転が

理樹「やっぱりまずは転がしてみよう」

ゴロンゴロン

タル「うがーーー！！！目が回るーー！！！！」

理樹「ん？なんだかタルの中から声が聞こえるぞ？？」

タル「おげえええええ！！！と、とめてええええ！！！！」

理樹「坂道にどーん！」

ゴロゴロゴロ…………

タル「ふぎゃあああああああ！！！！」

理樹「よし、転がってる間に>>4の準備をしよう」

火あぶり

理樹「火あぶりかぁ……とりあえず燃やすための燃料だね」

理樹「仕方ない、学校に置いてあるガソリンでも用意するか」

ドボドボ……

理樹「そしてそこにタルを用意」

タル「……ん？なんか臭うわね……」

理樹「最後にマッチをシュッとね」シュッ！

ボウッッ！！！

タル「ああああああああ！！！！！！！」

タル「はわわわ！！！とりあえず脱出しなきゃ……」ジタバタ

理樹「ちなみにフタはさっき中身がノビてた時に念入りに釘で止めておいた」

タル「あちちちちぃいいいい！！！？？？」ガンッガンッ

理樹「ほらほら、早く逃げなきゃ燃え尽きちゃうよー？まさにタネ無し脱出ゲームってとこだね」

タル「あぁぁぁぁあ……」

理樹「あっ、もうダメか……仕方ない、消化器使うか」シュゴーーー


…………

理樹「案外生きてるものだね」

沙耶「ふ、ふざけんのも大概にしなさいよ！！あなたマジで殺す気だったんじゃないの？？？？」

理樹「いやいや、僕はたまたまタルを目撃していたずらしただけだよ？中に朱鷺戸沙耶とかいう人が入ってるなんて微塵も考えた事は……」

沙耶「問答無用」ジャキッ

理樹「このパターンはやられる奴！？」

沙耶「さっさと死にやがれええぇ！！！」

理樹「なんてね」ボコッ

沙耶「な、なんで……？」ガクッ

理樹「ごめん、僕ループしまくった結果マスクザ斎藤よりも高いステータスになってるから」

理樹「じゃあ仕方ない、もっかい沙耶をタルに押し込んで……次は>>8をしよう」

黒ひげ危機一髪

理樹「黒ひげ危機一髪……当然ナイフをタルにブッ刺す訳で」

理樹「僕は正直リョナは困るんだ。まあ沙耶がなんども地下迷宮で死にまくってるの見てるけど……」

理樹「まっ、新しい世界を知るチャンスと考えればいいよね！まずはタルのフタに頭が出るぐらいの穴を開けて……」ギコギコ

理樹「次に沙耶の首だけ出す」

沙耶「」ニョキッ

理樹「ちなみに沙耶は正座させた状態で全身縛り上げてるから身動きとる心配もないよ！安心安心」

しばらくして……



理樹「って事で沙耶、いきなりだけど日本刀刺しこむよ」

沙耶「何言っとんじゃごらあああああ！！！！！！」

理樹「ほら見てごらん？タルの周りにわざわざ差込口まであるしこれはもうやるしかないよ！」

沙耶「冗談じゃないわよ！？こんなの一回刺したらたちまちR18グロ画像じゃないの！！」

理樹「大丈夫！西園さんのNYPパワーによって一つの穴を除いて全部異空間に消えてくらしいからね」

沙耶「そんなのその一つによっては終わりじゃないのよ！？」

理樹「はいはい、じゃあ穴は10個あるから……とりあえずここに刺そう！！」




直下安価です。外れ穴がコンマ30～39、それ以外がセーフ

9本刺し終えて残り一本


理樹「いやーまさか最後の一本まで残すとはねー」

西園「てっきり途中で刺さるものだと思ったのですが……」

沙耶「何刺す気でいるのよあんたたち！？て言うか後一本！？そんな二分の一であたしが死ぬような賭け成立する訳」

理樹「ほい！じゃあ最後はここだ！」ブスッ

沙耶「ひっ！？」ゾワゾワッ

沙耶「……さ、さしたの？」

理樹「刺したんだけど……」

西園「無事でしたね」

沙耶「いよっしゃあああああ！！！！みたかこのやろーーー！！！」

沙耶「あーっはっはっは！！流石はあたしね！運にも恵まれてるだなんて！！」

理樹、西園「………………ちっ」

沙耶「ちょっ！？なにが「ちっ」よ！！ここはあたしの強運を褒め称える所じゃないの！？」

