫!?」

ライナー「○~○~!!」ビクンッ ビクンッ

ミーナ「どうしたの!?具合悪いの!?」

ライナー「○~……」ピタッ

ミーナ「け、痙攣が収まった……?」

ライナー「○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~
○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~」ガバァッ!!

ミーナ「きゃっ!!」

ミーナ「ちょっ!やめてライナー!!こんなところでっ////」

ライナー「○~っ!!○~っ!!」ビクンビクン

ミーナ「んあっ///ちょっと、話聞いてっ!!///」

ライナー「○~!!」ビリビリ

ミーナ「きゃあ!!ズボンとパンツが破けちゃった///」

ライナー「○~~~~~~~」ガバッ

ミーナ「あ、脚広げちゃやだよぅ……」グスッ

ライナー「○~○~」ピクッ ピクリッ

ミーナ(あぁっ、ライナーが私のアソコに、顔を近づけてる……んっ、息が当たってくすぐったい///)

ライナー「target,rock on」

ミーナ(だっ、駄目だ。私じゃライナーの力には勝てない……このままじゃ、犯される/////)ビクビク

ライナー「……」ピト

ミーナ(んっ!!ライナーが両手を私のアソコの入口に……これじゃクパァされちゃふよぉ////)

ライナー「ふんっ!!」グギギギギギ

ミーナ「えっ…んぎゃあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」

ライナアアアアアアアアアアアア

ライナー「○~っ!!○~!!」ギリギリ

ミーナ「いだっ!!いだいよっ!!ライダー、そんな思いっきりくぱぁしなくてもっ!!あがががあ」

ライナー「ぐぐぐっ……」

ミーナ「そんなっ!!まんこはそんな固い割り箸を割るみたいにくぱぁする場所じゃないよ゛っ!!」

ライナー「うおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!」

ミーナ「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!」

ビリビリビリッ!!!!

ミーナ「あ、マンコ裂けた」

ミーナ「あっ……あがっ……」ビクンッ ビクンッ

ライナー「それじゃ、失礼するぞ」

ミーナ「え゛っ、な゛に゛……?」

ライナー「んあぁっ!!イっちゃうよぅぅぅうううううっ!!」ビュルルルルルルッ

ミーナ「えがああああああっ!!やめてらいなぁぁぁああああああああああああ!!!」

ライナー「creampie」

ミーナ「そ゛っ、そこは頭入れる所じゃないよ゛ぉぉぉおおおおおおおおお!!!!」

ライナー「ジュセイ!!ジュセイ!!」グイッ グイッ

ミーナ「ンガっ、ンガァ」

ライナー「……」グイッ ビクンッ

キチガイスレだった

硬化能力が高いのはちん(ry

____   ┌┐    ________   _ _              __           _
| __, | __| |__   |____  ____|   / / | |       __|  |__   rー――┘└――‐┐
| | | | | __  __ |  ┌┐__」 |___┌┐  / / ||  /\   |__   __| |┌─────┐ !
| |_| | _| |_| |_| L  | | | r┐ r┐ | | |  / | | レ'´ /  ____」  |___ 'ー' | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|`┘
| i┐ |[___   __| | | | 二 二 | | | く_/| |  |  , ‐'´    |____   ___|.  r‐、 ̄| | ̄ ̄
| |_| |   / ヽ.    | | | 凵 凵 | | |   | |  | |   _      /   \     | | |   ̄ ̄|
|    」 _/ /\ \  | l└――― ┘l |   | |  | l__| |  / /|  |\ \__   / \_| | ̄ ̄
 ̄ ̄ く__/   \ `フ |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |   | |  |____丿 <__/  |_|  \__// /\   `ー――┐
            `´ `‐' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`‐'    ̄                      `ー'   `ー───―'

