姉「私が生徒会長になったからには風紀を乱す物は許しません」 (786)

姉「以上話を終わります」

パチパチ

男友「うわーやっぱ生徒会長の姉さんかっけーなぁ」

女友「うん。クールビューティーって感じでかっこいい!」

男友「お前!あんな姉がいるなんてうらやましいぞ」

男「そうか?」

男友「そうかってお前、だってあの姉さんの生活をみれるんだろ?」

女友「そうよ!私の姉と交換して繰んない?」

男「む、無理に決まってんだろ」


男「ただいまー」

姉「お!男君帰ってきたー」ダキ

男「おい急に抱きついてくるなよ・・」

姉「だってだってずっと帰ってこなかったんだもん!心配するよ」プンプン

姉「男君男君」

男「なんだよべったりくっついて気持ち悪いな」

姉「き!気持ち悪いって何よぉ」

姉「う・・・うぇ・・」

男「あーわかった泣く泣くな」

姉「もう気持ち悪いとかいわない?」

男「いわない」

姉「もっとおねえちゃんに優しくする?」

男「するする」

姉「お姉ちゃんと結婚する?」

男「しないしない」

姉「・・」ッチ

男「なんだよ?引っかからないぞ」

姉「うー・・・」

姉「まぁいいや!」

姉「男君男君!今日の演説どうだった?かっこよかった?」

男「うん。格好よかったよ」

男「うちのクラスでも話題になってたな」

姉「え?え?どんな風に?」

男「うん。姉さんがかっこいいから姉さんをくれって」

姉「ふ、ふーん」

姉「それで?それで?男君はなんていったの?」

男「そりゃー俺の姉さんだから」

男「まぁそんなわけにはいかないっていっておいたけど」

姉「そ、そうなんだ。」

姉「そうだんだそうなんだ。ふぅーん」

姉「お姉ちゃんを渡したくない・・と・・」

姉「ふふ♪独占欲強いなぁ男君はぁ」

男「はぁ?」

姉「男くーん」ダキ

男「おいおい、だからくっつくなって」

姉「男君!一緒にお風呂!」

男「はいらないよ」

姉「え、えーどうして」

男「どうしてって・・もう高校生なんだからさ・・」

姉「うー」

姉「・・・どうしても?」

男「どうしても」

姉「前は一緒に入ってたのに」

男「前って、いつの話だよ。」

男「まだ小学生のころのはなしだろ」

姉「じゃあ、一緒に入って最新にしようよー」

誰だてめーは

男「だめったらだめ」

男「恥ずかしいだろ」

姉「んもー恥ずかしがらなくてもいいのに」

姉「男君はシャイねー」

男「・・・」

男「はいはい、おさきに入ってきな」

姉「んー・・・」

姉「ちえーじゃあはいってくるから」

男「おう。入って来い」

姉「覗きたかったらぞいてもいいからね?」

男「覗かないって」

姉「よし!いい時間だ」

男「確かに夜も遅いね」

姉「それじゃ一緒に寝よう!」

男「え、えー」

姉「!!」

姉「だめ!だめだめ!これだけはずっとしてきてたでしょ!」

姉「そ、それともお姉ちゃんと一緒に寝るのいやなの?」

男「い、いやではないんだけどさ・・」

姉「けど?けど何男君」

姉「お姉ちゃん男君のために体も綺麗にしたし良いにおいもするよ」

男「いや誤解を生むような発言はやめてよ」

姉「そんなぁ男君がやんきーになっちゃったよ」

姉「お姉ちゃんのことが嫌いな不良に・・」

姉「お、お姉ちゃん・・・悲しくてどうかなりそう・・」

男「・・・」

男「ん、わかったよ寝るよ」

男「だから泣きそうな顔しないで。こっちも悲しくなる」

姉「うん!男君がそういうなら。わかった」

男「じゃあお休み」

姉「うんお休み」ピト

姉「男君おきておきて」


男「う・・・ん・・・」

姉「もう、寝坊しちゃうよ」

姉「起きないと口にちゅーしちゃうぞ」

男「う、ん・・おきるおきる」

姉「起きちゃうの?」

男「起きちゃいます」

男「ってうあ!」

男「顔近づけすぎだろ。びっくりしたな」

姉「なんだなんだ!そんなにびっくりしなくてもいいでしょー」

男「普通するよ・・」

姉「でもでもぉ」

姉「大好きなおねえちゃんの顔を朝一番に見れて幸せでしょ?」

男「まぁびっくりしたけどね」

姉「もうもう、照れちゃって照れちゃって」

姉「ウリウリ」

男「あーはいはい」

姉「さぁ、お着替えの時間だよー」

姉「パジャマ脱ぎ脱ぎしようねー」

姉「はい。ばんざーい」

男「ばんざいしないよ」

姉「ちぇ。引っかからなかったか」

男「引っかかるって。恐ろしい姉だなぁ」

姉「そうお姉ちゃんはね。いつも男君と仲良くなろうと必死なんだよ」

男「もう十分仲はいいだろー」

姉「もっともっと!足りない足りない」

男「わかったから出てけ」ドカ

姉「あーけったけった!だめなんだー」

男「だってだいぶ前に寝ぼけて姉さんに着替えさせちゃった時」

男「姉さんったら俺の半身をずっと凝視して鼻血だしてるんだもんな」

男「目がハッキリしたときびっくりしたよ」

姉「あーそんなこともあったようななかったような」

姉「まぁそんな昔のことは男らしく忘れよ?」

男「いやいや確実にあったことだよ。事実だよ」

姉「まぁそれはぁ」

姉「男君がかわいくて魅力的なのが悪いってことで」

姉「はい!問題解決一件落着」

男「問題解決しないよ。」

姉「んー・・・・」

男「唸ったってだめだからね」

姉「もう!!」

男「どしたん」

姉「男君のことを好きなことのどこが悪い!」

男「ん?逆ギレしちゃうの?」

姉「いちいち男君は男らしくないなぁ」

姉「お姉ちゃんが男君の半裸で興奮しちゃったのくらい許してあげなさい!」

男「い、いやいや・・」

男「好きなのはありがたいし、俺も姉さんのことは好きだけど」

男「半身凝視しながら鼻血だすのはちょっとドン引きしたよ」

男「ん?ちょっとドン引きってへんだな」

男「いや、まぁとにかく」

姉「男君お姉ちゃんのこと好きなんだ?」

男「へ?」

姉「いや・・今いったでしょ?」

男「ん。まぁそりゃあ好きだけど」

男「それはあくまで姉弟として・・・」

姉「ふーんそっかそっか」

男「・・・」

姉「そっかそっか・・・」ニコニコ

姉「そっかそっかぁ♪」ニコニコ

男「はぁ。もういいよ」

~学校~

男「ふぅ。ようやく着いた」

男「じゃあ、このフロアでお別れだね」

男「姉さんは3年で俺は2年だから」

姉「そうね。言われなくてもわかっているわ

姉「あ、そうだ、男?」

男「何姉さん?」

姉「今日もお勉強がんばるのよ?」

男「おう。姉さんも」

姉「ええ。わかっているわ。姉弟ともども気を引き締めて・・ね」

男友「あ!生徒会長の姉先輩だ!」

男友2「僕たち男君のクラスメイトです!」

姉「あら?そうなの?」

男友「はい!いつも男君とは仲良くしてます!」

姉「そうそれじゃあ男をよろしく頼むわね?」

姉「この子少しおっちょこちょいだから」

男友、男友2「「はーい」」

姉「じゃあ、男しっかりね?」

男「うん。わかってるよ」

姉「それじゃあね男」

男「うん。それじゃあ」

もちろん寝取りなんだよな?

男友「おいおいおい!相変わらず美人だな!」

男「ん、そうか」

男友2「おれ、やばかった。話しかけられたとき心臓やばかった」

男友「あ、俺もだそれ。」

男友2「そうだよな?やっぱ」

男「えー気持ちがわからないな」

男友「なぁなぁ、姉先輩の使ってるシャンプーとかしらねえの?」

男「それきいてどうすんだよ?」

男友「そりゃあ・・なぁ?」

男友2「お前まじか!それはキモくね?」

男友「いやいや、でも実際興奮するでしょ?」

男友2「えーいや、んー」

男友2「あり・・・なのか?」

男友「ほらーやっぱお前もジャン」

男「なんだそら?ぜんぜん気持ちがわからん」

男友3「そうだねまったく。僕も気持ちがわからないよ」

男友「それはお前がゲイだからだろ」

男友3「それを言われたら痛いですねアタタ」

わはははは

男「・・・」

姉「おはよー」

姉友「おっはよ!姉ちゃん」

姉友2「おはよー」

姉友「見たよー今日も男君と一緒にご登校?」

姉友2「仲がいいんだねぇ」

姉「ふふ。別に出発点が一緒だもの。わざわざ時間をずらすこともないでしょ?」

姉友「えー本当は大好きな弟くんと一緒に登校したかったんじゃないの?」

姉「あら?どうしてそう思うの?」

姉友2「だって姉って男君の話するとき嬉しそうだし」

姉友「なにより弟である男君に甘い!」

姉「あら、それは失礼ね」

姉「私はすべての人間に平等。それは弟である男にも変わりわないわ」

男(あー勉強だるい)

男(相変わらず数学がわからん。いつからついていけなくなった?)

男(ああ、思い出した関数をなんとなくで覚えてたら全くついていけなくなったんだ)

男「ん?」

男(なんだ手紙が入ってるぞ?)

男「どれどれ」

昼休み人気のないA教室に来てください

男「なんだこら?」

男(いたずらか?あー面倒だなどうしよ)

男友3(ふふ♪男君。今日も素敵だな)

姉友「あーあとひとつ終わったら昼休みね」

姉友2「意識したときの授業って果てしなく長い・・」

姉「そう?私はそんなことはないけれど」

姉友「姉ちゃんはさー集中力すごそうだもん」

姉友2「あーいっつも落ち着いてる気がする」

姉「まぁ、人生落ち着きが肝心よ」

姉「体は100パーセント動いていても心は動じなければ何事もうまくいくわ」

姉友「さすが生徒会長さまは違うなー仰る事も行動も」

姉(ん?男からメール?)

男『ごめん姉さん。今日はお昼は一緒に食べられそうにない』

姉「・・」ピキピキ

姉友2「うわー姉!握ってるペンがヒビ入ってる!!」

気持ち悪い
マジで

姉「男?今日一緒にお昼ごはん食べられないってどういうこと?」

男「あ、ごめん姉さん」

姉「何で謝るのかしら?」

男「へ?」

姉「ごめん。ではなくて理由をきいているの」

姉「なんで一緒にご飯が食べられないのよ?」イライラ

男「それが・・」

姉「それが?」イライラ

男「それが・・ちょっと用事があって」

姉「用事?なにそれ?」

姉「その用事とやらは私との昼食より大事なことなの?」

姉「それでどんな用事なのよ」

男「い、いちいち、姉さんに言う必要があるのかよ」

姉「は?」

姉「なによ?その口の利き方?」


女友「な、なんか姉先輩おこってない?」ヒソヒソ

男友「うん、なんか雰囲気やばくないか?」ヒソヒソ

男友2「確かに俺も姉先輩、少し怒ってるように見える」ヒソヒソ

男友3(男君・・今日の君もサイッコーだよ!!)

