シャル「そんな・・・僕はそんなことしてない!」 (14)

鈴「は?何ウソついてるのアンタ」

一夏「お前がそんな奴だったなんてな・・・」

ラウラ「皆、もうこんなのと関わるのやめよ」

シャル「なんで・・・僕は万引きなんて・・・」ポロポロ

一夏「あーあ・・・こいつ泣けば済むと思ってるよ・・・」

鈴「もう行こ行こ」

セシリア「あの・・・大丈夫ですか?」

シャル「うわあああぁぁん・・・・・」ポロポロ

セシリア「私はあなたの味方です。」

シャル「うん・・・・・・」

その頃

一夏「・・・・・ということなんだ」

千冬「なるほどね・・・私もあの子は前から気に入らなかったな。何とかして学校全体の裁判を起こさないと・・・」

セシリア「た・・・大変ですわ・・・」

セシリア「そうだ・・・」

セシリア「お父様?実はお願いしたいことが・・・」


○○××年△月○日 ※○刑務所

セシリア「まだかしらね・・・」


看守「おい、面会をしたいという人がいるぞ。出てこい」

?「チッ・・・人が気持ちよく寝てるって時にまいったもんだなァ。」

面会室

?「で?何の用だァ?俺も暇じゃねェんだ」

セシリア「実は私の学校で昼から裁判が行われるのです。」

セシリア「実は私の友達が冤罪を受けていて・・・助けて欲しいのです」

?「たしかに人は助けてェさ。だがなァお嬢さん・・・殺人で投獄されてる
囚人には法廷で働くなんざァ無理な話だ。」

SP「コネはうってある。君は普通に法廷に出るだけでいい。」

?「チッ・・・。わかったぜ。」

・・・・・・・・・・・・・・・・。

○月×日 IS学園 体育館

ガヤガヤガヤ・・・・

一夏(千冬姉が言っていた通りにやればいいんだよな・・・・。よし。)

カン!

校長「それでは・・・これより法廷を始めたいと思います。」

一夏「弁護側は大丈夫です。」

校長「それで・・・検察側は?」

教員「・・・・・・・・・・」ゴニョゴニョ

校長「そうですか・・・。はいはい。」

?「・・・・・・・・・」バタン!

?「・・・・・・・・・。」

校長「それでは検察も来たことですし・・・冒頭説明をお願いします。それと自己紹介を・・・」

?「・・・・・・」ガシャン!

校長「おひぃいいいいっ!」

?「おっさんよォ。そんなのはどうでもいいって話だ。おめえさんがやる
べきなもんじゃあねェのか?」

校長「わかりました・・・。こういうのは検察の仕事かと思っていましたが・・・たまには私がやるのも悪くありませんね。」

校長「今回の事件は・・・シャルロット・デュノアが万引き・・・いわゆる
窃盗をしたことが問題となっています。」

校長「そして数人の目撃者や承認もいます。」

一夏「それじゃあ弁護は愚か裁判なんてする必要は・・・」

?「黙りなァ!」ガシャン!

一夏「うわ!」

?「アンタらがあの嬢ちゃんを陥れようとしてるこたァわかってんだ。
ここで大暴露してもいいのかい?」

一夏「くそ・・・・」

校長「ふむ・・・・。何やら問題がありそうですね。」

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