―食堂―

ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!>

エレン「ん!?なんだ!?」

ミカサ「今のは、叫び声??」

アルミン「女の子の声だったね……何かあったのか?」

アニ「今の声……ミーナ!?」ガタッ

サシャ「ア、アニ!?」

アニ「今の叫び声は尋常じゃないよ。私は様子を見てくる」

ユミル「一体何があったってんだよ」

エレン「俺も行くぞ!!もしかしたら巨人が現れたのかもしれねぇ!!」

ジャン「は?ここは壁内だぞ?巨人がいるわけねぇだろ」

ミカサ「なんにせよ、アニ一人で行くのは危険。エレンも行くなら私も行こう」

アルミン「僕も行くよ」

コニー「一体なんだってんだよ?」

クリスタだけは優しくたのむ

―女子トイレ前―

エレン「あっ、あれは!?」

アニ「ミーナっ!!」タッタッタッ

ミーナ「」

アルミン「み、ミーナが下半身裸で股から出血をしながら倒れてる!?」

エレン「なんだ?生理か??」

ミカサ「エレン、見ては駄目。これは有害」

エレン「おいっ!!目をふさぐなよ!!」

ユミル「生理でこんなに出るかよ……って、おいこれ」

サシャ「ま、股が裂けてますよ!?!?」

クリスタ「な、なにこれ……」フラッ

ユミル「クリスタ!!……気絶しちまったか」

エロ展開はよ

スカルファックかよ…

おい
















おい

マルコ「しかし、これはひどいな……」

アニ「ミーナは生きてるのかいっ!?」

アルミン「ああ、息はあるよ。でもひどい傷だ、これでは訓練を続けることは……」

アニ「……」

マルコ「とりあえず看護を呼ぼう。ユミル、医務室に行ってくれないかい??」

ユミル「は?なんで私が」

マルコ「クリスタは気絶してるんだろう?医務室のベッドに寝かすついでにだよ」

ユミル「ちっ」

アルミン「先生をこっちに寄越したらユミルはクリスタに付いていてくれ」

ユミル「言われなくてもそうするっての。なんたって、この建物にはミーナをこんな事にした化け物が潜んでるんだからな」

コニー「は??ミーナは誰かにやられたってのか!?」

アルミン「これはどう見ても事故じゃないよ、明らかに人為的な傷だ……」

エレン「ちくしょう、なんでミーナが……」

ライナーェ…

ベルトルト「おーい!!みんなー!!」

アルミン「ベルトルトか」

ベルトルト「さっきこっちの方から叫び声が聞こえたけど……」

アルミン「それなんだけど……ミーナが……」

ベルトルト「ミーナがどうしたの……って、こ、これは!?」

エレン「ひでぇ状況だよな……」

アルミン「今はユミルが医務室に行って先生を呼んでくれている状況だ」

ベルトルト「どうしてミーナはこんなになってしまったんだ……?」

アルミン「分からない。ただ一つ言えるのは……」

ミカサ「誰かがミーナを襲ったという事」

ベルトルト「!?(ま、まさか…)」

ジャン「ちくしょう、一体誰がこんなひどい事を……」

コニー「ん?なんか壁に液体が飛び散ってるな」

アルミン「こっ、これは!!」

エレン「おちんぽミルクだ!!」

ライナー…

エロ展開はよ

ジャン「なんだとっ!!つまり……」

アニ「誰かがミーナに性的暴行を加えた事になるね」

エレン「なにっ!!ミーナはレイプされたのか!?」

ミカサ「ひどい……こんな血まみれになるまで……」

サシャ「おちんぽミルク……そういえばまだ夕飯の途中でしたね」

アルミン「いや、レイプしたにしてはおかしいよ」

ジャン「あん?」

アルミン「考えてみてくれ。レイプってのはつまり、ちんちんをまんまんに突っ込む事でしょ?」

ジャン「そりゃ、そうだが……」

アルミン「それなら中田氏するはずだ。なのに精液は壁や床に散乱している。これは普通考えられない事だ」

エレン「た、たしかにそうだな」

ミカサ「顔や胸にかけるならともかく、わざわざ床にぶちまける理由は無い」

ジャン「じゃあ、ミーナは何されたんだよ」

アルミン「分からない。ただズボンやパンツが破り捨てられてる事を考えると、挿入以外の性的暴行を受けたのかもね」

ベルトルト(ライナー……これは君の仕業なのかい?)

エレン「とりあえず具体的に何されたかは知らねぇが、俺たちは犯人を捜すべきじゃないか?」

ジャン「は?そんなの教官に任せればいいだろ」

マルコ「いや、それは無理だ」

アルミン「そうだね、今日は金曜日。教官達は華の金曜日って事でみんな町に出かけてるよ」

コニー「じゃあどうすんだよ?」

アルミン「エレンが言うように、僕たちで犯人を捜索するしかないね。放っておいたら危険だ」

ミカサ「ミーナだって一応は兵士。そんな兵士をこのようにしたという事は、かなりの強者」

エレン「なあ、やっぱり巨人なんじゃねぇか?」

アルミン「可能性はあるね」

ベルトルト(たしかに可能性濃厚だよ……)