姉「・・・・」

男「ね、姉さんみんなこっちに気づいてるしさ。。」

男「ね?姉さん」

姉「・・・」

姉「わかったわ。今日は用事があって食べられないのね」

男「うん。姉さんごめん。」

姉「ふふ。気にしないで私もあまり気にしてないから」

姉「それじゃあね男?」

男「あいあい」

姉「さみしかったら、私の教室に着なさいね?」

男「わ、わかったから恥ずかしいな」

姉友「あっれ!姉ちゃん。今日は弟君とご飯食べないの?」

姉友2「珍しいね。こっちで昼食なんて」

姉「ふふ。まぁね。たまにはいいじゃない」

姉友「へー姉ちゃんのお弁当結構作りこんでるんじゃん!」

姉「そうでしょう毎日一生懸命作っているから」

姉「男君に喜んでもらうためにね」ボソ

姉友「あ!わかったさては!」

姉「ん?」

姉友「姉ちゃん。大好きな男君に振られたんでしょー」

姉「は?」

姉友「だからこっちに来たってわけだうんうん」

姉友「まぁ弟もいつか姉離れしなきゃいけないしね。」

姉友「私にも似たような年の従弟いたからわかるよ」

姉「・・・」

姉友2(ちょ・・ちょっと姉友ちゃん空気というものを読みなさいよ・・)

姉「男はね」

姉友「?」

姉「男は私のことが大好きだから。姉離れなんてしないわよ」

姉友「お・・おう。そうなんだ」

姉「そうよ」

男「えっとA教室A教室」

男「あったここだここ」

男「しつれーします」ガラ

お嬢様「ちょっと遅くない?いつまで待たせる気?」

男「は・・・」

男(この子確か親がものすごくお金持ちのお嬢さんだよな?)

男(顔は綺麗だけど性格がきついって評判の)

お嬢様「私があなたを呼んでるのよ?」

お嬢様「私が来る前には来るのが礼儀でしょう」

男「いや、でも手紙には差出人はかいてなかったぞ」

お嬢「はい?差出人が書いてなかったですって?」

お嬢「そんなもの書いてなくてもあっても察しなさいよ」

お嬢様「まったくこれだから貧乏人は困るわね」

男「・・・」

男「ああ、うんごめん」

お嬢「あーん?」

お嬢「なんですか?その言い方?」

男「いや、言い方って言われてもさ・・」

お嬢様「ふん・・まぁいいです」

男「おおう」

お嬢「まぁ。じゃあ、はい。どうぞ」

男「は?なにが?」

お嬢「は?何が?じゃあありません」

お嬢「あなた?私に言うことがあるんじゃなくて?」

男「はい?」

お嬢「ああもう。こんなところで照れて言葉が出ないなんて」

お嬢「あなたは本当に意気地なしね」

男「ちょ、ちょっと待ってくれ、俺は君と話したのは今日が初めてで」

男「君が何を言っているのかさっぱりわからないんだけど?」

お嬢「はぁ?何意味のわからない演技してるんですか?」

男「え、演技?」

お嬢「わたくし、いつもあなたのことを見てたじゃないですか?」

男「は?」

お嬢「だ・か・ら、わたくし、いつもあなたを見てましたの」

男「は?うん?なんで?」

お嬢「な、なんでって・・デリカシーのない人ですね」

お嬢「それは・・その・・あなたが・・」ゴニョゴニョ

お嬢「あ、あーもう!」

男「だからなんなんだよ・・」

お嬢「と、とにかく!わたくし、一年生のころからあなたを見ていましたの!」

男「わかった、見てたのはわかったから理由を教えてくれ」

お嬢「それはーまぁーあれです」

お嬢「もう!いいから!とにかく早く!いうべきことがあるでしょう」

男「だ、だから」

男(話が進まないな)

お嬢「あなた、私のことが・・その・・好きなんでしょ?」

お嬢「わたくし、わかってるんですから」

男「さっきから何を?」

お嬢「だってそうにきまってます」

お嬢「あなた、わたくしをこんなに虜にしたんですもの」

                   ,, -―-、
                  /     ヽ
         ,;-‐─-- 、  /  /i⌒ヽ、|  オ゙エ゙ェェェェーー!!!!
       /::   _ 、 :/  /:::/      ヴボロロォイロロロロロイ
      /::::: ::i´(:・:)゙i:::/ /::::::/ 。゚

     /::::::  :;ヾ、 ,,ノ;;//。っ つ゚  o゚
    =彳:::U 、::::゙゙";;;''\\‘゚。`o、o っ

    /::::::          \\゚。、。、っo
    /::::::::   U  /ー'⌒`ヽ U;;::;;::oミミ@ っ
    /:::::::: U    (     `:、U:;:;o::;;。 ゚o
   /:::::::::::::      `ヽググ ゚( o::。0:::;;o::)゚ 。  ビタビタビタビタ
  /::::::::::::::::::  、:::  :::)    ):::;;巛《;;::::::ノ 。 o

お嬢「ですからあなたも私のことが好きに決まってます」

男「俺が?君を?」

お嬢「そうです。その今はじめて知りました。見たいな態度やめなさいな」

お嬢「わざとらしくてイライラします」

男「ちょっとまてって!待て待て」

男「君は俺のことが好きなのか?」

お嬢「え・・・だれがそんな!あるわけないじゃないですか」

男「だってさっき、言ってたでしょ」

お嬢「へ?」

お嬢「え・・あ、あああああああああ」

お嬢「違います!違います!わたくしは、あなたのことなんか」

お嬢「あなたのことなんかなんとも・・」

男「でも、じゃあ何で俺を見て痛んだよ?」

お嬢「う・・・な、なんです?どうして意地悪するんです?!!」

男「いや意地悪って・・別にそんなつもりじゃあないけどさ」

お嬢「そんなに日を改めたい。ということであれば最初に言ってくださいな」

お嬢「照れていえないのを、言い訳しないでくださる?」

男「え?は?」

お嬢「それじゃあ!明日にでも。」

爺「どうでした?お嬢様。」

爺「男殿のほうは」

お嬢「全然駄目!」

お嬢「本当に話にならないわ」

お嬢「わたくしのこと、本当は好きなのに、照れてしまって何にもいえないの」

お嬢「言う時は言う人だと思ってましたのに」

お嬢「本当なさけない!」

お嬢「せっかく私が気を遣ってこういう機会を作ってあげたのに・・」

お嬢「でもまぁ・・そういうところも・・・」

爺「ふーむ」

爺「お嬢様。それではこういうのはいかがでしょう?」

爺「お嬢様から背中を押して差し上げるんです」

お嬢「わたくしから?」

爺「そうです。」

爺「男殿はきっと照れてしまっているんでしょうそれは間違いございません」

爺「それで自分の思いがうまく伝えられない」

爺「ですのでお嬢様のほうから、手を差し出しておやりになるのです」

爺「男殿が言いやすい状況に持っていっていけば男殿も」

お嬢「な、なるほど・・それは名案ですわね」

お嬢「まったく殿方ときたら・・・私だって恥ずかしいのに」

お嬢「それじゃあ早速作戦会議です!自宅に戻りましょう」

爺「はい。かしこまりましたぞ」

爺「おい。おい」

爺「お嬢様がターゲットに近づいた」

黒服『は!』

爺「これはまたとないチャンスだ」

爺「お嬢様は昔から大の男嫌いだったが・・」

爺「なぜかターゲットには心を開いておられる」

爺「あのお嬢様がだ」

爺「なのでわれらが何としてでもターゲットとくっつけ

爺「世継ぎを生んでいただく」

黒服『はい!』

爺「それでなければ、われらがご主人様の跡継ぎがいなくなってしまう」

爺「なんとしてでもターゲットとご結婚していただくのだ。わかったな」

黒服『一同。心得ております』

男「ただいまただいま」

姉「・・・」ムス

男「姉さん。ただいま」

姉「・・・」

男「姉ーさん?帰ったよ?」

姉「ああ・・そうですかー」プイ

男「もうーどうしたのー不機嫌だねー」

姉「べっつにーお姉ちゃんはいつもどおりよ」

男「じゃあ何で怒ってるのさー」

姉「だってお姉ちゃん男君嫌いだもん」

男「えーどうして?」

姉「うーわかってるくせに」

男「わかんないよぉ。怒らないで?」

姉「だって!だって!だってね。」

男「うんうん」

姉「男君お姉ちゃんとのご飯断っちゃうんだもん」

姉「お姉ちゃんね。あれだけが毎日の学校の楽しみなんだよ?」

姉「それなに男君。お姉ちゃんの楽しみとっちゃって」

姉「今日はぜんぜん学校楽しくなかった!」プイ

男(あーそのことか)

男「姉さん怒らないでよ」ダキ

姉「ん・・・・」

やり直すんなら速報で立てればいいよね?

姉「お姉ちゃんね。怒ってるの」モジモジ

姉「そんな抱っこだけじゃ、まだまだ全然怒ってるのやめないから」

男「んーじゃあほっぺにチュウは?」

姉「んー」

姉「じゃあ・・・まぁ・・してみてよ」

男「それしたらやめる?」

姉「んーどうだろ。わかんない」モジモジ

姉「でも試してみてよ。もしかしたらうまくいくかもしれないよ?」

男「えー怒るのやめないんだ。じゃあしないかなー」

姉「・・・・え」

男「あーわかったするからするから」

男「いちいち泣かないで」

姉「い、いちいちとかいうなぁ!」ボカ

男「わかったわかった。ごめんねえさん」

姉「もう・・・」

姉「じゃあ、早く早く!」

男「はいはい」


チュ

男「zzz」

姉「んふふー」

男「zzz」

姉「かわいく寝てるなぁもう」

姉「そんなに無防備だと、お姉ちゃん襲っちゃうぞー」

男「zzz」

姉「男君。かっわいいー」ナデナデ

姉「あ、そういえばお昼のこと聞きそびれちゃった」

男「ん・・・・姉さん・・・」

姉「まっいっか」

男「zzz」

姉「んー男君」スリスリ

姉「ずっと一緒にいようね。男君」スリスリ

お嬢「男!学校に行きましょう」

男「はぁ?」

お嬢「あなたは耳が悪いの?いつも聞き返しますけど」

男「いや、聞こえていないわけではないのだ」

お嬢「そうじゃあいいじゃない。はい乗って車」

姉「男君ーどうしたのー」

男「あ、姉さんはいいから、部屋言ってて?」

姉「ああ、お客さん?」

男「そう学校のね」

姉「そっか。じゃあお姉ちゃんお着替えすましちゃうからね」

男「はいはい」

お嬢「今のは・・姉先輩よね?生徒会長の」

お嬢「ふーん。やっぱり一緒に住んでるのね」

男「なんだそらどういう意味だ」

お嬢「いや挨拶もしておきたかったんです。」

男「何の挨拶だ?」

お嬢「それは・・その」ゴニョゴニョ

お嬢「まぁいいです!早く乗りなさい」

男「俺は車では学校は行かないぞ?」

お嬢「は、はぁ?わたくしが誘ってるんですよ?」

お嬢「もう一度言います。」

お嬢「わ・た・く・しが!直接、誘ってるんですよ?」

お嬢「まぁ今の発言はまた照れてしまっての発言として聞き流してあげます」

お嬢「2度はありませんよ?さぁいきましょう男」

男「いや、俺も2回言うけどさ」

男「だから行かないって」

お嬢「な・・・な・・・な・・・」

お嬢「なんて無礼な!!わたくしが・・誘っているのに・・」

男(ああ、もう何なんだこの子は)