理樹「うん、確かに沙耶の運は驚異的だったね」ギラリ

沙耶「えっ？ちょっ、待」

西園「黒ひげ危機一髪なんですから当然上に飛ばす必要がありますよね、では直枝さんお願いします」

理樹「ほいっ」ブスッ

沙耶「うぎゃっ！？……あれ？痛くない？？」

西園「えぇ、流石にそのまま刺すのはあれなんでやはり外れ穴でも異空間にナイフを飛ばす仕掛けですから」

理樹「ただし外れということは……」

沙耶「や、やっぱりとんで」

ドヒューン！！！！

沙耶「うぎゃああああああああ！？！？！？！？！？」

理樹「おおっ！？タルごと飛んだ！！」

西園「下にロケット装着の科学部自信作です。成層圏まで飛んでいくそうですよ」

理樹「いやー笑った笑った。さて、いつ頃沙耶は戻ってくるの？？ひょっとしたら変なところ飛んでいくかもしれないけど」

西園「その件に関しては大丈夫だそうですよ、ちゃんと学校のグラウンドに戻るだけのブースターがついてるそうです」

理樹「それなら平気だね！じゃあ次は>>15をやろう！」

水攻め

西園「水責めですか……直枝さん、鬼畜に目覚めたんですか？」

理樹「正直目覚めたかもしれない」

西園「まあ朱鷺戸さんなら平気でしょうけどほどほどにした下さいね？」

理樹「分かってる分かってる、それよりもうそろそろ沙耶が帰ってくる時間……おっ、来た来た」

シュゴーーー

ああああああ！！！！

ドカーン！！！！

理樹「おかえりー！」

沙耶「」ガクン

理樹「気絶してる……よし！目覚しがわりに水責めしよう！」

西園(鬼畜……)

理樹「例によって沙耶をタルに詰め込んだよ」

西園「今回はタルに一つだけ丸い穴を開けておきました。タルをプールに投げ込んだらそこから水が浸入してきますよ」

来ヶ谷「ちなみに今回は私もギャラリーだ」

理樹「げっ、来ヶ谷さん！？」

西園「何か問題でも？」

理樹「いや、その……」

来ヶ谷「はっはっは、少年は私に対してはマゾだからな。私がいるとやりずらいかもしれんな」クスッ

西園「これはこれは……まあ想像はできますが」

沙耶「……はっ！？ここはどこ！？暗い！！まさか宇宙まで飛んで行ったの！？！？それより狭い！！なにこれまた縛られてるの！？！？」

理樹「うるさい」ゴスッ

ドボーン

来ヶ谷「少年にしては容赦がないな」

西園「朱鷺戸さんに対しては強気なので」

水中

沙耶「な、なななにこれ！？水入ってきたわ！！」アタフタ

沙耶「まさか次は水責めなんじゃ……ってなにこれ！？地下迷宮の時みたいな死に方は嫌よ！」

沙耶「し、しかもこんな……キツキツに縛ってタルの中に押し込んで……」ゾクゾク

沙耶「……ハッ！？な、なに考えてんのよ！？エクスタシーモードには早いわよ！」

沙耶「ああっ……こうしているうちにもどんどん水が……」



水上

理樹「どのぐらいで引き上げればいいかなー？」

来ヶ谷「水がタルの中を満たすまで約2分、そこから呼吸を持たせるには1分30秒ってところか？」

理樹「なるほど5分にしよう」

西園「計算無視ですか……万が一の事があったらどうします？」

来ヶ谷「正直この世界は偽物だから死んでもやり直せるが？」

理樹「やっぱり偽物だったんだ」

西園「おそらく貴方の潜在的サディスティック願望の引き起こした物でしょう？だから直枝さんが満たされるまで私たちはこのままって訳です」

西園「ま、もし死んでもやり直せると言えばそうなんですが……ほら、流石にそれは直枝さんの沽券にかかわるというか……」

理樹「分かってるよ、そんな事僕はしないさ。ちゃんとラインを弁えてSMするよ」

来ヶ谷「遂にSM言ったな少年」

理樹「大丈夫、SMはSMでも愛のあるSMってやつさ」

西園「じゃあ朱鷺戸さんの次は二木さんと三枝さんにやってはどうです？？」

理樹「あっ結構です」

来ヶ谷「西園女史も中々悪い冗談を言うものだな」

理樹(流石に全身アザだらけの二人にこれやるのは……)