アニ「いつまでもここで話し合ってても始まらないよ。で、どうすんだいアルミン?」

アルミン「みんなで手分けしてこの建物内を探そう。僕たちはミーナの叫び声を聞いてからすぐに駆けつけたわけだし犯人がまだ近くにいる可能性は高い」

この世界に安息日があるのかよww

エレン「よし!!そうと決まれば行くぞ!!」

アルミン「待ってくれエレン」

エレン「ん?なんだ?」

アルミン「ミカサも言うように、敵はかなりの強さだと考えられる。それこそ巨人のように」

ジャン「おいおい、そりゃ危険すぎやしねぇか?俺はこんなところで死にたくねぇぞ」

アルミン「死にたくないのはみんな同じだよ。そこで、役割分担と班分けをしよう」

アルミン「まず、今ここにいる中で成績上位の4人に敵の掃討をしてもらう」

アルミン「具体的にはエレン・ミカサ組とアニ・ベルトルト組で敵と戦ってもらう」

エレン「よし、任せろ!!」

ミカサ「エレンは私が守る」

ジャン「で、他の奴等はどうする?」

アルミン「他の人たちは主に索敵に回ってもらう。敵を見つけたらすみやかに周囲に伝達し、近くにいる掃討組を呼んでくれ」

アルミン「もちろん、索敵班も決して単独行動はしないように。2~3人でまとまって動いてくれ」

マルコ「それがベストだろうね」

エレン「アルミンの作戦なら文句ねぇだろ。よし、動くぞ!!」

~アニ・ベルトルト組~

ベルトルト「ちょうどよく君と組めて助かったよ……」

アニ「ふん……それよりさっきから気になってるんけど」

アニ「ライナーはどこ?」

ベルトルト「ら、ライナーは……」

アニ「まさか……」

ベルトルト「ああ、アニが危惧してる展開の可能性は高いよ。もっとも、僕もまだ確証はつかんでないけど……」

アニ「そうかい……」

ベルトルト「……」

ベルトルト「もしライナーが犯人なら、他の人たちに見つかったらヤバい」

ベルトルト「最悪な事に、掃討組のもう片方がエレン・ミカサだ。下手したら殺されるかもしれない」

アニ「……」

ベルトルト「そうなっては僕たちの故郷へ帰る道がとても険しくなる。だから、なんとしても僕たちがライナーを見つけなければ」

アニ「ふん、それだけじゃないだろうに」

ベルトルト「分かってるよ、ライナーは僕たちの友達だ。それ以上の理由は無いってことくらい」

~索敵組~

アルミン「よし、それじゃあ僕たちも敵を探しに行こう」

ジャン「マルコ、一緒に行こうぜ」

マルコ「うん。じゃあアルミン、僕とジャンは医務室方向に行くよ。ついでにユミル達にも作戦を伝える」

アルミン「頼んだよ」

ジャン「ったく、最悪だ……もうすぐ卒業だってのに……」

マルコ「そんな事言ってもしょうがないよ」

コニー「なあ、お前ら」

ジャン「あん?どうした?」

アルミン「もしかして作戦が理解出来なかった?なんだったらもう一度説明するけど」

コニー「いや、作戦が理解出来ないのもそうなんだがよ……」

マルコ「?」

コニー「芋女……どこ行った?」

アルミン「……あれ??」

華の金曜日(風俗)

―食堂―

サシャ「ふふふ、エレンがおちんぽミルクと叫んだおかげで思い出せました。今は食事中でしたね」

サシャ「思った通り、みんな結構食べ物を残してます…」ダラァ

サシャ「み、みんな帰ってこないって事は、きっと私に夕飯をくれるって事ですよね??」

サシャ「グヘヘ……それじゃ、まずは」

サシャ「パァンっ!!」ガブッ

サシャ「ハフッモグッモグッ」ガツガツ

サシャ「すごい!!こんなたらふく食べられるなんて久しぶりですよ!!」

サシャ「あへぇ~……」

ライナー「○~○~」ビタンッ ビタンッ

サシャ「スープもこんなに沢山!!今夜は食糧庫に忍び込む必要が無さそうですね!!」

ライナー「○~っ!!○~!!」ビタンッ ビタンッ

サシャ「こんなにご飯を食べさせてくれるなんて、私はなんていい人に囲まれているんでしょうか……」

サシャ「兵団に入れてくれたお父さんに感謝しなくちゃいけませんね……」

ライナー「○~○~~」

サシャ「ん?ライナーじゃないですか。どうかしましたか??」

ライナー「○~」ピクッ

サシャ「…もしかしてライナーも夕食を狙いに??」

ライナー「○~~!!」ガバッ!!