お嬢「信じられません!わたくしが頼んでいるのに・・」

お嬢「こ、このわたくしが、人に頼み事をしてるんですのよ?」

男「そ、そんなことはわかってるけどさ・・」

男「それでも、いいよ」

お嬢「あ、ああああ」

お嬢「頭が痛くなってきました・・」

爺「お嬢様」

爺「おい!」

黒服「は!」

爺「すぐにお嬢様を医療チームにの元へ運べ!今すぐだ!」

黒服「は!かしこまりました!」

ブゥーン

男「・・・」

男「本当なんだったんだいったい」

男「・・・」

男(少しやっかいなことになったなぁ)

姉「あれ?男君学校の友達行っちゃった?」

男「うん」

姉「んー」

姉「まさか女の子?」

男「え・・あ・・」

男「そ、そんなわけないじゃん・・」

男(あれ、なんでごまかしたんだ今)

姉「へぇーあやしー」

姉「もしかしてお姉ちゃんに隠れて女の子と会ってたんじゃないの?」

男「そ、そんなわけないじゃん」

男「おれは、姉さんに隠し事なんて・・」

姉「結構してると思うけど」

男「うう・・」

姉「ふふ。そんなわけないっか」

姉「じゃあ男君。いきましょ。がっこ」

男「うん」

姉「男君と登校~♪」

姉「男君と~♪」

男「へ、変な歌、学校近づいたらやめてね?」

お嬢「い、いったい何がおきてるのでしょう・・」

お嬢「わたくしが・・・このわたくしが人にお願いしてるんですよ?」

お嬢「そ、それなのに・・それなのに」

お嬢「こ、こ、断られるなんてそんな」

お嬢「ああ、まだ頭がいたい・・・」

爺「どうやら、男殿の照れ屋は筋金入りですね」

お嬢「本当ですよ・・・いい加減にしてほしいですわ。こんなの」

お嬢「ああ、地獄の業火で焼かれている気分」

爺「お嬢様・・そこまでおつらいのですね」

お嬢「ええ・・まるで世の中の理屈がひっくり返ったみたいで・・」

爺「おつらいでしょう。お察さしいたします」

お嬢「本当ですよ。なぜわたくしがこんなにイライラさせられなければ」

お嬢「もう、回りくどいですね!」ッチ

爺「・・・」

爺「では、そうですね・・・こういうのはいかがでしょう?」

お嬢「・・・」

お嬢「こ、このわたくしがそこまでやるんですか?」

お嬢「わたくし、そんなこと嫌です」

爺「ですがお嬢様。これは男殿と二人っきりになれるまたとないチャンスですぞ?」

お嬢「そ、そうかしら?」

爺「そうです・・」

     /           :ヽ

    /              :\
   ./            ,,,,;;::''''' ヽ
  /    ,,,,;;:::::::::::::::       __   ヽ
  |   .  __       '<'●,   |
  |.   '"-ゞ,●> .::            |
  |           ::: :⌒ 、      |
  ヽ.      ;ゝ( ,-、 ,:‐、)      |  へーすごいじゃん
   l..            |  |      |
   |        __,-'ニ|  |ヽ_     |
    ヽ:        ヾニ|  |ン"    /__
    .ヽ:        |  l, へ      ::::ヽ,
     l.:`.         / /  , \  /ヽ  ::\
     `、:::::       |    ̄ ̄\/ ノ    :::ヽ
      |::::::      |      ー‐/ /      ::::\

キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン



男「はぁ今日も学校終わり終わり」

男友「今日も今日とて長かったなぁ」

男友3「なぁ男君。僕とこれから遊ばないか?」

男「いやだよ。バイトに行くんだから」

男友3「バイトぉ?」

男友3「まぁまぁいいじゃないか~男君と遊んだことなんてないし」グイ

男「ちょっ!お前!マジ離せよ!」バッ

男友3「・・・」

男友「あれ?そういやお前バイトなんてしてたんだ」

男「そういえば言ってなかったな」

男友2「何のバイトしてんだ?」

男「まぁ飲食関係だよ。思ってたより大変だけど結構楽しいんだ」




店長「はい。新人さん挨拶して」

お嬢「新しく入ったお嬢です。どうぞよろしく」

男「・・・・」

店長「それじゃあ・・・新人さんは男に教わってくれ」

お嬢「はい。わかりました」

お嬢「男さん。新人ですがよろしくお願いします」

男「あ、ああよろしく」

店長「じゃあ、後よろしく~」

男「はい。」

お嬢「ごきげんよう」

男「・・・」

お嬢「・・」

男「それで?これは?」

お嬢「これはって・・・はっ!」

お嬢「見てわかりません?」

お嬢「アルバイトですよアルバイト」

お嬢「きちんと雇用契約も結びましたよ?」

男「いやそんなことはわかってるんだよ」

お嬢「あらあらわかっていらしたの」

お嬢「てっきりわかっていないと思ってました」

男「そこまで馬鹿じゃないよ・・」

お嬢「あら、そうでしたの」

男「・・・」

男「俺が言いたいのは・・・ああもう」

お嬢「ふふ」

お嬢「まぁわたくし、アルバイトで小金稼ぎなどしなくとも財力はありますが」

お嬢「あれですよ。人生経験ですよ人生経験」

お嬢「社会に出たときバイト経験もないのでは大変かな・・と」

男「・・・」

お嬢「なによ?その目は。そんなにわたくしに見とれてどうしました?」

男「いや、見とれては居ないよ」

お嬢「またそうやって強がり言って」

男「・・・」

男「まぁ入ってしまったものはしょうがない」

男「じゃあ新人は・・ほら、そこの皿、全部洗っておいて」

お嬢「う・・・」

男「おい・まさか・・」

お嬢「な、なによ!できるわよ」

男「そうだよな?できるよな」

お嬢「でも・・何かすごい量ですね・・」

お嬢「いったいここに来る人たちは何人家族なのか・・」

お嬢「それとも大食らいなのかしら」

男「いやいや、飲食店なら当たり前の量だから」

男「それに、嫌なのか?」

男「人生経験なんだろ?」

お嬢「う・・そうですよ。人生経験です」

男「そうだよな?それなら・・」

お嬢「わかりましたよ。やれば良いのでしょう?」

男「そうそう」

お嬢「意地悪そうな顔して!」

お嬢「わたくし、このくらいの仕事はちょちょいとかたづけて見せます」

お嬢「ところでお皿ってこの石鹸で洗えばいいのかしら?」

男「・・・・」

客「おーーーいこっちの注文いつになったら聞いてくれるんだ?」


お嬢「は、はいただいま」

お嬢「なんで私があごで使われなくてはいけないのです」ブツブツ

客「あ?なんか言ったか?」

お嬢「い、いえなにも」

客「お前客を馬鹿にしただろいま?」

お嬢「い、いえわたくしは、そんな」

客「あー怒っちゃった俺怒っちゃったよ」

お嬢「なによ?何も言ってないって言ってるじゃありませんか」

客「あ!はいはい。来ましたその態度」

客「俺お客さん。あなた店員」

客「あーやばいよこれ。俺腹立っちゃうわーあーやべー」

男「お客様。どうかなされましたか?」

客「は?どうもこうも、この小生意気な店員態度、悪すぎだろうが」

客「てめーらはどんな教育してんだ?」

客「おれ、切れちゃってさやばいよ?」

客「訴訟起こしちゃおっかなぁマジで」

お嬢「わ、わたくし・・別に・・」

客「あ!!なんだこら!!」

お嬢「わ・・わたくし・・」

お嬢「・・」プルプル

男「お客様不快な気持ちになられたのなら申し訳ありませんでした」

男「以後、私が責任を持って教育させていただくのでどうか、ここは・・」

男「申し訳ありませんでした」

客「・・・」

客「ふーん。まぁ」

客「っち。まぁ許してやってもいいかな」

客「っす。じゃーな」

お嬢「ぐ・・ぐ・・」プルプル

男「・・」

男「お嬢」

お嬢「・・・」

男「確かに愚痴をこぼした君も悪いのかもしれないけど・・さ」

男「でもがんばってるよ。」

男「気にスンナ。今のは客も悪いんだ」

お嬢「わたくし、こんなには腹がったったの・・」

お嬢「なぜあそこまで言われなくては・・」

男「・・・」

男「おう。わかってる。よく我慢したな」ナデナデ

男「お前ががんばったのは俺が認めるよ。」ナデナデ

お嬢「え・・・」

男「ん?どうした?」

お嬢「あ・・あの・・・」

お嬢「あ、頭・・」

男「ん・・ああごめん!」

男(姉さんをあやしてる癖が)

お嬢「・・・うん。」

お嬢「き、気にしてません・・大丈夫です・・」

お嬢「あーーー今日は疲れましたわーー」

お嬢「何でこんなこと私がしなければ・・」



お嬢「バイトの今日限りで・・・」

男「おい、お嬢」

お嬢「!!!」

お嬢「あ、男。いるんなら、いる。っていいなさいな」

男「んごめんごめん」

男「お前今日さ以外にがんばってたからさ」

男「ほら、まぁ飲めよ。」

お嬢「何ですのこれ?こーーら?」

男「お前はコーラも知らないのか」

お嬢「む。今の言い方腹立ちます」

男「いいからほら、飲めよ」

お嬢「ふん。」



お嬢「どれどれ」ゴクゴク

お嬢「ん、へー中々」

男「そうだろ?」

お嬢「これが噂に聞く炭酸飲料ですか。」

お嬢「実はわたくしは飲んだことなくて」

男「そうなの?」

お嬢「ええ。わたくしのいえではもっぱらミネラルウォーターとお紅茶」

お嬢「ジュースはあまり飲みませんでしたわね。午後の紅茶は許されていましたが」

男「それはそれで・・」

男「ま、よくがんばったよ。お前。俺正直一日でやめると思ってたし」

男「よくやったな」ポン

お嬢(あ、頭に手が!)

