杏子「ほむら~お風呂空いたぞ~」(200)

建っても書かぬ

俺は書かん
お前らも書くな
静かに去れ

気が変わった
しばし待っておれ

杏子「ふーさっぱりしたー」

ほむら「・・・・・・」

杏子「風呂上りはやっぱりフルーツ牛乳だな!」ゴクゴクプハー

ほむら「・・・・・・」

杏子「・・・どうした?おなかでも痛いのか?」

ほむら「・・・いい加減にしなさい」

ほむら「あなたが宿無しだからと言って、この家に上がりこんできたのは何時だったかしら?」

杏子「二週間前ぐらいだったような・・・」

ほむら「その間、あなたは何をしていたのかしら?」

杏子「えっと、魔女狩りとかいろいろ・・・」

ほむら「そうじゃなくて!!!」ドンッ

杏子「」ビクッ

ほむら「家にいる間、家事の一つもせずゴロゴロしていたでしょう」

杏子「・・・・・・」

ほむら「おまけに、私より先にお風呂はいってフルーツ牛乳一気飲みとか、ふざけるのもたいがいにしなさい」

杏子「・・・・・・」

ほむら「ホームレスはさすがに可愛そうだと思って今まで面倒見てきたけど、もう我慢の限界よ」

ほむら「でていきなさい、今すぐに」

書き溜めなどありはせぬ 

よろしいか?皆の衆

杏子「そ、それだけはご勘弁を・・・・・・」

ほむら「くちごたえは許さないわよ」

杏子「・・・・・・・」

ほむら「それとも、この家に滞在した期間の生活費、あなたに払えるっていうの?」

杏子「はらえません・・・」

ほむら「ごく潰しを養っていけるほど、私の家は豊かではないわ」

ほむら「さあ、荷物まとめて出てって頂戴」

杏子「わかった・・・いままで迷惑かけてごめん」

ほむら「わかればいいのよ」

杏子「それじゃあ、私もう出て行くから・・・」

ほむら「ええ、体に気を付けてね」

杏子「ほむら、いままでありがとうな・・・」トボトボ

ほむら「・・・・・・」

ほむら(少し言い過ぎたかしら・・・)

ほむら(まあ、杏子のことだから晩御飯までには帰ってくるに決まってるわ)

ほむら(お詫びもかねて、今日はハンバーグにしてあげましょう)

PM7:30

ほむら(遅い・・・いつもならお腹すかせて帰ってくる頃なのに・・・)

ほむら(まさか!?本気で出てったつもりじゃ・・・!)

PM9:00

ほむら(やっぱり杏子のやつ本気にして・・・)

ほむら「ど、どうしよう・・・」

ほむら(お腹すかして万引きとかしてないかしら・・・こんなことなら、お金渡しとけばよかった)

ほむら「と、とにかく探さないと!」

後は任せた 俺は寝る

途中で投げ出すって良くないよな

ほむら「杏子ったらどこまでいったのかしら」

ほむら「杏子の行きそうな所と言えば・・・」

ほむら「ゲームセンターね・・・!」

杏子「ジャストリフレクを相手のゴールにシューッ!!」

げーむっせんた

ほむら「ど、どこにもいない」

ほむら「いつもなら、ここに居るはずなのに・・・」

ほむら「どこいっちゃったの?杏子・・・」

誰か書いてくれるとうれしいなって

建て逃げも投げ出しもあるんだよ

もうなにも書けない

レス乞食うっぜえなあ
書かないなら黙って消えろよ

>>44
レス乞食じゃねえよカス
俺は書きたくねーだが読みてーそれだけだ

テメーみてえのがスレ乱立するから風当たりつよくなんだろが。
クソでもいいから完結させるか消えうせるかどっちかにしろクズ

別のゲームセンター

杏子(ほむらの奴…、まだ怒ってんのかなぁ。今回は本気で怒ってたように見えたし…。)

杏子(勢いでいつもとは違うゲーセンに来たけど、どうすっかな…。)

杏子「しゃあねぇ。DDRでもやるか。小銭くらいならあるし。」

>>47
ネット上の風当たりなんか気にしてんじゃねーぞおチビちゃんが
完結させるから待ってろ

ほむら「……私ひとりでは探しきれない。……誰かに協力を。」

ほむら「でも、誰に頼めば………」

ほむら(………まどか?)