サシャ「なっ!!なにするんですか!?!?」

あぁサシャ…

ライナー「○~っ!!○~~~○~~~」ビリビリッ

サシャ「ず、ズボンを破いてる!?そんな事したって無駄ですよ!!この夕飯は皆さんが私にくれたものです!!」

ライナー「んっ!!」ズルッ

サシャ「パンツ脱がしたって駄目ですっ!!絶対に譲りませんからねっ!!」

ライナー「○~……」クパァ

サシャ「お、このパァンは焼き具合が絶妙ですね!!」

ライナー「はぁっ!!」ググググググ

サシャ「あいだああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」

ライナー「うおぅ……ぐぬぬ……」ピリッピリッ

サシャ「いだいです゛っ!!ライダーッ!なにす゛る゛んです゛か゛っ!!」

ライナー「くそっ、なかなか広がらん……」

サシャ「駄目やて!!そんなことしてもパァンはゆずらん!!」

ライナー「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!」

サシャ「あ゛」

ビリビリビリビリ

サシャ「マンコ裂けた」

なんでまんこ裂けた時はこんな冷静なの

サシャは本当に駄目だ!
やめてくれよぉぉぉぉおおおお!

ライナー「よし、それでは潜入するぞ」

サシャ「なに゛するんです゛かっ!!今食事中なんです゛!!後にしてください!!」

ライナー「んおっ!!出ちゃうっ!!////」ビュルルルルル

サシャ「オゴっ!!」

ライナー「ジュセイッ!!ジュセイッ!!」

サシャ「まさかっ!!わたしが食べた夕飯を、内臓ごと食べる気ですか゛っ!?」

ライナー「○~ミ ○~ミ」グイッ グイッ

サシャ「オゴゴ……パァンだけは、パァンだけはァ……」

コニー「おい、なんなんだよこれは……」

ライナー「ふんっ!!孕めっ!!」グイグイ

サシャ「バァン……」

コニー「芋女がいねぇから食堂に来てみたけどよぉ……」

ジャン「お前、ライナーなのか……?」

マルコ「トホホ、こりゃとんでもないものを見ちまったようだね」

アルミン「と、とにかくライナーを押さえよう!!」

コニー「そうだな!!おい、らライナー!!」ガバッ

ライナー「○~……??」

アルミン「ライナー!!落ち着け、正気に戻るんだ!!」

ライナー「ふんっ!!」ドゴォ!!

コニー「うわっ!!」

ジャン「いてっ!!」

マルコ「くそっ、僕たちじゃライナーのパワーを抑えられないのか!?」

アルミン「それにしてもおかしい!!普段よりもはるかに力強い!!」

まる子www

ライナー「○~っ!!」ビュルルルルッ

ジャン「なっ!?物凄いスピードで逃走したぞ!!」

コニー「待てっ!!って、もういねぇ!!早すぎだろ!!」

マルコ「なんてことだ、今のって……」

アルミン「ああ、間違いない。ミーナの被害状況とサシャの現状は全く同じだ。つまり……」

ジャン「俺たちが追うべき敵は……ライナーだってのか!?」

コニー「おいおいマジかよ……」

ガチャッ!!

