あかり「今日はちょっと遅かったね」

結衣「あぁ…ちょっと京子の我が儘に付き合ってた…」

あかり「そ…そなんだ…」

結衣「ん、だいじょぶだよ」

あかり「…」

結衣「あかり、今日何食べたい？」

あかり「…結衣ちゃんが作ったものは何でも美味しいよ～」ﾆﾍﾗ

結衣「うーん…そういう返答が困るんだよね…」

あかり「何でもいいよぉ」

結衣「カレーでも作る？」

あかり「カレー！」

結衣「あはは…」

あかり「あかりも手伝うよっ！」

結衣「ん、ありがと…じゃ…ごはん炊いておいて」

あかり「りょーかい！」ﾋﾞｼｯ

結衣(あかりは…気が利くな…京子と違って…)

結衣(勝手に冷蔵庫の中漁ったりしないし…京子と違って…)

結衣(優しいし…京子と違って…)

結衣(京子と…違って…)ｸﾞｯ

あかり「…京子ちゃん？」

結衣「あ…いや…何でも無いよ」ﾆｺｯ

―――――

結衣「ごちそーさま」

あかり「おいしかったよぉ」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

結衣「んしょ…片付けるか…」

あかり「あっ…結衣ちゃんは休んでてっ！あかりが片付けるっ」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

結衣「うん…ありがと…」

結衣(いい子…だよなぁ…)

結衣「…」

>結衣(優しいし…京子と違って…)

なんでだろろうね、この一文で京子ちゃんが結衣ちゃん以外の誰かと付き合ってるんじゃないかと思った

―――――

あかり「お布団敷いたよぉ」

結衣「ありがと…寝るか…」

あかり「うんっ！」

結衣「…」

結衣(最近まで…京子専用の布団だったんだよなぁ…)

あかり「ねむねむ…」

結衣「あかり、おいで…？一緒に寝よ？」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

あかり「っ！」ﾄﾞｷｯ

あかり「う…うん…」ｺﾞｿｯ

結衣「…」ｷﾞｭｯ

あかり「き、京子ちゃっ…」

結衣「いいから…」

あかり「あぅ…」ｶｧｯ

>あかり「き、京子ちゃっ…」



えっ

>>23

あかり「お布団敷いたよぉ」

結衣「ありがと…寝るか…」

あかり「うんっ！」

結衣「…」

結衣(最近まで…京子専用の布団だったんだよなぁ…)

あかり「ねむねむ…」

結衣「あかり、おいで…？一緒に寝よ？」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

あかり「っ！」ﾄﾞｷｯ

あかり「う…うん…」ｺﾞｿｯ

結衣「…」ｷﾞｭｯ

あかり「ゆ、結衣ちゃっ…」

結衣「いいから…」

あかり「あぅ…」ｶｧｯ

結衣って絶対ちんちん付いてるよね

結衣「…だいじょぶ…？…お腹…空かない…？…カップ麺とか…アイスとか…夜食あるけど…」

あかり「ふぇ…だいじょぶだよぉ…えへへ…こんな時間に食べたら太っちゃうよ…」

結衣「だよな…あかりは偉いな…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

あかり「…えへへ…」

結衣「…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

あかり「…すぅ…」

結衣「…」ﾅﾃﾞ…

あかり「ん…」ｽﾔｽﾔ

結衣「…あかり…寝た？」

あかり「…むにゃ…」ｽｩ

結衣「…おやすみ…」

結衣「…私も…寝よ…」

―――――
―――
―

―――――

結衣「京子のヤツまた生徒会室に食べ物貰いに行っちゃった…」

結衣「全く…迷惑かけるなって言ってるのにさ…」ﾄﾃﾄﾃ

綾乃「とっ、としのーきょーこっ！」ｶｱｧｯ

結衣(…？またいつものやり取りか…ん…でもなんか雰囲気が…)ｻｻｯ

京子「んぁ？何、綾乃？」

綾乃「あのっ…わたっ…わたしっ…」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

綾乃「歳納っ…京子がっ…好きっ…なのぉっ！」ｶｱｧｯ

京子「へっ？」

結衣「！」

綾乃「ずっと…好きっ…だったのっ…！だからっ…！」

京子「…」

京子「あたしも綾乃のこと好きだよ」ﾆｺｯ

結衣「っ！？」

結衣「～～～っ！」ﾀﾞｯ

どうせ最後は結衣ちゃんが京子ちゃん選ぶんだろと思ったら京綾成立してた

結衣「はぁっ…はぁっ…！」

結衣(京子がっ…綾乃のことっ…)

結衣(なんでっ…私の方がっ…いっぱい一緒にいたのにっ…)

