安心院「碇シンジ君、本当にエヴァに乗りたくないのかい?」(153)

さて、今回は適当に選んだ球磨川くんの宇宙とは別の宇宙に飛ばしてみたけれど、暇つぶしになるかな?

球磨川『何処だ?』

球磨川『また嫌がらせか、人が悪いな、安心院副会長は』

球磨川『とりあえず不自然に手に握っていた手紙を確認しよう』

おっと、直ぐに僕の仕業だとバレてしまった。
そういう空気の読めないところが過負荷(マイナス)たらしめているということに気付かないのかな?
いや、過負荷(マイナス)故と言った方が正しいのか。
それにしても、嫌がらせとは心外だな、人外だけに。
球磨川くんはあの地球では主人公には成り得ないから、たまには主人公を味わわせてあげよう、と思ったのに。

お、持っていた手紙を読み終わったみたいだ。
さぁ、ゲームスタートなんだぜ。

球磨川『僕はこの美人と待ち合わせしている碇シンジという男の子って設定か』

球磨川『前回はRPGだったから、今回は恋愛シミュレーションゲームというところかな』

球磨川『それにしても、人は一人たりとも見当たらないし、さっきから非常ベルが煩いなぁ』

残念ながらいちご100%みたいにはいかないんだぜ。
ほら、子犬のように可愛らしい使徒ちゃんの登場だ。

球磨川『どうやら恋愛シミュレーションではないみたいだけれど、まさか格闘ゲームではないよね・・・』

いやはや、嫌なモノだけは当ててしまうのだから球磨川くんは本当に過負荷(マイナス)だね。
とはいえ、肉弾戦で、いや、あらゆる勝負において彼が勝てないことは百も承知だ。
・・・その為のネルフなんだぜ。

ミサト「おまたせ~、て、あら?」

球磨川『』

ミサト「なんで血塗れなの!?」

飛んで来た瓦礫に当たって気絶とは、いやはや球磨川くんらしい。

ミサト「と、とにかくネルフまで彼を運ばなきゃ!」

初号機ケージ

ミサト(とりあえず連れて来たけど、なんで血塗れだったのに怪我の痕もなくピンピンしてんのよ・・・)

そりゃあ球磨川くんのスキルにかかれば、かかってしまったら「なかったこと」になるからね。

ゲンドウ「乗るなら早くしろ、でなければ帰れ」

ミサト「そんな!まだ訓練m『それじゃ、僕は帰るね。父さんとの感動の再会、とても有意義だったよ。』

ゲンドウ・ミサト「!?」

球磨川『そうだ!僕、帰りに本屋さんに寄ってエロ本を買おうと思ってたんですけど』

球磨川『ミサトさん、よかったら選ぶの手伝ってもらえませんか?』

ミサト(うっ、気持ち悪い・・・)

リツコ「シンジくんお願い、貴方にしか出来ないことなのよ」

球磨川『帰れ、と言われたので帰るだけですよ』

リツコ「あれは司令の言葉のあやだわ」

リツコ「それに、このまま帰れば人類を見殺しにすることになり、貴方も罪悪感を『僕は悪くない』

球磨川『僕は悪くない、だって、僕は悪くないんだから』

リツコ「そんな子どもじみたことを!」

球磨川『だーかーら、僕が帰ろうとしてるんじゃなくて父さんが僕を帰そうとしてるんだって』

本当に全てを台無しにするねぇ。
でも流石に帰れないんじゃないかな?
ほら、子犬がじゃれに来たみたいだぜ。

ゲンドウ「奴め、ここに気付いたか。」

リツコ「時間が無いわ!」

ミサト「・・・乗りなさい!」

球磨川『』

ミサト「・・・!?シンジ君!?」

リツコ「・・・さっきの揺れで頭をぶつけてしまったようね」

ゲンドウ・ミサト「」

リツコ「事前に入手していた身体能力検査の数値が常軌を逸して低かったのは、どうやら正しかったようね。」

ゲンドウ「・・・冬月、レイを起こしてくれ。」

冬月「・・・あぁ、分かった」

ゲンドウ「レイ・・・。予備が使えなくなった。もう一度だ。」

綾波「はい。」

リツコ「初号機のコアユニットを、L-00タイプに切り替えて、再起動!」

マヤ「了解、現作業を中断、再起動に入ります。」

綾波「くっ・・・!はぁっ、はぁっ!」

ミサト「・・・!!だいじょうb『君!大丈夫かいっ!?』

ミサト「!?」

球磨川『ところで今から帰ろうと思うんだけど、一緒にお茶でもどう?』

ミサト「シンジ君!あなた、失神していたんじゃないの!?まさか、乗りたく
ないからってフリを・・・。」

球磨川『いやだなぁ、ミサトさん。僕がさっきの揺れで頭をぶつけずに転べると思います?ましてや失神しないなんて!』

リツコ「あの数値が本当であれば、不可能ね。」
リツコ(日本語の使い方がおかしい、頭も相当弱いみたいね。)

ミサト「とにかくっ!レイはこの状態なの!シンジ君、お願いだから乗って!」

球磨川『この状態というのは五体満足で健康で健全な状態の事ですか?僕より役に立ちそうに見えるけれど・・・』

綾波「?・・・痛くない」

ミサト「どういう事!?」

球磨川『この子の怪我を虚構(なかったこと)にした』

ゲンドウ「!?」
ミサト「あなた、何を言ってるの!?」

リツコ「ありえないわ!」

球磨川『そういう事なので、僕はそろそろ本屋さんにでも行こうと思います。』

ゲンドウ(まずい!このままでは・・・!)

ゲンドウ「待てシンジ!乗れ!」

球磨川『断る』

リツコ「シンジ君、レイを初号機に乗せるのは危険なの。初号機はあなた専用に作られた、あなたの為のエヴァンゲリオンなのよ。」

球磨川『そうならそうとはじめから言ってくれればよかったのに。』

球磨川『仕方ないですね、僕は帰ります。』

ミサト「ちょ、シンジ君、お願いだから乗って!このままじゃサードインパクトが起こってしまうのよ!今度こそ世界は滅亡すr『ミサトさんに言われたならしょうがないなあ!』

球磨川『乗りますよ。それじゃミサトさん、帰ってきたら約束通り裸エプロンしてくださいね?』

ミサト「え、そんな約束してn『した』

ミサト「そんなわk『した』

ゲンドウ「わかった、約束しよう。」

ミサト「ちょ!」

リツコ「ミサト、ここは言う通りに・・・。」

ミサト「あー、もう!分かったわよ!裸エプロンでもワカメ酒でも何でもやってやるわよ!」

球磨川『やったー!やります!僕が乗ります!』

リツコ「・・・はぁ。」

司令室

オペ子「エントリープラグ挿入。脊髄連動システムを解放、接続準備。」

オペ子「第一次コンタクト。」

マヤ「エントリープラグ、注水。」

球磨川『ん?なんですかこの水?』

リツコ「大丈夫、肺がLCLで満たされれば、直接血液に酸素を取り込んでくれます。すぐに慣れるわ。」

球磨川『・・・ふーん。』

マヤ「第二次コンタクトに入ります。インターフェイスを接続。A10神経接続、異常なし。」

リツコ「思考形態は、日本語を基礎原則としてフィックス。初期コンタクト、全て問題なし。」

マヤ「シナプス計測、シンクロ率・・・え?」

リツコ「シンクロ率0%!?これだと、戦うどころか起動すらしないわよ!?」

球磨川『どうしたんですか?裸エプロンを見たいので早くしてください。』

リツコ「あなた、本当に碇シンジ君、よね?」

球磨川『いいや違う。僕は碇シンジじゃない。彼の双子の弟の、碇シントウだ!』

ゲンドウ・リツコ・ミサト「!?」

リツコ「司令!?あなたのご子息に兄弟の情報などありませんでしたが?」

ゲンドウ「間違いない、シンジだ。」

ミサト「シンジ君、今はふざけてる暇はないの!真面目に答えて頂戴!」

球磨川『興醒めちゃうなぁ・・・。僕は間違いなく碇シンジ本人ですよ。安心院さんが手を抜いていなければ』

ミサト「一体何を言っているの?」

リツコ(精神鑑定も必要ね)

まったく、球磨川くんは自分がよく思われないことを気にしなさすぎだよ。
碇シンジくん本人なら適当に合わせたんだろうねえ。

この時点でのネルフ側はそこまでシンジに固執してないから
普通に球磨川切ってレイ乗せるぞ

オペ子「目標、ジオフロント内に侵入!」

ミサト「ちょーっちマズいわね・・・。」

ゲンドウ「やむをえん!初号機パイロットを変更、至急レイに準備させろ!」

リツコ「了解!初号機のコアユニットを、L-00タイプに切り替えて、再起動!」

マヤ「了解、現作業を中断、再起動に入ります。エントリープラグ、排出。」

ミサト(緊急の状況で息子を無理矢理乗せて、結局これ。司令は何を考えているのかしら・・・?)