理樹(いや、どうだろう。敢えてその状況から僕が二人を押さえ込むのもシチュエーションとしてはあり……むしろそそる場面なんじゃないか？ )

理樹(どうしよう……二人を相手にするのはキツイかも……でもやってみたい……)ウーンウーン


来ヶ谷「こらこら考え込むな」

西園「全く直枝さんは節操なしですね」

来ヶ谷「君が言い出した事だろう……責任持ってどうにかしたまえ」

西園「そこまでの責任は負いかねます……」






沙耶「ゴボッゴボッ」5分経過

理樹「ああっ！？気づけば5分経ってるよ！！」

来ヶ谷「時間の流れは早いな……さて、そろそろ引き上げるか」

理樹「ん、じゃあタルに繋いでるロープを引いて……ん？」

理樹(水中でタルが震えてる……きっとあの中では沙耶が本気で出ようと暴れてるんだろうな)

理樹(絶対に外れないように縄をかけられてもなお暴れる沙耶……)ギンギン

来ヶ谷「……少年、少しのめり込み過ぎだ」

理樹「うっ……来ヶ谷さん……」

来ヶ谷「君が多少なり影響を受けたのは仕方のない話だ。むしろそれなりのサド心だったら私も持っている、ただ……」

来ヶ谷「それは相手の安心を確保した上での話だ。今の君は非常に危険な領域に入っている、そう……相手の事を考えない、愛のないSMと言うやつだ」

理樹「あっ……」

西園「そうですよ直枝さん、大事なのは相手の事を思いやる事、やり過ぎは禁物です」

理樹「そうだった……僕、大事な事を忘れてたよ！！みんな、ありがとう！！」

来ヶ谷「分かってくれたなら十分だよ、そうだろう西園女史」

西園「ええ、その通りです」





沙耶「」ブクブクブク……

引き上げ後



沙耶「おえぇ……」ゲロゲロ

理樹「ご、ごめんね沙耶……つい忘れてた……」

沙耶「…………怒る気にもならないわ」

来ヶ谷「仕方ない、代わりに理樹君をプールに投げ入れよう」

理樹「ま、まま待って！？いきなり押さないで！！」

西園「5分経ったら引き上げますよ」ニッコリ

理樹「うわああああああ！！！！」ドボーン

理樹「なんだかんだ言っても生還できたよ……」

来ヶ谷「君も中々タフだな、しっかり5分耐えたじゃないか」

西園「白目むいて痙攣してましたが……」

理樹「僕そんな事になってたの！？」

沙耶「ま、私の苦しみも分かったところだし、いい加減こんな事するのはやめたら？」

理樹「それはやだ」キッパリ

来ヶ谷「でもそろそろ他の人にやる事も考えるべきだろうし……そうだ、>>23に～～をしよう」


>>23にキャラ名とやる事

こまりちゃん
下着を全部燃やす

来ヶ谷(むっ……よく考えたらコマリマックスがいたな……彼女のリアクションは面白いし何かできないだろうか)

理樹「そうだ！次は神北さんに『いたずら』してみよう！」

西園「はぁ……一体何をする気で？」

来ヶ谷「そうだな、ちょうど私も同じ事を考えていたぞ。さあ案を出したまえ」

理樹「下着全部燃やす」

沙耶「[ﾋﾟｰｰｰ]」ジャキッ

理樹「待って沙耶」ガシッ

来ヶ谷「君は殺される覚悟があると言う訳だな？」スラッ

理樹「ちょっ！？ストップ！？日本刀はやめてえええ！！！」

結構遅れました、では続きです


理樹「死ぬかと思った……」

来ヶ谷「久しぶりに○してやろうかと思ったな」

沙耶「えぇ、ほんとそう思うわ」

理樹「えっ？僕死んだ事あるの？」

沙耶「まあ一度だけね、誰かさんの逆鱗に触れた結果おだぶつになったのよ」

西園「あれは思い出すだけで震えましたね……」

理樹「一体誰の事なんだろうなぁ」(すっとぼけ)