ほむら(いいえ、ダメよ。まどかをこんな夜遅くに外出なんてさせられない。)

ほむら(あの子はきっと協力してくれる。けど、まどかにはもう心配かけたくない。)

ほむら(……あと他は)

ほむら「……」

ほむら「…………はぁ、ひとりで探したほうがよさそうね。……行きましょう。」くるっ

「あれ?」

ほむら「………」ぴた

さやか「転校生じゃん。どうしたのこんな時間に?」

>>50
ssスレに対する風当たりが強くなると見境なく荒らす奴が発生したりすんだよ
てな訳で頑張って完結させてくれ

>>54
おk把握
他の人が続き書いてるけど、そっちも気になるからぜひ書いてほしい

ほむら「結局見つからなかった・・・」

ほむら(どうしてあんなことを言ってしまったんだろう・・・・・・・)

ほむら(私はただ、杏子にしっかりして欲しかっただけなのに・・・)

ほむら「また明日探しに行きましょう・・・・・・」

杏子「家を飛び出したはいいけどどうするか……」

まんこおじさん「ゴルベジフ」

杏子「なんだっ!?」

まんこおじさん「ゲルバブゾブフ」

杏子「あんた何者だ!?近寄るな!」

まんこおじさん「ゴチェル」

杏子「うわあああああああああ!!!」

杏子「ゲルブゾフ」

まんこおじさん「ゥィコー ゥィコー」

杏子「ゥィコー ゥィコー」

まんこおじさん「ゥィコー ゥィコー」


ほむら「………」

スタスタ

杏子「ゲルナザブビッチャ」

ほむら「……なっ!杏子何なのその格好は!全裸で何やってるの!」

まんこおじさん「ゲルブゾバ」

ほむら「何なのこの人……うわああああああ!」

ほむら「ゲルェ」

ほむら「ゥィコー ゥィコー」

杏子「ゥィコー ゥィコー」

まんこおじさん「ゥィコー ゥィコー」

ゥィコー ゥィコー ゥィコー ゥィコー ゥィコー
ゥィコー ゥィコー ゥィコー ゥィコー ゥィコー
ゥィコー ゥィコー ゥィコー ゥィコー ゥィコー
ゥィコー ゥィコー ゥィコー ゥィコー ゥィコー

翌日

さやか「杏子が家出した?」

ほむら「ええ・・・あなたなら杏子のいそうな所がわかると思って」

さやか「うーん、杏子の行きそうな場所ねぇ・・・ゲームセンターとかは?」

ほむら「昨日も探したけどいなかったわ・・・」

さやか「とすると・・・あっ!あそこかもしれない!!」

ほむら「!」

寂れた教会

さやか「おーーい!!!杏子出て来ーい!!転校生が心配してるぞーーー!!」

ほむら「・・・・・出てこないわね」

さやか「くっそー!こうなったら強行突破だー!でりゃああ!!」ドンガラガッシャーン

シーン

ほむら「・・・・・・誰もいないわね」

さやか「・・・ここにも居ないとすると、さすがに見当つかないなぁ」

ほむら「そう・・・・・・」シュン

さやか「だ、大丈夫だって~そのうち帰って来るでしょ」

ほむら「で、でも・・・もし杏子の身になにかあったら・・・・・・」

さやか「杏子だって伊達に魔法少女やってないんだから大丈夫だって」

さやか「私も杏子を見つけたら教えてあげるから、そんなに心配しなくてもいいって」

ほむら「・・・わかったわ、ありがとう美樹さやか」

さやか「どーいたしまして」

ほむら「ふりだしに戻る・・・か」

ほむら(・・・杏子に会えたら、謝まらないと)

ほむら(でも・・・許してくれるだろうか・・・)

ほむら(あんなにひどい事を言ってしまったんだもの、もしかしたら・・・)