お嬢「は・・はひ!!」

男「はひ?」

お嬢「あ、ありがとうございます」ゴニョゴニョ

客「ったくあそこの店員はよー」

客「っけ!次に入って、もし駄目だったらまた説教してやるぜ」

客「良いストレス発散場所みつけちまったなぁ。おい」

黒服「少しお時間よろしいでしょうか?」

客「あ?」

黒服「よろしいでしょうか?」

客「なんだてめーら!はなせよ!」

黒服「まぁまぁこちらへ」

客「な、なんだなんだ」

黒服「さぁお前ら。やれ」ゾロゾロ

客「う、うわわわわわ」




~30分後~
客「僕ね!もう悪いことしないよ!」

客「これからは世のため!人のために生きるんだ」

黒服「そうかそうか。」

黒服「それはよかったね。じゃあこのキャンディーをあげよう」

客「うわーい」

客「うれしー」

ちょっとお昼食べます。
今日は用事ないので今日中には書きためを
すべてペーストしますね。

書きます

爺「お嬢様。お疲れでした」

お嬢「・・・・」

爺「爺をお許しください」

お嬢「はい?」

爺「まさかバイトなるものがこれほど重労働だとは思っておらず」

爺「すぐやめさせるよう手配しておきます」

お嬢「・・・」

お嬢「いえ、」

爺「まったく世間知らずの客もいる物ですな・・・お嬢様は」

お嬢「爺。いいです。それは」

爺「は?それは・・」

爺「で、ですがお嬢様あんなことをされて」

お嬢「爺。」

爺「はい?」

お嬢「わたくしをあまり見くびらないでくださる?」

お嬢「アルバイトくらい自分一人の力で何とかがんばってみます」

爺「しかし・・」

お嬢「わたくしが、もう少し続けてもいいといってるの」

お嬢「わたくしに口答えしないでくださる?」

爺「そ、そうですか。」

爺「ではお飲み物など」

お嬢「そ、そうね」

お嬢「ではこ、コーラをもらえるかしら?」

姉「男君バイトお疲れ様!」

男「うん。」

姉「もう待ちくたびれちゃって大変だったよ~」ギュウ

男「いきなり抱きつかないでよ」

姉「いや~抱きつく」

男「もう」

姉「えへへー」

姉「男君。しばらくお姉ちゃんのタ゛キ枕ねー」

男「それじゃいつもと同じジャン」

姉「そうですよー男君はいっつも私の抱き枕ー」スリスリ

姉「これからもずっとねー」スリスリ

男「えーずっと?」

姉「そうだよ!いやなの?」

男「いや、いやではないけど・・」

姉「ないけど?」

男「んー・・」

姉「んーじゃないでしょー」

姉「悩まなくても良いんだよ。男君が私の抱き枕なのは決定事項!」

男「もう決定してるのか」

姉「そうだよそうだよ。知らなかった?」

男「知らなかったよ」

姉「そう?じゃあ今日知ったって事で自覚を持ちなさい!」

男「?・・・うん」

姉「はい!だから男君からもだっこしてー」

男「・・・」

男「はぁ。わかったわかった」ダキ

姉「~~♪」

男「おう。だいぶもう手馴れてきたな」

お嬢「ふん。当然よ。誰に向かって口をきいてるの」

お嬢「私は上流階級の人間なの馬鹿にしないでくださる?」

男「そういう態度は相変わらずなんだな」

お嬢「これが、わたくしなんです」

お嬢「なにか文句でも?」

男「いや、別に」

男「あ、そういや明日、お前バイトないだろ?」

お嬢「はい。それがなにか?」

男「明日さ、学校終わったら二人で出かけない?」

お嬢「!!!!!!」

お嬢「そ、それは、で、で、で、で、」

男「いや、店長に新メニュー考えてっていわれてさー」

男「それで、バイト仲間のお前と一緒のほうがいいかなって」

お嬢「そ、そうですか・・」


お嬢「じ、爺!聞いて!明日男とデートするわ!」

爺「ほう!それはそれは。ようございましたな」

お嬢「な、なにを着ていけばいいんでしょう、」

お嬢「ああ男の好きな服はどんな・・」

お嬢「お、お弁当とかも作った方が良いのかしら?」

お嬢「いえ、食材を買いに行くだけだもの、それはかって食べるだけで良いのよね」

爺「ははは、落ち着いてください。お嬢様。」


お嬢「わ、ワタクシは落ち着いています」

お嬢「わたくしはいつも落ち着きをもって行動する。がもっとうなんです」

お嬢「あああ、えっと最高級の香水に最高級の・・」

姉「女の子とでかける!!!」

姉「きゅう」バタン

姉「」

男「姉さん!おきて姉さん」

姉「絶対!絶対絶対ゆるしません!!」

男「えーなんでだよ。バイト仲間だぜ?ただの」

姉「だって、だってだってぇ」


姉「も、もしも・・もしものことがあったら・・・」

姉「お、お姉ちゃん・・お姉ちゃん・・・」

男「たかが、食材買いに行くだけだって」

姉「う、う、う・・」

姉「うえーん」ポロポロ

男「ああ、だからもう」

姉「男君ー離れていかないでー」ポロポロ

姉「ずっと、ク゛スン、ずっとおねえちゃんと、ヒック」ポロポロ

男「大丈夫大丈夫、姉さんから離れて行ったりしないよ」サスサス

姉「本当?」

男「うん。本当」

姉「じゃあ明日いかない?」

男「い、いやさ・・・」

男「いや、それとこれとは・・」

姉「行くの?」

姉「お姉ちゃんおいて行っちゃうの?」

男「う・・うん」

姉「う・・・う・・」ポロポロ

姉「うえーん」ポロポロ

男「だ、だから姉さん」

姉「zzz」

男「姉さん。泣きつかれて寝ちゃった」

姉「zzz」

男「でも俺から誘った手前行かないわけにもいかないしなぁ」

姉「男・・君・・」

男「ん?」

姉「お・・姉ちゃん・・とずっと・・いて・・」

姉「zzz」

男「・・・」

男「どうしたもんかね」

お嬢「男ー遅い遅いー」

男「ええ・・」

男「おかっかしいな5分前につくように家を・・」

男「あれ今10分前じゃん」

お嬢「は!笑わせないで」

お嬢「わたくしなんて十日前から待ってましたよ」

男「そりゃすげぇな。」

お嬢「ふふ。お嬢様ジョークです」

男「お嬢様ジョークは置いておいて」

男「遅れたのは悪かったよ」

お嬢「そうです。反省してくださいね」

お嬢「まったく男はのろまでぐずね」

男「おいおいそこまで言う?」

お嬢「いいますわよ。事実だもの」

お嬢「さぁさぁ!行きましょう!」

男「おう。わかったわかった」

男(お嬢のやつやけに元気だな)

男「てかお前服装すごくない?」

お嬢「だって今日はで・・・買い物ですから」

お嬢「変な格好はできません。私にもプライドがありますの」

男「ふーんプライドね・そのネックレスとかいくらくらいするものなんだよ?」

お嬢「これ?これはたかが数千万程度の安物です」

お嬢「さすがに学生ですから。慎ましやかな格好できませんと」

男「おう・・」

お嬢「わたくし、清楚な女だと思いません」

男「・・・」

お嬢「思いません?」

男「ああそうだね」

男「お、これなんかどうだ?」

お嬢「はぁ」

男「なんだよ?」

お嬢「やれやれ」

お嬢「男は全然わかってませんわね」

お嬢「こんなもの入れたら、含まれる水分のせいで料理の味が変わります」

男「へぇよく知ってんだなぁ」

お嬢「これくらい当たり前です」

お嬢「一般常識です」

男「お、おおう」

お嬢「まぁ今のはわたくしが凄いのではなく男が常識なさ過ぎるんですよ」

男「常識ねー」

お嬢「そうです。その点わたくしは、一般常識のみならず・・」

お嬢「その場その場における行動のTPOを国際レベルで理解していますから」

お嬢「あなたとは違うんですよ」

男「皿の洗い方は知らなかったのにか?」

お嬢「揚げ足を取らないでください!」

男「あはは」

お嬢「全く男は・・」

お嬢「・・」

お嬢「ね、ねぇ男」

男「ん?何だトイレか?」

お嬢「茶化さないでください」ドン

男「ごめんごめん」

お嬢「・・・・もう」

お嬢「わたくしね・・・」

男「うん?」

お嬢「わたくし最初は見てることしかできなかった」

男「はい?」

お嬢「でも今は・・

お嬢「今はこうしてあなたの隣を歩くことができてる」

男「どうした急に」

お嬢「そしてね、一緒にいることで男のいろいろな顔が見れました」

お嬢「遠くから見てるだけでは決して見ることができなかった顔」

お嬢「そしてこうも思いました」

お嬢「わたくしが手をこまねいてあなたを見ている時間はなんだったのか」

お嬢「あなたと触れ合おうと思い行動すれば、こんなに簡単だったのに」

男「お・・おい」

お嬢「本当遠くからあなたを見ていることしかできなかった昔のわたくしに」

お嬢「勇気を出して話しかけなさい!って行ってあげたいわ」

男「・・」

お嬢「もっと早く、早くあなたの隣で歩いていればよかった」

男「お嬢?」

お嬢「男・・・私と付き合ってください」

まだやってたのか

男「お、お嬢?」

お嬢「わたくしの・・気持ちは・・」

お嬢「あなたに教室で最初にいったとおり」

お嬢「い、今でもずっと変わらず・・ううん」

お嬢「この、あなたを想う気持ちは」

お嬢「今も加速し続けています」

お嬢「わたくしは、あなたのことが好き」

お嬢「ずっと・・ずっとずっと」

お嬢「わたくしが初めて好きになった男性はあなた」

お嬢「そしてきっとこれからも」

男「お、お前本当に俺のこと・・」

お嬢「ふふ。そうですよ」

お嬢「わたくしわかったの」

お嬢「プライドも使いようだって」

お嬢「プライドってきっと大事なものだと思う。でも」

お嬢「きっとそれは自分に自身をつけ奮い立たせたり」

お嬢「更なる高みに上るために必要なもので」

お嬢「自分を守り、停滞させるものではないわ」

お嬢「だからわたくしから、伝えました。」

お嬢「あなたが好きだって」

お嬢「それでね・・・これ」

男「ん・・これは・・・」

お嬢「実はさっき内緒で買ったのよ」

男「ああ、トイレ行ったときか・・」

お嬢「そうです。なかなか帰ってこないんだもの」

男「あはは。ごめん」

男「それで・・これは・・指輪?」

お嬢「はい。アルバイトの初給料で買いました」

お嬢「全てつぎ込んだんですよ」

お嬢「私が持っているどの指輪やネックレスよりも、まぁ」

お嬢「いわば安物ですけど・・・」

男「・・・」

お嬢「でもこのお金はあなたと過ごした時間や思いが詰まったお金」

男「そ、そんな大げさな」

お嬢「大げさではありません」

お嬢「わたくし、この一ヶ月間ものすごく、ものすごく楽しくて」

お嬢「あなたと一緒なら、なんでも・・どこに居ても楽しく過ごせると思いました」

お嬢「安物かもしれませんが見えない価値はありますよ。」

お嬢「付加価値というか」

男「ん・・・」

お嬢「受け取ってください。男」

男「・・・」

男(お、おれはどうすれば)

男(こ、こんなことになるなんて・・)

男「・・・」



お嬢「・・・」

お嬢「お、男?」

男(くそ、沈黙のせいでお嬢が不安がってる)

男(なさけねぇ・・ここですぐ言葉が出ねぇ・・)