ミサト「な!」

マヤ「も、目標、司令室に到達!」

冬月「見れば分かる!」


おやおや、最初からこんな所まで侵攻されるなんて、想像以上、いや想像以下だぜ。
これだから球磨川くんと遊ぶのは暇つぶしにはもってこいなんだ。


ゲンドウ「っく!ここで終わるワケには・・・!」

冬月「非戦闘員は至急退避!」

ミサト「ここまで準備してきたのに・・・、やはり人類では使徒には勝てないというの?」

球磨川『何をそんなに騒いでいるんですか?』

ミサト「ちょ!危険だから逃g『なんで突然降ろしたんですか?』

使徒「キャー」

球磨川『怪獣が煩いですね。「大嘘憑き(オールフィクション)」』

ゲンドウ・リツコ・マヤ「!?」

ミサト「シンジ君!早く逃げてええええええ・・・え?」

マヤ「も・・・目標消失!」

リツコ「早くサーチして!これも使徒の能力・・・なの・・・?」

>>12
マジか!
初っ端から設定ミスとか死ねるw

球磨川『あの・・・』

ミサト「今のうちに初号機の起動、急いで!」

球磨川『あのー・・・、』

冬月「セントラルドグマ周辺を徹底的に洗え!」

球磨川『えー、モブキャラのみなさん、よくきいてください。』

グシャ

ゲンドウ「ぐっ!?」

リツコ「な・・・一体!?」

SSだから別にいいと思うよ

ミサト「くっ、シンジ君!?」
冬月「はふんっ!?」
マヤ「げろー」

球磨川『もし必要がないのであれば、僕は帰りますね』

ミサト「まだ使徒がいなくなったとは限らないから、とりあえずは待機しておいて」

球磨川『もう虚構(なかったこと)になってるじゃないですか。。。』

リツコ「そうなのだけれど、残念なことに貴方は機密事項に触れ過ぎてしまいました。よって、これより我々ネルフの監視下に置かれることになります。」

ミサト「え?」

球磨川『僕は捕まる、ということですか?』

ゲンドウ「いや、こちらに住んでもらうだけだ。家はこちらが準備しよう。」

球磨川『・・・ふーん。』

ミサト(一体どういうこと?あまりにも無理矢理にコトを進めようとし過ぎている。)

ー???

ゼーレ「第四の使徒襲来と三番目の子供の接収は概ね規定通りだな。だが、突然の使徒消失、及びEVA初号機の初起動失敗は予定外だ。」
ゼーレ「一体どうなっているのだね?」

ゲンドウ「現在調査中です。」

ゼーレ「このままで大丈夫なのかね?」
ゲンドウ「ご心配なく。第三の子供は接収しました。これより初号機の起動実験をします。また、弐号機と付属パイロットも、ドイツにて実証評価試験中です。全てはゼーレのシナリオ通りに。」

@ネルフ

ミサト「一人で、ですか!?」

黒服「そうだ。彼の個室はこの先の第六ブロックになる。問題はなかろう。」

球磨川『いやだ。』

黒服「!?」

球磨川『僕はミサトさんと住みます。』

ミサト「私と!?お父さんと一緒じゃなくてもいいの!?」

球磨川『なんであんなデザインのオッサンと一緒に住まなきゃいけないんですか?』

球磨川『週刊少年ジャンプであの見た目だったら、まず間違いなくホームレスですよ?』

球磨川『それに、僕はミサトさんの身体と一緒に住みたいんです。』

ミサト(ちょっと勘弁してよぉぉぉぉ!)

>>17
ありがとう、勇気が沸いたよ。

@電話

リツコ「何ですって!?」

ミサト「だから、シンジ君はあたしんところで引き取ることになっちゃったから。上からの圧力もかかってきたし。彼、こういう時だけは父親に頼るのね・・・」

リツコ「大丈夫なの?」

ミサト「なんとかやってみるわ~・・・。」

@車

ミサト「さぁ~ってぇ!今夜はパーっとやらなきゃね!」

球磨川『何をですか?』

ミサト「もちろん、新たなる同居人の歓迎会よ!」

球磨川『やったー!』

ミサト(あら、こうしていると可愛らしい子どもね。)

球磨川『ミサトさんの裸エプロンでの手料理、楽しみだなぁ!』

ミサト(やっぱり気のせいか・・・。)

@ミサトのマンション

ミサト「シンジ君の荷物はもう届いてると思うわ~。実は、あたしも先日この街に引っ越して来たばっかりでね~、って!」

球磨川『ただいま~!』

球磨川『ちょ~っち散らかってますけど全然気にしません!それよりもミサトさんの裸エプロンが気になります!』

ミサト「い、いやぁ、でも今日は疲れたでしょう?お風呂でも入ってゆっくり休めばいいんじゃないかしら~?」

球磨川『確かに疲れました。なので裸エプロンで癒してください。』

ミサト「い、いやぁ、でもアタシ今ダイエット中で恥ずかしいというかなんというか・・・。」

球磨川『でも、約束しましたよ?もしかして僕を騙したんですか!?若干14歳の純粋で純情な僕の気持ちを弄んだんですか!?』

ミサト「い、いや、シンジ君はエヴァで戦ったわけではないしなぁ、と」
ミサト(純粋で純情な14歳が不純な劣情だらけのこんなお願いなんかしないわよっ!)

球磨川『僕はまた、勝てなかった・・・。』

ミサト「と、とりあえず、お風呂入ってきちゃいなさい!風呂は命の選択よ!」

@風呂場

球磨川『う、うぅ・・・ん?』

ペンペン「ク、クワ!?グェー!?」

球磨川『風呂にペンギン?逃げてった・・・。』

@リビング

ペンペン「クワッ!?」

ミサト「何?」

ペンペン「クエックエックエッ!?」

ミサト「ああ彼?新しい同居人よ。」

ペンペン「グェーーーッ!クワックワッ!?」

ミサト「やっぱりペンペンもイヤ?私も気は進まないわね・・・はぁ。出来るだけ仲良くしてね。それより、身体拭いたら?」

ペンペン「クェ!?クェェ・・・。」

@風呂場

球磨川(・・・葛城ミサトさん・・・いい身体してるよなぁ・・・)

球磨川(裸エプロン裸エプロン裸エプロン!!!!)

@ネルフ

リツコ「レイの様子はいかがでしたか?・・・午後、行かれたのでしょう、病院に。」

ゲンドウ「問題ない。原因は分からないが怪我は確かに完治していたそうだ。それよりも凍結中の零号機の再起動準備が先だ。」

リツコ「ご子息はよろしいのですか?精神にかなりの異常が見られますが。」

ゲンドウ「放っておけ。むしろ零号機凍結解除のいい口実になる。」

リツコ(むしろミサトの思考凍結が心配なのだけれど・・・。)

@風呂場

ミサト(予備報告も無く、唐突に選出された三人目の少年。それに呼応するかの様なタイミングでの使徒襲来。)

ミサト(併せて、強引に接収された碇司令の息子。)

ミサト(・・・確かに違和感残る案件ね。)

ミサト(結局使徒が消失した理由もわからず、か。・・・一体何が起こったというの?)

@学校

球磨川『週刊少年ジャンプから転校して来ました碇シンジです』

球磨川『名門市立第壱中学校のみなさん、よろしく仲良くしてくださいっ!』

男子A「なんだコイツ、気持ち悪い・・・。」
女子B「・・・ヒックヒック。」

ヒカリ「み、みんな!落ち着いて!せっかくの転校生なんだから仲良くしようよ!」

球磨川『うわぁ、嬉しいなぁ!こんなに可愛い子に庇われちゃった!もしかして、僕に一目惚れかい?結婚しよう!』

ヒカリ「・・・えっ?」

トウジ「転校生!調子に乗るのもいい加減にせぇよ!」

ケンスケ「ちょちょ!今はマズいって!」

球磨川『・・・?あ、もしかしてジャージ君の恋人だったのかな?また僕の勘違いだったか。まったく、僕は本当に惚れやすいぜ。』

トウジ「ア、アホか!誰がこんなソバカスと!」

ヒカリ「え・・・。」

トウジ「あ、いや、違う!違うんや!」

ヒカリ「・・・もういいから静かに座って。」

トウジ「・・・はい。」

@学校の中庭

球磨川『で、ジャージくん、こんなところに呼び出して、愛の告白かい?』

トウジ「じゃかあしいわ!」

球磨川『うっ、うわぁ!』

トウジ「すまんなぁ、転校生。ワシはお前を殴らないかん。殴っとかな気が済まへん!」

球磨川『ちょっと、ジャージくん、痛いじゃないか・・・。』

ケンスケ(う、動きが気持ち悪い・・・。)