結衣(嘘だっ…！)

ｶﾞﾗｯ

あかり「あれ？結衣ちゃん？どうしたの？昼休みなのに部室に来るなんて…」

結衣「はぁっ…はぁっ…あか…り…？」

あかり「あかりは暇だからここにいるんだよ～…って、結衣ちゃん、何か嫌なことあった？」

結衣「えっ…？」

あかり「すごく、辛そうな顔してるよ…」

結衣「…っ！」

結衣「やだ…な…顔に出したつもり、なかったのにな…」

あかり「わかるよ…あかり、結衣ちゃんのこと大好きだもん」ﾆｺｯ

結衣「…っ」

あかり「きっと京子ちゃんだって…」

結衣「あか…りっ…あかりぃ…」ｷﾞｭｰｯ

あかり「ふぇっ…！？ゆ、結衣…ちゃん…？」ﾄﾞｷｯ

結衣「うぁ…ぁ…あかり…あか…り…ひっく…」

あかり「結衣…ちゃん…」

あかり「…」ﾅﾃﾞ…

あかり「だいじょぶ…結衣ちゃん…」

結衣「うん…」

あかり「…何があったのか…わかんないけど…あかり、結衣ちゃんが泣いてるトコ…見たくないな」ﾆｺｯ

結衣「ごめ…ん…」

あかり「…あ、謝らないでいいよぉっ…」ｱｾｯ

結衣「…聞かないの…？」

あかり「えっ…？」

結衣「何が…あったか…」

あかり「…うん…あかりが聞いたら…結衣ちゃんが悲しい顔するかもしれないし…」

あかり「あかりは元気な結衣ちゃんが好きだから…聞かないよ」

結衣「…あかり…」ｷﾞｭｯ

あかり「…」

結衣「…あかり…今日、家に泊まりに来ない…？」

あかり「えっ…」

結衣「…嫌…？」

あかり「嫌じゃないよ…そうだ！京子ちゃんたちも誘って…」

結衣「それは…だめ…」

あかり「えっ…」

結衣「…あかりと、二人きりがいいんだ…」

あかり「…っ」ﾄﾞｷｯ

結衣「…だめ…かな？」

あかり「…」

あかり「うんっ、いいよ！」

結衣「…ありがと…」

結衣「…他の人には内緒だよ…？二人だけの…秘密…」

あかり「二人の…秘密…」ﾄﾞｷｯ

さすがゆるゆり1のガチレズ結衣ちゃん、あかりちゃんを落とすなんて動作もないぜ！

―――――

ｷｰﾝｺｰﾝ

京子「終わったー！結衣ー、部活行こうぜー！」

結衣「…」

京子「結衣ってばー」ﾂﾝﾂﾝ

結衣「あ…ごめん…」

京子「なんかおかしいぞー…結衣」ｷｮﾄﾝ

結衣「…ん、だいじょぶ…悪いけど京子、今日部活休むな」

京子「えー、なんでさー？」

結衣「…京子には関係ないことだから」ｽｯ

京子「えっ…」

京子「結衣…？」

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―――――

京子「でさー、なーんか変なんだよねー…結衣のヤツ…」

ちなつ「今日結衣先輩来ないのかー…はぁ…」

京子「聞いてる？」

ちなつ「はいはい」

京子「流されたっ！？…あかりはなんか知らない？」

あかり「えっ…あ、あかりは何も…」ｱｾｯ

京子「だよねー…」

ちなつ「つまんなーい」

ほ

―――――

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ｶﾞﾁｬｯ

あかり「…」ﾍﾟｺｯ

結衣「あ…あかり…ん、寄って…」

あかり「おじゃましまーす…」

ﾊﾟﾀﾝ

あかり「あ、あのね…結衣ちゃん」

結衣「ん？」

あかり「今日、部活休むって聞いてなかったから…」

結衣「…なんか今日は行く気になれなくて…ごめん…明日は行くよ…」

あかり「うん…あとね、京子ちゃんが心配して…」

結衣「何して遊ぶ？」ﾆｺｯ

あかり「えっ…えと…京子ちゃんが…」

結衣「ゲームでもしよっか？」ﾆｺﾆｺ

あかり「結衣…ちゃん…？」

あかり「…あ、あかり、あの可愛いのやりたいなっ！」

結衣「な、なにそれ？」

あかり「えと…なんか同じのくっつけると消えちゃうぽよぽよしたやつ」

結衣「ぷよぷよ？」

あかり「ううん、ぽよぽよしたやつだよぉ」

結衣「…ぷよぷよね」

あかり「？？？」

スーパーぽよぽよ痛