姉「だめ!!!」

男「!!!」

男「ね、姉さん?」

お嬢「あ、あなたは確か・・」

姉「だめ!男君は私のなの!」

姉「あなたには!あなたには渡さない!」

男「姉さんどうしてここに」

お嬢「ちょ、ちょっと待ってくださる?どうして姉先輩が」

姉「私はお、男君のお姉ちゃんだから!」

お嬢「お姉ちゃんって・・」

姉「だめだめだめ・・絶対渡せない」

お嬢「姉先輩・・落ち着いてください。ね?」

姉「うるさい!気安く私に話しかけるな!」

お嬢「き、気安くって・・」

男「ね、姉さん!そんな言葉遣い、外ではやめなよ・」

姉「男君は私の、お姉ちゃんの物なの・・」

姉「だって、男君がいなかったら私、だって」

姉「男君はこんなもの受け取らないよね?」

姉「お姉ちゃんのこと捨てないよね?」

お嬢「ちょ、ちょっと男!この姉先輩をなんとかしてよ」

男「俺だって・・何が何だか」

姉「だから男君に気安く話しかけるなぁ!」

お嬢「あなたいい加減にしてよさっきから」

姉「何が・・」

お嬢「ハッキリいって急に出てきて訳のわからないことべらべら・・」

男「ふ、二人とも!けんかしないで」

姉「な、なんで男君がお姉ちゃんに命令するの!」

姉「男君こそなによ!」

姉「なにもないってただのバイト友達と出かけるだけっていってたのに」

姉「しっかり女の子と仲良くなってて!」

男「俺だって、まさかこんな事になるなんて夢にも思ってなかったんだよ・・」

男「ま、まさかお嬢が俺に・・なんてそんな」

お嬢「はい?わたくしは最初にあったときから気持ちは伝えていましたわよね?」

姉「な!最初って・・・」

姉「お前!男君をそうやってたぶらかして!」

お嬢「お前?今わたくしをお前呼ばわりしました?」

姉「もう金輪際男君に近づかないで!」

お嬢「あなたに、そんなこと言う権利はないでしょ?」

お嬢「あなた、正直ちょっと気持ちがわるいですよ?」

姉「ぐ・・ぐ・・」

姉「男君!」

男「は、はい!」

姉「選んで!お姉ちゃんか!この子か!」

男「え、選ぶ?」

お嬢「そうですよ。男!」

男「は、はい!」

お嬢「わたくしを選んでさっさとその人を黙らせてください」

姉「だ、だからお姉ちゃんの男君に気安くしないで!」

お嬢「何よ、あなたたかが親族でしょ?」

お嬢「本当気持ち悪い。まさかみんなのあこがれ姉先輩がこんな人だったなんて」

姉「き、気持ち悪いって言うなー」

男「ね、姉さんも、お嬢もやめてよ・・」

~家~

姉「う・・・・ヒック・・うう・・」 ポロポロ

男「ね、姉さん元気出してよ?」

男(結局お嬢の返事は保留にしてもらったけど)

姉「お・・男君・・い、行かないで・・」 ポロポロ

男「姉さん。」

姉「お、男君に・・居なくなられたら・・お、お姉ちゃん・・」ポロポロ

男「ね、姉さんわかったから。ね?もう泣くのはやめよう?ね?」

姉「ねぇ男君・・・」

姉「ねぇ男君・・・」

男「うん?」

姉「お、男君は、お姉ちゃんから離れていかないよね?」

男「え?」

姉「き、嫌いになったりとかしないよね?」

男「そ、それは・・」

姉「そ、それは?」

男「姉さんは家族だもん。嫌いになったりはしないさ」ナデナデ

姉「う・・うん。うれしい」

姉「お姉ちゃんね。男君がいないと・・駄目なの・・」

男「姉さん・・」

姉「お姉ちゃん。男君が居ないと・・・寂しくて・・」

姉「お姉ちゃんはね?男君のこと好きで好きで・・」

男「わかったわかったから姉さん」サスサス

男「元気出して姉さん」

姉「・・・ん」

姉「お、男君・・やっぱり優しいな・・」

男(世間的に見たら俺が間違ってるのかもしれない・・)

男(でも俺は、姉さんを一人にはできないし・・)

男(やっぱりお嬢には明日きちんとことわろう)

お嬢「あーもう!!」

お嬢「せっかく!せっかく勇気を出していったのにー」

爺「お、お嬢様暴れないで・・」

お嬢「な、なによなんなのあの人は!」

爺「どうしたんですかお嬢様。男殿となにか?」

お嬢「男じゃないわ!あの女よ」

爺「あの女とは?」

お嬢「姉先輩!男のお姉さんの!」

爺「ああ、あの才女の。校内でも人気のおかたですね」

爺「それで、そのお方がなにか?」

お嬢「私がせっかく!せっかく!」

お嬢「一緒に一回使えるかどうかの勇気を使って男に告白しましたのに・・」

お嬢「急に現れるなり」

お嬢「私の男君はわたさなーい」

お嬢「ふざけないで」

お嬢「姉弟のくせに」

お嬢「あの姉先輩が変態なブラザーコンプレックスだと思わなかった」

爺「・・」

姉「男君男君」

姉「今日、あの女のところ行くの?」

男「うん。そうだけどさ・・」

姉「い、行ってお姉ちゃんを一人にする気?」キッ

男「そんなこと・・」

姉「し、しないよね?お姉ちゃんとずっと一緒だよね?」
男「だ、大丈夫だよ。断りに行くだけだから」



姉「ほ、本当?本当に本当?」



男「本当だよ。だから安心して」サスサス

男「そんなんい慌てなくて良いよ。俺は姉さんの味方だからね」

姉「・・・・」

姉「う・・うん」ポロポロ

男「ど、どうしたのさ泣いちゃって・・?」

姉「ううん・安心してきたら涙が出ちゃって・・」

姉「そう。そ、そうだよね。お姉ちゃん男君のこと信じてるから」

姉「だから今プロポーズしてくれたんだよね?」

男「いやプロポーズはしてないから」

姉「」ッチ

男「・・・」

お嬢「来ましたわね!男」

男「うん。」

男(それにしてもすっごいでかい家だな)

お嬢「ふふ。そういえば男がわたくしの家に来るなんて初めてでしたね」

男「そ、そういやそうだな」

お嬢「何か変な感じです」

男「あはは」

男「そ、それでさ、昨日の答えなんだけれども」

お嬢「まぁそんなに慌てなくても良いじゃない」

男「ん?」

お嬢「今日という時間は始まったばかりだもの」

お嬢「ゆっくりしていって?」

男「ん、まぁせっかく来たんだしな」

お嬢「そうですよ。せっかく来たんですからおもてなしさせてください」

男「おもてなし?」

お嬢「家に入ってお食事でも。どうぞ」

男「え?食事か・・うん。」

男「それじゃあじゃあもらおうかな」

お嬢「それではこちらに」

男(こんな大きな家の食事・・)

男(カツ丼とかでるのか?いやまさか天丼!)

お嬢(爺ったら食事に誘えっていってたけど)

お嬢(本当にこんなことして意味あるのかしら?)

お嬢(まぁ単純に男とお食事できるのはうれしいですけどね)

男「へ、へぇーすごい料理だな」

男(何か思ってたのと・・・)

お嬢「ふふ。そうでしょう?」

お嬢「お抱えのコックが作ったコース料理をいっぺんにテーブルにのせました」

お嬢「どうせ男はコース料理を待ちきれる性格ではないですから」

男「はは、よくご存じで」

男「いっただっきまーす」

お嬢「はい。どうぞ」

男「」ガツガツガツガツ

お嬢「・・・・」

男「お!旨い旨い」パクパク

男「こっちもうまいうまい」バクバク

お嬢「・・・・」

お嬢「ああ、もう下品に食べて」

男「え・・あ!」

男「やっぱこういう料理って上品に食べなきゃ駄目なの?」

お嬢「まぁそれがある程度の礼儀でしょうね」

お嬢「・・・」

お嬢「でもまぁ」

男「?」

お嬢「・・・」

お嬢「今日は良いですよ」

お嬢「思う存分食べてくださいな」

男「へ?いいの?」

お嬢「ええ、どうぞ」

男「そっか、それじゃあ」

男「」バクバク

お嬢「・・・ふふ」

お嬢(そんなあなたも好きですから)