ほむら「どーしようもないわね、私って・・・」

ほむら(ごめんなさい杏子・・・お願いだから戻ってきて)

prrrr

ほむら「美樹さやか・・・?」

ほむら「もしもし・・・」

さやか「「転校生!?杏子見つけたわよ!!」」

ほむら「本当!?」

さやか「「見失っちゃったから詳しい場所はわからないけど、まだ遠くにはいってないはずよ!」」

さやか「「見つけた場所は・・・・・・」」

ほむら「杏子・・・!いま迎えにいくわよ・・・」

杏子「・・・」

ほむら「見つけた!」

ほむら(あの赤い髪・・・間違いない・・・)

ほむら「きょうk」

杏子「まどか~!!」

ほむら「!?」

まどか「あっ、杏子ちゃんおかえり~」

ほむら(えっ)

杏子「今日の晩御飯はなんだろな~」

まどか「ハンバーグだって、パパが言ってたよ」

杏子「まどかのパパ、料理得意だから期待できそうだな~」

ほむら「・・・・・・」

杏子サイテーだろ

【魔法少女まどか☆マギカ こんなところが糞アニメ】
 
 例①未来のことを知りながら何も説明しないコミュ障ほむら。
   話さなかった理由は、下手糞な1回の説明で信じてもらえなかったから。
   リアル中学生でももう少し考えます。 「もう誰にも頼らない(キリッ」

 例②魔法少女にソウルジェムが本体であることを説明しないQB。
   魔法少女が効率よく戦うため、魂をソウルジェムに移したという。しかし、ソウルジェムを破壊されると即死。
   なのに最大の弱点を説明しない合理的な生物QB。 わけがわからないよ(笑)

○視聴者の意表をつくためだけの滅茶苦茶な展開による、矛盾しまくりの設定

 例①物語後半において、唐突に出てきた宇宙のエネルギー不足と、感情をエネルギーに変換するテクノロジーの設定。
   これによりそれまでの神秘的な魔法による世界観が崩壊。
   QB「願い事を何でも一つ叶えてあげられるよ!」
   ⇒何でもありの奇跡は起こせるのにエネルギーは生み出せない

   QBも、それまでの不気味な悪魔的イメージが消え去り、自己の利益のために動くただの小悪党となった。

 例②QBの破綻した魔女化エネルギー回収の仕組み。
   使い魔を放置することでGSを手に入れた杏子、さらには普通に戦っていたマミまでが長い間魔法少女を
   続けていた。そして結局二人とも魔女化せず死亡。さやかみたいに鬱になるまで気長に待ってるの?
   おそらく、「魔法少女が魔女になるとか斬新じゃね?ww」などという安易な発想で作った設定と思われる。

まどか「あっ、そうだ!今日お買い物に行ってきたとき、杏子ちゃんにポッキー買って来たよ!」

まどか「食うかい?・・・なんちゃって」

杏子「まどか~お前はなんていい子なんだああ!!」ギュー

まどか「杏子ちゃん恥ずかしいよ~」デレデレ

キャッキャ ウフフ

ほむら「・・・・・・・・」

ほむら「どういうことなのこれ・・・」

まどか「あっ、ほむらちゃんだ」

杏子「おう、久しぶり!」

ほむら「・・・いまいち状況が掴めないのだけれど説明してもらえるかしら?」

杏子「いや~ほむらに追い出された後、偶然通りかかったまどかに拾われてな!」

まどか「パパとママも公認で一緒に住んでるんだよ~」

ほむら「・・・・・・・・」

杏子「あっ、でもほむらの時みたいにグーたらして迷惑かけてないからな!」

まどか「そうそう!杏子ちゃん家事とか手伝ってくれるから、ママも喜んでたよ~」

ほむら「そ、そう・・・それはよかったわね・・・・・」

杏子「だからさ、ほむら・・・」

ほむら「?」

杏子「私のことなら、心配しなくていいぜ☆」キラーン

ほむら「」ブチッ

         `     '
             、   ノヾ     '
             )ヽ/  ヽ、ノ|ノ´
              `r      r'
              )     (

            , '´⌒`Y´⌒` 、        ,、    /
               ,              キ人_,/
  `                            )  て
   \ ,,_人、ノヽ                   /´⌒Y,.