トウジ「なんややるんか!?」

球磨川『いや、やめておくよ。君を螺子伏せるのは容易いけれど、勝負に勝てないのが僕だからね。』

トウジ「なんやと!もう堪忍ならんわ!」

ケンスケ「やめとけトウジ!コイツは関わっちゃいけないタイプの人間だよ!」

トウジ「じゃかぁしいわ!」

ケンスケ「いいから!こっち来いって!」

おやおや、相田くんはなかなかどうして判断力があるじゃないか。
鈴原くんは命拾いしたね。

@ネルフ

マヤ「はぁ、なんとか起動指数ギリギリにまではなりました・・・。」

リツコ「プラグスーツの補助ありでこの数字?すごいわね。」

球磨川『すごいですか?やったー!』

リツコ「・・・とりあえず、これから戦闘訓練を行います。」

球磨川『はいっ!』

リツコ「いい?シンジ君?使徒には必ずコアと呼ばれる部位があります。その破壊が、使徒を物理的に殲滅できる唯一の手段なの。ですからそこを狙い、目標をセンターに入れて。」

球磨川『・・・?』

リツコ「コアをセンターに入れるのよ。」

球磨川『こあ、て何処ですか・・・?』

リツコ「はぁ・・・、先が思いやられるわね・・・。」

マヤ「しかし、よく乗る気になってくれましたね、シンジ君。」

リツコ「一度の訓練毎に猥褻な本を一冊支給する事を条件に出して来たわ。」

マヤ「・・・不潔です。」

@ネルフB棟

リツコ「そういえばシンジ君、転校初日からクラスメイトに殴られているそうじゃない。パイロットのセキュリティ、大丈夫なの?」

ミサト「諜報部の監視システムに問題はないわ。プライベートには極力干渉しない方がいいの。それよりも、強く殴られたっていうのに、怪我がなかったのよね~。」

リツコ「彼の場合、突つく程度でも失神するわよ?」

ミサト「あら、そうなの?諜報部の情報も当てにならないわね。」

ミサト「しっかし、いつになったらこのB棟の設備改修予算、おりんのかしら。」

リツコ「EVAの維持と、兵装管理が最優先ですもの、もう無いんじゃない?」

ミサト「お尻が冷えてたまんないのにねっ。」

@指令部

青葉「移動物体を光学で捕捉!」

リツコ「分析パターン青。間違いなく第5の使徒よ。」

ミサト「総員、第一種戦闘配置!」

日向「了解、地対空迎撃戦、用意!」

@学校の屋上

球磨川『あれ?綾波さん!どうしたのこんな所に?もしかして愛の告白とk「非常召集」

綾波「先、行くから。」

@指令部

マヤ「エントリー、スタートしました。」

球磨川『どうやって地上まで行くんですか?』

ミサト「エヴァ用のカタパルトリフトで地上まで上げるわ」

ミサト「その後、訓練通りに使徒をやっつけてくれればいいの。わかった?」

球磨川『・・・それとなく』

ミサト「もうイヤ・・・。」

シェルター

テレビ「本日正午に、東海地方を中心とした関東、中部の全域に特別非常事態宣言が発令されました。詳しい情報が入り次第、お伝え致します。」

ケンスケ「うぅっ、まただ!」

トウジ「また文字だけなんか?」

ケンスケ「報道管制ってヤツだよ。僕ら民間人には見せてくれないんだ、こんなビッグイベントなのに!」

ケンスケ「・・・死ぬまでに、一度だけでも見たいんだよ。」

トウジ「上のドンパチか?」

ケンスケ「本物なんだよ!今度いつまた、敵が来てくれるかもわかんないし・・・。」

トウジ「しゃーないなぁ。委員長!」

ヒカリ「なに?」

トウジ「ワシら二人、便所や!」

ヒカリ「もう!ちゃんと済ませときなさいよ!」

ケンスケ「よっしゃ!」

@ネルフ

ミサト「シンジ君、出撃。いいわね?」

球磨川『今回はちゃんと約束守ってくださいね?』

ミサト「裸エプロンは駄目よ?」

球磨川『いやいや、ミサトさん、何を言ってるんですか?今の時代、そんな古臭いのは流行りませんよ?

ミサト「そ、それじゃあ、今回は何なのかしら?」

球磨川『今の時代!それは!手ブラジーンズです!』

ミサト「て、手ぶらでジーンズ?そんなのでいいの?」

マヤ「確かに葛城二佐はジーンズが似合いますもんね!球磨川君も荷物持ってあげるなんて少しは男らしい面もあるのね!」

青葉(たぶん、ミサトさんもマヤちゃんも何か重大な勘違いしているな。)

日向(ミサトさんの手ブラジーンズミサトさんの手ブラジーンズミサトさんの手ブラジーンズ!)

リツコ「よくって?敵ATフィールドを中和しつつ、ガトリングの一斉射撃。練習通り、大丈夫ね?」

球磨川『手ブラジーンズ手ブラジーンズ手ブラジーンズ』

リツコ「シンジ君?」

球磨川『早く!早く出撃させてください!!!』

ミサト「やる気充分みたいね。エヴァンゲリオン初号機、発進!」

@どっかの山

ケンスケ「すごい!これぞ苦労の甲斐もあったというもの!お!待ってましたぁ!!!」

トウジ「ほほーぅ!こりゃ大迫力やなぁ!」

@ネルフ

オペ子「初号機、ATフィールドを展開・・・しません!」

ミサト「何が起こったというの!?」

リツコ「元々起動指数ギリギリだったのが、ここに来て祟ったようね」

マヤ「いえ!プラグ内映像を観てください!」

球磨川『』

ミサト「・・・今度はリフトの衝撃で失神した、てワケ?」

リツコ「無様ね」

ゲンドウ「・・・LCL密度を上げて無理矢理起こせ」

青葉「了解!」

球磨川『はっ!手ブラジーンズは!?』

リツコ「起きたようね」

ミサト「シンジ君!使徒が近付いているわ!作戦行動に移ってちょうだい!」

球磨川『言われずとも!』

球磨川『大嘘憑き(うぉぉぉぉぉおおおおおおおるふぃーーーーーくしょーーーーーーん)!!!!アイツのATフィールドを虚構(なかったこと)にしたあああああああ!!!』

マヤ「え!?使徒が形象崩壊しました!」

リツコ「なぜ!?まだ攻撃はしていないわよ!?」

ミサト「何が起こったというの!?」

球磨川『くらえ!食らえ!喰らえ!・・・あれ?』

リツコ「至急目標の分析、急いで!」

マヤ「分析パターン、オールグリーン!目標の殲滅、確認しました!」

ミサト「前回の使徒といい、今回のといい、手応えが無さ過ぎて不気味な程ね。」

球磨川『あの~、もう帰っていいですか?』

ミサト「あ~、お疲れ様。戻ってきなさい。」

冬月「初出撃で無傷で任務完遂とは、恐れ入るな。」

ゲンドウ「・・・あぁ。」

@どっかの山

トウジ「なんや、もう終わったで?」

ケンスケ「たった60秒で状況終了!?物足りない、というのが正直な感想だけど、やはりエヴァンゲリオンは人類の宝!人類の誇り!凄い、凄い、凄過ぎるぅぅぅぅ!」

トウジ「・・・ちゅーか、撃つ前から相手死んどったで?」

ケンスケ「恐らくエヴァには一般人には公開出来ないような不可視の光線兵器のようなモノが搭載されてるんだ!そうに違いない!」

トウジ「ほほ~う・・・。そんなモンなんか・・・。」

@ネルフ

球磨川『ミサトさん!僕、やりましたよ!早く!一刻も早く手ブラジーンズを!』

ミサト「はいはい、そんな慌てないの!明日にでも出かけましょ!」

球磨川『え!?ミサトさん!手ブラジーンズしてくれる上に、デートまでしてくれるんですか!?あぁ!エヴァンゲリオンのパイロットで本当によかった!』

ミサト(たかがデートでこんなにはしゃいじゃって、なんだかんだ言ってやっぱり子どもなのね。)

マヤ「よかったね!シンジ君!」

青葉(言えない・・・シンジ君があまりに可哀想で本当の事が言えない・・・。)