理樹「まぁいい、僕は例え死んでも神北さんの下着を燃やし尽くしたいんだ！」

沙耶「なんで小毬ちゃんなのよ……」

来ヶ谷「そうそう、燃やすだけならここにいる人でもいいんだぞ？もっとも私にやった場合は……」

理樹「あっ、大丈夫だよ。来ヶ谷さんの下着に興味なんてないし」

来ヶ谷「やっぱり[ﾋﾟｰｰｰ]」

西園「気持ちは分かりますけど抑えてください、直枝さんはロリコンなんです。犯罪臭のする女性にしか興味がないんです」

理樹「ひどい言い草だなぁ」

理樹「じゃ、とりあえず神北さんの部屋行こうか」

来ヶ谷「ちょっと待て、まだ話は……」

沙耶「仕方ないわね……早く行きましょ」スタスタ

理樹「来ヶ谷さんも来る？」

来ヶ谷「君は喧嘩を売っているのかね？」ピキピキ

理樹「ダメだよ来ヶ谷さん、趣旨を思い出さなくちゃ」

来ヶ谷「そう言われるとそうだな……確かに私も神経質になりすぎていた」

西園「なんでそこまで神北さんの事は気にしてたんですか？」

来ヶ谷「いや、コマリマックスはあのくまさんパンツがトレードマークじゃないか、あれを燃やすのは……」

沙耶「大した理由じゃないわね……」

来ヶ谷「分かってないな、あれも属性の一つなのさ」

沙耶「ちなみになんであたしに関しては何も言わなかったのよ」

来ヶ谷「愚問だな」

西園「愚問ですね」

理樹「それは愚問だよね」

沙耶「みんな一斉に言わないでよ！？」

コマリマックスとさささの部屋


理樹「おぉーここが神北さんと笹瀬川さんの部屋なんだね」

来ヶ谷「無論、やるべき事は……」

理樹「下着の物色だよね」ゴソゴソ

沙耶「逮捕されなさいよあんたたち」

西園「今度直枝さんと井ノ原さんのお部屋に伺ってもよろしいですか？」

理樹「いいよ、ただしパンツ入れ替えるのは禁止だよ」

西園「その手がありましたね……」ハァハァ

理樹「いや、やらないでね」

来ヶ谷「理樹くんとあの筋肉じゃあパンツを入れ替えたらポジションが合わないんじゃないか？」

沙耶「ちょっ、女の子がそんな事言っちゃダメじゃないの！？」

理樹「どうかな？あれで真人が短小の可能性もあるわけだし」

西園「小さいんですか！？」シュバッ

来ヶ谷「これは重要な情報だな」

理樹(説を唱えただけなんだけど面白そうだしいいよね)