男「ふぃーおなかいっぱい」

お嬢「そうですね。わたくしも、少々食べ過ぎてしまって」

男「それで、さ・・」

お嬢「は、はい」

男「話なんだけど・・」

お嬢「まぁまぁ、わたくしのお部屋にでも行きましょう」

お嬢「食器すらかたづけられていないこの部屋で」

お嬢「大事の話をするというのもどうかと思いますし」

男「まぁ、そうだな。うんそうしよう」

お嬢「今日は男が入るということで」

男「俺が入るのは決まっていたのか」

お嬢「はい。決まっていましたよ」

男「・・」

お嬢「綺麗に掃除したんですよ?」

男「使用人がか?」

お嬢「わたくしが。ですよ!」

男「あはは。怒るなおこるな」

お嬢「男はそうやって意地悪ばっかりして・・」

速報でやれ

書く

男「お!部屋は意外に小部屋」

お嬢「小部屋ですかね?結構広めだと思いますけど」

男「いや、屋敷のスケール的にさ」

お嬢「そうですか?家具をどけたら20畳くらいありますけど・・」

男「え、そうなのか」

お嬢「まぁ屋敷がだだっ広いですからね。」

お嬢「狭く見えるのもしょうがないかもしれません」

男「んーそうなのかも」

お嬢「まぁそれに!」

お嬢「よいしょ!自分の部屋まで広すぎては落ち着きませんわ」パサ

男「あ、お嬢はやっぱりベッド派なんだ」

お嬢「あ!エッチ!」

お嬢「乙女の寝所をまじまじと・・」

男「あはは。ごめんごめん」

男「いやいやお嬢が布団で寝たたらおもしろいなぁって」

男「想像すると少し違和感が・・」

お嬢「ふぅ。まったくあなたは・・・」

お嬢「わたくしは、あなたを面白がらせるために生きてる訳ではありません」

男「あーだめだめおもしろくてにやける」

男「そば殻の枕とかで寝てるお嬢とか。あはは」

お嬢「・・・・はぁ」

お嬢「はいはいそうですか」

お嬢「まぁそれじゃあ・・」

男「・・・」

お嬢「本題に入ってくださいな」

男「・・・おう」

お嬢「はぁ今度はきちんと言ってくださいね?」

男「おう・・わかってる」

お嬢「そう」

男「ずばーんとな」

お嬢「はは。まぁ早く言ってくださいな」

お嬢「わたくし、そんなに待てるほど今心に余裕はないもの」

お嬢「まったくあなたはいつも私を待たせて。」

お嬢「わたくしに照れるのもいい加減に」

男「ごめん」

お嬢「・・・・・・」

お嬢「・・・あ」

男「お、俺さ・・・お嬢のことは嫌いじゃない・・」

お嬢「・・・」

男「最初は何だこの人って思ったけど」

男「話してみたら素直で良い子だし・・・」

男「バイトだって絶対続かないって思ってたのにがんばってさ」

男「さっきも言ったけど本当に嫌いじゃないんだ」

男「いや、むしろ好きですらあるかもしれない」

お嬢「・・・・」

男「それでも・・」

男「それでも姉さんとの天秤にはかけられないんだ・・」

男「俺にとってはやっぱり姉さんが一番だから」

お嬢「・・・」

お嬢「それが理由ですか・・・」

男「うん。本当にごめん」

お嬢「・・・」

お嬢「ふん!べっつに」

男「?」

お嬢「別に全然悲しくも悔しくもありませんね」

男「・・・」

お嬢「全然寂しくないし・・全然つらくもないし」

お嬢「あなたのような下品な凡人がわ、わたくしの・・」

お嬢「わたくし・・の・・・」

お嬢「わたくしの・・・」ポロポロ

お嬢「う・・・うううう・・・ヒック・・」ポロポロ

男「お嬢・・・」

男「本当に・・・」

お嬢「勘違いなさるのはやめて」ポロポロ

お嬢「わ、わたくしのこれは嬉し泣きなんですから」ポロポロ

お嬢「あ、あなたのような凡人に・・・」ホ゜ロホ゜ロ

お嬢「あ、あー良かった・・わたくしあなたのような凡人の物になれなくて」

お嬢「ほんと・・全然・・」

お嬢「全然悲しくないですわね」

お嬢「う・・・うううう・・・ううう」ポロポロ

お嬢「で、でも・・」ポロポロ

男「ん?」

お嬢「い、いつか・・後悔しますわ・・あなた」

男「・・・」

お嬢「ご、ご自分・・が」

お嬢「ど、どれだけの事をしたかを・・」ポロポロ

お嬢「この・・わたくしを・・この・・」

お嬢「ううう・・・」ポロポロ

お嬢「ううううう」ポロポロ

男「本当に本当にごめん・・お嬢」

男「俺お前の気持ちは本当にうれしかったんだけど」

お嬢「ふ・・ふふ優しいんですね・・・振った相手に・・」

お嬢「う・・・ううう・・」ポロポロ

男「・・・」

お嬢「・・・」

お嬢「お、男ぉ」

男「ん?なんだ?」

お嬢「ど、どうしても・・・」

お嬢「どうしても駄目なんでしょうか・・」

男「へ?」

お嬢「や、やっぱり無理・・・」

お嬢「わたくし・・あなたが好きなの」

お嬢「あ、あ、諦めるなんて・・・」

お嬢「で、できないですよぉ」ポロポロ

男「できない」

お嬢「・・・」

男「それは・・できない。姉さんを裏切れない」

お嬢「う・・・うう・・」

お嬢「な、何でよぉ!」ポロポロ

お嬢「わたくし!がんばったのに!」

お嬢「お、男に好かれたくて、バイトもしたし・・」

お嬢「こ、告白だって・・・」

男「・・・俺には謝ることしかできないよ」

お嬢「・・・・」

お嬢「そうですか。わかってますよ・・」

お嬢「だってあなたのそういう所も好きなんですから」

お嬢「う・・グス」

男「大丈夫か?」

お嬢「もう・・大丈夫です・・」

男「そうか」

お嬢「ふ、ふふ」

男「?」

お嬢「一緒にいてくれてどうもありがとうございました」

お嬢「振られて泣くなんて、面倒くさい女でしょう?」

男「いや、そんなことないよ。むしろうれしい」

男「そこまで俺のことを好きになってくれる人が居て」

男「俺は、姉さんが居なかったら間違いなく君と付き合っておもうよ」

お嬢「・・・もう」

お嬢「これ以上あなたに惚れさせないで?」

お嬢「とにかく泣き止むまで居てくれてありがとうございました」

男「おう。任せろ」

男「これくらいならいくらでも!」

お嬢「ふふ。偉そうに」

お嬢「まったくあなたは・・いつもわたくしに向かって生意気な・・」

男「それがおれだからな」

お嬢「そうだ・・一つ良いかしら?」

男「ん?」

お嬢「あなたのこと好きで良い?これからも」

男「え?でも俺は」

お嬢「男が姉先輩のことが大事なのはわかってる」

お嬢「でも、これがわたくしの初恋ですから」

お嬢「そう簡単に忘れることはできそうにないです」

男「・・そうか」

お嬢「はい。」

男「それじゃあ・・・・ん!」

お嬢「!どうかしましたか?」

爺「おいコック。例のものはちゃんと入れておいたか?」

コック「は、はい!」

コック「しかしあんな物いれて、本当に良かったのでしょか?」

コック「これって犯罪じゃあ」

爺「黙れ!貴様は私の言うことに従っておれば良いのだ」

コック「はい!すいません!」

爺「男殿の飲んだ水にはナウマン象でも一瞬で発情する薬をいれている」

爺「これも一族繁栄のためよ・・しかたあるまい・・」

男「く・・・か・・・」

お嬢「お、男!男!どういたしましたの?」

お嬢「だ、だれか!だれかいませんの?」

男(な、なんだこれは・・体が熱い・・)

男(それに体の言うことがきかない・・)

お嬢「変ですわね誰も来ないなんて・・」

男「う・・」フラ

お嬢「男!」ガシ

男(う・・・良いにおい・・)

男(女の匂いか・・)

男(なんだ・・股間に血が集まって・・)

男「お、お嬢・・おれから離れろ・・・」

お嬢「男?」

男(だ、だめだ・・何も考えられな・・い・・)

男(ん・・・近くに女が居る・・)

お嬢「男しっかりして?ああどうしましょう」

お嬢「って?男?」

お嬢「なにズボンに警棒なんて入れてるんです?」

お嬢「まさかわたくしに襲われるとでも思ったの?

男「・・・」

男「う・・・」

男「う・・・」

お嬢「男?」

お嬢「ちょっとあなた、大丈夫なの?」

男「う・・・」

お嬢「?」

男「うがぁぁぁぁぁぁ!!!!」

お嬢「きゃあ!!」





姉「男君おっそいなー」

姉「せっかくごちそう作って待ってるのにー」

姉「ふふ・・」

姉「でもうれしかったなぁ」

姉「男君は・・やっぱりお姉ちゃんが一番なんだね」

姉「ふふあの甘えん坊さん」

姉「帰ったらたっくさんかわいがってあげなくっちゃ」

ガコン

姉「ん、なにか郵便来たわね?なにかしら?」

姉「これは・・・たしか・・・」

姉「でーぶいでーね!!」

姉「でもなんだろう・・」

姉「差出人かいてないじゃない」

姉「んー」

姉「ちょっと怪しい気もするけど・・」

姉「それでも気になる女心」

姉「前までは機械とか全くだったけど」

姉「まぁ男君にでーぶいでーの付け方は聞いているし見てみましょうか」

姉「え、っとあれをこうして」

姉「これをこうしてっと・・」

姉「よし完璧」

姉「よし・・これで・・と」

姉「着け!」

ブゥン

姉「あれ!着かない!消えちゃった!!」

姉「ふー」

姉「なかなかの強敵だわ」

姉「よし!ようやくついたわ!機会のくせに強敵だったわ」

姉「どれどれ・・再生にはこの横三角を押してっと」

姉「・・・・」

姉「・・・」

姉「なにこれ・・」



男「はぁはぁはぁ」パンパン

お嬢「お、男ぉ!もう何回目ですかぁ」

男「はぁはぁはぁはぁ」パンパン

お嬢「あ!あぁ!は、初め、ては!だ、大事に」

姉「テレビに映ってる人は男君」

姉「女の方はお嬢って人」

姉「・・・」

姉「・・・」

姉「男君」

姉「男君」

姉「男君」

姉「男君」

姉「男君」

姉「男君は・・お姉ちゃんを・・・」

俺が求めていたものと違ったようだ…

読んでる側「完結してないSSを投稿すんなしね」
書いてる側「VIPに投稿すんのなんて暇つぶしお前らのために投稿してるんじゃない」

かく

男「・・・・ん・・」

男「は!!」

男「頭痛た・・・」

男「あれ・・?ベッド・・」

男「えっとなんで寝てんだろ」

男「俺はたしかお嬢と話をしてて・・・」

男「って!外が真っ暗・・・・」

お嬢「もう夜ですよ」

男「お、お嬢!」

男「おれすっかり寝てて・・・って」

男「えええええ!何で裸なんだよ!」

お嬢「・・・・」

お嬢「あきれますね。わたくしにあれだけのことをしておいて」

男「へ?は?」

お嬢「まったく・・・」

お嬢「わたくしのこと1回振ったのは焦らし作戦ですか?」

男「は?いやいやなんだこの状況は」

男「何を言ってるんだか」

お嬢「この後に及んで照れたフリでごまかすつもりですか?」

お嬢「本当あきれました」

男「え・・」

お嬢「とにもかくにも」

お嬢「あなた、わたくしにあれだけのことをしたんです」


お嬢「もうあなたは逃げられません。」

男「に、にげられないって」

お嬢「選んでくださいな」

お嬢「わたくしと結婚するか・・牢獄いきか・・」

お嬢「まったく。」


お嬢「初めての営みは乙女なりに色々考えていましたのに・・」

お嬢「まさかあんな形で初めてを失うなんて思いもしませんでした」

男「え・・・君はいったい何を言ってるんだか俺には」

お嬢「これからは、きちんとムードを大事にしてください。」

お嬢「あんな急におそったりせず」

男「お、おそう?」

男(あ・・・思い出してきた・・)

男(俺・・お嬢の部屋で話していて・・急に具合悪くなって・・)

男(お嬢を・・・)

お嬢「全くあなただから許すんですよ?」

お嬢「あなた以外であったら命は・・・」

男(はっきり思い出した・・)

男(ちょ。ちょっと待て・・それじゃあ俺はなんてことをしたんだ・・)

男(おれは・・おれは・・・)

お嬢「ちょっと!男!聞いてますの!」

男「は!はい!」

お嬢「はぁとぼけたフリもいい加減になさって」

お嬢「それじゃあ、これ。受け取ってくださいな」

男「・・・」

男「これは・・あのときの指輪?」

お嬢「はい。そうですよ」

お嬢「ちょっとちょっと」

男「・・・」

お嬢「まさか、ここに来て受け取らないとかありませんわよね?」

お嬢「あなた、わたくしに何したかわかってるんですか?」

お嬢「いくら男の子とが好きでもやって良いこと悪いことがあります」

お嬢「もし遊びでやったのならわたくしの力全て使って・・・」

お嬢「あなたを戸籍ごと消して見せます」

男「・・・」

男「ちょっと!ちょっと待ってくれ」

お嬢「あらまつんですか?」

お嬢「わたくしの時は待ってといっても待ってはくれませんでしたが」

お嬢「まぁわかりました待ちましょう」

男「・・・」

男(や、やっぱりちょっと怒ってるな)

男(いや、当然か・・)

男「ちょっと待て!俺には姉さんが!」

お嬢「姉さんが?」

お嬢「姉さんって、まさか・・」

お嬢「俺には姉さんが居るから君とはつきあえない」

お嬢「こんなことを言うつもりではありませんですわよね?」

男「う・・」

お嬢「あなた、あなたね」

お嬢「ふふ・・」

お嬢「これ以上馬鹿にするようでしたら本当にわたくし怒りますよ?」

男「う・・うう」

お嬢「さぁ!男らしく言いなさい。」

男(そ、そうだ・・俺はお嬢にあんな事をしたんだ・・)

男(普通警察に行って牢屋の中だろうな)

男(それを許してくれてるっていうのに自分の意思を通そうとするのは間違ってるか)

男(普通は許されないことをしたのに・・俺に断る権利なんかあるはずも・・)

男「わかった」

お嬢「・・・」

男「わかった。もらうよ・・」

お嬢「・・・」

男「お嬢?」

お嬢「もう一度言ってください」

男「は?」

お嬢「ですからもう一度」

男「・・・」

男もらうよ・・その指輪」

男「俺は今日から君の隣で責任を果たし続けるよ」

お嬢「男・・・」

お嬢「は、ときめいてる場合ではありませんね」ボソボソ

お嬢「そうですそうです。わたくしをあんなに痛めつけたのだもの」

お嬢「ならその分男がわたくしのこと、守ってくださいね?」

男「・・・」

男「おう・・わかった」

お嬢「本当に本当?」

男「本当だよ」

お嬢「本当に本当に本当?」

男「しつこいなぁ何回も」

お嬢「す、すいません」

お嬢「うれしくてつい・・」

男「お、お嬢・・」

男「まだ俺のこと好きなのか?」

お嬢「当たり前です・・」

男「お、お嬢・・」

お嬢「私のこと・・見くびらないで」

お嬢「あなたへの想いはずっと消えるはずありません」

男「・・そ、そんなに」

お嬢「わたくしのあなたと過ごした一ヶ月間は何よりも濃く、強いんです」

お嬢「ずっと!ずっとずっと!愛してます!」

男「・・・」

お嬢「ただ・・」

男「?」

お嬢「もし裏切ったら・・・・わたくしの愛は一気に裏返りますからね?」

お嬢「男」

男「た、ただいまー」

シーン

男「ただいまー!ねえさーん?」

男「家の中が真っ暗だ・・」

男「姉さんもう寝ちゃってるのかも・・?」

男「まぁもう夜遅いみたいだしなぁ」

男(姉さんに今日のことなんて言おう・・)

男(あー絶対怒られる・・)

男(でも姉さんなら許して・・・・)

男「くれないよなぁ。きっと」

男(とにかく部屋に行って休みたいよ)

男「んと・・暗くてわかりずらい」

男(あったあった、ドアドア)

男「ふぅ」バタン

男「あー疲れた!電気っと」

パチ

男「ん?」

男「ってえええええ」

男(お、俺の部屋に泥棒が入ったのか?)