冬月「碇、明日以後の倅のメンタルケアを考えた方が良いのではないか?」

ゲンドウ「・・・放っておけ。」

@翌日

ミサト「さーって!今日は丸一日お休みを貰ったから、何処でも行きたいところを言いなさい!なんでも奢ってあげるわよ~ん!」

球磨川『・・・。』

ミサト(あら?元気ないわね・・・。)
ミサト「ほ、ほら、ステーキでもお寿司でも、食べたい物言いなさい!今日は祝勝デートなんだから!」

球磨川『・・・。』

ミサト「どうしたの?元気ないわね?身体の調子悪い?また今度にする?」

球磨川「・・・ぎった・・・。」

ミサト「え?」

球磨川「裏切ったな!僕の気持ちを裏切ったな!高貴ちゃんと同じに裏切ったんだ!」

ミサト「シンジ君?あなた・・・、何を言ってるの?」

球磨川『うわあああああ!』

ミサト「ちょ、何処に行くの!?シンジ君!」

@バー

リツコ「・・・で、今日はデートじゃなかったの?」

ミサト「リツコぉぉぉ・・・。」

リツコ「まぁ、状況は把握してるわ。一体どうしたっていうの?」

ミサト「彼、思ったよりナイーブで難しい・・・。」

リツコ「今更泣き言?いくら最初は押し付けられた形とはいえ、最近はあなたも満更じゃなさそうだったじゃない?」

ミサト「うっさいわねぇ・・・。」

リツコ「そうね、確かにシンジ君て、どうも人に想いを伝えるのには不向きな性格かもしれないわね。ヤマアラシのジレンマって、知ってる?」

ミサト「ヤマアラシ?あの、トゲトゲの?」

リツコ「ヤマアラシの場合、相手に自分のぬくもりを伝えたいと思っても、身を寄せれば寄せるほど身体中のトゲでお互いを傷つけてしまう。

リツコ「人間にも同じことが言えるわ。今のシンジ君は、心のどこかで、その痛みにおびえて臆病になっているんでしょうね。」

ミサト「彼の場合、全力でトゲを刺しに行って転んで相手のトゲに刺さった結果、痛いから逃げてるようにしか見えないんだけど・・・。」

ミサト「ま、そのうち気付くわよ、大人になるってことは、近づいたり離れたりを繰り返して、お互いがあまり傷つかずに済む距離を見つけ出す、てことに。」

リツコ(彼の場合、無理じゃないかしら)

@ミサト宅

ミサト「歩いてまわって気は済んだ?シンジ君?」

球磨川『別に、どうでもよくなりました。何もかも。僕に自由なんて無いんだ・・・。どうせ僕には裸エプロンも手ブラジーンズもスク水セーラー服も、見せてくれないんだ!いいですよ、それでみんながいいんだったら、僕はいいですよ。』

ミサト「みんなって!あなたはどうなの!?」

球磨川『僕には無理だってことはわかってるんですよ。みんなも分かってるんだきっと。それでm「いい加減にしなさい!」

ミサト「ほら、手ブラジーンズ。流石に生で見せるのは恥ずかしいから写真だけど、これで許して?あの後、リツコや青葉君に聞いたの、ごめんなさいね。まさかここまであなたを追い込む事になるなんt『うっほほ~い!』

球磨川『本当に生の写真!?合成じゃない!?凄い、凄い!凄過ぎるぅぅぅぅ!』

ミサト(よかった・・・、やっと元のシンジ君に戻ったわね。)

やれやれ、写真でもそれを見せるなんて、正気の沙汰とは思えないぜ、いや、もう正気じゃないのかな。
相変わらず、球磨川くんは周りの人間に過負荷(マイナス)な影響を与えるね。
ミサトちゃんは自分が取り返しのつかない状況に近付いてしまっていることに気付けるのかな?

@司令室

冬月「まさかこんな形でとは思わなんだが、結局、お前の息子は予定通りの行動をとったな。」

ゲンドウ「ああ。次はもう少しレイに接近させる。計画に変更は無い。」

冬月「14年前からのシナリオ。運命を仕組まれた、子供達か。過酷過ぎるな。」

EVANGELION:1.?
You are (just) alone.

うーん、そろそろ眠いので、寝ます!
書き溜めはあるけど、ここから先はさっき書き上げたばかりで内容のチェックしてないんだ。
という心配もあるので、明日もしここが生き残ってたら、続き投下させてもらいます。

初SSですが、がんばります。

眠れない・・・。

@学校の中庭

球磨川『また呼び出して、今度はなんだい?』

トウジ「ワシを殴れ、碇!」

トウジ「手抜きは無しや、ええから早うせい!せやないとワシの気持ちもおさまらん!」

ケンスケ「ま、こういう実直なやつだからさ、頼むよ」

球磨川『なんで僕が殴らないといけないんだい?僕は特に君たちに何もしていないはずだけど。』

ケンスケ「あー、実はこの間の戦闘、盗み見したんだ。」

トウジ「まさかあんな化け物と命懸けで戦ってるなんて知らんかったんや!」

トウジ「すまん、この通り!」

球磨川『悪いんだけど、ミサトさんとのデートがあるから、失礼するよ。』

トウジ「碇!これで許して貰えるとは思っとらん!」

トウジ「せやけどさっき言った通りワシの気持ちg『謝れば済むと思ったのかい?』

球磨川『殴られれば済むと思ったのかい?』

ぐちゃ

球磨川『甘ぇよ。』 

ケンスケ「う、うわああ!串刺しに、人を殺すなんて!」

おやおや、相手に螺子を螺子込むなんて、やることがえげつないねえ。
でも・・・

ケンスケ「トウジ!救急車呼ぶから動くな!」

トウジ「あ、あれ?」

ケンスケ「喋るな!死ぬぞ!」

球磨川『だがその甘さ、嫌いじゃあないぜ』

ケンスケ・トウジ「!?」

トウジ「なんとも・・・ないやと?」

球磨川『んじゃ、また明日とか!』

@ネルフ

リツコ「綾波レイ、14歳。マルドゥックの報告書により選ばれた最初の適格者、第1の少女、すなわちエヴァンゲリオン試作零号機、専属操縦者。」

リツコ「過去の経歴は白紙、すべて抹消済み。」

球磨川『その綾波ちゃんを助けるために、マダオが?』

リツコ(マダオ、て司令のことかしら?)

ミサト「にわかには信じられないわね。」

リツコ「正規の報告書では削除されているけれど、紛れも無い事実よ。」

ミサト「そんな暴走事故をおこした零号機の凍結解除、ちと性急過ぎない?」

リツコ「使徒は再び現れた。戦力の増強は、我々の急務よ。」

ミサト「それはそうだけど・・・」

リツコ「レイの再起動実験はすでに検証済み、零号機本体に問題は無いわ。」

リツコ「神経接続の調整が済めば・・・」

ミサト「即、再配備というわけね。」

リツコ「ということで、この新しいIDカード、渡しそびれたから届けてもらえる?」

ミサト「ちょ、リツk『え、彼女の家に行っていいんですか!?』

球磨川『下着とか干してあるかなあ!楽しみだなあ!』

ミサト「ちょっと待ちなさい!」

リツコ「とんでもないスピードで走って行ったわね・・・。運動能力検査、手を抜いていたのかしら?」

ミサト「それどころじゃないでしょうが!」

@綾波のマンション

球磨川『ごめんくださ~い。入りますよ~。』

球磨川『あれ、綾波ちゃんはいないみたいだ。』

球磨川『よし!IDと交換で下着を貰って帰ることにしよう!』

綾波「・・・。」

球磨川『』

球磨川『あ、これ、IDでス・・・。』

綾波「そこに置いておいて。」

球磨川『はイ・・・。』

@ネルフ

球磨川『ねえねえ。』

綾波「なに?」

球磨川『綾波ちゃんはイヤじゃないの?またあのエヴァンゲリオンに乗るのが。』

綾波「どうして?」

球磨川『綾波ちゃん程の美人だったら他にも生きる道があると思うんだ!例えば僕のおよm「先、行ってるから。」

@ネルフ

オペ子「未確認飛行物体は、そのまま防衛戦に侵入!」

オペ夫「未確認飛行物体の分析を完了。パターン、青。使徒と確認!」

冬月「やはり、第5の使徒だな。」

ゲンドウ「ああ。初号機を出撃させる。」

ミサト「エヴァ初号機、発進準備!」

球磨川『はーい。』

リツコ「なぜ此処にいるの!?」

ミサト「早く初号機ケージに行きなさい!」

球磨川『そんな慌てないでくださいよ。』

ミサト「いいから早くしなさい!」



青葉「目標は、芦ノ湖上空へ侵入!」

日向「エヴァ初号機、発進準備よろし!」

ミサト「発進!」

青葉「目標内部に高エネルギー反応!」

ミサト「なんですって?!」

リツコ「まさか!」

ミサト「よけて!」

球磨川『え?』
球磨川『うああああああ!!!』

リツコ「シンクロ、ミニマムまで落として。」

ミサト「防護アーマーを展開!迎撃中止!エヴァ初号機を緊急回収!」

日向「駄目です!カタパルト融解、作動しません!」

リツコ「A.T.フィールドは?」

マヤ「限界まで展開しています!しかし、現状を中和する程では・・・。」

球磨川『うわああああ!』

ミサト「作戦要綱を破棄、パイロット保護を優先。プラグを緊急射出して!」

ゲンドウ「駄目だ。」

リツコ「いまパイロットを失えば、エヴァのATフィールドは完全に消失してしまう。最も憂慮すべき事態よ。」

ミサト「・・・機体を強制回収!爆砕ボルトに点火して!」

青葉「目標は、攻撃を中止。」

マヤ「初号機回収、救急ケージへ!救護班、待機!」

リツコ「プラグ内LCL冷却を最優先!」

日向「パイロット確認!心音停止!」

ぷつんっ

安心院「今回は随分と長いこと死ななかったね!久しぶり、球磨川くん!」

球磨川『出来れば会いたくなかったけれど、死んでしまったなら仕方ない。はじめまして、安心院(あじむ)副会長。』

安心院「おやおや、随分な言い草だね、球磨川くん。君に会える日をこんなにも待ちわびていたというのに。」
安心院「それから僕のことは親しみを込めて安心院(あんしんいん)さんと呼びなs『大嘘憑き(オールフィクション)。安心院なじみを虚構(なかったこと)にs「かめはめ波~!」