理樹「おっ、早速笹瀬川さんのパンツ発見！」クンカクンカ

来ヶ谷「こっちは小毬氏のパンツだな」ハフハフ

沙耶「うわぁ……」ドンビキ

西園「ドン引きしている暇はありませんよ朱鷺戸さん」パシャパシャ

沙耶「何やってるのよ西園さん」

西園「分かってませんね……ここは写真に収めておいて後日ゆすりのネタにするんですよ」

西園「ほら、二人とも夢中になっているせいで写真を撮られている事に気付いていません。今がチャンスですよ」パシャパシャ

沙耶「この人たちおかしいよ……」

理樹「さて、名残惜しいけどこのパンツは残らず燃やさなければね」

来ヶ谷「ついでに笹瀬川氏のパンツも燃やさないか？」

理樹「それは僕が一枚持ってくよ、それ以外ならどうぞどうぞ」

西園「やっぱりこの人たちは最低ですね……」

沙耶「ほんと、つくづくそう思うわ」

グラウンドに移動したのちにマッチで点火


理樹「おぉ～燃える燃える」

来ヶ谷「どちらかと言うと萌える萌えるだな」

理樹「ちょっwそんな事大真面目に言わないでよw」

沙耶「……」シラー

西園「本来許可なく燃やすのは違反なんじゃないかと……」

理樹「そんなもの花火上げた時点で無意味でしょ？」

小毬「あれ～？みんなどうしたのー？」

佐々美「珍しい面子ですわね……」

理樹「あっ、来た」

来ヶ谷「当事者達がな……」

小毬「何を燃やして……ってあれぇ！？これわたしのパンツ……」

佐々美「いやいやそんなはずは……ってわたくしの下着もありますの！？」

来ヶ谷、理樹「wwwwwwww」ゲラゲラ

西園「呆然としてますね」

沙耶「当たり前じゃないの、来ヶ谷さんと理樹くんがパンツ燃やして笑ってるのよ、気でも狂ったのかと思うわよ」

佐々美「もう狂ってますわよ！なんですのこれは！？」

理樹「あっ、怒った」

来ヶ谷「ここは大人しくしてもらおうか」バシッ

佐々美「」バタッ

小毬「そ、そんな……ゆいちゃん……」

来ヶ谷「大丈夫だよコマリマックス、しばらく大人しくしてるだけさ」バシッ

小毬「」ガクッ

理樹「手際いいね来ヶ谷さん」

来ヶ谷「なに、これぐらいお手の物だ」

来ヶ谷「さて気絶させた二人をどうする？」

理樹「そうだね、ここは>>33に任せよう」

美魚

理樹「西園さんがこの二人をどうするか決めてよ」

西園「私ですか……お二人ほど鬼畜な事はできませんが大丈夫ですか？」

沙耶「むしろこの二人が異常なんじゃないかしら」

西園「はぁ……ではまず二人は部屋に戻しましょう、そして部屋に戻したら二人まとめて縄で拘束、そうしたらブラと恥ずかしい私物チェックと言うわけで」

理樹、来ヶ谷「100点」パチパチパチパチ

沙耶「やっぱり西園さんもアレじゃないの！」

西園「えぇっ、まだマイルドにしたつもりなんですが……」

理樹「そうなの！？まさかこれよりもっとハードな事を考えていたなんて……」

来ヶ谷「私は君を甘く見ていたようだ」

西園「嬉しくないです……」

そんなこんなで元の部屋に


佐々美、小毬「」ギシッ

来ヶ谷「ずいぶんきつく縛ったものだな」

理樹「だって神北さんはともかく笹瀬川さんが暴れたら面倒じゃないか」

西園「実際は食い込みが見たいってだけでは？」

理樹「ありゃ、バレたか」

沙耶「」プルプル

来ヶ谷「ん？どうした？何か嫌な事でもあったか？」

沙耶「どーしたもこーしたもないわよ！？なんであたしまで縛られてる訳！？」ガシャッ

理樹「いや、沙耶と言ったらやっぱり手錠じゃん？」

沙耶「意味わかんないわよアホー！」

理樹「ところで西園さん、あんな小さい錠で本当に沙耶の動きを封じられるの？」

西園「もちろんです、あれは指錠と言って親指につけてしまえばかなりの効果を発揮します。ましてや後ろでなんですから外せるはずもありません」

理樹「なら良かった、さてブラジャーチェックの時間だね」ゴソゴソ

二人「んぅ……えぇっ！？」ビクッ

来ヶ谷「起きたか……まあ見ての通り君達は縛られてる訳だ、無駄な抵抗はやめたまえ」

佐々美「そ、そんないきなり言われても……」

理樹「おぉー笹瀬川さんは紫の下着なんだ、やっぱり大人っぽいね」


佐々美「ゴラアアアアア！！！！！」

佐々美「なにしてるんですの！？今すぐにおやめなさい！！」

小毬「そ、そうだよぉ！こんなのおかしいよぉ！！」

理樹「まずいな……これじゃあ嫌がる女の子をいじめてるようにしか見えないや」

沙耶「事実じゃないの」

来ヶ谷(大丈夫、ここは私に任せてくれ)

来ヶ谷「ちょっと待て、それは本当にそうだと思うのかね？」

二人「！？」