男(なにもかもグッチャグチャだ・・・)

男「ね、姉さんは!」

男(まさか強盗が家に入って姉さんを襲ったとか・・・)

男「あ、えーどうすれば良いんだ・・」

男「そ、そうだ!」

男「と、とにかく姉さんを探さないと・・」

男「姉さんー」

姉「私はここにいるわよ男君」

男「!!」

男(あ、ベッドに入ってたのか・・)

男「あ、姉さんこれはいったい・・」

姉「これはいったい?」

姉「これはいったい・・ねぇ」

男「う、うん。どうしたんだよまさか泥棒!」

姉「違うわよ男君」

姉「お姉ちゃんがやったのよ」

男「え?ね、姉さんが?」

男「ど、どうしてそんなこと・・」

姉「あらあら」

姉「どうしてそんなことをしたのか。って?」

男「う、うん」

姉「ふふ」

男「姉さん?」

姉「それはこっちの台詞よ!!!!!!!!!!!!!!!」

男「ね、姉さん?」

姉「ねぇ、」

姉「ねぇねぇねぇねぇねぇ!!」

姉「どういうことよ!どういうことなのよ!」

男「ね、姉さん落ち着いて・・」

姉「・・・」ハァハァ

姉「男君?」

姉「男君は嘘つきなのかな?」

男「う、嘘つき?」

姉「男君言ったよね?」

姉「お姉ちゃんを選ぶって・・・」

姉「それなのに・・・それなのにそれなのに・・・」

姉「ど、ど、どうして!!」

姉「ど、ど、どうしてなんでお姉ちゃんのこと裏切るのかな?」

男「う、裏切る?」

姉「裏切ってないの?」

男(う・・なんで知ってるんだ・・?)

姉「あれは何かの間違いだったの?」

姉「そっかー間違いだったんだーそうだねそうだね」

姉「うんうん。そうだよそうだよ」

姉「今考えたらいたずらだよね」

姉「男君。お姉ちゃんのこと大好きだもの」

男「ね、姉さん話が・・あるんだ・・」

姉「お話?なに?なにかな?」

男「お、おれさ・・・」

姉「うんうん」

お嬢と付き合うことになったんだ・・」

姉「・・・・」

姉「・・・」

男「・・・姉さん?」

姉「あは・・・・」

姉「あっはははははは」

姉「あっははははははは」

姉「あはははははははははは」

姉「あっははははははははははは」

男「ね、姉さん・・どうしちゃったんだよ・・」

姉「あーあー笑った笑った」

姉「もう男君ったらギャグがおじょーず」

男「い、いやギャグじゃなくてさ・・」

姉「さぁさぁごはんごはん」

男「ね、姉さん・・・」

姉「ちょーどご飯できてるからっと」

男「うん?キッチンいくの?」



姉「よいしょよいしょ」

男「ん?鍋かき混ぜてスープ混ぜてるの?」

姉「あっれーコショウはどこかなー」

男(なんのスープ作ってるんだ?)

男「!!!」

男「こっこれは・・・」

男「空・・・」

姉「さぁさぁできたできたー」

男「ね、姉さん・・・」

男(食器には何ものってないんだけれど・・)

姉「さぁよそって・・」

姉「・・・・」

姉「お姉ちゃんね。」

男「はい?」

姉「お姉ちゃん絶対許さないからね」

男「なに・・が?」

姉「男君。お姉ちゃんと一緒にいるんだよね?最初そういったよね?」

男「う、うん」

男「い、言ったね・・」

姉「そうだよねいったんだよね」

姉「だったら・・・」

姉「だったらだったらあの女が悪いんだ」

男「あ、あの女って・・」

姉「こんなかわいい男君。私の男君をたぶらかして・・」

姉「でもあーんしん」

男「?」

姉「お姉ちゃんが守ってあげる♪」


男「ま、守る?」

姉「そうだよ~」

姉「あのお嬢とかいう人はおねえちゃんが追っ払ってあげるから」

男「お、お、追っ払う?」

男「追っ払うって・・そんなことしなくていいよ」

姉「え?どうしてなんで?」

姉「だって男君がピンチなんだも~ん」

姉「お姉ちゃんが助けてあげないと・・」

男「お、俺にはそんなことをする権利はないんだ」

姉「?」

姉「権利?なぜ権利の話になるの?ん?」

男「お、俺は・・・」

姉「あーなるほどー」

男「?」

姉「はっは~ん。お姉ちゃんわかっちゃった」

男「な、なにが?」

男(まさかお嬢に乱暴したこと・・)

姉「男君脅されてるんだ」

男「え・・あ・・」

男(当たらずしも遠からじ・・か・・?)

男(いや、脅すもなのにもおれは・・」

姉「わかったわかったよ。男君」

姉「お姉ちゃんが守ってあげるね?」

男「ま、守るって!」

姉「大丈夫だよ気にしないで」

姉「お姉ちゃんが何とかするから」

姉「もう近づくなってちゃんといっておいてあげるから」

男「お、おれは別に・・」

姉「遠慮しない遠慮しない」

姉「・・・・・」

姉「だからね、男君。お姉ちゃんから離れちゃいやよ?」

姉「次また・・不安にさせたら・・・」

姉「く・・くあはははははは」

男「・・・」

お嬢「男ー迎えにきましたよー」

男「あ、お嬢・・・」

お嬢「どうしましたの?暗い顔しちゃって?」

お嬢「ほらしゃきっとなさいな!しゃきっと」

男「ははは・・」

お嬢「あ、姉先輩おはようございます」

姉「・・・」

お嬢「聞いてると思いますけど私たち」

姉「帰って」

お嬢「・・」

姉「帰れ」

お嬢「ちょ、ちょっと・・」

姉「帰れ」

姉「帰れ帰れ帰れ帰れ」

お嬢「姉先輩・・」

姉「もう二度と、ここに来ないで。」

姉「ここは私と男君の家だからね」

男「ちょっと。姉さん!」

姉「帰れ!!お前なんか!お前なんか!」

男「お、お嬢!さ、先に学校いっててくれ!」

~学校~

男「はよー」

男友「おいおい聞いたよ!お前お嬢と付き合ってるんだって?」

男「え。」

男友2「今学校中のうわさだぞ?お嬢が彼氏作るなんて初めてだからな」

女友「あの子性格はきついけど顔はなかなかきれいだからねー」

女友「まぁ案外隠れファンというか狙ってる人はいたみたいだよ」

男友「くっそーお前きれいな姉ちゃんまでいるうえ、お嬢まで」

男友3「本当うらやましい限りですね。お嬢が」

男友2「お前は男が取られて悔しいだけだろ?」

男友3「おやおやばれてしまいましたか。」

わははははは

姉友「ねー聞いたよー」

姉「あら?何が?」

姉友2「弟さん、お嬢って子と付き合ってるんだってねー」

姉友「あの子結構有名だったもんね」

姉「それで?なにかしら?」

姉友「いやいや、実は結構ブラコンな姉ちゃんはどういう風に思っているのかと思って?

姉友2「隠してるつもりなのかもしれないけど、姉は結構ブラコンな気があるからねぇ」

姉「・・・」

姉「そうだったかしらね」

姉友「そうだよー男君のお話するとき姉ちゃんいつも楽しそうにはなしてるし」

姉「ふふ。別にそんなことはないわよ」

姉「あとね、男がだれかと付き合ってるっていうのはたぶん間違いよ。」

姉友2「え?そうなの?」

姉「ええ。私は男から直接話しを聞いているもの」

姉「直接・・・ね」ゴキ

姉友「う、うんそうなんだ」

姉友2(今変な音がしたな)

姉「ふふ。そうよ」

姉「あ、生徒会の仕事があるから行くね」

姉友「うんー」

姉友2「あれ?」

姉友2「姉の机からつぶれたスチール缶が出てきたよ?」

お嬢「ふぅ呼び出しってやっぱりあなたでしたか」

姉「あなた・・」

お嬢「はい?なんでしょうか?」

姉「あなた・・・自分が私の・・お姉ちゃんの男君に何したかわかってるの?」

お嬢「ああ。何を言い出すかと思えば」

お嬢「いいですか?何かされたのはわたくし。」

お嬢「男はその責任をとるだけです」

お嬢「だいたい、あなた少し気持ち悪いんじゃないかしら?」

姉「何よ・・」

お嬢「弟に対してベタベタベタベタ。おまけに恋人ができたらその相手に対して」

お嬢「男君はお姉ちゃんのーって」

お嬢「男の親族だから大目に見ようかと思いましたけど。やっぱり気持ち悪いです」

姉「・・」

姉「私は男君のお姉ちゃんだもん・・あんたには関係ないでしょ・・」

お嬢「関係ありますわね。」

お嬢「わたくしと、男はすでに交際関係にありますの」

お嬢「まぁもちろんご存じのこととは思いますけど」

姉「いい加減にして」

姉「・・・どうせ・・」

姉「どうせあなたが男を脅したりしたんだ・・」

お嬢「なぜそう思うの?」

姉「だって・・・」

姉「だって男君言ってくれたもの!」

姉「私と・・お姉ちゃんとずっと一緒に居るって!」

お嬢「はぁ・・・」

お嬢「本当話になりませんね」

お嬢「だいたい脅す脅すわたくしに言いますけど、あなたこそ」

お嬢「そうやって男を縛っておどしてるんじゃありませんか?」

姉「わ、私は脅したりなんて・・」

お嬢「してるでしょう。いや、無意識に潜在的に男を縛ってるんですよあなた」

男「俺は…それでも付き合えない 姉さんとの約束は破ることになるけど牢獄を選ぶよ」

お嬢「そう…残念だけど仕方ないわよね…黒服!!」



姉「男君を…返せ」

姉 覚 醒

でよかったのにね

書く

お嬢「もしわたくしも親族がそんな状態だったら」

お嬢「心配で男のようなことも言ってしまうかもしれませんし」

姉「お、お前が!」

姉「お前が男君と私を・・お姉ちゃんと男君を語るな!!」

お嬢「それはこっちの台詞です!」


ハ゛ン!!


