電「加賀も壊れてしまったのです」 (4)

島風「アゥアゥァー」

加賀「フヒヒヒ、フヒヒヒヒ」

電「困ったのです。これでは稼げないのです。」

電「仕方ないから加賀を餌に一航戦を捕まえるのです」

加賀「アワハー、アワハー」

赤城「!?」

加賀「アカギ、アカギ!」

赤城「加賀さん、どうし……きゃっ」

電「チョロいのです!」

赤城「……え、ここ何?なんで私の兵装が外されて……」

電「赤城が起きたのです」

加賀「や、やめ、やめワワワワ」

赤城「ちょっと、貴方何を!?」

電「何をって、壊れた玩具を直しているだけなのです」

加賀「く、クキキキ、キキキ」

電の持っているナイフが加賀の腕を削いで行く。1センチの厚みを持って
削がれていく加賀。ナイフが手を通るたびに痙攣し、叫びを上げる。

電「肉を削いで、焼肉パーティーなのです♪」

赤城「や、やめなさい!やめ、やめて!!」

加賀「……」

腕がありえない程に細く削られ、白い骨が血に混じりピンク色に光を弾く。

電「だいぶとれたのです!」

消えろ
ぶっ飛ばされんうちにな

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