    )ヽ    (           、ハ,          \
 - <       >─      ^ <  て
    )     て          ./'Y''~ヾ
   /^⌒`Y´^\



まどか「どうして・・・ほむらちゃん・・・」

ほむら「このスカポンタンは私が引き取るわ・・・口出しはしないで頂戴」

まどか「こんなの・・・絶対おかしいよ」

ほむら「ほら、帰るわよ杏子」ズーリズーリ

マミ「私の出番は?」



おわりだよ
他の人どうぞ

なんか書く

ほむら「で、この子犬はなんなのかしら?」

杏子「土手で拾った・・・」

ほむら「それはわかったわ、問題はなぜ家の倉庫にいたのかということよ」

杏子「だって、ほむらの事だから飼っちゃだめっていうだろ・・・?」

ほむら「当たり前よ今すぐ元の場所に捨ててらっしゃい」

杏子「そんな可愛そうなことできるかよ!」

ほむら「あなたは動物を飼うという事について何もわかってないわ」

杏子「・・・」

ほむら「いい、動物を飼うことは責任と義務を背負うことなのよ」

ほむら「もし、この子が人を噛んだら、飼い主は犬のせいにしちゃだめなの」

ほむら「二十四時間この子の行動に責任を持って、管理できなきゃこの子を飼う資格はないわ」

ほむら「あなたにそれだけの責任を負う覚悟はあるかしら?」

杏子「あ、あるさ!」

ほむら「本当に?散歩も餌もキチンとやる?」

杏子「ああ、餌代も自分で稼ぐ!」

ほむら「・・・・・・しょうがないわね」

杏子「!」

ほむら「杏子一人に任せるのは不安だから、私も手伝うわ・・・」

ほむら「あなたがニートだからと言って、この家から出て行く気がなくなったのはいつだったかしら?」

杏子「3年前ぐらいだったような・・・」

ほむら「その間、あなたは何をしていたのかしら?」

杏子「えっと、就活とかとか資格の勉強とかいろいろ・・・」

ほむら「そうじゃなくて!!!」ドンッ

杏子「」ビクッ

杏子「やったあ!!ありがとう!!ほむら~!!」ギュー

ほむら「暑苦しいわ」

杏子「さ~て犬小屋も作ってやらないと、な~ほむほむ~」

ほむら「!?」

ほむら「ちょっと待って、ほむほむって何?」

杏子「何ってこの子の名前だよ、かわいいだろ?」

ほむら「その名前はやめなさい」

杏子「えっ、何で?」

ほむら「なんでもよ、とにかくその名前以外にしなさい」

杏子「え~かわいいのに~」

ほむら「せっかくだから>>106に決めてもらいましょう」

まどか

ほむら「この子の名前はまどかよ」

杏子「おい、同じ名前の人間が身近にいるじゃねーか」

ほむら「黙りなさい、安価は絶対よ」

杏子(ほもほもとかになってたらどーする気だったんだ・・・)

ほむら「まどか~」

ほむら「まどか、かわいいわ・・・」ナデナデ

杏子「おい、まどかが嫌がってるぞ」ヒョイ

ほむら「あ・・・」

杏子「お~よしよし可愛そうに、もう大丈夫だからな~」

ほむら「・・・・・・」

杏子

ミス、一番下の杏子は無しで

ほむら「ずるいわ・・・」

杏子「?」

ほむら「私だってまどかと遊びたい!!」

杏子「なっ・・・」

杏子「お前がまどかをいじめるから悪いんだろー!!」

ほむら「いじめてなんかいないわ!!少しスキンシップが激しすぎただけよ!!」

ギャーギャー

まどか「ほむらちゃん家騒がしいな・・・どうしたんだろ?」


杏子「まどかは私に懐いてんだ!!」

ほむら「私だってまどかにナデナデしたりチューしたい!!」

杏子「まどかの飼い主は私だぞー!!!」


まどか「・・・・・・・・」

まどか「・・・なにもきかなかったことにしよう」



つぎ書く なんかお題あればだして

まみほむ把握

二人の間に張り詰めた空気が漂っていた、片方はマスケット銃を持った金髪の魔法少女巴マミ。
片方は盾を手につけ、流れるような黒髪の暁美ほむら。人呼んで「イレギュラー」
双方とも面識はあるが、交友関係には無い。長い沈黙を先に破ったのは巴マミだった。