球磨川『うわあっ!』

安心院「いきなり襲いかかるなんて酷いじゃないか。いくら君が冗談のつもりだとしても7932兆1354億4152万3222個の異常性(アブノーマル)と4925兆9165億2611万0643個の過負荷(マイナス)、合わせて1京2858兆0519億6763万3865個のスキルしか持っていない僕は虚構(なかったこと)にされるかもしれないだろう?あとこれはクリリンの分!」

球磨川『ぅぐ・・・。』
球磨川『・・・冗談のつもりなんてなかったんだけどなあ。』

安心院「それで、大好きで会いたくもない僕のところにわざわざ来てくれたのは、どういう了見だい?」

球磨川『なんで僕に倒せる?』

安心院「何を言ってるのかわからねーな」

球磨川『なんであの怪獣を負完全な僕に倒せるんだ。』

安心院「そういう質問は受け付けてないんだぜ。それと、あの子犬みたいに可愛いのは怪獣じゃなくて使徒、て言うんだ、覚えておくといいよ。」

球磨川『はぐらかs「生き帰れ!」
安心院「ザオリク!」

ぷつんっ

乙~
面白いので支援します

@ネルフ

球磨川「・・・くそっ」

リツコ「!?」

ミサト「無事だったのね!」

球磨川『!』
球磨川『ちょっと、酷いじゃないですか!凄く痛かったんですよ!』

ミサト「ごみんごみ~ん!」

マヤ「流石にそれは、軽過ぎるのでは・・・。」

球磨川『伊吹さんが僕をフォローしてくれた!後で親睦を深める為に一緒にポルノ映画でもご一緒しませんか!?』

マヤ「不潔。」

リツコ「・・・。」

リツコ(これまでのデータから、シンジ君があのレベルの痛みに耐えられるような体力・精神を持ち合わせていないのは明白だわ。)

リツコ(その上、心臓停止を確認。一度ショック死したのは間違いないわ。)

リツコ(そんな中で心臓マッサージもなく蘇生したまではいいものの、精神的ショックも見せず、身体機能にも異常が一切見受けられない。)

リツコ(何もかもが出鱈目、彼は一体、何者なの?)

おやおや、少し疑われてしまっているよ、球磨川くん。
もう少し行いを正してほしいものだよ。
勿論、球磨川くん自身が言っていた通り、彼は不完全ならぬ「負」完全だから無理からぬことだけどね。

シンジ「嫌なんだよ、エヴァに乗るのが。」
シンジ「うまくいって当たり前、だから誰も褒めてくれない。」
シンジ「失敗したらみんなに嫌われる。ひどけりゃ死ぬだけ。なんで僕はここにいるんだ?」
シンジ「何か変わるかもって、何かいいことあるかもって、ここに来たんだ。」
シンジ「嫌な思いをするためじゃない。」
綾波?「そうやって、嫌なことから逃げ出して、ずっと生きていくつもり?」
シンジ「生きる?何で生きてるんだ、僕は。」
シンジ「生きていてもしょうがないと思っていたじゃないか。」
シンジ「父さんもミサトさんも、誰も僕を要らないんだ。」
シンジ「エヴァに乗らない僕は必要ないんだ。だから僕はエヴァに乗るしかないんだ。」
シンジ「だから僕はここに居られるんだ。だけど、エヴァに乗ると・・・。」
綾波?「・・・。」

@作戦本部

ミサト「では、本作戦における、各担当を伝達します。シンジ君。」

球磨川『はあい。』

ミサト「初号機で砲手を担当。」

球磨川『はあい。』

ミサト「レイは零号機で、防御を担当して。」

綾波「はい。」

リツコ「今回は、より精度の高いオペレーションを求められます。そのため、未調整の零号機より、修復中ながらも、初号機の方が有利なの。いい、シンジ君、陽電子は地球の自転、磁場、重力の影響を受け、直進しません。その誤差を修正するのを忘れないでね。正確に、コアの一点のみを貫くのよ。」

球磨川『質問、いいですか?』

リツコ「どうぞ。」

球磨川『こあ、て何ですか?』

リツコ「はあ・・・。」
リツコ「基本的には全ての計算はこちらが行うから、真ん中のマークが揃ったところで、スイッチを押せばいいの。それ以外は考えなくていいわ。いえ、考えないで頂戴。」

球磨川『はあい。』

リツコ「それと、狙撃用大電力の最終放電収束ポイントは、一点のみ。ゆえに、初号機は狙撃位置から移動できません。」

球磨川『はあい。』

綾波「私は、私は初号機を守ればいいのね。」

リツコ「そうよ。」

綾波「分かりました。」

ミサト「時間よ。二人とも着替えて。」

球磨川・綾波「はあい(はい。)」

ミサト(シンジ君、相変わらずなようでいて、妙に聞き分けがいいわね。どうしたのかしら?)

>>74
ありがとうございます!
基本構造は序と一緒なので、中々目新しさはないかもしれませんが、よければお付き合いくださいませ。

@エヴァ外

球磨川『・・・。』

綾波「・・・。」

球磨川『僕が、なぜ倒せるんだ・・・。』

綾波「・・・何を言っているの?」

球磨川『いや、こっちの話だよ。』
球磨川『それはそうと綾波ちゃん、僕は死んでも大丈夫だから、危なくなったら逃げてね。』

綾波「いいえ、あなたは死なないわ。」
綾波「・・・私が守るもの。」

球磨川『そうじゃなくt「時間よ、乗りましょう。」

綾波「あなたは、私に似ているわ。」

球磨川『・・・。』

@作戦本部

アナウンス「ただいまより、午前0時、ちょうどをお知らせします。」

日向「時間です。」

ミサト「シンジ君、よろしくね。ヤシマ作戦発動!陽電子砲狙撃準備、第一接続開始!」

日向「了解、各方面の1次及び2次変電所の系統切り替え。」
日向「第1から第803管区まで送電回路開け。」

ミサト「第二次接続。」

オペ夫「電圧変動幅、問題なし。」

球磨川(なぜ僕が倒せるのか、倒せたのはどちらも僕の過負荷(マイナス)によるものだった。)

ミサト「第三次接続。」

日向「了解、全電力、二子山増設変電所へ。電力伝送電圧は、最高電圧を維持。」
日向「全冷却システムは、最高出力で運転中。」
日向「第三次接続、問題なし。」

球磨川(安心院さんが何を考えているのかは僕に知るべくもないが、)

ミサト「了解。第四、第五要塞へ伝達、予定通り行動を開始。」
ミサト「観測機は直ちに退避。」

オペ夫「第四次接続、問題なし!」

球磨川(僕を過負荷(マイナス)足らしめている過負荷(マイナス)を)

ミサト「最終安全装置、解除!」

球磨川(使わなければどうなるのか)

日向「撃鉄起こせ!」

マヤ「照準機、調整完了。陽電子加速中、発射点まであと0.2、0.1・・・。」

ミサト「第五次、最終接続。」

日向「全エネルギー、超高電圧放電システムへ!」
日向「陽電子加速管、最終補正さらに安定。問題なし!」

球磨川「確かめさせてもらうよ。」
ミサト「発射!」

球磨川くん、括弧つけ忘れてるよ。
君は何故か敵を「倒せること」に疑問を持っているようだけれど、これは「ゲーム」だと、自分で言っていたじゃないか。
今までの敵を倒せたからって、ゲームをクリア出来るとは限らない。
それに何より忘れちゃいけないのは・・・、