―――――

あかり「結衣ちゃん強いよぉ…」

結衣「んー…あかりはもっと考えてぷよ置かなきゃ」

あかり「よくわかんない…」

結衣「あはは…テキトーに置いてって全消ししちゃったりするのは京子くらい…」

結衣「…」

結衣「ん、とにかくそのうち慣れるよ」ﾆｺｯ

あかり「…」

結衣「…お腹空いたね、何か作るね」

あかり「うんっ！」

―――――

あかり「ごちそうさまっ！」

結衣「お粗末様」

あかり「京子ちゃんたちにも食べさせてあげたかったなぁ…結衣ちゃんの料理…」

結衣「…お風呂、沸いてるから入って」ﾆｺｯ

あかり「やっぱり…今度はみんなでお泊まりしようよ～」

結衣「あかり、お風呂…はい、着替えは私の使っていいから」ﾎﾟﾌｯ

あかり「う…うん…」

あかり(結衣ちゃん…もしかして京子ちゃんを避けてる…？話題…すぐそらしちゃう…)

あかり「って、結衣ちゃんの服着てもいいの！？」

結衣「だって学校からまっすぐ家来たでしょ、制服だし…あかり今替えの服とか無いだろ？」

あかり「い、いいの？」

結衣「うん、下着とか…嫌かもしれないけど私ので我慢してね…」

あかり「…う…うん、借りるね…？」ﾄﾞｷｯ

どうみてもこの流れは結あかじゃないだろｗ

そのうち、綾乃と京子は付き合ってることは勘違いで、
最終的に結京になるのは目に見えてる

―――――

あかり「いいお湯だったよー」ﾄﾃﾄﾃ

結衣「おかえり…じゃ、私も入るかな…」ｽｯ

あかり「ごめんね…今日…自分から聞かないって言ったけど…」

結衣「うん」

あかり「どうしても…気になって…」

あかり「あ、あのっ…もしかして…結衣ちゃん…京子ちゃんとケンカした…？」

結衣「…」

結衣「してないよ…何も」ﾆｺｯ

あかり「そ、そっか…」

結衣「ケンカ…だったらよかったのにな…」ﾎﾞｿｯ

あかり「えっ…」

結衣「…」ｽﾀｽﾀ

あかり「ぁ…」

>>99
単芝氏ね

―――――

結衣「電気消すよ？」

あかり「うん」

ｶﾁｯ

結衣「あかり、おやすみ…」

あかり「おやすみ…」

結衣「…」

あかり「…」

結衣「…」

あかり「…」ｳﾄｳﾄ

結衣「…っく…ひっく…」

あかり(結衣ちゃん…？)

結衣「…うぇ…ひっく…」

あかり「結衣ちゃん…結衣ちゃん…だいじょぶ…？」ﾕｻﾕｻ

結衣「ごめっ…あかり…起こしちゃって…」

あかり「ううん…あかりはだいじょぶだよ…それより…結衣ちゃんが…」ｵﾛｵﾛ

結衣「…あかり…そっち…行っていい…？」

あかり「う、うん…」

結衣「…」ﾓｿﾞｯ


結衣「…」ｷﾞｭｯ

あかり「…結衣…ちゃん…」

結衣「…ひっく…あか…り…うぇっく…あかり…」ｷﾞｭｰｯ

あかり「…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

結衣「…ひっく…わた…しっ…」

あかり「だいじょぶ…だいじょぶだから…」ｷﾞｭｯ

結衣「…あかりぃ…」ｷﾞｭｰｯ

結衣「わたしっ…一人はやだよ…ひっく…寂しいよぉっ…」

あかり(…いつも…強い結衣ちゃんが…こんな…)ｽﾞｷｯ

あかり「結衣ちゃんは一人じゃないよ…あかりがいるよ…京子ちゃんだって…ちなつちゃんも…」

結衣「きょーこはっ…きょーこはっ…ぁ…わたしをっ…ひっく…置いてった…からぁ…っく…」

あかり「えっ…？」

結衣「あかりは…置いていかないでっ…ひっく…」ｷﾞｭｰｯ

あかり「置いていかないよ…あかりはいつも結衣ちゃんと一緒だよ…？」ｷｭｯ

結衣「…ホント…？離れていかない…？」ｸﾞｽｯ

あかり「うん…うん…」

結衣「…じゃあ…これから…一緒に住もう…？」

あかり「…うん…………えっ…？」

京子が本当に綾乃と付き合ってるなら「へーよかったね！」で終わり
違うにしても京子ちゃんが落ち込んでる所を綾乃が慰めてそのままイチャラブ
このｓｓは京綾になるように仕組まれているんだ