姉「ひ」

お嬢「良いかげんになさいな」

お嬢「本当女々しい女。情けなくてあきれてしまうわ」

お嬢「あなた、本当に男のことが好きなの?」

姉「当たり前じゃない」

姉「好きよ!愛してる!」

お嬢「ふん。あなたに他人を愛する心の余裕があるとは思えませんけど」

お嬢「だいたい姉だから交際を許さないって」

お嬢「なによそれ?」

お嬢「それに不可抗力ではありますがわたくし、男と体を重ねていますの」

姉「・・・・・」

お嬢「あなたの出るまくはこれ以上ないです。」

姉「・・・・」

姉「ゆ、ゆ、ゆ・・・」

お嬢「ん?」

姉「ゆ・・許せないよ・・」

お嬢「・・」」

姉「わ、私から・・お姉ちゃんから」

姉「大事な可愛い男君盗って」

姉「わ、私には男君しかいない・・のに・・」

お嬢「だからそういうのが・・」

姉「絶対・・絶対許さない!!」

姉「あんなデーブイデーまで送って、この性悪女!」

お嬢「でーぶい・・」

お嬢「・・・・ああDVD」

お嬢「ってDVD?」



姉「そうよ。わざわざ私の・・お姉ちゃんの男君と・・・してるDVD家に送って・・」



お嬢「へ?は?何を言ってらっしゃるの?」

お嬢「ちょっとどういうことですか?!」

爺「はぁお嬢様。急にどうなさりました?」

お嬢「どうせあなたでしょ?あんなことしたの?」

お嬢「どうして?どうして余計なことしたの?」

お嬢「わたくし、そんなことをしなくても、自分の力で何とかしましたのに」

お嬢「これはちょっと反則なんじゃないかしら?」

爺「・・・」

爺「お嬢様がお怒りになるのもごもっともです」

爺「しかし・・」

爺「しかしあのままでは男殿にお嬢様は振られていましたぞ?」

お嬢「あなた・・この期に及んで言い訳ですか?」

お嬢「いい加減にしなさいよ!」

爺「しょうがなかったのです!あのとき私めが薬を盛らなければ」

爺「男殿がお嬢様を選ぶことは」

お嬢「は?」

爺「へ?」

お嬢「あ、あ、あ、あなたなんてことを・・」

お嬢「このことは問題にします」

爺「・・・」

爺「はぁまったくこの小娘ときたら・・・」

お嬢「はい?」

爺「俺は、お前のその性格のせいでこんな役回りをしているんだぞ?」

爺「ただわがまま言ってるお前とは違うんだよ」

お嬢「な、なにを・・・」

爺「俺はな?この家を存続させたい」

爺「本気で思ってるんだ」

爺「それでいざ子供が生まれてみれば女の一人っ子」

爺「おまけに性格は最悪で、ほとんど男性恐怖症ときたもんだ」

お嬢「「あなた誰に向かって」

爺「はぁ・・」

爺「俺はお前の意思をある程度尊重してやったつもりだが」

爺「もういい。わかった。ある程度はわかった」

爺「もう子供が生まれれば誰でも良いだろ?」

お嬢「は、はぁ?」

爺「まぁこういう手もなかったわけではなかたんだ・・」

お嬢「あ、あなた本当に何を言ってるの・・?」

お嬢(この人本当に爺なのかしら・・)

爺「いつも身の回りを世話してくれてるお爺さんに恋したお嬢様」

爺「世間にはこれで行こう」

お嬢「だからなに・・」

爺「あー頭の固いお嬢だ~」

爺「だ・か・ら」

爺「俺の子供をはらめって言ってるんだよ・・」

男「なんだなんだ?お嬢から電話がきたけど・・・」

男「お嬢ったら無言じゃん・・・」

男「ん?」

男「あ、でも・・耳を澄ましたら何か・・」

爺『お嬢様がお怒りになるのもごもっともです』

男「これは・・・あの爺の・・」

男「・・・・」

男「「・・・」

男「おいおい。こりゃあマジか」

お嬢「ちょ、ちょっと!」

お嬢「あなた・・自分が何してるか・・」

爺「ふふ・・熟練された技術でかわいがってやるから安心しな」

お嬢「い、いや・・よ・・」

爺「きっとあんな童貞野郎より気持ちいいから安心しな?」

お嬢(き、気持ち悪い・・)

お嬢「だ、だれかぁ!」

爺「無駄だ・・」

爺「今屋敷にいる黒服どもとは俺が買収しておいてるんだよ・・」

男「や、やばいいったいどうすれば・・」

男「け、警察・・じゃ間に合わないかも・・」


姉「何よ・・・何なのあの女」ブツブツ

姉「ぜ、絶対にゆるせないお」ブツブツ


男「ね、姉さん!」

姉「・・・・」

姉「お、男君?」

男「 姉さん助けてくれ!」

姉「え?い、いや、男君のことはもちろん助けるわよ・・?」



男「さ、さすが姉さん!」

男「さ、さすが姉さん!」

男「姉さんはやっぱり頼りがいがあるなぁ」

姉「え・・・うん・・」

姉「ありがとう・・男君」

姉「や、やっぱり男君はお姉ちゃんのこと・・」

姉「んもう!そうやって言ってくれれば良いのに・・」

男「じゃあ行こう」

爺「おーーい出てこい!!」

お嬢「・・・」

爺「ちぃ」

爺「やっかいな所に・・・閉じこもっちまった」

爺「おい!黒服!」

黒服「は!」

爺「とりあえず電話できないように屋敷内の電波を遮断しな・・」

黒服「かしこまりました」

爺「ちぃ・・」

姉「って・・ここってもしかして・・」

男「うん・・お嬢の家」

姉「じょ、冗談じゃないわ!」

姉「どうして私が、お嬢なんか助けなきゃ」

姉「私はね、絶対あの子を助けたりしないよ」

姉「むしろ、男君騙されてたんでしょ?」

姉「だったら好都合じゃない」

姉「このままお姉ちゃんとおうちに帰りましょう」

男「姉さん!」

姉「って・・ここってもしかして・・」

男「うん・・お嬢の家」

姉「じょ、冗談じゃないわ!」

姉「どうして私が、お嬢なんか助けなきゃ」

姉「私はね、絶対あの子を助けたりしないよ」

姉「むしろ、男君騙されてたんでしょ?」

姉「だったら好都合じゃない」

姉「このままお姉ちゃんとおうちに帰りましょう」

男「姉さん!」

姉「な、なに?」

男「いまの俺には姉さんしからよれる人が居ないんだ・・・」

男「頼む!姉さん・・」

姉「・・・・」

姉「・・・・」

姉「・・・どうしても?」

男「うん、どうしても?」

姉「お姉ちゃんのこと好き?」

男「うん。好き」

姉「・・・・」

姉「お姉ちゃんに任せなさい!」

姉「それで・・・屋敷には潜入できたけど・・」

男「お嬢は爺っていうのに捕まってるんだ・・」

姉「爺さんって・・一度見たことがあるけど・」

姉「あのすっごいムキムキの?」

男「そ、そうだよ」

姉「ふーんそうなんだ。」

姉「じゃあ真っ向から行くのはきっと駄目ね・・・」」

姉「何か良い方法は・・」

爺「ほ~らほらほら!!ドアが壊れるのも時間の問題だぞ?」

お嬢「も、もう絶体絶命ね・・」

お嬢「ま、まさかこんな事になるなんて・・」

爺「さっさと開けろよ?別に取って食おうってわけじゃないんだ」

爺「いや、食うのにはかわりないか・・」

お嬢「だ、だれか・・」

黒服「電動ドリルもって参りました」

爺「おお、おお。遅いじゃないか」

爺「さぁお嬢様。あけますぞ」

姉「ドアの前にいる黒服は三人爺とかいうじじいが1人」

姉「4人かちょうどいるじゃない」

男「?」

男「姉さん何言ってるの?」

姉「まぁみてなさい?」


バシャ


爺「うわ冷た!」

黒服「な・・・誰だ!!」

黒服「人影だ!だれかいるぞ」」

爺「ぼさっとするな追え・・・・う」

黒服「う、うううう・・・」

男「あいつらが苦しんでる・・」

男「姉さん何をしたの?」

姉「簡単よ。男君に使われた薬をあいつらにかけたのよ」

姉「ほぼ原液でね」

爺「がぁぁぁぁ」

黒服「や、やめてくださいぃぃぃ」

爺「いいから・・良いからケツをだせ?な?」

黒服「は、はひひひぃ」



姉「ふふ。ほらね?」

男「本当だ・・・・」

男「でも、透明だったのに。よく薬の見分け着いたね」

姉「うん。だってお姉ちゃんも持ってるもん」

男「え」

カツオ「頼むよ!姉さん!!」

サザエ「大好き!!」

爺「」

黒服達「「「」」」

男「よ、よし・・・あいつらはもう泡吹いて動けない・・」


男「お嬢!お嬢!」

お嬢「?」

お嬢「ふふ。我ながら女々しいですね。男の幻聴を聞くなんて・・」

男「お嬢!」ドンドン

お嬢「お、男?もしかして本当に・・?」

男「うん!俺だよ!」

お嬢「男!!」ダキ

お嬢「や、やっぱり来てくれたんですね・・」

お嬢「わ、わたくしもう駄目かと・・」

男「あったり前じゃないか。」

男「あんな電話もらって行かない方がどうかしてる」

お嬢「ふふ・・・そうですよね・・」

お嬢「わたくしの惚れた男はそういう人でした」

姉「・・・」

姉「男君から離れろ抱きつくな近づくな」

男「あ、姉さん・・」

姉「『あ』って!『あ』って何何何男君?」

姉「まさかお姉ちゃんのこと忘れて・・・」

男「そ、そんなことないよ」

お嬢「あの時はひじょーーに申し訳ありませんでした」

男「なぁ・・まさか薬を盛られてたとは・・」

姉「本当、卑怯な女」

姉「お姉ちゃんの男君はやっぱり騙されてたんじゃない」

男「ね、姉さん、お嬢がしたわけではないから」

お嬢「爺とコック、加担した黒服は懲戒解雇しました」

姉「当然ね」

男「懲戒解雇?爺ってもう結構な歳だろ?」

お嬢「はい。今年で97です」

男「は?」

お嬢「ですが当然です。あんなことをしておいて・・」

お嬢「警察につきださないだけましですね」

姉「じゃー男君帰ろうか」

姉「もう、この女にも用はないでしょ?」

男「・・・」

姉「だって男君騙されていたんだもん」

姉「お姉ちゃんのところに帰ってくれば良いよ」

お嬢「・・・」

男「・・・そ、そうだね」

お嬢「あ・・・・」

男「で、でもさ」

姉「?」

男「今回のことで想ったんだ」

男「やっぱりどっちかを選ぶっていうわけじゃなくてもいいんじゃないかって」

姉「え?ちょっと男君!」

お嬢「ちょ、ちょっとどういうつもり?」

男「・・・」

男「お嬢の家、一気に使用人がやめただろ」

男「そして俺の家は親がいない、姉さんと2人暮らし」

男「だから・・・さ」

1ヵ月後

お嬢「男ー私と寝ますよ」

姉「男君は私と寝るの!!」

男「3人で寝ようよ」

お嬢「姉先輩ー後輩にここはかわいい後輩に譲るべきではありません?」

姉「かわいい後輩ならね?」

男「ほら寝るよ!」

姉お嬢「「はーい」」

お嬢「まったく。それで?男保留にしてる答えはいつだしてくれます?」

姉「あれ?それ聞いちゃっていいんだ?そしたらこのお屋敷での生活も終わるわねー」

お嬢「それはあなたが出て行くってことですよね?」

姉「ふん」

お嬢「全く。答えが出るまでお屋敷で3人共同生活ーなんて常軌をいっしてます」

男「俺の甲斐性がないばっかりにすまん」

姉「いいじゃない男君。どうせ私たち父親も母親もいないんだから家なんてなくても私たち2人で家族だよ」

お嬢「その家族にわたくしも加わるのですよね」

姉「ふざけるな」

~END~

終わりです
保守してくれた人ありがとうございました

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年02月22日 (日) 05:21:55   ID: -TzT2dNy

爺ワロタw

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