マミ「悪いけどあなたに構ってる暇は無いの」

先制したのは巴マミの方だった、地面にできた銃創から黄色いリボンが伸び、ほむらを束縛しようとする。
完全に捕らえた、そうマミが確信した時である。

パァン

乾いた音が虚空に消え、マミの目に一閃が走った

マミ「ま、まさか・・・」

束縛したはずのほむらが、そこには立っていた。
自分は一瞬たりとも目を離さず、獲物が網にかかるのを見ていたはず。
しかし、いつの間にか彼女は束縛呪文を諸共せず、反撃を浴びせて来たのだ。

マミ(彼女の能力かしら・・・)

マミは眼前の魔法少女の能力を分析し始めた。
一番考えうるのは、幻覚を使って五感を惑わせるタイプ
これまで見てきた魔法少女の中でも珍しくないタイプである。

魔法少女どうしでの諍いは日常茶飯事、グリーフシード目当ての争いはどこでも行われている。
実際、マミもはからずともこういった戦いに巻き込まれたことは少なくない。
彼女の経験から、暁美ほむらの能力は幻覚を操る能力だという答えに至った。

マミ(なら、やるべきことは一つ・・・)

マミは息を整えると目を閉じ、ソウルジェムの魔力の消費を抑え、五感の門を閉じた。

マミ(幻覚使いの前には、視覚、聴覚、といった体の機能は無意味。)

マミ(それならば、体以外の物を目にすればいい)

ソウルジェムに流れている魔力を大気中に放出し、それをレーダーの代わりにする。
彼女の愛読している漫画から、教訓を得たワザである。マミはこのレーダーを半径10mに定めた。
どのような、侵入者が先に攻撃を開始しても余裕で反応できる距離である。

マミ(しかし、長い間は持たないわね)

もちろんこのワザにも弱点がある。魔力の消費量が膨大であることだ。
半径10mのレーダーを展開させたとき、マミの魔力では10分もせず尽きてしまうだろう。
おまけにほむらの獲物は拳銃である、遠巻きに撃たれて持久戦に持ち込まれたら勝ち目は無い。
状況はマミに不利なままである。

マミは一つ大きなミスをした。
幻術を打ち破るためにした行動がかえってほむらの警戒心を強くしたことだ。
恐らくほむらはマミの不振な行動を警戒して、近距離戦を持ち込もうとはしないだろう。
マミもそれを理解し、次の行動の思索を張り巡らした。

マミ(このままでは、ジリ貧になるだけ・・・かくなる上は)

マミ「うおりゃああああああああああ!!!!」

ダダダダダダ

マミはメクラめっぽうに撃ちまくった。

フリントが火花をあげ、火薬臭い白煙が辺りを曇らせる。
マスケット銃によるオールレンジ攻撃は絶大なる火力を持ってして、敵を排除せしめたかに思われた。

勝負あったわね・・・・

白煙の中で誰かが呟く

立っていたのはほむらだった。跪き、頭を垂れているのはマミだった。

恐らくマミはもう、魔力を使い果たしてしまったのだろう。
ソウルジェムは濁り、立ち上がる力も残っていないようだ。

ほむら「馬鹿なことを・・・あんな攻撃で私をしとめられるとでも?」

絶対零度の瞳がマミを見下す。

しかし、ここでほむらはマミの様子がおかしいことに気付いた。
マミの瞳は絶望に満ちた敗者の顔ではない、精神の暗闇に呑まれた臆病者の顔ではない。
彼女の顔は笑みを浮かべ、勝利を信ずる英雄の顔だった。

ほむら「なにがおかしいの・・・?」

マミの顔にほむらは一瞬背筋に冷たいものが走ったような感覚にさせられた。
しかし、ほむらの精神はすぐに回復する。
いくら虚勢を張ったところで、マミはもう矢尽き刀折れた状態に変わりは無い。
空弩を張ることもできぬこの女に何を恐れているのか。