ミサト「やったか?!」

日向「外しました!」

マヤ「目標に、高エネルギー反応!」

ミサト「総員、直撃に備えて!」

ゲームには、ゲームオーバーが付き物なんだぜ。

ミサト「エネルギーシステムは?」

日向「まだいけます。既に、再充填を開始。」

ミサト「陽電子砲は?」

マヤ「健在です、現在砲身を冷却中、でもあと一回撃てるかどうか・・・!」

ミサト「確認不要!やってみるだけよ。」
ミサト「シンジ君、大丈夫?急いで、初号機を狙撃ポイントに戻して。シンジ君?」

球磨川「やっぱり、僕は過負荷(マイナス)が無くても、過負荷(マイナス)なのか・・・。」

ゲンドウ「現時刻を以って初号機パイロットを更迭。狙撃手は零号機パイロットに担当させろ。」

冬月「碇!」

ゲンドウ「使えなければ、切り捨てるしかない。」

ミサト「待ってください!彼は逃げずにエヴァに乗りました。自らの意志で降りない限り、彼に託すべきです!」

球磨川「でも大丈夫、僕は「負完全」球磨川禊。」

ミサト「自分の子供を、信じてください!私も、初号機パイロットを信じます。」

ゲンドウ「・・・任せる、好きにしたまえ。」

球磨川「負け戦なら、百戦錬磨!」

ミサト「ありがとうございます!シンジ君!」

球磨川「はい。」

ミサト「今一度、日本中のエネルギーと一緒に、私たちの願い、人類の未来、生き残った全ての生物の命、あなたに預けるわ。頑張ってね。」

球磨川「はい!」

とんでもない論理(こと)を言い出したね、球磨川くん。
もちろんだからこそ、僕は君のことが大好きなんだぜ。

日向「銃身、固定位置!」

マヤ「初号機、G型装備を廃棄、射撃最終システムを、マニュアルに切り替えます!」

青葉「敵先端部、本部直上、ゼロ地点に到達。」

ミサト「第2射、急いで!」

日向「ヒューズ交換、砲身冷却終了!」

マヤ「射撃用所元、再入力完了。以降の誤差修正は、パイロットの手動操作に任せます!」

日向「目標に、再び高エネルギー反応!」

ミサト「マズイっ!」

球磨川「くそっ」

マヤ「零号機の防御、間に合いました!ですが・・・」

リツコ「楯がもたない!」

ミサト「まだなの?!」

日向「あと20秒!」

球磨川「早く・・・早くっ!」

今の君は格好つけずに括弧つけずにいるんだ。

マヤ「15・14・13・・・
球磨川「早く・・・早く早く早く!」

やっと球磨川くんらしくなくなって、そして、らしくなってきたじゃないか、

マヤ「4・3・2・1

「主人公」に

ミサト・球磨川「発射!」

ミサト・リツコ・マヤ・日向「やった!」

@零号機エントリープラグ

球磨川『綾波ちゃん!』

球磨川『自分に、自分には他に何もないって、そんなこと言うなよ。』

球磨川『別れ際にさよならなんて、悲しいこと言うなよ・・・。』

綾波「そんなこと言ってn『言った』

球磨川『あと、おっぱい揉ませてくれる、て言ってたじゃないか!』

綾波「ごめんなさい・・・、こういうとき、どんな顔をすればいいのか、分からないの。」

球磨川『・・・君は過負荷(ぼく)に似ている、と言ってたけれど、しかしどうやらそれは事実に反するみたいだ。』

球磨川『どころか君は過負荷(マイナス)からは一番遠い』

球磨川『だって綾波ちゃん、さっきから仏頂面でにこりともしないじゃん』

綾波「!」

球磨川『思い通りにならなくても、負けても、勝てなくても、馬鹿でも、踏まれても、蹴られても、悲しくても、苦しくても、貧しくても、痛くても、辛くても、弱くても、正しくなくても、卑しくても!』

球磨川『それでもへらへら笑うのが過負荷(ぼくたち)だ!』

ミサト「イイコトっぽいことを言っても、貴方のセクハラはなかったことにはならないわよ~ん?」

球磨川『あ・・・。』

綾波「ふふっ」

カヲル「分かっているよ。あちらの少年が目覚め、概括の段階に入ったんだろう?」

キール「そうだ。死海文書外典は掟の書へと行を移した。契約の時は近い。」

カヲル「また3番目とはね。変わらな・・・い?」

カヲル「碇シンジ君は・・・何処だ?!」

つづく?


安心院さんのこれで安心次回予告!

出撃するEVA仮設5号機。
配属されるEVA2号機とそのパイロット。
消滅するEVA4号機。
強行されるEVA3号機の起動実験。
そして月より飛来するEVA6号機とそのパイロット。
次第に壊れていく碇シンジの物語は、果たして何処へと続くのか。
次回、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」
さぁて、この次も、サービスサービスぅ!

なあんてね。
そう、この世をSSとするならば、こうやって予定調和で使徒に勝ってしまうし、次回予告も入る。
まったく、どーでもいいことでいつまで頑張るんだか。
僕から見れば全員平等に、ただのくだらねーカスだってのに。

光も闇も
正義も悪も
毒も薬も
勝ちも負けも
強さも弱さも
黒も白も
成功も失敗も
幸福も不幸も

本当は全部同じモノだってのに、どうしてみんな気付かないのかなあ。
そんなことはこの話と同じどーでもいいことで、僕の活躍を見たい、てなら漫画を読めばいいよ。
たぶんきっと、週刊少年ジャンプあたりで連載されているんじゃないかな?
僕は小学生よりも早く卒業したけれど。

さて、碇くん、君はまだ、乗りたくないのかい?
・・・それならしょうがないね。
球磨川くんが、幸せに不幸せになっていく様を、一緒に見ようじゃないか。


安心院さん「めだかボックスもといもしもボックス:序」

なんか結局勢いで終わらせてしまいました・・・。
何人が読んでくれるかな?
感想とか聞けたら嬉しいな・・・。

次回予告はアドリブで入れただけなので、本当に次回作があるかどうかは僕どころか神様ですら分からないのです。
もしかしたら全知全能(笑)の安心院さんなら知ってるかもしれないですが・・・笑

最後に補足(というよりも頭に書くべきでした)だけさせてください。

このSSは「西尾さんならどう書くだろう」、というのを只管考えて書きました。
なので、
彼の文体が嫌いな人。
または
逆に大好きで似せようとしてるのが我慢出来ない人。

は読まない方がいいかも知れません・・・。

また、このSSは安心院さんのチート性能に完全に頼ったモノとなっております。
誤字脱字や設定の云々があっても、それは全て安心院さんの仕業です。
脱字はもしかしたら球磨川くんの悪戯かもしれませんが・・・。

初めてのSSなので粗も沢山あると思いますが、生温い視線で見守っていただければ幸いです。

クマーのキャラがよく再現出来ていて楽しめたよ
短篇でももう少し続きを読みたいな

寝落ちしてたら終わってたw
面白かったです乙!

続き読みたいです!

>>98
ありがとうございます!
再現、というよりも原作から持って来たセリフが面白い程繋がった、繋がってしまった、繋がってくれた、というのが嬉しい誤算でした。笑

続きも現在プロット作成段階ですが、取りかかりました。
調子に乗らせていただき、ありがとうございます。

>>99
ありがとうございます!
初めてなのに、みんな優しいナア。。。

>>100
ありがとうございます!
調子に乗らせていただいたので、現在思考錯誤中です。
ある程度の外観は出来上がっているのですが、如何せん書くのに時間がかかるかもしれないです、申し訳ない・・・。

長編は書くのに時間がかかってしまうので、思いついたモノから順番に短篇を投下していきます。

ちなみに、時系列は序の劇中のどっかです。

安心院「球磨川くんの、いたって過負荷(マイナス)な学校生活」

@下駄箱

球磨川『あれ?上履きがない』

勇気あるモブ夫1(へへっ!戸惑ってやがる)
勇気あるモブ夫2(エヴァのパイロットかなんか知らないが、さっさとこの学校から消えろ!)

球磨川『うーん、これはつまり、「エヴァのパイロットかなんか知らないが、さっさとこの学校から消えろ!」ということかな?』

勇気あるモブ夫1&2「!?」

球磨川『そこの物陰からこちらの様子を見ている男の子2人がいるけれど、きっと他の学校の子を助けたい一心でこういう行動に出たのだろうなあ。』

勇気あるモブ夫1&2「!?」

球磨川『しょうがない、そういうことならしょうがない。』

球磨川『外履きで入ると汚しちゃうから、虐められっこらしく、足の裏に画鋲でも敷き詰めて行こう』

ぐしゃっ

球磨川『うん、これで汚れない。』

勇気あるモブ夫1「それ、画鋲じゃなくて・・・」
勇気あるモブ夫2「でっかい螺子・・・。」
勇気あるモブ夫1&2(関わるの辞めよ・・・。)

球磨川『ふんふんふーん♪』

安心院「球磨川くんの、いたって過負荷(マイナス)な学校生活弐」

@昼休みの教室

球磨川『今日も、お昼ご飯抜きだ・・・。』

球磨川『いつ女の子がお弁当を差し入れてくれても良いように、お弁当は持ってこない主義なんだ!』

ヒカリ「え、えーと、それを私に言って、どうしてほしいの?」

球磨川『いや、こう言っておけば、明日にはお弁当を作ってきてくれるんじゃないかと考えてないなんてことは断じてない!』

ヒカリ「・・・弟たちの分を作るのに精一杯なの、ごめんね?」

ヒカリ「あ!鈴原!これ、お弁当を作ってきたんだけど・・・。」

トウジ「おお!いつもおーきに!」

球磨川『』

おお、アペンドきた!
こういった小ネタ集も大好きです

安心院「ミサトちゃんの、いたって過負荷(マイナス)な生活習慣」

@ミサト宅

球磨川『ミサトさん!ゴミ、ちゃんと分別してくださいよ~!』

ミサト「ごみんごみ~ん、なんちゃって!」

球磨川『そうやっていつも僕に家事を押し付けることが出来るのだから、ミサトさんは僕以上に過負荷(マイナス)ですよね。』

ミサト「え?なんか言った?」

球磨川『・・・』
球磨川「なんでもない」

>>108
ありがとうございます!