ベルトルト「みんな!!」

アニ「ッ!!」

ジャン「ちっ、おせぇよ」

コニー「ライナーならもう逃げちまったぞ」

アニ「ライナー!?」

ベルトルト「そうか、やっぱりライナーだったのか……」

ジャン「やっぱり、だと?」

ベルトルト「……」

アルミン「ベルトルト、君は最初からライナーを疑ってたのかい?」

ベルトルト「まあね」

コニー「おいっ!!なんでそれを先にいわねぇんだよ!!」

マルコ「その情報があればサシャは助かったかもしれないのに……」

ベルトルト「それは本当に……すまないと思ってるよ」

アルミン「確証が無かったから言わなかったの?」

ベルトルト「そうだよ……ごめん」

ジャン「なんだと?ふざけんなよっ!!」

アルミン「みんな落ち着いてくれ。今は何かを知っていると思われるベルトルトの話を聞くべきだ」

マルコ「そうだね、ライナーの状況をつかめれば現状を打破するきっかけも見つかるかもしれない」

ジャン「ちっ……」

サシャァァァァァァアアアアアアアアアアアア

アルミン「まず、なんでベルトルトはライナーを疑っていたの??」

ベルトルト「夕食中に僕とライナーで席を外してたのは覚えてる?」

ジャン「そういやそうだったな。単に連れションだと思ってたが」

ベルトルト「うん、実際連れションだったわけだけど、トイレのついでにちょっと話してたら……ライナーの様子がおかしくなったんだ」

アルミン「様子がおかしく??」

ベルトルト「その、なんというか……コイキングみたいにビタンビタン飛び跳ね始めて」

マルコ「さっき見たライナーと一緒だね」

アルミン「……その、ライナーがそうなってしまったきっかけは何か思いつかない??」

ベルトルト「ミーナやサシャを見てて、一つ思い出したよ。でも、それがきっかけかどうかは……」

アルミン「些細な事でも手がかりになるかもしれない。教えてくれ」

ベルトルト「その…僕がライナーにある言葉をかけたんだ。そしたらライナーがああなった」

ジャン「ある言葉…?」

ベルトルト「『ライナー、君は……精子だろ』ってね」

アルミン「……えっ」

……え

くそわらた

そりゃそんな反応になるわ

マルコ「ベルトルト……君も大丈夫かい??」

ジャン「おい、こいつも拘束した方がいいんじゃねぇか?言ってる意味が分からん」

アニ「あんた……」

ベルトルト「いや待ってくれ!!それは言い間違いだったんだよ、僕が言いたかったのは……戦士だ」

アルミン「ずいぶん愉快な噛み方をしたみたいだね」

ベルトルト「ははは……」

マルコ「でも……それは大きな手がかりだね」

コニー「えっ?つまりどういうことだ?」

アルミン「ライナーはサシャのおまんこに頭を突っ込んでたよね。それってまさに……自分が精子になって卵子を目指してるみたいじゃないかい?」

ジャン「つまり、コニーが食堂に入ってくる時叫んでたのは事実だったってのかよ」

コニー「ほらな!!お前らが俺を馬鹿扱いするからこうなったんだよ!!ライナーは精子になってたんだよ!!」

アニ「ねえわたし帰っていい?これでも女なんだけど」

マルコ「ベルトルト、君はライナーをマインドコントロールでもしてたのかい?」

ベルトルト「そ、そんなことないよ!!ただ……」

マルコ「ただ?」

ベルトルト「ライナーは悩みを抱えていたんだよ。詳しい内容は言えないけど」

ジャン「あのライナーがだと?全然そんなようには見えなかったが」

ベルトルト「見せないようにしてたからだよ。でも、そのせいで余計悪化してしまったんだ」

ベルトルト「……自分が分裂してしまうくらいに」

マルコ「そ、そうだったのか」

アニ(ライナー……あたしは全然知らなかったよ)

コニー「分裂?ライナーはアメーバだったのか??」

アルミン「なるほどね、だいぶ事件は読めてきた」

アルミン「つまりこういう事だ」

アルミン「ライナーは普段からある悩みを抱えていた。きっと周りには言いたくない事だったから僕らには教えてくれなかったけど
同郷であるベルトルトには相談してたんだね」

アニ「……」

アルミン「それでもなかなか悩みが消えず、精神が分裂してしまった。きっととても深い悩みだったのだろう」

アルミン「それこそ、もう一度子供に戻って人生をやり直したいくらいのね」

アルミン「そこで、ベルトルトの言葉だ。『ライナー、君は…精子だろ』」

アルミン「ただでさえ分裂していたライナーに、人生をやり直したいと考えているライナーにその言葉は強烈すぎた」

アルミン「だから、ライナーの精神はまた分裂してしまったんだ。兵士のライナー、戦士のライナーに加え……人生を子宮からやり直す精子のライナーにね」

ジャン「な、なるほど…」

マルコ「兵士のライナーと戦士のライナー……なるほど、それで精子と言い間違えてしまったんだね」

ベルトルト「はは…」

コニー「よくわかんねぇけどつまり……ライナーは精子なんだな?」

マルコ「だいたい合ってるよ」

実に面白い

ほぼ原作設定でワロタ

アルミン「とりあえず、みんなにライナーを探すよう伝えよう」

マルコ「そうだね、ついでにライナーが普段以上のパワーを発揮するかもしれないって事も」

ジャン「あれか、脳のリミッターが外れてるって奴なのか?」

アルミン「かもしれない。ベルトルトとアニは、引き続き作戦を頼むよ」

ベルトルト「わかった」

アニ「はいよ……」

アルミン「あとベルトルト……君にはライナーを正気に戻す方法も考えておいて欲しい」

ベルトルト「分かった、考えとくよ」

アルミン「それじゃあ行こう!!これ以上の被害者を出さないため、そして…」

アルミン「ライナーを救うために!!」


【前半 完】

1時間ほど飯食うわ

残ってたらここで続き書くし、落ちてたらまたスレ建てる

兵士のライナーと戦士のライナーが分裂ってなんか見抜かれてるような

ほす

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom