男「自分好みの女の子が出てくる鏡だと?!」(13)

男「マジでか!」

店のおじさん「ほんとネ」

男「いくら!?」

店のおじさん「・・・・別にお金はいらないヨ。ほしけりゃドウゾネ」

男「いただきます!」

店のおじさん「これがマニュアルネ」

男「マニュアルなんてあるのかよ。ん?おじさんこれ・・・」

店のおじさん「なにネ?」

男「中国語でまったく読めません!」

店のおじさん「そんなあなたに朗報ネ!」

男「ぬ?」

店のおじさん「今ならそのマニュアルの日本語版をたったの1万2千で販売中ネ!」

男「おじさんもせこい商売するよなー・・・・」

店のおじさん「そういいながらも金を出す男も男ネ。マイドー」

男「よし!早速帰るぜ!」

店のおじさん「いっとくけど返品は一切受け付けないヨー」

店のおじさん「って、もういないネ」

店のおじさん(まぁ、女の子は本当に出てくるから別に問題はないネ)

~自宅~

男「・・・目をつぶって鏡に触る・・・」

男「・・・・・・これしか書いてない・・・・」

男「これで1万2千はボッタクリもいいところだろ・・・・」

男「・・・・・まぁ、やってみるか。あ、そのまえに・・・・」

~居間~

男「あ、母さん」

母「はぁ~い?」

男「今日から女の子がウチに一人増えるんでヨロシク!」

母「なにいってるの~?」

男「まぁそういうことだから!」

~男の部屋~

男(深く追求してこない。それが母さんのいいところだな)

男「っと、そんなことよりさっさと鏡を試してみないと」

ペタッ

男(ボンキュッボンな女の子!ボンキュッボンな女の子!)

グニュニュニュニュ・・・

男「うえっ?!手、手が?!鏡の中に?」

フニッ

男「うわっ?!なんか触っちまった?!」

ギュッ!

男「うえっ!?なにかにつかまれた?!」

男「てか力つよ!?離す気が全くない?!」

男「てかこれどうすりゃいいんだ?!」

ギュッ!

男「と、とりあえず引っこ抜くしかないのかこれ?!」

男「てかほんとに女の子が出てくるのか?!」

男(考えてもしょうがない!やってみるしかない!)

男「どーーー・・・・っせい!」

ドサッ!

男「・・・でたっ!」

女の子「・・・・・・・ぶはぁっ!」

男「・・・・ボン?キュッ!ボン?」

女の子「はぁ・・・はぁ・・・やった!やったのじゃ!やっと現世に戻ってこれたのじゃー!」

男(・・・・・・・)シクシクシク

女の子「おぬしが私を出してくれたのか?感謝するぞ・・・ってなぜ泣いてるのじゃ?」

男「ボンキュッボン・・・・・俺のボンキュッボン・・・・」シクシクシク

女の子「ぼんきゅぼん?なんじゃそれは?」

男「なんで小さい女の子が出てくるんだよ・・・・」

女の子「小さいゆうな!」ゲシゲシ

男「やめろ!わき腹を蹴るな!」

男「バカヤロー!自分好みの女の子が出てくるって聞いててなんでペチャパイが出てこないかんのじゃ!」

女の子「ぺチャパイゆうな!乳首がついてれば立派な胸じゃ!!」ゲシゲシ

男「やめろ!さり気に金的を狙うな!・・いや・・まてよ」

女の子「なんじゃ」

男「もっかい鏡を使えばいいんじゃないか!」

女の子「ていっ!」

ガッシャーーーーン

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