安心院「リツコちゃんの、いたって普通(ノーマル)な悩み」

@ネルフ

リツコ「はぁ・・・。」

マヤ「どうしたんですか、先輩?」

リツコ「シンジ君に、訓練の度に猥褻な本を渡しているじゃない?」

マヤ「・・・そうですね」
マヤ「・・・それがどうかしたんですか?」

リツコ「実はね、渡してないの。」

マヤ「え、ということは、彼、乗る口実を作って、私たちに気を使わせないようにしてくれてい「違うの」

リツコ「毎回、渡すと直ぐに『これ、リツコさんにプレゼントです!次の訓練までに読んで、感想聞かせてくださいね!感想を聞いて、それが適切じゃないと僕は洗脳されてもエヴァに乗りません!』と言われるのよ。」

マヤ「もう、不潔かどうかも分かりません・・・。」

今回は少しだけ長いです。

安心院「球磨川くんの、いたって過負荷(マイナス)な努力と極めて過負荷(マイナス)な友情」

@教室

トウジ「碇のやつ、珍しく熱心にノート取っとるな」

ケンスケ「おいトウジ!もう関わるな、て言っただろ!」

トウジ「観察するくらいだったら問題ないやろ。」

球磨川『できた!』

トウジ「書き上げたと思ったらノート読み出したで。」

ケンスケ「ホントだ、落書きでもしてたのかな?」

トウジ「鼻息荒くなっとんで?」

ケンスケ「興奮してるね・・・。」

放課後@教室

トウジ「碇~、授業中何してたんや?」

ケンスケ「ちょ!おい、トウジ!」

球磨川『あれ?トウジちゃんから話しかけてくるなんて珍しいね』

トウジ「あんだけ様子がおかしきゃ気にもなるやろ」

球磨川『ふーん・・・。』

トウジ「で、何見とったんや?」

球磨川『ふふふ・・・、苦節授業にして2コマ、壮大な小説(フィクション)を書き上げたんだよ!』

トウジ「ほう・・・」

球磨川『見たい?見たいかな?見たいよね?!』

トウジ「お、おう・・・。」

ケンスケ「やれやれ、僕は知らないからな・・・。トウジ、先に帰るよ。」

トウジ「ちょ!と、とりあえず借りてくわ。」

球磨川『はいはーい!感想待ってるよー!』

翌日@教室

トウジ「センセ!続き!続きを早く!」

ケンスケ「!?」

球磨川『いや、悪いのだけれど、それで終わりだよ。』

トウジ「なんでや!なんでこんな中途半p『分かってねえな』

球磨川『文学というのは、行間を読ませること、読むことに喜びを見いだすものなんだよ。』

球磨川『今回のその終わり方は、その後の展開を自由に想像出来るように、わざとそうしてあるのさ!』

球磨川『君だって、それを読み終わったあとには色々と妄想夢想していただろう?』

トウジ「それは・・・。」

球磨川『それに、完全に終わりだ、と思えるように書かれた終わりが、君の求めているものと正反対だったら?』

球磨川『君はその作品を、いや、その作品を書いた僕のことを、嫌わずにいられるのかい?』

トウジ「た、たしかに・・・。」

球磨川『君の気持ちは分かる、しかし、僕の書く文章は、斯く有るべきなのさ』

球磨川『僕は、嫌われることには慣れているけれど、しかして嫌われようとしたことは今まで一度もないのさ!』

トウジ「!!」

トウジ「碇、ワイが悪かった!ワイが間違っとった!」

トウジ「今まで碇のこと誤解して、毛嫌いして悪かった!」

球磨川『ははは!理解(わか)ってくれたなら嬉しいよ、君は悪くない。』

球磨川『それより、その後の展開をどのように妄想したのか、意見交換をしないかい?』

球磨川『そして、その展開を、文章にするのも悪くない。』

トウジ「!?」

トウジ「い、碇、それは碇のポリシーn『いいんだ』

球磨川『君のような読者がいることを考えずに、自己満足な文章を書いてしまった僕は悪くないけれど、僕の生み出した小説(フィクション)は、きっと君に好きになってほしい、と思っているはずさ。』

トウジ「碇・・・、いや、センセ!これからは碇のこと、センセと呼ばせてもらうわ!」

球磨川『トウジちゃん・・・。』

トウジ「センセ!」

ケンスケ「そ、そんなにその小説よかったのか?」

ケンスケ「文章嫌いなトウジが、こんな風になるなんて・・・。」

球磨川『ケンスケちゃんも興味あるのかい?是非、読んでみてくれよ。』

ケンスケ「ありがとう、家に帰ったら読んでみるよ。」

その日の夜@ケンスケ宅

ケンスケ「こ、これは・・・。」

さらに翌日@教室

ケンスケ「碇!すごいじゃないか!」

トウジ「せやろ!?センセの小説は最高や!」

球磨川『ふふふ、ありがとう。』

ヒカリ「何してるの?」

トウジ・ケンスケ「!?」

球磨川『僕の書いた小説の話をしていたんだよ。』

ヒカリ「え、碇くん、小説なんて書くの?」

ヒカリ「私、本読むの好きなんだけど、よかったら読ませてくれない?」

球磨川『どーぞ』

トウジ「ちょ、ホンマにいいんか!?」

球磨川『いいも何も、女の子の意見も聞きたいし』

ケンスケ「そ、そうか・・・。」

その夜@ヒカリ宅

ヒカリ「これって・・・。」

更に翌日@教室

ヒカリ「碇くん!なんてもの書いてるのよっ!」

球磨川『ちょ、ちょっと!急にどうしたんだい?』

ヒカリ「こんなもの、私に読ませるなんて、サイテーよ!」

球磨川『いや、小説に好き嫌いがあるのはしょうがないし、そうあるべきだと思うのだけれど、そこまで怒ることないじゃないか。』

ヒカリ「そういう問題じゃないでしょう!まさかこんな・・・」

ヒカリ「え、えっちな小説なんて読ませるなんて!」

クラスメイト「!?」


こうして球磨川くんと鈴原くんと相田くんの3人は、「3バカ」と呼ばれるようになったんだぜ。

息抜き終了、本編作業に戻ります。
どうせまた、息抜きとか言って投稿するのだろうけど・・・。

短篇一つ投下して寝ます。
でも、このスレでやる必要ないネタだな・・・。
まあ、もったいないので・・・。
おやすみなさい。

安心院「碇ゲンドウくんの、血は繋がってないけど過負荷(マイナス)な休日」

@冬月宅

冬月「・・・ったく、休みの日くらい他の顔を見に行けばよいものを。」

ゲンドウ「・・・問題な「問題大有りだ。」

冬月「俺も他の者に会いたいというのに、なぜ365日中1000日の勢いで貴様に会わんとならんのだ。」

ゲンドウ「それは不可n「分かっておるわ、阿呆」

冬月「毎回休日に此処に来ては同じことを言われ、それでもまた来るのだから、正気とは思えん」

ゲンドウ「しかs「とにかく、」

冬月「今日はこれから友人が来るのでな、すまんとも思わんが、今日は帰れ」

冬月「そうだ、たまには倅と遊ぶのもいいんじゃないか?じゃあな」

ゲンドウ「・・・ネルフに行くか。」


という流れで、碇ゲンドウくんの休日は基本的になく、年中無休で働いてるんだぜ。

安心院「レイちゃんの、いたって異常(アブノーマル)な読書」

休み時間@教室

球磨川『やあ、綾波ちゃん』

綾波「なに?」

球磨川『いやあ、たまにはお話でもしようかと思ってね』

綾波「そう、でも今は本を読んd『何を読んでいるんだい?』

綾波「・・・走れメロス」

球磨川『そうなんだ!僕はその本を読んだことがあるような気がするけれど、やっぱり気のせいだったぜ。』

綾波「そう。」

球磨川『いったい、どんな内容なんだい?』

綾波「メロスが走る、というお話よ。」

球磨川『え~と、メロスはなぜ走るの?』

綾波「なぜ?・・・わからない」

球磨川『理由もなく走っているのかい?』

綾波「走るのに、理由は必要なの?」

球磨川『いや、別段理由がなく走ることもあるけれど、こと小説に於いてはそんなことはありえないと思うなあ』

綾波「そう」

球磨川『そうだよ』

綾波「・・・。」

球磨川『・・・え~と、例えばさ、走る理由は色々考えられるんだよ。』

球磨川『盗むため、殺すため、捨てるため、破るため、逃げるため、邪魔するため、』

球磨川『嫌いだから、イライラするから、悔しいから、卑屈だから、無口だから、』

球磨川『ちょっと考えただけでもこれくらいの理由は出てくるじゃない?』

綾波「そう」

球磨川『だから、どの理由でメロスは走っているのかと思ってね。』

綾波「・・・移動するためよ」

トウジ「センセのやつ、泣きながら走っていったで?」

ケンスケ「友達が処刑でもされるんじゃない?」

シュールギャグのつもりなのですが、文字だと表現しづらい・・・。汗
クスっとしてくれたら万々歳です。

次回予告代わりの、短篇投下します。
次回予告と言っておいて、次には繋がらないのですが・・・。

安心院「序のその後、またはその前」


@?