マミが弾の切れた、マスケット銃を杖にして立ち上がった

ほむら「あきれたタフさね、まあいいわここで楽にしてあげる・・・」

ほむらが拳銃の標準を向け、トリガーを引く

パァン

それは、マミの生命が絶たれた音ではなかった。
ほむらの拳銃は弾けとんで、弾はあらぬ方向に飛んでいった。

ほむら「い、いったいなにが!?」

ほむらの拳銃を弾き飛ばしたのは、さきほどマミが作った銃創からでてきたリボンだった。

マミ「私の最終奥義・・・見せてあげる」

マミの放った銃弾を種にして、黄色のリボンが恐ろしい勢いで伸びてくる。
それは一つ一つ束になり、ドーム状になって二人を覆い隠してしまった。

マミ「これが私の最終奥義!!マミの結界!!!」

ほむら「!?」

マミ「幻術使いであるあなたを倒すには、私のレーダーが感知できる範囲、半径10mまで誘い込む必要があった」

マミ「しかし、用心深いあなたが私のリーチに入ってくることは期待できなかったわ」

マミ「しかし今!!あなたは私のテリトリーに入っている!!!」バーン

マミ「最初の攻撃で私を倒せなかったことがあなたの最大のミスだったわね」

即興だから、遅いのは勘弁してね

マミ「そして、私に残された最後の弾丸・・・この範囲で私がこれを外すことは無い・・・」

マミ「しかし、あなたにもまだ獲物は残っている」

ほむら「ええ・・・」ジャキッ

マミ「勝負よ、暁美ほむらどっちが早いか試してみましょう」

ほむら「その勝負・・・受けてたつわ!」

マミ「そうこなくっちゃ、命乞いなんてされちゃ興ざめだもの」
      ティロ・フィナーレ
マミ「さあ、最後の射撃を味わいなさい」

パァン!!!

マミ「な・・・!?ど・・・うして?」

ほむら「・・・・・・」

マミ「ま・・さか、あなた・・・・」

ほむら「幻術使いだとか、半径10mとか分けわかんないわ」

ほむら「勝手に盛り上がって、人を振り回すのやめてくれないかしら、見てて恥ずかしいから」

マミ「・・・・・・・・」
            ティロ・フィナーレ
ほむら「マミの結界(笑)最後の射撃(爆)www」

マミ「ブベラ!!!」

まどか「マミさんが血を吐いた!」

さやか「謝れ!マミさんに謝れ!」

マミ「いいの・・・二人とも・・・」

まどか「マミさん!」

マミ「相手の能力を見抜けなかった私の負けよ・・・」

さやか「そんなことない!!マミさんは負けなかった!!最後まで勝利を信じて闘ってた!!」

マミ「フフ・・・ありがとう、そういってもらえると嬉しいわ・・・」

マミ「暁美さん・・・死ぬ前に言っておきたいことがあるの・・・」

ほむら「何?」

ほむら(っていうか死ぬまで痛めつけた覚えはないのだけど)

マミ「美樹さんと・・・鹿目さんを守って欲しいの、私に代わって・・・」

ほむら「・・・・・・わかったわ」

マミ「最後に・・・美樹さん、鹿目さん・・・」

まどか「ヒッグ・・・何ですか?マミさん・・・」

マミ「あなたちと・・・ともだちになれて・・・よ・・・かった」

まどかさやか「「マミさあああああああん!!!」」

『マミは風になったーーー

三人が無意識のうちにとっていたのは「敬礼」の姿であったーーー 

涙は流さなかったが 

無言の魔法少女の詩(うた)があったーーー 

奇妙な友情があったーーー』


第三部完

そういえば今日放送日じゃねーか

飯食って風呂入ったらまた放送時間まで書く

お題あったらだしといて

俺ほむ

>>160
把握ちょっとまってて

郊外の住宅地、夜も更けた頃、一つの家の二階に明かりが灯っている。
>>160ベッドの上で愚痴る

>>160「最近のアニメつまんねーな」

>>160は言いようの無い焦燥感に駆られていた。
彼は地方の高校に通う普通の学生であった。
成績は中の下、それほど友人は多くないが、クラスのヒエラルキーの下にいるわけでもない。

彼の性格は、非能動的でまわりに流されるのを好み。
そとでは、消極的な小人物だが、家の中では反抗的でたびたび親の手を焼いた。
彼は自らの日常に不満を感じており、自分から変わることを望まず。
周りの環境が