シンジ「助けてなかったんだ・・・綾波・・・」

シンジ「何してたんだ僕は・・・」

シンジ「あああああああああああああああああ!!!!」


@?

冬月「最後の執行者が遂に完成したか」

ゲンドウ「ああ・・・これで道具はすべて揃った」

@?

カヲル「時が満ちた・・・いよいよだね。碇シンジ君」

?「いや、まだまだだぜ。渚カヲル君」

カヲル「!?」

@?

シンジ「いやだ!エヴァなんかもう乗りたくない!綾波を助けてなかったんだ!」

シンジ「エヴァに乗ったっていいことなんかなかったんだ!もういやだ!!何もしたくない!!!」

カヲル?「そうして、つらい感情の記憶ばかりをリフレインさせてもいいことは何も生まれない」

シンジ「いいことなんかないよ・・・渚君が見せたんじゃないか・・・あの真っ赤などうしようもない世界」

カヲル?「エヴァで変わったことはエヴァで再び変えてしまえばいい」

シンジ「そんなこと言ったって、エヴァも父さんもミサトさんも何もかも信じられないよ!」

カヲル?「でも、僕は信じてほしい」

シンジ「できないよ・・・ミサトさんたちが僕にこれを付けたんだ・・・もうエヴァには乗るなって。乗ったら死ぬって」

カヲル?「やり直せると言ったら、どうする?」

シンジ「え?」

カヲル?「どうするんだい?」

シンジ「そんなの・・・、やり直したいに決まってるじゃないか!綾波も、アスカも、みんなみんなみんな助けたいに決まってるじゃないか!」

カヲル?「でも、エヴァには乗りたくない、と」

シンジ「そうだよ。僕が乗っても、何もいいことが起きないじゃないか・・・。」

カヲル?「・・・それなら、」

カヲル?「代役は任せて!とっても頼りにならない、最低最弱の過負荷(マイナス)に懇切丁寧に頼むからさ!」

シンジ「!?」

安心院「それじゃあ、世界(ザ・ワールド)!じゃなくて、時感作用(タイムバニー)!」

続きを書いていて、本編だけだと矛盾ではないしろ、すんなりとはいかないところが多々ありました。
そういった関係で、短篇で補完している部分、これからする部分も出てくるかと思います。
ですので、本編続編は別スレを立てて進行させていただこうと思います。

続編を始める準備が出来次第、こちらで連絡させていただきます。


メロスの下り、綾波の謎の強さに爆笑
言葉を弄して戦う球磨川に無口ディスコミニュケーションな綾波は相性が良くないか

>>139
ありがとうございます!

そうなんですよねえ。
基本的に、いくら全てがマイナスに振り切れてるとはいえ、人間である球磨川と、
全てがゼロに近い綾波、というのは好対照だと思いました。笑

読む側にとっては好相性だし、それと同時に本人たちにしてみれば相性最悪で、
書いていてとても楽しかったです。

安心院「オペレーターの、いたって普通(ノーマル)な私語」


終業間際@ネルフ

日向「今日の当直は僕と青葉か」

青葉「ま、当直と言っても特に仕事はないから随分と楽なんだけどな」

マヤ「そんなこと言ってると、使徒が来るかもしれないよ?」

青葉「おいおい、ただの冗談じゃないか!やめてくれよ。」

日向「まあ、普段不真面目な青葉でも使徒が来れば否が応でも真面目になるわけだし、」

日向「使徒も悪いことだけを運んでくるわけではないんだな。」

青葉「だからそういうことは絶対に言うなよ!」

青葉「言霊、て結構あるんだぜ!」

日向「言霊、か」

マヤ「意外とロマンティストなんだね。」

球磨川『言霊、てなんですか?』

青葉・日向・マヤ「!?」

日向「びっくりしたあ。」

青葉「シンジくんか、驚かすなよ。」

球磨川『驚かせてすみません。』

球磨川『それはそうと、言霊、てなんですか?』

日向「声に出した言葉は現実の事象に影響を与える、という考え方のことだよ」

青葉「良い事も悪い事も、言葉に出せば現実になってしまう、ということさ!」

球磨川『知らなかった!』

球磨川『教えていただきありがとうございました!』

マヤ「あ、ちょっと!碇くん!」

日向「彼はよくないことを考えているときだけは、動きが俊敏になるよね。」

青葉「彼にとってはよくないことでもなく、純粋な考えなのが、また可哀想なところではあるな。」

日向「で、言霊を信じてる青葉くんは止めに行かないのかい?」

青葉「意地悪言うなよ。彼を見ていたらバカらしくなった。」

日向「はははっ!」


その後、球磨川くんが「また勝てなかった」と言ったのは言うまでもないんだぜ。

安心院「ミサトちゃんの、誰よりも過負荷(マイナス)な日常」


@ミサト宅

ミサト「シンジく~ん、お腹すいたあ」

球磨川『僕もです。』

ミサト「肉じゃが食べたい~。」

球磨川『買い溜めておいたレトルト食品は全部食べ切っちゃいましたよ。』

球磨川『何か買ってきましょうか?』

ミサト「やだ!肉じゃが食べたい!」

球磨川『・・・え~と。』

ミサト「肉じゃが食べたい~!」

球磨川『・・・作ればいいじゃないですか』

ミサト「無理!」

球磨川『それなら仕方がないのでカップラーメ「肉じゃが!」

球磨川『そんなことを言っても僕は作れませ「に~く~じゃ~が~!」

球磨川『・・・材料費ください。どうなっても知りませんよ?』

ミサト「だ~いじょうぶよ~!肉じゃがが不味くなるなんて、ありえないもの!」

球磨川『やれやれ、この我が儘さは、どこぞの、いや、どこにでもいる人外を思い出すなあ。』

ミサト「に~く~じゃ~が~!」

球磨川『・・・いってきます』

球磨川『え~と、あとは砂糖を少し加えて待つだけ、と』

ミサト「いい匂いしてきた!」

球磨川『まだですよ、ミサトさん。このレシピによると、あと30分は待たないと』

ミサト「我慢できない~」

球磨川『・・・僕を呆れさせることが出来るのは、人外を含めてもミサトさんだけでしょうね。』

ミサト「なんか言ったあ?」

球磨川『・・・いいえ、あと25分です。』

ミサト・球磨川「『いっただっきまーす』」

ミサト「こ、これは・・・。」

球磨川『そんな、まさか・・・。』

ミサト・球磨川「『おいしい』」

ミサト「シンジくん、やっるじゃな~い!」

ミサト「こんなに美味しい料理を作ってくれる男の子なら、結婚してほしいわあ!」

球磨川『!?』


これ以降、球磨川くんらしい理由で、球磨川くんらしくなく料理をすることが日課となっていったんだぜ。

たぶん、おそらく、なんとなく、補完用の短篇はこれで終わりになると思います。

短篇ばかりに時間をかけて、続編が進まない、進めない・・・。
目の前の楽しみを優先してしまう僕を、誰か叱ってください・・・。
嗚呼、連休中に書き上げたい・・・。

短篇や続編を書いていて、球磨川のキャラ崩壊が止められずにいます。
その修正に時間がかかり過ぎて、中々進まない、という言い訳をさせてください。笑

球磨川くんのセリフを借りると
『若干崩れた僕のキャラを作り直してくるよ』

彼は自分のキャラを作り直すのに1週間かかっていましたが、今回はどの程度で済むのでしょうね。

このSSまとめへのコメント

1 :  土チル現   2014年10月06日 (月) 20:44:14   ID: O1GMEmqi

この作品は素晴らしい!
僕は球磨川もエヴァも大好きなので楽しめました。それにしても球磨川の使い方がうまいですねw

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