さすがにこれは誰得だから
おとなしくほむあんかいてるわ

杏子「zzz」

ほむら「またソファーで寝てる・・・」

ほむら「杏子、起きなさい、風邪引くわよ」ユサユサ

杏子「zzz」

ほむら「・・・・・・」

ほむら「しょうがないわね・・・タオルケットはどこにあったかしら」ヨッコイセ

杏子「・・・・・・まって」

ほむら「・・・?寝言かしら?」

ほむら「大丈夫?杏子、どこか苦しいの?」

杏子「・・・・・・しないで」

ほむら「?」

杏子「・・・ひとりにしないで・・・お父さん」

ほむら「あ・・・・・・」

杏子「・・・・・・」グスッ

ほむら「杏子・・・・・・」

ほむら「・・・・・・」ナデ

杏子「ん・・・ほむら・・・」

ほむら「大丈夫よ杏子、あなたは一人じゃない」

ほむら「だからおやすみ、一緒にいてあげるから・・・ね」

杏子「ほむら・・・」

ほむら「なぁに?杏子」

杏子「大好き」



おわりどす

つぎだつぎ、なんでもかかって来い

あんこちゃんがまどかのパパにお料理を習ってほむほむにご馳走する話

>>182
把握だこの野郎

杏子「ニート同然の生活から一転、ほむら家の家事手伝いをするようになったものの」

杏子「包丁も持ったことの無い私には一度も厨房を任されたことは無い」

杏子「一度でいいからほむらより美味しいもの作ってギャフンと言わせたい!!」

杏子「というわけでパパさん、私に料理の作り方教えてください」

まどかパパ「いきなりだね、杏子ちゃん」

まどか「教えてあげたら~?私も杏子ちゃんの手料理食べたい」

まどかパパ「よ~し、それじゃあ僕が杏子ちゃんのために一肌脱いで上げましょう!」

杏子「さっすがパパさん!伊達に専業主夫やってないな!!」

まどかパパ「あはは、それじゃあ早速やってみようか」

まどかパパ「今回作るのは半熟玉子のとろとろオムライスだよ」

杏子「あーあれなー、最初にしては難易度高くないか?」

まどかパパ「まあ少しはね、今回は僕がコツを教えるから、それをマネしてくれたらOKだよ」

杏子「了解しました!!じゃあさっそくお願いします!」

まどかパパ「まずはチキンライスをつくろうか」

まどかパパ「フライパンで炒める前にチキンライスの材料を切る」

杏子「今回使う材料は鶏肉、玉ねぎ、マッシュルーム、ピーマンだな」

まどかパパ「よし、材料を切るのは手分けしてやろうか」

杏子「よーしやるぜー」

まどかパパ「・・・」トントン

杏子「うぅ・・・ぐすっ」トントン

まどかパパ「?」

まどかパパ「どうかしたの?杏子ちゃん?」

杏子「いや・・・玉ねぎが目に沁みて・・・」グスン

まどかパパ「あはは、お約束だね」

杏子「仕方ないだろ、生理現象だ」グス

まどかパパ「ティッシュ鼻に詰めると治るらしいよ」

杏子「へー」

杏子「切れたー!」

まどかパパ「さて、さっそく炒めようか」

まどかパパ「炒める順番はわかるかい?」

杏子「えーと・・・鶏肉と玉ねぎを入れた後、マッシュルームとピーマン、最後にご飯・・・かな」

まどかパパ「正解!それじゃあケチャップを入れるタイミングは?」

杏子「ご飯を入れた後・・・かな?」

まどかパパ「ぶぶー!」

杏子「えっ!違うの!?」

まどかパパ「ご飯を入れた後にケチャップを入れるとベトベトになるから・・・」

まどかパパ「先に具材とケチャップだけを炒めて、水分を飛ばすと、さらさらのライスができるんだよ」

杏子「へえ~ためになるなあ~」

まどかパパ「さっそくやってみるかい?」

杏子「おお~!本当にさらさらになってる!」

まどかパパ「最後に塩コショウを少々とお好みでバジルを加えて・・・」

まどかパパ「チキンライスの完成だ!」

杏子「おいしそー!!」

まどかパパ「さて、杏子ちゃん・・・最後の仕上げだ」

杏子「ああ・・・教えてもらえるんだな、玉子を簡単にトロトロにできる裏技を・・・」



まどかパパ「裏技?ねぇよそんなもん」

杏子「え」


このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom